JPS6134038Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6134038Y2
JPS6134038Y2 JP9354778U JP9354778U JPS6134038Y2 JP S6134038 Y2 JPS6134038 Y2 JP S6134038Y2 JP 9354778 U JP9354778 U JP 9354778U JP 9354778 U JP9354778 U JP 9354778U JP S6134038 Y2 JPS6134038 Y2 JP S6134038Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
rotor
rice
cross
abrasive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9354778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5513613U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9354778U priority Critical patent/JPS6134038Y2/ja
Publication of JPS5513613U publication Critical patent/JPS5513613U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6134038Y2 publication Critical patent/JPS6134038Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は穀類の研磨転子に係るものである。
穀類の研磨とは、搗精終了後の白米について、
その表面を研磨して、光沢艶出しすることをいう
のである。
従来の白米の研磨装置は、例えば特公昭39−
736号公報に記載されたように、縦軸回転の回転
回転子の外表面に、薄金属板の外表面に軟質研磨
体を貼り付けたものを並設した構造としていた
が、公知例の回転子は、上から下まで終始同一直
径に形成されているため、研磨室内に流入した白
米は、そのまま最低部まで落下することになり、
白米の自重落下が早過ぎるので研磨作用が十分で
なく、また、研磨体の横断面形状に何等の工夫も
されていない点に欠陥がみられた。
そこで、本考案は、白米の自重落下をなるべく
防止して、長い時間研磨されるように回転子の外
観形状を逆截頭円錐形とし、かつ、研磨能率を向
上できるように研磨体の横断面形状を工夫したも
のである。
図により説明すると、1は垂直の回転軸で上端
には調車2が固着される。該軸1は上下に間隔を
置いて設けられている軸受3,3により支板4に
支受される。支板4は水平であり、フレーム5に
固定される。軸1は支板4より下部に伸び、下方
部分6に回転子7を固定する。回転子7の外観形
状は、上部が大径に、下部に至るに従い小径の逆
截頭円錐形に形成される。しかして、8は前記回
転子の外表面に取付ける研磨片である。研磨片8
は、薄鉄板9の表側に、ゴム、合成樹脂、エボナ
イト等の軟質材よりなる研磨体10を焼付固定し
て形成する。該研磨片8は、その上部の幅は下部
の幅よりも大幅に形成され、上下にそれぞれ穴1
1,11を設けて、縦状に並べて樽のようにネジ
止め固定するのである。
しかして、前記研磨体10の横断面形状は、研
磨体10が矢印イの方向に回転する場合、回転方
向に対する後側程次第に厚みを大にする。
そして、前記研磨体10と研磨片8との間に噴
風口17を形成する。
図中12は研磨筒、13は研磨室、14は流入
口、15は排出口、16は抵抗蓋である。
本考案は上述の構成のため、流入口14より白
米を供給すると、白米は研磨室13内に流入する
が、回転子7の外観形状が、上部は大径で、下部
は小径のため、回転子7と共に水平に回動する白
米は、研磨室13の大径部分(上方部分)に逃げ
る性質を有するから上昇しがちとなり、したがつ
て、なかなか研磨室13内を下降しない。
そのため、回転子7の外表面により長時間研磨
される。
加えて、研磨体10の外表面の形状は、その横
断面の形状を、回転方向に対して後側の方が次第
に厚くなる形状としたので、研磨作用は次第に強
圧が与えられるようになり、研磨作用は一層良好
であり、その間噴風口17より噴風を受けて、冷
却し、低温美麗な白米が得られる。
すでに述べたように、従来の白米の研磨装置
は、例えば特公昭39−736号公報に記載されてい
るように、縦軸回転の回転子の外表面に、薄金属
板の外表面に軟質研磨体を貼り付けたものを、並
設した構造としていたが、公知例の回転子は、上
下終始同一直径に形成されているため、白米の自
重落下が早過ぎることと、研磨体の表面、および
噴風機構については何等の工夫もされていないの
で、充分の研磨はできなかつた。
しかるに、本考案は、回転子7の外観形状を、
上部が大径で下部に至るに従い小径となる逆截頭
円錐形状としたから、回転子7と共に水平に回動
する白米は、研磨室13の大径部分(上方部分)
に逃げるから上昇しがちとなり、したがつて、な
かなか研磨室13内を下降しないので、回転子7
の外表面により長時間研磨される。
また、回転子7は縦軸回転とし、該回転子7の
外表面に、内側が鉄板9、外側が軟質研磨体10
であり、かつ、上部より下部の方が幅の狭い研磨
片8を多数並設固定した構造としたので、簡単に
製造できる。
また、前記研磨体10の横断面形状は、回転方
向に対して後側程厚みを大にした形状としたの
で、次第に強圧で研磨でき、そのため、長時間研
磨と相俟つて良好に研磨できる。
また、その間噴風口17より噴風を受けて、冷
却されるので、低温美麗な白米が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体側面図、第2図は要部縦断面図、
第3図は研磨片の側面図、第4図はA−A断面
図、第5図は研磨片斜視図、第6図は横断平面
図、第7図はB−B断面図である。 符号の説明、1……回転軸、2……調車、3…
…軸受、4……支板、5……フレーム、6……下
方部分、7……回転子、8……研磨片、9……薄
鉄板、10……軟質研磨体、11……穴、12…
…研磨筒、13……研磨室、14……流入口、1
5……排出口、16……抵抗蓋、17……噴風
口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転子の外観形状を、上部が大径で下部に至る
    に従い小径となる逆截頭円錐形状とし、該回転子
    は縦軸回転とし、該回転子の外表面に、内側が鉄
    板外側が軟質研磨体であり、かつ、上部より下部
    の方が幅の狭い研磨片を多数並設固定し、前記研
    磨体の横断面形状、回転方向に対して後側の方が
    次第に厚みを大に形成し、研磨片と研磨片との間
    に噴風口を形成した穀類の研磨転子。
JP9354778U 1978-07-07 1978-07-07 Expired JPS6134038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9354778U JPS6134038Y2 (ja) 1978-07-07 1978-07-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9354778U JPS6134038Y2 (ja) 1978-07-07 1978-07-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5513613U JPS5513613U (ja) 1980-01-28
JPS6134038Y2 true JPS6134038Y2 (ja) 1986-10-04

Family

ID=29024772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9354778U Expired JPS6134038Y2 (ja) 1978-07-07 1978-07-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6134038Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5513613U (ja) 1980-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH039776B2 (ja)
JPS6134038Y2 (ja)
JPS6134037Y2 (ja)
JPS6134039Y2 (ja)
CN210942811U (zh) 一种中药材的存放设备
US2118695A (en) Humidifier
CN220835711U (zh) 一种便于筛选的脱皮玉米粒机
CN207805689U (zh) 一种大米生产用筛糠装置
CN215030906U (zh) 一种用于茶叶种植的茶叶筛选装置
CN210816264U (zh) 一种茶叶加工用筛沫机
JP3113733B2 (ja) 精米装置
JP3091346B2 (ja) 上昇式精米装置における供給装置
JP3743926B2 (ja) 米の計量部構造
JPS645937B2 (ja)
JPS6056532B2 (ja) 超光沢米の製造装置
JPS6123024B2 (ja)
JPS6244526Y2 (ja)
JP2875307B2 (ja) 堅軸研削式精穀機
JPS641018Y2 (ja)
JP2875305B2 (ja) 堅軸研削式精穀機
JPS6038180B2 (ja) 精穀装置
JPS6227223Y2 (ja)
JPH0338901B2 (ja)
JPH0737560U (ja) 乾式バレル研磨装置
JPS6234431B2 (ja)