JPS6133780Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133780Y2 JPS6133780Y2 JP10971281U JP10971281U JPS6133780Y2 JP S6133780 Y2 JPS6133780 Y2 JP S6133780Y2 JP 10971281 U JP10971281 U JP 10971281U JP 10971281 U JP10971281 U JP 10971281U JP S6133780 Y2 JPS6133780 Y2 JP S6133780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- piece
- locking piece
- packing material
- shaped member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 7
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、家屋の天井、壁等の下地面上に並設
され、その側縁部分が順次連結されて施工される
建築板に関するもので、その構成は、上方に開口
した略コ字型材の一方の側板の上端に柔軟な弾性
片を延設し、他方の側板の上端に外方へ折曲した
取着片を延設し、該取着片の下面に弾性を有する
係止片を突設して該係止片と側板の間に嵌合凹溝
を形成し、側板の外面には全長に亘る軟質パツキ
ン材を突設せしめてなるものであり、その目的
は、相互に連結した際に、両者の略コ字型材の底
板の間に段差が生じることがなく、しかも、防水
機能が充分に果されるように確実に連結される建
築板を提供するにある。
され、その側縁部分が順次連結されて施工される
建築板に関するもので、その構成は、上方に開口
した略コ字型材の一方の側板の上端に柔軟な弾性
片を延設し、他方の側板の上端に外方へ折曲した
取着片を延設し、該取着片の下面に弾性を有する
係止片を突設して該係止片と側板の間に嵌合凹溝
を形成し、側板の外面には全長に亘る軟質パツキ
ン材を突設せしめてなるものであり、その目的
は、相互に連結した際に、両者の略コ字型材の底
板の間に段差が生じることがなく、しかも、防水
機能が充分に果されるように確実に連結される建
築板を提供するにある。
以下、本考案を図面に基いて説明する。
第１図に示す建築板は、本考案の一実施例で、
浴室内装材として使用されるものであり、すなわ
ち、上方に開口した略コ字型材１の一方の側板２
の上端に柔軟な弾性片３を延設し、他方の側板
２′の上端に外方へ折曲した取着片４を延設し、
該取着片４の下面に弾性を有する係止片５を内方
へ湾曲させて突設して該係止片５と側板２′の間
に嵌合凹溝６を形成し、一方の側板２の外面に全
長に亘る軟質パツキン材７を突設せしめてなるも
のである。該建築板は、略コ字型材１の両側板
２，２′と底板８及び取着片４を係止片５が硬質
合成樹脂で、弾性片３と軟質パツキン材７が軟質
合成樹脂で一体に押出成形されるものであり、略
コ字型材１内には、断熱機能を高めるために、合
成樹脂発泡体９が付着されている。又、該建築板
は、第２図に示す如く、取着片４が下地面１０に
釘１１で打付けて固定され、嵌合凹溝６に側板２
が挿入されて、下地面１０上に並設され順次連結
されて施工されるものであり、その際、側板２の
先端の弾性片３が取着片４の表面に弾性的に密着
し、係止片５の先端が同側板２の内面に弾性的に
係止し、同係止片５の弾性によつて同側板２外面
の軟質パツキン材７が他方の側板２′の外面に圧
着されるものである。したがつて、該建築板にお
いては、相互に連結する際に、嵌合凹溝６に挿入
される側板２の挿入深さを変化させることができ
るので、両者の略コ字型材１の底板８の間の段差
をなくすことができ、しかも、その際柔軟な弾性
片３が取着片４の表面に密着し、更に軟質パツキ
ン材７が側板２′の外面に圧着して二重パツキン
構造となり、防水機能が充分に果されるものであ
り、又、係止片５の先端が側板２に係止すると共
に軟質パツキン材７が側板２′に圧着されるの
で、抜け外れないように確実に連結されるもので
ある。
浴室内装材として使用されるものであり、すなわ
ち、上方に開口した略コ字型材１の一方の側板２
の上端に柔軟な弾性片３を延設し、他方の側板
２′の上端に外方へ折曲した取着片４を延設し、
該取着片４の下面に弾性を有する係止片５を内方
へ湾曲させて突設して該係止片５と側板２′の間
に嵌合凹溝６を形成し、一方の側板２の外面に全
長に亘る軟質パツキン材７を突設せしめてなるも
のである。該建築板は、略コ字型材１の両側板
２，２′と底板８及び取着片４を係止片５が硬質
合成樹脂で、弾性片３と軟質パツキン材７が軟質
合成樹脂で一体に押出成形されるものであり、略
コ字型材１内には、断熱機能を高めるために、合
成樹脂発泡体９が付着されている。又、該建築板
は、第２図に示す如く、取着片４が下地面１０に
釘１１で打付けて固定され、嵌合凹溝６に側板２
が挿入されて、下地面１０上に並設され順次連結
されて施工されるものであり、その際、側板２の
先端の弾性片３が取着片４の表面に弾性的に密着
し、係止片５の先端が同側板２の内面に弾性的に
係止し、同係止片５の弾性によつて同側板２外面
の軟質パツキン材７が他方の側板２′の外面に圧
着されるものである。したがつて、該建築板にお
いては、相互に連結する際に、嵌合凹溝６に挿入
される側板２の挿入深さを変化させることができ
るので、両者の略コ字型材１の底板８の間の段差
をなくすことができ、しかも、その際柔軟な弾性
片３が取着片４の表面に密着し、更に軟質パツキ
ン材７が側板２′の外面に圧着して二重パツキン
構造となり、防水機能が充分に果されるものであ
り、又、係止片５の先端が側板２に係止すると共
に軟質パツキン材７が側板２′に圧着されるの
で、抜け外れないように確実に連結されるもので
ある。
なお、本考案の建築板においては、第３図に示
す実施例の如く、係止片５の内面を断面のこ刃状
に形成し、嵌合凹溝６に挿入される側板２の内面
に係止凸条１２を形成してやれば、第４図に示す
如く、側板２を嵌合凹溝６に挿入して相互に連結
した際に、係止凸条１２が係止片５の内面に係止
して、更に抜け外れないように確実に連結される
ものであり、又、第５図に示す実施例の如く、略
コ字型材１の底板８に補強のための凹溝部１３が
設けられても良く、軟質パツキン材７が反対側の
側板２′の外面に設けられても良く、弾性片３が
断面円形に形成されても良いものであり、該実施
例の連結状態は、第６図に示す通りである。又、
本考案の建築板においては、略コ字型材及び取着
片は硬質合成樹脂、金属等で形成されれば良く、
弾性片及び軟質パツキン材は軟質合成樹脂、ゴム
等で形成されれば良く、係止片は弾性に富んだ合
成樹脂、金属等で形成されれば良く、これ等は、
一体に成形されても、別体のものが結合されて一
体化されても良いものである。
す実施例の如く、係止片５の内面を断面のこ刃状
に形成し、嵌合凹溝６に挿入される側板２の内面
に係止凸条１２を形成してやれば、第４図に示す
如く、側板２を嵌合凹溝６に挿入して相互に連結
した際に、係止凸条１２が係止片５の内面に係止
して、更に抜け外れないように確実に連結される
ものであり、又、第５図に示す実施例の如く、略
コ字型材１の底板８に補強のための凹溝部１３が
設けられても良く、軟質パツキン材７が反対側の
側板２′の外面に設けられても良く、弾性片３が
断面円形に形成されても良いものであり、該実施
例の連結状態は、第６図に示す通りである。又、
本考案の建築板においては、略コ字型材及び取着
片は硬質合成樹脂、金属等で形成されれば良く、
弾性片及び軟質パツキン材は軟質合成樹脂、ゴム
等で形成されれば良く、係止片は弾性に富んだ合
成樹脂、金属等で形成されれば良く、これ等は、
一体に成形されても、別体のものが結合されて一
体化されても良いものである。
上述の如く、本考案の建築板は、上方に開口し
た略コ字型材の一方の側板の上端に柔軟な弾性片
を延設し、他方の側板の上端に外方へ折曲した取
着片を延設し、該取着片の下面に弾性を有する係
止片を突設して該係止片と側板の間に嵌合凹溝を
形成し、側板の外面には全長に亘る軟質パツキン
材を突設せしめてなるため、側板を嵌合凹溝に挿
入して相互に連結した際、側板の先端の弾性片が
取着片の表面に弾性的に密着し、係止片が同側板
の内面に弾性的に係止し、同係止片の弾性によつ
て側板外面の軟質パツキン材が他方の側板外面に
圧着されるものであり、したがつて、嵌合凹溝に
挿入される側板の挿入深さを変化させて、両者の
略コ字型材の底板の間の段差をなくすことがで
き、しかも、二重パツキン構造となつて、防水機
能が充分に果されるものであり、又、係止片が側
板内面に係止すると共に軟質パツキン材が側板に
圧着するので、抜け外れないように確実に連結さ
れるものである。
た略コ字型材の一方の側板の上端に柔軟な弾性片
を延設し、他方の側板の上端に外方へ折曲した取
着片を延設し、該取着片の下面に弾性を有する係
止片を突設して該係止片と側板の間に嵌合凹溝を
形成し、側板の外面には全長に亘る軟質パツキン
材を突設せしめてなるため、側板を嵌合凹溝に挿
入して相互に連結した際、側板の先端の弾性片が
取着片の表面に弾性的に密着し、係止片が同側板
の内面に弾性的に係止し、同係止片の弾性によつ
て側板外面の軟質パツキン材が他方の側板外面に
圧着されるものであり、したがつて、嵌合凹溝に
挿入される側板の挿入深さを変化させて、両者の
略コ字型材の底板の間の段差をなくすことがで
き、しかも、二重パツキン構造となつて、防水機
能が充分に果されるものであり、又、係止片が側
板内面に係止すると共に軟質パツキン材が側板に
圧着するので、抜け外れないように確実に連結さ
れるものである。
第１図、第３図、第５図は各々本考案の実施例
を示す斜視図、第２図、第４図、第６図は各々第
１図、第３図、第５図に示す実施例の施工状態を
示す断面図である。 図において、１は略コ字型材、２，２′は側
板、３は弾性片、４は取着片、５は係止片、６は
嵌合凹溝、７は軟質パツキン材、８は底板、９は
合成樹脂発泡体、１０は下地面、１１は釘、１２
は係止凸条、１３は凹溝部である。
を示す斜視図、第２図、第４図、第６図は各々第
１図、第３図、第５図に示す実施例の施工状態を
示す断面図である。 図において、１は略コ字型材、２，２′は側
板、３は弾性片、４は取着片、５は係止片、６は
嵌合凹溝、７は軟質パツキン材、８は底板、９は
合成樹脂発泡体、１０は下地面、１１は釘、１２
は係止凸条、１３は凹溝部である。
Claims (1)
- 上方に開口した略コ字型材の一方の側板の上端
に柔軟な通性片を延設し、他方の側板の上端に外
方へ折曲した取着片を延設し、該取着片の下面に
弾性を有する係止片を突設して該係止片と側板の
間に嵌合凹溝を形成し、側板の外面には全長に亘
る軟質パツキン材を突設せしめてなる建築板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10971281U JPS5815733U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 建築板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10971281U JPS5815733U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 建築板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5815733U JPS5815733U (ja) | 1983-01-31 |
| JPS6133780Y2 true JPS6133780Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29904084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10971281U Granted JPS5815733U (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | 建築板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815733U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013031764A1 (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Sasaki Beji | 外断熱外装パネル |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP10971281U patent/JPS5815733U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013031764A1 (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Sasaki Beji | 外断熱外装パネル |
| CN103857860A (zh) * | 2011-09-02 | 2014-06-11 | 佐佐木辈季 | 外部隔热盖板 |
| EP2759656A4 (en) * | 2011-09-02 | 2016-01-20 | Beji Sasaki | EXTERNAL HEAT INSULATION PROTECTIVE PANEL |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5815733U (ja) | 1983-01-31 |
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