JPS6131712A - 緩み止めネジ部材 - Google Patents

緩み止めネジ部材

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JPS6131712A
JPS6131712A JP15318584A JP15318584A JPS6131712A JP S6131712 A JPS6131712 A JP S6131712A JP 15318584 A JP15318584 A JP 15318584A JP 15318584 A JP15318584 A JP 15318584A JP S6131712 A JPS6131712 A JP S6131712A
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JP
Japan
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screw member
screw
wood
locking
fastened
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Pending
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JP15318584A
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English (en)
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新居 猛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械器具装置、建築、構築など各種の分野で
使用されているネジ部材の緩み止め構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
ボルト、ナツト類において、衝撃や振動で緩むことを防
止するためにボルト、ナツト類自体に加工を施して緩み
止めの機能を付与したものは従来より数多く提案され、
実用に供されている。これらを大別すると、 1)ボルト、ナツト類のネジの部分を特殊な構造に加工
して緩み止めの機能を付加したもの。
2)同じく通常のボルト、ナツト類のネジの部分の一部
、もしくは全部に合成樹脂等を塗布して廻り止め機能を
付加したもの。
に別けられ、その他には、ネジと被締結物との間にバネ
座金等を介在させて緩み止めを行う方法や、締結時にネ
ジに液状接着剤を塗布して締付ける方法などが古くから
知られている。
上記1)、2)において、■)の構造のものは、ネジ部
の加工を必要とし、又2)の場合には合成樹脂の塗布、
焼付、乾燥等の工程を要し、いずれもコスト高となるこ
とは免れない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ネジ部材における緩み止めの手段に関しては、上述の通
り種々な態様があるが、その殆どがネジ部分の加工によ
るものであり、この部分の加工は可成りの精巧さが要求
される点に問題がある。又、ネジ部の加工は、被締結物
や締結機能に自ら制約を生じ、汎用性に欠ける点にも問
題がある。
本発明は、この様な問題点を解消し、汎用されているネ
ジ部材に簡単な加工を施す程度のことでその汎用性を崩
すことなく優れた緩み止めの機能を発揮する緩み止めネ
ジ部材を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、被締結物の表面、例えば木材、金属、機械器
具装置等にネジ部材を適用して締付けぜんとするものの
表面に当接するネジ部材の面、(か−る面は例えばネジ
部材が止めビス、木ネジ、ボルトなどの場合には、頭部
の裏面、又ナツトの場合には、ナツトの表面又は裏面で
ある。)がネジ部材の締結の回転方向に向って除々に肉
厚となる傾斜面で突出し、かつ段部をつけてその突出を
解除する様な突歯部を形成してなるものである。
以下に図面を引用して本発明を詳述する。
第1図は、本発明の緩み止めネジ部材の一例を示す木ネ
ジの斜視図であり、1は木ネジの頭部、2はネジ軸、3
はネジ軸に設けたネジ部である。4は木ネジ頭部の裏面
(以下にこの4を座面と称する)であり、5はこの座面
4の中央部分に設けた傾斜面であり、該傾斜面は、木ネ
ジの締結方向への回転と同方向に次第に突出しているも
のである。そしてその突出は段部6によってこれを急激
に解消する様にしており、か覧る傾斜面と段部により突
歯部”を形成している。
この様な突歯部は、中央のネジ軸の基部を囲繞して2ケ
宛設けられ、更にこれらの突歯部は中央ネジ軸方向に傾
斜状に突出しているものである。
次に第2図は1本発明における緩み止めネジ部材の他の
例を示すナツトの斜視図であり、六角ナツト9のネジ穴
lOと直角な面に傾斜面11および段部12を形成し、
突歯部となしたものである。か〜る突歯部は、中央のネ
ジ穴lOに向けて次第に厚みを増す様に傾斜状に突出し
ている。
次に第3図は、本発明の更に他の態様を示すボルトの斜
視図であり、ボルトの頭部13の座面に傾斜面16及び
段部17よりなる突歯部゛を設けたものである。この突
歯部は、前記した第1図、第2図のものとは異り、ネジ
部15を有するネジ軸14の方向に傾斜状に突出してい
るものではなく、座面の径方向には均等に突歯部を形成
している− 〔作用〕 第4図は第1図における緩み止め付き木ネジを、被締結
物である木材7にねじ込んだ場合の縦断面図であり、木
ネジは通常の通り木材7にねじ込まれるが、座面4が木
材表面に当接する迄ねじ込まれ、締込まれると突歯部が
木材表面に喰込んで完全に締結される。そして木ネジを
逆に回動して緩めようとしても段部6が木材7に喰込ん
で逆の回動が不可能となり、緩み止めの目的を完全に達
成することが出来るのである。
この場合、第1図の如く突歯部が中央ネジ軸の方向に次
第に傾斜状に突出しているので締込まれたときに突歯部
の存在が外から見えず、恰も普通の木ネジの締結状態と
同様の外観を維持して締結される。
又、第2図に示したナツトの場合も同様であり、ナツト
の面に設けた突歯部が締込みによって被締結物の表面に
喰込み、緩み止めの目的を達成する。
第3図に示したボルトの場合は、ネジ軸方向に突歯部が
傾斜して突出してないので、外観上は、突歯部による締
込状態を判別することが出来る。
本発明における緩み止めネジの突歯部の数は特に制限は
ないが、一般にその数が多くなると被締結物との摩擦が
増し良好な締結状態と緩み止め効果が期待出来るが加工
が蝉雑となる傾向がある一又突歯部の突出高さにも特に
制限されないが、低過ぎると充分な緩み止め機能を発揮
しないので注意を要する。
〔発明の効果〕
本発明によればネジ部材のネジ軸或はネジ部に何等の変
更を加えることなく被締結面に対する当接面に、簡単な
緩み止め用の突歯部を設けるのみで従来通りの締結作用
と共に、確実な緩み止めを可能としたもので、特に従来
、スプリングワッシャや1通常の座金を用いて締結を余
儀なくされていた振動、衝撃の著しい部位に対する締結
も、単に本発明ネジ部材を使用することにより、か−る
問題を一挙に解消することが出来るものである。
本発明のネジ部材の他の利点は前記した秦み止め機構が
通常汎用されるネジ部材を用して前記被締結物に対する
当接面にプレスなどの如き簡単な加工を施すのみで製造
出来る点であり、従って優れた性能を発揮する緩み止め
部材を廉価かつ量産出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の緩み止めネジ部材の一例を示す木ネジ
の斜視図、第2図、本発明の緩み止めネジ部材の他の態
様を示すナツトの斜視図、第3図は本発明緩み止めネジ
部材の他の態様を示すボルトの斜視図である。 第4図は第1図に示した木ネジの作用を説明する縦断面
図である。 1.13・嗜・・φ・・・Q・頭部 2.14・會・拳・・・・・・ネジ軸 3.15・・−・・・・・拳・ネジ部 4・・・・・会拳・・−・・・座面 5.11.16・・Φ舎・・−傾斜面 6.12.17・・・・・・・段部 間 コ 手続補正書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被締結物の締結面に当接するネジ部材の面が、該ネ
    ジ部材の締結回転方向と同方向に 傾斜して突出し、かつ段部をもってその突 出を解除する様な突歯部を形成してなる緩 み止めネジ部材。 2、突歯部が上記ネジ部材の面の外周縁より内方に向け
    て傾斜状に突出してなる特許請求 の範囲第1項記載の緩み止めネジ部材。
JP15318584A 1984-07-25 1984-07-25 緩み止めネジ部材 Pending JPS6131712A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15318584A JPS6131712A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 緩み止めネジ部材

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JP15318584A JPS6131712A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 緩み止めネジ部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6131712A true JPS6131712A (ja) 1986-02-14

Family

ID=15556900

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JP15318584A Pending JPS6131712A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 緩み止めネジ部材

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JP (1) JPS6131712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162773A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Tokunaga:Kk 締結金具
JP2009168118A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Kurashiki Kako Co Ltd 防振装置及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162773A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Tokunaga:Kk 締結金具
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