JPS6134482Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134482Y2 JPS6134482Y2 JP7464681U JP7464681U JPS6134482Y2 JP S6134482 Y2 JPS6134482 Y2 JP S6134482Y2 JP 7464681 U JP7464681 U JP 7464681U JP 7464681 U JP7464681 U JP 7464681U JP S6134482 Y2 JPS6134482 Y2 JP S6134482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- frp
- optical fiber
- buffer layer
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 21
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 3
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims 1
- 239000002984 plastic foam Substances 0.000 claims 1
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 5
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 4
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光ケーブルに関し、特に中心テンシ
ヨンメンバーのまわりに複数のFRP被覆光フア
イバ心線を撚合せた光ケーブルの改良に関するも
のである。
ヨンメンバーのまわりに複数のFRP被覆光フア
イバ心線を撚合せた光ケーブルの改良に関するも
のである。
一般に、光ケーブルに加わる側圧荷重及び熱変
化に対して損失特性が安定していることが要求さ
れるが、このため光フアイバ素線のまわりにガラ
ス繊維強化プラスチツク層（FRP層）を施した
FRP被覆光フアイバ心線から成る光ケーブルが
提案されている。しかし、この光ケーブルは衝撃
落下を受けるとガラス繊維強化プラスチツク層に
縦割れが発生し易いので損失を増加し破断に致る
こともある。一方光フアイバ心線のマイクロベン
ドロスを少なくするための光フアイバ心線の撚合
層の内外に緩衝層を設けた光ケーブルが提案され
ている（実公昭56−243号公報参照）。しかし、こ
のような構造をFRP被覆光フアイバ心線から成
る光ケーブルに適用すると、内側の緩衝層は外部
から過度の外力が加わつた場合変形し易く光フア
イバ心線の落ち込み、配列不良が発生し損失特性
が増加する欠点があつた。
化に対して損失特性が安定していることが要求さ
れるが、このため光フアイバ素線のまわりにガラ
ス繊維強化プラスチツク層（FRP層）を施した
FRP被覆光フアイバ心線から成る光ケーブルが
提案されている。しかし、この光ケーブルは衝撃
落下を受けるとガラス繊維強化プラスチツク層に
縦割れが発生し易いので損失を増加し破断に致る
こともある。一方光フアイバ心線のマイクロベン
ドロスを少なくするための光フアイバ心線の撚合
層の内外に緩衝層を設けた光ケーブルが提案され
ている（実公昭56−243号公報参照）。しかし、こ
のような構造をFRP被覆光フアイバ心線から成
る光ケーブルに適用すると、内側の緩衝層は外部
から過度の外力が加わつた場合変形し易く光フア
イバ心線の落ち込み、配列不良が発生し損失特性
が増加する欠点があつた。
本考案の目的は、FRP被覆光フアイバ心線の
衝撃落下及び側圧荷重を充分に緩衝させることが
でき、且つこのFRP被覆光フアイバ心線の落ち
込み及び配列不良を防止し損失を低減することが
できる光ケーブルを提供することにある。
衝撃落下及び側圧荷重を充分に緩衝させることが
でき、且つこのFRP被覆光フアイバ心線の落ち
込み及び配列不良を防止し損失を低減することが
できる光ケーブルを提供することにある。
本考案の実施例をを図面を参照してのべると、
第１図は本考案に係る光ケーブル１０の基本例を
示し、この光ケーブル１０はFRPの如き中心テ
ンシヨンメンバー１２と、その外周に設けられた
第１の緩衝層１４とこの第１の緩衝層１４のまわ
りに撚合された複数のFRP被覆光フアイバ心線
１６と、このFRP被覆光フアイバ心線の撚合層
の外側に設けられた第２の緩衝層１８とから成
り、第２の緩衝層１８の上に押え巻２０が施され
その上にプラスチツク外被２２が押出被覆されて
いる。第２の緩衝層１８はポリプロピレンヤーン
であるのが好ましい。
第１図は本考案に係る光ケーブル１０の基本例を
示し、この光ケーブル１０はFRPの如き中心テ
ンシヨンメンバー１２と、その外周に設けられた
第１の緩衝層１４とこの第１の緩衝層１４のまわ
りに撚合された複数のFRP被覆光フアイバ心線
１６と、このFRP被覆光フアイバ心線の撚合層
の外側に設けられた第２の緩衝層１８とから成
り、第２の緩衝層１８の上に押え巻２０が施され
その上にプラスチツク外被２２が押出被覆されて
いる。第２の緩衝層１８はポリプロピレンヤーン
であるのが好ましい。
本考案の光ケーブル１０は、更に、第１の緩衝
層１４のまわりに硬化層２４を有し、複数の
FRP被覆光フアイバ心線１６はこの硬化層２４
の上に撚合されている。第１の緩衝層１４は例え
ばポリエチレン発泡層とすることができ、また硬
化層２４はポリエチレン充実層とすることがで
き、従つて第１の緩衝層１４と硬化層２４とは二
重押出等の適宜の方法で形成することができる。
このようにFRP被覆光フアイバ心線１６が内外
の緩衝層１４，１６に挾まれてクツシヨン作用を
受けるので光フアイバ心線の縦割れが防止され、
また第１の緩衝層１４とFRP被覆光フアイバ心
線の撚合層との間に硬化層があるので光ケーブル
に過度の外力が加わつてもFRP被覆光フアイバ
心線の撚合層の内側が変形することがなく光フア
イバ心線の落ち込み及び配列不良を起こすことが
ない。
層１４のまわりに硬化層２４を有し、複数の
FRP被覆光フアイバ心線１６はこの硬化層２４
の上に撚合されている。第１の緩衝層１４は例え
ばポリエチレン発泡層とすることができ、また硬
化層２４はポリエチレン充実層とすることがで
き、従つて第１の緩衝層１４と硬化層２４とは二
重押出等の適宜の方法で形成することができる。
このようにFRP被覆光フアイバ心線１６が内外
の緩衝層１４，１６に挾まれてクツシヨン作用を
受けるので光フアイバ心線の縦割れが防止され、
また第１の緩衝層１４とFRP被覆光フアイバ心
線の撚合層との間に硬化層があるので光ケーブル
に過度の外力が加わつてもFRP被覆光フアイバ
心線の撚合層の内側が変形することがなく光フア
イバ心線の落ち込み及び配列不良を起こすことが
ない。
第２図は第１図の光ケーブルを１ユニツトと
し、複数のユニツトを撚合せた本考案の他の光ケ
ーブル１００を示し、各ユニツトと同じように中
心テンシヨンメンバー１１２のまわりにポリエチ
レン発泡層の緩衝層１１４とポリエチレン充実層
の硬化層１２４とを形成し、複数のユニツト１０
はこの硬化層１２４の上に撚合せ、更にその上に
押え巻１２０を施したプラスチツク外被１２２を
形成している。このような複合光ケーブルも第１
図の光ケーブルと同様に光フアイバ心線のマイク
ロベント、縦割れを防止すると共にその落ち込み
配列不良を起すことがない。
し、複数のユニツトを撚合せた本考案の他の光ケ
ーブル１００を示し、各ユニツトと同じように中
心テンシヨンメンバー１１２のまわりにポリエチ
レン発泡層の緩衝層１１４とポリエチレン充実層
の硬化層１２４とを形成し、複数のユニツト１０
はこの硬化層１２４の上に撚合せ、更にその上に
押え巻１２０を施したプラスチツク外被１２２を
形成している。このような複合光ケーブルも第１
図の光ケーブルと同様に光フアイバ心線のマイク
ロベント、縦割れを防止すると共にその落ち込み
配列不良を起すことがない。
本考案によれば、上記のように、複数のFRP
被覆光フアイバ心線は第１と第２の緩衝層の間に
挾まれているのでそのFRP被覆層の縦割れが防
止される上に第１の緩衝層の外側には硬化層が設
けられ複数のFRP被覆光フアイバ心線はこの硬
化層の上に撚合されているので外部からの過度の
力を受けても変形することがなくその配列を維持
し、従つて伝送損失の低い良質の光ケーブルを得
ることができる。
被覆光フアイバ心線は第１と第２の緩衝層の間に
挾まれているのでそのFRP被覆層の縦割れが防
止される上に第１の緩衝層の外側には硬化層が設
けられ複数のFRP被覆光フアイバ心線はこの硬
化層の上に撚合されているので外部からの過度の
力を受けても変形することがなくその配列を維持
し、従つて伝送損失の低い良質の光ケーブルを得
ることができる。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案に係る光ケ
ーブルの異なる例の横断面図である。 １０……光ケーブル、１２……中心テンシヨン
メンバー、１４……第１の緩衝層、１６……複数
のFRP被覆光フアイバ心線、１８……第２の緩
衝層、２４……硬化層。
ーブルの異なる例の横断面図である。 １０……光ケーブル、１２……中心テンシヨン
メンバー、１４……第１の緩衝層、１６……複数
のFRP被覆光フアイバ心線、１８……第２の緩
衝層、２４……硬化層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中心テンシヨンメンバーと、その外周に設け
られた第１の緩衝層と、前記第１の緩衝層のま
わりに撚合された複数のFRP被覆光フアイバ
心線と、前記FRP被覆光フアイバ心線の撚合
層の外側に設けられた第２の緩衝層とから成
り、前記第１の緩衝層のまわりに硬化層を有
し、前記複数のFRP被覆光フアイバ心線は前
記硬化層の上に撚合されていることを特徴とす
るFRP被覆光フアイバ心線入り光ケーブル。 (2) 前記第１の緩衝層はプラスチツク発泡層であ
り前記硬化層はプラスチツク充実層である実用
新案登録請求の範囲第１項に記載のFRP被覆
光フアイバ心線入り光ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7464681U JPS6134482Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7464681U JPS6134482Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57187408U JPS57187408U (ja) | 1982-11-27 |
| JPS6134482Y2 true JPS6134482Y2 (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=29870415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7464681U Expired JPS6134482Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134482Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61179407A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | Ube Nitto Kasei Kk | 光フアイバ担持用スペ−サおよびその製造方法 |
| JPS61179408A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | Ube Nitto Kasei Kk | 光フアイバ担持用スペ−サおよびその製造方法 |
-
1981
- 1981-05-25 JP JP7464681U patent/JPS6134482Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57187408U (ja) | 1982-11-27 |
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