JPS6132492Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132492Y2 JPS6132492Y2 JP1983045488U JP4548883U JPS6132492Y2 JP S6132492 Y2 JPS6132492 Y2 JP S6132492Y2 JP 1983045488 U JP1983045488 U JP 1983045488U JP 4548883 U JP4548883 U JP 4548883U JP S6132492 Y2 JPS6132492 Y2 JP S6132492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- outsole
- grooves
- shoe
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims description 6
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、靴底、特にオートバイ用ブーツな
どの靴底の構造に関する。
どの靴底の構造に関する。
一般に、オートバイ用ブーツといつてもオンロ
ード用とか、オフロード用とかなどの目的に応じ
て、種々開発されている。特に、オートバイでは
クラツチやブレーキなどのペダルを足で操作する
ので、ブーツの靴底は、前後方向や左右方向など
あらゆる方向からの力に対して、スリツプを防止
できるようになつていなければならない。また靴
底には、単にスリツプ防止が要求されるだけでは
なく着地したときの足つき性なども考慮されてい
なければならない。
ード用とか、オフロード用とかなどの目的に応じ
て、種々開発されている。特に、オートバイでは
クラツチやブレーキなどのペダルを足で操作する
ので、ブーツの靴底は、前後方向や左右方向など
あらゆる方向からの力に対して、スリツプを防止
できるようになつていなければならない。また靴
底には、単にスリツプ防止が要求されるだけでは
なく着地したときの足つき性なども考慮されてい
なければならない。
ところが、従来は単に一方向程度スリツプ防止
しか考えられておらず、いずれも一長一短であつ
た。
しか考えられておらず、いずれも一長一短であつ
た。
この考案は、靴の本底の接地面側のつま先とか
かと部には、長手方向とほぼ直角に溝を設け、ま
た親指のつけ根部には同心円状の溝を設けるとと
もに、他の部分には傾斜面のある突起を順方向に
配列した突起群と、前記突起を逆方向に長手方向
に配列した突起群とが幅方向に交互に並べること
によつて、前記問題を解消したもので、スリツプ
を防止するとともに足つき性も良好な靴の本底の
構造を提供するものである。
かと部には、長手方向とほぼ直角に溝を設け、ま
た親指のつけ根部には同心円状の溝を設けるとと
もに、他の部分には傾斜面のある突起を順方向に
配列した突起群と、前記突起を逆方向に長手方向
に配列した突起群とが幅方向に交互に並べること
によつて、前記問題を解消したもので、スリツプ
を防止するとともに足つき性も良好な靴の本底の
構造を提供するものである。
以下この考案を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図から第6図は、この考案の一実施例を示
すもので、図中の符号1は、たとえばウレタン樹
脂などが用いられた靴底を形成する本底である。
すもので、図中の符号1は、たとえばウレタン樹
脂などが用いられた靴底を形成する本底である。
前記本底1の接地面側(第1図)のつま先部2
とかかと部3には、該本底1の長手方向と直角に
鋸歯状の溝4が形成されて、前後方向のスリツプ
を防止するようになつている。また、接地面側の
親指のつけ根部5には、台形断面の円環状の溝6
が形成されている。従つて、着地して体を回転す
るとき親指のつけ根部5が回転中心になり、この
台形断面の円環状の溝6によつて、回転が容易に
なるばかりではなく、半径方向へのスリツプも防
止されるようになつているので、足つき性にすぐ
れている。さらに、接地面側の前記溝4,6以外
の部分には、第5図に示すように、突起7を靴の
長手方向にそろえて傾斜面7aを順方向にして形
成された第1突起群8と、突起7の傾斜面7a、
前記第1突起群8に属する突起7の傾斜面7a向
きとは逆方向にして形成された第2突起群9とが
幅方向に交互に配列されている。従つて、前方か
らの力に対しては、前記第1突起群8の突起7の
頂部によつて、また後方からの力に対しては、前
記第2突起群9の突起7の頂部によつてスリツプ
が防止されるようになつている。すなわち、第1
突起群8に属する傾斜面7a部分は、前方からの
力に対して突起7の頂部を後方から支えることに
なるため、突起7の頂部は後方へ折曲されにく
い。また第2突起群9に属する傾斜面7aは、後
方からの力に対して突起7の頂部を前方から支え
ることなり、突起7の頂部は前方へ折曲されにく
くなる。その結果、前後方向からの力に対してス
リツプ防止が確実になされる。
とかかと部3には、該本底1の長手方向と直角に
鋸歯状の溝4が形成されて、前後方向のスリツプ
を防止するようになつている。また、接地面側の
親指のつけ根部5には、台形断面の円環状の溝6
が形成されている。従つて、着地して体を回転す
るとき親指のつけ根部5が回転中心になり、この
台形断面の円環状の溝6によつて、回転が容易に
なるばかりではなく、半径方向へのスリツプも防
止されるようになつているので、足つき性にすぐ
れている。さらに、接地面側の前記溝4,6以外
の部分には、第5図に示すように、突起7を靴の
長手方向にそろえて傾斜面7aを順方向にして形
成された第1突起群8と、突起7の傾斜面7a、
前記第1突起群8に属する突起7の傾斜面7a向
きとは逆方向にして形成された第2突起群9とが
幅方向に交互に配列されている。従つて、前方か
らの力に対しては、前記第1突起群8の突起7の
頂部によつて、また後方からの力に対しては、前
記第2突起群9の突起7の頂部によつてスリツプ
が防止されるようになつている。すなわち、第1
突起群8に属する傾斜面7a部分は、前方からの
力に対して突起7の頂部を後方から支えることに
なるため、突起7の頂部は後方へ折曲されにく
い。また第2突起群9に属する傾斜面7aは、後
方からの力に対して突起7の頂部を前方から支え
ることなり、突起7の頂部は前方へ折曲されにく
くなる。その結果、前後方向からの力に対してス
リツプ防止が確実になされる。
従つてペダルなどのグリツプ力にすぐれてい
る。
る。
また、前記第1突起群8と第2突起群9とのそ
れぞれの突起7のピツチは、1/2ずつずれてお
り、しかも隣接する第1突起群8の突起7と第2
突起群の突起7とは、左右方向の力に対し互いに
支え合い、補強し合う状態にあるので、突起7の
頂部は左右方向へ折曲されにくくなる。従つて左
右方向からの力に対しても、前記突起7の側方で
スリツプが防止されるようになつている。なお前
記ピツチは必ずしも1/2に限られる必要はない。
れぞれの突起7のピツチは、1/2ずつずれてお
り、しかも隣接する第1突起群8の突起7と第2
突起群の突起7とは、左右方向の力に対し互いに
支え合い、補強し合う状態にあるので、突起7の
頂部は左右方向へ折曲されにくくなる。従つて左
右方向からの力に対しても、前記突起7の側方で
スリツプが防止されるようになつている。なお前
記ピツチは必ずしも1/2に限られる必要はない。
一方、本底1の上面、すなわち中底側(第2
図)のつま先10から土踏まず部11にかけては
補強用のリブ12(高さ3〜5mm)がひし形状に
交叉して設けられている。また、土踏まず部11
からかかと部13にかけては、仕切部14によつ
て中空部15が開口されている。前記中空部15
には空気層が保持されるので、オートバイの走行
中でも保温性にすぐれたものになつている。しか
も、この空気層の存在によつて、耐衝撃性にすぐ
れたものとなつている。
図)のつま先10から土踏まず部11にかけては
補強用のリブ12(高さ3〜5mm)がひし形状に
交叉して設けられている。また、土踏まず部11
からかかと部13にかけては、仕切部14によつ
て中空部15が開口されている。前記中空部15
には空気層が保持されるので、オートバイの走行
中でも保温性にすぐれたものになつている。しか
も、この空気層の存在によつて、耐衝撃性にすぐ
れたものとなつている。
そのように構成された本底1には、第6図に示
すように、該本底1の周縁部において腰皮21と
腰裏皮22とが縫着されるとともに、該本底1の
上面には、中底23が金属板のシヤンク24を間
にはさんで縫着される。このように、本底1と中
底23との間にシヤンク24が内装されているの
で、靴としての強度が増すとともに、シヤンク2
4の弾力性によつて、足の疲労度が軽減される。
すように、該本底1の周縁部において腰皮21と
腰裏皮22とが縫着されるとともに、該本底1の
上面には、中底23が金属板のシヤンク24を間
にはさんで縫着される。このように、本底1と中
底23との間にシヤンク24が内装されているの
で、靴としての強度が増すとともに、シヤンク2
4の弾力性によつて、足の疲労度が軽減される。
なお、上述した本底1は、オートバイの用ブー
ツにのみ用いられるものではなく、他の運動用の
靴に用いられても十分な機能を発揮するものであ
る。
ツにのみ用いられるものではなく、他の運動用の
靴に用いられても十分な機能を発揮するものであ
る。
以上述べたように、この考案は、靴の本底の接
地面側のつま先とかかと部には、長手方向とほぼ
直角に溝を設けるとともに、前記つま先からかか
と部にかけて、突起を順方向に配列した突起群と
逆方向に配列した突起群とを幅方向に交互に配列
したものであるから、あらゆる方向のスリツプを
防止できる。また親指のつけ根部には同心状の複
数の溝を設けたものであるから、足を地面につい
てオートバイなどを回転させるときの足つき性も
すぐれているという特徴がある。
地面側のつま先とかかと部には、長手方向とほぼ
直角に溝を設けるとともに、前記つま先からかか
と部にかけて、突起を順方向に配列した突起群と
逆方向に配列した突起群とを幅方向に交互に配列
したものであるから、あらゆる方向のスリツプを
防止できる。また親指のつけ根部には同心状の複
数の溝を設けたものであるから、足を地面につい
てオートバイなどを回転させるときの足つき性も
すぐれているという特徴がある。
第1図から第6図は、この考案の一実施例を示
すもので、第1図は本底の接地面側の底面図、第
2図は本底の中底側の平面図、第3図は第1図の
−線の断面図、第4図は第1図の−線の
断面図、第5図は第1図の−線の断面図、第
6図はこの本底を使用したブーツの断面略図であ
る。 1…本底、2…つま先部、3…かかと部、4…
鋸歯状の溝、5…親指のつけ根部、6…円環状の
溝、7…突起、7a…傾斜面、8…第1突起群、
9…第2突起群。
すもので、第1図は本底の接地面側の底面図、第
2図は本底の中底側の平面図、第3図は第1図の
−線の断面図、第4図は第1図の−線の
断面図、第5図は第1図の−線の断面図、第
6図はこの本底を使用したブーツの断面略図であ
る。 1…本底、2…つま先部、3…かかと部、4…
鋸歯状の溝、5…親指のつけ根部、6…円環状の
溝、7…突起、7a…傾斜面、8…第1突起群、
9…第2突起群。
Claims (1)
- 接地面側の、つま先部とかかと部には長手方向
とほぼ直角に複数の溝が、また親指のつけ根部に
は同心円の円環状の複数の溝が、それぞれ形成さ
れ、前記溝以外の部分には、順方向に傾斜した傾
斜面を有する突起が長手方向に配列された第1突
起群と、前記第1突起群の突起の傾斜面とは逆方
向の傾斜面を有する突起が長手方向に配列された
第2突起群とが幅方向に交互に並べられてなるこ
とを特徴とする靴の本底の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4548883U JPS59150307U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 靴の本底の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4548883U JPS59150307U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 靴の本底の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150307U JPS59150307U (ja) | 1984-10-08 |
JPS6132492Y2 true JPS6132492Y2 (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=30176002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4548883U Granted JPS59150307U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 靴の本底の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150307U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851764Y2 (ja) * | 1981-11-13 | 1983-11-25 | 藤倉ゴム工業株式会社 | 運動ぐつのくつ底 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP4548883U patent/JPS59150307U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59150307U (ja) | 1984-10-08 |
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