JPS61340A - 血液バイパスチユ−ブ - Google Patents

血液バイパスチユ−ブ

Info

Publication number
JPS61340A
JPS61340A JP59120176A JP12017684A JPS61340A JP S61340 A JPS61340 A JP S61340A JP 59120176 A JP59120176 A JP 59120176A JP 12017684 A JP12017684 A JP 12017684A JP S61340 A JPS61340 A JP S61340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
polyurethane
blood vessel
blood
polyvinyl chloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59120176A
Other languages
English (en)
Inventor
靖 城
金子 憲明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Nippon Zeon Co Ltd
Priority to JP59120176A priority Critical patent/JPS61340A/ja
Publication of JPS61340A publication Critical patent/JPS61340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血液バイパス用チューブに関し、殊に血管外科
平衝を行う際に血液をバイパスさせるために用いられる
血液バイパスチューブに関する。
近年、心臓血管外科の急速な進歩で従来不可能とみられ
ていた難かしい手術が可能となりつつある。しかし、そ
のためには有力な医療器具が同時に開発されねばならな
い。
たとえば大動脈瘤の手術は従来非常に困難とされていた
もののひとつである。このような手術を行うにあたって
、人の生命源である血液の、全身への流れをとめること
は直ちに死につながるので、大動脈瘤の手術においては
、手術部位tバイパスして生命保持のための血液を全身
に送らなければならない。このような目的に用いられる
血液バイパス用チューブに要求される未解決の問題点と
して、 (1)バイパスチューブ内に血液が流れる際の血栓凝固
を如何にして防ぐ力ご2、 (2)バイパスに際して、バイパスチューブをどのよう
にして血管につなぐか、 (3)  多様な太さの血管に自由に適用する汎用性を
どうして付与するか、 (4)血液バイパス用チューブをセットしたとき、バイ
パスチューブに混入した僅かの空気をどういう手段で除
去するか、 などがあり、これらの問題点を解決することが強く要望
されていた。
本発明はこれらの問題点を解決したものであって゛、(
可撓性を有するチューブの両端の少なくともひとつに人
工血管が結合されてチューブ内面が人工血管内面に連通
し、チーーブの内面は゛少な(夏も人工血管に及んで抗
血栓材料が塗布されている血液バイパスチューブに関す
るものである。
本発明はチューブ内面は勿論、チューブと人工血管の結
合部を含んで人工血管の内面にまで及んで抗血栓材によ
って被覆されている点に重要な特徴含有するものである
本発明のチューブに連結された人工血管は所望によって
先細になるようにテーパーがつけられてよく、又上記チ
ューブの内面に連通した側管を少力くともひとつ取つけ
られてよい。
抗血栓拐科としては公知のものが用いられてよいが、好
適なものはポリウレタン又はポリウレタンとボリンロキ
サン全構成々分とする抗血栓材であり、中でもポリウレ
タンが連続相(溝相〕全なJ     61,1,7゜
ヤケ77.工、。□、ヶヶアよ。
に構成された表面構造を有する組成物で構成されたもの
や、少なくともポリシロキサンが架橋構造を有し、ポリ
ウレタン分子と交互浸入網目構造(工PN)及びこれに
類似する構造を有するものが好適である。ここで類似す
る構造とは、交互浸入網目構造(工PN)生成に際し、
一方の高分子のみが架橋構造をとるいわゆる+3@mi
工PNを指す。
本発明の特徴を以下に実施例によって説明する◇第1図
に本発明に係るバイパスチューブの第1の実施例を示す
。第1図に示した亀のは可塑剤としてジオクチルフタレ
ートを含有するポリ塩化ビニルチューブの一端がポリエ
チレンテレフタレート繊維で構成さiた人工血管と一体
に成形されたものであって、人工血管部は蛇腹加工かは
どこされ、他方の先端はポリ塩化ビニル製で先細にテー
パーがつけられており、内面はポリ塩化ビニルチューブ
及び人工血管に及んで抗血栓相が塗布されている。
本例に用いられている抗血栓材料は、ポリウレタンと両
末端OR基を有するポリジメチルシロキサンを構成成分
とし、ポリウレタンの溶液中で適当量の水の存在で、上
記ポリジメチルシロキサンを1μ〜10μの粒子で系中
に分散させた状態でいわゆる室温架橋型のシランカップ
リング材を反応させて安定なエマルジョンとしたもので
ある。
ポリ塩化ビニルチューブ部分は、ポリ塩化ビニル1oo
重11部に対し、ジオクチルフタレート80重量部が使
用されている。全長は50鋤であり轟該チューブの直管
部の内径は10111であるが、図に示すようにチュー
ブの一端は内径が先細になるようにテーパーがつけられ
ている。このテーパ一部の長さは5俵に設定してあり、
その末端の内径娘2.5 yarnである。チューブの
略中央部には丁字形に、これも同じ組成の可塑剤含有ポ
リ塩化ビニルで構成された側管がチューブ内面に連通し
て、内面シームレスに一体に成形されており、この側管
の長さは25關、側管の内径は311Nである。チュー
ブの肉厚は内径10寵のところで約11III、チュー
ブの先細テーパ一部は0.511mになっており、先端
にゆくに従って厚みも薄くなるよう成形されている。し
かし厚みを薄くしてゆくことは必ずしも必要でない。
本例ではテーパーのついている先端の部分につばはない
が、縫合の便の丸めにつばをつけてもよいO 前記側管は血液バイパス用チューブを血管に縫合する際
に混入する空気を除くためのものであって、この側管部
は必ずしもチューブ内面の部分と同じ組成である必要は
なく、例えはこの側管部の、可塑剤の割合を増加(たと
えばポリ塩化ビニル100重量部に対して95重1S)
させてもよい。
このような血液バイパス用グユープはポリ塩化ビニルと
適当量(通常ポリ塩化ビニル100重量部に対して40
〜100重量部用いられる)の可塑剤とを混じていわゆ
るポリ塩化ビニルのペーストゾルとし、これを公知のス
ラッシュ法で成形することが出来る◇このスラッシュ法
と祉予め設定した形状の金W’に加温しておきこれをペ
ーストゾルに浸漬し金型表面に熱によってゲル化させ、
この金型をゾル槽から取り出して、更にキユアリング(
熱処理)して成形する方法である・人工血管を一体に成
形するには、金型に人工血管をかぶせてペーストゾルを
人工血管の端部に及んでゲル化させればよい。側管部の
組成金変えるには、第1図の点線で示したところまで側
管部を除いて、たとえばポリ塩化ビニル100重量部に
対し80重量部のジオクテルフタレー)t−有するペー
ストゾルでゲル化させ、つづいて側管部を今度はポリ塩
化ビニル100重量部に対し95重量部のジオクチルフ
タレート會含むべ一部トシルに浸してゲル化させ、その
のちこの金型をキュアリ、ングして一体に成形させてよ
い。
このようにして内面が連通した側管を有する血液バイパ
ス用チューブを一体に成形出来る。
本発明の実施に当って用いられる血液バイパス用チュー
ブの材質としては、ポリ塩化ビニル系樹脂又はポリウレ
タンが用いられる。
ポリ塩化ビニル系樹脂としては、ポリ塩化ビニルと可塑
剤組成物よりなる、いわゆる軟質ポリ塩4      
 化ビニルが用いられ、又塩化ビニルと酢酸ビニル、エ
チレンとの共重合体のような塩化ビニルが50−以上含
まれる共重合体を用いてもよい〇軟質ポリ塩化ビニxf
用いる場合の可里剤の混合量は、ポリ塩化ビニル100
重量部に対して40〜100重量部であるのが好ましく
、50〜90重量部であるのが更に好ましい。用いられ
る可塑剤としてはジオクチルフタレート、ジオクチルア
ジペートなど公知のポリ塩化ビニルの可塑剤が広く用い
られる〇 又、このポリ塩化ビニルは、公知の適当な安定剤、例え
ば無毒性のカルシウム−亜鉛有機複合体等を含有してい
ても良い9−ポリ塩化ビニルの重合度は500〜200
0のもの金剛いるのが好ましい。
本発明の素材として用いられるポリウレタンに、は、大
別してポリエーテル系ポリウレタンとポリエステル系ポ
リウレタンとがあり、両者とも使用可能である。
これらのポリウレタンを用いた成形物には、その機械的
強度を増強する為に架橋処理を行なっても良い。
架橋剤の割合は、全ポリウレタン成分量に対してcL0
1〜5重量%であるのが好ましく、o、1〜3重量%が
更に好ましい0又、熱処理温度の好ましい範囲は60〜
150℃であり、更に好ましくは80〜110℃である
0 本発明の血液バイパス用チューブの内径は最もf’r−
Elry ! ?x−−?  f’xブ1杉!7 :t
:   di、 17: i 多r 9一端で1011
〜15m11の範囲で形成される。
上記の径の範囲は血管の多様さに応じるよう定められた
ものである。このように設定すれば術者は自由にハサミ
等で切断することによって所望の先端径のチューブを得
ることが出来る◇また、カニユーレ膜壁の厚さは0.3
111〜3鴎であり、所望によっては部分的又は全長に
わたって金属性のスパイラルで補強されていてもよい0
金属性スパイラルのバネで補強されているものは、折り
曲げてもキンキングがおこらないという効果を有する。
又、本発明の血液チューブの全長は50111〜200
−1好ましくは1001111〜100Q11である。
側管の内径はi i+m〜5寵が好ましい。I Ill
より細いと泡がぬけにくく、511Imより多くても意
味がなくかえって血液滞流部分が出来て血栓生成につな
がるので好ましくない。なお、全長が前記範囲外では長
ずざるか短かすぎて実用上使いにくい。
本発明の素材がポリウレタンであるとき拡、成形にディ
ップ法が適当である◇ディップ法とはまず所定の形の型
(金型やワックス型、エポキシ樹脂型なと)をつくり、
必要なら離型を容易にするためにポリシロキサンで処理
したのち、ポリウレタンを溶かした溶液(通常、濃度1
0〜30重量    ′%)に上記型を浸漬し乾燥する
という工程をくり返して行い型上の被膜形成、を積層し
て所定の厚さとし、この成形物を型より離型して成形す
る。型がワックスのときはこのワックスを溶かし出して
もよい。人工血管のとりつけ方はポリ塩化ビニルチュー
ブの場合と全(同じで、人工血管の一部をディップする
とよい〇 又、血管バイパス用チューブの内面は前記した如く抗血
栓材料でコーティングするり好ましい抗血栓材料として
は、ポリウレタン又はポリウレタンを連続相とし、ポリ
シロキサンを独立相とする組成物ポリウレタンとポリシ
ロキサン全構成成分とし、少なくとも一方が架橋して交
互浸入網目構造を有するものがよい。具体例としてポリ
ジメチルシロキサン−ポリウレタンブロック共重合物や
ポリウレタン溶液の中に末端アセテート基又は水酸基の
ポリシロキサンの微粒子を分散させ、このポリシロキサ
ン微粒子の表面をシラン架橋剤で架橋させてポリウレタ
ンと前記微粒子の界面でポリシロキサン微粒子表面の架
橋によって溝相のポリウレタン分子を変格させ相互浸入
網目構造をなす安定なエマルジョンよりなっているもの
あるいはポリウレタンの溶液中に2官能又は/及び3官
能のシランカップリング剤を加えて均一溶液とし、これ
t−溶液中で又は成膜中に水と反応させて活性化して縮
合反応によってポリシロキサンを生成させて同時に架橋
させて交互浸入網目構造金したものが特に好適である。
抗血栓材杜必ず連結された人工血管の内面に及んで塗布
することが必要であJ         る。そうしな
いと人工血管とチューブの界面で血栓を生ずることがあ
るからである。
コーティングの方法は所定の血液接触面に抗血栓材料を
含む溶液を接触させて乾燥すればよい。この際1、溶液
に用いる溶媒は、ポリ塩化ビ=A又はポリウレタンの溶
剤又は膨潤剤、あるいはこれらを含む有機溶剤がよい。
この場合ポリ塩化ビニル又はポリウレタンの表面の一部
が溶解し、抗血栓材と混合するため、一体に接着して抗
血栓材がよくなじみ剥離などを生じなくなる・しかし、
余り接触時間が長いとポリ塩化ビニルやポリウレタンが
とけてしまうので注意を要する〇 本発明の血液バイパスチューブの両端のテーパーの範囲
(長さ)は任意に選択出来る。又、ポリtjf化ビニル
のテーパ一部をたとえばエチルアルコールに一定時間浸
漬して可盟剤を除き、このテーパ一部を好みによってよ
り硬くすることも出来る。
又空気抜用の側管の位置は特に限定されないが、チュー
ブの略中央が好ましい0又側管の角度は、第1図におい
てはチューブの長さ方向に略直角方向につけられている
が、この角度社適当に変更可能である0又この側管は2
ヶ以上あってもよい〇第2図に示すバイパスチューブは
、両端部に弗化エチレン系の、いわゆる’92 P T
 P l’ (Expandedpony t*tra
 fluoro ethylene )人工血管が一体
に連結されている。
なお、本例でのチューブの径は最も太い部分で12鴎、
両端部の先端が12111及び3雪鳳である0側管部の
径は4.Qlml、長さq s o miであった。
本実施例では一端がテーパ一つきの人工血管であるが、
両端をテーパ一つきの血管にしてもよいことに勿論であ
る。本列で用いらnでいる抗血栓材は、本発明者らが特
願昭513−189978で提案したポリウレタン−ポ
リジメチルシロキサンの架橋組成物であり、人工血管の
内面も含めて内面全体に塗布されている。
本発明の特徴のひとつである両端部にテーパーを設けた
血管バイパス用チューブの有用性、効果について説明す
る。
すでに述べたように血管バイパスを行う場合、カニュレ
ーション(挿入)全行う血管は人により、又血管部位に
よりまちまちである@バイパス血管は圧損を出来るだけ
少くすることが、典1行動態的に好ましいことは言うま
でもない。本発明のように血管バイパス用チューブの両
端部にテーパーが付けられていると、術者が挿入すべき
血管をみて太さを自在に合わすことが出来、最も適歯な
太さに切断することが出来る(第1図参照)0又切断も
血管バイパスチューブに直角に切断してもよいし、斜め
に切って切口の面積を大きくするなど術者の判断で自由
に行うことが出来る。このことは、前記圧損金最少限に
して処置できるため11本発明のバイパス血管チューブ
9両端にテーパーをっけたことは、術者からみて真に有
用なものとなる◇本発明の血液バイパスチューブは、・
一体に成形されたものについて説明したが、必ずしも一
体に成形したものでなくて本よい。これを実施例3及び
4として、第3図及び第4図を用いて説明する。
第3図(a)に示すようにT字管、−万の先端がテーパ
一つきで先細になったダクロン■製人工血管つきチュー
ブ2本をセットとし、これを第3図(b)のように組立
て(アセンブル)て形成してもよい〇このアセンブルは
供給メーカーが行ってもよいし、術者が行ってもよい0
このようなアセンブル型の特徴は、術者が手術の状態を
みて任意の角度等の構造を有する1字管やテーパーの形
状の異なるチューブを最適な条件となるよう選択してア
センブルでき、かつ適轟な長さに切って調節出来ること
である。このように術者によって適時判断して最適榮件
に調節出来ることは極めて有用である。
なお、抗血栓材として、本例ではポリエーテルポリウレ
タン−ポリジメチルシロキサンの又互浸入エマルジョン
がコーティングされているが、この抗血栓材はポリエー
テルセグメントポリウレタンをテトラヒドロフランに溶
解して溶液とし、これに両末端OH基のポリジメチルシ
ロキサンを1μ〜10μに分散させ、水分量f 1.4
5 ppmとしたのち、水によって活性化されるシラン
カップリング剤を加えて反応させ安定なエマルジョンと
したものを用いている。
(第4図はアセンブルタイプの別の様式を実施例4とし
て示しである。これは実施例3のようにT字管自体がコ
ネクターの役割をするのでなく別にコネクターを使った
場合である。この場合1字管を柔い成分、たとえばポリ
エーテル系ポリウレタンや可塑剤の含有量の多いポリ塩
化ビニルとし、固い、たとえばエポキシ樹脂をコネクタ
ーとして結合(この場合所望によりタイバンドで上から
締めっけて接合を完全にすることが出来る)して屯よ一
〇いずれの場合も血液接触面を実施例(2)で用いた抗
血栓材ヲ箪布して被覆する。すなわち、本発明者が特願
昭58−189978で提案し九ボリウレタンーボリジ
メチルシ1.ロキサンの架橋縮合物であり、人工血管の
内面も含めて塗布されている。
本発明の血液バイパスチューブの挿入ケ所はチューブ外
面も血液に接触するので、チューブ先端よリテーパ一部
分およびテーパ一部分を経て中心部に向って若干部分の
外面を抗血栓材で処理しておくのが好ましい。人工血管
部は通常の方法で患者の血管と吻合する。
なお、すでに説明した第1図、第2図、第3図1.)お
よび第4図に示す血液バイパスチューブに関して成犬を
用い、大動脈のバイパスを行い、48時間後に各とりは
ずし、その各々の結果を調べた。
これらの結果として、各々血栓の生成は全く認められな
かった0さらに第1図、第2図、第3図及び第4図に示
す血液バイパスチューブをつくり、これに表1に示す如
き抗血栓材を人工血管部も含んでチューブの内面及びテ
ーパ一部の外面部に各塗布して形成した実施例5〜8の
血液バイパスチューブに関して成犬を用い、大動脈のバ
イパスを行い、48時間後に各とりはずし、その各々の
結果を調べた。
これらの結果として各々血栓の生成は全く認められない
ことからし、この血液バイパスチューブは実用的にみて
極めて有用な本のである。
なおぐバイパスに際しても大動脈の血管にあわせてチュ
ーブの先端部を適宜に調節できたため、挿入が最適に行
なうことができ、長さも適宜条件下で行なうことができ
たため使用中も支障を来すことがなかった〇 また、比較例として、実施例5〜8で用いた血液バイパ
スチューブについて、抗血栓材をチューブ部分のみに塗
布し、人工血管及び人工血管とチューブの接合部分には
塗布しないものについて実施例5〜8で行ったと同様に
血栓住成を調べ九ところ、その接合部で血栓生成がみら
れることがあった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はいずれも本発明に係る血液バイパス用
チューブの実施例を示す斜視図である。 第1図は第1の実施例を、第2図は第2の実施例を各示
す斜視図である。第3図(−1は第3の実施例を示す組
立前の分解斜視図、第3図(b)は組立稜の斜視図であ
り、第4図(−) it、第4の実施例の組立前の部分
分解断面図、第4図(blは組立後の部分断面図金各示
す。 特許出願人  日本ゼオン株式会社 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、可撓性を有するポリ塩化ビニル系又はポリウレタン
    製のチューブの少なくとも一端に人工血管が結合され前
    記チューブと前記人工血管が連通して内腔を形成し、チ
    ューブの内面を前記人工血管にまで及んで抗血栓材料が
    塗布されていることを特徴とする血液バイパスチューブ
JP59120176A 1984-06-12 1984-06-12 血液バイパスチユ−ブ Pending JPS61340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59120176A JPS61340A (ja) 1984-06-12 1984-06-12 血液バイパスチユ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59120176A JPS61340A (ja) 1984-06-12 1984-06-12 血液バイパスチユ−ブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61340A true JPS61340A (ja) 1986-01-06

Family

ID=14779802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59120176A Pending JPS61340A (ja) 1984-06-12 1984-06-12 血液バイパスチユ−ブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62261358A (ja) * 1986-05-09 1987-11-13 フアイザ−・ホスピタル・プロダクツ・グル−プ・インコ−ポレ−テツド 改良された腸内バイパス移植片

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588700A (ja) * 1981-07-08 1983-01-18 株式会社リコー ペン書き記録装置
JPS58109062A (ja) * 1981-12-23 1983-06-29 鐘淵化学工業株式会社 医療用材料

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588700A (ja) * 1981-07-08 1983-01-18 株式会社リコー ペン書き記録装置
JPS58109062A (ja) * 1981-12-23 1983-06-29 鐘淵化学工業株式会社 医療用材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62261358A (ja) * 1986-05-09 1987-11-13 フアイザ−・ホスピタル・プロダクツ・グル−プ・インコ−ポレ−テツド 改良された腸内バイパス移植片
JPH0351180B2 (ja) * 1986-05-09 1991-08-06 Pfizer Hospital Prod

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4475972A (en) Implantable material
EP0130401B1 (en) Artificial vessel and process for preparing the same
US6821295B1 (en) Flared coronary artery bypass grafts
US4229838A (en) Vascular prosthesis having a composite structure
US6117535A (en) Biocompatible devices
EP0128501B1 (en) Artificial vessel and process for preparing the same
JPH0575429B2 (ja)
JPH0345251A (ja) 補強された移植物組立体及びその製造方法
WO1993007217A1 (fr) Resine, tube, film et revetement antithrombotiques
JPH0239255B2 (ja)
JPS61340A (ja) 血液バイパスチユ−ブ
JP3171896B2 (ja) 生体適合性に優れた透過膜
JPS5821651B2 (ja) カテ−テルケイセイホウホウ
JPS62200297A (ja) 放射線不透過性組成物およびその用途
JPS6241738B2 (ja)
GB2167665A (en) Platelet aggregation inhibitor for use in polymeric surgical devices
JPH02107268A (ja) 体内留置用チューブおよびその製造方法
US4941871A (en) Preparation of synthetic materials for implantation in mammalian tissue
JPS58157465A (ja) 多孔性チユ−ブ製品の形成方法
WO1992002195A1 (fr) Vaisseau sanguin artificiel et procede de production associe
JPH027668B2 (ja)
JPS6334697Y2 (ja)
US20230191014A1 (en) Percutaneous catheter
JPH0622590B2 (ja) 人工血管及びその製造方法
JPS61360A (ja) 変形自在のカニユ−レ