JPS613378A - ヘツド駆動方式 - Google Patents
ヘツド駆動方式Info
- Publication number
- JPS613378A JPS613378A JP12203884A JP12203884A JPS613378A JP S613378 A JPS613378 A JP S613378A JP 12203884 A JP12203884 A JP 12203884A JP 12203884 A JP12203884 A JP 12203884A JP S613378 A JPS613378 A JP S613378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- recording
- speed
- access position
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
- G11B21/081—Access to indexed tracks or parts of continuous track
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、記録媒体面上に光学的或いは磁気的に情報を
記録し、或いは再生するヘッドを、記録媒体面に対して
移動させるヘッド駆動方式の改良に関するものである。
記録し、或いは再生するヘッドを、記録媒体面に対して
移動させるヘッド駆動方式の改良に関するものである。
(発明の背景)
従来、記録再生ヘッドの駆動方式の一つとして、第4図
に示される如くモータの駆動力をギヤ列(ラック、ピニ
オン等も含む)を介して記録再生ヘッドに伝達するもの
がある。第4図において、記録媒体1は、不図示のスピ
ンドルモータによって矢印方向に、例えば1800(r
p++3で回転される。記録再生ヘッド2はガイド軸3
によって支持され、矢印方向(記録媒体10半径方向)
に移動可能である。つまり、モータ4の駆動力がギヤ4
aによってギヤ列を構成するケース5内のギヤ5aへ伝
達され、ピニオン6と記録再生へラド2の側面に装置さ
れるラック7との組み合わせにより、記録再生ヘッド2
は駆動される。尚、この記録再生ヘッド2の位置(記録
媒体1上での)は、装置本体に装着される位置センf8
(例えばポテンショメータ、リニアエンコーダ等)によ
って常に検知されている。
に示される如くモータの駆動力をギヤ列(ラック、ピニ
オン等も含む)を介して記録再生ヘッドに伝達するもの
がある。第4図において、記録媒体1は、不図示のスピ
ンドルモータによって矢印方向に、例えば1800(r
p++3で回転される。記録再生ヘッド2はガイド軸3
によって支持され、矢印方向(記録媒体10半径方向)
に移動可能である。つまり、モータ4の駆動力がギヤ4
aによってギヤ列を構成するケース5内のギヤ5aへ伝
達され、ピニオン6と記録再生へラド2の側面に装置さ
れるラック7との組み合わせにより、記録再生ヘッド2
は駆動される。尚、この記録再生ヘッド2の位置(記録
媒体1上での)は、装置本体に装着される位置センf8
(例えばポテンショメータ、リニアエンコーダ等)によ
って常に検知されている。
ところが、この様にギヤ列(ギヤ4a、ケース5(ギヤ
5a)、>ツク7及びピニオン6)を使用した駆動系に
おいては、記録再生ヘッド2に要求される移動速度、移
動精度に関して問題があった。即ち、ギヤ列を組み合わ
せることによって生じるバックラッシュの影響により、
記録再生ヘッド2の移動開始時の立ち上り時間が増大(
パラクララシーを吸収する時間を要するため)したり、
或いはアクセス位置がばらつく(ある位置を、記録時の
移動方向と同じ方向の順方同送りによりアクセスした場
合と逆方同送りによりアクセスした場合に生じる誤差)
ためである。この悪影響はギヤ列の段数を増大するに従
い、より顕著となる。
5a)、>ツク7及びピニオン6)を使用した駆動系に
おいては、記録再生ヘッド2に要求される移動速度、移
動精度に関して問題があった。即ち、ギヤ列を組み合わ
せることによって生じるバックラッシュの影響により、
記録再生ヘッド2の移動開始時の立ち上り時間が増大(
パラクララシーを吸収する時間を要するため)したり、
或いはアクセス位置がばらつく(ある位置を、記録時の
移動方向と同じ方向の順方同送りによりアクセスした場
合と逆方同送りによりアクセスした場合に生じる誤差)
ためである。この悪影響はギヤ列の段数を増大するに従
い、より顕著となる。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、記録、再生
時のヘッドの移動立ち上り時間をより短縮し、且つアク
セス位置のばらつきをなくすことができるヘッド駆動方
式を提供することである。
時のヘッドの移動立ち上り時間をより短縮し、且つアク
セス位置のばらつきをなくすことができるヘッド駆動方
式を提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、アクセス時に、
ヘッドを記録時の移動方向とは逆方向に駆動する際に、
アクセス位置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記録
時の移動方向と同じ方向に移動方向を切り換え、アクセ
ス位置まで駆動し、以て、−アクセス動作終了直前のヘ
ッドの移動方向を、常に記録時の移動方向と一致させる
ようにしたことを特徴とする。
ヘッドを記録時の移動方向とは逆方向に駆動する際に、
アクセス位置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記録
時の移動方向と同じ方向に移動方向を切り換え、アクセ
ス位置まで駆動し、以て、−アクセス動作終了直前のヘ
ッドの移動方向を、常に記録時の移動方向と一致させる
ようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1〜3図は本発明を実施する装置の一例を示し、第1
図は本発明を実施する光学的情報記録再生装置の概略を
示すブロック図、第2〜3図は記録再生)ラドのアクセ
ス位置への移動の様子を示す模式図である。尚、第4図
と同じ部分は同一符号にて表す。第1図において、9は
記録再生ヘッド2のアクセス移動の管理等を行うシーケ
ンス制御回路(詳細は後述する)、10は記録再生ヘッ
ド2の移動の方向を判別する方向判別回路で、位置セン
サ8かも出力される90°位相のずれた二相クロック(
人相、B相)を受け、方向判別を行い、その結果を次段
の16ビツトアツプダウンカウンタ(後述)のアップ入
力端子U或いはダウン入力端子りのいずれかにパルス(
本実施例では10μm移動毎に1パルスを発生する)を
出力する。11は方向判別回路10からの信号をカウン
トし、記録再生ヘッド2の位置に対応した信号をり一ケ
/ス制御回路9及びマグニチュードコンパレータ(後述
)へ出力する16ビツトアツプダウンカウンタ、12は
シーケンス制御回路9から入力する16ビツトの信号を
ラッチする16ビツトラッチ回路、13は、16ビツト
アツプダウンカウンタ11からの信号と16ビツトラッ
チ回路12からの信号とを比較し、一致した時に一致信
号にチュードコンパレータ、14はモータ4の回から入
力す−る、ヘッド移動速度信号(後述)により、モータ
4を所要の回転数で回転させ、方向指示信号(後述)に
より、モータ4の正転、逆転を制御する。なお、モータ
4の回転制御に用いられる帰還パルスは、該モータ4に
内蔵されたロータリーエンコーダ4bより得ている。
図は本発明を実施する光学的情報記録再生装置の概略を
示すブロック図、第2〜3図は記録再生)ラドのアクセ
ス位置への移動の様子を示す模式図である。尚、第4図
と同じ部分は同一符号にて表す。第1図において、9は
記録再生ヘッド2のアクセス移動の管理等を行うシーケ
ンス制御回路(詳細は後述する)、10は記録再生ヘッ
ド2の移動の方向を判別する方向判別回路で、位置セン
サ8かも出力される90°位相のずれた二相クロック(
人相、B相)を受け、方向判別を行い、その結果を次段
の16ビツトアツプダウンカウンタ(後述)のアップ入
力端子U或いはダウン入力端子りのいずれかにパルス(
本実施例では10μm移動毎に1パルスを発生する)を
出力する。11は方向判別回路10からの信号をカウン
トし、記録再生ヘッド2の位置に対応した信号をり一ケ
/ス制御回路9及びマグニチュードコンパレータ(後述
)へ出力する16ビツトアツプダウンカウンタ、12は
シーケンス制御回路9から入力する16ビツトの信号を
ラッチする16ビツトラッチ回路、13は、16ビツト
アツプダウンカウンタ11からの信号と16ビツトラッ
チ回路12からの信号とを比較し、一致した時に一致信
号にチュードコンパレータ、14はモータ4の回から入
力す−る、ヘッド移動速度信号(後述)により、モータ
4を所要の回転数で回転させ、方向指示信号(後述)に
より、モータ4の正転、逆転を制御する。なお、モータ
4の回転制御に用いられる帰還パルスは、該モータ4に
内蔵されたロータリーエンコーダ4bより得ている。
シーケンス制御回路9は、16ビツトアツプダウンカウ
ンタ11からの信号により常に記録再生ヘッド2の位置
を把握しており、外部装置から所望のアクセス位置が指
示されると、この所望のアクセス位置までの距離に応じ
て種々(詳細は動作の説明時に行う)の16ビツトの信
号を16ビツトラッチ回路12へ出力し、同時にヘッド
移動開始信号■、その時の記録再生ヘッド2の位置を元
に4ビツトのヘッド移動速度信号J及び方向〜指示信号
Kをヘッドモータ制御駆動回路14へ出力する。その後
、マグニチュードコンパレータ13より一致信号Hが入
力することにより、記録再生ヘッド2が所望のアクセス
位置方向へのあるポイントまで達したことを検知し、再
びヘッドモータ制御駆動回路14へ前述より遅いヘッド
移動速度信号Jを出力する。以後同様に、マグニチュー
ドコンパレータ13より一致信号Hが入力毎に前回より
も遅いヘッド移動速度信号Jを出力(記録再生ヘッド2
が所望のアクセス位置に達するまで)する。
ンタ11からの信号により常に記録再生ヘッド2の位置
を把握しており、外部装置から所望のアクセス位置が指
示されると、この所望のアクセス位置までの距離に応じ
て種々(詳細は動作の説明時に行う)の16ビツトの信
号を16ビツトラッチ回路12へ出力し、同時にヘッド
移動開始信号■、その時の記録再生ヘッド2の位置を元
に4ビツトのヘッド移動速度信号J及び方向〜指示信号
Kをヘッドモータ制御駆動回路14へ出力する。その後
、マグニチュードコンパレータ13より一致信号Hが入
力することにより、記録再生ヘッド2が所望のアクセス
位置方向へのあるポイントまで達したことを検知し、再
びヘッドモータ制御駆動回路14へ前述より遅いヘッド
移動速度信号Jを出力する。以後同様に、マグニチュー
ドコンパレータ13より一致信号Hが入力毎に前回より
も遅いヘッド移動速度信号Jを出力(記録再生ヘッド2
が所望のアクセス位置に達するまで)する。
この時、記録再生ヘッド2の送り方向(アクセス方向)
が記録時の移動方向と逆方向であった場合には、該シー
ケンス制御回路9は記録再生ヘッド2をアクセス位置を
通過した次のポイントまで移動させ、該ポイントに達し
た時点(マグニチュードコンパレータ13より一致信号
Hが入力した時点)で、ヘッドモータ制御駆動回路14
へ今までとは逆方向(記録時の移動方向と同じ方向)へ
駆動させる様方向指示信号Kを出力し、記録再生ヘッド
2がアクセス位置に達した時点で、ヘッド移動開始信−
号工の出力を停止する。
が記録時の移動方向と逆方向であった場合には、該シー
ケンス制御回路9は記録再生ヘッド2をアクセス位置を
通過した次のポイントまで移動させ、該ポイントに達し
た時点(マグニチュードコンパレータ13より一致信号
Hが入力した時点)で、ヘッドモータ制御駆動回路14
へ今までとは逆方向(記録時の移動方向と同じ方向)へ
駆動させる様方向指示信号Kを出力し、記録再生ヘッド
2がアクセス位置に達した時点で、ヘッド移動開始信−
号工の出力を停止する。
第2〜3図において、図中A、B、Cは所望のアクセス
位置からQある距離を示すポイントで、アク柔スする前
の記録再生ヘッド2がこのポイントA−Cのどこに位置
するかによって記録再生ヘッド2の移動速度は決定(シ
ーケンス制御回路9により)される。つまり、記録再生
ヘッド2がアクセス位置に対して、ポイント八より遠く
に位置する場合には、速度上■(本実施例では40mm
/sec )で、ポイントAとポイントB内に位置する
場合には、速度±V2 (10mm/Sec )で、ポ
イン)Bより近い所に位置する場合には、速度上V、(
0,6關/sec )で、記録再生ヘッド2は駆動され
る。この関係は、記録時の移動方向に対して記録再生ヘ
ッド2が順方向に送られる場合であっても、逆方向に送
られる場合であっても同様であり、ただその時の記録再
生ヘッド2の移動方向が逆方向になるだけである。
位置からQある距離を示すポイントで、アク柔スする前
の記録再生ヘッド2がこのポイントA−Cのどこに位置
するかによって記録再生ヘッド2の移動速度は決定(シ
ーケンス制御回路9により)される。つまり、記録再生
ヘッド2がアクセス位置に対して、ポイント八より遠く
に位置する場合には、速度上■(本実施例では40mm
/sec )で、ポイントAとポイントB内に位置する
場合には、速度±V2 (10mm/Sec )で、ポ
イン)Bより近い所に位置する場合には、速度上V、(
0,6關/sec )で、記録再生ヘッド2は駆動され
る。この関係は、記録時の移動方向に対して記録再生ヘ
ッド2が順方向に送られる場合であっても、逆方向に送
られる場合であっても同様であり、ただその時の記録再
生ヘッド2の移動方向が逆方向になるだけである。
次に動作について説明する。先ず、記録再生ヘッド2の
順方向送りシーケンスについて述べる。第2図に示され
る様に記録再生ヘッド2がポイントAよりも遠い位置に
停止していると仮定する。シーケンス制御回路9は、1
6ビツトアツプダウンカウ、ンタ11(位置センサ8及
び方向判別回路1″0を介して)の出力値から常に記録
再生ヘッド2の位置を認識しているので、16ビツトラ
ッチ回路12ヘポイントAまでの距離に相当する16ビ
ツトの信号を出力し、記録再生ヘッド2をポイン)Aに
向って(順方向)移動させる様ヘッド移動開始信号I及
び方向指示信号K、ヘッド移動速度信号Jをヘッドモー
タ制御駆動回路14へ出力する。これにより、ヘッドモ
ータ制御駆動回路14はモータ4を介して記録再生ヘッ
ド2をポイン)A方向に速度yで移動させる。記録再生
ヘッド2が移動し始めると、その時々の位置が位置セン
サ8によって検知され、各々位置に対応した信号(16
ビツト)が16ビツトアツプダウンカウンタ10より出
力される。この出力値が16ビツトラッチ回路12にラ
ッチされている信号(ポイントAに相当する信号)と一
致した時にマグニチュードコンパレータ13はシーケン
ス制御回路9及びヘッドモータ制御駆動回路14へ一致
信号Hを出力子る。一致信号Hが入力することにより、
ヘッドモータ制御駆動回路14はモータ4の駆動を停止
(実際には、記録再生ヘッド2は慣性により停止しムい
)し、シーケンス制御回路9は次のポイン)Hに向って
記録再生ヘッド2を送る様へラドモータ制御駆動回路1
4ヘヘッド移動速度信号Jを出力する。これにより、ヘ
ッドモータ制御駆動回路14はモータ4を介して記録再
生、ヘッド2をポイントB方向に速度■で移動させる1
、以後、同様の動作が行われ、記録再生ヘッド2がアク
セス位置に達すると、シーケンス制御回路9はヘッド移
動開始信号Iを停止し、一連の記録再生ヘッド2の順方
向送りシーケンスが終了する。このように、アクセスす
る前の記録再生ヘッド2の位置が第2図に示されるよう
な場合には、記録再生ヘッド2を順方向送りによりアク
セス位置まで移動させ、その状態で停止させていても、
次に行われる記録又は再生開始時にバラクララシーは生
じず(゛記録時の移動方向と同方向の状態でギヤ列が停
止しているため)、立上り時間が増大することはない。
順方向送りシーケンスについて述べる。第2図に示され
る様に記録再生ヘッド2がポイントAよりも遠い位置に
停止していると仮定する。シーケンス制御回路9は、1
6ビツトアツプダウンカウ、ンタ11(位置センサ8及
び方向判別回路1″0を介して)の出力値から常に記録
再生ヘッド2の位置を認識しているので、16ビツトラ
ッチ回路12ヘポイントAまでの距離に相当する16ビ
ツトの信号を出力し、記録再生ヘッド2をポイン)Aに
向って(順方向)移動させる様ヘッド移動開始信号I及
び方向指示信号K、ヘッド移動速度信号Jをヘッドモー
タ制御駆動回路14へ出力する。これにより、ヘッドモ
ータ制御駆動回路14はモータ4を介して記録再生ヘッ
ド2をポイン)A方向に速度yで移動させる。記録再生
ヘッド2が移動し始めると、その時々の位置が位置セン
サ8によって検知され、各々位置に対応した信号(16
ビツト)が16ビツトアツプダウンカウンタ10より出
力される。この出力値が16ビツトラッチ回路12にラ
ッチされている信号(ポイントAに相当する信号)と一
致した時にマグニチュードコンパレータ13はシーケン
ス制御回路9及びヘッドモータ制御駆動回路14へ一致
信号Hを出力子る。一致信号Hが入力することにより、
ヘッドモータ制御駆動回路14はモータ4の駆動を停止
(実際には、記録再生ヘッド2は慣性により停止しムい
)し、シーケンス制御回路9は次のポイン)Hに向って
記録再生ヘッド2を送る様へラドモータ制御駆動回路1
4ヘヘッド移動速度信号Jを出力する。これにより、ヘ
ッドモータ制御駆動回路14はモータ4を介して記録再
生、ヘッド2をポイントB方向に速度■で移動させる1
、以後、同様の動作が行われ、記録再生ヘッド2がアク
セス位置に達すると、シーケンス制御回路9はヘッド移
動開始信号Iを停止し、一連の記録再生ヘッド2の順方
向送りシーケンスが終了する。このように、アクセスす
る前の記録再生ヘッド2の位置が第2図に示されるよう
な場合には、記録再生ヘッド2を順方向送りによりアク
セス位置まで移動させ、その状態で停止させていても、
次に行われる記録又は再生開始時にバラクララシーは生
じず(゛記録時の移動方向と同方向の状態でギヤ列が停
止しているため)、立上り時間が増大することはない。
゛
ところが、アクセスする前の記録再生ヘッド2の位置が
第3図に示されるような場合、従来問題となっていたわ
けだが、このような状態時でも、記録又は再生時の立上
り時間が増大したり、順方向送りと逆方向送りでのアク
セス位置がばらつくといった問題点を解消することが可
能な、逆方向送りシーケンスについて述べる。
第3図に示されるような場合、従来問題となっていたわ
けだが、このような状態時でも、記録又は再生時の立上
り時間が増大したり、順方向送りと逆方向送りでのアク
セス位置がばらつくといった問題点を解消することが可
能な、逆方向送りシーケンスについて述べる。
なお、記録再生ヘッド2をポイン)Bへ移動させるまで
の動作は前述(順方向送りシーケンス)と同様であるの
で、その説明は省略する。マグニチュードコンパレータ
13より記録再生ヘッド2がポイン)Bに達したことを
示す一致信号Hが入力すると、シーケンス制御回路9は
アクセス位置を通過したポイン)Cまで記録再生ヘッド
2を速度−鳩で移動(ヘッドモータ制御駆動回路14及
びモータ4を介して)させる。この時、記録再生ヘッド
2の移動シーケンスが逆方向送りであることから、ポイ
7)Cに記録再生ヘッド2′が達すると、該シーケンス
制御回路9は、アクセス位置に向って記録再生ヘッド2
を移動させるため、ヘッドモータ制御駆動回路14へ方
向指示信号K(逆方向送り→11方向送り)及びヘッド
移動速度信号J(速度−込→速度Vs)を出力する。尚
、この時、ポイントCにおいてバラクララシーが生じる
が、記録又は再生時の光学ヘッド2の移動速度に比べて
、はるかに移動速度が速いため、この時に要する時間は
ほとんど無視することができる。これにより、ヘッドモ
ータ制御駆動回路14はモータ4を介して記録再生ヘッ
ド2をアクセス位置まで速度%(順方向送りにより)で
移動させる。そして、記録再生ヘッド2がアクセス位置
に達した時に、一連の記録再生へラド2の逆方向送りシ
ーケンスが終了する。
の動作は前述(順方向送りシーケンス)と同様であるの
で、その説明は省略する。マグニチュードコンパレータ
13より記録再生ヘッド2がポイン)Bに達したことを
示す一致信号Hが入力すると、シーケンス制御回路9は
アクセス位置を通過したポイン)Cまで記録再生ヘッド
2を速度−鳩で移動(ヘッドモータ制御駆動回路14及
びモータ4を介して)させる。この時、記録再生ヘッド
2の移動シーケンスが逆方向送りであることから、ポイ
7)Cに記録再生ヘッド2′が達すると、該シーケンス
制御回路9は、アクセス位置に向って記録再生ヘッド2
を移動させるため、ヘッドモータ制御駆動回路14へ方
向指示信号K(逆方向送り→11方向送り)及びヘッド
移動速度信号J(速度−込→速度Vs)を出力する。尚
、この時、ポイントCにおいてバラクララシーが生じる
が、記録又は再生時の光学ヘッド2の移動速度に比べて
、はるかに移動速度が速いため、この時に要する時間は
ほとんど無視することができる。これにより、ヘッドモ
ータ制御駆動回路14はモータ4を介して記録再生ヘッ
ド2をアクセス位置まで速度%(順方向送りにより)で
移動させる。そして、記録再生ヘッド2がアクセス位置
に達した時に、一連の記録再生へラド2の逆方向送りシ
ーケンスが終了する。
本実施例によれば、記録再生ヘッド2を任意〜のアクセ
ス位置まで移動させる場合、もしその時のアクセス方向
が記録時の移動方向と逆方向であるならば、アクセス位
置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記録時の移動方
向と同じ方向に移動方向を切り換えるようにしたから、
その後に行われる記録又は再生時の移動立上りがスムー
ズに、しかも速くなる。さらに、アクセスする場合の送
りシーケンスが、逆方向送りであっても順方向送りであ
っても、記録再生ヘッド2の停止位置がばらつくことは
なくなる。
ス位置まで移動させる場合、もしその時のアクセス方向
が記録時の移動方向と逆方向であるならば、アクセス位
置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記録時の移動方
向と同じ方向に移動方向を切り換えるようにしたから、
その後に行われる記録又は再生時の移動立上りがスムー
ズに、しかも速くなる。さらに、アクセスする場合の送
りシーケンスが、逆方向送りであっても順方向送りであ
っても、記録再生ヘッド2の停止位置がばらつくことは
なくなる。
(変形例)
本実施例では、本発明を光学的手段によって記録、再生
する装置に適用したが、これに限らず、磁気により記録
再生する装置にも適用することが可能である。また、記
録媒体として、ディスク状の記録媒体を用いたが、ドラ
ム等の記録媒体を用いることも可能である。
する装置に適用したが、これに限らず、磁気により記録
再生する装置にも適用することが可能である。また、記
録媒体として、ディスク状の記録媒体を用いたが、ドラ
ム等の記録媒体を用いることも可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、アクセス時に、
ヘッドを記録時の移動方向とは逆方向に駆動する際に、
アクセス位置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記録
時の移動方向と同じ方向に移動方向を切り換え、アクセ
ス位置まで駆動し、以て、アクセス動作終了直前のヘッ
ドの移動方向を、常に記録時の移動方向と一致させるよ
うにしたから、記録再生時のヘッドの移動立ち上り時間
をより短縮し、月つアクセス位置のばらつきをなくすこ
とができる。
ヘッドを記録時の移動方向とは逆方向に駆動する際に、
アクセス位置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記録
時の移動方向と同じ方向に移動方向を切り換え、アクセ
ス位置まで駆動し、以て、アクセス動作終了直前のヘッ
ドの移動方向を、常に記録時の移動方向と一致させるよ
うにしたから、記録再生時のヘッドの移動立ち上り時間
をより短縮し、月つアクセス位置のばらつきをなくすこ
とができる。
第1図は本発明を実施する装置の一例を示すブロック図
、第2図は1原方向送りシーケンスを示す模式図、第3
図は逆方向送りシーケンスを示す模式図、第4図は一般
的な情報記録再生装置の記録再生ヘッド駆動系を示す斜
視図である。 1・・・記録媒体、2・・・記録再生ヘッド、4・・・
モータ、8・・・位置セン丈、9−・・シーケンス制御
回路、14・・・ヘッドモータ制御駆動回路、H・・・
一致信号、J・・・ヘッド移動速度信号、K・・・方向
指示信号1、
、第2図は1原方向送りシーケンスを示す模式図、第3
図は逆方向送りシーケンスを示す模式図、第4図は一般
的な情報記録再生装置の記録再生ヘッド駆動系を示す斜
視図である。 1・・・記録媒体、2・・・記録再生ヘッド、4・・・
モータ、8・・・位置セン丈、9−・・シーケンス制御
回路、14・・・ヘッドモータ制御駆動回路、H・・・
一致信号、J・・・ヘッド移動速度信号、K・・・方向
指示信号1、
Claims (1)
- 1、記録媒体上に情報を記録し、或いは再生するヘッド
を、記録媒体に対して一定間隔を保ちつつギヤ列を介し
て駆動するヘッド駆動方式において、アクセス時に、前
記ヘッドを記録時の移動方向とは逆方向に駆動する際に
、アクセス位置を通り越すまで逆方向に駆動した後、記
録時の移動方向と同じ方向に移動方向を切り換え、アク
セス位置まで駆動するようにしたことを特徴とするヘッ
ド駆動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12203884A JPS613378A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | ヘツド駆動方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12203884A JPS613378A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | ヘツド駆動方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613378A true JPS613378A (ja) | 1986-01-09 |
Family
ID=14826057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12203884A Pending JPS613378A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | ヘツド駆動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613378A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9560921B2 (en) | 2012-08-22 | 2017-02-07 | Aht Cooling Systems Gmbh | Cooling unit arrangement |
US9901190B2 (en) | 2012-08-22 | 2018-02-27 | Aht Cooling Systems Gmbh | Cooling unit |
US9930974B2 (en) | 2012-08-22 | 2018-04-03 | Aht Cooling Systems Gmbh | Cooling device |
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1984
- 1984-06-15 JP JP12203884A patent/JPS613378A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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