JPS6135412A - 結像光学系の光学情報検出装置 - Google Patents

結像光学系の光学情報検出装置

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JPS6135412A
JPS6135412A JP15814484A JP15814484A JPS6135412A JP S6135412 A JPS6135412 A JP S6135412A JP 15814484 A JP15814484 A JP 15814484A JP 15814484 A JP15814484 A JP 15814484A JP S6135412 A JPS6135412 A JP S6135412A
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JP
Japan
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pupil
light receiving
optical information
image
receiving element
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Pending
Application number
JP15814484A
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English (en)
Inventor
Yuji Imai
右二 今井
Junichi Nakamura
淳一 中村
Asao Hayashi
林 朝男
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS6135412A publication Critical patent/JPS6135412A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、結像光学系の光学情報検出装置、更に詳しく
は、結像光学系のF値或いは射出瞳位置などの光学情報
を検知する装置に関する。 (従来技術) 従来、瞳分割手段を用いて鍬の横ずれを発生させて合焦
検出を行なうようにした装置は種々提案されており、例
えば、第2図に示すように、瞳分割手段としてストライ
プマスク2を用い、同ストライプマスク2により、結像
レンズ1の射出瞳の領域を2分割して予定焦平面の位置
に配置された受光素子列3上に投影するようにしたもの
が公知である(特開昭59−15207号公報参照)。 第2図において、ストライプマスク2はiスフ部2aと
スリット部2bとが受光菓子列3に平行して交互に等間
隔で配列されてなるものであり、これによって結像レン
ズ1の射出瞳の異なる領域、例えば結像レンズ1の光軸
4を含んで紙面に垂直な面を境界として上半分の領域を
通る光束を、受光素子列3のうち、奇数番目の受光素子
3□−に、3□−A。 ・・・、!n−A(一括して受光素子群Aという)に導
き、下半分の領域を通る光束を、偶数番目の受光素子3
□−B、3□−B、・・・、4−B(一括して受光素子
群Bという)に導いている。これにより、受光素子5.
−A 、 3□−A TEAS、 3n−Aおよび3□
−B。 3−B、・・・、5n−B上に形成される像が合焦状態
においては一致し、非合焦状態においては、そのずれの
方向に応じて互いに逆方向に横ずれするの ・で、この
原理を利用し、これら寄数番目の受光素子群Aの出力と
偶数番目の受光素子1#Bの出力に基いて結像レンズ1
の焦点状態を検出する。 しかしながら、このような合焦検出装置において、受光
素子列3の各受光素子がストライプマスク2を通して結
像レンズ1の射出瞳を見込む角度は、光軸4から離れる
#Iと受光素子群AとBとで異なることになり、受光量
のアンバランスを生じてしまう。つまり、光軸4の付近
に存在する受光素子3.−A、3.−Bについては、第
3図に示すように、各受光素子3・−A、3i−Bより
射出瞳を見込む角度が斜線を施して示すように互いに等
しいので、受光素子3.− A 、 3.− Bはレン
ズ1の開口部からそれぞれ同一光量の光を受けるが、光
軸4から離れた位置に存在する、例えば、受光素子3n
−A、3n−Bについては、第4図に示すように。 各受光素子4−A、3n−Bより射出瞳を見込む角度が
斜線を施して示すように互いにずれており、このため、
受光素子3n−A、3n−Bはそれぞれレンズ1の開口
部から同一光量の光を受けないことになる。従って、受
光素子群A、Hの、光軸4から離れた位置の、各受光素
子について受光量のアンバランスが生じる。この、光軸
4から離れていることによって2つの受光素子間に生ず
る受光量のアンバランスは、いわゆる@像高の影響によ
る光量アンバランス”と呼ばれている。 このように、像高の影響による光量のアンバランスがあ
るために、上記結像レンズ1の前方より均一な照明光を
与えたとすれば、このとき、受光素子出力、Bの各受光
素子出力の分布状態は第5図に示すようになる。線5−
Aは受光素子列3の受光素子群Aの各受光素子31−A
 、 3.−A 、・・・。 3に−A 、 @@@ 、 3n−Aの出力に1* )
L2m”’s A(<p””eAnの包絡線であり、線
5−Bは受光素子群Bの各受光素子31  B y 3
2  B 、 e * * * 5に−B、 * * 
& 、 3n−Bの出力B、、 B2,11@@、 B
k、 @−−2Bnの包結線である。像の横ずれ手段と
して上記ストライプマスク2を用いた場合に、この包絡
線5−A、5−Bはほぼ直線となり、同直線は互いに逆
方向に傾く。 以下、この直線を像高変調直線と呼ぶことにする。 ここで、被写体の像面強度分布が第6図に示す正弦波状
の曲In!!6のように変化する被写体光を受光するよ
うにすると、この場合、本来ならば、非合焦状態のとき
に、上記受光素子群A、Bの受光素子より、第7図に曲
線7−A、7−Bで示すような、互いに水平方向に横ず
れした保時性の出力が得られなければならない。と也ろ
が、上記像高の影響による光量アンバランスのために1
実際は、上記受光素子群A、Hの受光素子より、第8図
に曲線8−A、8−Bで示すような保時性の出力が得ら
れる。この低時性曲線8−A、8−Bは、上記低時性曲
1a7−A、 7−Bが像高変調直線5−A、5−Bに
よってそれぞれ変調された形で得られる。従りて、この
ような変調された像特性曲線8−A、8−Bを形成する
よ5な受光素子出力を用いた場合、峰の横ずれ状態を正
確に検出することができず、このままでは大きな合焦誤
差を発生したり、誤信号を発生する等の欠点があった。 そこで、このような欠点を除去するものとして、本出願
人は、上記光量アンバランスを補正するための補正係数
を、予じめROM(リードオンリーメモリ)等のディジ
タルメモリに記憶しておき、この補正係数により受光素
子出力を補正する方法を先に提案した(特願昭57−2
05031号)。しかし、上記像高の影響による光量の
アンバランスの度合は、結像レンズ1の特性により異な
る。即ち、結像レンズのF値が小さくなるにつれて、或
いは射出瞳の位置が予定焦平面に近づくにつれて上記第
5図に示す像高変調直線5−Aと像高変調直線5−Bど
のなす角度は大きくなる。ここで、上記像高の影響によ
る光量のアンバランスの度合を表わす量として、像高変
調率αを定義する。即ち、像高変調率αを、 とすると、この像高変調率αは、像高変調直線5−A、
或いは5−Hの傾きを示している。但し、Pは受光素子
群への各受光素子間のピッチ、受光素子群Bの各受光素
子間のピッチである。 従って、像高変調率αは使用する結像レンズ1のF値或
いは射出瞳の位置によって異なるため、例えば、−眼し
7レツクスカメラ等に前述したような像高補正方法を使
用した場合、一種類の補正係数だけでは全ての交換レン
ズに対応させることができない。そこで、若し、合焦検
出装置の処理系に結像レンズ10F値および射出瞳位置
などの光学情報を与えることができるならば、予め、交
換レンズに応じて多種類の補正係数を記憶しておき、そ
の中から一種類の補正係数を選択するか、或いは、像高
変調率αを演算により求め、使用する結像レンズ1に最
適な補正係数を像高変調率αから作り出すということが
可能になる。像高変調率αはF値および射出瞳位置の関
数であり、その関係式は実験的或いはシミュレータ1ン
により求めることができる。 ところが、結像レンズ1の光学情報を与える手段として
、従来、レンズ鏡筒のマウント面に信号ビンを設けるか
、或いは手動によるダイアル切換を行なうことしか用い
られていなかった。一方、結像レンズのF値の検出に限
って言えば、本出願人は既に特願昭57−102403
号にてF値検出方法を提案した。この検出方法によれば
、第9図に示すように結像レンズ1の射出瞳の鍬は結像
レンズ1の予定焦平面の位置に置かれた瞳結像レンズ9
により@欺検知用の受光素子列10上に投影されるので
、結像レンズ1の射出瞳の径をaQ l射出瞳と瞳結像
レンズ90間の距離をha 、@結像レンズ9と受光素
子列10の受光面の間の距離なり、受光素子列10の受
光面上に結像される瞳像11の径をaとすれば、結像レ
ンズ10F値は となる。なお、ho>hとし、瞳結像レンズ9の焦点距
離なfとすれば、ho>fからf!−=−hであるのに
よって求められる。そして%@@11の直径aは受光素
子列10の出力が高レベルになる各受光素子10aの数
に比例するので、この出力が高レベルになる受光素子1
0aの数によって結像レンズ1のF値が求められる。し
かしながら、このような検出方法では、結像レンズ1の
射出瞳の位置を検出することはできない。 (目的) 本発明の目的は、上記の点に鑑み、結像レンズのF値、
射出瞳位置などの光学情報を検出できるようにした結像
光学系の光学情報検出装置を提供するにある。 (概要) 本発明の結像光学系の光学情報検出装置は、結像光学系
の予定焦平面或いはその近傍位置に結像光学系の射出瞳
を結像する手段を配置し、この瞳結像手段によって結像
された射出瞳像な複数の受光素子上に投影し、この受光
素子の出力に基いて光学情報を検出するものである。 (実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。 第1図は、本発明の第1実施例を示す結像光学系の光学
情報検出装置の基本的な構成図である。 結像レンズ1の予定焦平面の近傍位置で、この結像レン
ズ1の光軸4から距@dだけ光軸がずれた位置に瞳結像
レンズ19が配置されている。そして、この瞳結像レン
ズ19の後方に、光軸4に沿って瞳結像レンズ19から
距離りだけ離間して受光素子列20が配置されている。 この受光素子列20は光軸4に直交し、その中心位置は
上記瞳結像レンズ19と同様に、光軸4から距離dだけ
ずれている。従って、結像レンズ1の射出瞳は瞳結像レ
ンズ19によって受光素子列20上に結像されると、こ
の受光素子列20の受光面上に形成される瞳像21も上
記光軸4よりずれた状態になる。瞳像21の直径aは前
記第9図に示した光学情報検出装置と同様に、受光素子
列20の出力により知ることができるので、この瞳像2
1の直径aを知ることによって上記結像レンズ1のF値
が求められると共に、@鍬21の中心位置21aOを検
出してその光軸4からの距離Jにより、受光素子列20
の受光面から結像レンズ1の射出瞳位置までの距離!が
求められる。即ち、結像レンズ10F値は、 F;−・・・・・・・(2) であり、射出瞳距Illは、 となる。 上記第1実施例の光学情報検出装置を一眼し7レツクス
カメラに適用する場合、具体的には第10図(A) 、
 (B)に示すように構成される。即ち、撮影レンズと
しての結像レンズ1を通った光束は、ハーフミラ−から
なるクイックリターンミラー22により2分割され、反
射した光束は図示しないペンタプリズムを経て観察光学
系へ導かれる。クイックリターンミラー22を透過した
光束は、同ミラーの背面に設けられた全反射ミラー23
によって反射され、カメラ本体底部に設けられている光
学情報検出装置25に導かれる。光学情報検出装置25
は結像レンズ1の光軸4と等価の全反射ミラー23の反
射後の光軸4Aから距離dだけ側方に瞳結像レンズ19
の中心が離れた状態で同瞳結像レンズ19が遮光板24
に取り付けられている。瞳結飽レンズ19の下方には受
光素子列20を有するCCD撮像素子基板26が配置さ
れている。このCCD撮像素子基板26の受光素子列2
0の受光面は上記瞳結像レンズ19から距離りだけ離間
している。 上記光学情報検出装置25の電気回路は、第11−1〜
20−16の光電出力は、CCD駆動回路28からの駆
動信号によりCCDシフトレジスタ27が駆動されると
、同シフトレジスタ27が走査されることにより、第1
2図に示すように、j@次に時系列で読み出される。時
系列で読み出されたホトダイオード20−1〜20−1
6の出力は、コンパレータ29の一方の入力端子に導か
れると、とのホトダイオード20−1〜20−16の出
力信号はコンパレータ29の他方の入力端子に導かれて
いるスレッシホールド電圧VTRと比較されて2値化さ
れる。即ち、コンパレータ29は上記ホトダイオードの
出力信号がスレッシホールド電圧VTRより高い場合に
は高レベルを出力し、スレッシホールド電圧VTRより
低い場合には低レベルを出力する。コンパレータ29に
よって2値化された信号は、制御回路30に導かれる。 制御回路30ではコンパレータ29の出力が低レベルか
ら高レベルに変化した直後のホトダイオードの番号と高
レベルから低レベルに変化する直前のホトダイオードの
番号とが求められる。 例えば、受光素子列20の出力とスレッシホールド電圧
VTRとの関係が第12図に示すような関係にある場合
、ホトダイオード20−7と20−15がこれに対応す
るので、番号7と13が求められることになる。そして
、この両者の番号の差(13−7=6 )られる。この
両者の番号の差(6)は上記受光素子列20の受光面上
に形成された瞳像21の直径aに相応するものであり、
また、加算平均値(10)はこの@@21の中心位置2
1aのホトダイオード20−10の番号に和尚する。従
って、前記(21、(4)式において変数である直径a
および距1111 xを求めることができるので、制御
回路30では、さらに、(2)式および(4)式に基づ
き、結像レンズ1のF値および射出瞳距離Jが演算によ
りて求められる。演算によって求められたF値および射
出瞳距M、6はコード化されたディジタル信号に変換さ
れて端子31に出力される。なお、上記COD駆動回路
28は制御回路30からの制御信号によって制御されて
いる。 上記第1実施例の光学情報検出装置においては、受光素
子列20にCCD撮鐵素子を用いているが、その他の撮
@素子、例えば、MO8撮鍬素子、SIT撮@素子等を
用いてもよいことは勿論である。 また、制御回路30の出力はコード化されたディジタル
信号に限ることなく、上記結像レンズ1の光学情報をア
ナログ値で示すアナログ信号であってもよい。さらに、
上記第10図(A)、 (B)においては、球面レンズ
の瞳結像レンズ19が用いられているが、この瞳結像レ
ンズ19は結像レンズ1の射出瞳を結像するための光学
系であるので、図示のようなレンズに限ることなく、例
えば、シリンドリカルレンズ、ピンホール、スリット等
の光学系であっても差しつかえない。但し、ピンホール
やスリットを瞳結像レンズとして使用する場合は、その
直径或いは幅は非常に小さいことが望ましいが、実際に
は、光量を確保するためにある程度の直径や幅が必要で
ある。従って、このピンホールの直径やスリットの幅の
設定が難しく、これらの直径や幅が大きくなると完全な
瞳の像は得られずにぼけた@像が得られることになり、
光学情報を検出する精度は低下してしまう。 ところで、上記第1実施例では、瞳結像レンズ19およ
び受光素子列20から構成される結像レンズ1の光学情
報検出モジュールを一眼レフレックスカメラのボディに
配設する際に、光軸4より距離dだけずらして配設する
わけであるが、この距離dだけ光軸4からずらすための
位置出しが難しい。また、仮に、精度良く位置出しがで
きたとしても、−眼レフレックスカメラの場合、交換レ
ンズの光軸のガタが数百μm程度あり、このガタによる
射出瞳位置の検出誤差は避けられない。次に述べる第2
実施例の光学情報検出装置は、このような第1実施例に
おける欠点を改良したものである。 第13図は本発明の第2実施例を示す光学情報検出装置
の基本的な構成図である。結像レンズ1の予定焦平面の
近傍位置で光軸4に対して垂直に遮光板34が設けられ
【い【、この遮光板34上で、光軸4を挾んで距61 
eだげ隔てた位置に2つの瞳結像レンズ39a、39b
が配設されている。そして、瞳結像レンズ59a、69
bの後方の距#1hだけ隔てた位置には、瞳結像レンズ
39a、39bにより結像された結像レンズ1の射出瞳
の鍬をそれぞれ受光するための2つの受光素子列40a
 、 40bが同じく光軸4に対し垂直に、それぞれの
中心間距離を距#eだげ隔てて一体的に配設されている
。 によってそれぞれ結ばれ、これらの瞳像41a、41b
は受光素子列40a、40b上にそれぞれ投影されるよ
うになっている。ここで、この2つの瞳像41a。 41bのどちらか一方、或いは両方の瞳像の大きさく直
径a)を受光素子列40a、40bの出力から求めるこ
とにようズ、前記(2)式の演算に従い結像レンズ1の
F値が求められる。また、2つの@像41a。 41bの中心位置41 a o + 411)o間の距
離yより、次の(5)式に従−)″′C射出瞳距離Jが
求められる。 とのよ5に、本実施例によれば、2つの瞳結像レンズ5
9a、59bを距離eだけ離し【一体化し、また、2つ
の受光素子列40a、40bも同じく距離eだげ離して
一体化した光学情報検出モジ翼−ルな用いていることに
よって、この光学情報検出モジ具−ルの、結像レンズ1
の光軸4に対する位置出しの精度を前記第1実施例の場
合に較べてゆるくすることができる。 第14図は、本発明の第3実施例の光学情報検出装置を
一眼し7レツクスカメラに適用した状態を示ス。この実
施例においては、フィルム43の位置と光学的に略等価
な、カメラ本体底部の位置に光学情報検出装置55が配
設されているが、この光学情報検出装置55は合焦検出
装置と一体に構成されている。即ち、光学情報検出装置
の瞳結像手段と合焦検出装置のストライプマスクとを一
体に有した光学系基板54の下に、光学情報検出用受光
素子列と合焦検出用受光素子列とを一体に有した撮像素
子基板56が設けられている。光学系基板54と撮像素
子基板56の詳細な構成を第15図(A) 、 (B)
。 (C)に示す拡大画によって説明すると、光学系基板5
4はガラスなどの透明基板であり、同基板の上面に前述
した瞳分割手段としてのストライプマスク2が設けられ
ていると共に、同ストライプマスク2の長手方向の両端
近傍の側方に、遮光部58a。 59a Kよって形成されるスリット6Daと、遮光部
58b、59bによって形成されるスリット60bがそ
れぞれ存在している。このスリン) 60aと60bは
結像レンズ1の射出瞳をそれぞれに結像させるものであ
る。そして、この光学系基板54が載置されて一体とな
る撮@累子基板56の上面には、上記ストライプマスク
2と対向する位置に前述した受光菓子群A、Bからなる
合焦検出用受光素子列3が配設されている。この受光素
子列3の配列方向は第14図において紙面に垂直な方向
である。上記スリン) 60a、60bとそれぞれ対向
する位置には上記受光素子列3と平行して光学情報検出
用受光素子列50a 、 50bがそれぞれ配設されて
いる。スリット60aと60b間の距離が前記第13図
に示す距離eに相当し、光学系基板54の厚み寸法が前
記距離りに相当する。従って、この実施例においては、
合焦検出用受光素子列3の出力により像の横ずれに基づ
く焦点状態が検出されると同時に、光学情報検出用受光
素子列50a、 50bの出力により、前記第13図に
示した第2実施例の光学情報検出装置と同様に、前記(
2)式および(5)式に基いて結像レンズ1のF値およ
び射出瞳距11Mが求められる。この第3実施例の動作
について、さらに、第16図に示す電気回路のブロック
図を用いて説明する。但し、上記瞳結像用スリッ) 6
0a、60bは第16図においては上記合焦検出用受光
素子列3の光電変換出力は同受光素子列3を有するCC
D撮像累子7】からA−D変換器73に導かれて順次A
−D変換される。 また、上記光学情報検出用受光素子列50a 、 50
bの光電変換出力も、それぞれの受光素子列50a 、
 50bを有するCCD撮@累子素子a、72bから光
学情報検出回路74に導かれ、同光学情報検出回路74
で前記(21、(53式に基づき結像レンズ1のF値お
よび射出瞳位置などの光学情報が求められる。この光学
情報検出回路74で求められた光学情報は補正係数演算
回路75に導かれる。この補正係数演算回路75では上
記の得られた光学情報から、予じめ定められた演算によ
りまず像高変調率αが求められ、この像高変調率αを基
にして補正係数が演算される。この補正係数はA−D変
換器73の出力のタイミングと同期して作成される。補
正係数演算回路75から算出された補正係数は除算器7
6に導かれる。除算器76にはA−D変換器73の出力
もJ願人導かれるので、このA−D変換された合焦検出
用の信号は補正係数により除算される。従って、この補
正係数によって除算された合焦検出用信号は像高補正が
なされたものとなる。このあと、像高補正された信号は
、評価値演算回路77に導かれて像の横ずれ状態を評価
する横ずれ評価値が演算される。この横ずれ状態を評価
した結果は、合焦判定回路78に導かれて合焦状態にあ
るか否かの判定を行ない、その焦点状態に応じた焦点情
報を出力する。上記CCD撮像累子7l、 72a、 
72b、 A−D変換器73.光学情報検出回路74.
補正係数演算回路75.除算器76、評価値演算回路7
7および合焦判定回路78は、制御回路79からの制御
信号により予じめ定められたプ四グラムで動作する。上
記合焦判定回路78から出力される焦点情報は、結像レ
ンズ1の光学情報に基いて像高補正された信号によって
得られたものであるので、レンズ交換などで光学情報が
変化しても、これに応じて像高補正が行なわれ、精度の
高い焦点情報が得られる。 上記第15図(A)〜(C)に示した第3実施例の光学
情報検出装置55においては、瞳結像用スリット60a
 、 60bを瞳分割手段であるストライプマスク2と
同一平面上に形成しているが、必ずしもこれらの両光学
系を同一平面上に形成することを要しない。 例えば、第4実施例として第17図(A) 、 (B)
 、 (C)に示す光学情報検出装置85のように、上
記第3¥施例における光学系基板54を、2つの光学系
基板83 、84に分割してもよい。即ち、この光学情
報検出装置85では、上面に瞳結像レンズ90a、 9
0bを有する光学系基板83の下に、上面にストライプ
マスク2を有した光学系基板84が配置され、この光学
系基板84の下に、合焦検出用受光素子列3および光学
情報検出用受光素子列50a 、 50bを存するCC
D撮像累子基板56が配置されている。瞳結豫レンズ9
0 a # 90 bはシリンドリカルレンズがらなり
、それぞれ上記2つの光学情報検出用受光素子列50 
a a 50 bと対向する位置に配設されている。光
学系基板83の上面の、瞳結像レンズ90aを挾む両側
位置に遮光膜88aと89aが形成され、瞳結像レンズ
90bの両側位置にも同様に遮光膜88bと89bが形
成されている。この光学情報検出装置85においては、
2つのl11#f、IJレンズ90aと90b間の距離
は距離eであり、瞳結像レンズ90aから受光素子列5
0a iでの距離および瞳結像レンズ90bから受光素
子列50bまでの距離がそれぞれ距@bである。 このような構成を採用することにより、距離りはストラ
イプマスク2と合焦検出用受光素子列3の受光面との間
の距離h′に左右されることなく、光学系基板83の厚
み寸法h//を自由に設定してシリンドリカルレンズで
ある瞳結像レンズ90a、90bの焦点距離に合わせる
ことができ、瞳結像レンズ90a、 90bの設計に自
由度を持たせることができる。 第18図は、本発明の第5実施例の光学情報検出装置を
一眼し7レツクスカメラに適用した状態を示したもので
ある。この実施例においても、フィルム43の位置と光
学的に略等価な、カメラ本体底部の位置に光学情報検出
装置95が配置され、同光学情報検出装置95は合焦検
出装置と一体に構成されている。この合焦検出装置は像
の鮮明度検出法あり、第19図(A)、 (B)に拡大
して示すように、光路を2分割するための半透光面96
aと全反射面96bとを有したビームスプリッタ97と
、2分割された光路中にそれぞれ配設される2列のスト
ライプマスク102.202を蒸着などにより形成した
ガラス板などからなる光学系基板104と、ストライプ
マスク102,202とそれぞれ対向し、フィルム43
0面の前後に等距離の位置とそれぞれ光学的に等価な位
置に配置される2列の合焦検出用受光素子列105.2
03が形成されたC’CD撮像素子基板106とからな
る。この合焦検出装置の合焦検出作用について述べると
、上記クイックリターンミラー22を透過し全反射ミラ
ー23で反射した光束は光軸4Aに沿ってビームスプリ
ッタ97に入射して半透光面96aで2分され、同半透
光面96aを透過し一方の光束は第1のストライプマス
ク102を通過して第1の受光素子列103に入射する
。上記半透光面96aで反射した他方の光束は、さらに
全反射面96bで反射したのち第2のストライプマスク
202を通過して第2の受光素子列203に入射する。 このため、2つの受光素子列103と203との間には
ある一定の光路差Δが生じており、受光素子列105,
203の配列位置は、上記フィルム430面(予定焦平
面)を挾んでその前後に、それぞれ光路差5ずつ離れた
位置107,108とそれぞれ光学的に等価である。 従って、このあとの電気回路において、上記受光素子列
103と203の光電変換出力に基いて像の鮮明度検出
および横ずれ状態検出のための評価値がそれぞれ求めら
れると、これらの評価値に基いて合焦検出が行なわれた
ことになる。 上記のような合焦検出動作を行な5合焦検出装置と一体
で光学情報検出装置95を構成するために、上記ビーム
スグリツタ97の上面には、第19図囚において、紙面
と垂直な方向に距#eだけ離間して2つの瞳結像レンズ
110a、110b (1m結像レンズ110aについ
ては図示されず)が配設され、瞳結像レンズ110b(
110a)の両側には遮光M 108b(108a)。 109b(109a)が形成されている。また、CCD
撮像撮像法板106の上面の上記2列の合焦検出用受光
25            cr: 素子列103と203の中間位置には、上記2つの瞳結
像レンズ110a、110bとそれぞれ対向する部分に
、上記受光素子列103,203と平行する方向に光学
情報検出用受光素子列100a 、 100bが同じく
距meだげ離間して配列されている。 この光学情報検出装置95においては、結像レンズ1の
射出瞳が上記瞳結像レンズ110a、110bによって
それぞれ結像され、この結像された射出瞳の像は、上記
受光素子列100a 、 100b上に瞳像101a。 101bとして投影される。従って、前記実施例で述べ
た場合と同様に、上記受光素子列100a、100bの
光電変換出力を検出することによって、瞳像101a、
101bの直径aを検知し、前記(2)式に基づき結像
レンズ1のF値が求められる。また、この2つの1iH
Jt 101a*101bの中心間距離yを検知して前
記(5)式に基づき結像レンズ1の射出瞳位R(射出瞳
距離りが求められる。 なお、上記の第6〜5実施例では、瞳分割手段としてス
トライプマスクを用いた場合について説明したが、スト
ライプマスク以外の他の瞳分割手段、例えば、微小臨界
角プリズムプレイ(特開昭58−59418号公報参照
)、7ライアイレンズ(特開昭55−111927号公
報参照)などを用いた場合においても、多様の構成例が
考えられる。 また、以上の各実施例においては、光学情報としてF値
および射出瞳位置の両方を検出するようにしているが、
例えば、結像レンズ10F値がレンズ鏡筒のマウント面
に設けられた信号ビンによって予め解かっている場合に
は、本発明の光学情報検出装置によって射出瞳位置だけ
を検出するようにしてもよい。 (効果) 以上述べたように、本発明によれば、結像光学系のF値
や射出瞳位置などの光学情報を検出できるため、横ずれ
検出法による合焦検出装置において発生する像高の影響
による出力のアンバランスを、使用する結像光学系に応
じて容易かつ確実に補正することができ、しかも、結像
光学系から光学情報を検知するための信号ピンなどの機
械的伝達手段が全て不要であり、光学情報は光学的に検
知したあと電気的に処理することによりて得られるので
信頼性が高い等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理的な第1実施例を示す光学情報
検出装置の断面図、 第2図は、合焦検出装置の一例を説明するための基本構
成を示す断面図、 第3図は、光軸付近に配設される2つの合焦検出用受光
素子の受光量を説明するための断面図、第4図は、像高
の影響により光量アンバランスを生じているときの、光
軸から離れた2つの合焦検出用受光素子の受光量を説明
するための断面図、第5図は、均一な照明を上記第2図
に示す合焦検出用受光素子列に与えたときの、受光素子
面上変位に対する各受光菓子出力の包絡線を示す□□□
特性線図、 第6図は、1蒙面上の位置に対し正弦波状に変化する光
強度の曲線図、 第7図は、被写体の像面強度が正弦波状に変化している
とき、像高の影響を考えない場合の合焦検出用受光素子
列の出力の包絡線を示す曲線図、第8図は、被写体の像
面強度が正弦波状に変化しているとき、像高の影響を受
けている状態の合焦検出用受光素子列の出力の包結線を
示す曲線図、第9図は、従来の光学情報検出装置の一例
を示す断面図、 第10図(A)および(B)は、上記第1図に示す光学
情報検出装置を一眼し7レツクスカメラに適用した具体
的な実施例の、側方および前方から見た断面図、 第11図は、上記第1図に示す光学情報検出装置の電気
回路図、 第12図は、上記第11商に示すCCD撮鍬素子から読
み出される光学情報検出用受光素子列の出力線図、 第13図は、本発明の原理的な第2実施例を示す光学情
報検出装置の断面図、 第14図は、本発明の第3実施例の光学情報検出装置を
一眼レフレックスカメラに適用した状態の断面図、 第15図(A)、 (B)および(C)は、上記第14
図に示す光学情報検出装置の、それぞれ平面図、そのX
−X線に沿5断面図および斜視図、 第16図は、上記第14図に示す光学情報検出装置の電
気回路図、 第17図(A)、 (B)および(C)は、本発明の第
4実施例を示す光学情報検出装置の、それぞれ平面図、
そのY−Y線に沿う断面図および斜視図、第18図は、
本発明のM5実施例の光学情報検出装置を一眼し7レツ
クスカメラに適用した状態の断面図、 第19図(A)および(B)は、上記第18図に示す光
学情報検出装置の、それぞれ断面図およびそのz−2線
に沿う横断平面図である。 1・・・・・結像レンズ(結像光学系)9、19,39
a、39b、90a、90b、 110a、 110b
・・・・・瞳結像レンズ(瞳結像手段)10.20,4
0a、40b、50a、50b、 100a、 100
b・・・・・光学情報検出用受光素子列(複数の受光素
子)60a、60b・・・瞳結像用スリット(瞳結像手
段)74・・・・・・・・光学情報検出回路(5を学情
報を算出する手段) 特許出願人    オリンパス光学工業株式会社−第5
区 像面上のイ立置 ←鰻休−玉C田役 手 続 補 正 書 (自発) 1.事件の表示  昭和59年特許願第158144号
2、発明の名称  結像光学系の光学情報検出装置3、
補正をする者 事件との関係  特許出願人 所在地  東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称
   (037)  オリンパス光学工業株式会社4、
代 理 人 住 所  東京都世田谷区松原5丁目52番14号5、
補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 8A#l書第8書画85行初頭の「となる。Jの次から
同頁末行中の「求められる。」?、削除/へ ゝ・K′)K前記0文を1”す6・ ・  0.−幅、
 鵡、/′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 結像光学系の予定焦平面の位置或いはその近傍に、結像
    光学系の光軸と光軸がずれるように配置された、結像光
    学系の射出瞳を結像する瞳結像手段と、 この瞳結像手段によって結像された射出瞳の像を検知す
    るための複数の受光素子と、 この受光素子の出力に基いて上記結像光学系のF値、射
    出瞳位置などの光学情報を算出する手段と、 を具備してなる結像光学系の光学情報検出装置。
JP15814484A 1984-07-28 1984-07-28 結像光学系の光学情報検出装置 Pending JPS6135412A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0442613A2 (en) * 1990-01-18 1991-08-21 Nikon Corporation Focus detecting device
US7340285B2 (en) 2004-04-19 2008-03-04 Sony Corporation Earphone antenna and portable radio equipment provided with earphone antenna
US7373169B2 (en) 2004-06-04 2008-05-13 Sony Corporation Earphone antenna and portable radio equipment provided with earphone antenna
JP2008301388A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Ntt Docomo Inc アンテナ装置
JP2010152006A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Canon Inc 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置

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