JPS6134802Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134802Y2 JPS6134802Y2 JP1182281U JP1182281U JPS6134802Y2 JP S6134802 Y2 JPS6134802 Y2 JP S6134802Y2 JP 1182281 U JP1182281 U JP 1182281U JP 1182281 U JP1182281 U JP 1182281U JP S6134802 Y2 JPS6134802 Y2 JP S6134802Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- panel
- side wall
- panels
- row
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 7
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- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は列盤を構成する配電盤の母線室の側壁
に設けるカバーに関する。
に設けるカバーに関する。
列盤を構成する配電盤はその側壁に水平母線を
貫通させて連結するための窓を有するが、末端の
盤の窓はカバーで覆わなければならない。このカ
バーは盤の増設作業を安全かつ容易とするもので
あることがのぞましい。
貫通させて連結するための窓を有するが、末端の
盤の窓はカバーで覆わなければならない。このカ
バーは盤の増設作業を安全かつ容易とするもので
あることがのぞましい。
従来の列盤の末端の盤の母線室側壁カバーは第
１図に示すごとく端末盤１の側壁に上部母線２、
および下部母線３の端部に対向して窓４および５
が設けられ、これらの窓には外面より覆うカバー
６および７が取付けられている。この構造では列
盤の増設に際しては、母線を無充電としてからカ
バー６，７を取り除き、増設盤の結合作業を行わ
なければならない。結合作業は多数のボルト、ナ
ツトによつて増設盤の側壁を既設盤に締めつけ結
合して後に母線の結合を行うので作業に可成りの
時間を要する。結合作業の間列盤を全停電としな
ければならず、停電による機能停止のために大き
な損失をきたすといつた欠点がある。
１図に示すごとく端末盤１の側壁に上部母線２、
および下部母線３の端部に対向して窓４および５
が設けられ、これらの窓には外面より覆うカバー
６および７が取付けられている。この構造では列
盤の増設に際しては、母線を無充電としてからカ
バー６，７を取り除き、増設盤の結合作業を行わ
なければならない。結合作業は多数のボルト、ナ
ツトによつて増設盤の側壁を既設盤に締めつけ結
合して後に母線の結合を行うので作業に可成りの
時間を要する。結合作業の間列盤を全停電としな
ければならず、停電による機能停止のために大き
な損失をきたすといつた欠点がある。
本考案は上記の欠点を除去し、列盤増設時の全
停電時間を極力短くすることのできる母線室側壁
カバーを提供することを目的とする。
停電時間を極力短くすることのできる母線室側壁
カバーを提供することを目的とする。
次に本考案の実施例を図面によつて以下に説明
する。第２図は本考案の実施例による母線室カバ
ーを有する列盤の斜視図、第３図は第２図Ａ−Ａ
視側面断面図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ視分解断面
図、第５図は盤の脊面部分正面図である。第１図
と同一符号で示すものは同一部品である。
する。第２図は本考案の実施例による母線室カバ
ーを有する列盤の斜視図、第３図は第２図Ａ−Ａ
視側面断面図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ視分解断面
図、第５図は盤の脊面部分正面図である。第１図
と同一符号で示すものは同一部品である。
末端盤１の側壁の窓４および５を覆つて外面カ
バー６および７を設けるとともに、内側に内面カ
バー８および９がそれぞれ盤の内壁に設けた取付
けアングル１０に上下方向から取付けボルト１１
によつて取付けられている。下部内面カバー９は
上下に二分割されている。末端盤１の上面および
脊面には点検窓１２および１３が設けられてお
り、常時はそれぞれ点検カバー１４，１５で覆わ
れている。列盤の増設に際しては、列盤母線を生
かしたまま外面カバー６，７を取り外し、増設盤
を端末盤１に増設盤側よりボルトを末端盤１の側
壁にねじ込んで結合し、しかる後列盤母線を停電
させ、内面カバー８および９を点検窓１２および
１３より取り出し、母線のつなぎ込みを行う。下
部内面カバー９は母線端と脊面壁との間で方向変
換して点検窓１３より取り出すため二分割構造と
している。この構造にすれば増設盤の結合作業が
列盤母線を生かしたまま行えるようになり、停電
させての作業時間を短縮させることができるよう
になる。
バー６および７を設けるとともに、内側に内面カ
バー８および９がそれぞれ盤の内壁に設けた取付
けアングル１０に上下方向から取付けボルト１１
によつて取付けられている。下部内面カバー９は
上下に二分割されている。末端盤１の上面および
脊面には点検窓１２および１３が設けられてお
り、常時はそれぞれ点検カバー１４，１５で覆わ
れている。列盤の増設に際しては、列盤母線を生
かしたまま外面カバー６，７を取り外し、増設盤
を端末盤１に増設盤側よりボルトを末端盤１の側
壁にねじ込んで結合し、しかる後列盤母線を停電
させ、内面カバー８および９を点検窓１２および
１３より取り出し、母線のつなぎ込みを行う。下
部内面カバー９は母線端と脊面壁との間で方向変
換して点検窓１３より取り出すため二分割構造と
している。この構造にすれば増設盤の結合作業が
列盤母線を生かしたまま行えるようになり、停電
させての作業時間を短縮させることができるよう
になる。
本考案によれば列盤の端末盤の母線室側壁の窓
に内面カバーを設けることによつて列盤母線を停
電させての増設盤結合作業時間が大いに短縮され
るので、全停電による損失軽減の効果がある。
に内面カバーを設けることによつて列盤母線を停
電させての増設盤結合作業時間が大いに短縮され
るので、全停電による損失軽減の効果がある。
第１図は従来の列盤の母線室カバーを取り除い
た状態の斜視図、第２図は本考案の実施例による
母線室カバーを有する列盤の斜視図、第３図はそ
のＡ−Ａ視側面断面図、第４図はＢ−Ｂ視断面
図、第５図は盤の脊面部分正面図である。 １……端末盤、２……上部母線、３……下部母
線、４，５……窓、６，７……外面カバー、８，
９……内面カバー、１０……取付けアングル、１
１……取付けボルト、１２，１３……点検窓、１
４，１５……点検カバー。
た状態の斜視図、第２図は本考案の実施例による
母線室カバーを有する列盤の斜視図、第３図はそ
のＡ−Ａ視側面断面図、第４図はＢ−Ｂ視断面
図、第５図は盤の脊面部分正面図である。 １……端末盤、２……上部母線、３……下部母
線、４，５……窓、６，７……外面カバー、８，
９……内面カバー、１０……取付けアングル、１
１……取付けボルト、１２，１３……点検窓、１
４，１５……点検カバー。
Claims (1)
- 配電盤の母線室側壁の母線連結用貫通窓を、内
側より覆い盤の上面または脊面に設けた点検窓よ
り取出しを可能とした内面カバーと、外側より覆
う外面カバーとで覆うことを特徴とする配電盤の
母線室側壁カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182281U JPS6134802Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182281U JPS6134802Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57127505U JPS57127505U (ja) | 1982-08-09 |
| JPS6134802Y2 true JPS6134802Y2 (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=29809948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1182281U Expired JPS6134802Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134802Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5680203B2 (ja) * | 2011-07-29 | 2015-03-04 | 三菱電機株式会社 | 閉鎖配電盤 |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1182281U patent/JPS6134802Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57127505U (ja) | 1982-08-09 |
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