JPS6135512Y2 - - Google Patents

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JPS6135512Y2
JPS6135512Y2 JP5810380U JP5810380U JPS6135512Y2 JP S6135512 Y2 JPS6135512 Y2 JP S6135512Y2 JP 5810380 U JP5810380 U JP 5810380U JP 5810380 U JP5810380 U JP 5810380U JP S6135512 Y2 JPS6135512 Y2 JP S6135512Y2
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JP
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reinforcing member
box
storage battery
battery
electrical components
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JP5810380U
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は自動二輪車における車体フレームに対す
る電装品の取付装置に係る。
自動二輪車の電装品として蓄電池・ウインカリ
レー・CDIユニツト・シリコン整流器・ヒユーズ
などがあるが、これらは配線の関係で一まとめに
して車体に取付け、又塵埃や水がかからないよう
に箱に収めるのが望ましい。
最近車体の軽量化のため、可能な限り各部を合
成樹脂で成形している。上記電装品を収容する箱
も合成樹脂製にするとよいけれども、蓄電池が重
いのでそれに耐える構造にする必要がある。
そこで硬くて強靭な合成樹脂材料を使用したり
又は肉厚にすると材料コスト及び成形コストが高
くなる。
本案は上記の点に鑑み、通常使用されている合
成樹脂材料を用い、且つ肉薄にしても、蓄電池の
重量で変形することのない箱からなる電装品取付
装置を提供することを目的とする。
第1図乃至第3図の実施例について構造を説明
すると、1は合成樹脂で成形した縦に割れる身2
と蓋3とから成る電装品収容箱で、蓄電池4、ウ
インカリレー5・CDIユニツト・シリコン整流
器・ヒユーズ等を収容する容積を持つている。6
は車体フレーム、7はそのフレーム6から張出し
ているブラケツトである。
上記箱1の中に、その底21に沿う縦辺81と
下側辺22に沿う横辺82とから成る略L形の補
強部材8が添えられている。補強部材8は鋼板等
の金属板をプレス成形して作る。
上記補強部材8の上端811と箱1の底21と
の重合部をブラケツト7の先端71に重ねてボル
ト9・ナツト10で緊締固着している。
箱内において底21から左右一対の電池抱持壁
11,11が突出し、更に各抱持壁11の下辺1
2,12は互いに内向きに折れ曲がり、前記補強
部材8の横辺82の上に重なつている。
上記左右の電池抱持壁11,11間において底
21に、補強部材8の板厚よりも高いビード1
3,13が形成されている。
各電池抱持壁11,11の外側面には、電池押
え用ゴムバンド14の係止突起15が形成されて
いる。
ウインカリレー5を固定するためのクリツプ1
6その他各電装品のためのクリツプ等は箱の底2
1に一体に設けられている。
蓄電池4は、左右一対の抱持壁11,11及び
補強部材8の下辺82によつて形成された前面及
び上面が開いているポケツト部にはめ込み、その
前面にゴムバンド14を当て両端のリング17,
17をそれぞれ突起15,15に引掛けるもの
で、蓄電池4の重量は抱持壁の下辺12を介して
補強部材8の横辺82で受けられる。即ち補強部
材8の横辺82は電池受け部を成している。
蓄電池4の左右両側面及び底面は抱持壁11,
12又背面はビード13に接し、更に前面はゴム
バンド14に接している。即ち電池4と金属製の
補強部材8との接触を避けて、振動等による電池
周面の摩耗を防いでいる。
ウインカリレー5はクリツプ16に支持させ、
又その他の電装品も同様にして身2に支持させ
る。
身2と蓋3はその一端を係止部18,19で引
掛け、他端をねじ20で止める。
第4図は補強部材8の変形例にして、その縦辺
81に、電池抱持壁11,11の外側に当る腕部
材83を十文字状に固着し、その両端にバンド係
止突起151を形成してある。この変形例の補強
部材8の縦辺81は、第5図に示すように箱1の
外面に添わせる。
本案電装品取付装置は上記のように、蓄電池4
及びその他の各種電装品を収容する箱1を、その
箱1に添えた補強部材8と共に車体フレーム6に
固着し、箱1内において上記補強部材8の下端に
形成した受け部82に蓄電池4を載せるように構
成したから、収容すべき電装品の中でも特に重い
蓄電池4は、補強部材8の下端の受け部82で支
持され、蓄電池4の重量が箱1に加わることがな
い。
従つて補強部材8に蓄電池4の重量を支えられ
るだけの強度を与えておけば、箱自身は特に堅牢
な構造に成形しなくても、蓄電池4を始めとする
各種の電装品を収容取付けできるもので、電装品
収容箱1の軽量化及びコスト低減に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案電装品取付装置の縦断正面図、第
2図はその一部横断平面図、第3図は蓄電池取付
部の拡大斜面図、第4図は補強部材の変形例の斜
面図、第5図はその変形例の補強部材を使用した
電装品取付装置の一部横断平面図。 1は電装品収容箱、2は身、3は蓋、4は蓄電
池、6は車体フレーム、7はブラケツト、8は補
強部材、82は受け部、14はゴムバンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓄電池及びその他の各種電装品を収容する箱
    を、その箱に添えた補強部材と共に車体フレーム
    に固着し、その箱の中で上記補強部材の下端に形
    成した受け部に蓄電池を支持させた自動二輪車の
    電装品取付装置。
JP5810380U 1980-04-25 1980-04-25 Expired JPS6135512Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5810380U JPS6135512Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25

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JP5810380U JPS6135512Y2 (ja) 1980-04-25 1980-04-25

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JPS56158383U JPS56158383U (ja) 1981-11-26
JPS6135512Y2 true JPS6135512Y2 (ja) 1986-10-15

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JP6265433B2 (ja) * 2015-03-24 2018-01-24 本田技研工業株式会社 バッテリを備えた鞍乗り型車両

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JPS56158383U (ja) 1981-11-26

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