JPS6135284Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135284Y2 JPS6135284Y2 JP8617379U JP8617379U JPS6135284Y2 JP S6135284 Y2 JPS6135284 Y2 JP S6135284Y2 JP 8617379 U JP8617379 U JP 8617379U JP 8617379 U JP8617379 U JP 8617379U JP S6135284 Y2 JPS6135284 Y2 JP S6135284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- detection
- cylinder
- scale
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Discharge By Other Means (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コイルや鋼管などの成品を次工程
ラインに移動するときの検出装置に関する。
ラインに移動するときの検出装置に関する。
例えば、鋼板コイルの製造工程において、熱間
圧延後、コイル状に巻き取られた鋼板コイルは次
工程ラインに送られるが、該鋼板コイルの移載時
に直ちに次工程設備と運動し得るように、搬送ラ
インに鋼板コイルが確実に移載されたかを確認す
る移載検出装置が設けられている。
圧延後、コイル状に巻き取られた鋼板コイルは次
工程ラインに送られるが、該鋼板コイルの移載時
に直ちに次工程設備と運動し得るように、搬送ラ
インに鋼板コイルが確実に移載されたかを確認す
る移載検出装置が設けられている。
第1図は、上記鋼板コイルの従来の移載検出装
置を示す。第1図において、受台1に鋼板コイル
30が移載されると、該鋼板コイルの荷重により
シリンダ2内のピストンロツド30は下方に押圧
され、この押圧力が検出器シリンダ3に伝達され
る。検出器シリンダ3に伝達された圧力は、ピス
トンロツド32を下方に押圧し、したがつて、該
ピストンロツド32に連結された上部座板22は
下方に変位する。該上部座板22には可動検出子
27をもつており、通常状態つまり鋼板コイルが
受台上にない状態では固定検出子28と接してい
るが、上記上部座板22の変位により切り離され
ることになる。この可動検出子27と固定検出子
28との切り離しにより電気信号が発せられ、次
工程設備に連動させるようになつている。
置を示す。第1図において、受台1に鋼板コイル
30が移載されると、該鋼板コイルの荷重により
シリンダ2内のピストンロツド30は下方に押圧
され、この押圧力が検出器シリンダ3に伝達され
る。検出器シリンダ3に伝達された圧力は、ピス
トンロツド32を下方に押圧し、したがつて、該
ピストンロツド32に連結された上部座板22は
下方に変位する。該上部座板22には可動検出子
27をもつており、通常状態つまり鋼板コイルが
受台上にない状態では固定検出子28と接してい
るが、上記上部座板22の変位により切り離され
ることになる。この可動検出子27と固定検出子
28との切り離しにより電気信号が発せられ、次
工程設備に連動させるようになつている。
ここで、受台1に移載される鋼板コイルの荷重
は成品の寸法により種々異なつているが、シリン
ダ2内の圧力を該鋼板コイル30の荷重に同期さ
せて、移載検出誤動作が起こらぬよう調整せねば
ならない。この調整は上部座板22と下部座板2
3間にコイルばね24を設け、該コイルばね24
の上向きに働く弾性力を調整ねじ26で調整する
ことによつてなされている。なお、25は下部補
助座板、29は検出用の基盤を示す。しかし、コ
イルの重量変更に伴い検出器シリンダ3の伝達圧
力は異なり、この変動に比例してシリンダ側検出
子27のコイルばねの弾性力を変化させる必要が
あり、作業者がその都度調整ねじ26を回して調
整しているが、この調整に多くの時間を要し、特
に少数ロツト生産のコイルにおいては、その調整
を頻繁に行なわねばならず、非能率的であつた。
さらに、この調整は作業者の目分量によつて行な
うため、振動や外部影響によつて誤動作が生じや
すく、後工程に支障をきたす欠点があつた。
は成品の寸法により種々異なつているが、シリン
ダ2内の圧力を該鋼板コイル30の荷重に同期さ
せて、移載検出誤動作が起こらぬよう調整せねば
ならない。この調整は上部座板22と下部座板2
3間にコイルばね24を設け、該コイルばね24
の上向きに働く弾性力を調整ねじ26で調整する
ことによつてなされている。なお、25は下部補
助座板、29は検出用の基盤を示す。しかし、コ
イルの重量変更に伴い検出器シリンダ3の伝達圧
力は異なり、この変動に比例してシリンダ側検出
子27のコイルばねの弾性力を変化させる必要が
あり、作業者がその都度調整ねじ26を回して調
整しているが、この調整に多くの時間を要し、特
に少数ロツト生産のコイルにおいては、その調整
を頻繁に行なわねばならず、非能率的であつた。
さらに、この調整は作業者の目分量によつて行な
うため、振動や外部影響によつて誤動作が生じや
すく、後工程に支障をきたす欠点があつた。
この考案は、上記の欠点を解消することを目的
とする成品の移載検出装置を提案するものであ
る。
とする成品の移載検出装置を提案するものであ
る。
以下、この考案の一実施例を図面について説明
する。第2図に示すように、搬送ラインへの移載
部に設けた成品の移載検出設備において、成品検
出用の受台1を支持するシリンダ2のピストンロ
ツド31と同期して作動する検出器シリンダ3の
上向きに検出用の基盤8に取り付ける。そして、
この検出器シリンダ3のピストンロツド11に成
品重量と比例して伸縮するコイルばね4を巻着す
る。さらに、ピストンロツド11の先端に、目盛
指示針5とスイツチ端子6を有するストライカ1
2を取り付け、ピストンロツド11と一体に昇降
するようにする。そして、上記目盛指示針5と一
対で成品荷重を表示するための荷重検出用の目盛
盤7をピストンロツド11と平行して基盤8に配
設し、かつピストンロツド11と平行して基盤8
に配設された入力設定用の目盛盤9に平行移動し
て位置調整可能にした近接スイツチ10を設け、
この近接スイツチ10を作動させるように上記ス
イツチ端子6を対向させてなる。
する。第2図に示すように、搬送ラインへの移載
部に設けた成品の移載検出設備において、成品検
出用の受台1を支持するシリンダ2のピストンロ
ツド31と同期して作動する検出器シリンダ3の
上向きに検出用の基盤8に取り付ける。そして、
この検出器シリンダ3のピストンロツド11に成
品重量と比例して伸縮するコイルばね4を巻着す
る。さらに、ピストンロツド11の先端に、目盛
指示針5とスイツチ端子6を有するストライカ1
2を取り付け、ピストンロツド11と一体に昇降
するようにする。そして、上記目盛指示針5と一
対で成品荷重を表示するための荷重検出用の目盛
盤7をピストンロツド11と平行して基盤8に配
設し、かつピストンロツド11と平行して基盤8
に配設された入力設定用の目盛盤9に平行移動し
て位置調整可能にした近接スイツチ10を設け、
この近接スイツチ10を作動させるように上記ス
イツチ端子6を対向させてなる。
上記近接スイツチ10は、センサー13を止め
具14にてスイツチ本体15の中央部に取り付
け、その上下に長孔16,16を設け、これにボ
ルト17,17を通して近接スイツチ10を基盤
8に上下移動可能に取り付けたものである。
具14にてスイツチ本体15の中央部に取り付
け、その上下に長孔16,16を設け、これにボ
ルト17,17を通して近接スイツチ10を基盤
8に上下移動可能に取り付けたものである。
なお、18は油圧切換弁などを内蔵した油圧切
換装置、19はシリンダ2からの成品荷重圧力を
検出用シリンダ3に同期伝達させるための配管、
20はその検出圧力部の油流量(ピストンロツド
11の移動速度)調整用のスロツトルチエツキ弁
を示す。
換装置、19はシリンダ2からの成品荷重圧力を
検出用シリンダ3に同期伝達させるための配管、
20はその検出圧力部の油流量(ピストンロツド
11の移動速度)調整用のスロツトルチエツキ弁
を示す。
今、上記装置を使用して成品を移載検出する
際、受台1に成品21が移載されると、成品の重
量によりシリンダ2を介し、検出器シリンダ3が
加圧され、今までコイルばね4の緊張作用によつ
て伸びきつていたピストンロツド11が押し下げ
られる。そして、成品の重量圧力とコイルばねの
弾力のつり合つた状態でピストンロツド11は停
止し、そのときの成品重量は目盛指示針5と一対
の荷重検出用の目盛盤7で表示されると共に、予
め上記成品21の重量でスイツチが入るように上
下移動させて入力設定した近接スイツチ10をセ
ンサー13に、上記ピストンロツド11と共に降
下したスイツチ端子6が近接した状態で停止す
る。これにより、スイツチが入り、入力信号が発
せられて次工程の設備が稼動するものである。
際、受台1に成品21が移載されると、成品の重
量によりシリンダ2を介し、検出器シリンダ3が
加圧され、今までコイルばね4の緊張作用によつ
て伸びきつていたピストンロツド11が押し下げ
られる。そして、成品の重量圧力とコイルばねの
弾力のつり合つた状態でピストンロツド11は停
止し、そのときの成品重量は目盛指示針5と一対
の荷重検出用の目盛盤7で表示されると共に、予
め上記成品21の重量でスイツチが入るように上
下移動させて入力設定した近接スイツチ10をセ
ンサー13に、上記ピストンロツド11と共に降
下したスイツチ端子6が近接した状態で停止す
る。これにより、スイツチが入り、入力信号が発
せられて次工程の設備が稼動するものである。
そして、上記成品の荷重に変更があるときは、
予め近接スイツチ10の入力設定値を調整する必
要があるが、この際は最初に成品の荷重を、荷重
検出用の目盛盤7で見て、近接スイツチ10の入
力位置を入力設定用の目盛盤9の位置に合わせれ
ばよい。
予め近接スイツチ10の入力設定値を調整する必
要があるが、この際は最初に成品の荷重を、荷重
検出用の目盛盤7で見て、近接スイツチ10の入
力位置を入力設定用の目盛盤9の位置に合わせれ
ばよい。
この考案により、成品荷重が変更された際もそ
の成品に対しての調整がきわめて正確で迅速に、
かつ容易に行なうことができる。
の成品に対しての調整がきわめて正確で迅速に、
かつ容易に行なうことができる。
第1図は従来の成品移載検出装置の概略説明
図、第2図はこの考案の一実施例を示す概略説明
図である。 1……受台、2……シリンダ、3……検出用シ
リンダ、4……コイルばね、5……目盛指示針、
6……スイツチ端子、7……荷重検出用の目盛
盤、8……検出用の基盤、9……入力設定用の目
盛盤、10……近接スイツチ、13……近接スイ
ツチのセンサー。
図、第2図はこの考案の一実施例を示す概略説明
図である。 1……受台、2……シリンダ、3……検出用シ
リンダ、4……コイルばね、5……目盛指示針、
6……スイツチ端子、7……荷重検出用の目盛
盤、8……検出用の基盤、9……入力設定用の目
盛盤、10……近接スイツチ、13……近接スイ
ツチのセンサー。
Claims (1)
- 移載部に設けた成品の移載検出設備において、
成品検出用の受台1を支持するシリンダ2のピス
トンロツド31と同期して作動する検出用シリン
ダ3のピストンロツド11にコイルばね4を巻着
し、ロツド先端に目盛指示針5とスイツチ端子6
を有するストライカ12を固着し、基盤8の片側
にピストンロツド11に平行して取り付けた荷重
検出用の目盛盤7に上記目盛指示針5を対向させ
る一方、基盤8の他方側に取り付けた入力設定用
の目盛盤9に平行移動して位置調整可能にした近
接スイツチ10を設け、上記スイツチ端子6と上
記近接スイツチ10とを対向させた移載検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8617379U JPS6135284Y2 (ja) | 1979-06-23 | 1979-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8617379U JPS6135284Y2 (ja) | 1979-06-23 | 1979-06-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566509U JPS566509U (ja) | 1981-01-21 |
JPS6135284Y2 true JPS6135284Y2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=29319402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8617379U Expired JPS6135284Y2 (ja) | 1979-06-23 | 1979-06-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135284Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-23 JP JP8617379U patent/JPS6135284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566509U (ja) | 1981-01-21 |
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