JPS6131765B2 - - Google Patents
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- JPS6131765B2 JPS6131765B2 JP55001124A JP112480A JPS6131765B2 JP S6131765 B2 JPS6131765 B2 JP S6131765B2 JP 55001124 A JP55001124 A JP 55001124A JP 112480 A JP112480 A JP 112480A JP S6131765 B2 JPS6131765 B2 JP S6131765B2
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Landscapes
- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Description
本発明は液体燃料燃焼装置用バーナに係り、特
に長期間灯油などの液体燃料を安定して燃焼させ
ることのできる多孔質セラミツクスからなるバー
ナを提供するものである。 従来の石油ストーブにおいては、ガラス芯が広
く使用されており、このガラス芯をより発熱量の
大きな石油温風暖房機に使用した場合、比較的短
時間にタールなどが付着し易く、頻繁に空焼きを
してタール分を焼去する必要があつた。また空焼
きの際に燃焼温度が非常に高くなるのでガラス芯
の寿命が短かくなる欠点を有していた。 そこで発明者らは、ガラス芯に比べて耐熱性、
保形性に非常に優れている多孔質セラミツクスを
使用して新しいタイプのバーナを実用化するため
種々検討して来た。その結果、液面から灯油を吸
上げる高さをh0cm、灯油が液面より高さh0に達す
るに要する時間をt0分とすると多孔質セラミツク
スの灯油吸上速度係数はh0 2/t0となり、また長
さ8cmの角柱状セラミツクスを油面下1cmだけ沈
めて灯油が油面から4cmの高さに達するに要する
時間をt分、セラミツクス全体の吸油量をWg、
セラミツクスの油面に平行な断面積をAcm2とした
とき灯油吸上量Qは
に長期間灯油などの液体燃料を安定して燃焼させ
ることのできる多孔質セラミツクスからなるバー
ナを提供するものである。 従来の石油ストーブにおいては、ガラス芯が広
く使用されており、このガラス芯をより発熱量の
大きな石油温風暖房機に使用した場合、比較的短
時間にタールなどが付着し易く、頻繁に空焼きを
してタール分を焼去する必要があつた。また空焼
きの際に燃焼温度が非常に高くなるのでガラス芯
の寿命が短かくなる欠点を有していた。 そこで発明者らは、ガラス芯に比べて耐熱性、
保形性に非常に優れている多孔質セラミツクスを
使用して新しいタイプのバーナを実用化するため
種々検討して来た。その結果、液面から灯油を吸
上げる高さをh0cm、灯油が液面より高さh0に達す
るに要する時間をt0分とすると多孔質セラミツク
スの灯油吸上速度係数はh0 2/t0となり、また長
さ8cmの角柱状セラミツクスを油面下1cmだけ沈
めて灯油が油面から4cmの高さに達するに要する
時間をt分、セラミツクス全体の吸油量をWg、
セラミツクスの油面に平行な断面積をAcm2とした
とき灯油吸上量Qは
【式】と定義される。この
Qの値が小さいと良質な灯油を使用している限り
においてはタール分の付着量が少ないが、品質の
良くない灯油を使用したときは、タール等が非常
に多く発生するだけでなく、バーナの発熱量が不
安定となる。また液体燃料を十分に吸上げるため
には見掛けの気孔率が大きくなければならなく、
この多孔質セラミツクスを毛細管の集合体とみな
して理論的に考えると、吸い上げ速度Ucm/分
は、U=1/2(h0 2/t0)1/l、h∞=A/ζ
・gとなる。 なおζは油の密度、gは重力加速度、Aは表面張
力による油を吸い上げる力、lは焼結体高さであ
る。 いまl=h∞/2となるように気孔径分布を調
整した場合にUは最大となり、このことから逆に
h∞≧21であることが必要となる。lはバーナの
構造から少なくとも20mmは必要とされるから1号
灯油では油吸上げ高さとして40mm以上が必要とな
る。 実験によると表に示すように、品質が良くない
燃料油を燃焼させた時、タールが付着しないため
には吸い上げ速度係数h0 2/t0が20cm2/分以上、
吸い上げ量Qが1.5g/cm2/分以上、気孔率が40
%以上であることが必要となる。
においてはタール分の付着量が少ないが、品質の
良くない灯油を使用したときは、タール等が非常
に多く発生するだけでなく、バーナの発熱量が不
安定となる。また液体燃料を十分に吸上げるため
には見掛けの気孔率が大きくなければならなく、
この多孔質セラミツクスを毛細管の集合体とみな
して理論的に考えると、吸い上げ速度Ucm/分
は、U=1/2(h0 2/t0)1/l、h∞=A/ζ
・gとなる。 なおζは油の密度、gは重力加速度、Aは表面張
力による油を吸い上げる力、lは焼結体高さであ
る。 いまl=h∞/2となるように気孔径分布を調
整した場合にUは最大となり、このことから逆に
h∞≧21であることが必要となる。lはバーナの
構造から少なくとも20mmは必要とされるから1号
灯油では油吸上げ高さとして40mm以上が必要とな
る。 実験によると表に示すように、品質が良くない
燃料油を燃焼させた時、タールが付着しないため
には吸い上げ速度係数h0 2/t0が20cm2/分以上、
吸い上げ量Qが1.5g/cm2/分以上、気孔率が40
%以上であることが必要となる。
【表】
サンプル1、2、3のようにh0 2/t0、および
Qがそれぞれ15.0および1.0よりも小さいと発熱
量は十分にあるが、バーナの変化は不良でタール
等が付着し易く、サンプル4、5のようにh0 2/
t0が20以上、Qが1.5以上になると発熱量が十分
あり、かつバーナの変化もタールなどの付着がほ
とんどなく良好であつた。気孔率が75%以上にな
るとバーナ自体が非常にもろくなり、多少のシヨ
ツクでも折れたり、表面の粒子が脱落する等の問
題があつた。 さらに、着火直後に気化面が急速に温度上昇し
て熱衝げきが加えられること、燃焼時に気化面と
吸油部分との温度差が大きいこと、および燃焼状
態から消火し、ついで再び着火すると気化面近傍
に、低い温度の灯油などが浸透して来て急冷され
て大きな熱応力を生ずること等から、これに耐え
るためには熱膨張係数が4×10-6cm/℃以下の膨
張収縮の小さいものである必要があつた。 多孔質セラミツクスは割合にもろく、表面の粒
子が脱落し易く、装置に組込中に折曲する惧れが
あり、発明者らは多孔質セラミツクスの表面を処
理して強度を上げ、これらの問題を解決した。表
面の押込強度が2Kg/mm2よりも小さくなるとセラ
ミツクス表面の粒子の脱落が可成り多くなり、ま
たそれが10Kg/mm2よりも大きくなると表面層の気
孔率が40%よりも小さくなり、灯油吸上量が1.5
g/cm2/分よりも少なくなつてバーナとして十分
な役割を果すことができなくなる。また抗折力は
20Kg/cm2以上であると組み込み中に折曲される事
故がなくなることが確認された。 なお押込強度は、直径Dmmの鋼球圧子を使用し
セラミツク表面に直径dmmの永久くぼみを形成す
るに要する荷重をPKgとした場合次の様に定義さ
れる。 押込強度=2P/πD(D−√2−2) 発明者らは、上述のような条件を満足する材料
を種々検討した結果、粒度が40〜200メツシユの
範囲内にあり、主成分がペタライトからなる原
料、さらには、これに水溶性または水分散性の無
機バインダーと、可燃物からなる発泡体のうちの
少なくとも一つを添加してなる原料を焼成して得
た多孔質セラミツクスが適していることを見出し
た。 ペタライトは天然原料の一つであり、Li2O・
Al2O3・SiO2系の材料であつて、その熱膨張係数
は1×10-6/℃以下と非常に小さい。このような
熱膨張率の小さい材料は、バーナに使用して急熱
急冷が加えられても十分にそれに耐えることがで
きる。かかる耐熱衝撃性のよいペタライトをバー
ナ用のセラミツク材料として使用していること
が、本発明の一つの大きな特徴である。実際の使
用にあたつて、ペタライトに不純物としてカオリ
ンなどが5〜10重量%程度含まれていても、バー
ナとしての性能になんら問題とならない。 以下、図面を用いて実施例をあげてその詳細に
ついて説明する。 実施例 1 50〜150メツシユの主成分がペタライトからな
る原料にバインダーとして濃度10%のポリビニル
アルコール溶液を15重量%加え、十分に混合
し、、100Kg/cm2の圧力で所定の形状に成形してか
ら、空気中において1200℃で2時間焼成した。得
られた焼結体の吸い上げ速度係数は約25〜35cm2/
分、油面から2cmの高さにおける吸い上げ量は約
1.5〜1.8g/cm2/分、気孔率は約45〜55%であつ
た。 タールの付着は吸上速度係数、吸上量、気孔率
が大きいほど少ない。 吸上速度係数、吸上量は気孔の大きさ、気孔率
に比例して大きくなるが、気孔が大きくなるにつ
れて吸上速度係数、吸上量の吸上高さに対する低
下の度合が大きくなる。バーナに使用した場合、
寸法の制限を受けるため、気孔を無制限に大きく
することはできない。第1図はこの様子を示すも
のである。 気孔率の値が大きくなるにつれて焼結体の抗折
強度が低下する。そのため、気孔率があまり大き
くなりすぎると焼結体が折れやすくなり、実用上
問題となる。発明者らの、気孔の大きさ、気孔率
に関する実験、検討の結果、40〜200メツシユの
粒径の主成分がペタライトである原料に40〜200
メツシユの可燃物を発泡体として加え、混合、成
形し、焼成することにより最適の気孔が形成され
ることを見つけた。また、気孔率の値が75%を超
えると抗折強度が実用上問題となる程度に低下
し、40%未満になるとタールが付着しやすくなる
ことを見つけた。発明者らは40〜75%の範囲の気
孔率を有するセラミツクスを得るために種々実
験、検討した結果、40〜200メツシユの、主成分
がペタライトからなる原料に、40〜200メツシユ
の可燃物を、前記主成分がペタライトである原料
に対して60体積%を超えない量だけ加えて混合
し、成形し、焼成することにより得られることを
見つけた。以下、これについて実施例2として説
明する。 実施例 2 50〜150メツシユの主成分がペタライトからな
る原料に、可燃物として50〜150メツシユの炭素
粉を加え、バインダーとして濃度10%のポリビニ
ルアルコール溶液を15重量%加え、十分に混合
し、100Kg/cm2の圧力で所定の形状に成形してか
ら、空気中において1200℃で2時間焼成した。。
得れた焼結体の吸上速度係数、吸上量、気孔率
は、第2図に示すように炭素粉の添加量が60体積
%を超えない範囲において、それぞれ30〜50cm2/
分、1.7〜2.2g/cm2/分、50〜75%であつた。 次に、多孔質セラミツクスの表面を処理して、
その表面押込強度及び抗折力を高めたより優れた
性能を持つ多孔質セラミツクスについて述べる。 発明者らは、このような条件を満たす多孔質セ
ラミツクスを製造するためには、原料粉末中に水
溶性もしくは水分散性の無機バインダーを添加
し、成型、乾燥、焼成するか、または、焼成後の
セラミツクスに前記無機バインダーを吸収させ、
乾燥後、熱処理すればよいことを見出した。これ
は次のような理由によるものではないかと考えら
れる。 セラミツク骨材材料に上記無機バインダーを加
えて、成型、乾燥後、焼成すると、焼成時に無機
バインダーが溶解する。これが、セラミツク骨材
材料からなるセラミツクスの多数の気孔を通し
て、毛細管現象によつて、その内部から外部の方
向へ流れ、表面層に析出する。焼成したセラミツ
クスに無機バインダーを含浸させ、それを熱処理
しても、やはり同じ現象が超こる。さらには、成
型体もしくはセラミツクスを乾燥させる際、水分
の蒸発によつて無機バインダーがその表面側に移
動すること、無機バインダーの量が多くなると、
それに応じて焼成時あるいは熱処理時の収縮率が
大きくなり、表面層の機械的強度が大きくなるこ
とも考えられる。 このように、セラミツクスの表面層に無機質バ
インダーが多く存在し、それによつて骨材粒子同
士が接着結合されて、粒子の脱落が防止される。
一方、セラミツクスの内部は、表面層に比べて無
機バインダーの量が少ないために、骨材粒子同士
の接着力は弱いけれども、気孔率が大きく、灯油
吸上量も多い。したがつて、上述の方法で作られ
るセラミツクスは、表面層の機械的強度が大きい
ために、全体として強固であり、粒子の脱落とい
う問題が解決されるだけでなく、灯油の吸上速度
や吸上量も無機バインダーを使用しなかつた場合
とほとんど同じである。 水溶性または水分散性を有する無機バインダー
としては、水ガラス、硝酸鉛、塩化鉛、弗化鉛、
硫酸鉛、炭酸鉛、コロイダルシリカ、アルミナゾ
ル、および酸化リチウム成分と二酸化珪素成分と
を含む釉薬をあげることができる。 実施例 3 主成分がペタライトである原料粉末に、無機バ
インダーとして水ガラスの水溶液を添加して、十
分に混合し、さらに濃度10%のポリビニルアルコ
ール溶液を15重量%加えて、十分に混合した。得
られた混合物を100Kg/cm2の圧力で所定の形状に成
形してから、室温で自然乾燥させ、それを1200℃
の温度で2時間焼成した。 第3図に、セラミツクスにおける水ガラスの割
合と、得られたセラミツクスの押込強度との関係
を示す。これから明らかなように、水ガラスの重
量比率が大きくなるに従つて、セラミツクスの押
込強度が増大する。水ガラスが0.5〜4重量%の
とき、セラミツクスの表面の押込強度が2〜10
Kg/mm2となり、その骨材粒子の脱落も認められな
かつた。また、灯油の燃焼試験によつても、ター
ル分などの付着を認めることができなかつた。 実施例 4 無機バインダーとして水ガラスに代えて硝酸鉛
の水溶液を使用した以外は、実施例1と同じ条件
でセラミツクスを作つた。 第4図に硝酸鉛量とセラミツクスの表面の押込
強度との関係を示す。この場合もやはり硝酸鉛の
量が多くなるに従つて、押込強度が増大する。そ
れが1〜10重量%のとき、押込強度は2〜10Kg/
mm2となり、この範囲でセラミツクスの骨材粒子の
脱落がなく、かつ灯油を燃焼させてもタール分な
どの付着を生じなかつた。 硝酸鉛以外にも、塩化鉛、弗化鉛、硫酸鉛、炭
酸鉛、コロイダルシリカ、アルミナゾル、および
酸化リチウム成分および二酸化珪素成分を含む釉
薬(融点1000℃以上)を無機バインダーとして使
用しても、それぞれ1〜10重量%の範囲内で、セ
ラミツクス表面の押込強度は2〜10Kg/mm2とな
り、骨材粒子の脱落、タール分の付着を生じなか
つた。 実施例 5 焼成後の多孔質セラミツクスに、無機バインダ
ーとして水ガラスの水溶液を吸収させてから、室
内に放置して自然乾燥させた。それから、1200℃
の温度で2時間加熱した。 この方法によつても、実施例1と同じく、水ガ
ラス量が0.5〜4重量%であるとき、セラミツク
スの押込強度は2〜10Kg/mm2となり、バーナに適
したものを得ることができた。この表面硬化処理
はどのような多孔質体にも同様に適用しうるもの
である。 多孔質セラミツクスに水溶液として含浸させる
無機バインダーには、水ガラス以外にも硝酸鉛や
塩化鉛、弗化鉛、硫酸鉛、炭酸鉛、コロイダルシ
リカ、アルミナゾル、酸化リチウム成分と二酸化
珪素成分とを含む釉薬を使用することができる。
それらについては、熱処理条件を1200℃、2時間
としたとき、1〜10重量%のとき、押込強度は2
〜10Kg/mm2であり、骨材粒子の脱落がほとんどな
く、タール分などの付着も生じなかつた。 以上のようにして得られた多孔質セラミツクバ
ーナと、これまで使用されて来ているガラス芯に
ついて、24時間毎に消火、着火を繰返すという方
法で耐用試験を行なつた。それによれば、本発明
によるバーナはいずれも1000時間経過しても、タ
ール分の付着がきわめて少なかつたのに対して、
ガラス芯については約500時間でタール分の付着
量がいちぢるしく多くなり、その表面を削らなけ
れば使用できない状態であつた。これからも、本
発明によるバーナは、ガラス芯に比べて非常に優
れたものであることがわかる。 そして、本発明によるバーナは、表面層の機械
的強度が大きいものであるために、その取扱いが
従来の多孔質セラミツクスに比べて格段に容易と
なつた。すなわち、従来のセラミツクスでは相当
に注意深く取り扱つてもかなり多くの粒子が脱落
してしまうのに対して、本発明による多孔質体バ
ーナではその取り扱いにあまり注意を払わなくて
もよくなつた。
Qがそれぞれ15.0および1.0よりも小さいと発熱
量は十分にあるが、バーナの変化は不良でタール
等が付着し易く、サンプル4、5のようにh0 2/
t0が20以上、Qが1.5以上になると発熱量が十分
あり、かつバーナの変化もタールなどの付着がほ
とんどなく良好であつた。気孔率が75%以上にな
るとバーナ自体が非常にもろくなり、多少のシヨ
ツクでも折れたり、表面の粒子が脱落する等の問
題があつた。 さらに、着火直後に気化面が急速に温度上昇し
て熱衝げきが加えられること、燃焼時に気化面と
吸油部分との温度差が大きいこと、および燃焼状
態から消火し、ついで再び着火すると気化面近傍
に、低い温度の灯油などが浸透して来て急冷され
て大きな熱応力を生ずること等から、これに耐え
るためには熱膨張係数が4×10-6cm/℃以下の膨
張収縮の小さいものである必要があつた。 多孔質セラミツクスは割合にもろく、表面の粒
子が脱落し易く、装置に組込中に折曲する惧れが
あり、発明者らは多孔質セラミツクスの表面を処
理して強度を上げ、これらの問題を解決した。表
面の押込強度が2Kg/mm2よりも小さくなるとセラ
ミツクス表面の粒子の脱落が可成り多くなり、ま
たそれが10Kg/mm2よりも大きくなると表面層の気
孔率が40%よりも小さくなり、灯油吸上量が1.5
g/cm2/分よりも少なくなつてバーナとして十分
な役割を果すことができなくなる。また抗折力は
20Kg/cm2以上であると組み込み中に折曲される事
故がなくなることが確認された。 なお押込強度は、直径Dmmの鋼球圧子を使用し
セラミツク表面に直径dmmの永久くぼみを形成す
るに要する荷重をPKgとした場合次の様に定義さ
れる。 押込強度=2P/πD(D−√2−2) 発明者らは、上述のような条件を満足する材料
を種々検討した結果、粒度が40〜200メツシユの
範囲内にあり、主成分がペタライトからなる原
料、さらには、これに水溶性または水分散性の無
機バインダーと、可燃物からなる発泡体のうちの
少なくとも一つを添加してなる原料を焼成して得
た多孔質セラミツクスが適していることを見出し
た。 ペタライトは天然原料の一つであり、Li2O・
Al2O3・SiO2系の材料であつて、その熱膨張係数
は1×10-6/℃以下と非常に小さい。このような
熱膨張率の小さい材料は、バーナに使用して急熱
急冷が加えられても十分にそれに耐えることがで
きる。かかる耐熱衝撃性のよいペタライトをバー
ナ用のセラミツク材料として使用していること
が、本発明の一つの大きな特徴である。実際の使
用にあたつて、ペタライトに不純物としてカオリ
ンなどが5〜10重量%程度含まれていても、バー
ナとしての性能になんら問題とならない。 以下、図面を用いて実施例をあげてその詳細に
ついて説明する。 実施例 1 50〜150メツシユの主成分がペタライトからな
る原料にバインダーとして濃度10%のポリビニル
アルコール溶液を15重量%加え、十分に混合
し、、100Kg/cm2の圧力で所定の形状に成形してか
ら、空気中において1200℃で2時間焼成した。得
られた焼結体の吸い上げ速度係数は約25〜35cm2/
分、油面から2cmの高さにおける吸い上げ量は約
1.5〜1.8g/cm2/分、気孔率は約45〜55%であつ
た。 タールの付着は吸上速度係数、吸上量、気孔率
が大きいほど少ない。 吸上速度係数、吸上量は気孔の大きさ、気孔率
に比例して大きくなるが、気孔が大きくなるにつ
れて吸上速度係数、吸上量の吸上高さに対する低
下の度合が大きくなる。バーナに使用した場合、
寸法の制限を受けるため、気孔を無制限に大きく
することはできない。第1図はこの様子を示すも
のである。 気孔率の値が大きくなるにつれて焼結体の抗折
強度が低下する。そのため、気孔率があまり大き
くなりすぎると焼結体が折れやすくなり、実用上
問題となる。発明者らの、気孔の大きさ、気孔率
に関する実験、検討の結果、40〜200メツシユの
粒径の主成分がペタライトである原料に40〜200
メツシユの可燃物を発泡体として加え、混合、成
形し、焼成することにより最適の気孔が形成され
ることを見つけた。また、気孔率の値が75%を超
えると抗折強度が実用上問題となる程度に低下
し、40%未満になるとタールが付着しやすくなる
ことを見つけた。発明者らは40〜75%の範囲の気
孔率を有するセラミツクスを得るために種々実
験、検討した結果、40〜200メツシユの、主成分
がペタライトからなる原料に、40〜200メツシユ
の可燃物を、前記主成分がペタライトである原料
に対して60体積%を超えない量だけ加えて混合
し、成形し、焼成することにより得られることを
見つけた。以下、これについて実施例2として説
明する。 実施例 2 50〜150メツシユの主成分がペタライトからな
る原料に、可燃物として50〜150メツシユの炭素
粉を加え、バインダーとして濃度10%のポリビニ
ルアルコール溶液を15重量%加え、十分に混合
し、100Kg/cm2の圧力で所定の形状に成形してか
ら、空気中において1200℃で2時間焼成した。。
得れた焼結体の吸上速度係数、吸上量、気孔率
は、第2図に示すように炭素粉の添加量が60体積
%を超えない範囲において、それぞれ30〜50cm2/
分、1.7〜2.2g/cm2/分、50〜75%であつた。 次に、多孔質セラミツクスの表面を処理して、
その表面押込強度及び抗折力を高めたより優れた
性能を持つ多孔質セラミツクスについて述べる。 発明者らは、このような条件を満たす多孔質セ
ラミツクスを製造するためには、原料粉末中に水
溶性もしくは水分散性の無機バインダーを添加
し、成型、乾燥、焼成するか、または、焼成後の
セラミツクスに前記無機バインダーを吸収させ、
乾燥後、熱処理すればよいことを見出した。これ
は次のような理由によるものではないかと考えら
れる。 セラミツク骨材材料に上記無機バインダーを加
えて、成型、乾燥後、焼成すると、焼成時に無機
バインダーが溶解する。これが、セラミツク骨材
材料からなるセラミツクスの多数の気孔を通し
て、毛細管現象によつて、その内部から外部の方
向へ流れ、表面層に析出する。焼成したセラミツ
クスに無機バインダーを含浸させ、それを熱処理
しても、やはり同じ現象が超こる。さらには、成
型体もしくはセラミツクスを乾燥させる際、水分
の蒸発によつて無機バインダーがその表面側に移
動すること、無機バインダーの量が多くなると、
それに応じて焼成時あるいは熱処理時の収縮率が
大きくなり、表面層の機械的強度が大きくなるこ
とも考えられる。 このように、セラミツクスの表面層に無機質バ
インダーが多く存在し、それによつて骨材粒子同
士が接着結合されて、粒子の脱落が防止される。
一方、セラミツクスの内部は、表面層に比べて無
機バインダーの量が少ないために、骨材粒子同士
の接着力は弱いけれども、気孔率が大きく、灯油
吸上量も多い。したがつて、上述の方法で作られ
るセラミツクスは、表面層の機械的強度が大きい
ために、全体として強固であり、粒子の脱落とい
う問題が解決されるだけでなく、灯油の吸上速度
や吸上量も無機バインダーを使用しなかつた場合
とほとんど同じである。 水溶性または水分散性を有する無機バインダー
としては、水ガラス、硝酸鉛、塩化鉛、弗化鉛、
硫酸鉛、炭酸鉛、コロイダルシリカ、アルミナゾ
ル、および酸化リチウム成分と二酸化珪素成分と
を含む釉薬をあげることができる。 実施例 3 主成分がペタライトである原料粉末に、無機バ
インダーとして水ガラスの水溶液を添加して、十
分に混合し、さらに濃度10%のポリビニルアルコ
ール溶液を15重量%加えて、十分に混合した。得
られた混合物を100Kg/cm2の圧力で所定の形状に成
形してから、室温で自然乾燥させ、それを1200℃
の温度で2時間焼成した。 第3図に、セラミツクスにおける水ガラスの割
合と、得られたセラミツクスの押込強度との関係
を示す。これから明らかなように、水ガラスの重
量比率が大きくなるに従つて、セラミツクスの押
込強度が増大する。水ガラスが0.5〜4重量%の
とき、セラミツクスの表面の押込強度が2〜10
Kg/mm2となり、その骨材粒子の脱落も認められな
かつた。また、灯油の燃焼試験によつても、ター
ル分などの付着を認めることができなかつた。 実施例 4 無機バインダーとして水ガラスに代えて硝酸鉛
の水溶液を使用した以外は、実施例1と同じ条件
でセラミツクスを作つた。 第4図に硝酸鉛量とセラミツクスの表面の押込
強度との関係を示す。この場合もやはり硝酸鉛の
量が多くなるに従つて、押込強度が増大する。そ
れが1〜10重量%のとき、押込強度は2〜10Kg/
mm2となり、この範囲でセラミツクスの骨材粒子の
脱落がなく、かつ灯油を燃焼させてもタール分な
どの付着を生じなかつた。 硝酸鉛以外にも、塩化鉛、弗化鉛、硫酸鉛、炭
酸鉛、コロイダルシリカ、アルミナゾル、および
酸化リチウム成分および二酸化珪素成分を含む釉
薬(融点1000℃以上)を無機バインダーとして使
用しても、それぞれ1〜10重量%の範囲内で、セ
ラミツクス表面の押込強度は2〜10Kg/mm2とな
り、骨材粒子の脱落、タール分の付着を生じなか
つた。 実施例 5 焼成後の多孔質セラミツクスに、無機バインダ
ーとして水ガラスの水溶液を吸収させてから、室
内に放置して自然乾燥させた。それから、1200℃
の温度で2時間加熱した。 この方法によつても、実施例1と同じく、水ガ
ラス量が0.5〜4重量%であるとき、セラミツク
スの押込強度は2〜10Kg/mm2となり、バーナに適
したものを得ることができた。この表面硬化処理
はどのような多孔質体にも同様に適用しうるもの
である。 多孔質セラミツクスに水溶液として含浸させる
無機バインダーには、水ガラス以外にも硝酸鉛や
塩化鉛、弗化鉛、硫酸鉛、炭酸鉛、コロイダルシ
リカ、アルミナゾル、酸化リチウム成分と二酸化
珪素成分とを含む釉薬を使用することができる。
それらについては、熱処理条件を1200℃、2時間
としたとき、1〜10重量%のとき、押込強度は2
〜10Kg/mm2であり、骨材粒子の脱落がほとんどな
く、タール分などの付着も生じなかつた。 以上のようにして得られた多孔質セラミツクバ
ーナと、これまで使用されて来ているガラス芯に
ついて、24時間毎に消火、着火を繰返すという方
法で耐用試験を行なつた。それによれば、本発明
によるバーナはいずれも1000時間経過しても、タ
ール分の付着がきわめて少なかつたのに対して、
ガラス芯については約500時間でタール分の付着
量がいちぢるしく多くなり、その表面を削らなけ
れば使用できない状態であつた。これからも、本
発明によるバーナは、ガラス芯に比べて非常に優
れたものであることがわかる。 そして、本発明によるバーナは、表面層の機械
的強度が大きいものであるために、その取扱いが
従来の多孔質セラミツクスに比べて格段に容易と
なつた。すなわち、従来のセラミツクスでは相当
に注意深く取り扱つてもかなり多くの粒子が脱落
してしまうのに対して、本発明による多孔質体バ
ーナではその取り扱いにあまり注意を払わなくて
もよくなつた。
第1回は気孔の大きさと吸上高さ、吸上時間と
の関係を示す図、第2図は炭素粉の添加量と吸上
速度係数、吸上量、および気孔率との関係を示す
図、第3図および第4図は得られた多孔質セラミ
ツクバーナの無機バインダー量とその表面の押込
強度との関係を示す図である。
の関係を示す図、第2図は炭素粉の添加量と吸上
速度係数、吸上量、および気孔率との関係を示す
図、第3図および第4図は得られた多孔質セラミ
ツクバーナの無機バインダー量とその表面の押込
強度との関係を示す図である。
Claims (1)
- 1 少なくとも一つの面から気化された液体燃料
を放出する多孔質体により構成され、かつ液体燃
料吸い上げ速度係数h0 2/t0(ただしt0は液面より
高さh0まで液体燃料を吸い上げるに要する時間)
20cm2/分以上、液体燃料吸い上げ量Qが1.5g/
cm2分以上、気孔率が40〜75%液体燃料の最大吸い
上げ高さが40mm以上、表面押込強度が2Kg/mm2以
上のバーナを備えた液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP112480A JPS5697708A (en) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | Liquid fuel combustor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP112480A JPS5697708A (en) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | Liquid fuel combustor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5697708A JPS5697708A (en) | 1981-08-06 |
JPS6131765B2 true JPS6131765B2 (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=11492694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP112480A Granted JPS5697708A (en) | 1980-01-08 | 1980-01-08 | Liquid fuel combustor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5697708A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02130194A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-18 | Toshiba Mach Co Ltd | 印刷機用湿しローラ |
JPH02502644A (ja) * | 1987-12-14 | 1990-08-23 | リヒター ゲデオン ベジェセティ ジャール アールテー | 2‐チアゾロン誘導体、該誘導体を含有する医薬組成物およびその製法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950012775B1 (ko) * | 1990-03-20 | 1995-10-21 | 신 닛뽄 세이데쓰 가부시기가이샤 | 액체연료의 포말화 연소방법 및 그 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836248A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-03-03 | 三菱レイヨン株式会社 | 両面起毛ダブルラツセル毛布 |
-
1980
- 1980-01-08 JP JP112480A patent/JPS5697708A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836248A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-03-03 | 三菱レイヨン株式会社 | 両面起毛ダブルラツセル毛布 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02502644A (ja) * | 1987-12-14 | 1990-08-23 | リヒター ゲデオン ベジェセティ ジャール アールテー | 2‐チアゾロン誘導体、該誘導体を含有する医薬組成物およびその製法 |
JPH02130194A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-18 | Toshiba Mach Co Ltd | 印刷機用湿しローラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5697708A (en) | 1981-08-06 |
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