JPS6135073B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135073B2 JPS6135073B2 JP53064773A JP6477378A JPS6135073B2 JP S6135073 B2 JPS6135073 B2 JP S6135073B2 JP 53064773 A JP53064773 A JP 53064773A JP 6477378 A JP6477378 A JP 6477378A JP S6135073 B2 JPS6135073 B2 JP S6135073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- insulating material
- layer
- sleeve
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタンクのスリーブとダクトとの間に配
設する断熱材の施工方法に関するものである。
設する断熱材の施工方法に関するものである。
従来から行なわれている大型タンクのスリーブ
とダクトとの間に配設する断熱材の施工方法は、
第1図に示したようにタンクaに溶接固定した
スリーブbにダクトcを貫挿して該ダクトをスリ
ーブの天井部材dに溶接固定し、ここにスリーブ
外の下方でダクトに軟質ウレタンフオームによる
第1層カバーeを介して、硬質ウレタンフオーム
による第2層カバーfを巻回してそれを締結し、
さらにその外側に硬質ウレタンフオームからなる
第3層カバーgを巻回してそれを締結し、次いで
これらを押し上げてスリーブb内に収容し、続い
てスリーブbと第3層ダクトカバーgとの間隙に
ガラスウール等のクツシヨン性の高い断熱材hを
充填して行つていた(第1図参照)。ところ
が、第2図に示したようにダクトcとそれに接続
するダクト(予め設置されている)とにずれがあ
つた場合にダクトcは、スリーブbに対して傾斜
して配設されてしまう。したがつて従来の断熱材
施工方法では、第3層ダクトカバーgとスリーブ
b間の間隙iに断熱材hを充填するに当り、特に
図における間隙i′部に断熱材hを充填することが
不可能となり、またダクトcに溶接部があるとそ
こが押上げの障害となつてダクトカバーをスリー
ブb内に収容することができない虞れがあり、さ
らにまた第2層カバーf、第3層カバーgをスリ
ーブb外の下部でダクトcに配設するに当り、第
2層カバーf、第3層カバーgを半割の部材を合
わせ、それらを締結する作業を必要とするなど多
くの欠点を有していた。なお、第1図において、
jはグラスウール、kはウレタンシーラントであ
る。
とダクトとの間に配設する断熱材の施工方法は、
第1図に示したようにタンクaに溶接固定した
スリーブbにダクトcを貫挿して該ダクトをスリ
ーブの天井部材dに溶接固定し、ここにスリーブ
外の下方でダクトに軟質ウレタンフオームによる
第1層カバーeを介して、硬質ウレタンフオーム
による第2層カバーfを巻回してそれを締結し、
さらにその外側に硬質ウレタンフオームからなる
第3層カバーgを巻回してそれを締結し、次いで
これらを押し上げてスリーブb内に収容し、続い
てスリーブbと第3層ダクトカバーgとの間隙に
ガラスウール等のクツシヨン性の高い断熱材hを
充填して行つていた(第1図参照)。ところ
が、第2図に示したようにダクトcとそれに接続
するダクト(予め設置されている)とにずれがあ
つた場合にダクトcは、スリーブbに対して傾斜
して配設されてしまう。したがつて従来の断熱材
施工方法では、第3層ダクトカバーgとスリーブ
b間の間隙iに断熱材hを充填するに当り、特に
図における間隙i′部に断熱材hを充填することが
不可能となり、またダクトcに溶接部があるとそ
こが押上げの障害となつてダクトカバーをスリー
ブb内に収容することができない虞れがあり、さ
らにまた第2層カバーf、第3層カバーgをスリ
ーブb外の下部でダクトcに配設するに当り、第
2層カバーf、第3層カバーgを半割の部材を合
わせ、それらを締結する作業を必要とするなど多
くの欠点を有していた。なお、第1図において、
jはグラスウール、kはウレタンシーラントであ
る。
本発明は上記問題点を解消した断熱材の施工方
法を提供するもので、その特徴とするところは、
タンクのスリーブ内周に予め独立気泡よりなる硬
質断熱材を配設し、そこにダクトを挿通したの
ち、上記断熱材とダクトとの間隙にクツシヨン性
の高い軟質断熱材を充填するようにしたことにあ
る。
法を提供するもので、その特徴とするところは、
タンクのスリーブ内周に予め独立気泡よりなる硬
質断熱材を配設し、そこにダクトを挿通したの
ち、上記断熱材とダクトとの間隙にクツシヨン性
の高い軟質断熱材を充填するようにしたことにあ
る。
以下図面に示した実施例を参照しながら本発明
を説明する。本発明に係る断熱材の施工方法は、
まず独立気泡より成る断熱材、例えばウレタンフ
オーム、スタイロフオーム、スチロフオーム、フ
オームグラス等の硬質断熱材によつて第2層ダク
トカバー1を形成し、その最上部に、クツシヨン
性のある断熱材、例えば軟質ウレタンフオーム、
グラスウール等の繊維質断熱材、あるいはコーキ
ング材等の空隙充填材2を設置する。次いでこれ
をスリーブ3内に押し上げ、スリーブ3の下端外
周に一定ピツチで配設した固定金具4に断面L形
の支持金具5をネジ6によつて支持し、この支持
金具によつて上記第2層ダクトカバー1をスリー
ブ3の内周面に支持する。なお、上記第2層ダク
トカバー1の断熱材の厚みはスリーブ内周面とダ
クト外周面間の距離の1/2以上が好ましい。次い
で、上記第2層ダクトカバー1が内周面に配設さ
れたスリーブ3内に上下方向からダクト7を挿通
する。そののち、第2層ダクトカバー1の内周面
とダクト7の外周面との間隙に繊維質断熱材また
は軟質ウレタンフオーム等のクツシヨン性の高い
断熱材を一定密度以上となるように充填して第1
層ダクトカバー8を形成する。
を説明する。本発明に係る断熱材の施工方法は、
まず独立気泡より成る断熱材、例えばウレタンフ
オーム、スタイロフオーム、スチロフオーム、フ
オームグラス等の硬質断熱材によつて第2層ダク
トカバー1を形成し、その最上部に、クツシヨン
性のある断熱材、例えば軟質ウレタンフオーム、
グラスウール等の繊維質断熱材、あるいはコーキ
ング材等の空隙充填材2を設置する。次いでこれ
をスリーブ3内に押し上げ、スリーブ3の下端外
周に一定ピツチで配設した固定金具4に断面L形
の支持金具5をネジ6によつて支持し、この支持
金具によつて上記第2層ダクトカバー1をスリー
ブ3の内周面に支持する。なお、上記第2層ダク
トカバー1の断熱材の厚みはスリーブ内周面とダ
クト外周面間の距離の1/2以上が好ましい。次い
で、上記第2層ダクトカバー1が内周面に配設さ
れたスリーブ3内に上下方向からダクト7を挿通
する。そののち、第2層ダクトカバー1の内周面
とダクト7の外周面との間隙に繊維質断熱材また
は軟質ウレタンフオーム等のクツシヨン性の高い
断熱材を一定密度以上となるように充填して第1
層ダクトカバー8を形成する。
上記第1層ダクトカバー8を形成する断熱材の
充填方法としては、断熱材を第2層ダクトカバー
1の内周面とダクト7の外周面との空間寸法に合
わせてリング状に成形加工し、それらを順次取付
け、スリーブ内の断熱材充填密度以上になるよう
に圧縮充填する。充填時に必要があれば断熱材間
に接着材を塗布してもよい。また第2層ダクトカ
バー1の内周面とダクト7の外周面との空間に断
熱材を充填するのに先だつて、ダクト7の外周面
にクツシヨン性のある繊維質保温筒(図示せず)
を配設し、該保温筒と第2層ダクトカバー1との
間隙に第1層ダクトカバー8を形成するべき断熱
材を充填してもよい。なお第3図において、9は
タンク、10は通常に使用されているウレタンフ
オーム等の断熱材、11は防質材である。
充填方法としては、断熱材を第2層ダクトカバー
1の内周面とダクト7の外周面との空間寸法に合
わせてリング状に成形加工し、それらを順次取付
け、スリーブ内の断熱材充填密度以上になるよう
に圧縮充填する。充填時に必要があれば断熱材間
に接着材を塗布してもよい。また第2層ダクトカ
バー1の内周面とダクト7の外周面との空間に断
熱材を充填するのに先だつて、ダクト7の外周面
にクツシヨン性のある繊維質保温筒(図示せず)
を配設し、該保温筒と第2層ダクトカバー1との
間隙に第1層ダクトカバー8を形成するべき断熱
材を充填してもよい。なお第3図において、9は
タンク、10は通常に使用されているウレタンフ
オーム等の断熱材、11は防質材である。
以上説明したように本発明に係る断熱材の施工
方法は外層(第2層ダクトカバー)として硬質断
熱材を使用し、これを予めスリーブ内周面に配設
するので、その取付が容易であり、しかも内層
(第1層ダクトカバー)としてクツシヨン性の高
い断熱材を外層とダクトとの間隙に充填するので
断熱材が充分に各所に行渡り、またダクトに溶接
部などがあつても差支えなく、さらにまた外層を
スリーブに予め配設し、そこにダクトを挿通する
ので、外層を形成する断熱材は半割にする必要が
なく、したがつて締結の作業が不用となり、もつ
て極めて作業効率がよく、かつ均質な断熱構造を
得ることができる。
方法は外層(第2層ダクトカバー)として硬質断
熱材を使用し、これを予めスリーブ内周面に配設
するので、その取付が容易であり、しかも内層
(第1層ダクトカバー)としてクツシヨン性の高
い断熱材を外層とダクトとの間隙に充填するので
断熱材が充分に各所に行渡り、またダクトに溶接
部などがあつても差支えなく、さらにまた外層を
スリーブに予め配設し、そこにダクトを挿通する
ので、外層を形成する断熱材は半割にする必要が
なく、したがつて締結の作業が不用となり、もつ
て極めて作業効率がよく、かつ均質な断熱構造を
得ることができる。
第1図,は、従来の断熱材の施工方法を説
明するための縦断面図、第2図はその取付状態を
示した縦断面図、第3図は本発明に係る断熱材の
配設方法を示した縦断面図である。 1…第2層ダクトカバー、3…スリーブ、7…
ダクト、8…第1層ダクトカバー、9…タンク。
明するための縦断面図、第2図はその取付状態を
示した縦断面図、第3図は本発明に係る断熱材の
配設方法を示した縦断面図である。 1…第2層ダクトカバー、3…スリーブ、7…
ダクト、8…第1層ダクトカバー、9…タンク。
Claims (1)
- 1 タンクのスリーブ内周に予め独立気泡よりな
る硬質断熱材を配設し、そこにダクトを挿通した
のち、上記断熱材とダクトとの間隙にクツシヨン
性の高い断熱材を充填するようにしたことを特徴
とするタンクのスリーブとダクトとの間に配設す
る断熱材の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6477378A JPS54156210A (en) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | Method of applying insulator between sleeve and duct for tank |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6477378A JPS54156210A (en) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | Method of applying insulator between sleeve and duct for tank |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54156210A JPS54156210A (en) | 1979-12-10 |
JPS6135073B2 true JPS6135073B2 (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=13267849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6477378A Granted JPS54156210A (en) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | Method of applying insulator between sleeve and duct for tank |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54156210A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07107437B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1995-11-15 | 旭硝子株式会社 | 管と管板とを接続する構造 |
JP4809710B2 (ja) * | 2006-04-19 | 2011-11-09 | 大阪瓦斯株式会社 | 低温液化ガス貯留設備 |
-
1978
- 1978-05-30 JP JP6477378A patent/JPS54156210A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54156210A (en) | 1979-12-10 |
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