JPS6134090Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134090Y2 JPS6134090Y2 JP16115081U JP16115081U JPS6134090Y2 JP S6134090 Y2 JPS6134090 Y2 JP S6134090Y2 JP 16115081 U JP16115081 U JP 16115081U JP 16115081 U JP16115081 U JP 16115081U JP S6134090 Y2 JPS6134090 Y2 JP S6134090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- platen
- pin
- positioning
- molds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は射出成形機等の金型の芯出し装置、
就中、金型を交換する場合、金型と、該金型を取
付けるプラテンとの相対位置を決める金型芯出し
装置に関するものである。
就中、金型を交換する場合、金型と、該金型を取
付けるプラテンとの相対位置を決める金型芯出し
装置に関するものである。
従来、金型交換に際し、プラテンに金型を取付
ける場合、プラテンの側端部或は下端部に位置決
めブロツク等を装着し、該ブロツクに金型を押付
けて金型の位置決めを行なつているが、この場
合、一旦位置決めした後、若干プラテンを型締方
向に移動し、プラテンと金型とを密着させてダイ
クランプによりクランプするため、プラテン移動
時或はクランプ時に折角位置決めした金型がずれ
ることが多く、正確に位置決めされて取付けられ
ているかいないか作業者が目視により確認し、ず
れている場合修正する必要があり、金型自動交換
の防げとなつていた。
ける場合、プラテンの側端部或は下端部に位置決
めブロツク等を装着し、該ブロツクに金型を押付
けて金型の位置決めを行なつているが、この場
合、一旦位置決めした後、若干プラテンを型締方
向に移動し、プラテンと金型とを密着させてダイ
クランプによりクランプするため、プラテン移動
時或はクランプ時に折角位置決めした金型がずれ
ることが多く、正確に位置決めされて取付けられ
ているかいないか作業者が目視により確認し、ず
れている場合修正する必要があり、金型自動交換
の防げとなつていた。
この考案は上記に鑑みなされたものであつて、
金型を取付けるプラテンに、該プラテンの金型取
付面から進退する摺動自在の位置決めピンを装着
し、かつ金型に該ピンと嵌合するピン穴を設ける
と共に、該ピンの金型取付面側に円錐或は截頭円
錐形等の勾配面を設け、かつ反勾配面側に油圧シ
リンダ等の進退装置を設け、プラテン間に挿入し
た金型に位置決めピンを嵌入し、クランプ時の金
型のずれを完全に防止したものである。
金型を取付けるプラテンに、該プラテンの金型取
付面から進退する摺動自在の位置決めピンを装着
し、かつ金型に該ピンと嵌合するピン穴を設ける
と共に、該ピンの金型取付面側に円錐或は截頭円
錐形等の勾配面を設け、かつ反勾配面側に油圧シ
リンダ等の進退装置を設け、プラテン間に挿入し
た金型に位置決めピンを嵌入し、クランプ時の金
型のずれを完全に防止したものである。
以下図面に示した実施例に沿い説明する。
1は固定プラテン、2は可動プラテン、3,3
は金型、4,4は位置決めブロツク、5,5は前
記固定プラテン1(又は可動プラテン2)に装着
した位置決めシリンダ、6,6は位置決めシリン
ダ5,5に装着され、プラテン1を挿通し、該プ
ラテン1の金型取付面7から金型3,3側に進退
する位置決めピンで、該ピン6,6の先端部は截
円錐形状となつている。
は金型、4,4は位置決めブロツク、5,5は前
記固定プラテン1(又は可動プラテン2)に装着
した位置決めシリンダ、6,6は位置決めシリン
ダ5,5に装着され、プラテン1を挿通し、該プ
ラテン1の金型取付面7から金型3,3側に進退
する位置決めピンで、該ピン6,6の先端部は截
円錐形状となつている。
8,8は、前記金型3,3に穿設されたピン穴
で位置決めピン6,6が金型3,3側に進出し、
嵌合する位置に設けられている。
で位置決めピン6,6が金型3,3側に進出し、
嵌合する位置に設けられている。
この考案は以上の如き構成である。
次にその位置決め操作について説明する。
第1図に示す如く、プラテン1,2の間隔aを
金型3,3の厚さbり若干大きくした状態で金型
をプラテン1,2間に挿入し、位置決めブロツク
4,4に接触した位置で停止する。(この時、位
置決めピン6,6はプラテン1内に収納されてい
る) 次に位置決めシリンダ5,5を作動し位置決め
ピン6,6を金型3,3側に前進させると、該ピ
ン6,6は金型3,3に穿設したピン穴8,8に
嵌入し、金型3,3とプラテン1との正確な位置
決めが行なえる。この時、ピン6,6の先端部は
截頭円錐形状となつているので、金型3,3の位
置が多少ずれていてもピン6,6により自動的に
調芯される。
金型3,3の厚さbり若干大きくした状態で金型
をプラテン1,2間に挿入し、位置決めブロツク
4,4に接触した位置で停止する。(この時、位
置決めピン6,6はプラテン1内に収納されてい
る) 次に位置決めシリンダ5,5を作動し位置決め
ピン6,6を金型3,3側に前進させると、該ピ
ン6,6は金型3,3に穿設したピン穴8,8に
嵌入し、金型3,3とプラテン1との正確な位置
決めが行なえる。この時、ピン6,6の先端部は
截頭円錐形状となつているので、金型3,3の位
置が多少ずれていてもピン6,6により自動的に
調芯される。
この状態で可動プラテン2を金型3,3側に前
進させ、プラテン1,2と金型3,3とを密着さ
せた後(第2図)、図示しないダイクランプによ
り金型3,3を固定し、金型の取付を完了する。
進させ、プラテン1,2と金型3,3とを密着さ
せた後(第2図)、図示しないダイクランプによ
り金型3,3を固定し、金型の取付を完了する。
なお、金型の取外しは前記取付操作とは逆操作
をすればよい。
をすればよい。
以上の通り、本考案によれば、金型をプラテン
に取付けるに際し、金型とプラテンの相対位置を
位置決めピンとピン穴とにより正確に位置決め
し、その状態に保持した状態で両者を固定するの
で、プラテンに金型を固定する際、金型がずれる
ことがなく、作業者が取付け位置をその都度確認
する必要がないので、容易かつ迅速に金型の交換
を行ない得ると共に、金型交換時に作業者が介在
する必要もないから金型の自動交換も可能である
等の効果を有する。
に取付けるに際し、金型とプラテンの相対位置を
位置決めピンとピン穴とにより正確に位置決め
し、その状態に保持した状態で両者を固定するの
で、プラテンに金型を固定する際、金型がずれる
ことがなく、作業者が取付け位置をその都度確認
する必要がないので、容易かつ迅速に金型の交換
を行ない得ると共に、金型交換時に作業者が介在
する必要もないから金型の自動交換も可能である
等の効果を有する。
第1図及び第2図は本考案装置の平面図で第1
図は金型をプラテン間に挿入した状態図、第2図
は金型をプラテン間に密着させた状態図である。 1……固定プラテン、2……可動プラテン、
3,3……金型、5……位置決めシリンダ、6…
…位置決めピン、8……ピン穴。
図は金型をプラテン間に挿入した状態図、第2図
は金型をプラテン間に密着させた状態図である。 1……固定プラテン、2……可動プラテン、
3,3……金型、5……位置決めシリンダ、6…
…位置決めピン、8……ピン穴。
Claims (1)
- プラテンに該プラテンの金型取付面から進退す
る摺動自在の位置決めピンを装着し、かつ金型に
該ピンと嵌合するピン穴を設けると共に、該ピン
の金型取付面側に円錐或は截頭円錐形等の勾配面
を設け、かつ反勾配面側に油圧シリンダ等の進退
装置を連設した金型芯出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16115081U JPS5866924U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 金型芯出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16115081U JPS5866924U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 金型芯出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866924U JPS5866924U (ja) | 1983-05-07 |
JPS6134090Y2 true JPS6134090Y2 (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=29953531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16115081U Granted JPS5866924U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 金型芯出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866924U (ja) |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP16115081U patent/JPS5866924U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5866924U (ja) | 1983-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012125931A (ja) | インサート成形品の製造方法 | |
JPS6134090Y2 (ja) | ||
JPS5818223A (ja) | 成型方法 | |
JP3312209B2 (ja) | インサート成形用金型装置 | |
JPS6037135Y2 (ja) | 可動位置出し型 | |
JPS5913294B2 (ja) | シェルマシン用型取付装置 | |
JPH0622529Y2 (ja) | 金型装置 | |
JPH0217739Y2 (ja) | ||
JPH09309127A (ja) | 樹脂封止用成形装置 | |
JP2648865B2 (ja) | 砂中子の保持方法とその保持装置 | |
JPS62227715A (ja) | 射出成形金型 | |
JPS627453Y2 (ja) | ||
JPS63270115A (ja) | 金型ユニツト摺動装置 | |
JPS5855152A (ja) | 連続鋳造用モ−ルドの押付面位置設定方法 | |
JPH0116581Y2 (ja) | ||
JPS6232822Y2 (ja) | ||
KR200164995Y1 (ko) | 공용화 금형의 위치 고정장치 | |
JPH0231235Y2 (ja) | ||
JPH0413133Y2 (ja) | ||
JPS6347458Y2 (ja) | ||
JPH023855Y2 (ja) | ||
JPS61189914A (ja) | 金具のインサ−ト成型方法およびこれに使用する成型金型 | |
JPS5925633Y2 (ja) | 成形機の拘束式型締装置のコントロ−ル装置 | |
JPH0519159Y2 (ja) | ||
JPS6145937Y2 (ja) |