JPS6132081A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPS6132081A JPS6132081A JP15324884A JP15324884A JPS6132081A JP S6132081 A JPS6132081 A JP S6132081A JP 15324884 A JP15324884 A JP 15324884A JP 15324884 A JP15324884 A JP 15324884A JP S6132081 A JPS6132081 A JP S6132081A
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- JP
- Japan
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- roll
- heat
- fixing
- fixed
- paper
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真複写機、同ファクシミリ、同プリン
ター等、電子写真プロセスを利用した機器に使用する定
着装置に関するものである。
ター等、電子写真プロセスを利用した機器に使用する定
着装置に関するものである。
従来、電子写真プロセスを利用した複写機等においては
、用紙上に形成された未定着トナー像を定着して永久画
像にする必要があり、その定着法として溶剤定着法、圧
力定着法、及び加熱定着法等が知られている。
、用紙上に形成された未定着トナー像を定着して永久画
像にする必要があり、その定着法として溶剤定着法、圧
力定着法、及び加熱定着法等が知られている。
しかし上記溶剤定着法は、溶剤蒸気が飛散し、臭気や衛
生上の問題点が多い欠点を有しており、一方、圧力定着
法も他の定着法と較べ定着性が悪く、かつ、圧力感応性
トナーが高価である欠点を有しておシ、共に広く実用化
されていないのが実状である。
生上の問題点が多い欠点を有しており、一方、圧力定着
法も他の定着法と較べ定着性が悪く、かつ、圧力感応性
トナーが高価である欠点を有しておシ、共に広く実用化
されていないのが実状である。
従って未定着トナー像の定着には、一般に加熱によって
トナーを溶融させ、用紙上に付着させる加熱定着法が広
く採用されている。
トナーを溶融させ、用紙上に付着させる加熱定着法が広
く採用されている。
そしてこの定着装置としては、第２図に示すように、円
筒状芯金（ａ）の内部にヒーター（ｂｌを配設し、かつ
その芯金（ａ）表面にポリテトラフルオロエチレン等の
耐熱性樹脂、あるいはＨＴＶシリコーンゴム（Ｈｉｇｈ
Ｔｅｍｐｅｒａｔｕｒｅ Ｖｕｌｃａｎｉｚａｔｉｏ
ｎ ５ｉｌｉｃｏｎｅＲｕｂｂｅｒ ）＋ ＲＴＶシリ
コーンゴム（Ｒｏｏｍ ＴｅｍｐｅｒａｔｕｒｅＶｕｌ
ｃａｎｉｚａｔｉｏｎ ５ｉｌｉｃｏｎｅ Ｒｕｂｂｅ
ｒ ）等の耐熱弾性体から成る被覆層（ｃ）を形成した
加熱定着ロール（ｄ）と、この加熱定着ロール（ｄ）の
下方に設けられ、円筒状芯金（ｅ）の表面にＩ（ＴＶシ
リコーンゴム、ＬＴＶシリコーンゴム（Ｌｏｗ Ｔｅｍ
ｐｅｒａｔｕｒｅ Ｖｕｌｃａｎｉ−ｚａｔｉｏｎ ５
ｉｌｉｃｏｎｅ Ｒｕｂｂｅｒ ）＋ ＲＴＶシリコ
ーンゴム、フッ素コム、Ｅ’ＰＤＭゴム（Ｅｔｈｙｌｅ
ｎｅ ＰｒｏｐｙｌｅｎｅＤｉｅｎｅ Ｍｅｔｈａｃｒ
ｙｌ Ｒｕｂｂｅｒ）等の耐熱弾性体層（ｆｌを形成し
た加圧ロール（ｇｌとから構成され、これらロール（ｄ
ｉ（ｇｌ間に未定着トナー像の形成された用紙（ｈ）を
挿通させて定着を行うヒートロール方式の装置が知られ
ており、これは他の加熱定着方式であるフラッシュ定着
方式、あるいはオーブン定着方式の装置と較べ、その定
着性能、定着速度、安全性及び経済性等において優れて
いるため最も広く利用されている。
筒状芯金（ａ）の内部にヒーター（ｂｌを配設し、かつ
その芯金（ａ）表面にポリテトラフルオロエチレン等の
耐熱性樹脂、あるいはＨＴＶシリコーンゴム（Ｈｉｇｈ
Ｔｅｍｐｅｒａｔｕｒｅ Ｖｕｌｃａｎｉｚａｔｉｏ
ｎ ５ｉｌｉｃｏｎｅＲｕｂｂｅｒ ）＋ ＲＴＶシリ
コーンゴム（Ｒｏｏｍ ＴｅｍｐｅｒａｔｕｒｅＶｕｌ
ｃａｎｉｚａｔｉｏｎ ５ｉｌｉｃｏｎｅ Ｒｕｂｂｅ
ｒ ）等の耐熱弾性体から成る被覆層（ｃ）を形成した
加熱定着ロール（ｄ）と、この加熱定着ロール（ｄ）の
下方に設けられ、円筒状芯金（ｅ）の表面にＩ（ＴＶシ
リコーンゴム、ＬＴＶシリコーンゴム（Ｌｏｗ Ｔｅｍ
ｐｅｒａｔｕｒｅ Ｖｕｌｃａｎｉ−ｚａｔｉｏｎ ５
ｉｌｉｃｏｎｅ Ｒｕｂｂｅｒ ）＋ ＲＴＶシリコ
ーンゴム、フッ素コム、Ｅ’ＰＤＭゴム（Ｅｔｈｙｌｅ
ｎｅ ＰｒｏｐｙｌｅｎｅＤｉｅｎｅ Ｍｅｔｈａｃｒ
ｙｌ Ｒｕｂｂｅｒ）等の耐熱弾性体層（ｆｌを形成し
た加圧ロール（ｇｌとから構成され、これらロール（ｄ
ｉ（ｇｌ間に未定着トナー像の形成された用紙（ｈ）を
挿通させて定着を行うヒートロール方式の装置が知られ
ており、これは他の加熱定着方式であるフラッシュ定着
方式、あるいはオーブン定着方式の装置と較べ、その定
着性能、定着速度、安全性及び経済性等において優れて
いるため最も広く利用されている。
しかしながら、上記加熱定着ロール（ｄｌの被覆層ｔｃ
＋とじて、耐熱性樹脂を使用する従来の定着装置におい
ては、この装置によって定着されたトナー画像が光沢を
発し、その反射光によって定着画像が読みにくくなる欠
点があった。
＋とじて、耐熱性樹脂を使用する従来の定着装置におい
ては、この装置によって定着されたトナー画像が光沢を
発し、その反射光によって定着画像が読みにくくなる欠
点があった。
すなわち、ポリテトラフルオロエチレン等の耐熱性樹脂
の被覆された加熱定着ロール（ｄｌは、通常上記樹脂を
加熱溶融させた状態で上記芯金（ａ）上に塗布し、かつ
その塗布面をパフ研摩処理等して製造されており、上記
被覆層（０１表面が平滑で、かつ弾性を有していないた
め、加熱定着時に、用紙（ｈ）上の未定着トナー像が上
記加熱定着ロール（ｄｌに押潰されてその表面が平滑と
なってしまい、その結果光沢を発するようになるからで
ある。
の被覆された加熱定着ロール（ｄｌは、通常上記樹脂を
加熱溶融させた状態で上記芯金（ａ）上に塗布し、かつ
その塗布面をパフ研摩処理等して製造されており、上記
被覆層（０１表面が平滑で、かつ弾性を有していないた
め、加熱定着時に、用紙（ｈ）上の未定着トナー像が上
記加熱定着ロール（ｄｌに押潰されてその表面が平滑と
なってしまい、その結果光沢を発するようになるからで
ある。
これに対し、加熱定着ロール（ｄｌの被覆層（Ｃ１とし
てＨＴＶシリコーンコム等の耐熱弾性体を使用する従来
の定着装置においては、上記被覆層（Ｃ１の表面に微細
な凹凸が多数存在し、かつ弾性を有しており、加熱定着
時に用紙（ｈｌ上の未定着トナー像が押潰されることが
ないため、定着画像が読みにくくなるという上記の欠点
は無いが、その反面上記耐熱弾性体は、上記の耐熱性樹
脂と較べて耐摩耗性がなく、用紙（ｈｌや加熱定着ロー
ル（ｄｌの周囲に配設された用紙剥離爪（ｉ）あるいは
温度センサー（１等との接触により摩滅し易いため、短
期間の使用でもって定着不良を起こしてしまう欠点があ
った。
てＨＴＶシリコーンコム等の耐熱弾性体を使用する従来
の定着装置においては、上記被覆層（Ｃ１の表面に微細
な凹凸が多数存在し、かつ弾性を有しており、加熱定着
時に用紙（ｈｌ上の未定着トナー像が押潰されることが
ないため、定着画像が読みにくくなるという上記の欠点
は無いが、その反面上記耐熱弾性体は、上記の耐熱性樹
脂と較べて耐摩耗性がなく、用紙（ｈｌや加熱定着ロー
ル（ｄｌの周囲に配設された用紙剥離爪（ｉ）あるいは
温度センサー（１等との接触により摩滅し易いため、短
期間の使用でもって定着不良を起こしてしまう欠点があ
った。
しかも上記耐熱弾性体は、加熱定着ロール（ｄ１表面に
塗布するトナーオフセット防止用の離型剤により膨潤し
易い性質を有しているため、この離型剤を使用した場合
、上記被覆層（ｅ）が短期間の使用でもって変形し、用
紙（ｈ）にしわを発生させてしまう欠点があり、−万能
型剤を使用しない場合には、用紙Ｃｈｌ上のトナーの一
部が上記被覆層（Ｃ）の凹凸内に旧情して加熱定着ロー
ル（ｄｌからの用紙（ｈｌの剥離性を劣化させてしまっ
たり、あるいは上記トナーオフセットを起こす等の弊害
があり、その保守管理が上記被覆層（Ｃ）として耐熱性
樹脂を使用する定着装置と較べて面倒となる欠点があっ
た。
塗布するトナーオフセット防止用の離型剤により膨潤し
易い性質を有しているため、この離型剤を使用した場合
、上記被覆層（ｅ）が短期間の使用でもって変形し、用
紙（ｈ）にしわを発生させてしまう欠点があり、−万能
型剤を使用しない場合には、用紙Ｃｈｌ上のトナーの一
部が上記被覆層（Ｃ）の凹凸内に旧情して加熱定着ロー
ル（ｄｌからの用紙（ｈｌの剥離性を劣化させてしまっ
たり、あるいは上記トナーオフセットを起こす等の弊害
があり、その保守管理が上記被覆層（Ｃ）として耐熱性
樹脂を使用する定着装置と較べて面倒となる欠点があっ
た。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は以上
の観点に立って為されたものであって、その目的とする
ところは、耐熱性樹脂の被覆された加熱定着ロールを備
えた定着装置を前提とし、定着後のトナー画像が光沢を
発することがなく、しかも長期に亘ってこの定着状態を
維持することのできる定着装置を提供することを目的と
するものである。
の観点に立って為されたものであって、その目的とする
ところは、耐熱性樹脂の被覆された加熱定着ロールを備
えた定着装置を前提とし、定着後のトナー画像が光沢を
発することがなく、しかも長期に亘ってこの定着状態を
維持することのできる定着装置を提供することを目的と
するものである。
すなわち本発明は、互いに圧接しながら回転する加熱定
着ロールと加圧ロールとを備え、未定着トナー像の形成
された用紙をこれらロール間に挿通させて未定着トナー
像の定着を行う定着装置において、上記加熱定着ロール
としてその円筒状芯金の表面に、接着剤を介してフッ素
系収縮チューブを被覆すると共に、この表面を十点平均
粗さて２μｍ Ｒｚ〜８０μｍＲｚに粗面化して得られ
るロールを使用することにより、加熱定着時に用紙上の
未定着トナー像が、上記加熱定着ロールに押潰されても
、その表面が粗面化された状態で定着されるため、定着
画像は光沢を発することがないと共に、上記フッ素系熱
収縮チューブの硬質性により」二記ロール表面の粗面状
態が変わらないため、長期に亘って上記定着状態を維持
できるようにしたものである。
着ロールと加圧ロールとを備え、未定着トナー像の形成
された用紙をこれらロール間に挿通させて未定着トナー
像の定着を行う定着装置において、上記加熱定着ロール
としてその円筒状芯金の表面に、接着剤を介してフッ素
系収縮チューブを被覆すると共に、この表面を十点平均
粗さて２μｍ Ｒｚ〜８０μｍＲｚに粗面化して得られ
るロールを使用することにより、加熱定着時に用紙上の
未定着トナー像が、上記加熱定着ロールに押潰されても
、その表面が粗面化された状態で定着されるため、定着
画像は光沢を発することがないと共に、上記フッ素系熱
収縮チューブの硬質性により」二記ロール表面の粗面状
態が変わらないため、長期に亘って上記定着状態を維持
できるようにしたものである。
以下本発明の実施例について、図面を参照して説明する
と、第１図に示すように本発明の定着装置は、加熱定着
ロール（１）と加圧ロール（２）とから構成されるもの
である。
と、第１図に示すように本発明の定着装置は、加熱定着
ロール（１）と加圧ロール（２）とから構成されるもの
である。
まず上記加熱定着ロール（１）は、第１図に示すように
矢印Ａ方向に回動可能に軸受された円筒状の芯金（３）
と、この芯金（３）表面を接着剤（４）を介して被覆す
るＰＦＡ樹脂（四弗化エチレンーパーフルオロアルキル
ヒニルエーテル共重合体）のフッ素系熱収縮チューブ（
５）とから成り、上記芯金（３）内にはヒーター（６）
が配設されている。
矢印Ａ方向に回動可能に軸受された円筒状の芯金（３）
と、この芯金（３）表面を接着剤（４）を介して被覆す
るＰＦＡ樹脂（四弗化エチレンーパーフルオロアルキル
ヒニルエーテル共重合体）のフッ素系熱収縮チューブ（
５）とから成り、上記芯金（３）内にはヒーター（６）
が配設されている。
一方加田ロール（２）は、上記加熱定着ロール（１）の
下方位置に設けられ、加熱定着ロール（１）と同様円筒
状の芯金（７）と、この芯金（７）表面を被覆するＪ（
ＴＶシリコーンゴム等の耐熱弾性体層（８）とから成り
、上記加熱定着ロール（１）の回転に伴って矢印Ｂ方向
に回動可能に軸受されていると共に、加熱定着ロール（
１）と加圧ロール（２）間には、図示されていない機構
によって適当な圧力が印加されている。
下方位置に設けられ、加熱定着ロール（１）と同様円筒
状の芯金（７）と、この芯金（７）表面を被覆するＪ（
ＴＶシリコーンゴム等の耐熱弾性体層（８）とから成り
、上記加熱定着ロール（１）の回転に伴って矢印Ｂ方向
に回動可能に軸受されていると共に、加熱定着ロール（
１）と加圧ロール（２）間には、図示されていない機構
によって適当な圧力が印加されている。
また」１記加熱定着ロール（１）のフッ素系熱収縮チュ
ーブ（５）の表面は、アランダムによるブラスト処理に
よって十点平均粗さで２μｍＲｚに粗面化されている。
ーブ（５）の表面は、アランダムによるブラスト処理に
よって十点平均粗さで２μｍＲｚに粗面化されている。
尚第１図中、（９１（１０＋は上記加熱定着ロール（１
）に設けられた用紙剥離爪と、このロール（１）表面の
温度を検知する温度センサーをそれぞれ示しており、又
（１１）は未定着トナー像の形成された用紙を示し、（
１２は、この用紙（１１）を上記ロール（１１＋２ｊ間
に挿通させるためのペーパーガイドを示している。
）に設けられた用紙剥離爪と、このロール（１）表面の
温度を検知する温度センサーをそれぞれ示しており、又
（１１）は未定着トナー像の形成された用紙を示し、（
１２は、この用紙（１１）を上記ロール（１１＋２ｊ間
に挿通させるためのペーパーガイドを示している。
次に本発明の定着装置を使用してトナ一定着を行うには
、第１図に示すように、未定着トナー像を有する用紙（
１１）を搬送して加熱定着ロール（１）及び加圧ロール
（２）間を挿通させ、それによってトナーを溶融させて
用紙（１１）の繊維内に流し込み、冷却させて定着する
ものである。
、第１図に示すように、未定着トナー像を有する用紙（
１１）を搬送して加熱定着ロール（１）及び加圧ロール
（２）間を挿通させ、それによってトナーを溶融させて
用紙（１１）の繊維内に流し込み、冷却させて定着する
ものである。
このとき、用紙（１１）上の未定着トナー像が、上記加
熱定着ロール（１）に押潰されても、その表面が粗面化
された状態で定着されるため、定着画像は光沢を発する
ことがない。
熱定着ロール（１）に押潰されても、その表面が粗面化
された状態で定着されるため、定着画像は光沢を発する
ことがない。
しかも上記フッ素系熱収縮チューブ（５）は硬質で、多
数回用紙（１１）に接触させてもその表面の粗面状態が
変わらないため、上記良好な定着状態を長期に亘って維
持することができる。
数回用紙（１１）に接触させてもその表面の粗面状態が
変わらないため、上記良好な定着状態を長期に亘って維
持することができる。
ここで本発明の定着装置と、従来の耐熱性樹脂の被覆さ
れた加熱定着ロールを使用した定着装置、及び耐熱弾性
体の被覆された加熱定着ロールを使用した定着装置をそ
れぞれ使用して、各加熱定着ロールの表面粗さと、各定
着装置によって定着された定着画像の光沢度、並びに各
定着装置における初期の定着状態（光沢度）を維持でき
る用紙の挿通枚数、すなわち加熱定着ロールの寿命を比
較するための比較実験を行った。
れた加熱定着ロールを使用した定着装置、及び耐熱弾性
体の被覆された加熱定着ロールを使用した定着装置をそ
れぞれ使用して、各加熱定着ロールの表面粗さと、各定
着装置によって定着された定着画像の光沢度、並びに各
定着装置における初期の定着状態（光沢度）を維持でき
る用紙の挿通枚数、すなわち加熱定着ロールの寿命を比
較するための比較実験を行った。
尚、本発明の定着装置（■■）における加熱定着ロール
は、アランダムのメツシュ、吹付は圧、吹付は時間等の
ブラスト処理条件を変えて得たものである。
は、アランダムのメツシュ、吹付は圧、吹付は時間等の
ブラスト処理条件を変えて得たものである。
また従来の耐熱性樹脂を使用した定着装置における加熱
定着ロールは、芯金表面に、加熱溶融させたＰＦＡ樹脂
を塗布し、その表面を十点平均粗さで１５μｍＲｚにブ
ラスト処理して得たものであり、一方従来の耐熱弾性体
を使用した定着装置における加熱定着ロールは、芯金表
面にＲＴＶシリコーンゴムを被覆して得たものである。
定着ロールは、芯金表面に、加熱溶融させたＰＦＡ樹脂
を塗布し、その表面を十点平均粗さで１５μｍＲｚにブ
ラスト処理して得たものであり、一方従来の耐熱弾性体
を使用した定着装置における加熱定着ロールは、芯金表
面にＲＴＶシリコーンゴムを被覆して得たものである。
また更に、定着画像の光沢度は、光の反射率にで評価し
、加熱定着ロールの寿命は、初期の定着状態を維持でき
なくなったときの用紙の総挿通枚数で評価した。
、加熱定着ロールの寿命は、初期の定着状態を維持でき
なくなったときの用紙の総挿通枚数で評価した。
その結果、以下の表１に示す測定値が得られた。
表 １
以上の結果から、本発明の定着装置にお（する加熱定着
ロールの表面平均粗さは、十点平均粗さで２μｍ Ｒｚ
以上の場合に、定着画像の反射率が１５−以下となシ、
画像判読に支障のないことが判明した。
ロールの表面平均粗さは、十点平均粗さで２μｍ Ｒｚ
以上の場合に、定着画像の反射率が１５−以下となシ、
画像判読に支障のないことが判明した。
また表面粗さが３０μｍＲｚを越えると、加熱定着ロー
ル表面の凹凸部にトナーが入り込み、トナー離型性が劣
化するため好ましくないことも判明した。
ル表面の凹凸部にトナーが入り込み、トナー離型性が劣
化するため好ましくないことも判明した。
更に、本発明の定着装置においては、用紙をｌＯ万枚以
上挿通させても、初期の定着状態が変わらず、加熱定着
ロールの寿命が著しく長いことも判明した。
上挿通させても、初期の定着状態が変わらず、加熱定着
ロールの寿命が著しく長いことも判明した。
一方耐熱性樹脂を使用する従来の定着装置においては、
ロール表面の粗面状態が用紙を１０００枚程度挿通した
だけで変化してしまい、初期の定着状態を長期に亘って
維持できないことが判明した。
ロール表面の粗面状態が用紙を１０００枚程度挿通した
だけで変化してしまい、初期の定着状態を長期に亘って
維持できないことが判明した。
同様に耐熱弾性体を使用する従来の定着装置においても
、゛用紙を２万〜７万枚挿通すると、耐熱弾性体が摩滅
したり、芯金から剥離する等して初期の定着状態を維持
することが困難であることが判明した。
、゛用紙を２万〜７万枚挿通すると、耐熱弾性体が摩滅
したり、芯金から剥離する等して初期の定着状態を維持
することが困難であることが判明した。
本発明は以上のように、加熱定着ロールと加圧ロールと
を備えた定着装置において、その加熱定着ロールとして
、その芯金表面に接着剤を介してフッ素系熱収縮チュー
ブを被覆すると共に、この表面を十点平均粗さて２μｍ
Ｒ３〜３０μｍＲｚに粗面化して得られるロールを使用
しておシ、加熱定着時に用紙上の未定着トナー像を押潰
しても、その表面を粗面化させた状態で定着するため、
定着画像が光沢を反することがない。
を備えた定着装置において、その加熱定着ロールとして
、その芯金表面に接着剤を介してフッ素系熱収縮チュー
ブを被覆すると共に、この表面を十点平均粗さて２μｍ
Ｒ３〜３０μｍＲｚに粗面化して得られるロールを使用
しておシ、加熱定着時に用紙上の未定着トナー像を押潰
しても、その表面を粗面化させた状態で定着するため、
定着画像が光沢を反することがない。
しかも上記フッ素系熱収縮チューブは硬質で、多数回用
紙や用紙剥離爪等に接触させてもその表面の粗面状態が
変わらないため、上記定着状態を長期に亘って維持する
ことができ、その保守管理が容易になる等、本発明の実
用上の効果は多大である。
紙や用紙剥離爪等に接触させてもその表面の粗面状態が
変わらないため、上記定着状態を長期に亘って維持する
ことができ、その保守管理が容易になる等、本発明の実
用上の効果は多大である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
の定着装置の説明断面図であり、第２図は従来の定着装
置の説明断面図である。 〔符号説明〕
の定着装置の説明断面図であり、第２図は従来の定着装
置の説明断面図である。 〔符号説明〕
Claims (1)
- 互いに圧接しながら回転する加熱定着ロールと加圧ロー
ルとを備え、未定着トナー像の形成された用紙をこれら
ロール間に挿通させて未定着トナー像の定着を行う定着
装置において、上記加熱定着ロールとしてその円筒状芯
金の表面に、接着剤を介してフッ素系熱収縮チューブを
被覆すると共に、この表面を十点平均粗さで２μｍＲｚ
〜３０μｍＲｚに粗面化して得られるロールを使用する
ことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15324884A JPS6132081A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15324884A JPS6132081A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 定着装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4590792A Division JPH0690579B2 (ja) | 1992-02-01 | 1992-02-01 | 定着装置における加熱定着ロールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132081A true JPS6132081A (ja) | 1986-02-14 |
| JPH0314350B2 JPH0314350B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=15558300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15324884A Granted JPS6132081A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132081A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02162382A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-21 | Canon Inc | 定着装置 |
| JPH02132269U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-02 | ||
| US5403995A (en) * | 1987-10-14 | 1995-04-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing apparatus having image fixing roller with electrolytically colored metal core |
| US5649273A (en) * | 1991-05-17 | 1997-07-15 | Hitachi, Ltd. | Belt-type fixing device having an irregular surface contour |
| US5715507A (en) * | 1995-11-16 | 1998-02-03 | Konica Corporation | Color image forming process with control gloss |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15324884A patent/JPS6132081A/ja active Granted
Cited By (5)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314350B2 (ja) | 1991-02-26 |
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