JPS6132265B2 - - Google Patents
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- JPS6132265B2 JPS6132265B2 JP57044795A JP4479582A JPS6132265B2 JP S6132265 B2 JPS6132265 B2 JP S6132265B2 JP 57044795 A JP57044795 A JP 57044795A JP 4479582 A JP4479582 A JP 4479582A JP S6132265 B2 JPS6132265 B2 JP S6132265B2
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- JP
- Japan
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- roller
- support
- rolling path
- rpst
- speed
- Prior art date
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 44
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 43
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 206010000210 abortion Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G17/00—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
- B65G17/24—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising a series of rollers which are moved, e.g. over a supporting surface, by the traction element to effect conveyance of loads or load-carriers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B35/00—Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
- C03B35/14—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
- C03B35/16—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
- C03B35/163—Drive means, clutches, gearing or drive speed control means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数の支持ローラを備えたローラ格
子を有する少なくとも1つの処理位置、および隣
接する支持ローラの間の処理すべきガラス板のた
れ下がりを防止する装置が設けられている、熱い
および/または加熱すべきガラス板を処理する装
置、特にガラス板用プレストレス装置に関する。
その際支持ローラは、周知のように単位時間あた
りの回転数から導出できる所定の角速度で動く。
この速度が弧の寸法で測定される場合、支持ロー
ラの半径X角速度の積は、ローラ円周から取出す
ことのできる並進速度を表わす。その他の点にお
いて装置内のガラス板は、所望の処理に依存した
所定の速度で動かなければならない。送り速度が
0のこともあり、従つて所望の期間にわたつて送
りを停止することもあることは明らかである。支
持ローラという表現は支持ロールも含む。熱いま
たは加熱すべきガラス板を処理理する装置におい
てプレストレス装置を問題にする場合、このよう
な装置には一般に少なくとも2つの処理位置が属
し、すなわち一方では炉による加熱位置、また他
方では冷却装置または急冷装置による冷却位置ま
たは硬化位置が属する。
子を有する少なくとも1つの処理位置、および隣
接する支持ローラの間の処理すべきガラス板のた
れ下がりを防止する装置が設けられている、熱い
および/または加熱すべきガラス板を処理する装
置、特にガラス板用プレストレス装置に関する。
その際支持ローラは、周知のように単位時間あた
りの回転数から導出できる所定の角速度で動く。
この速度が弧の寸法で測定される場合、支持ロー
ラの半径X角速度の積は、ローラ円周から取出す
ことのできる並進速度を表わす。その他の点にお
いて装置内のガラス板は、所望の処理に依存した
所定の速度で動かなければならない。送り速度が
0のこともあり、従つて所望の期間にわたつて送
りを停止することもあることは明らかである。支
持ローラという表現は支持ロールも含む。熱いま
たは加熱すべきガラス板を処理理する装置におい
てプレストレス装置を問題にする場合、このよう
な装置には一般に少なくとも2つの処理位置が属
し、すなわち一方では炉による加熱位置、また他
方では冷却装置または急冷装置による冷却位置ま
たは硬化位置が属する。
初めに述べたような公知の装置(ドイツ連邦共
和国特許第704219号明細書)においてガラス板
は、所定の大きさの同方向並進送り速度で1つま
たは複数の処理位置に導入される。隣接する支持
ローラの間の処理すべきガラス板のたれ下がりを
防止する装置は、支持ローラを往復運動させる手
段から成る。処理が終了すると、この往復運動は
再び停止され、支持ローラは所定の送り速度で動
き、かつ処理されたガラス板は、処理位置から取
出される。このようにしてガラス板が支持ローラ
の間でたれ下がることが防止でき、かつ支障ある
程変形しないようにすることができる。しかしこ
れらすべてのことは欠点を持たないわけではな
い。実際には処理位置における処理は、もはや連
続的には行うことができない。この処理は、それ
どころか処理位置において送りを中止して不連続
的に行われ、その際送り休止期間中に支持ローラ
は、前記のように往復運動を行う。それ故に公知
の処置は、非常に高度な装置技術的な手間を必要
とする。所定の容量の際、多数の処理位置を並列
に接続しなければならない。運び出しの際いぜん
としてガラス板が比較的高い温度を有し、例えば
処理炉から出るならば、隣接する支持ローラの間
でガラス板がたれ下がり変形することがある。
和国特許第704219号明細書)においてガラス板
は、所定の大きさの同方向並進送り速度で1つま
たは複数の処理位置に導入される。隣接する支持
ローラの間の処理すべきガラス板のたれ下がりを
防止する装置は、支持ローラを往復運動させる手
段から成る。処理が終了すると、この往復運動は
再び停止され、支持ローラは所定の送り速度で動
き、かつ処理されたガラス板は、処理位置から取
出される。このようにしてガラス板が支持ローラ
の間でたれ下がることが防止でき、かつ支障ある
程変形しないようにすることができる。しかしこ
れらすべてのことは欠点を持たないわけではな
い。実際には処理位置における処理は、もはや連
続的には行うことができない。この処理は、それ
どころか処理位置において送りを中止して不連続
的に行われ、その際送り休止期間中に支持ローラ
は、前記のように往復運動を行う。それ故に公知
の処置は、非常に高度な装置技術的な手間を必要
とする。所定の容量の際、多数の処理位置を並列
に接続しなければならない。運び出しの際いぜん
としてガラス板が比較的高い温度を有し、例えば
処理炉から出るならば、隣接する支持ローラの間
でガラス板がたれ下がり変形することがある。
実際には支持ローラが、種々の速度段階におい
てかつ中止を含む場合にも同方向の送り角速度だ
けで動くことができる、熱いまたは加熱すべきガ
ラス板を処理する装置、および特にガラス板用プ
レストレス装置も従来から使われている。この時
にも支持ローラの間でガラス板がたれ下がるかま
たはたわむ危険がある。この危険を回避するた
め、送り速度は比較的高く選定しなければなら
ず、他方においてこのことは、相応して長い処理
位置、および特に相応して長い通過炉を必要とす
る。
てかつ中止を含む場合にも同方向の送り角速度だ
けで動くことができる、熱いまたは加熱すべきガ
ラス板を処理する装置、および特にガラス板用プ
レストレス装置も従来から使われている。この時
にも支持ローラの間でガラス板がたれ下がるかま
たはたわむ危険がある。この危険を回避するた
め、送り速度は比較的高く選定しなければなら
ず、他方においてこのことは、相応して長い処理
位置、および特に相応して長い通過炉を必要とす
る。
本発明の課題は、処理位置内において処理すべ
きガラス板に対して所定の送り速度で連続的な送
りが可能であり、しかも支持ローラの間でガラス
板がたれ下がり変形することもないように、初め
に述べた装置を改善することにある。
きガラス板に対して所定の送り速度で連続的な送
りが可能であり、しかも支持ローラの間でガラス
板がたれ下がり変形することもないように、初め
に述べた装置を改善することにある。
この課題を解決するため、本発明は次のことを
示している。すなわちローラ格子が、支持列と戻
り列を備えかつ転向輪等を介して無端に案内され
たローラ格子ベルトとして構成されており、この
ローラ格子ベルトが、並進格子速度Vrpstで無端
循環駆動されており、また他方において支持ロー
ラが、角速度wで駆動でき、支持ローラの半径R
と角速度の積wRの値が、格子速度Vrpstとは相違
しており、方向が格子速度Vrpstとは逆向きであ
り、その際Vrpst>wRの際差Vrpst−wRが、ロー
ラ格子ベルトの循環方向のガラス板の送り速度V
traosを決め、またVrpst<wRの際差wR−Vrpst
が、ローラ格子ベルトの循環方向とは逆向きの送
り速度Vtraosを決める。
示している。すなわちローラ格子が、支持列と戻
り列を備えかつ転向輪等を介して無端に案内され
たローラ格子ベルトとして構成されており、この
ローラ格子ベルトが、並進格子速度Vrpstで無端
循環駆動されており、また他方において支持ロー
ラが、角速度wで駆動でき、支持ローラの半径R
と角速度の積wRの値が、格子速度Vrpstとは相違
しており、方向が格子速度Vrpstとは逆向きであ
り、その際Vrpst>wRの際差Vrpst−wRが、ロー
ラ格子ベルトの循環方向のガラス板の送り速度V
traosを決め、またVrpst<wRの際差wR−Vrpst
が、ローラ格子ベルトの循環方向とは逆向きの送
り速度Vtraosを決める。
本発明による装置において前記角速度を持つた
支持ローラの駆動は種々の方法で行うことができ
る。基本的に個々の支持ローラは相応した駆動装
置を備えることができる。この時この駆動装置の
制御は、今日の制御および駆動技術によつて難な
く行うことができる。次のような特徴を有する実
施形は、安価であり、かつ特に処理位置における
高い温度に適している。すなわち支持列における
支持ローラが、ころがり路上でことがり、このこ
ろがり路が、同様に無端ベルトとして転向輪等を
介して案内されており、また無端ころがり路が、
並進ころがり路速度Vabwで駆動されている。こ
の実施形において、支持ローラが、支持半径Rに
相当する半径の円周でころがり路においてころが
り、またころがり路が、支持ローラとの接触範囲
においてローラ格子ベルトと同方向に駆動されて
いるような状態が実現すれば、そのままガラス板
は送り速度Vtraosで動くようになり、この送り速
度は、ローラ格子ベルトの循環方向においてころ
がり路の並進速度と一致する。支持ローラが、支
持半径Rに相当する半径の円周でころがり路にお
いてころがり、またころがり路が、支持ローラと
の接触範囲においてローラ格子ベルトと同方向に
駆動されていれば、ローラ格子ベルトの循環方向
とは反対のガラス板の送り速度Vtraosが得られ、
ここでもこの速度の値は、並進ころがり路速度V
abwと同じである。従つて本発明による装置のこ
れら両方の実施形は、駆動技術的におよび制御技
術的に簡単な点で優れている。ころがり路におい
て支持ローラが支持半径に相当しない半径の円周
でころがる場合、関連した運動学において種々の
半径によつて定義された伝達比を考慮しなければ
ならない。明らかに支持ローラは、ころがりのた
めこのころがりを可能にする部品を備えている。
例えばころがり路は、無端で循環するチエーンと
して構成でき、かつ支持ローラはスプロケツトを
持つことができ、このスプロケツトのピツチ円
は、選ばれたころがり円周に応じて設けられてい
る。しかしその点において支持ローラは特別なロ
ーラ部分を備えていてもよく、これらローラ部分
の直径は、選ばれたころがり円周に従つて設けら
れている。処理すべきガラス板のため種々の送り
速度を実現するため、一方において格子速度Vrp
stを、かつ/または他方においてころがり路速度
Vabwを動作に応じて調節可能にするだけでよ
い。処理すべきガラス板が処理位置において所定
の期間にわたつて停止するように比を選定できる
ことも明らかである。
支持ローラの駆動は種々の方法で行うことができ
る。基本的に個々の支持ローラは相応した駆動装
置を備えることができる。この時この駆動装置の
制御は、今日の制御および駆動技術によつて難な
く行うことができる。次のような特徴を有する実
施形は、安価であり、かつ特に処理位置における
高い温度に適している。すなわち支持列における
支持ローラが、ころがり路上でことがり、このこ
ろがり路が、同様に無端ベルトとして転向輪等を
介して案内されており、また無端ころがり路が、
並進ころがり路速度Vabwで駆動されている。こ
の実施形において、支持ローラが、支持半径Rに
相当する半径の円周でころがり路においてころが
り、またころがり路が、支持ローラとの接触範囲
においてローラ格子ベルトと同方向に駆動されて
いるような状態が実現すれば、そのままガラス板
は送り速度Vtraosで動くようになり、この送り速
度は、ローラ格子ベルトの循環方向においてころ
がり路の並進速度と一致する。支持ローラが、支
持半径Rに相当する半径の円周でころがり路にお
いてころがり、またころがり路が、支持ローラと
の接触範囲においてローラ格子ベルトと同方向に
駆動されていれば、ローラ格子ベルトの循環方向
とは反対のガラス板の送り速度Vtraosが得られ、
ここでもこの速度の値は、並進ころがり路速度V
abwと同じである。従つて本発明による装置のこ
れら両方の実施形は、駆動技術的におよび制御技
術的に簡単な点で優れている。ころがり路におい
て支持ローラが支持半径に相当しない半径の円周
でころがる場合、関連した運動学において種々の
半径によつて定義された伝達比を考慮しなければ
ならない。明らかに支持ローラは、ころがりのた
めこのころがりを可能にする部品を備えている。
例えばころがり路は、無端で循環するチエーンと
して構成でき、かつ支持ローラはスプロケツトを
持つことができ、このスプロケツトのピツチ円
は、選ばれたころがり円周に応じて設けられてい
る。しかしその点において支持ローラは特別なロ
ーラ部分を備えていてもよく、これらローラ部分
の直径は、選ばれたころがり円周に従つて設けら
れている。処理すべきガラス板のため種々の送り
速度を実現するため、一方において格子速度Vrp
stを、かつ/または他方においてころがり路速度
Vabwを動作に応じて調節可能にするだけでよ
い。処理すべきガラス板が処理位置において所定
の期間にわたつて停止するように比を選定できる
ことも明らかである。
得られた利点は次の点にある。すなわち本発明
による装置において処理すべきガラス板は、1つ
または複数の処理位置においてあらかじめ正確に
決められかつ所望の処理結果に合わせることので
きる送り速度で動かすことができる。ガラス板の
たれ下がりは生じない。なぜならローラ格子ベル
トは、並進格子速度で無端循環駆動されており、
この速度は、隣接する支持ローラの間で処理すべ
きガラス板がたれ下がることのないように選ばれ
るからである。
による装置において処理すべきガラス板は、1つ
または複数の処理位置においてあらかじめ正確に
決められかつ所望の処理結果に合わせることので
きる送り速度で動かすことができる。ガラス板の
たれ下がりは生じない。なぜならローラ格子ベル
トは、並進格子速度で無端循環駆動されており、
この速度は、隣接する支持ローラの間で処理すべ
きガラス板がたれ下がることのないように選ばれ
るからである。
本発明の実施例は以下図面によつて説明する。
図示された装置は、熱いおよび/または加熱す
べきガラス板1を処理するため使われるものであ
り、かつ例えばプレストレス装置として構成され
ている。この装置は、半径Rの多数の支持ローラ
3を備えたローラ格子2を有する少なくとも1つ
の処理位置、および隣接する支持ローラ3の間の
処理すべきガラス板1のたれ下がりを防止する装
置を有する。
べきガラス板1を処理するため使われるものであ
り、かつ例えばプレストレス装置として構成され
ている。この装置は、半径Rの多数の支持ローラ
3を備えたローラ格子2を有する少なくとも1つ
の処理位置、および隣接する支持ローラ3の間の
処理すべきガラス板1のたれ下がりを防止する装
置を有する。
まず第1図から明らかなようにローラ格子は、
転向輪4等を介して無端に案内されかつ支持列5
と戻り列6を備えたローラ格子ベルト2として構
成されている。このローラ格子ベルト2は、記入
された矢印で示すように、並進格子速度Vrpstで
無端循環駆動されている。この並進格子速度Vrp
stは、その他の点について後に取扱う運動学的条
件に支配される処理すべきガラス板1がたれ下が
ることのないように選定されている。しかし他方
において支持ローラ3は駆動されており、しかも
角速度wで駆動されており、この角速度と支持ロ
ーラの半径Rとの積wRの値は、格子速度Vrpstと
は相違している。このことは、第2図と第3図を
比較考察すれば明らかである。しかし角速度wと
支持ローラ3の半径Rとの積の方向は、格子速度
Vrpstの方向とは反対である。第2図は第3図の
比較考察から明らかなように、Vrpst>wRの際差
Vrpst−wRは、ローラ格子ベルトの循環方向を向
いたガラス板の送り速度を決め(第2図)、Vrpst
<wRの際差wR−Vrpstは、ローラ格子ベルト2
の循環方向とは逆向きのガラス板の送り速度を決
める。
転向輪4等を介して無端に案内されかつ支持列5
と戻り列6を備えたローラ格子ベルト2として構
成されている。このローラ格子ベルト2は、記入
された矢印で示すように、並進格子速度Vrpstで
無端循環駆動されている。この並進格子速度Vrp
stは、その他の点について後に取扱う運動学的条
件に支配される処理すべきガラス板1がたれ下が
ることのないように選定されている。しかし他方
において支持ローラ3は駆動されており、しかも
角速度wで駆動されており、この角速度と支持ロ
ーラの半径Rとの積wRの値は、格子速度Vrpstと
は相違している。このことは、第2図と第3図を
比較考察すれば明らかである。しかし角速度wと
支持ローラ3の半径Rとの積の方向は、格子速度
Vrpstの方向とは反対である。第2図は第3図の
比較考察から明らかなように、Vrpst>wRの際差
Vrpst−wRは、ローラ格子ベルトの循環方向を向
いたガラス板の送り速度を決め(第2図)、Vrpst
<wRの際差wR−Vrpstは、ローラ格子ベルト2
の循環方向とは逆向きのガラス板の送り速度を決
める。
実施例には、ころがり路7によつて支持ローラ
3の駆動がどのように行われるかが図示されてい
る。支持列5にある支持ローラ3がころがり路7
においてころがり、このころがり路が同様に無端
ベルトとして転向輪8等を介して案内されている
ことがわかり、その際無端ころがり路7は、並進
ころがり路速度Vabwで駆動されている。
3の駆動がどのように行われるかが図示されてい
る。支持列5にある支持ローラ3がころがり路7
においてころがり、このころがり路が同様に無端
ベルトとして転向輪8等を介して案内されている
ことがわかり、その際無端ころがり路7は、並進
ころがり路速度Vabwで駆動されている。
第2図および第3図に、まずガラス板1が示さ
れており、このガラス板は支持ローラ3上に載つ
ており、かつベクトルとして記入された送り速度
Vtraosで、第2図では右側に、第3図では左側に
動いている。
れており、このガラス板は支持ローラ3上に載つ
ており、かつベクトルとして記入された送り速度
Vtraosで、第2図では右側に、第3図では左側に
動いている。
しかし第2図と第3図によれば、運動学的関係
が特に簡単な本発明の有利な実施形を説明するこ
とができる。そのため第2図と第3図においてガ
ラス板1の符号を有するものはガラス板ではな
く、ころがり路7の部分片を示すものと仮定する
(そのためこれら符号は、前記のものにおいてか
つこに入れて第2図、第3図に挿入されてい
る)。ガラス板1は、これらころがり路部分7の
後にかくれていてもよい。この時第2図および第
3図に示すように、支持半径Rに相当する半径の
円周を持つた支持ローラ3がころがり路7でころ
がる状態が図示されている。第2図に示すように
ころがり路7が支持ローラ3との接触範囲におい
てローラ格子ベルト2と同方向に駆動されている
と、明らかにころがり路速度Vabwは、ローラ格
子ベルト2の方向のガラス板1送り速度Vtraosを
決める。その逆に第3図に示すように、ころがり
路7がローラ格子ベルト2とは反対方向に駆動さ
れていると、ここではころがり路速度Vabwは、
ローラ格子ベルト2の運動方向とは逆向きのガラ
ス板1送り速度Vtraosを決める。ローラ格子速度
Vrpstところがり路速度Vabwは、動作に応じて調
節できると有利であり、それにより本発明による
装置は、種々の動作状態に整合でき、しかも個々
の支持ローラ3の間の処理すべきガラス板1のた
れ下がり防止に関して整合でき、このことはロー
ラ格子ベルト2の速度によつて規定され、また処
理位置における処理時間に関して、すなわち送り
速度Vtraosに関しても整合できる。
が特に簡単な本発明の有利な実施形を説明するこ
とができる。そのため第2図と第3図においてガ
ラス板1の符号を有するものはガラス板ではな
く、ころがり路7の部分片を示すものと仮定する
(そのためこれら符号は、前記のものにおいてか
つこに入れて第2図、第3図に挿入されてい
る)。ガラス板1は、これらころがり路部分7の
後にかくれていてもよい。この時第2図および第
3図に示すように、支持半径Rに相当する半径の
円周を持つた支持ローラ3がころがり路7でころ
がる状態が図示されている。第2図に示すように
ころがり路7が支持ローラ3との接触範囲におい
てローラ格子ベルト2と同方向に駆動されている
と、明らかにころがり路速度Vabwは、ローラ格
子ベルト2の方向のガラス板1送り速度Vtraosを
決める。その逆に第3図に示すように、ころがり
路7がローラ格子ベルト2とは反対方向に駆動さ
れていると、ここではころがり路速度Vabwは、
ローラ格子ベルト2の運動方向とは逆向きのガラ
ス板1送り速度Vtraosを決める。ローラ格子速度
Vrpstところがり路速度Vabwは、動作に応じて調
節できると有利であり、それにより本発明による
装置は、種々の動作状態に整合でき、しかも個々
の支持ローラ3の間の処理すべきガラス板1のた
れ下がり防止に関して整合でき、このことはロー
ラ格子ベルト2の速度によつて規定され、また処
理位置における処理時間に関して、すなわち送り
速度Vtraosに関しても整合できる。
第1図左側に、ころがり路7が無端循環チエー
ンとして構成されており、かつ支持ローラ3がス
プロケツト9を有し、このスプロケツトのピツチ
円が支持ローラ3の円周に相当することが示され
ている。
ンとして構成されており、かつ支持ローラ3がス
プロケツト9を有し、このスプロケツトのピツチ
円が支持ローラ3の円周に相当することが示され
ている。
第1図は、熱いおよび/または加熱すべきガラ
ス板を処理する本発明による装置の側面図、第2
図は、第1図によるものの一部Aを拡大して示す
図、第3図は、本発明による装置の別の実施例を
示す第2図に相当する図である。 1……ガラス板、2……ローラ格子、3……支
持ローラ、4……転向輪、5……支持列、7……
ころがり路、8……転向輪。
ス板を処理する本発明による装置の側面図、第2
図は、第1図によるものの一部Aを拡大して示す
図、第3図は、本発明による装置の別の実施例を
示す第2図に相当する図である。 1……ガラス板、2……ローラ格子、3……支
持ローラ、4……転向輪、5……支持列、7……
ころがり路、8……転向輪。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の支持ローラを備えたローラ格子を有す
る少なくとも1つの処理位置、および隣接する支
持ローラの間の処理すべきガラス板のたれ下がり
を防止する装置が設けられている、熱いおよび/
または加熱すべきガラス板を処理する装置、特に
ガラス板用ブレストレス装置において、ローラ格
子が、支持列5と戻り列6を備えかつ転向輪4等
を介して無端に案内されローラ格子ベルト2とし
て構成されており、このローラ格子ベルト2が、
並進格子速度Vrpstで無端循環駆動されており、
また他方において支持ローラ3が、角速度wで駆
動でき、支持ローラ3の半径Rと角速度の積wR
の値が、格子速度Vrpstとは相違しており、方向
が格子速度Vrpstとは逆向きであり、その際Vrpst
>wRの際差Vrpst−wRが、ローラ格子ベルト2
の循環方向のガラス板1の速り速度Vtraosを決
め、またVrpst<wRの際差wR−Vrpstが、ローラ
格子ベルト2の循環方向とは逆向きの送り速度V
traosを決めることを特徴とする、熱いおよび/ま
たは加熱すべきガラス板を処理する装置。 2 駆動のため支持列5における支持ローラ3
が、ころがり路7上でころがり、このころがり路
が、同様に無端ベルトとして転向輪8等を介して
案内されており、また無端ころがり路7が、並進
ころがり路速度Vabwで駆動さている、特許請求
の範囲第1項記載の装置。 3 支持ローラ3が、支持半径Rに相当する半径
の円周でころがり路7においてころがり、またこ
ろがり路7が、支持ローラ3との接触範囲におい
てローラ格子ベルト2と同方向に駆動されてお
り、その際ころがり路速度Vabwが、支持列5に
おけるローラ格子ベルト2の並進格子速度Vrpst
の方向においてガラス板1の送り速度Vtraosに相
当する、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4 支持ローラ3が、支持半径Rに相当する半径
の円周でころがり路7においてころがり、またこ
ろがり路7が、支持ローラ3との接触範囲におい
てローラ格子ベルト2と同方向に駆動されてお
り、その際ころがり路速度Vabwが、支持列5に
おけるローラ格子ベルト2の並進格子速度Vrpst
とは逆方向においてガラス板1の送り速度Vtraos
と一致している、特許請求の範囲第2項記載の装
置。 5 格子速度Vrpstおよび/またはころがり路速
度Vabwが、動作に応じて調節可能である、特許
請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項
に記載の装置。 6 ころがり路7が、無端で循環するチエーンと
して構成されており、かつ支持ローラ3が、スプ
ロケツトを有し、このスプロケツトのピツチ円
が、選ばれたころがり円周に従つて設けられてい
る、特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
れか1項に記載の装置。
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