JPS6135136A - 小型モ−タの板状ブラシ - Google Patents
小型モ−タの板状ブラシInfo
- Publication number
- JPS6135136A JPS6135136A JP15592484A JP15592484A JPS6135136A JP S6135136 A JPS6135136 A JP S6135136A JP 15592484 A JP15592484 A JP 15592484A JP 15592484 A JP15592484 A JP 15592484A JP S6135136 A JPS6135136 A JP S6135136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- plate
- commutator
- small
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/38—Brush holders
- H01R39/39—Brush holders wherein the brush is fixedly mounted in the holder
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ａ）発明の技術分野
本発明は、小型モータの板状ブラシ、特にブラシのコミ
ュテータ接触面に積極的に複数の断面波形の溝条を形成
することによって、ブラシの寿命を長くするとともにコ
ミュテータに電流を安定供給するようにした小型モータ
の板状ブラシに関するものである。
ュテータ接触面に積極的に複数の断面波形の溝条を形成
することによって、ブラシの寿命を長くするとともにコ
ミュテータに電流を安定供給するようにした小型モータ
の板状ブラシに関するものである。
（Ｂ＞技術の背景と問題点
従来、小型モータのコミュテータおよびブラシは一般に
接触面が平滑にされており、摩耗物や汚れが接触面に付
着して火花の発生や回転速度の非所望な変動を発生する
原因になる。
接触面が平滑にされており、摩耗物や汚れが接触面に付
着して火花の発生や回転速度の非所望な変動を発生する
原因になる。
（Ｃ）発明の目的と構成
本発明は上記の如き状況によってなされたものであって
、ブラシにおけるコミュテータ−摺動面の長手方向に複
数の波形を形成することによって、回転速度の変動の少
ない安定したモータ性能と、ブラシの長寿命化が得られ
るようにしている。
、ブラシにおけるコミュテータ−摺動面の長手方向に複
数の波形を形成することによって、回転速度の変動の少
ない安定したモータ性能と、ブラシの長寿命化が得られ
るようにしている。
（Ｄ）発明の実施例
第１図（Ａ）は本発明の板状ブラシの一実施例正面図、
第１図（Ｂ）は本発明の一実施例板状ブラシがコミュテ
ータに接触している状態を説明するための説明図、第２
図（Ａ）はこの種板状ブラシが組込まれている小型モー
タの概念図、第２図（Ｂ）はそのモータケース蓋板のブ
ラシ支持状態を説明する説明図、第３図は従来の板状ブ
ラシがコミュテータに接触している状態を説明する説明
図、第４図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は従来のものと本発明の
ものとの振動特性の比較を示す実験成績図を示している
。
第１図（Ｂ）は本発明の一実施例板状ブラシがコミュテ
ータに接触している状態を説明するための説明図、第２
図（Ａ）はこの種板状ブラシが組込まれている小型モー
タの概念図、第２図（Ｂ）はそのモータケース蓋板のブ
ラシ支持状態を説明する説明図、第３図は従来の板状ブ
ラシがコミュテータに接触している状態を説明する説明
図、第４図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は従来のものと本発明の
ものとの振動特性の比較を示す実験成績図を示している
。
第２図において、１は板状ブラシ、２はブラシ基部、３
はターミナル部、４はモータケース、５はモータケース
蓋板、６は軸受、７はブラシ挿入孔、８はロータ、９は
コミュテータ、１０はマグネット、１１はシャフト、１
２はシャフト孔、を表わしている。
はターミナル部、４はモータケース、５はモータケース
蓋板、６は軸受、７はブラシ挿入孔、８はロータ、９は
コミュテータ、１０はマグネット、１１はシャフト、１
２はシャフト孔、を表わしている。
ロータ８およびコミュテータ９を固定したシャフト１１
が、マグネット１０を内蔵したモータケース４に該モー
タケース４とモータケース蓋板５とにもうけられた軸受
６によって、上記シャフト１１を回転自在に支持するよ
うにして収容されている。そしてコミュテータ９に接触
する板状ブラシ１は、第２図（Ｂ）図示の如く、モータ
ケース蓋板５の有するブラシ挿入孔７にブラシ基部２を
挿入することによってモータケース蓋板５に固定されて
いる。
が、マグネット１０を内蔵したモータケース４に該モー
タケース４とモータケース蓋板５とにもうけられた軸受
６によって、上記シャフト１１を回転自在に支持するよ
うにして収容されている。そしてコミュテータ９に接触
する板状ブラシ１は、第２図（Ｂ）図示の如く、モータ
ケース蓋板５の有するブラシ挿入孔７にブラシ基部２を
挿入することによってモータケース蓋板５に固定されて
いる。
第３図は従来の板状ブラシがコミュテータに接触してい
る状態を説明する説明図であって、図中１．９、および
１１は第２図に対応し、１３は板状ブラシ１の分割片を
表わしている。
る状態を説明する説明図であって、図中１．９、および
１１は第２図に対応し、１３は板状ブラシ１の分割片を
表わしている。
上記の如く小型モータに組込まれた板状ブラシ１はその
弾性によってコミュテータ９に弾力的に接触する。この
板状ブラシ１とコミュテータ９との接触状態が、モータ
の回転速度の変動に大きな影響を与える。第３図に図示
した従来方式の場合板状ブラシ１はその摺動部において
フォーク状に分割され分割片１３を形成している、しか
し該分割片１３における個々については平板な形状であ
る。従って経時摺動によって発生する摩耗物や汚れが接
触面に付着するとこれら摩耗物や汚れはコミュテータ９
と板状ブラシの摺動面との間の接触抵抗を増大させる。
弾性によってコミュテータ９に弾力的に接触する。この
板状ブラシ１とコミュテータ９との接触状態が、モータ
の回転速度の変動に大きな影響を与える。第３図に図示
した従来方式の場合板状ブラシ１はその摺動部において
フォーク状に分割され分割片１３を形成している、しか
し該分割片１３における個々については平板な形状であ
る。従って経時摺動によって発生する摩耗物や汚れが接
触面に付着するとこれら摩耗物や汚れはコミュテータ９
と板状ブラシの摺動面との間の接触抵抗を増大させる。
またこの種形状の板状ブラシには非所望な振動が発生す
ることがあり、さらに分割片１３が摩耗するとそれが即
ち小型モータ自体の寿命となっていた。
ることがあり、さらに分割片１３が摩耗するとそれが即
ち小型モータ自体の寿命となっていた。
第１図（Ａ）は本発明の板状ブラシの一実施例正面図、
第１図（Ｂ）は本発明の一実施例板状ブラシがコミュテ
ータに接触している状態を説明するための説明図であっ
て、図中１および９は第２図および第３図に対応してお
り１４は波形付分割片を表わしている。
第１図（Ｂ）は本発明の一実施例板状ブラシがコミュテ
ータに接触している状態を説明するための説明図であっ
て、図中１および９は第２図および第３図に対応してお
り１４は波形付分割片を表わしている。
第１図（Ａ）および（Ｂ）に図示の如く本発明の板状ブ
ラシ１は波形付分割片１４をそなえている。即ちそれぞ
れの分割片のコミュテータ９との接触面にブラシの長手
方向に断面波形の溝条を形成せしめている。
ラシ１は波形付分割片１４をそなえている。即ちそれぞ
れの分割片のコミュテータ９との接触面にブラシの長手
方向に断面波形の溝条を形成せしめている。
このように波形を形成することによってコミュテータ９
と板状ブラシ１の間に介在するごみや汚れ、及び酸化被
膜などが積極的に吸収され、上記両者間の摺動面が清浄
に保たれる。また板状ブラシ１のコミュテータ９に対す
る単位面積当りの圧力が強力になる。さらに、エージン
グ（ならし運転）を行なうと、即ち使用すれば使用する
程、波形付分割片１４の波形に沿ってコミュテータ９に
溝が形成され波形付分割片１４はこの溝に沿って摺動す
るようになるためこの種板状ブラシに発生する非所望な
振動の発生が防止される。従って、摺動面における火花
の発生が減少することおよび波形によって厚みが増大し
たことによって板状ブラシ１の寿命即ち小型モータの寿
命が延長される利点をもっている。
と板状ブラシ１の間に介在するごみや汚れ、及び酸化被
膜などが積極的に吸収され、上記両者間の摺動面が清浄
に保たれる。また板状ブラシ１のコミュテータ９に対す
る単位面積当りの圧力が強力になる。さらに、エージン
グ（ならし運転）を行なうと、即ち使用すれば使用する
程、波形付分割片１４の波形に沿ってコミュテータ９に
溝が形成され波形付分割片１４はこの溝に沿って摺動す
るようになるためこの種板状ブラシに発生する非所望な
振動の発生が防止される。従って、摺動面における火花
の発生が減少することおよび波形によって厚みが増大し
たことによって板状ブラシ１の寿命即ち小型モータの寿
命が延長される利点をもっている。
第４図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は従来のものと本発明のもの
との振動特性の比較を示す実験成績図である。第４図（
Ａ）は従来のものおよび本発明によるもの共にエージン
グ前の初期状態における各回転数の下でのブラシの振動
を表わしている。そして第４図（Ｂ）は従来例のもの、
第４図（Ｃ）は本発明によるもののそれぞれエージング
後の状態における各回転数の下でのブラシの振動を表わ
している。これらの図からも明らかなように第４図（Ａ
）において６ｋＨｚ付近に発生している振動が第４図（
Ｂ）においても引続き発生している。
との振動特性の比較を示す実験成績図である。第４図（
Ａ）は従来のものおよび本発明によるもの共にエージン
グ前の初期状態における各回転数の下でのブラシの振動
を表わしている。そして第４図（Ｂ）は従来例のもの、
第４図（Ｃ）は本発明によるもののそれぞれエージング
後の状態における各回転数の下でのブラシの振動を表わ
している。これらの図からも明らかなように第４図（Ａ
）において６ｋＨｚ付近に発生している振動が第４図（
Ｂ）においても引続き発生している。
これに対し第４図（Ｃ）の本発明によるものにおいては
上記６ｋＨｚ付近の振動も発生しておらず防振効果が優
れている。
上記６ｋＨｚ付近の振動も発生しておらず防振効果が優
れている。
（Ｅ）発明の効果
以上説明した如く、本発明によれば、板状ブラシのコミ
ュテータ摺動部に波形を形成するという簡単で廉価にな
し得る手段によって小型モータの速度を安定なものとす
るばかりでなく板状ブラシの寿命υいては小型モータの
寿命をも延長することができる。
ュテータ摺動部に波形を形成するという簡単で廉価にな
し得る手段によって小型モータの速度を安定なものとす
るばかりでなく板状ブラシの寿命υいては小型モータの
寿命をも延長することができる。
第１図（Ａ）は本発明の板状ブラシの一実施例正面図、
第１図（Ｂ）は本発明の一実施例板状ブラシがコミュテ
ータに接触している状態を説明するための説明図、第２
図（Ａ）はこの種板状ブラシが組込まれている小型モー
タの概念図、第２図（Ｂ）はそのモータケース蓋板のブ
ラシ支持状態を説明する説明図、第３図は従来の板状ブ
ラシがコミュテータに接触している状態を説明する説明
図、第４図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は従来のものと本発明の
ものとの振動特性の比較を示す実験成績図を示している
。 図中１は板状ブラシ、２はブラシ基部、３はターミナル
部、４はモータケース、５はモータケース蓋板、９はコ
ミュテータ、１３は分割片、１４は波形付分割片を表わ
している。 特許出願人 マブナモーター株式会社代理人弁理士
森 １） 寛（外２名）才１刀（Ａ）
第１図（Ｂ）は本発明の一実施例板状ブラシがコミュテ
ータに接触している状態を説明するための説明図、第２
図（Ａ）はこの種板状ブラシが組込まれている小型モー
タの概念図、第２図（Ｂ）はそのモータケース蓋板のブ
ラシ支持状態を説明する説明図、第３図は従来の板状ブ
ラシがコミュテータに接触している状態を説明する説明
図、第４図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は従来のものと本発明の
ものとの振動特性の比較を示す実験成績図を示している
。 図中１は板状ブラシ、２はブラシ基部、３はターミナル
部、４はモータケース、５はモータケース蓋板、９はコ
ミュテータ、１３は分割片、１４は波形付分割片を表わ
している。 特許出願人 マブナモーター株式会社代理人弁理士
森 １） 寛（外２名）才１刀（Ａ）
Claims (1)
- コミュテータに直接接触するコミュテータ摺動面が導電
性金属板で構成される小型モータの板状ブラシにおいて
、該板状ブラシのコミュテータ摺動面に当該摺動面の長
手方向に沿って複数の断面波形の溝条が形成されている
ことを特徴とする小型モータの板状ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15592484A JPS6135136A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 小型モ−タの板状ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15592484A JPS6135136A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 小型モ−タの板状ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135136A true JPS6135136A (ja) | 1986-02-19 |
Family
ID=15616484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15592484A Pending JPS6135136A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 小型モ−タの板状ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135136A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01165996A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 使用済燃料貯蔵装置 |
| JPH07501176A (ja) * | 1991-11-22 | 1995-02-02 | サイレント・パワー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・フューア・エネルギーシュパイヒャアテッヒニク | アルカリ金属エネルギー変換装置の製造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57162952A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-06 | Mabuchi Motor Co Ltd | Plate brush for miniature motor |
| JPS57202858A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-11 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Sliding brush and manufacture thereof |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15592484A patent/JPS6135136A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57162952A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-06 | Mabuchi Motor Co Ltd | Plate brush for miniature motor |
| JPS57202858A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-11 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Sliding brush and manufacture thereof |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01165996A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-06-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 使用済燃料貯蔵装置 |
| JPH07501176A (ja) * | 1991-11-22 | 1995-02-02 | サイレント・パワー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・フューア・エネルギーシュパイヒャアテッヒニク | アルカリ金属エネルギー変換装置の製造 |
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