JPH05130902A - 非対称的なバレーシユーズ - Google Patents
非対称的なバレーシユーズInfo
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- JPH05130902A JPH05130902A JP4111140A JP11114092A JPH05130902A JP H05130902 A JPH05130902 A JP H05130902A JP 4111140 A JP4111140 A JP 4111140A JP 11114092 A JP11114092 A JP 11114092A JP H05130902 A JPH05130902 A JP H05130902A
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- shoes
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/12—Dancing shoes
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 実質的に平らな先端部7に至るまで前端部分
をつま皮によって強化された可撓性の上部部材に固定さ
れている底部を有し、つま皮は上部部材によって被覆さ
れてダンサーの足の前端部7を囲繞するように構成され
ているバレーシューズ2であって、前端部7の横断面の
最大高さの点によって形成された稜線10を有し、稜線
10はシューズ2の中心面Pの一方の側に偏って存在
し、シューズ2の先端部7から遠ざかる方向に向かうに
つれて中心面から離れるように位置し、上部部材の前端
部分は、中心面Pを横断して前端部7から離れる方向に
広がっている平坦部13を形成する他方の側の領域に接
続され、シューズ2はダンサーの左右の各足用に構成さ
れ、稜線10は足の親指の上面の方向に沿って延在して
いることを特徴とするバレーシューズ2。 【効果】 シューズの寿命期間中にダンサーがこうむる
不快感を、寿命を短くすることなしに減少できる。
をつま皮によって強化された可撓性の上部部材に固定さ
れている底部を有し、つま皮は上部部材によって被覆さ
れてダンサーの足の前端部7を囲繞するように構成され
ているバレーシューズ2であって、前端部7の横断面の
最大高さの点によって形成された稜線10を有し、稜線
10はシューズ2の中心面Pの一方の側に偏って存在
し、シューズ2の先端部7から遠ざかる方向に向かうに
つれて中心面から離れるように位置し、上部部材の前端
部分は、中心面Pを横断して前端部7から離れる方向に
広がっている平坦部13を形成する他方の側の領域に接
続され、シューズ2はダンサーの左右の各足用に構成さ
れ、稜線10は足の親指の上面の方向に沿って延在して
いることを特徴とするバレーシューズ2。 【効果】 シューズの寿命期間中にダンサーがこうむる
不快感を、寿命を短くすることなしに減少できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トウによって体重を支
えながら演じられるダンス、即ちトウダンスのステップ
に適したバレーシューズに関する。
えながら演じられるダンス、即ちトウダンスのステップ
に適したバレーシューズに関する。
【0002】
【従来の技術】バレーシューズは、足の前端をカバーし
足の甲の両側にわたって延在して更にヒールの後方を周
回している綿やサテンで作られた可撓性のキャップ即ち
上部部材に接続された底部を具えている。前記上部部材
の前端は足の先端部分を囲繞するように構成されている
ボックス即ちつま皮によって頑丈に作られている。実際
に、このつま皮は綿,ジュート,フェルト等の接着・積
層体で作られ、シュー・トリー即ち靴型を使用して上方
部材の前端部に所望の形状を付与するように成形され
る。つま皮の剛性はのりの性質と量によって決まる。底
部は革製の本底とつま皮の端まで延在している中底とで
構成され、該つま皮は綿布でカバーされた皮革又は厚紙
製の中底と厚紙製の補強用下敷き材即ちシャンクとによ
って構成されている。
足の甲の両側にわたって延在して更にヒールの後方を周
回している綿やサテンで作られた可撓性のキャップ即ち
上部部材に接続された底部を具えている。前記上部部材
の前端は足の先端部分を囲繞するように構成されている
ボックス即ちつま皮によって頑丈に作られている。実際
に、このつま皮は綿,ジュート,フェルト等の接着・積
層体で作られ、シュー・トリー即ち靴型を使用して上方
部材の前端部に所望の形状を付与するように成形され
る。つま皮の剛性はのりの性質と量によって決まる。底
部は革製の本底とつま皮の端まで延在している中底とで
構成され、該つま皮は綿布でカバーされた皮革又は厚紙
製の中底と厚紙製の補強用下敷き材即ちシャンクとによ
って構成されている。
【0003】従来のこの種のバレーシューズは、悪名高
い“ダンサーの足指の腫れ”を生じさせ、時には骨,
脚,筋肉,腱等の異常をもたらす、足の前端に苦痛を与
える圧迫の代償として、バレーダンサーがかれらの芸術
に必要な優雅なトウダンスのステップを演ずることを可
能にする。
い“ダンサーの足指の腫れ”を生じさせ、時には骨,
脚,筋肉,腱等の異常をもたらす、足の前端に苦痛を与
える圧迫の代償として、バレーダンサーがかれらの芸術
に必要な優雅なトウダンスのステップを演ずることを可
能にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トウダンスのステップ
においては、床とのすべての接圧は足の前端(特にト
ウ)を通過し、前後・左右に偏ることは無い。これらの
接圧は非常に高く、実験の結果、特定の条件下でコンク
リートの床の上でトウジャンプを演じた場合には、−1
0G程度の加速度が足の前端部に発生することが判っ
た。これによって、深刻な事故を防止するためにはつま
皮部が足の前端部をしっかりと支えることの必要性が理
解されよう。
においては、床とのすべての接圧は足の前端(特にト
ウ)を通過し、前後・左右に偏ることは無い。これらの
接圧は非常に高く、実験の結果、特定の条件下でコンク
リートの床の上でトウジャンプを演じた場合には、−1
0G程度の加速度が足の前端部に発生することが判っ
た。これによって、深刻な事故を防止するためにはつま
皮部が足の前端部をしっかりと支えることの必要性が理
解されよう。
【0005】バレーシューズは、最大の剛性を有する新
品の状態から使用につれて次第に不可避的に変形し、そ
の剛性が限度まで低下した場合には交換することを要す
る。このため、使用期間の大部分にわたって、シューズ
はダンサーの足の前端に苦痛を伴う圧迫を与え続ける。
しかし、(例えばのりの量を少なくすることによって)
この苦痛期間を減少させることは、シューズの寿命を短
くする。
品の状態から使用につれて次第に不可避的に変形し、そ
の剛性が限度まで低下した場合には交換することを要す
る。このため、使用期間の大部分にわたって、シューズ
はダンサーの足の前端に苦痛を伴う圧迫を与え続ける。
しかし、(例えばのりの量を少なくすることによって)
この苦痛期間を減少させることは、シューズの寿命を短
くする。
【0006】本発明の目的は、この苦痛期間を短縮する
か、又はシューズの寿命期間中にダンサーがこうむる不
快感を、当該寿命を短くすることなしに、少なくとも減
少させることにある。換言すれば、本発明は、従来のも
のと同じ使用寿命を有し、足の前端部を支える作用又は
ダンサーの安全を損なうことなく、しかも受入れ可能な
コストの増加で、ダンスの伝統や美観に不当な影響を与
えることのないシューズを提供することを目的とする。
か、又はシューズの寿命期間中にダンサーがこうむる不
快感を、当該寿命を短くすることなしに、少なくとも減
少させることにある。換言すれば、本発明は、従来のも
のと同じ使用寿命を有し、足の前端部を支える作用又は
ダンサーの安全を損なうことなく、しかも受入れ可能な
コストの増加で、ダンスの伝統や美観に不当な影響を与
えることのないシューズを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、実質的に平
らな先端部に至るまで前端部分をつま皮によって強化さ
れた可撓性の上部部材に固定されている底部を有し、前
記つま皮は前記上部部材によって被覆されてダンサーの
足の前端部を囲繞するように構成されているバレーシュ
ーズであって、前記上部部材の前端部は、その上面に、
該前端部の横断面の最大高さの点によって形成された稜
線を有し、該稜線はシューズの中心面の一方の側に偏っ
て存在し、シューズの前端から遠ざかる方向に向かうに
つれて該中心面から離れるように位置し、前記上部部材
の前端部分は、前記中心面を横断して前記前端部から離
れる方向に広がっている平坦部を形成する他方の側の領
域に接続され、該シューズはダンサーの左右の各足用に
構成され、前記稜線は当該足の親指の方向に沿って延在
していることを特徴とするバレーシューズによって達成
される。
らな先端部に至るまで前端部分をつま皮によって強化さ
れた可撓性の上部部材に固定されている底部を有し、前
記つま皮は前記上部部材によって被覆されてダンサーの
足の前端部を囲繞するように構成されているバレーシュ
ーズであって、前記上部部材の前端部は、その上面に、
該前端部の横断面の最大高さの点によって形成された稜
線を有し、該稜線はシューズの中心面の一方の側に偏っ
て存在し、シューズの前端から遠ざかる方向に向かうに
つれて該中心面から離れるように位置し、前記上部部材
の前端部分は、前記中心面を横断して前記前端部から離
れる方向に広がっている平坦部を形成する他方の側の領
域に接続され、該シューズはダンサーの左右の各足用に
構成され、前記稜線は当該足の親指の方向に沿って延在
していることを特徴とするバレーシューズによって達成
される。
【0008】本発明は、右と左のシューズの間に差を設
けている。これはダンスの世界では本来的に大きな変革
である。上に述べたことに暗示されているように、公知
のバレーシューズにおいては、現在まで左右間に差異が
ないように前記中心面に関して対称的であり、同一の靴
型(シュー・トリー)を使用して製造され、上部部材が
同じ形状と剛性を有するように組み合わされている。
(これらのシューズは実質的に手作業で作られているの
で、一つ一つ僅かな差があることは避けられないことに
留意すべきである。)驚くべきことかも知れないが、本
発明者等は、新品の時に左右のシューズの間に何らかの
差異を設けるべきであると言う提案が過去にあったこと
を知らない。
けている。これはダンスの世界では本来的に大きな変革
である。上に述べたことに暗示されているように、公知
のバレーシューズにおいては、現在まで左右間に差異が
ないように前記中心面に関して対称的であり、同一の靴
型(シュー・トリー)を使用して製造され、上部部材が
同じ形状と剛性を有するように組み合わされている。
(これらのシューズは実質的に手作業で作られているの
で、一つ一つ僅かな差があることは避けられないことに
留意すべきである。)驚くべきことかも知れないが、本
発明者等は、新品の時に左右のシューズの間に何らかの
差異を設けるべきであると言う提案が過去にあったこと
を知らない。
【0009】一流ダンサーにとって、不快感を少なくす
る方策は各ダンサー用に特注した対称的な靴型を作るこ
としかなかった。新素材の利用等によってダンサーの足
の異常化の危険を減少させるための努力も、例えばPCT/
FR89/00555等に提案されている。しかし、左右のシュー
ズ間に差を設けることは行われていない。こうした事情
には多くの理由が考えられる。
る方策は各ダンサー用に特注した対称的な靴型を作るこ
としかなかった。新素材の利用等によってダンサーの足
の異常化の危険を減少させるための努力も、例えばPCT/
FR89/00555等に提案されている。しかし、左右のシュー
ズ間に差を設けることは行われていない。こうした事情
には多くの理由が考えられる。
【0010】先ず、ダンスの世界には、シューズによる
ダンサーの足の前端部の圧迫は、トウダンスのステップ
を演じる際の足のこの部分の適当な支えを保証すると言
う考えが広く受入れられていた。換言すれば、この圧迫
による苦痛は必要悪であると言うものである。シューズ
の左右間の差異は使用に伴っても生じるが、これはこの
シューズを履き潰すまで使用する唯一の人間であるダン
サーの実際の足に起因して発生することが重要であると
考えられていた。
ダンサーの足の前端部の圧迫は、トウダンスのステップ
を演じる際の足のこの部分の適当な支えを保証すると言
う考えが広く受入れられていた。換言すれば、この圧迫
による苦痛は必要悪であると言うものである。シューズ
の左右間の差異は使用に伴っても生じるが、これはこの
シューズを履き潰すまで使用する唯一の人間であるダン
サーの実際の足に起因して発生することが重要であると
考えられていた。
【0011】更に、日常品の靴の左右間の差のような差
異は何の利点もなく、ねしろ危険であるとさえ考えられ
ていた。バレーシューズは限定された依頼者に対してそ
の芸術の性質に応じて準備され、日常生活の中で一般大
衆に使用されている道路を歩く靴,レジャーシューズ,
室内履きとは全く違った機能を持っていることに留意す
ることを要する。本発明が対象としているバレーシュー
ズは、上述のように主としてトウダンスのステップを演
ずるためのものであり、一方、日常的なシューズやスリ
ッパの方は、主として地面の上に平らに載せた足(歩
行,ランニング,ジャンプ等のために)を対象に設計さ
れている。
異は何の利点もなく、ねしろ危険であるとさえ考えられ
ていた。バレーシューズは限定された依頼者に対してそ
の芸術の性質に応じて準備され、日常生活の中で一般大
衆に使用されている道路を歩く靴,レジャーシューズ,
室内履きとは全く違った機能を持っていることに留意す
ることを要する。本発明が対象としているバレーシュー
ズは、上述のように主としてトウダンスのステップを演
ずるためのものであり、一方、日常的なシューズやスリ
ッパの方は、主として地面の上に平らに載せた足(歩
行,ランニング,ジャンプ等のために)を対象に設計さ
れている。
【0012】日常的なシューズやスリッパ等の甲とヒー
ルにおける非対称はダンスの場合には全く不必要であ
る。なぜならば、対称的なバレーシューズの上部部材
は、その可撓性によって自然に足のソールに適合するよ
うに変形し、足のアーチをその幅と長さの一部のみに沿
って支える機能を有するシューズの底部は、その形状よ
りもむしろその剛性によってこの機能を充足しているか
らである。
ルにおける非対称はダンスの場合には全く不必要であ
る。なぜならば、対称的なバレーシューズの上部部材
は、その可撓性によって自然に足のソールに適合するよ
うに変形し、足のアーチをその幅と長さの一部のみに沿
って支える機能を有するシューズの底部は、その形状よ
りもむしろその剛性によってこの機能を充足しているか
らである。
【0013】更に、本発明は上部部材又は底部に関して
如何なる違いも必要としない。(しかし、違っていても
よい。)親指の方にずれた目立った先端部を形成し、外
側の側縁の方が足の軸に対して傾斜している日常的なシ
ューズやスリッパの前端部における非対称性は、バレー
シューズを履いた湾曲した足のために床上に足の軸のみ
ならずすねの軸上にも位置する最大表面積の支持領域を
提供する必要性に矛盾する。概略的に言えば、このこと
はつま皮が対称的であることを要する。
如何なる違いも必要としない。(しかし、違っていても
よい。)親指の方にずれた目立った先端部を形成し、外
側の側縁の方が足の軸に対して傾斜している日常的なシ
ューズやスリッパの前端部における非対称性は、バレー
シューズを履いた湾曲した足のために床上に足の軸のみ
ならずすねの軸上にも位置する最大表面積の支持領域を
提供する必要性に矛盾する。概略的に言えば、このこと
はつま皮が対称的であることを要する。
【0014】更に、バレーシューズの対称性は、すべて
の芸術の基本的な特徴でありダンスもその例外ではな
い、美観に関して重要な寄与をなしている。最後に、バ
レーシューズの製造の面から見た場合、一対のシューズ
の左右の間に差異を設けることは複雑性を増すので、そ
うするための強力な理由付けが無い。
の芸術の基本的な特徴でありダンスもその例外ではな
い、美観に関して重要な寄与をなしている。最後に、バ
レーシューズの製造の面から見た場合、一対のシューズ
の左右の間に差異を設けることは複雑性を増すので、そ
うするための強力な理由付けが無い。
【0015】更に、ダンスにおける伝統から見て、シュ
ーズの各構成部材に使用される材料と形態に関する如何
なる変革に対しても先天的に疑念を持つ(天然材料に対
する要望)ことも重要な点である。本発明は、対称性に
よってもたらされる足における力の適当な分布を損なう
ことなく、シューズの美観とダンスの伝統に関して充分
な考慮を払って、バレーシューズの臨界的な箇所におい
ては右と左のシューズの間の差異がダンサーの快適性の
観点から重要であることを見出したものである。
ーズの各構成部材に使用される材料と形態に関する如何
なる変革に対しても先天的に疑念を持つ(天然材料に対
する要望)ことも重要な点である。本発明は、対称性に
よってもたらされる足における力の適当な分布を損なう
ことなく、シューズの美観とダンスの伝統に関して充分
な考慮を払って、バレーシューズの臨界的な箇所におい
ては右と左のシューズの間の差異がダンサーの快適性の
観点から重要であることを見出したものである。
【0016】この目的のために、本発明はシューズを上
又は下から見る従来の論法から離れて端面図に基づく論
法を採用している。本発明の特徴によれば、 ─前記稜線は、シューズの先端から始まって上から見て
中心面に対して5〜15°の角度で広がっている。 ─上から見たこの離れ角は5〜10°である。 ─前記稜線は側面から見てほぼ直線である。 ─前記稜線は横から見てつま皮の基部に対して20〜2
5°の角度をなしている。
又は下から見る従来の論法から離れて端面図に基づく論
法を採用している。本発明の特徴によれば、 ─前記稜線は、シューズの先端から始まって上から見て
中心面に対して5〜15°の角度で広がっている。 ─上から見たこの離れ角は5〜10°である。 ─前記稜線は側面から見てほぼ直線である。 ─前記稜線は横から見てつま皮の基部に対して20〜2
5°の角度をなしている。
【0017】本発明は、又、前記稜線が前記中心面に対
して互いに反対方向にずれている前記タイプのシューズ
からなる左右一対の組合せを提供する。本発明の目的,
特徴,利点は図面に示す好適実施例によって更に詳細に
説明されるであろう。
して互いに反対方向にずれている前記タイプのシューズ
からなる左右一対の組合せを提供する。本発明の目的,
特徴,利点は図面に示す好適実施例によって更に詳細に
説明されるであろう。
【0018】
【実施例】図1はトウダンスのステップを演ずるダンサ
ーの右足1を示し、この足は図1〜図4に示すバレーシ
ューズを履いている。このシューズは、公知のように、
トウ即ちダンサーの足の前端部をカバーし、足裏の両側
に沿ってヒールの周囲に延在する可撓性の上部部材4に
接続された本底3を有する。前記上部部材の内側には図
1に点線で示されているつま皮5があり、その剛性によ
ってダンサーの足の前端部を支えている。中底6が上部
部材の内側に固定されつま皮の先端まで延在している。
シューズを長手方向に補強する中間ピース即ちシャンク
6Aが本底3と中底6との間に挟まれている。ポイント
と呼ばれるシューズの前端部7はほぼ平らであるが、ご
く僅かに外に張り出している。
ーの右足1を示し、この足は図1〜図4に示すバレーシ
ューズを履いている。このシューズは、公知のように、
トウ即ちダンサーの足の前端部をカバーし、足裏の両側
に沿ってヒールの周囲に延在する可撓性の上部部材4に
接続された本底3を有する。前記上部部材の内側には図
1に点線で示されているつま皮5があり、その剛性によ
ってダンサーの足の前端部を支えている。中底6が上部
部材の内側に固定されつま皮の先端まで延在している。
シューズを長手方向に補強する中間ピース即ちシャンク
6Aが本底3と中底6との間に挟まれている。ポイント
と呼ばれるシューズの前端部7はほぼ平らであるが、ご
く僅かに外に張り出している。
【0019】通常、上部部材4はサテンで、本底3は皮
革で、中底6とシャンク6Aは強化厚紙で、つま皮はジ
ュート層,フェルト片,ジュート層,綿布の積層体をの
りの含浸によって所定の形状に維持したもので作られて
いる。この説明はそれ自体は通常のものであって、単な
る例示に過ぎず、決して限定的なものではない。本発明
によれば、バレーシューズ2は図2の中心面Pに関して
非対称的である。この対称性の欠除は図3,4のつま皮
の形状、従って足の上方から見たシューズの形状にはっ
きりと現れている。
革で、中底6とシャンク6Aは強化厚紙で、つま皮はジ
ュート層,フェルト片,ジュート層,綿布の積層体をの
りの含浸によって所定の形状に維持したもので作られて
いる。この説明はそれ自体は通常のものであって、単な
る例示に過ぎず、決して限定的なものではない。本発明
によれば、バレーシューズ2は図2の中心面Pに関して
非対称的である。この対称性の欠除は図3,4のつま皮
の形状、従って足の上方から見たシューズの形状にはっ
きりと現れている。
【0020】図4に点線で足の前端部を覆うその外郭線
が示されている従来のシューズと異なって、このシュー
ズ2は中心面Pから親指の側に向かって横にずれた点M
において最大高さを有する。図2,3から判るように、
つま皮の連続する横断面における一連の点Mは稜線10
を形成する。この稜線は、シューズの先端部7の近傍
(ここではこの稜線は殆ど認識できない)において中心
面Pから5mm程度ずれ、上部部材の境界8の近傍で12
mm程度ずれ、平均すれば数mm程度ずれている。このよう
に、稜線は前記先端部から始まって、上から見て約7〜
8°(シューズのサイズと幅に応じて好ましくは5〜1
5°、更に好ましくは5〜10°)の角度で中心面Pか
ら次第に離れている。
が示されている従来のシューズと異なって、このシュー
ズ2は中心面Pから親指の側に向かって横にずれた点M
において最大高さを有する。図2,3から判るように、
つま皮の連続する横断面における一連の点Mは稜線10
を形成する。この稜線は、シューズの先端部7の近傍
(ここではこの稜線は殆ど認識できない)において中心
面Pから5mm程度ずれ、上部部材の境界8の近傍で12
mm程度ずれ、平均すれば数mm程度ずれている。このよう
に、稜線は前記先端部から始まって、上から見て約7〜
8°(シューズのサイズと幅に応じて好ましくは5〜1
5°、更に好ましくは5〜10°)の角度で中心面Pか
ら次第に離れている。
【0021】横断面における稜線のずれは、シューズの
断面における幅の約0.5 〜1.5 倍(この例では0.10倍)
である。側面から見ると(図1参照)、この稜線は実質
的に直線をなし、つま皮の基線に対してほぼ一定の角度
α(この例では約20〜25°)をなしている。勿論、
この稜線ははっきりとは識別できず、シューズの上側の
半体11(内側半体)全部は親指と緩やかに変化する曲
率を有する中足骨の部分をカバーする必要がある。
断面における幅の約0.5 〜1.5 倍(この例では0.10倍)
である。側面から見ると(図1参照)、この稜線は実質
的に直線をなし、つま皮の基線に対してほぼ一定の角度
α(この例では約20〜25°)をなしている。勿論、
この稜線ははっきりとは識別できず、シューズの上側の
半体11(内側半体)全部は親指と緩やかに変化する曲
率を有する中足骨の部分をカバーする必要がある。
【0022】一方、他方の半体12(外側半体)は平坦
部13を有し、該平坦部はシューズの先端を離れるにつ
れて広がって顕著になり、この例では図4に示すように
僅かに凹んだ形状をなしている。図1には、従来型のシ
ューズの輪郭が比較のために点線で示されている。これ
によれば、上から見た図1における差異は非常に僅かで
あり、シューズの美観にほんの僅かな影響を与えるのみ
である。事実、この差は見易くするために誇張されて示
されているが、実物のシューズを見た場合には殆ど識別
不能であり、つま皮の上部の非対称性よりもはるかに判
り難い。
部13を有し、該平坦部はシューズの先端を離れるにつ
れて広がって顕著になり、この例では図4に示すように
僅かに凹んだ形状をなしている。図1には、従来型のシ
ューズの輪郭が比較のために点線で示されている。これ
によれば、上から見た図1における差異は非常に僅かで
あり、シューズの美観にほんの僅かな影響を与えるのみ
である。事実、この差は見易くするために誇張されて示
されているが、実物のシューズを見た場合には殆ど識別
不能であり、つま皮の上部の非対称性よりもはるかに判
り難い。
【0023】本発明は、ごく限られた非対称性を導入
し、従って本明細書の冒頭に概括的に述べたシューズの
製造工程には殆ど改変を加えなくてもよい。僅かに、の
りが乾燥する間に形状を付与する靴型を変更するのみで
充分てあり、他はすべて次に述べるような従来の製造工
程をそのまま利用できる。即ち、 ─対称的な本底に固定された対称的な上部部材を準備
し、 ─対称的なジュート,フェルト,ジュート,綿布を重ね
てのり付けし、それを上部部材の内部に完全に装着し、 ─のりが固化した後につま皮の端まで延在する対称的な
中底と対称的なシャンクを固定する。
し、従って本明細書の冒頭に概括的に述べたシューズの
製造工程には殆ど改変を加えなくてもよい。僅かに、の
りが乾燥する間に形状を付与する靴型を変更するのみで
充分てあり、他はすべて次に述べるような従来の製造工
程をそのまま利用できる。即ち、 ─対称的な本底に固定された対称的な上部部材を準備
し、 ─対称的なジュート,フェルト,ジュート,綿布を重ね
てのり付けし、それを上部部材の内部に完全に装着し、 ─のりが固化した後につま皮の端まで延在する対称的な
中底と対称的なシャンクを固定する。
【0024】勿論、本発明において、シューズの部品間
に更に差異を導入してもよく、これによってダンサーの
快適性が更に増加する。左足用のシューズ(図示しな
い)もこのシューズ2と同じ特徴を有するが、その半体
11,12は中心面に関して互いに逆になっている。一
対のシューズの右と左の靴は互いに異なってはいるが、
対称形をなしている。
に更に差異を導入してもよく、これによってダンサーの
快適性が更に増加する。左足用のシューズ(図示しな
い)もこのシューズ2と同じ特徴を有するが、その半体
11,12は中心面に関して互いに逆になっている。一
対のシューズの右と左の靴は互いに異なってはいるが、
対称形をなしている。
【0025】以上の説明は非限定的な例示であり、当業
者であれば本発明の範囲を逸脱することなしに多くの変
形を生み出すことが可能なことは言うまでもない。
者であれば本発明の範囲を逸脱することなしに多くの変
形を生み出すことが可能なことは言うまでもない。
【図1】本発明の右用のシューズを履いて爪先立ちの姿
勢をしているダンサーの足の側面図である。
勢をしているダンサーの足の側面図である。
【図2】点線で従来型のシューズの外郭線を入れた図1
のシューズの正面図である。
のシューズの正面図である。
【図3】図2における矢印III の方向に見たシューズの
端面図である。
端面図である。
【図4】図2のIV-IV 線に沿うシューズの断面図であ
り、従来型のシューズの輪郭を点線で示している。
り、従来型のシューズの輪郭を点線で示している。
1…足 2…シューズ 3…本底 4…上部部財 5…つま皮 6…中底 6A…シャンク 7…前端部 8…境界 10…稜線 11,12…半体 13…平坦部
Claims (6)
- 【請求項1】 実質的に平らな先端部(7)に至るまで
前端部分をつま皮(5)によって強化された可撓性の上
部部材(4)に固定されている底部(3,6)を有し、
前記つま皮(5)は前記上部部材によって被覆されてダ
ンサーの足の前端部を囲繞するように構成されているバ
レーシューズ(2)であって、前記上部部材の前端部
は、その上面に、該前端部の横断面の最大高さの点
(M)によって形成された稜線(10)を有し、該稜線
はシューズの中心面(P)の一方の側に偏って存在し、
シューズの先端部から遠ざかる方向に向かうにつれて該
中心面から離れるように位置し、前記上部部材の前端部
分は、前記中心面を横断して前記前端部から離れる方向
に広がっている平坦部(13)を形成する他方の側の領
域に接続され、該シューズはダンサーの左右の各足用に
構成され、前記稜線は当該足の親指の上面の方向に沿っ
て延在していることを特徴とするバレーシューズ。 - 【請求項2】 前記稜線(10)がシューズの先端から
始まって、上から見て前記中心面から5〜15°の角度
範囲で開いていることを特徴とする請求項1に記載され
たバレーシューズ。 - 【請求項3】 上から見た前記開き角が5〜10°の範
囲にあることを特徴とする請求項2に記載されたバレー
シューズ。 - 【請求項4】 前記稜線が側面から見て実質的に直線を
なしていることを特徴とする請求項1又は2に記載され
たバレーシューズ。 - 【請求項5】 前記稜線が側面から見てつま皮(5)の
基線に対して20〜25°の角度範囲にあることを特徴
とする請求項4に記載されたバレーシューズ。 - 【請求項6】 前記稜線がそれぞれのシューズの中心面
に対して互いに反対方向にずれている請求項1〜5のい
ずれか1項に記載された二つのシューズによって構成さ
れた一対のバレーシューズ。
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- 1992-04-30 US US07/876,860 patent/US5191726A/en not_active Expired - Fee Related
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