JPS6132220Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6132220Y2 JPS6132220Y2 JP1980100245U JP10024580U JPS6132220Y2 JP S6132220 Y2 JPS6132220 Y2 JP S6132220Y2 JP 1980100245 U JP1980100245 U JP 1980100245U JP 10024580 U JP10024580 U JP 10024580U JP S6132220 Y2 JPS6132220 Y2 JP S6132220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- pinion
- valve
- closing device
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 241000207961 Sesamum Species 0.000 description 5
- 235000003434 Sesamum indicum Nutrition 0.000 description 5
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、流体圧シリンダを用いた弁開閉装
置に関する。
置に関する。
第1図は従来の弁開閉装置の側面図である。基
礎1上に台2が設けられており、この台2上に蝶
形弁3が据付けられている。蝶形弁3は円筒状の
弁胴4と、弁胴4を横に貫通した弁軸5と、弁胴
4内で弁軸5に取付けられた弁体(図示しない)
とよりなつている。弁開閉装置は弁胴4より外側
に突出した弁軸5に取付けられたアーム6と、ア
ーム6の先端にピストンロツド7の先端がピン8
で連結された油圧シリンダ9とよりなつている。
油圧シリンダ9の反ピストンロツド7側端は、基
礎1上に設けられた支持台10にピンで連結され
ている。この弁開閉装置は、油圧シリンダ9のピ
ストンロツド7を突出させたり、引きこんだりし
て、アーム6を介し弁軸5を約90゜回動して蝶形
弁3の開閉を行う。しかし弁軸5の回動の端に近
い位置では、ピン8に与えるピストンロツド7の
力の力線と弁軸5との距離が短くなるためにピン
8に大きな力を与えなければならない。このため
に油圧シリンダ9が大形となり、高価となつた。
また円弧に沿つて移動するピン8の方へ常にピス
トンロツド7を向けなければならないために、油
圧シリンダ9をピン継手を介して支持しなければ
ならない。このためさらに高価となる欠点があつ
た。
礎1上に台2が設けられており、この台2上に蝶
形弁3が据付けられている。蝶形弁3は円筒状の
弁胴4と、弁胴4を横に貫通した弁軸5と、弁胴
4内で弁軸5に取付けられた弁体(図示しない)
とよりなつている。弁開閉装置は弁胴4より外側
に突出した弁軸5に取付けられたアーム6と、ア
ーム6の先端にピストンロツド7の先端がピン8
で連結された油圧シリンダ9とよりなつている。
油圧シリンダ9の反ピストンロツド7側端は、基
礎1上に設けられた支持台10にピンで連結され
ている。この弁開閉装置は、油圧シリンダ9のピ
ストンロツド7を突出させたり、引きこんだりし
て、アーム6を介し弁軸5を約90゜回動して蝶形
弁3の開閉を行う。しかし弁軸5の回動の端に近
い位置では、ピン8に与えるピストンロツド7の
力の力線と弁軸5との距離が短くなるためにピン
8に大きな力を与えなければならない。このため
に油圧シリンダ9が大形となり、高価となつた。
また円弧に沿つて移動するピン8の方へ常にピス
トンロツド7を向けなければならないために、油
圧シリンダ9をピン継手を介して支持しなければ
ならない。このためさらに高価となる欠点があつ
た。
この考案は上記のような欠点を除去して、安価
で故障のない弁開閉装置を提供することを目的と
する。
で故障のない弁開閉装置を提供することを目的と
する。
この考案によれば上記の目的は、弁軸に取付け
られたピニオンと、このピニオンに噛合うラツク
と、このラツクを駆動する流体圧シリンダと、前
記ラツクをピニオンとの噛合い位置に近い背側で
支持する揺動可能な滑りごまとよりなることを特
徴とする弁開閉装置によつて達せられた。
られたピニオンと、このピニオンに噛合うラツク
と、このラツクを駆動する流体圧シリンダと、前
記ラツクをピニオンとの噛合い位置に近い背側で
支持する揺動可能な滑りごまとよりなることを特
徴とする弁開閉装置によつて達せられた。
以下この考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。第2図はこの考案の一実施例による弁開閉
装置の側面図、第3図は第2図の−線に沿う
部分的断面図である。弁胴4を水平方向横に貫通
した弁軸5の端部にピニオン11が取付けられて
いる。このピニオン11に上下に伸びるラツク1
2が噛合つている。ピニオン11との噛合い位置
に近いラツク12の背側は、滑りごま13のコ字
状溝で支持されており、この滑りごま13は、弁
胴14に保持されている支持腕15にピン14を
介して支持されている。そして滑りごま13に配
されるピン孔の径に比しピン14の径を幾分小さ
めに作り、滑りごま13がピン14を中心にして
弧状に揺動可能に支持されている。また基礎1に
は支持台16を介して油圧シリンダ17がピスト
ンロツド18を上向にして据付けられており、こ
のピストンロツド18の先端がラツク12の下端
に結合されている。
する。第2図はこの考案の一実施例による弁開閉
装置の側面図、第3図は第2図の−線に沿う
部分的断面図である。弁胴4を水平方向横に貫通
した弁軸5の端部にピニオン11が取付けられて
いる。このピニオン11に上下に伸びるラツク1
2が噛合つている。ピニオン11との噛合い位置
に近いラツク12の背側は、滑りごま13のコ字
状溝で支持されており、この滑りごま13は、弁
胴14に保持されている支持腕15にピン14を
介して支持されている。そして滑りごま13に配
されるピン孔の径に比しピン14の径を幾分小さ
めに作り、滑りごま13がピン14を中心にして
弧状に揺動可能に支持されている。また基礎1に
は支持台16を介して油圧シリンダ17がピスト
ンロツド18を上向にして据付けられており、こ
のピストンロツド18の先端がラツク12の下端
に結合されている。
この弁開閉装置は、油圧シリンダ17によるラ
ツク12の上下運動をピニオン11によつて回転
運動に変え、弁軸5を回動して蝶形弁3を開閉す
ることができる。このように弁軸5の回動はラツ
ク12とピニオン11によつているので、第1図
のもののように回動端近くで大きな力を必要とせ
ず、全行程で必要とする力は殆んど等しく小さ
い。したがつて油圧シリンダ17は小形でよいの
で安価となる。またラツク12は直線に運動する
ので油圧シリンダ17をピン継手を介して支持す
る必要がない。このためにさらに安価となる。ま
た滑りごま13は揺動可能なので、応力によつて
ラツク12が変形したり、油圧シリンダ17のピ
ストンの当り具合によつてラツク12が傾いて
も、ピニオン11との噛合いによる反力に対し、
ラツク12の背を片当りすることなく面で接して
支持することができる。したがつて故障がない。
ツク12の上下運動をピニオン11によつて回転
運動に変え、弁軸5を回動して蝶形弁3を開閉す
ることができる。このように弁軸5の回動はラツ
ク12とピニオン11によつているので、第1図
のもののように回動端近くで大きな力を必要とせ
ず、全行程で必要とする力は殆んど等しく小さ
い。したがつて油圧シリンダ17は小形でよいの
で安価となる。またラツク12は直線に運動する
ので油圧シリンダ17をピン継手を介して支持す
る必要がない。このためにさらに安価となる。ま
た滑りごま13は揺動可能なので、応力によつて
ラツク12が変形したり、油圧シリンダ17のピ
ストンの当り具合によつてラツク12が傾いて
も、ピニオン11との噛合いによる反力に対し、
ラツク12の背を片当りすることなく面で接して
支持することができる。したがつて故障がない。
第1図は従来の弁開閉装置の側面図、第2図は
この考案の一実施例による弁開閉装置の側面図、
第3図は第2図の−線に沿う部分的断面図で
ある。 5……弁軸、11……ピニオン、12……ラツ
ク、13……滑りごま、17……流体圧シリンダ
(油圧シリンダ)。
この考案の一実施例による弁開閉装置の側面図、
第3図は第2図の−線に沿う部分的断面図で
ある。 5……弁軸、11……ピニオン、12……ラツ
ク、13……滑りごま、17……流体圧シリンダ
(油圧シリンダ)。
Claims (1)
- 弁軸に取付けられたピニオンと、このピニオン
に噛合いかつ背側に凸部を有する断面形状のラツ
クと、このラツクを駆動する流体圧シリンダと、
前記ラツクの凸部を嵌合するコの字形状の滑りご
まと、弁胴に支持されている支持腕とからなり、
前記支持腕にピンを介して揺動可能に保持されて
いる前記滑りごまによつて、前記ラツクと前記ピ
ニオンとの噛合い位置と反対の背側で前記ラツク
を支持していることを特徴とする弁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980100245U JPS6132220Y2 (ja) | 1980-07-16 | 1980-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980100245U JPS6132220Y2 (ja) | 1980-07-16 | 1980-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5724382U JPS5724382U (ja) | 1982-02-08 |
JPS6132220Y2 true JPS6132220Y2 (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=29461827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980100245U Expired JPS6132220Y2 (ja) | 1980-07-16 | 1980-07-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132220Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3897933A (en) * | 1973-12-20 | 1975-08-05 | Fred A Christenot | Vacuum valve |
-
1980
- 1980-07-16 JP JP1980100245U patent/JPS6132220Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3897933A (en) * | 1973-12-20 | 1975-08-05 | Fred A Christenot | Vacuum valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5724382U (ja) | 1982-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6193407U (ja) | ||
JPS6132220Y2 (ja) | ||
JPS6242947Y2 (ja) | ||
JPH0317753Y2 (ja) | ||
JP3538186B2 (ja) | スライドゲートのカバー開閉装置 | |
JPS637741Y2 (ja) | ||
JPH0330267U (ja) | ||
JP2551558Y2 (ja) | 門 扉 | |
JPH02101900U (ja) | ||
JPH0234800Y2 (ja) | ||
JPS589191Y2 (ja) | 炉用扉開閉装置 | |
JP4012329B2 (ja) | ドアクローザ | |
JPS6285510U (ja) | ||
SU548821A1 (ru) | Управл емое прижимное устройство скважинного прибора | |
JPS5831010Y2 (ja) | 回転弁の駆動装置 | |
JPH0443600Y2 (ja) | ||
JPH01154785U (ja) | ||
JPH0488078U (ja) | ||
JPS632641Y2 (ja) | ||
JPS6198844U (ja) | ||
JPH0420269U (ja) | ||
JPH0322857U (ja) | ||
JPS6168170U (ja) | ||
JPH0288562U (ja) | ||
JPH01136897U (ja) |