JPS6133441B2 - - Google Patents

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JPS6133441B2
JPS6133441B2 JP55086384A JP8638480A JPS6133441B2 JP S6133441 B2 JPS6133441 B2 JP S6133441B2 JP 55086384 A JP55086384 A JP 55086384A JP 8638480 A JP8638480 A JP 8638480A JP S6133441 B2 JPS6133441 B2 JP S6133441B2
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JP
Japan
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measuring
measuring tool
workpiece
pipe
tool according
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Application number
JP55086384A
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English (en)
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JPS5619401A (en
Inventor
Uirisu Uiriamu
Shii Shibunsu Kuraido
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Hydril LLC
Original Assignee
Hydril LLC
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Filing date
Publication date
Application filed by Hydril LLC filed Critical Hydril LLC
Publication of JPS5619401A publication Critical patent/JPS5619401A/ja
Publication of JPS6133441B2 publication Critical patent/JPS6133441B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/20Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B5/204Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring contours or curvatures of screw-threads

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はねじ山を計測するための計測用具に関
し、特に、本発明はねじ山の側面(フランク)を
含むパイプねじの迅速且つ正確な計測を達成する
ための、代表的にはポータブルの、計測用具に関
するものである。
工作物たとえばパイプのねじ切りにおいてはね
じ山の側面の角度およびねじの長さに沿つた軸線
方向の位置決めの寸法上の精密度を維持すること
は重要である。このような精密度が維持されない
場合、管継手における漏洩が生ずることになる。
このことは、深い地下の位置における油井の管系
組織およびケーシングのジヨイントの場合には重
大問題となる。ねじ山側面の寸法上の精密度の維
持は最近開発されて、米国特許第3989284号の明
細書に開示されている、ブローズねじ(Blose
thread)として知られたきわめて有利なねじに関
しては特に重要である。
したがつて、ねじ山の頂部および谷部の寸法の
みでなく表面、特にねじ山の側面を精確且つ迅速
に監視しあるいは計測することができることは重
要となつて来た。種々の計測具が知られている
が、本文記載の計測具が異常に有利な構造上なら
びに機能上の利点を有していることを誰れも知ら
ない。
本発明の目的は、工作物たとえばパイプの端末
に迅速に取り付けることができて、ねじ山の頂部
および谷部だけでなく特に工作物のねじ山の側面
の形状を正確かつ迅速に測定できる計測用具を提
供することにある。
したがつて本発明は、軸線を有する円筒状の工
作物のねじ山を計測するための計測用具であつ
て、支持体を前記軸線と交わる工作物端面に接触
できるように設け、この支持体に支持体の中心を
軸線方向に延びる円筒状の案内部材を設け、クラ
ンプを前記工作物の半径方向に面する表面に接触
できるようにし、軸線方向に延びるアクチユエー
タ装置を前記クランプに作動的に結合させてクラ
ンプを工作物の前記表面に強制的に押し付けるよ
うにし、往復台の第1の部分を前記案内部材上で
移動できるようにした、計測用具において、 ねじ山の寸法精度を測定する目的で、前記工作
物の一端に入れ子式に取り付けられるようにした
基準構造体を前記支持体に設け、前記往復台を前
記案内部材上で軸線方向に移動できるようにし、
この往復台に半径方向に移動できる第2の部分を
設け、往復台の第1の部分と第2の部分のうちの
一方の部分を他方の部分上に設け、前記一方の部
分は他方の部分と独立して移動できるようにし、
前記一方の部分上に計測部分を設けてこの計測部
分が軸線方向および半径方向に移動できるように
しもつてねじ山の各面に接触かつ計測できるよう
にし、前記計測部分の軸線方向および半径方向の
移動量を示す出力を生じる出力装置を前記第1の
部分および第2の部分に作動的に結合し、前記出
力装置には第1の符号器と第2の符号器を設け、
第1の符号器は往復台の第1の部分に作動的に結
合して前記基準構造体に対する第1の符号器の軸
線方向の移動量を検出かつ符号化し、第2の符号
器は往復台の第2の部分に作動的に結合して第2
の符号器の半径方向の移動量を検出かつ符号化
し、前記各符号器には符号器に対して相対的に直
線移動できる案内要素を設ける、ことを特徴とす
る。
例示の実施例の詳細のみでなく、本発明の特色
および利点は添付図面についての以下の説明で十
分に明らかにされるであろう。
添付図面の第1図において、工作物のねじ山を
計測するためのポータブル型の計測用具が符号1
0で示されている。各種の工作物が企図されてい
るが、図示の例は雌ねじ12(第4図参照)を切
られたボツクス端部11aを有するパイプ11で
ある。ねじ山は各種の形を有することができるが
一例が単段のねじとして第4図に図示されてい
る。2段ねじが第9図に13aおよび13bで示
されている。このねじ山はまた米国特許第
3989284号の明細書に記載されているような形を
なしてもよい。用具10はこの種のねじの形を計
測するのに特に有利な効用を有している。第6図
は互いに対向した半鳩尾形またはアンダカツト側
面14aおよび14bを有していることを特徴と
するねじ山14の一例である。第4図にはパイプ
軸線が符号15で示されている。
第1図および第4図において、用具10は全体
を符号16で示されている支持体を含み、この支
持体はパイプの軸線15の方向に全体的に面して
いる工作物肩部に適合するようにされた基準構造
体を含んでいる。例示の基準構造体は凹所17a
を設けられている第1の板17を含みまた上記第
1の板はパイプボツクス端部11aの末端11b
を受け入れるようにされた截頭円錐形の内部肩部
17bを有している。この末端は代表的には截頭
円錐形の外部肩部11cを有し、この外部肩部1
7bに緻密に嵌合し、その結果、板17が前記パ
イプとその軸線に関してほゞ中心に位置決めさ
れ、それによりこの用具が、パイプの端末部へ組
立てられた場合、このパイプに関して同軸に延び
るようにされている。この構造により、後に判る
が半径方向と軸線方向との両方向におけるねじ山
の計測の精密度が確実にされあるいは増進され
る。
例示の支持体16はまた第2の板18をも含ん
でいるが、この第2の板は第1の板から同軸に離
隔され且つたとえば軸線15の周りに離隔された
コネクタ部材19を介して第1の板に連結されて
いる。この点で、板17および18は軸線15に
ほゞ垂直に延び、また部材19はほゞ軸線15の
方向に延びている。部材19はたとえば第1図に
符号20で示されている緊締具により前記の板に
取付けられてもよい。この用具が各種のパイプ位
置へ容易に送られ、且つ既に述べられ且つ以下に
述べられるとおりパイプ端部に迅速に連結される
ようにハンドル21が部材19と一体に作くられ
ている。
支持体16はまた、前記板の相互間に延びた軸
線方向に細長いチユーブ22と、チユーブの対向
両端部を板17および18にそれぞれ取付ける管
状のプラグ23および24とを含んでいる。上記
プラグは板の腔口を貫通して延びる軸線23aお
よび24aと、前記板の側面に係合するヘツド2
3bおよび24bと、対応したチユーブのねじ山
にかみ合うねじ山を切られた部分23cおよび2
4cとを含んでいる。
支持体16を工作物あるいはパイプに解放自在
に連結するためホールダ装置もまた配備されてい
る。代表的にはこのホールダ装置は工作物の半径
方向に提供される表面と係合するように位置決め
されたクランプと、前記クランプを工作物の表面
と係合するように押し付け且つまたそれと同時に
前記基準構造体を工作物肩部11cと係合するよ
うに押し付けるためのアクチユエータ装置とを含
んでいる。この位置決め用肩部はパイプの端部に
あつてもよいしあるいはパイプの端部から離隔さ
れてもよい。たとえば第9図の環状肩部26,2
7,28がそうである。
添付図面の第1図および第4図において、全体
を符号30で示されている例示のホールダ装置は
パイプの半径方向に提供された腔口表面32と係
合するようにパイプ内に位置決めされるクランプ
31を含んでいる。このクランプはコレツト33
を含み、このコレツトは3個の外方に山高状にさ
れたあご装置34を有している。各あご装置34
は、軸線15から離れて軸線方向に延びるばね腕
35上に設けられている。このような構造によつ
て、あご装置34は、腔口32に接触して固定で
きるように、外方に弾性的にたわむことができ
る。これ等の腕は軸線方向に延びたアクチユエー
タ棒37上に滑動自在に装架されたベース36か
ら延びている。上記棒プラグ23,24により滑
動自在に装架されあるいは担持されるようにチユ
ーブ22とプラグ23,24とを貫通して延び
る。後に延べられるとおり、前記クランプの作動
に応答してパイプ端末への基準板の嵌合を容易な
らしめる力を加えるように圧縮されるため、ばね
またはさら型ばね座金38もまた前記棒上に装架
され且つベース36とプラグ24のヘツド24b
との間に位置決めされている。
以上に引用されたアクチユエータ装置は棒37
と、この棒の相対的軸線方向のすなわち第4図に
おける相対的右方向の移動に応答してあご金に力
を加えこれ等をパイプ腔口との締着係合状態に出
入させるよう、上記棒上に装架されているプツシ
ヤ43とを含むを有利とする。この目的で、上記
棒の右方端部に連結された露出されたハンドル4
0が移動されて棒を移動してもよい。この点に関
し、上記ハンドルは前記棒に41においてねじ山
を連結されてもよく、且つまた座金42を介して
板18に加えられる反力荷重をも加え、かくして
上記ハンドルの回転で上記棒が右方に押し付けら
れるようにされてもよい。かくすることで、プツ
シヤ43が右方へ引張られ、上記プツシヤにより
担持されてあごの斜路45に係合している連結用
ボール44を介して前記あご金に半径方向外方の
力が加えられる。座金46とナツト47はプツシ
ヤ43を棒37の左方端部に保持する。
前記あご金は山形形状にされ且つ腕35により
担持されて、これ等のあご金がパイプ腔口との締
着係合状態へ押し付けられた場合にわずかな片持
ばり式の揺動を許すようにされている。さら形ば
ね座金が、クランプが所定位置に堅固に固定され
た後に、プラグ24と基準板17をベース36に
向け軸線方向左方に運動せしめ、それにより基準
板はアクチユエータハンドルがますます回転され
るにしたがつて、パイプ端末に完全に嵌り込むこ
とができる。前記あごが山形形状にされているこ
とで、前記あごはセツトされる場合に、基準板と
パイプ端末の肩部17bおよび11cの整列およ
び嵌込みとに順応するに必要な範囲までのあご金
の揺動を許される。プツシヤ43とベース36と
の間の前記棒上の圧縮だね48が前記プツシヤと
棒を左方へ押し付けて、座金42をハンドル40
と板18との間に圧縮された状態に維持する。
第4図および第6図に図示されているとおり、
少くとも1つの計測用接触部分50が互いに軸線
方向に対向したねじ山の側面と係合することがで
きるように順次連続したねじ山の相互間の隙間5
1内を軸線方向ならびに半径方向に運動するよう
に担持されている。(たとえば第6図の側面14
aおよび14bを参照。)上記計測部分は完全な
あるいは部分的ボール表面を有してよく、且つ第
6図においては上記計測用部分は半径方向の軸線
51の周りに環状をなしている第1の表面50a
と、半径方向外方にドーム形状にされ且つ中心に
て軸線51により交さされる第2の表面50bと
を有している。表面50aはねじ山の側面と点接
触をなすのに適するように軸51を含む平面にお
いて外方に凸形をなしている;かくして、側面1
4aと14bとの間の距離は精密に決定されてよ
い、たとえば上記距離は前記のブローズねじの場
合のようにねじの長さに沿つて変わつてもよい。
表面50bはねじの谷の深さの計測の目的で、ね
じ山の谷の相互間のパイプ表面53と点接触をな
すのに適するように、軸線51の半径方向外方に
凸形状をなしている。ねじ山の頂部53aは計測
のため同様に係合されることができる。計測部分
50は往復台上に支持されている半径方向外方に
突出した台54上に装架されている。凸形表面5
0aの曲率は軸線方向半径方向平面における湾曲
表面50aの曲率よりも実質上小さい。
全体を符号56で示されている往復台は軸線方
向に可動の第1の部分と、半径方向に可動の第2
の部分とを含んでいる;さらにその上に、計測用
接触部分50と台54とが他方の往復台部分によ
り担持されている一方の往復台部分上に装架され
ている。後者の他方の往復台部分は一方の拡復台
部分とは係りなく動くことができる。特定的に
は、全体を符号57で示されている例示の軸線方
向可動の第1の部分は案内チユーブ22上を軸線
方向に可動であるように案内チユーブ22上にベ
アリング58を介して装架されている;またベア
リング58はチユーブ22上でこのチユーブの周
りにおける第1の部分57の回転にも順応する。
部分57はまた管状であつて、チユーブ22と同
軸に延びてもよい。全体を符号59で示されてい
る例示の半径方向に可動の部分は板17と18と
の間にて第1の拡復台部分上に線状ベアリング
(ハウジング60内に符号90で示されている)
を介して装架されている。ハウジング60は軸線
15に関して軸線方向に可動でありまた半径方向
に可動である。第2の部分は軸線51の対向両側
にてこれに平行をなし板17内の開口17dを介
して前記パイプ内へ延びた4個のフレーム部材6
1を含んでいる。代表的には同様である2つの計
測用接触部分が、軸線15の対向両側にて、半径
方向外方に突出するように、第4図に図示されて
いるとおり、フレーム部材61の厚くされた部分
61aによりそれぞれ担持されている。したがつ
て、前記計測部分の中の選択された1つは第2の
往復台部分の半径方向の運動の方向次第で、順次
連続したねじ山の相互間の隙間内へ半径方向に移
動されることができる。後者はたとえば、第2の
往復台部分を掴持することで、手動で操作される
ことができる。1つまたは両方の往復台部分を移
動するための自動装置が配備されてもよい。第2
の往復台部分の軸線方向の移動で、第1と第2の
往復台部分もまた案内チユーブ22に沿つて動か
されて、前記計測部分を計測のため選択されたね
じ山側面に関して位置決めする。互いに直径的に
対向した2つの計測部分の使用で、パイプの幾何
学的中心線を決定するためのパイプの対向両側の
測定が可能にされる。このことはパイプの端末が
パイプ軸線に精密に垂直ではない場合には重要と
なる。また用具の軸線がパイプ軸線に関して斜め
になつていることも検知できる。
2つの往復台部分57および59の軸線方向お
よび半径方向の運動の範囲を表示した出力を生成
するための装置もまた上記の2つの往復台部分に
作動関係にて接続されている。この点に関し、部
分59の半径方向の運動は計測の精密度を最大限
ならしめるため、部分57の軸線方向の運動から
独立している。この装置は軸線方向符号器65と
半径方向符号器66とを含むを有利とする。軸線
方向符号器65は第1図に図示されているように
プランジヤ67を含む。このプランジヤ67はこ
のプランジヤが内部で滑動することのできるシリ
ンダ69内のばねにより基準板17の面68に押
し当てられる。部分57は軸線15の周りに回転
自在であるので、板17はプランジヤ67と係合
するための環状の範囲を軸線15の周りに提供す
る。
たとえば線形電圧出力を有する線形差動変圧器
を含んでいるような適当な磁気符号付け回路がシ
リンダ69内に位置決めされている。リード線7
0において示される上記回路の出力は回路装置7
1へ送くられるが、この回路装置はコンピユータ
を含み且つ理想的なねじ側面位置のデータとの比
較のため、前記変換器の出力と、たとえば72に
おける比較読み出しとを適当に計数化する。この
点に関し、前記符号器が計測用部分50が係合し
ているねじ山の側面の各種の位置を精密に感得す
ることは明白である。単なる例示として、リード
線71内のスイツチ73は、ねじ山の側面と係合
している前記計測部分の位置が符号化されてコン
ピユータへ送られるべきである場合には常に、接
続される。
同様に、第4図に図示されている半径方向の符
号器66はプランジヤ76を含み、このプランジ
ヤはその一部分が内部で滑動自在にされているシ
リンダ79内のばねにより半径方向に可動のハウ
ジング60上のストツプ78に押し当てられる。
上記シリンダは半径方向には動けないように軸線
方向に可動の部分57に取付けられている。適当
な磁気符号付け回路がハウジング79内に位置決
めされ、且つリード線80に現われる回路出力
は、スイツチ81が接続された場合にコンピユー
タ71へ送られる。この出力は上記コンピユータ
内で理想的ねじ山側面半径方向寸法データ(たと
えばねじ山に沿つて変化してもよい)と比較され
る。ねじ山の頂部と谷部のデータもまた上記コン
ピユータへ送られることができる。
第7図および第8図において、この変更された
ポータブル型の用具110は、たとえばパイプ1
11のピン端部111a上の雄形のねじ山112
のごとく、半径方向外方に露出されている工作物
のねじ山または肩部を計測するようにされてい
る。前例どおり、このねじ山は各種の形式を有し
てもよい。その1つの例は第7図および第8図に
図示されている単段のねじ山である。また、前記
ねじ山は前記米国特許第3989284号の明細書記載
のごとき形式のねじ山であつてもよい。
用具110は全体を符号116で示されている
支持体を含み、この支持体はパイプ112の端部
に適合するようにされた基準構造体を含んでい
る;たとえば基準板117はパイプピン端部11
1aの端末111bを受け入れるための截頭円錐
形の内部肩部117bを有するように凹所117
aを設けられている。上記端末は截頭円錐形の外
部肩部111cを有し、この肩部111cは板肩
部117bと緻密に且つ入れ子式に嵌り合つて、
前記支持板をパイプとその軸線115とに関して
精密に中心に位置決めするようにされている。そ
れにより、前例どおり、パイプねじまたは肩部の
正確で精密な計測が可能にされる。
支持体116はまた第2の板(図示されていな
い)を含んでいるがこの第2の板は前記の板18
に類似しており且つ軸線115の周りに離隔され
ているコネクタ部材119を介して板117に連
結されている。第1図のハンドル21に対応し
た、用具のための適当なハンドルが配備されても
よい。
支持体116は前記の第1の板と第2の板との
間に延びた軸線方向に細長いチユーブ122を含
んでいる。軸部124aを有するプラグ124が
板117を貫通して延びているがこれ等の部分1
22および124は第4図の部分22および24
に対応している。
工作物、たとえばパイプ110に支持体116
を解放自在に連結するためのホールダ装置130
もまた前例どおり配備されている。このホールダ
装置は代表的には、前記のように作用するクラン
プ131とアクチユエータ装置とを含んでいる。
したがつて、対応した部分は対応した数字の前に
「1」を付加した同じ符号を与えられている。
少くとも1つの計測用接触部分150が対向し
たねじ山側面と係合できるように順次連続した雄
ねじ山の相互間の空所151内に軸線方向と半径
方向とに運動するように担持されている。側面1
14aと114bを参照。この計測部分は前記の
部分の構造と同じかあるいは同様な構造を有して
もよい;だが、部分150は、その代りに、半径
方向外方ではなくて半径方向内方に提供されてい
る。部分150は台154上に担持されている。
このように、ねじ山の側面のみでなく頂部ならび
に谷部が精確に計測され。またパイプまたは工作
物の、軸線方向および半径方向に面した肩部もま
た精密に計測できる。軸線115の対向両側にお
ける2つの計測接触部分が図示され且つ迅速な計
測の目的で(すなわち、軸線115の反対側にお
けるねじ山または肩部の範囲を計測するのに、一
方の計測接触部分とそのための往復台とを180度
回転させる必要がないように)交互に使用でき
る。
計測部分150のための例示の往復台156
は、構造と作動のし方との点で前記のそれぞれの
部分57および59に大体において対応している
第1と第2の部分157と159とを含んでい
る。半径方向に可動の部分159が第7図の平面
に垂直な方向と半径方向とに動くことのできるヨ
ーク腕159aを含むとして第7図に図示されま
た上記腕と部分157の案内部分191との間に
ベアリング190が存在している。部分157の
案内部分191は前例どおり軸線115に関して
軸線方向に動くことができる。
第2の部分159はフレーム部材161(第4
図の部材61に対応している)を含み、またこの
フレーム部材は軸線115に平行に且つその対向
両側に延びて、パイプピン端部の外部に、図示さ
れているように2つの計測用部分150とそれぞ
れの台を担持している。計測部分150がパイプ
のすえ込み肩部194に偶発的に打当るのを防止
するため、環状リング161がフレーム部材16
1の自由端部に配備されてもよい。
軸線方向と半径方向の符号器もまた配備されて
いるがこれ等の符号器は構造と機能との点で符号
器65および66に対応している。半径方向の符
号器166はプランジヤ176を含み、このプラ
ンジヤはその一部分が内部で滑動自在であるシリ
ンダ179内のばねにより半径方向に可動のハウ
ジングまたはヨーク159上のストツプ177に
押し当てられる。上記シリンダは軸115に遠近
して半径方向に動かされないように軸線方向に可
動の部分157に取付けられている。
計測部分150の精確な軸線方向と半径方向
の、案内された運動を容易ならしめるため、案内
ハンドル197が側方に提供される掴持可能な、
ローレツトを切られたリング197aとともに部
分159に配備されている。
軸線を有する工作物上の第1の肩部を標準に合
わせるための用具は支持体と、この支持体を工作
物に解放自在に連結するためのホールダ装置とを
含んでいる;支持体は基準軸線を設定するように
工作物上の第2の肩部に係合するための基準構造
体を含んでいる。標準合わせ部分が工作物上の第
1の肩部と係合し且つ分離するように配備され;
また標準合わせ部分のための往復台が軸線方向に
可動の第1の部分と半径方向に可動の第2の部分
とを含んでいる。この標準合わせ部分は2つの部
分の中の一方に装架され、またこの一方の部分は
他方の部分により担持され且つこの他方の部分と
は独立して動かされる。前記標準合わせ部分の運
動の範囲を表示した出力を生成する装置が前記2
つの部分の少くとも一方に作動関係で接続されて
いる。
本発明の計測用具は、クランプとアクチユエー
タ装置と基準構造体を上述のように構成したの
で、工作物に迅速に取り付けることができ、さら
に支持体と案内部材と往復台を上述のように構成
しかつ軸線方向用符号器と半径方向用符号器とを
上述のように設けたので、工作物のねじ山の頂部
および谷部だけでなくねじ山の側面の形状を正確
に計測できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の側面図、第2図は第1図
の2―2線に沿つた断面図、第3図は第1図の3
―3線に沿つて矢印方向に見た端面図、第4図は
第1図の4―4線に沿つた断面図、第5図は第4
図の5―5線に沿つて断面して矢印方向に見た断
面による立面図、第6図はねじ山の側面の相互間
における標準合わせ部分の受け入れを示した拡大
図、第7図は一変更を示した以外第4図に類似し
た図、第8図は第7図の8―8線に沿つた断面
図、第9図は変更されたねじ山の断面図である。 10…計測用具、11…工作物、12…雌ね
じ、14…ねじ山、14a,14b…アンダカツ
ト側面、15…パイプ軸線、16…支持体、17
…第1の板、17a…凹所、17b…截頭円錐形
内部肩部、18…第2の板、21…ハンドル、2
2…チユーブ、23,24…管状プラグ、23
a,24a…軸部、23b,24b…ヘツド、2
3c,24c…ねじ山を切られた部分、30…ホ
ールダ装置、31…クランプ、32…パイプの腔
口表面、33…コレツト、34…あご金、35…
ばね腕、37…アクチユエータ棒、38…さら形
ばね座金、43…プツシヤ、50…計測接触部
分、51…ねじ山間の空所、56…往復台、57
…軸線方向可動の第1の部分、58…ベアリン
グ、59…半径方向可動の第2の部分、60…ハ
ウジング、65…軸線方向符号器、66…半径方
向符号器、67…プランジヤ、69…シリンダ、
70…リード線、71…回路装置、73…スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸線を有する円筒状の工作物のねじ山を計測
    するための計測用具であつて、支持体を前記軸線
    と交わる工作物端面に接触できるように設け、こ
    の支持体に支持体の中心の軸線方向に延びる円筒
    状の案内部材を設け、クランプを前記工作物の半
    径方向に面する表面に接触できるようにし、軸線
    方向に延びるアクチユエータ装置を前記クランプ
    に作動的に結合させてクランプを工作物の前記表
    面に強制的に押し付けるようにし、往復台の第1
    の部分を前記案内部材上で移動できるようにし
    た、計測用具において、 ねじ山の寸法精度を測定する目的で、前記工作
    物の一端に入れ子式に取り付けられるようにした
    基準構造体17を前記支持体16に設け、前記往
    復台56を前記案内部材22上で軸線方向に移動
    できるようにし、この往復台に半径方向に移動で
    きる第2の部分59を設け、往復台の第1の部分
    と第2の部分のうちの一方の部分59を他方の部
    分57上に設け、前記一方の部分59は他方の部
    分57と独立して移動できるようにし、前記一方
    の部分59上に計測部分50を設けてこの計測部
    分が軸線方向および半径方向に移動できるように
    しもつてねじ山の各面に接触かつ計測できるよう
    にし、前記計測部分50の軸線方向および半径方
    向の移動量を示す出力を生じる出力装置65,6
    6を前記第1の部分57および第2の部分59に
    作動的に結合し、前記出力装置には第1の符号器
    65と第2の符号器66を設け、第1の符号器6
    5は往復台の第1の部分57に作動的に結合して
    前記基準構造体17に対する第1の符号器の軸線
    方向の移動量を検出かつ符号化し、第2の符号器
    66は往復台の第2の部分59に作動的に結合し
    て第2の符号器の半径方向の移動量を検出かつ符
    号化し、前記各符号器65,66には符号器に対
    して相対的に直線移動できる案内要素67,76
    を設ける、ことを特徴とする計測用具。 2 特許請求の範囲第1項に記載の計測用具にお
    いて、前記案内部材22を管状にし、前記アクチ
    ユエータ装置37をこの案内部材の中を延びるよ
    うに配置することを特徴とする計測用具。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    計測用具において、前記基準構造体17を貫通し
    て軸線方向に延びるアクチユエータ棒37を前記
    アクチユエータ装置に設けることを特徴とする計
    測用具。 4 特許請求の範囲第3項に記載の計測用具にお
    いて、前記工作物には穴を有するパイプが備わつ
    ており、前記クランプ31にはクランプを前記パ
    イプの穴に固定するためのあご装置34を設け、
    前記アクチユエータ装置には前記アクチユエータ
    棒37上のプツシヤ43を設けてアクチユエータ
    棒37の軸線方向の変位に基づいて前記あご装置
    34を前記パイプの穴の内面に向かつて押し付け
    るようにしたことを特徴とする計測用具。 5 特許請求の範囲第4項に記載の計測用具にお
    いて、前記クランプ31とプツシヤ43を前記案
    内部材22の一端に配置し、案内部材の他端には
    アクチユエータハンドル40を設けることを特徴
    とする計測用具。 6 特許請求の範囲第4項または第5項に記載の
    計測用具において、前記あご装置34を保持する
    コレツト構造体33を前記クランプ31に設け、
    コレツト構造体33を前記基準構造体17との間
    に可撓部材38を設けもつて基準構造体17を相
    対的にコレツト構造体33の方に移動させること
    を可能にしさらに前記あご装置34を前記パイプ
    の穴の内面に固定したのちに前記工作物に対する
    基準構造体17の中心の位置決めを可能にするこ
    とを特徴とする計測用具。 7 特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れか1項に記載の計測用具において、前記工作物
    はその一端に肩部11cを有するパイプ11を備
    えており、この肩部11cは截頭円錐形をしてお
    り、前記基準構造体17には前記パイプの肩部1
    1cとかみあうようにされた截頭円錐形肩部17
    bを設けることを特徴とする計測用具。 8 特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れか1項に記載の計測用具において、前記支持体
    16には前記基準構造体17と一体のハンドル2
    1を設けることを特徴とする計測用具。 9 特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載の計測用具において、前記計測部
    分50を前記第2の部分59上に設けることを特
    徴とする計測用具。 10 特許請求の範囲第1項から第9項までのい
    ずれか1項に記載の計測用具において、前記基準
    構造体を第1の板17で構成し、この第1の板か
    ら軸線方向に間隔をあけて第1の板に結合した第
    2の板18を前記支持体に設け、前記アクチユエ
    ータ装置37を前記第2の板18で少なくとも部
    分的に支持することを特徴とする計測用具。 11 特許請求の範囲第1項から第10項までの
    いずれか1項に記載の計測用具において、前記計
    測部分50を次のねじ山空間に移動させることが
    できるように計測部分を半径方向に配置すること
    を特徴とする計測用具。 12 特許請求の範囲第1項から第11項までの
    いずれか1項に記載の計測用具において、前記計
    測部分50には、計測部分の軸線51と交差する
    凸面状の端面50bと、計測部分の軸線51の周
    囲を環状に延びる側面50aとを設け、この側面
    50aを計測部分の軸線51から離して外方に凸
    面状とし、前記凸面状の端面50bの曲率を、軸
    線方向半径方向平面内において、前記凸面状の側
    面50aの曲率よりも実質的に小さくすることを
    特徴とする計測用具。
JP8638480A 1979-06-25 1980-06-25 Measuring device Granted JPS5619401A (en)

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US5180279A 1979-06-25 1979-06-25

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JPS5619401A JPS5619401A (en) 1981-02-24
JPS6133441B2 true JPS6133441B2 (ja) 1986-08-02

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ID=21973454

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JP8638480A Granted JPS5619401A (en) 1979-06-25 1980-06-25 Measuring device

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DE (1) DE3023607A1 (ja)
FR (1) FR2468874B1 (ja)
GB (1) GB2052065B (ja)
IT (1) IT1146232B (ja)
MX (1) MX152512A (ja)
NO (1) NO801890L (ja)
SG (1) SG4884G (ja)

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SG4884G (en) 1985-02-15
MX152512A (es) 1985-08-14
IT8049039A0 (it) 1980-06-23
GB2052065B (en) 1983-08-24
IT1146232B (it) 1986-11-12
DE3023607A1 (de) 1981-01-29
JPS5619401A (en) 1981-02-24
FR2468874A1 (fr) 1981-05-08
NO801890L (no) 1980-12-29
GB2052065A (en) 1981-01-21
FR2468874B1 (fr) 1986-01-31

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