JPS6235762B2 - - Google Patents
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- JPS6235762B2 JPS6235762B2 JP6825283A JP6825283A JPS6235762B2 JP S6235762 B2 JPS6235762 B2 JP S6235762B2 JP 6825283 A JP6825283 A JP 6825283A JP 6825283 A JP6825283 A JP 6825283A JP S6235762 B2 JPS6235762 B2 JP S6235762B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/12—Soles with several layers of different materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/143—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form provided with wedged, concave or convex end portions, e.g. for improving roll-off of the foot
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/143—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form provided with wedged, concave or convex end portions, e.g. for improving roll-off of the foot
- A43B13/148—Wedged end portions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は一般に運動用はさもの、特にランニ
ング靴に関する。
ング靴に関する。
ランニングに特に適した種々の運動靴が市販さ
れている。このような靴は普通「中立平面
(neutral plane)」底革と呼ばれうるもの、すな
わち、靴の内側(バルス(varus))側面と外側
(バルガス(valgus))側面との間で均一な厚さを
有する底革を含む。このような底革はまた普通バ
ルス側面とバルガス側面との間で均一な密度で形
成される。人間解剖学によれば、人が走るまたは
歩くときには、各足のかかとの後バルガス部分が
各ステツプ時に最初の接触をする。地面に接触し
た足はついで内方へ回り(回内運動
(pronation)と呼ばれる過程)、人体重が足の外
側から内方の土踏まずの中央へ移動する。足はつ
いで外方へ回り、足の親指の方からつま先が離れ
てステツプを完結する。
れている。このような靴は普通「中立平面
(neutral plane)」底革と呼ばれうるもの、すな
わち、靴の内側(バルス(varus))側面と外側
(バルガス(valgus))側面との間で均一な厚さを
有する底革を含む。このような底革はまた普通バ
ルス側面とバルガス側面との間で均一な密度で形
成される。人間解剖学によれば、人が走るまたは
歩くときには、各足のかかとの後バルガス部分が
各ステツプ時に最初の接触をする。地面に接触し
た足はついで内方へ回り(回内運動
(pronation)と呼ばれる過程)、人体重が足の外
側から内方の土踏まずの中央へ移動する。足はつ
いで外方へ回り、足の親指の方からつま先が離れ
てステツプを完結する。
上述したもののような従来技術の靴でランニン
グをしているとき、ランナーの大部分は不適正な
回内運動を示すことが広く認められている。その
結果、多数の人々は地面に接触する足のかかとの
外側で最初に着地し、足が不適正な生物力学的作
用で内方へ回りかつ内方へ回つた状態を維持す
る。このような不適正な作用は過度な回内運動と
呼ばれる。さらに、走つているときには、歩いて
いるときに起こるよりも、3〜4倍の重力が足の
外縁、特に、かかと区域に加えられることが示さ
れた。かかと区域に集中される大きい力は、大部
分のランナーがランニング中その足を内方へ強制
的に回す傾向と結合して足に対する衝撃を増大し
かつ着用される靴のかかと摩耗を増大する。
グをしているとき、ランナーの大部分は不適正な
回内運動を示すことが広く認められている。その
結果、多数の人々は地面に接触する足のかかとの
外側で最初に着地し、足が不適正な生物力学的作
用で内方へ回りかつ内方へ回つた状態を維持す
る。このような不適正な作用は過度な回内運動と
呼ばれる。さらに、走つているときには、歩いて
いるときに起こるよりも、3〜4倍の重力が足の
外縁、特に、かかと区域に加えられることが示さ
れた。かかと区域に集中される大きい力は、大部
分のランナーがランニング中その足を内方へ強制
的に回す傾向と結合して足に対する衝撃を増大し
かつ着用される靴のかかと摩耗を増大する。
1980年1月1日にスボトニツク(subotnick)
に許可された米国特許第4180924号には、靴の外
側から靴の内側へ横方向に上方へ傾けられたくさ
び形部分を有する底革を備え、ランニング中底革
の相当な部分が各ステツプ中地面と接触するよう
にしたランニング靴が開示されている。この型の
構造は従来設計のランニング靴に関連する欠点の
多くを改善するが、底革の物理的傾斜はある種の
ランナー、例えば、スローランナーによつて所望
されないことがある。また、ランナーが立つてい
る時の姿勢が不格好になる。
に許可された米国特許第4180924号には、靴の外
側から靴の内側へ横方向に上方へ傾けられたくさ
び形部分を有する底革を備え、ランニング中底革
の相当な部分が各ステツプ中地面と接触するよう
にしたランニング靴が開示されている。この型の
構造は従来設計のランニング靴に関連する欠点の
多くを改善するが、底革の物理的傾斜はある種の
ランナー、例えば、スローランナーによつて所望
されないことがある。また、ランナーが立つてい
る時の姿勢が不格好になる。
1982年12月21日にターナー(Turner)らに許
可された米国特許第4364188号には内側のかかと
に「後足安定性(rearfoot stability)」のために
底革の残部分よりも高い密度(ジユロメーター硬
度)を有する部分を含む、中立平面底革を有する
ランニング靴が開示されている。しかし、この靴
では、プラグ型の挿入部材が含まれ製造過程が複
雑となる。
可された米国特許第4364188号には内側のかかと
に「後足安定性(rearfoot stability)」のために
底革の残部分よりも高い密度(ジユロメーター硬
度)を有する部分を含む、中立平面底革を有する
ランニング靴が開示されている。しかし、この靴
では、プラグ型の挿入部材が含まれ製造過程が複
雑となる。
本発明の目的は、従来技術のランニング靴が足
に対する衝撃を改善するため底革が傾斜してお
り、このためランナーが立つているとき不格好な
姿勢になつたり、又は中立平面底革であつても構
造が複雑で製造上不便があつたりする欠点を克服
し、ランニング中足に対する衝撃が均等に分布さ
れ、かつ足に対する過度の回内運動を防止できる
簡単な構造で構造の容易な「中立平面」底革を使
用するランニング靴を提供することである。
に対する衝撃を改善するため底革が傾斜してお
り、このためランナーが立つているとき不格好な
姿勢になつたり、又は中立平面底革であつても構
造が複雑で製造上不便があつたりする欠点を克服
し、ランニング中足に対する衝撃が均等に分布さ
れ、かつ足に対する過度の回内運動を防止できる
簡単な構造で構造の容易な「中立平面」底革を使
用するランニング靴を提供することである。
本発明の別の目的は、ランニング中土踏まずが
平らになるとき足の異常な回内運動を軽減する一
対の中立平面形ランニング靴を提供することであ
る。
平らになるとき足の異常な回内運動を軽減する一
対の中立平面形ランニング靴を提供することであ
る。
本発明のさらに別の目的は、従来の靴よりも大
きい接触表面積を可能にする中立平面底革構造を
有し、これによりランニング中衝撃をより均等に
分布し、しかも異常回内運動を減小するととも
に、足の自然回内運動を可能にするために中央縦
方向土踏まず部支持体を与えるところの、一対の
ランニング靴を提供することである。
きい接触表面積を可能にする中立平面底革構造を
有し、これによりランニング中衝撃をより均等に
分布し、しかも異常回内運動を減小するととも
に、足の自然回内運動を可能にするために中央縦
方向土踏まず部支持体を与えるところの、一対の
ランニング靴を提供することである。
本発明のこれらその他の目的は一対のランニン
グ靴を設けることによつて達成される。各靴は甲
革と底革とからなる。底革は内側面と外側面を有
し、前記底革の幅は内側面と外側面との間に画定
される。底革はかかとからつま先まで靴の全長に
わたつて延在しかつ表底と中底とからなる。中底
は第一の部材と第二の部材を含み、各部材はその
幅を横切つて厚さが変化する。第一の部材は第二
の部材の上に配置され、両部材の総合厚さが底革
の幅を横切つて一定であるようになつている。各
部材は異なる密度を有する弾性材料から形成さ
れ、低い方の密度の材料に対する高い方の密度の
材料の厚さの比が底革の内側面に隣接する所で最
大であり、外側面に隣接する所で最小であるよう
になつている。
グ靴を設けることによつて達成される。各靴は甲
革と底革とからなる。底革は内側面と外側面を有
し、前記底革の幅は内側面と外側面との間に画定
される。底革はかかとからつま先まで靴の全長に
わたつて延在しかつ表底と中底とからなる。中底
は第一の部材と第二の部材を含み、各部材はその
幅を横切つて厚さが変化する。第一の部材は第二
の部材の上に配置され、両部材の総合厚さが底革
の幅を横切つて一定であるようになつている。各
部材は異なる密度を有する弾性材料から形成さ
れ、低い方の密度の材料に対する高い方の密度の
材料の厚さの比が底革の内側面に隣接する所で最
大であり、外側面に隣接する所で最小であるよう
になつている。
本発明の他の目的および多くの付随利点は以下
の説明および添付図面を参照することによつて明
らかになるであろう。
の説明および添付図面を参照することによつて明
らかになるであろう。
次に図面を参照すると、本発明に従つて構成さ
れたランニング靴が第1図に20で示されてい
る。靴20は競争ランナーまたはレクリエーシヨ
ンジヨガー(ジヨキンングする人)によつて使用
されるように設計されている。
れたランニング靴が第1図に20で示されてい
る。靴20は競争ランナーまたはレクリエーシヨ
ンジヨガー(ジヨキンングする人)によつて使用
されるように設計されている。
各靴は基本的には通常の甲革(upper)と底革
ユニツト24とからなる。甲革22は内側即ちバ
ルス(varus)側面26および外側即ちバルガス
(valgus)側面28を有する。底革ユニツト24
はバルス側面とバルガス側面との間をかかと30
からつま先32まで靴の全長にわたつて延在す
る。
ユニツト24とからなる。甲革22は内側即ちバ
ルス(varus)側面26および外側即ちバルガス
(valgus)側面28を有する。底革ユニツト24
はバルス側面とバルガス側面との間をかかと30
からつま先32まで靴の全長にわたつて延在す
る。
第1図を参照すると見られるように、底革ユニ
ツト24は表底34と中底36とからなる。表底
は通常の構造のものでありかつ複数のグリツプエ
レメントまたはクリート38を含む。
ツト24は表底34と中底36とからなる。表底
は通常の構造のものでありかつ複数のグリツプエ
レメントまたはクリート38を含む。
中底は複合構造体として形成され、後で詳述す
るように、中立平面形底革において前記米国特許
第4180924号の教示に従つて構成されたランニン
グ靴によつて発揮される過度の回内運動軽減特性
を与えるために構成されている。その目的のため
に中底36は2つの層すなわち頂層40および底
層42を含む。各層はかかととつま先との間を土
踏まずの前面に隣接する点まで底革の相当な長さ
にわたつて延在する。各層は通常のランニング靴
の中底に使用されるもののような弾性材料から形
成されているが、各層の硬さまたは密度(ジユロ
メーター硬度)は互いに異なつている。
るように、中立平面形底革において前記米国特許
第4180924号の教示に従つて構成されたランニン
グ靴によつて発揮される過度の回内運動軽減特性
を与えるために構成されている。その目的のため
に中底36は2つの層すなわち頂層40および底
層42を含む。各層はかかととつま先との間を土
踏まずの前面に隣接する点まで底革の相当な長さ
にわたつて延在する。各層は通常のランニング靴
の中底に使用されるもののような弾性材料から形
成されているが、各層の硬さまたは密度(ジユロ
メーター硬度)は互いに異なつている。
第2図に示された中底の実施態様において上層
は下層よりも高に密度の材料から作られている。
例えば、靴の型に応じて、上層はシヨアA、45±
10%の範囲内のジユロメーター硬度を有し下層は
シヨアA、35±10%の範囲内のジユロメーター硬
度を有する。中底層36は好適には酢酸エチルビニ
ル(EVA)から作られるが、ポリウレタンまた
はランニング靴に使用される任意数の他の材料か
ら作られてもよい。各層の厚さは底革の幅を横切
つて、すなわち、バルス側面とバルガス側面との
間で変化するが、両層の総合厚さは前記幅を横切
つて一定である。この特徴は底革が「中立平面」
型のものであることを示している。
は下層よりも高に密度の材料から作られている。
例えば、靴の型に応じて、上層はシヨアA、45±
10%の範囲内のジユロメーター硬度を有し下層は
シヨアA、35±10%の範囲内のジユロメーター硬
度を有する。中底層36は好適には酢酸エチルビニ
ル(EVA)から作られるが、ポリウレタンまた
はランニング靴に使用される任意数の他の材料か
ら作られてもよい。各層の厚さは底革の幅を横切
つて、すなわち、バルス側面とバルガス側面との
間で変化するが、両層の総合厚さは前記幅を横切
つて一定である。この特徴は底革が「中立平面」
型のものであることを示している。
層40,42はバルス側面と隣接するより厚い
部分を有する層がより高いジユロメーター硬度材
料から作られるように構成される。したがつて、
底革のバルス側面と隣接する中底の硬さはバルガ
ス側面の硬さよりも高い。このような構成によ
り、各ランニングステツプの回内運動相中靴のバ
ルス側面はバルガス側面ほど容易には圧縮しな
い。したがつて、過回内運動の異常な傾向が取り
除かれまたは少なくとも最小にされる。
部分を有する層がより高いジユロメーター硬度材
料から作られるように構成される。したがつて、
底革のバルス側面と隣接する中底の硬さはバルガ
ス側面の硬さよりも高い。このような構成によ
り、各ランニングステツプの回内運動相中靴のバ
ルス側面はバルガス側面ほど容易には圧縮しな
い。したがつて、過回内運動の異常な傾向が取り
除かれまたは少なくとも最小にされる。
第2図の実施態様において、高い方の密度の材
料から形成されているところの頂層40はバルス
側面からバルガス側面まで厚さが直線的に減少
(テーパー)し、高い方の密度の材料対低い方の
密度の材料の比はバルス側面に隣接する所でほヾ
3対1であり、バルガス側面に隣接する所でほヾ
1対3である。逆に、低い方の密度の材料から形
成されているところの下層42はバルガス側面か
らバルス側面まで厚さが直線的に減少している。
両層の厚みの減少(テーパー)の程度は同一であ
る。
料から形成されているところの頂層40はバルス
側面からバルガス側面まで厚さが直線的に減少
(テーパー)し、高い方の密度の材料対低い方の
密度の材料の比はバルス側面に隣接する所でほヾ
3対1であり、バルガス側面に隣接する所でほヾ
1対3である。逆に、低い方の密度の材料から形
成されているところの下層42はバルガス側面か
らバルス側面まで厚さが直線的に減少している。
両層の厚みの減少(テーパー)の程度は同一であ
る。
両層はそれらの界面44に沿つて接着されてい
る。頂層40の頂表面46および底層の底表面4
8の水平に配置され、底革の幅を横切る方向の中
底36の両層の総合厚さが一定になるようになつ
ている。
る。頂層40の頂表面46および底層の底表面4
8の水平に配置され、底革の幅を横切る方向の中
底36の両層の総合厚さが一定になるようになつ
ている。
本発明の中底の別の実施態様が第3図に示され
ており、この場合には中底の2つの層を形成す
る、高い方の密度の材料と低い方の密度の材料と
が置き換えられている。したがつて、この実施態
様では頂層40は低い方の密度の材料から形成さ
れかつバルガス側面からバルス側面まで厚みが減
少し、底層42は高い方の密度の材料から形成さ
れかつバルス側面からバルガス側面まで厚みが減
少している。
ており、この場合には中底の2つの層を形成す
る、高い方の密度の材料と低い方の密度の材料と
が置き換えられている。したがつて、この実施態
様では頂層40は低い方の密度の材料から形成さ
れかつバルガス側面からバルス側面まで厚みが減
少し、底層42は高い方の密度の材料から形成さ
れかつバルス側面からバルガス側面まで厚みが減
少している。
通例のように、中底36は甲革のかかとの下で
より厚くかつ土踏まずの下で足先の方へ下方に向
かいかつ足の長さ方向に向かつて厚みが減少し快
適な安全ランニングのために必要な高くしたかか
と部となつている。中底36の全厚はその最も厚
い部分において1.5cmと2.5cmとの間であり、正確
な厚さは、意図されるランニングのタイプ(例え
ば、レース、レクリエーシヨンジヨギング等)お
よび着用者の個人的好みのような、いくつかの要
因に応じて変化する。
より厚くかつ土踏まずの下で足先の方へ下方に向
かいかつ足の長さ方向に向かつて厚みが減少し快
適な安全ランニングのために必要な高くしたかか
と部となつている。中底36の全厚はその最も厚
い部分において1.5cmと2.5cmとの間であり、正確
な厚さは、意図されるランニングのタイプ(例え
ば、レース、レクリエーシヨンジヨギング等)お
よび着用者の個人的好みのような、いくつかの要
因に応じて変化する。
高い方の密度(ジユロメーター硬度)の材料対
低い方の密度(ジユロメーター硬度)の材料の比
がバルス側面に隣接する所で最大であり、例え
ば、高い方の密度の層が底革のバルス側面の所に
その厚い方の側を有し、かつ頂層の頂表面が、表
底が水平ランニング表面上で平らであるとき、実
質的に水平であるならば、2つの層は、第2,3
図に示されているように、直線的に厚みが減少す
る必要がなくまた互いに反対の方向に対応する厚
さのテーパーを有する必要もないことが、この際
に指摘されなければならない。さらに、2つの層
は共に固着される別個のユニツトとして形成され
る必要がない。
低い方の密度(ジユロメーター硬度)の材料の比
がバルス側面に隣接する所で最大であり、例え
ば、高い方の密度の層が底革のバルス側面の所に
その厚い方の側を有し、かつ頂層の頂表面が、表
底が水平ランニング表面上で平らであるとき、実
質的に水平であるならば、2つの層は、第2,3
図に示されているように、直線的に厚みが減少す
る必要がなくまた互いに反対の方向に対応する厚
さのテーパーを有する必要もないことが、この際
に指摘されなければならない。さらに、2つの層
は共に固着される別個のユニツトとして形成され
る必要がない。
さらに詳述することなく、以上は本発明を十分
に説明するものであるから、他の者は、現在また
は未来の知識を適用することにより、種々の条件
下の使用のために本発明を容易に採用するであろ
う。
に説明するものであるから、他の者は、現在また
は未来の知識を適用することにより、種々の条件
下の使用のために本発明を容易に採用するであろ
う。
第1図は本発明のランニング靴の斜視図であ
る。第2図は第1図の2―2線に沿つて取られた
拡大断面図である。第3図は第1図の3―3線に
沿つて取られた拡大断面図である。 20……ランニング靴、22……甲革、24…
…底革ユニツト、26……バルス側面、28……
バルガス側面、30……かかと、32……つま
先、34……表底、36……中底、38……クリ
ート、40……頂層、42……底層、44……界
面、46……頂表面、48……底表面。
る。第2図は第1図の2―2線に沿つて取られた
拡大断面図である。第3図は第1図の3―3線に
沿つて取られた拡大断面図である。 20……ランニング靴、22……甲革、24…
…底革ユニツト、26……バルス側面、28……
バルガス側面、30……かかと、32……つま
先、34……表底、36……中底、38……クリ
ート、40……頂層、42……底層、44……界
面、46……頂表面、48……底表面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対のランニング靴であつて、前記靴のおの
おのは甲革と底革とからなり、前記底革は内側面
と外側面を有し、前記底革の幅は前記内側面と外
側面との間に画定され、前記底革はかかとからつ
ま先まで靴の全長にわたつて延在し、前記底革は
表底と中底とからなり、前記中底は第一の部材と
第二の部材を含み、各部材はその幅を横切つて厚
さが変化し、前記第一の部材は前記第二の部材の
上に配置され、前記両部材の総合厚さが前記底革
の幅を横切つて一定であるようになつており、前
記第一及び第二の部材のおのおのは異なる密度を
有する弾性材料から形成され、低い方の密度の材
料の部材の厚さに対する高い方の密度の材料の部
材の厚さの比が底革の内側面に隣接する所で最大
であり、外側面に隣接する所で最小であるように
なつていることを特徴とするランニング靴。 2 高い方の密度の材料の部材の厚さに対する低
い方の密度の材料の部材の厚さの比が、着用者の
足のかかとの全長にわたり上踏まずに隣接する点
までの底革領域の部分において靴の外側面から靴
の内側面まで可変であり、前記比は底革の残部分
にわたつて一定である特許請求の範囲第1項記載
のランニング靴。 3 高い方の密度と低い方の密度の2つの材料の
部材の相対厚さの比が直線的に変化する特許請求
の範囲第2項記載のランニング靴。 4 中底は、高い方の密度の材料の部材が低い方
の密度の材料の部材の上にあるように構成されて
いる特許請求の範囲第2項記載のランニング靴。 5 中底は、低い方の密度の材料の部材が高い方
の密度の材料の部材の上にあるように構成されて
いる特許請求の範囲第2項記載のランニング靴。 6 高い方の密度の材料のジユロメータ硬度がシ
ヨアA、45±10%であり、低い方の密度の材料の
ジユロメータ硬度がシヨアA、35±10%である特
許請求の範囲第4項記載のランニング靴。 7 高い方の密度の材料のジユロメータ硬度がシ
ヨアA、45±10%であり、低い方の密度の材料の
ジユロメータ硬度がシヨアA、35±10%である特
許請求の範囲第5項記載のランニング靴。 8 中底の厚さがかかと部分においてつま先部分
におけるよりも大きい特許請求の範囲第6項記載
のランニング靴。 9 中底の厚さがかかと部分においてつま先部分
におけるよりも大きい特許請求の範囲第7項記載
のランニング靴。 10 高い方の密度の材料のジユロメータ硬度が
シヨアA、45±10%であり、低い方のジユロメー
タ値の材料がシヨアA、35±10%である特許請求
の範囲第3項記載のランニング靴。
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---|---|---|---|
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