JPS6135074B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135074B2
JPS6135074B2 JP54037926A JP3792679A JPS6135074B2 JP S6135074 B2 JPS6135074 B2 JP S6135074B2 JP 54037926 A JP54037926 A JP 54037926A JP 3792679 A JP3792679 A JP 3792679A JP S6135074 B2 JPS6135074 B2 JP S6135074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
valve seat
tank
opening
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54037926A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55134079A (en
Inventor
Takeo Henmi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP3792679A priority Critical patent/JPS55134079A/ja
Publication of JPS55134079A publication Critical patent/JPS55134079A/ja
Publication of JPS6135074B2 publication Critical patent/JPS6135074B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンクローリ等において、タンクに
形成された開口部を密閉する開口部密閉装置に関
するものである。
従来、タンクローリ等におけるタンクの開口
部、例えばマンホール孔は第1蓋(外蓋)と第2
蓋(内蓋)とにより閉鎖するようにして密閉性を
良くしている。しかし、前記第1蓋と第2蓋とは
分離しているため、マンホール孔を開放する際、
第1蓋を開放した後、第2蓋を取外すという2工
程を必要とし、開閉作業が煩雑であつた。しか
も、第2蓋は、一般に、マンホール孔の周縁に形
成された弁座に載置されているのみであつて、積
載物(例えば、石油)が波立つと、その積載物が
第2蓋を押し上げて外側に漏洩し、第2蓋及びそ
の周辺が汚損されるという問題があつた。
タンクの上部に開設された開口部の周縁に、タ
ンク上面より隆起した第1弁座と該第1弁座の内
側に第1弁座より下方に位置する第2弁座とが形
成される一方、前記タンクの上部において、前記
第1弁座に接合する第1蓋には、前記第2弁座に
接合する第2蓋が弁杆で摺動自在に連結された蓋
体が設けられ、該蓋体は、前記第1蓋と前記第2
蓋との間に前記第2蓋を前記第1蓋より離反する
方向に付勢する弾性部材を有することにより、第
1蓋を開閉することによつて第2蓋も自動的に開
閉するようにし、作業を簡略に行うことができる
と共に、第2蓋を弾性部材でもつて第2弁座に均
等に押圧することによつて密閉性の良好なタンク
ローリ等の開口部密閉装置を提供するものであ
る。
以下、本発明の構成を実施例について図面に基
づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、1はタンクロ
ーリ等におけるタンク上部に設けられたマンホー
ル胴板であつて、マンホール孔2(開口部)が開
設されている。マンホール胴板1におけるマンホ
ール孔2の周縁は、逆U字状に屈曲されてタンク
上面より隆起した第1弁座3が形成され、その端
縁は下方に延設され、続いて、内側に直角に屈曲
されて第2弁座4が第1弁座3の内側に第1弁座
3より下方に位置するように形成され、さらに、
下方に屈曲されて鍔部5が形成されている。マン
ホール胴板1のマンホール孔2と第1及び第2弁
座3,4並びに鍔部5とはプレスにより別工程で
成形され、即ち、板状体にマンホール孔2を開設
すべく円形開口部を穿設し、続いて、第1弁座
3、第2弁座4及び鍔部5を同時に屈曲成形し、
その鍔部5を形成することにより、マンホール孔
2と第1及び第2弁座3,4の中心が常に合致す
るように成形されている。
マンホール胴板1上には第1弁座3の外側縁部
に支持腕6と固縛部材7とが相対向する位置に立
設され、支持腕6の上端には腕杆8の一端がピン
9にて回動自在に枢支され、腕杆8の他端には固
縛部材7と係合する固縛片10が設けられてい
る。腕杆8の中央には締付ハンドル11が設けら
れると共に、マンホール孔2の蓋体12が設けら
れ、締付ハンドル11の中心はマンホール孔2の
閉鎖時にマンホール孔2の中心と合致する。
蓋体12は、第1弁座3に接合する第1蓋13
(外蓋)と、第2弁座4に接合する第2蓋14
(内蓋)とより構成されている。第1蓋13は円
盤状に形成され、下部周縁に第1弁座3に密着す
るパツキン部材15が設けられると共に、中央部
にやや上方に突出する膨出部16が形成され、膨
出部16の上部において保持部材17を介して腕
杆8に揺動自在に保持されている。また、締付ハ
ンドル11の下端は第1蓋13の中心に当接し、
第1蓋13を第1弁座3に押圧する一方、保持部
材17は第1蓋13の中心より若干支持腕6側に
偏倚した位置に設けられ、蓋体12の閉鎖時に第
1蓋13の縁部が第1弁座3に引掛からないよう
にしている。更に、第1蓋13の下部中央には弁
杆18がその上端にて固着され、弁杆18の軸心
は第1蓋13の中心と合致し、下方に突出してい
る。第2蓋14は円盤状に形成され、外周縁に第
2弁座4に密着する段部19が形成され、中央に
開孔20が穿設され、開孔20に弁杆18が摺動
自在に挿通されている。弁杆18の下端部には端
部がやや突出するようにストツプピン21が嵌着
され、ストツプピン21の突出部が開孔20の周
縁下部に当接して、第2蓋14が第1蓋13に第
1蓋13と略平行に連結されている。さらに、第
1蓋13と第2蓋14との間には波型の弾性部材
22が介設され、弾性部材22は第2蓋14を第
1蓋13より離反する方向(下方)に付勢してい
る。
次に、蓋体12の開閉動作について説明する。
蓋体12を開放する場合は、先ず、締付ハンドル
11を緩めた後、固縛部材7を固縛片10より外
し、腕杆8をピン9を中心に回動すると、第1蓋
13の回動と共に、第2蓋14が弾性部材22に
よりストツプピン21に当接した状態で回動し、
マンホール孔2が開放される(第2図参照)。
また、その開放した蓋体12を閉鎖する場合
は、腕杆8をピン9を中心に回動すると、第1蓋
13及び第2蓋14が共に回動し、第1蓋13の
パツキン部材15が第1弁座3に、第2蓋14の
段部19が第2弁座4に当接し、固縛片10に固
縛部材7を係合する。続いて、締付ハンドル11
を締付けると、第1蓋13が第1弁座3に押圧密
着されると共に、第2蓋14が弾性部材22によ
り第2弁座4に押圧密着され、マンホール孔2が
密閉される。
以上のように本発明タンクローリ等の開口部密
閉装置によれば、タンクの上部に開設された開口
部の周縁に、タンク上面より隆起した第1弁座と
該第1弁座の内側に第1弁座より下方に位置する
第2弁座とが形成される一方、前記タンクの上部
において、前記第1弁座に接合する第1蓋には、
前記第2弁座に接合する第2蓋が弁杆で摺動自在
に連結された蓋体が設けられ、該蓋体は、前記第
1蓋と前記第2蓋との間に前記第2蓋を前記第1
蓋より離反する方向に付勢する弾性部材を有する
ことにより、第1蓋を開閉するという1工程の動
作でもつて、第2蓋も開閉できるので、開閉動作
が極めて簡略となると共に、第2蓋を弾性部材で
もつて第2弁座に均等に押圧するようにしたので
密閉性が非常に向上され、積載物の漏洩を確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は閉
鎖時を示す断面図、第2図は開放時を示す断面図
である。 1…マンホール胴板、2…マンホール孔、3…
第1弁座、4…第2弁座、5…鍔部、8…腕杆、
11…締付ハンドル、12…蓋体、13…第1
蓋、14…第2蓋、18…弁杆、20…開孔、2
2…弾性部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タンクの上部に開設された開口部の周縁に、
    タンク上面より隆起した第1弁座と該第1弁座の
    内側に第1弁座より下方に位置する第2弁座とが
    形成される一方、前記タンクの上部において、前
    記第1弁座に接合する第1蓋には、前記第2弁座
    に接合する第2蓋が弁杆で摺動自在に連結された
    蓋体が設けられ、該蓋体は、前記第1蓋と前記第
    2蓋との間に前記第2蓋を前記第1蓋より離反す
    る方向に付勢する弾性部材を有することを特徴と
    するタンクローリ等の開口部密閉装置。
JP3792679A 1979-03-29 1979-03-29 Device for hermetically sealing opening portion of tank truck* etc* Granted JPS55134079A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3792679A JPS55134079A (en) 1979-03-29 1979-03-29 Device for hermetically sealing opening portion of tank truck* etc*

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JP3792679A JPS55134079A (en) 1979-03-29 1979-03-29 Device for hermetically sealing opening portion of tank truck* etc*

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55134079A JPS55134079A (en) 1980-10-18
JPS6135074B2 true JPS6135074B2 (ja) 1986-08-11

Family

ID=12511146

Family Applications (1)

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JP3792679A Granted JPS55134079A (en) 1979-03-29 1979-03-29 Device for hermetically sealing opening portion of tank truck* etc*

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126231Y2 (ja) * 1981-05-11 1986-08-06
JPH0410095U (ja) * 1990-05-15 1992-01-28
JP5916774B2 (ja) * 2014-01-23 2016-05-11 マイクロトラック・ベル株式会社 真密度測定装置
JP5916775B2 (ja) 2014-01-23 2016-05-11 マイクロトラック・ベル株式会社 真密度測定装置

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JPS55134079A (en) 1980-10-18

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