JPS6134384A - 可動翼型圧縮機 - Google Patents
可動翼型圧縮機Info
- Publication number
- JPS6134384A JPS6134384A JP15507284A JP15507284A JPS6134384A JP S6134384 A JPS6134384 A JP S6134384A JP 15507284 A JP15507284 A JP 15507284A JP 15507284 A JP15507284 A JP 15507284A JP S6134384 A JPS6134384 A JP S6134384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- rotor
- type compressor
- vane type
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、可動翼型圧縮機に係シ、特に運転中に発生す
る金属摩耗粉の捕捉構造を改良した可動翼型圧縮機に関
するものである。
る金属摩耗粉の捕捉構造を改良した可動翼型圧縮機に関
するものである。
特開昭４８−２０１０７号等で知なる従来の可動翼型圧
縮機においては、シリンダから吐出された冷媒及び潤滑
油からなる作動流体（以下冷媒と略称す）をベーンの背
圧駆動及び各摺動部の潤滑に使用する構造であり、上記
冷媒には金属摩耗粉が含まれておシ潤滑油（冷媒）は金
属粉に対し結合力を有しておシ金属粉を核としで包むよ
うに冷媒が付着されている。そして、この金属摩耗粉も
背圧通路及び各摺動面を循環するため、背圧通路が詰ま
つ７１）、各摺動面に摩耗、焼付を生じさせる原因の一
つとなっていた。
縮機においては、シリンダから吐出された冷媒及び潤滑
油からなる作動流体（以下冷媒と略称す）をベーンの背
圧駆動及び各摺動部の潤滑に使用する構造であり、上記
冷媒には金属摩耗粉が含まれておシ潤滑油（冷媒）は金
属粉に対し結合力を有しておシ金属粉を核としで包むよ
うに冷媒が付着されている。そして、この金属摩耗粉も
背圧通路及び各摺動面を循環するため、背圧通路が詰ま
つ７１）、各摺動面に摩耗、焼付を生じさせる原因の一
つとなっていた。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、冷媒中
に含まれる金属摩耗粉をサイドプレート外側のチャンバ
内の油溜室内壁面に効率よく捕捉できる可動翼型圧縮機
を提供することを目的としたものである。
に含まれる金属摩耗粉をサイドプレート外側のチャンバ
内の油溜室内壁面に効率よく捕捉できる可動翼型圧縮機
を提供することを目的としたものである。
該ロータが内側で回転駆動され少なくとも１個所で近接
する内面形状を備えたシリンダと、上記ロータの半径方
向に摺動自在に取り付けられた少なくと乏１個のベーン
と、上記シリンダの端面を閉塞する強磁性材料からなる
サイドプレートとを有し、上記ロータの回転に伴々い容
積変化を行なうように形成されてなシ、上記サイドプレ
ートの外側に形成された吐出側チャンバの油溜室内に磁
石が配置され、上記容積変化に伴ない圧縮された作動流
体に内蔵される金属摩耗粉が上記油溜室内壁に付着する
ように該油溜室を形成する内壁部分が磁化されているも
のである。
する内面形状を備えたシリンダと、上記ロータの半径方
向に摺動自在に取り付けられた少なくと乏１個のベーン
と、上記シリンダの端面を閉塞する強磁性材料からなる
サイドプレートとを有し、上記ロータの回転に伴々い容
積変化を行なうように形成されてなシ、上記サイドプレ
ートの外側に形成された吐出側チャンバの油溜室内に磁
石が配置され、上記容積変化に伴ない圧縮された作動流
体に内蔵される金属摩耗粉が上記油溜室内壁に付着する
ように該油溜室を形成する内壁部分が磁化されているも
のである。
以下本発明の可動翼型圧縮機を実施例を用い第１図によ
シ説明する。第１図は縦断面図である。
シ説明する。第１図は縦断面図である。
図において、１はシリンダ、２はシリンダ１の端面を閉
塞する強磁性材料で形成されているサイドプレート、３
はサイドプレート２の外側に油溜室４を形成するチャン
バで、シリンダ１を内蔵しアルミニウム材によシ形成さ
れている。５は円柱形のロータで、軸７によって回転駆
動され半径方向に少なくとも１個のべ一′ン（図示せず
）が摺動自在に配設されシリンダーの内周面の少なくと
も１個所で近接するようにシリンダーに内装されている
。６はアルミニウム材から形成されたオイルセパレータ
であり、油溜室４内のサイドプレート２の外側に固定さ
れている。オイルセパレータ６内のサイドプレート２の
ボス部外側には磁石８が固定されている。１０は軸７を
駆動するプーリであシ、軸７は軸受１１に回動自在に支
承されている。
塞する強磁性材料で形成されているサイドプレート、３
はサイドプレート２の外側に油溜室４を形成するチャン
バで、シリンダ１を内蔵しアルミニウム材によシ形成さ
れている。５は円柱形のロータで、軸７によって回転駆
動され半径方向に少なくとも１個のべ一′ン（図示せず
）が摺動自在に配設されシリンダーの内周面の少なくと
も１個所で近接するようにシリンダーに内装されている
。６はアルミニウム材から形成されたオイルセパレータ
であり、油溜室４内のサイドプレート２の外側に固定さ
れている。オイルセパレータ６内のサイドプレート２の
ボス部外側には磁石８が固定されている。１０は軸７を
駆動するプーリであシ、軸７は軸受１１に回動自在に支
承されている。
プーリ１０、軸７を介しロータ５が回転駆動されること
によシサーンが半径方向外側に駆動されシリンダー内に
おいて容積変化が行なわれて冷媒ガスが圧縮され、圧縮
された冷媒ガスは油溜室４内でオイルセパレーア６によ
シ油分離される。そして、金属摩耗粉は磁石８によって
形成される磁力線によシ磁化される油溜室４を形成する
内壁面に吸着される。即ち、磁石８からの磁力線はサイ
ドプレート２を通シチャンバ３の油溜室４の内壁 ２面
に閉磁路を形成し、オイルセパレータ６で油分離された
金属摩耗粉を含む冷媒が付着し金属摩耗粉は捕捉される
。 □ このように本実施例の可動翼型圧縮機は、油溜るように
油溜室を形成する内壁部分を磁化したことによシ効事よ
く冷媒中に含まれる金属摩耗粉を捕捉することができる
。従って、金属摩耗粉が循環し背圧通路が詰まったシ、
各摺動面に摩耗や焼付を生じさせることを防止できる。
によシサーンが半径方向外側に駆動されシリンダー内に
おいて容積変化が行なわれて冷媒ガスが圧縮され、圧縮
された冷媒ガスは油溜室４内でオイルセパレーア６によ
シ油分離される。そして、金属摩耗粉は磁石８によって
形成される磁力線によシ磁化される油溜室４を形成する
内壁面に吸着される。即ち、磁石８からの磁力線はサイ
ドプレート２を通シチャンバ３の油溜室４の内壁 ２面
に閉磁路を形成し、オイルセパレータ６で油分離された
金属摩耗粉を含む冷媒が付着し金属摩耗粉は捕捉される
。 □ このように本実施例の可動翼型圧縮機は、油溜るように
油溜室を形成する内壁部分を磁化したことによシ効事よ
く冷媒中に含まれる金属摩耗粉を捕捉することができる
。従って、金属摩耗粉が循環し背圧通路が詰まったシ、
各摺動面に摩耗や焼付を生じさせることを防止できる。
゛第２図ないし第４図はそれぞれ他の実施
例を示す。第２図の実施例は上記実施例がサイドプレー
ト２のボス部外側に固定した磁石８を覆うようにオイル
セパレータ６を取り付けているのに対し、本実施例は、
オイルセパレータ６がサイドプレート２の外周側に取り
付けられサイドプレートボスを覆わぬ構造で、磁石８拡
サイドプレート２のボス部外側に固定されている。第３
図の実施例の第２図の実施例と異るところは、第２図の
実施例は磁石８をサイドプレート２のボス部外側端面に
固定しているのに対し、本実施例はボス部外側端面に対
向しチャンバ３の内壁に固定している点及び、チャンバ
３を強磁性材で形成し、もしくは、強磁材料からなる粉
体を皮膜としてコーテング（図示せず）し保持力を与え
た点である。また、第４図の実施例の第２図の実施例と
異なるところは、第２図の実施例の磁石８が永久磁石で
あるのに対し、本実施例では電磁石９を用いている点で
ある。第２図ないし第４図の実施例も第１図の実施例と
同様に＼油溜室４を形成する内壁部分が磁化されるよう
に磁石を配置したことによシ、第１図の実施例と同様の
作用効果を有する。特に、第３図の構造にすれば著しく
強力に金属摩耗粉を捕捉できる。
例を示す。第２図の実施例は上記実施例がサイドプレー
ト２のボス部外側に固定した磁石８を覆うようにオイル
セパレータ６を取り付けているのに対し、本実施例は、
オイルセパレータ６がサイドプレート２の外周側に取り
付けられサイドプレートボスを覆わぬ構造で、磁石８拡
サイドプレート２のボス部外側に固定されている。第３
図の実施例の第２図の実施例と異るところは、第２図の
実施例は磁石８をサイドプレート２のボス部外側端面に
固定しているのに対し、本実施例はボス部外側端面に対
向しチャンバ３の内壁に固定している点及び、チャンバ
３を強磁性材で形成し、もしくは、強磁材料からなる粉
体を皮膜としてコーテング（図示せず）し保持力を与え
た点である。また、第４図の実施例の第２図の実施例と
異なるところは、第２図の実施例の磁石８が永久磁石で
あるのに対し、本実施例では電磁石９を用いている点で
ある。第２図ないし第４図の実施例も第１図の実施例と
同様に＼油溜室４を形成する内壁部分が磁化されるよう
に磁石を配置したことによシ、第１図の実施例と同様の
作用効果を有する。特に、第３図の構造にすれば著しく
強力に金属摩耗粉を捕捉できる。
（発明の効果〕 ・
以上記述した如く本発明の可動翼型圧縮機は、金属摩耗
粉を油溜室内壁面に効率よく捕捉し背圧通路の詰夛や各
摺動面の摩耗や焼付を減少できる効果を有するものであ
る。
粉を油溜室内壁面に効率よく捕捉し背圧通路の詰夛や各
摺動面の摩耗や焼付を減少できる効果を有するものであ
る。
第１図は本発明の可動翼型圧縮機の実施例の縦断面図、
第２図、第３図、第４図はそれぞれ本発明の可動翼型圧
縮機の他の実施例の縦断面図である。 １・・・シリンダ、２・・・サイドプレート、３・・・
チャンバ、４・・・油溜室、５・・・ロータ、８・・・
磁石、９・・・電磁石。
第２図、第３図、第４図はそれぞれ本発明の可動翼型圧
縮機の他の実施例の縦断面図である。 １・・・シリンダ、２・・・サイドプレート、３・・・
チャンバ、４・・・油溜室、５・・・ロータ、８・・・
磁石、９・・・電磁石。
Claims (1)
- １．円柱形のロータと、該ロータが内側で回転駆動され
少なくとも１個所で近接する内面形状を備えたシリンダ
と、上記ロータの半径方向に摺動自在に取り付けられた
少なくとも１個のベーンと、上記シリンダの端面を閉塞
する強磁性材料からなるサイドプレートとを有し、上記
ロータの回転に伴ない容積変化を行なうように形成され
たものにおいて、上記サイドプレートの外側に形成され
た吐出側チヤンバの油溜室内に磁石が配置され、上記容
積変化に伴ない圧縮された作動流体に内蔵される金属摩
耗粉が上記油溜室内壁に付着するように該油溜室を形成
する内壁部分が磁化されていることを特徴とする可動翼
量圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15507284A JPS6134384A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 可動翼型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15507284A JPS6134384A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 可動翼型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134384A true JPS6134384A (ja) | 1986-02-18 |
Family
ID=15598038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15507284A Pending JPS6134384A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 可動翼型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134384A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018054866A1 (de) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Schraubenkompressor für ein nutzfahrzeug |
| WO2024090145A1 (ja) * | 2022-10-26 | 2024-05-02 | 東芝キヤリア株式会社 | 回転式圧縮機および冷凍サイクル装置 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15507284A patent/JPS6134384A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018054866A1 (de) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Schraubenkompressor für ein nutzfahrzeug |
| WO2024090145A1 (ja) * | 2022-10-26 | 2024-05-02 | 東芝キヤリア株式会社 | 回転式圧縮機および冷凍サイクル装置 |
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