JPS6131668B2 - - Google Patents
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- JPS6131668B2 JPS6131668B2 JP53064849A JP6484978A JPS6131668B2 JP S6131668 B2 JPS6131668 B2 JP S6131668B2 JP 53064849 A JP53064849 A JP 53064849A JP 6484978 A JP6484978 A JP 6484978A JP S6131668 B2 JPS6131668 B2 JP S6131668B2
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/71—Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
- H04N25/73—Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors using interline transfer [IT]
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
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- H04N5/067—Arrangements or circuits at the transmitter end
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
この発明は、要約すればテレビジヨン用同期信
号発生装置に関するものであり、特に複数の標準
テレビジヨン方式で採用されている同期信号のう
ちの任意の1つを発生することができるように構
成された新規なテレビジヨン同期信号発生装置に
関するものである。 同期信号発生装置は電子ビームの水平および垂
直の駆動、および水平および垂直の帰線消去を制
御するために使用され、それによつてカメラによ
つて合成テレビジヨン映像が生成される。また同
期信号発生装置は、カラー信号源から記録された
合成ビデオ信号を生成し、また記録済みのビデ
オ・テープからその複製品を生成するためにビデ
オ・テープレコーダにおいても使用される。 カラー・テレビジヨン・カメラおよびビデオ・
テープ・レコーダ装置は、世界各国では互いに両
立することのできない各種の標準方式で動作す
る。今日使用されている4つの主なテレビジヨン
標準方式は、625走査線PAL方式、625走査線
SECAM方式、525走査線NTSC方式、および525
走査線PAL―M方式である。放送装置は通常そ
れが動作する国の標準方式に適合した同期発生回
路を有している。従つて、その装置は、それが設
計されたテレビジヨン同期信号標準方式を採用し
ている国でしか動作させることができない。放送
装置を異つたテレビジヨン標準方式を使用した国
で動作させるように構成すると、同期信号発生装
置をその異つた標準方式と一致するように設計変
更し、組立て直さなければならない。従つて、上
記4つの標準方式の任意の1つに従つてテレビジ
ヨン同期信号を発生することができるようにプロ
グラムすることのできるテレビジヨン同期信号発
生回路を提供することが望ましい。これによつ
て、動作標準方式には関係なく放送装置のあらゆ
る部分に対して同じ回路を使用することができ
る。 技術上の改善という観点からのに放送業者の要
求に応じて、テレビジヨン・カメラは以前よりも
一層小さく、一層コンパクトになつている。特に
ポータブル・テレビジヨン・カメラは放送業者の
間で広く採用されている。従つて、テレビジヨ
ン・カメラ同期信号発生回路を従来の回路よりも
小さくよりコンパクトに構成し、特に集積回路を
適用できるようにすることが望ましい。 集積回路の適用に適したものとするには、同期
信号発生回路を集積回路技術に適合し得る成分か
らなるものとすることが望ましい。従つて、もし
可能ならば、キヤパシタ、抵抗器のような素子お
よび個別装置は除く必要がある。従来の同期信号
発生回路は、一般にタイミング用としてRC回路
網を必要とする単安定マルチバイブレータや微分
回路を使用していた。これらは集積回路を構成す
る上で不要であるばかりでなく、これらの回路は
製造中に注意深く調整する必要があり、また本質
的に温度変化、エージング、他の原因によつて不
安定になる欠点がある。 前述の4つのテレビジヨン標準放送方式はすべ
て同期パルスのタイミングおよびパルス幅を決定
する個々の特定の必要条件を持つている。従来の
同期信号発生回路は、通常水平同期周波数以上の
高周波信号を垂直同期周波数と一致する低い周波
数に分周することによつて所望の同期パルスを取
出している。リプル・カウンタのような通常の分
周回路は有限のスイツチング時間あるいは伝播遅
れを有し、その結果高周波信号とそれから取出さ
れた低周波信号との間に累積スイツチング遅れが
生ずる。伝播遅れに基因するタイミング誤差を解
消するために、同期カウンタを使用することによ
つて高周波信号と同期パルスとの間の時間関係を
緊密に維持しておくことが望ましい。 さらに低電力、安価および容易にデジタル化で
きる論理回路によつて同期信号発生器を構成する
ことが望ましい。 この出願の第1番号の発明による装置は、クロ
ツク・パルス源から周波数分割によつて引出され
たパルスが種々の形で組合されて同期等に関係し
た信号を形成する型式のテレビジヨン用同期信号
発生装置であつて:クロツク・パルス(例えば
134Hクロツク)に応答して水平線周波数の整数
倍の周波数を持つた信号(例えば2H信号)を生
成する同期水平カウンタ(例えば第2図及び第3
図の30)と;上記水平カウンタによつて生成さ
れた最低周波数の信号に関して位相の進んだ信号
(例えば第6図の導線56上の進みパルス)を引
出す手段(例えば第6図のゲート58)と;上記
位相の進んだ信号によつてクロツクされ、上記水
平線周波数の2倍の整数分の1の周波数を持つた
信号(例えば2H/525あるいは2H/625の信号)
を生成する垂直カウンタ(例えば第2図及び第6
図の40)と;上記水平カウンタ及び垂直カウン
タに結合されこれらのカウンタからの信号を組合
せて、帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発
生させるための条件付け信号を生成するゲート手
段(例えば第3図のフリツプ・フロツプ120,
122、第7図乃至第11図の各フリツプ・フロ
ツプに接続されたゲート回路)と;上記ゲート手
段の出力に結合され、作動時に上記条件付け信号
に対応する上記帰線消去信号、同期信号及び駆動
信号を発生する出力手段(例えば第3図のフリツ
プ・フロツプ120,122、第7図乃至第11
図の各フリツプ・フロツプ)と;上記帰線消去信
号、同期信号及び駆動信号を発生させるために上
記出力手段を上記クロツク・パルスに応答して作
動させる手段(例えば第3図のフリツプ・フロツ
プ120,122、第7図乃至第11図の各フリ
ツプ・フロツプに対する134Hクロツク供給用導
線)と;を備えている。 このテレビジヨン用同期信号発生装置では、垂
直カウンタのクロツク信号の位相は水平カウンタ
によつて発生される水平線周波数の信号に関して
進んでいるので、水平同期期間中垂直カウンタの
出力を安定化することができる。また、進相した
クロツク信号を使用すると非同期垂直カウンタを
使用することもできるので、垂直カウンタが簡単
になり、必要とする素子数を減少させることがで
きる。また、上記ゲート手段は、素子の数を増加
させ且つ同期信号発生装置の伝播遅れを増加させ
るフリツプ・フロツプあるいは他のカウンタを必
要としないので、同期信号発生装置の構造の簡単
化において非常に有利である。更に、上記出力手
段は上記クロツク・パルスによつて再び調時され
て、垂直カウンタ出力信号に起因するあらゆる伝
播遅れが除去されるので、上記クロツク・パルス
と上記出力手段から発生する帰線消去信号、同期
信号及び駆動信号との間の位相関係を一定に維持
することができる。 また、上記テレビジヨン用同期信号発生装置に
おいて、上記水平カウンタは水平線周波数の1/2
の周波数を持つた信号(例えばH/2信号)と水
平線周波数の整数倍の周波数を持つた複数の信号
とを生成し;上記ゲート手段は、上記水平及び垂
直カウンタに結合されていて垂直フイールド中の
最初の等価パルス期間に先行する3本の1/2線期
間に等しい持続時間を有する第1の窓期間を設定
する第1の付勢ゲート(例えば第9図のゲート3
62)と、上記水平及び垂直カウンタに結合され
ていて垂直フイールド中の最後の等価パルス期間
の後に始まり3本の1/2線期間の持続時間を有す
る第2の窓期間を設定する第2の付勢ゲート(例
えば第9図のゲート364)とを含み;上記出力
手段は、上記第1及び第2の付勢ゲートに結合さ
れていて上記PAL帰線消去信号を発生する手段
(例えば第9図のゲート370、フリツプ・フロ
ツプ372)を含み;上記PAL帰線消去信号の
開始は上記第1の窓期間内における上記水平線周
波数の1/2の周波数を持つた信号の第1の状態か
ら第2の状態への変化によつて決定され、また、
上記PAL帰線消去信号の終了は上記第2の窓期
間内における上記水平線周波数の1/2の周波数を
持つた信号の上記第2の状態から上記第1の状態
への変化によつて決定される;ようにして、
PAL帰線消去信号を発生させるように構成する
こともできる。 PAL帰線消去信号はフイールド同期期間の異
なる位置において発生し、その位置を各4つの垂
直フイールド毎の期間にくり返す。従来は、この
信号の位置は、垂直フイールドを計数し、フイー
ルド・カウンタの状態に従つて帰線消去信号を発
生することによつて決定されていた。この発明で
は、各垂直フイールドにおける等価パルス期間に
先行しておよびこれに後続して、開始および終了
の「窓」すなわち「期間」をゲートすることによ
つて、従来のPAL帰線消去信号の発生に必要と
したフイールド・カウンタを除去することができ
る。上記の窓の中において水平線周波数の2分の
1の周波数をもつたH/2信号の状態変化の発生
によつてフイールド・カウンタを使用することな
く各テレビジヨン・フイールドに対するPAL帰
線消去信号を正確に開始させ、また終了させるこ
とができる。 この出願の第2番号の発明による装置は、クロ
ツク・パルス源から周波数分割によつて引出され
たクロツク・パルスが種々の形で組合されて、異
なる線基準及び同期基準の選択された組合せのた
めの同期等に関係した信号を形成する型式のテレ
ビジヨン用同期信号発生装置であつて;上記選択
された組合せに依存した周波数のパルス(例えば
134Hクロツク)を供給するクロツク・パルス源
と;上記選択された組合せに従つて動作するよう
に上記同期信号発生装置を設定し、且つ、上記選
択された組合せの線基準(例えば525/625)を示
す第1の信号(例えば第1図の導線14上の信
号)と上記選択された組合せの同期基準(例えば
PAL,NTSC,SECAM,PAL―M)を示す第2
の信号(例えば第1図の導線16上の信号)とを
供給する制御手段(例えば第1図の制御部8)
と;上記クロツク・パルスに応答して、上記選択
された組合せの線基準の線周波数の整数倍の周波
数を持つた信号を生成する同期水平カウンタと;
上記水平カウンタによつて生成された最低周波数
の信号に関して位相の進んだ信号を引出す手段
と;上記位相の進んだ信号によつてクロツクさ
れ、且つ上記制御手段によつて制御されて、上記
選択された組合せの線基準の線周波数の2倍の整
数分の1の周波数を持つた信号を生成する垂直カ
ウンタと;上記制御手段と上記水平カウンタ及び
垂直カウンタとに結合されこれらのカウンタから
の信号を組合せて、上記選択された組合せに従つ
て帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発生さ
せるための条件付け信号を生成するゲート手段
と;上記ゲート手段の出力に結合され、作動時に
上記条件付け信号に対応する上記帰線消去信号、
同期信号及び駆動信号を発生する出力手段と;上
記帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発生さ
せるために、上記出力手段を上記クロツク・パル
スに応答して作動させる手段と;を備えている。 このテレビジヨン用同期信号発生装置は多くの
テレビジヨン標準方式の同期信号発生装置として
容易に使用することができる。 以下、添付の図面を参照しつつこの発明を詳細
に説明する。 第1図の同期信号発生回路は副搬送波カウンタ
10と波形デコーダ12とから成つている。標準
方式制御部8が特定のテレビジヨン標準方式に合
致した信号を発生させるために同期信号発生器を
プログラムするために使用されている。導線14
は625走査線フレームあるいは525走査線フレーム
のいずれかを選択するために設けられている。導
線16はPAL、NTSC,SECAMあるいはPAL―
Mテレビジヨン標準方式のいずれかを選択するた
めに設けられている。標準方式選択制御のための
論理信号レベルについては後程示す表1に示され
ている。この表1では、導線14の論理値0の場
合は525走査線フレームを選択し、一方導線14
の論理値の1の場合は625走査線フレームを選択
することを示している。導線16に論理値1を与
えることによつてPALまたはMTSC標準方式が
選択され、論理値0を与えることによつてPAL
―MまたはSECAM標準方式が選択される。標準
方式選択制御部8をフレーム当り所定の走査線数
をもつた特定のテレビジヨン標準方式のための同
期信号発生器をプログラムするために使用しても
よい。例えば、第1図の導線14上の論理値が
0、導線16上の論理値が1であれば、525走査
線、NTSC用同期信号が発生されるようになる。
同様に、導線14に論理値1が与えられ、導線1
6に論理値0が与えられると、同期信号発生器は
625走査線、SECAM用同期信号を発生するよう
になる。 副搬送波カウンタ10はプログラム可能なカウ
ンタを有し、該カウンタは色副搬送波を適当な整
数で分周してH/4の周波数をもつた出力信号を
発生する。この場合、Hは水平線周波数である。
第17図の実施例について説明するように、H/
4信号を波形デコーダ12用のクロツク・パルス
源を同期化するために使用してもよい。 波形デコーダ12は標準方式選択制御部8から
の入力と導線32による134Hクロツク信号を受
信する。ここではHは選択されたテレビジヨン標
準方式の水平線周波数を示す。標準方式選択線は
選択されたテレビジヨン標準方式のための水平お
よび垂直帰線消去信号および同期パルスを決定す
る。 134Hクロツクは各水平線を134の等しい時間間
隔に分割する。これらのパルスは4つのテレビジ
ヨン標準方式の各々の水平および垂直パルスの前
縁、後縁および持続時間を正確に決定するために
使用される。後程示す表2は525および625走査線
方式で必要とするパルス幅およびこの発明の実施
例によつて生成された実際のパルス幅を示す。
525および625走査線方式用として表2に示されて
いる本願の最小および最大のパルス幅は、CCIR
レポート624、表、1974年にスイス国ジユネー
ブで開催された第13回本会議のレポートの
Vol.9、―1、―2中に示されているもので
もよい。アメリカ合衆国ではNTSC方式に必要な
パルス幅は電子工業会(EIA)と協同で連邦通信
委員会(FCC)によつて決定されている。現在
のCCIRおよびFCCのパルス幅に関する必要条件
の他に表2ではEIAエンジニアリング・デパート
メント・ブロードキヤスト・テレビジヨン・シス
テム・コミテイ(Engineering Department
Broadcast Television Systeme Commitee)に
よつてNTSC方式用として推薦されている狭いパ
ルス幅の条件をも示している。 BTS標準方式として知られているこれらの狭
パルス幅に必要な条件は、1977年1月、SMPTE
ジヤーナル、Vol.86で発行された「EIA推薦のテ
レビジヨン放送における水平同期、水平帰線およ
びバースト・タイミングの実際(EIA
Recommended Practice For Horizontal Sync
Horizontal Blanking and Burst Timig In
Television Broadcasting)」のEIAテレビジヨ
ン・システム・ブリテン(Television Systems
Bulletin)No.4のアペンデイツクス(appendix)
I中に示されている。上記のBTS標準方式は、
工業協会によつて実施されたフイールド試験によ
つて、カラー・テレビジヨン信号用のFCC公差
内における水平同期およびバースト・タイミング
の変動が家庭用テレビジヨン受像機におけるある
種のプログラム不均一性の原因となるということ
が立証された後に提案されたものである。BTS
標準方式はすべてFCC値の範囲内にあり、FCC
による採用を見越して多くの放送業者によつて現
在要望されている方式である。 この発明では134Hのクロツク周波数を採用す
ることによつてCCIR,FCCおよびBTS標準方式
に適合させることができる。さらに過去の放送経
験によつて最も厳密な同期信号は水平帰線消去パ
ルスであるということが知られている。このパル
スはテレビジヨン・カメラにおいて合成ビデオ信
号に加えられ、送信に先立つてビデオ信号が信号
処理装置によつて検波され、取去られ、再生さ
れ、再合成されるときに種々の変化を受ける。こ
の処理期間中に、水平帰線期間は帯域制限処理装
置および伝送線路によつてしばしば持続時間が引
延ばされる。引延ばされた水平帰線期間で放速を
送ると、他方放送の必要な条件に違反するばかり
でなく、家庭用受像機のテレビジヨン映像に好ま
しくない黒縁を付ける結果となる。この発明によ
れば、10.91マイクロ秒の持続時間を持つた
NTSC用水平帰線消去パルスを発生させることに
よつてこの問題を解決することができる。このパ
ルスは10.90マイクロ秒の公称BTS値の0.01マイ
クロ秒以内にあり、また11.1マイクロ秒のFCCの
最大値以内にある。 他のクロツク周波数は好ましく134Hクロツク
周波数で到来するように調整されている。82Hク
ロツクがBTSおよびCCIR標準方式の双方を満足
させることのできることが見出され、その結果波
形デコーダ中のフリツプ・フロツプを1個節減で
きることが判つた。しかしながら、82Hクロツク
によると、水平帰線消去パルスの持続時間は
10.97マイクロ秒となり、134Hクロツク方式によ
つて生成された帰線消去パルスのように10.90マ
イクロ秒のBTS公称値に近似させることができ
ず、このためこの82Hクロツクは採用されなかつ
た。110HクロツクはCCIRのすべての条件に適合
させることができるが、この場合の1.74マイクロ
秒のフロント・ポーチ・パルス幅はBTS標準方
式を満足させることができない。同様に186Hお
よび192Hのクロツク周波数はフロント・ポーチ
のパルス幅の点を除けばすべての標準方式の条件
に適合する。 204H,216H,228H,244H,256Hといつたよ
うなさらに高いクロツク周波数はCCIR、BTS標
準方式のすべての要件に適合することが判つた。
しかしながら、これらのクロツク信号の周波数は
すべて3MHz以上で、波形デコーダ中に高価で高
速の論理回路を使用する必要がある。134Hクロ
ツクを使用すると、このようなクロツク周波数を
使用する必要がなく、約2.1MHzの信号周波数を
必要とするのみである。 第1図の波形デコーダは同期信号発生部のため
の他の特徴となる7個の入力信号を有している。
「初期設定」入力は他の入力信号によつては初期
状態にリセツトされないすべてのカウンタ波形デ
コーダのフリツプ・フロツプおよび副搬送波カウ
ンタをセツトするために使用される。この信号は
波形デコーダを試験するときに有効である。 「垂直セツト」入力信号は波形デコーダ・カウ
ンタを垂直同期期間の開始状態にリセツトさせ
る。この入力信号は波形デコーダを垂直同期信号
の外部源に同期化するために使用される。 「セツトH」、「セツトH/2」、「リセツトH」
および「リセツトH/2」の各入力は、水平帰線
消去信号および同期信号を水平同期信号の外部信
号源に同期化するために使用される。Hおよび
H/2フリツプ・フロツプに対するセツトおよび
リセツト入力の双方の作用によつて波形デコーダ
を、PALあるいはPAL―M方式の4つの特定フ
イールドの任意の1つの開始状態、同様にNTSC
あるいはSECAM方式の2つの特定フイールドの
いずれかに初期設定することができ、これによつ
て同期信号発生器を任意の方式における基準同期
信号源に正確に位相ロツクすることができる。 「帰線消去制御」入力は、2つの状態の一方を
選択する。第1の状態では、同期信号発生器は選
択されたテレビジヨン標準方式のための必要な
「方式帰線消去」パルスを発生する。「帰線消去制
御」信号が第2の状態にあるときには、「方式帰
線消去」出力は垂直帰線期間であつても水平帰線
消去パルスを連続的に発生する。放送側は、もし
必要ならば、垂直帰線期間中に非標準垂直帰線消
去パルスを外部によつて発生させることもでき
る。 第1図の波形デコーダ12は14の出力信号を
発生する。「合成同期」信号中には水平および垂
直同期パルスが含まれている。「水平駆動/クロ
マ」信号は各水平同期期間中に発生され、テレビ
ジヨン・カメラの水平偏向装置をトリガするため
に使用される。「水平駆動/クロマ」信号は
SECAM方式においても各水平線の開始時にカメ
ラ中のクロマ信号を消去(ブランク)するために
使用される。「水平進み/遅れ」信号は水平同期
期間よりも所定の時間だけ先行しており、H/4
信号と共に波形デコーダ12を遠隔色副搬送波と
同期化するために使用される。この「水平進み/
遅れ」信号については後程第17図を参照して詳
細に説明する。 H/2信号は水平線周波数の1/2の周波数で発生 するパルスを含んでいる。この信号はPAL方式
においてカラー位相を表わすために使用される。
2H信号は1/2線期間で等価パルスと同時にくり返し 発生するので、この2H信号を外部垂直帰線消去
信号を発生させるために使用することもできる。 「方式帰線消去」信号は水平および垂直の双方
の帰線消去信号を含むパルス列である。水平帰線
消去パルスは表2に示されているように、525走
査線方式と625走査線方式とで異なつたパルス幅
を有している。垂直同期期間中は、「方式帰線消
去」パルスは525走査線方式に対しては21本の全
線持続時間を有し、625走査線方式に対しては25
本の全線持続時間を有している。「PAL帰線消
去」信号はPAL方式の4つのフイールドにおけ
る垂直同期期間内のいろいろな時間においてくり
返し発生する。「狭垂直帰線消去」信号は、525走
査線方式における垂直同期期間中、20本分のパル
ス持続時間を有し、625走査線方式の垂直同期期
間中は201/2本分のパルス持続時間を有している。 この信号は、21本分の標準方式帰線よりも短かい
垂直帰線期間を必要とするNTSC標準方式を利用
する放送で使用される。20本分の「狭垂直帰線消
去」パルスは、前述の「帰線消去制御」入力と共
に「方式帰線消去」の21本分の垂直成分の代りに
使用することができ、これは「方式帰線消去」信
号中に水平帰線消去パルスを連続的に発生させ
る。このモードでは、「狭垂直帰線消去」信号
は、同期発生器の外部に付加された回路によつて
「方式帰線消去」と合成する必要がある。 「バースト」信号は水平線周波数でくり返し発
生し、水平同期期間のバツクポーチの期間中にカ
ラー・バースト信号をゲートするために使用され
る。「ボトル・ゲート」信号はSECAM方式にお
ける色同期パルスである。「ボトル・ゲート」パ
ルスは、SECAM方式において垂直帰線期間にカ
ラー・バーストをゲートするために使用される。 「V/2」信号はビデオ・テープ・レコーダを
同期化するために使用することのできるフレーム
周波数パルス信号である。「垂直駆動」信号はテ
レビジヨン・カメラにおける垂直偏向回路をトリ
ガするために使用される。「垂直先行」信号は垂
直帰線期間に予め設定された時間だけ先行し、ビ
デオ・テープ・レコーダを同期化するために利用
される。 「フイールド指定」信号はPALテレビジヨン
方式における4つの特定フイールドの1つを指定
するためのもので、フイールド周波数の1/4の周
波数でパルスをくり弁し発生する。「フイールド
指定」信号は、ビデオ・テープ・レコーダにおい
て、指定されたフイールドの直後に4つのフイー
ルドの任意の1つを発生させることによつて同期
発生器を即時同期化するために使用される。従つ
て、「フイールド指定」信号はフイールド1の直
後にフイールド4を発生させるように同期発生器
を動作させることもでき、それによつて3つの中
間フイールドを経てくり返す必要なしに単一フイ
ールド期間内に同期化することができる。 第2図は第1図の波形デコーダ12のさらに詳
細なブロツク図である。水平カウンタ30は導線
32から供給される134Hクロツク信号によつて
クロツクされる。水平カウンタ30は134Hクロ
ツク信号を67で割り、導線42上に2H信号を
発生させる。2H信号は÷2カウンタ34および
垂直カウンタ40に供給される。水平カウンタ3
0の個々のフリツプ・フロツプ段からの出力信号
は多重導体44によつて水平デコーダ・ゲート回
路50および垂直デコーダ・ゲート回路60に供
給される。÷2カウンタ34はH信号を発し、こ
の信号は水平デコーダ・ゲート回路50および垂
直デコーダ・ゲート回路60に供給される。H信
号はまた÷2カウンタ36に供給され、該カウン
タ36はH/2信号を発生してこれを垂直デコー
ダ・ゲート回路60に供給する。 垂直カウンタ40は2H周波数の信号を525ある
いは625で割る。これは導体14上の625/525選
択信号によつて選択される。垂直カウンタ40は
導体48上に垂直周波数でくり返し現われる出力
信号を発生する。垂直カウンタ40のそれぞれの
フリツプ・フロツプ段からの個々の信号は多重導
線46によつて垂直デコーダ・ゲート回路60に
供給される。導線48上の垂直周波数の信号は÷
2カウンタ38に供給され、該カウンタ38はテ
レビジヨン・フレーム周波数をもつた信号V/2
を発生する。 水平デコーダ・ゲート回路50は「水平駆動/
クロマ」および「水平進み/遅れ」出力信号を発
生する。垂直デコーダ・ゲート回路60は選択さ
れたテレビジヨン標準方式の残りの同期、駆動お
よび帰線消去信号を生成する。 第3図には波形デコーダの水平カウンタ30お
よび水平デコーダ・ゲート回路50を更に詳細に
示している。水平カウンタ30は134Hクロツク
を67で割るために7個のトグル・フリツプ・フ
ロツプを使用した同期型ルツク・アヘツド(look
ahead)カウンタである。水平カウンタはRCA製
の同心閉論理(Concentric closed logic≡
CCL)型COS―MOSデジタル回路を使用して構
成することができる。試験結果によると、CCL
トグル・フリツプ・フロツプは入力から出力へ約
40ナノ秒の伝播遅れ時間を有していることが判つ
た。第3図のゲート124―136のような入力
論理ゲートは約20ナノ秒の伝播遅れを有してい
る。これらの測定は10ボルトの電圧を加えて行な
われた。もし水平カウンタ30がリブル・スルー
(ripple―through)カウンタ(非同期形のカウン
タで、クロツクが前段の出力から供給されるも
の)として構成されておれば、全カウンタの遅れ
は各段の伝播遅れの合計になり、合計で280ナノ
秒にもなる。表2に示すように、525走査線方式
用の134Hクロツクの周波数は2.108MHzで、474ナ
ノ秒のクロツク期間をもつている。従つて、7段
のリプル・スルー・カウンタ全体を通じてクロツ
ク・パルスをリプル・スルーさせるための時間は
クロツク・パルス期間の1/2以上になる。低電源
電圧では、伝播遅れはクロツク・パルス期間以上
になり得る。 伝播遅れによつて生ずる問題は、第2図の水平
デコーダ・ゲート回路50および垂直デコーダ・
ゲート回路60においては一層重要である。第3
図に示すように、水平カウンタ段100―112
は文字A乃至Gで示す個々の出力を有している。
これらの個々の出力およびその補数乃至は水
平および垂直デコーダ・ゲート回路50および6
0で使用され、同期信号発生器用の駆動、帰線消
去および同期信号のすべてを発生する。例えば、
第3図の「水平進み/遅れ」フリツプ・フロツプ
122のセツトおよびリセツトは水平カウンタの
出力信号,およびフリツプ・フロツプ34の
信号Hによつて決定される。リプル・スルー・カ
ウンタが水平カウンタ30で使用されておれば、
クロツク・パルスが初段から最終段へ向けてカウ
ンタをリプル・スルーする間に、カウンタは中程
度のトランジエント状態となる。トランジエント
状態は水平および垂直デコーダ・ゲート回路を通
つて伝播するのに有限の時間を要し、「水平進
み/遅れ」フリツプ・フロツプ122のような出
力フリツプ・フロツプにスプリアスなセツトおよ
びリセツト信号を与え、同期発生器によつて予期
しない波形を発生させる原因となる。 伝播遅延に基因する問題は第3図の水平カウン
タ30で解消される。論理ゲート124―140
はカウンタに「ルツク・アヘツド」能力を与え、
それによつて各フリツプ・フロツプは状態を変化
させるクロツク・パルスに先行して入力信号を受
信するようになる。例えば、フリツプ・フロツプ
104は、先行するクロツク・パルスの後フリツ
プ・フロツプ100および102が共にセツト状
態にあるときにのみ状態を変化する。ノア・ゲー
ト128は、補出力およびが共に低レベル状
態のときフリツプ・フロツプ104のトグル入力
に高レベル信号を供給することによつてこの状態
を感知する。従つて、次のクロツク・パルスにお
いて、フリツプ・フロツプ104は状態を変化
し、フリツプ100および102は共にリセツト
状態にスイツチされる。 同様にナンド・ゲート130は、フリツプ・フ
ロツプ100,102および104がセツト状態
になつた後、それに続くクロツク・パルスの状態
の変化に対してフリツプ・フロツプ106へのト
グル入力の条件を設定する。フリツプ・フロツプ
100および102がセツトされたときナンド・
ゲート130はノア・ゲート128から高レベル
信号を受信し、フリツプ・フロツプ104がセツ
トされたとき該フリツプ・フロツプ104のC出
力から高レベル信号を受信する。ナンド・ゲート
130への入力が共に高レベルのとき、その出力
には低レベル信号が発生し、フリツプ・フロツプ
106は次のクロツク・パルスで状態を変化す
る。これはフリツプ・フロツプ106は低入力信
号で状態が変化する補入力を有しているからで
ある。 ゲート132,134および136はゲート1
28および130と同じように動作する。従つ
て、水平カウンタ30のフリツプ・フロツプ10
2は同時に状態を変化し、40ナノ秒の伝播遅れの
後安定状態になるものと見ることができる。ゲー
ト124―136はゲート列中の先行するゲート
の出力をサンプリングすることによつて次のクロ
ツク・パルスを「ルツク・アヘツド」し、次のク
ロツク・パルスの変化に対するフリツプ・フロツ
プ100―112のトグル入力の条件付を行な
う。ゲート列中の先行するゲートの変化に応動し
てゲート124―136が安定するとき有限のリ
プル遅延があるけれども、7個全部のゲートが安
定化するときの伝播時間は全体が最悪の場合でも
20ナノ秒の7倍、すなわち140ナノ秒にすぎな
い。従つて、ゲートは安定状態においては次の
134Hのクロツク・パルスよりも遥かに進んでい
る。さらに、このゲート伝播遅れは上述のよう
に、全体のゲートがクロツク期間の最初の40ナノ
秒の期間を除いた残りの期間中安定状態に留まつ
ているフリツプ・フロツプ100―112の出力
には何の影響も与えない。 水平カウンタ30は÷67カウンタであるから、
67個の134Hクロツク・パルスが計数された後に
そのカウンタを初期状態に復帰する必要がある。
カウンタをリセツトするための1つの方法は、
個々のフリツプ・フロツプ段の状態が最高の所定
計数値に達したときにゲートされた制御信号を発
生させることである。次にこの制御信号はカウン
タ段をすべて初期状態にリセツトするために使用
される。しかしながら、水平カウンタ中のすべて
のフリツプ・フロツプを同時にリセツトするには
長時間を要するという好ましくない現象が生じ、
その結果、上述の不安定な変化状態が発生するこ
とが判つた。さらに、1計数サイクルの最大所望
計数は次の計数サイクルの最初の計数でもあるの
で、カウンタは引続く計数サイクルの最初のクロ
ツク期間に対しては不適当な状態(最大計数状
態)にある。またリセツト・パルスはフリツプ・
フロツプを確実にリセツトするためにこれにかな
りの時間にわたつて供給されねばならないが、こ
れに対し次のクロツク・パルスでこのフリツプ・
フロツプを適正にクロツクするためにはリセツ
ト・パルスを充分の時間取除いておく必要があ
る。このような問題点は、リセツト制御パルスを
使用することなくカウンタをその初期状態にリセ
ツトすることのできる新規なゲート技法を使用し
たこの発明の水平カウンタにおいては解決され
る。 フリツプ・フロツプ100乃至110は最初の
64個の134Hクロツク・パルスを計数値0で始ま
り計数値63で終る通常の方法で計数する。この
場合、計数の開始、終了時にはフリツプ・フロツ
プ100乃至110はすべてセツト状態にある。
計数過程の一部が第4図に示されている。同図で
線A乃至Gはそれぞれフリツプ・フロツプ100
乃至112の出力を表わしている。第4図は63の
計数で出力A乃至Gがすべてセツト状態になつて
いることを示している。フリツプ・フロツプ11
2は通常セツト状態にあるので、このときはこの
フリツプ・フロツプ112の出力Gもまたセツト
状態にある。63の計数後はノア・ゲート136の
入力は共に低レベルになり、このゲート136の
2Hパルス出力は高レベルになる。2Hパルスはノ
ア・ゲート140に供給され、それによつてフリ
ツプ・フロツプ112のトグル入力に低レベル信
号を供給する。次のクロツク・パルスで出力A乃
至Fは低レベル状態に切換わり、同様にフリツ
プ・フロツプ112の出力Gも低レベル状態に切
換わる。フリツプ・フロツプ112の出力は高
レベル状態に変化し、この出力はナンド・ゲート
124の1つの入力に供給される。このときフリ
ツプ・フロツプ102のB出力は低レベルである
から、ナンド・ゲート124の出力信号・は
高レベル状態のまゝである。次の2個のクロツ
ク・パルスの後、カウンタは計数値2あるいは66
に増加される。このときフリツプ・フロツプ10
2の出力Bは第4図に示すように高レベルであ
る。この時点ではナンド・ゲート124の入力は
共に高レベルであるから、その出力・は低レ
ベルになり、フリツプ・フロツプ100が次のク
ロツク・パルスでセツトされるのを阻止する。出
力パルス・はまたナンド・ゲート126にも
供給され、フリツプ・フロツプ102の出力Bの
状態が次のクロツク・パルスで変化するようにす
る。フリツプ・フロツプ102のB出力はノア・
ゲート138の入力に供給され、該ノア・ゲート
138の出力を低レベルにする。ノア・ゲート1
40の入力は共に低レベルであるから、ノア・ゲ
ート140の出力は高レベルになり、フリツプ・
フロツプ112の状態を次のクロツク・パルスで
変化させる。従つて、クロツクの68番目の計数で
ある134Hクロツクの次のパルスでは、第4図に
示すようにフリツプ・フロツプ102はリセツト
し、フリツプ・フロツプ112はセツトする。こ
れが水平カウンタの初期状態である。これによつ
てカウンタは次に67個の134Hクロツク・パルス
の計数を開始する。 「水平駆動/クロマ」フリツプ・フロツプ12
0の出力も第4図に示されている。このフリツ
プ・フロツプは、水平カウンタの各計数サイクル
の計数値63のときに現われるHが低レベル、2H
が高レベルのときにセツトされる。従つて、「水
平駆動/クロマ」信号は各水平線毎に1回発生す
る。「水平駆動/クロマ」パルスは出力A,Bお
よびDの信号がすべて高レベル状態になる計数値
11の後に終了する。 「水平進み/遅れ」フリツプ・フロツプ122
は「水平駆動/クロマ」フリツプ・フロツプ12
0と同じように動作する。このフリツプ・フロツ
プは通常セツト状態にあり、各水平線毎に36を計
数したときに1回リセツトされ、16個のクロツ
ク・パルス後の52の計数時においてはリセツト状
態にある。 第3図のフリツプ・フロツプ34はゲート13
6から供給される2H信号を2で割り、水平線周
波数でH信号を発生する。このフリツプ・フロツ
プは外部信号「セツトH」および「リセツトH」
によつてそれぞれセツトおよびリセツトすること
ができる。 フリツプ・フロツプ36はフリツプ・フロツプ
34のH信号を2で割り、H/2信号を生成す
る。フリツプ・フロツプ36へのトグル入力はま
た・パルスによつても条件付けされるので、
H/2信号はHおよび2Hパルスの発生の後3個
のクロツク・パルスの時間に状態を変える。フリ
ツプ・フロツプ36もまた入力「セツトH/2」
および「リセツトH/2」によつて外部からセツ
トおよびリセツトされる。 第5図は垂直カウンタ40をさらに詳細に示し
ている。525走査線あるいは625走査線のいずれか
の方式で動作するときにカウンタの段数を最少に
するために、カウンタは÷25あるいは÷21段52と
÷25段54とに分割されている。段52は導線14に
よつて625/525走査線選択制御から入力を受信
し、選択されたテレビジヨン標準方式のための適
切な分割回路を決定する。625走査線方式におい
ては、カウンタ52は導線56の進み信号を25で
割る。進み信号は水平カウンタ30の所定の出力
から取出されたゲートされた信号で、2Hの周波
数で発生する。525走査線方式に対してはカウン
タ52は進み信号を21で割る。カウンタ52の出
力は÷25段54に供給され、進み信号をさらに割
る。カウンタ54の出力で導線48上に現われる
信号Vは垂直周波数でくり返し発生する。従つ
て、垂直カウンタ40は、625走査線方式に対し
ては、2H周波数の進み信号を25×25すなわち625
で割り、525走査線方式に対しては21×25すなわ
ち525で割る。 第6図は垂直カウンタ40の実施例を示す回路
図である。カウンタ52は2つの別々のクロツク
段に分割されている。第1段はフリツプ・フロツ
プ62,64および66からなり、第2段はフリ
ツプ・フロツプ68,70および72からなつて
いる。第1段はノア・ゲート58によつて発生さ
れる導線56上の進みパルスによつてクロツクさ
れる。進みパルスは水平カウンタ30のフリツ
プ・フロツプの出力D,E,FおよびGが同時に
発生することによつて発生される。第4図に示す
ように、水平カウンタの進みパルスは計数56で開
始し、計数63の後に終了する。 垂直カウンタ段52,54中のすべてのフリツ
プ・フロツプは同期してクロツクされないが3個
の群毎にクロツクされているので、導線56上の
進みパルスの前縁と最終フリツプ・フロツプ84
のセツトあるいはリセツトとの間である程度の遅
れが発生する。各フリツプ・フロツプ段の出力は
垂直デコーダ・ゲート回路60の出力信号に変化
を起させるために使用されるが、垂直カウンタ中
の段52および54の伝播遅れは次の2つの理由
によつて装置に悪影響を与えることはない。第1
に、進みクロツクパルスは8個の134Hクロツク
期間の持続時間を有し、計数値65乃至63の間で水
平カウンタの計数過程の終りで発生するからであ
る。垂直デコーダのゲート出力は水平カウンタ・
サイクルの開始時あるいは開始の僅かに後に変化
するように調時されているので、先行する67の計
数過程の終りにおける垂直カウンタのクロツキン
グは、垂直カウンタの伝播遅れを垂直カウンタの
出力が次の水平カウンタ・サイクルの間に垂直デ
コーダ・ゲート回路によつて使用される前に清算
するに充分である。第2に、垂直デコーダ・ゲー
ト回路60のすべての信号出力は134Hクロツク
によつて同期的にクロツクされ、従つて垂直デコ
ーダ・ゲート回路の出力信号が確実に水平カウン
タ・サイクルの開始時あるいは開始後に同期して
発生するからである。 第6図に示すように、カウンタ52は導線14
上の625/525制御信号の状態に従つて「進み」ク
ロツク入力を21あるいは25で割る。フリツプ・フ
ロツプ62,64,66は「進み」クロツクによ
つて同期的にクロツクされ、その出力はゲートさ
れてナンド・ゲート302の出力に信号Qを発生
させる。信号Qはカウンタ552内のフリツプ・
フロツプ68,70,72を同期的にクロツクす
るために使用される。フリツプ・フロツプ68,
70,72の出力信号M,NおよびPはナンド・
ゲート304で合成され、帰還制御信号Uを発生
する。 カウンタ段52の出力信号Mは÷25カウンタ段
54のフリツプ・フロツプ74,76,78を同
期的にクロツクするために使用される。フリツ
プ・フロツプ78の出力信号Tはフリツプ・フロ
ツプ80,82,84を同期的にクロツクするた
めに使用される。フリツプ・フロツプ76および
78の出力信号SおよびTはナンド・ゲート30
6で合成され、帰還制御信号Vを発生する。同様
に、フリツプ・フロツプ82および84の出力信
号XおよびYはナンド・ゲート308で合成され
て帰還信号Zを発生する。出力信号V,および
はノア・ゲート310で合成され、625走査線
方式に対しては25本の走査線の期間を有し、525
走査線方式に対しては21本の走査線の期間を有す
る「垂直帰線期間」信号を発生する。 垂直カウンタ40のフリツプ・フロツプは「垂
直セツト」信号によつて第2の広い垂直同期パル
スで初期状態にリセツトされる。 第7,8,9,10および11図に垂直デコー
ダ・ゲート回路60の実施例が示されている。垂
直デコーダ・ゲート回路60は水平および垂直カ
ウンタからの出力パルスを利用する論理ゲートか
らなり、同期信号発生器用の各種の出力信号の開
始時および終了時を決定する。その出力信号は
134Hクロツクによつて同期的にクロツクされる
フリツプ・フロツプのセツトおよびリセツトによ
つて発生される。フリツプ・フロツプの出力信号
の制御用として各別のカウンタを使用するよりも
論理ゲートを使用することにより垂直デコーダに
要する素子の数を少なくすることができる。これ
は2入力論理ゲートは一般に1個につき4個のト
ランジスタを必要とするに過ぎないが、計数フリ
ツプ・フロツプは一般に各々22個のトランジスタ
を必要とする。本願発明の素子数が少ないという
ことは特に同期信号発生器を集積回路の形に構成
するときに有利である。フリツプ・フロツプは、
その出力信号を134Hクロツクに確実に同期させ
る必要がある。 第7,8,9,10および11図に示すよう
に、垂直デコーダ・ゲート回路60の出力信号は
134Hクロツクによつて同期的にクロツクされる
D形フリツプ・フロツプのセツトおよびリセツト
によつて発生される。第11図のV/2出力信号
は134Hクロツクによつて直接クロツクされない
が、これは同期的に制御される「垂直駆動」信号
から引出される。 第7,8,9,10および11図のデジタル回
路の動作は図面を見れば当業者には明らかである
ので、それに関する詳細な説明は省略する。これ
らの図面中に示されているフリツプ・フロツプの
出力信号は、高い安定度と大きな駆動容量を与え
るためにバツフア作用が与えられている。 次に同期信号発生器の動作を第12図に示す波
形によつて説明する。ここに示されている波形は
同期信号発生器の水平周波数出力信号を代表して
いる。波形aは134Hクロツク信号を表わしてい
る。水平カウンタ30は0から134まで計数する
間に2回の全計数サイクルを完了する。波形aに
示されているように、水平カウンタの134番目の
計数は次の水平走査線の最初すなわち0計数であ
る。 「方式帰線消去」信号の水平帰線期間が波形b
に示されている。「方式帰線消去」信号は計数値
0の水平走査線の始まりで開始し、525走査線方
式に対しては計数値23で終了し、625走査線方式
に対しては計数値25で終了する。 水平同期パルスが波形cの実線で示されてい
る。水平同期パルスは134Hクロツクの計数値3
で開始し、計数値13で終了する。同期信号発生器
が垂直期間中に等価パルスを発生するときには、
そのパルスは134Hクロツク5個分のパルス幅を
有し点線202で示すように計数8で終了する。
もし同期パルスが計数値8あるいは計数値13で終
了しなければ、点線204で示すように垂直デコ
ーダ・ゲート回路60が計数値60でパルスを自動
的に終了させる。計数値3で始まり、計数値60で
終了する同期パルスは垂直期間中に現われる幅の
広い垂直パルスである。 等価パルスおよび幅の広い垂直パルスは線走査
周波数の1/2の周期で垂直期間中に発生する。水
平線の後半部において発生する等価パルスおよび
幅の広い垂直パルスは波形c中に点線206,2
12,214で示されている。1/2線周期の等価
パルスは点線206で始まり、点線212で終
る。1/2線周期の幅の広い垂直パルスは点線20
6で始まり、点線214で終る。幅の広い垂直パ
ルスの終りと次の垂直パルスの始まりとの間の期
間208は134Hクロツク・パルス10個分の期間
を有する垂直鋸歯状期間(垂直同期パルスに切込
みのある部分)である。 「水平駆動/クロマ」信号が波形dに示されて
いる。このパルスは134Hクロツク・パルス15個
分の持続時間を有し、計数値0で始まり、計数値
15で終了する。 バースト信号が波形eに示されている。バース
ト信号は134Hクロツク・パルス5個分の持続時
間を有し、計数値14で開始し、計数値19で終了す
る。 H信号が波形fに示されている。この信号は1
水平線期間を有し、134Hクロツクの計数値0と
67で状態を変化する。 H/2信号が波形gに示されている。この波形
は2水平線期間を有し、134Hクロツクの計数値
3で状態を変化する。 HおよびH/2フリツプ・フロツプに対するセ
ツトおよびリセツト制御線が第12図のfおよび
gに示す波形を初期設定するために使用される。 「水平進み/遅れ」信号は波形hに示されてい
る。このパルスは各水平線毎に1回発生し、
134Hクロツクの計数値103で開始し、クロツクの
計数値119で終了する。「水平進み/遅れ」信号は
常に次の水平走査線の始まる31のクロツク計数の
前に発生し、同期信号発生器を外部信号源に同期
させるために使用される。 第13図は525走査線のNTSCおよびPAL―M
方式用の同期信号発生器によつて発生される垂直
同期信号を示す。「ボトル・ゲート」信号は同期
信号発生器が525走査線モードにあるときに発生
されるが、これはSECAM標準信号であるため、
これらNTSCおよびPAL―M方式における放送装
置では使われない。「フイールド指定」信号はフ
イールド2の開始時におけるパルスを含んでお
り、この信号によつてこの特定フイールドの指定
を行なう。この同期信号発生器の入力制御信号は
次の垂直期間中に同期信号発生器を特定のフイー
ルドに同期させるために使用される。 第14図は625走査線のPALおよびSECAM方
式用の垂直周波数信号を示す。「ボトル・ゲー
ト」信号は9本の水平線期間を有し、垂直期間後
第2の水平同期パルスで開始するSECAM装置用
のパルスである。「狭垂直帰線消去」信号は201/2の 水平線の持続時間を有し、一般にPALおよび
SECAM装置では使用されない。「フイールド指
定」パルスは625走査線方式におけるフイールド
3の開始時に現われる。 第14図は4つのフイールドの各々に対する
PAL帰線消去信号と合成同期信号との間の変化
の関係を示している。フイールド1,2では、
PAL帰線消去信号は垂直期間前の最後の水平同
期信号の発生時に始まる。フイールド3では、
PAL帰線消去信号は垂直期間前の最後から2番
目の水平同期信号の発生時に始まり、フイールド
4ではPAL帰線消去信号は1番目の等価パルス
の発生時に始まる。
号発生装置に関するものであり、特に複数の標準
テレビジヨン方式で採用されている同期信号のう
ちの任意の1つを発生することができるように構
成された新規なテレビジヨン同期信号発生装置に
関するものである。 同期信号発生装置は電子ビームの水平および垂
直の駆動、および水平および垂直の帰線消去を制
御するために使用され、それによつてカメラによ
つて合成テレビジヨン映像が生成される。また同
期信号発生装置は、カラー信号源から記録された
合成ビデオ信号を生成し、また記録済みのビデ
オ・テープからその複製品を生成するためにビデ
オ・テープレコーダにおいても使用される。 カラー・テレビジヨン・カメラおよびビデオ・
テープ・レコーダ装置は、世界各国では互いに両
立することのできない各種の標準方式で動作す
る。今日使用されている4つの主なテレビジヨン
標準方式は、625走査線PAL方式、625走査線
SECAM方式、525走査線NTSC方式、および525
走査線PAL―M方式である。放送装置は通常そ
れが動作する国の標準方式に適合した同期発生回
路を有している。従つて、その装置は、それが設
計されたテレビジヨン同期信号標準方式を採用し
ている国でしか動作させることができない。放送
装置を異つたテレビジヨン標準方式を使用した国
で動作させるように構成すると、同期信号発生装
置をその異つた標準方式と一致するように設計変
更し、組立て直さなければならない。従つて、上
記4つの標準方式の任意の1つに従つてテレビジ
ヨン同期信号を発生することができるようにプロ
グラムすることのできるテレビジヨン同期信号発
生回路を提供することが望ましい。これによつ
て、動作標準方式には関係なく放送装置のあらゆ
る部分に対して同じ回路を使用することができ
る。 技術上の改善という観点からのに放送業者の要
求に応じて、テレビジヨン・カメラは以前よりも
一層小さく、一層コンパクトになつている。特に
ポータブル・テレビジヨン・カメラは放送業者の
間で広く採用されている。従つて、テレビジヨ
ン・カメラ同期信号発生回路を従来の回路よりも
小さくよりコンパクトに構成し、特に集積回路を
適用できるようにすることが望ましい。 集積回路の適用に適したものとするには、同期
信号発生回路を集積回路技術に適合し得る成分か
らなるものとすることが望ましい。従つて、もし
可能ならば、キヤパシタ、抵抗器のような素子お
よび個別装置は除く必要がある。従来の同期信号
発生回路は、一般にタイミング用としてRC回路
網を必要とする単安定マルチバイブレータや微分
回路を使用していた。これらは集積回路を構成す
る上で不要であるばかりでなく、これらの回路は
製造中に注意深く調整する必要があり、また本質
的に温度変化、エージング、他の原因によつて不
安定になる欠点がある。 前述の4つのテレビジヨン標準放送方式はすべ
て同期パルスのタイミングおよびパルス幅を決定
する個々の特定の必要条件を持つている。従来の
同期信号発生回路は、通常水平同期周波数以上の
高周波信号を垂直同期周波数と一致する低い周波
数に分周することによつて所望の同期パルスを取
出している。リプル・カウンタのような通常の分
周回路は有限のスイツチング時間あるいは伝播遅
れを有し、その結果高周波信号とそれから取出さ
れた低周波信号との間に累積スイツチング遅れが
生ずる。伝播遅れに基因するタイミング誤差を解
消するために、同期カウンタを使用することによ
つて高周波信号と同期パルスとの間の時間関係を
緊密に維持しておくことが望ましい。 さらに低電力、安価および容易にデジタル化で
きる論理回路によつて同期信号発生器を構成する
ことが望ましい。 この出願の第1番号の発明による装置は、クロ
ツク・パルス源から周波数分割によつて引出され
たパルスが種々の形で組合されて同期等に関係し
た信号を形成する型式のテレビジヨン用同期信号
発生装置であつて:クロツク・パルス(例えば
134Hクロツク)に応答して水平線周波数の整数
倍の周波数を持つた信号(例えば2H信号)を生
成する同期水平カウンタ(例えば第2図及び第3
図の30)と;上記水平カウンタによつて生成さ
れた最低周波数の信号に関して位相の進んだ信号
(例えば第6図の導線56上の進みパルス)を引
出す手段(例えば第6図のゲート58)と;上記
位相の進んだ信号によつてクロツクされ、上記水
平線周波数の2倍の整数分の1の周波数を持つた
信号(例えば2H/525あるいは2H/625の信号)
を生成する垂直カウンタ(例えば第2図及び第6
図の40)と;上記水平カウンタ及び垂直カウン
タに結合されこれらのカウンタからの信号を組合
せて、帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発
生させるための条件付け信号を生成するゲート手
段(例えば第3図のフリツプ・フロツプ120,
122、第7図乃至第11図の各フリツプ・フロ
ツプに接続されたゲート回路)と;上記ゲート手
段の出力に結合され、作動時に上記条件付け信号
に対応する上記帰線消去信号、同期信号及び駆動
信号を発生する出力手段(例えば第3図のフリツ
プ・フロツプ120,122、第7図乃至第11
図の各フリツプ・フロツプ)と;上記帰線消去信
号、同期信号及び駆動信号を発生させるために上
記出力手段を上記クロツク・パルスに応答して作
動させる手段(例えば第3図のフリツプ・フロツ
プ120,122、第7図乃至第11図の各フリ
ツプ・フロツプに対する134Hクロツク供給用導
線)と;を備えている。 このテレビジヨン用同期信号発生装置では、垂
直カウンタのクロツク信号の位相は水平カウンタ
によつて発生される水平線周波数の信号に関して
進んでいるので、水平同期期間中垂直カウンタの
出力を安定化することができる。また、進相した
クロツク信号を使用すると非同期垂直カウンタを
使用することもできるので、垂直カウンタが簡単
になり、必要とする素子数を減少させることがで
きる。また、上記ゲート手段は、素子の数を増加
させ且つ同期信号発生装置の伝播遅れを増加させ
るフリツプ・フロツプあるいは他のカウンタを必
要としないので、同期信号発生装置の構造の簡単
化において非常に有利である。更に、上記出力手
段は上記クロツク・パルスによつて再び調時され
て、垂直カウンタ出力信号に起因するあらゆる伝
播遅れが除去されるので、上記クロツク・パルス
と上記出力手段から発生する帰線消去信号、同期
信号及び駆動信号との間の位相関係を一定に維持
することができる。 また、上記テレビジヨン用同期信号発生装置に
おいて、上記水平カウンタは水平線周波数の1/2
の周波数を持つた信号(例えばH/2信号)と水
平線周波数の整数倍の周波数を持つた複数の信号
とを生成し;上記ゲート手段は、上記水平及び垂
直カウンタに結合されていて垂直フイールド中の
最初の等価パルス期間に先行する3本の1/2線期
間に等しい持続時間を有する第1の窓期間を設定
する第1の付勢ゲート(例えば第9図のゲート3
62)と、上記水平及び垂直カウンタに結合され
ていて垂直フイールド中の最後の等価パルス期間
の後に始まり3本の1/2線期間の持続時間を有す
る第2の窓期間を設定する第2の付勢ゲート(例
えば第9図のゲート364)とを含み;上記出力
手段は、上記第1及び第2の付勢ゲートに結合さ
れていて上記PAL帰線消去信号を発生する手段
(例えば第9図のゲート370、フリツプ・フロ
ツプ372)を含み;上記PAL帰線消去信号の
開始は上記第1の窓期間内における上記水平線周
波数の1/2の周波数を持つた信号の第1の状態か
ら第2の状態への変化によつて決定され、また、
上記PAL帰線消去信号の終了は上記第2の窓期
間内における上記水平線周波数の1/2の周波数を
持つた信号の上記第2の状態から上記第1の状態
への変化によつて決定される;ようにして、
PAL帰線消去信号を発生させるように構成する
こともできる。 PAL帰線消去信号はフイールド同期期間の異
なる位置において発生し、その位置を各4つの垂
直フイールド毎の期間にくり返す。従来は、この
信号の位置は、垂直フイールドを計数し、フイー
ルド・カウンタの状態に従つて帰線消去信号を発
生することによつて決定されていた。この発明で
は、各垂直フイールドにおける等価パルス期間に
先行しておよびこれに後続して、開始および終了
の「窓」すなわち「期間」をゲートすることによ
つて、従来のPAL帰線消去信号の発生に必要と
したフイールド・カウンタを除去することができ
る。上記の窓の中において水平線周波数の2分の
1の周波数をもつたH/2信号の状態変化の発生
によつてフイールド・カウンタを使用することな
く各テレビジヨン・フイールドに対するPAL帰
線消去信号を正確に開始させ、また終了させるこ
とができる。 この出願の第2番号の発明による装置は、クロ
ツク・パルス源から周波数分割によつて引出され
たクロツク・パルスが種々の形で組合されて、異
なる線基準及び同期基準の選択された組合せのた
めの同期等に関係した信号を形成する型式のテレ
ビジヨン用同期信号発生装置であつて;上記選択
された組合せに依存した周波数のパルス(例えば
134Hクロツク)を供給するクロツク・パルス源
と;上記選択された組合せに従つて動作するよう
に上記同期信号発生装置を設定し、且つ、上記選
択された組合せの線基準(例えば525/625)を示
す第1の信号(例えば第1図の導線14上の信
号)と上記選択された組合せの同期基準(例えば
PAL,NTSC,SECAM,PAL―M)を示す第2
の信号(例えば第1図の導線16上の信号)とを
供給する制御手段(例えば第1図の制御部8)
と;上記クロツク・パルスに応答して、上記選択
された組合せの線基準の線周波数の整数倍の周波
数を持つた信号を生成する同期水平カウンタと;
上記水平カウンタによつて生成された最低周波数
の信号に関して位相の進んだ信号を引出す手段
と;上記位相の進んだ信号によつてクロツクさ
れ、且つ上記制御手段によつて制御されて、上記
選択された組合せの線基準の線周波数の2倍の整
数分の1の周波数を持つた信号を生成する垂直カ
ウンタと;上記制御手段と上記水平カウンタ及び
垂直カウンタとに結合されこれらのカウンタから
の信号を組合せて、上記選択された組合せに従つ
て帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発生さ
せるための条件付け信号を生成するゲート手段
と;上記ゲート手段の出力に結合され、作動時に
上記条件付け信号に対応する上記帰線消去信号、
同期信号及び駆動信号を発生する出力手段と;上
記帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発生さ
せるために、上記出力手段を上記クロツク・パル
スに応答して作動させる手段と;を備えている。 このテレビジヨン用同期信号発生装置は多くの
テレビジヨン標準方式の同期信号発生装置として
容易に使用することができる。 以下、添付の図面を参照しつつこの発明を詳細
に説明する。 第1図の同期信号発生回路は副搬送波カウンタ
10と波形デコーダ12とから成つている。標準
方式制御部8が特定のテレビジヨン標準方式に合
致した信号を発生させるために同期信号発生器を
プログラムするために使用されている。導線14
は625走査線フレームあるいは525走査線フレーム
のいずれかを選択するために設けられている。導
線16はPAL、NTSC,SECAMあるいはPAL―
Mテレビジヨン標準方式のいずれかを選択するた
めに設けられている。標準方式選択制御のための
論理信号レベルについては後程示す表1に示され
ている。この表1では、導線14の論理値0の場
合は525走査線フレームを選択し、一方導線14
の論理値の1の場合は625走査線フレームを選択
することを示している。導線16に論理値1を与
えることによつてPALまたはMTSC標準方式が
選択され、論理値0を与えることによつてPAL
―MまたはSECAM標準方式が選択される。標準
方式選択制御部8をフレーム当り所定の走査線数
をもつた特定のテレビジヨン標準方式のための同
期信号発生器をプログラムするために使用しても
よい。例えば、第1図の導線14上の論理値が
0、導線16上の論理値が1であれば、525走査
線、NTSC用同期信号が発生されるようになる。
同様に、導線14に論理値1が与えられ、導線1
6に論理値0が与えられると、同期信号発生器は
625走査線、SECAM用同期信号を発生するよう
になる。 副搬送波カウンタ10はプログラム可能なカウ
ンタを有し、該カウンタは色副搬送波を適当な整
数で分周してH/4の周波数をもつた出力信号を
発生する。この場合、Hは水平線周波数である。
第17図の実施例について説明するように、H/
4信号を波形デコーダ12用のクロツク・パルス
源を同期化するために使用してもよい。 波形デコーダ12は標準方式選択制御部8から
の入力と導線32による134Hクロツク信号を受
信する。ここではHは選択されたテレビジヨン標
準方式の水平線周波数を示す。標準方式選択線は
選択されたテレビジヨン標準方式のための水平お
よび垂直帰線消去信号および同期パルスを決定す
る。 134Hクロツクは各水平線を134の等しい時間間
隔に分割する。これらのパルスは4つのテレビジ
ヨン標準方式の各々の水平および垂直パルスの前
縁、後縁および持続時間を正確に決定するために
使用される。後程示す表2は525および625走査線
方式で必要とするパルス幅およびこの発明の実施
例によつて生成された実際のパルス幅を示す。
525および625走査線方式用として表2に示されて
いる本願の最小および最大のパルス幅は、CCIR
レポート624、表、1974年にスイス国ジユネー
ブで開催された第13回本会議のレポートの
Vol.9、―1、―2中に示されているもので
もよい。アメリカ合衆国ではNTSC方式に必要な
パルス幅は電子工業会(EIA)と協同で連邦通信
委員会(FCC)によつて決定されている。現在
のCCIRおよびFCCのパルス幅に関する必要条件
の他に表2ではEIAエンジニアリング・デパート
メント・ブロードキヤスト・テレビジヨン・シス
テム・コミテイ(Engineering Department
Broadcast Television Systeme Commitee)に
よつてNTSC方式用として推薦されている狭いパ
ルス幅の条件をも示している。 BTS標準方式として知られているこれらの狭
パルス幅に必要な条件は、1977年1月、SMPTE
ジヤーナル、Vol.86で発行された「EIA推薦のテ
レビジヨン放送における水平同期、水平帰線およ
びバースト・タイミングの実際(EIA
Recommended Practice For Horizontal Sync
Horizontal Blanking and Burst Timig In
Television Broadcasting)」のEIAテレビジヨ
ン・システム・ブリテン(Television Systems
Bulletin)No.4のアペンデイツクス(appendix)
I中に示されている。上記のBTS標準方式は、
工業協会によつて実施されたフイールド試験によ
つて、カラー・テレビジヨン信号用のFCC公差
内における水平同期およびバースト・タイミング
の変動が家庭用テレビジヨン受像機におけるある
種のプログラム不均一性の原因となるということ
が立証された後に提案されたものである。BTS
標準方式はすべてFCC値の範囲内にあり、FCC
による採用を見越して多くの放送業者によつて現
在要望されている方式である。 この発明では134Hのクロツク周波数を採用す
ることによつてCCIR,FCCおよびBTS標準方式
に適合させることができる。さらに過去の放送経
験によつて最も厳密な同期信号は水平帰線消去パ
ルスであるということが知られている。このパル
スはテレビジヨン・カメラにおいて合成ビデオ信
号に加えられ、送信に先立つてビデオ信号が信号
処理装置によつて検波され、取去られ、再生さ
れ、再合成されるときに種々の変化を受ける。こ
の処理期間中に、水平帰線期間は帯域制限処理装
置および伝送線路によつてしばしば持続時間が引
延ばされる。引延ばされた水平帰線期間で放速を
送ると、他方放送の必要な条件に違反するばかり
でなく、家庭用受像機のテレビジヨン映像に好ま
しくない黒縁を付ける結果となる。この発明によ
れば、10.91マイクロ秒の持続時間を持つた
NTSC用水平帰線消去パルスを発生させることに
よつてこの問題を解決することができる。このパ
ルスは10.90マイクロ秒の公称BTS値の0.01マイ
クロ秒以内にあり、また11.1マイクロ秒のFCCの
最大値以内にある。 他のクロツク周波数は好ましく134Hクロツク
周波数で到来するように調整されている。82Hク
ロツクがBTSおよびCCIR標準方式の双方を満足
させることのできることが見出され、その結果波
形デコーダ中のフリツプ・フロツプを1個節減で
きることが判つた。しかしながら、82Hクロツク
によると、水平帰線消去パルスの持続時間は
10.97マイクロ秒となり、134Hクロツク方式によ
つて生成された帰線消去パルスのように10.90マ
イクロ秒のBTS公称値に近似させることができ
ず、このためこの82Hクロツクは採用されなかつ
た。110HクロツクはCCIRのすべての条件に適合
させることができるが、この場合の1.74マイクロ
秒のフロント・ポーチ・パルス幅はBTS標準方
式を満足させることができない。同様に186Hお
よび192Hのクロツク周波数はフロント・ポーチ
のパルス幅の点を除けばすべての標準方式の条件
に適合する。 204H,216H,228H,244H,256Hといつたよ
うなさらに高いクロツク周波数はCCIR、BTS標
準方式のすべての要件に適合することが判つた。
しかしながら、これらのクロツク信号の周波数は
すべて3MHz以上で、波形デコーダ中に高価で高
速の論理回路を使用する必要がある。134Hクロ
ツクを使用すると、このようなクロツク周波数を
使用する必要がなく、約2.1MHzの信号周波数を
必要とするのみである。 第1図の波形デコーダは同期信号発生部のため
の他の特徴となる7個の入力信号を有している。
「初期設定」入力は他の入力信号によつては初期
状態にリセツトされないすべてのカウンタ波形デ
コーダのフリツプ・フロツプおよび副搬送波カウ
ンタをセツトするために使用される。この信号は
波形デコーダを試験するときに有効である。 「垂直セツト」入力信号は波形デコーダ・カウ
ンタを垂直同期期間の開始状態にリセツトさせ
る。この入力信号は波形デコーダを垂直同期信号
の外部源に同期化するために使用される。 「セツトH」、「セツトH/2」、「リセツトH」
および「リセツトH/2」の各入力は、水平帰線
消去信号および同期信号を水平同期信号の外部信
号源に同期化するために使用される。Hおよび
H/2フリツプ・フロツプに対するセツトおよび
リセツト入力の双方の作用によつて波形デコーダ
を、PALあるいはPAL―M方式の4つの特定フ
イールドの任意の1つの開始状態、同様にNTSC
あるいはSECAM方式の2つの特定フイールドの
いずれかに初期設定することができ、これによつ
て同期信号発生器を任意の方式における基準同期
信号源に正確に位相ロツクすることができる。 「帰線消去制御」入力は、2つの状態の一方を
選択する。第1の状態では、同期信号発生器は選
択されたテレビジヨン標準方式のための必要な
「方式帰線消去」パルスを発生する。「帰線消去制
御」信号が第2の状態にあるときには、「方式帰
線消去」出力は垂直帰線期間であつても水平帰線
消去パルスを連続的に発生する。放送側は、もし
必要ならば、垂直帰線期間中に非標準垂直帰線消
去パルスを外部によつて発生させることもでき
る。 第1図の波形デコーダ12は14の出力信号を
発生する。「合成同期」信号中には水平および垂
直同期パルスが含まれている。「水平駆動/クロ
マ」信号は各水平同期期間中に発生され、テレビ
ジヨン・カメラの水平偏向装置をトリガするため
に使用される。「水平駆動/クロマ」信号は
SECAM方式においても各水平線の開始時にカメ
ラ中のクロマ信号を消去(ブランク)するために
使用される。「水平進み/遅れ」信号は水平同期
期間よりも所定の時間だけ先行しており、H/4
信号と共に波形デコーダ12を遠隔色副搬送波と
同期化するために使用される。この「水平進み/
遅れ」信号については後程第17図を参照して詳
細に説明する。 H/2信号は水平線周波数の1/2の周波数で発生 するパルスを含んでいる。この信号はPAL方式
においてカラー位相を表わすために使用される。
2H信号は1/2線期間で等価パルスと同時にくり返し 発生するので、この2H信号を外部垂直帰線消去
信号を発生させるために使用することもできる。 「方式帰線消去」信号は水平および垂直の双方
の帰線消去信号を含むパルス列である。水平帰線
消去パルスは表2に示されているように、525走
査線方式と625走査線方式とで異なつたパルス幅
を有している。垂直同期期間中は、「方式帰線消
去」パルスは525走査線方式に対しては21本の全
線持続時間を有し、625走査線方式に対しては25
本の全線持続時間を有している。「PAL帰線消
去」信号はPAL方式の4つのフイールドにおけ
る垂直同期期間内のいろいろな時間においてくり
返し発生する。「狭垂直帰線消去」信号は、525走
査線方式における垂直同期期間中、20本分のパル
ス持続時間を有し、625走査線方式の垂直同期期
間中は201/2本分のパルス持続時間を有している。 この信号は、21本分の標準方式帰線よりも短かい
垂直帰線期間を必要とするNTSC標準方式を利用
する放送で使用される。20本分の「狭垂直帰線消
去」パルスは、前述の「帰線消去制御」入力と共
に「方式帰線消去」の21本分の垂直成分の代りに
使用することができ、これは「方式帰線消去」信
号中に水平帰線消去パルスを連続的に発生させ
る。このモードでは、「狭垂直帰線消去」信号
は、同期発生器の外部に付加された回路によつて
「方式帰線消去」と合成する必要がある。 「バースト」信号は水平線周波数でくり返し発
生し、水平同期期間のバツクポーチの期間中にカ
ラー・バースト信号をゲートするために使用され
る。「ボトル・ゲート」信号はSECAM方式にお
ける色同期パルスである。「ボトル・ゲート」パ
ルスは、SECAM方式において垂直帰線期間にカ
ラー・バーストをゲートするために使用される。 「V/2」信号はビデオ・テープ・レコーダを
同期化するために使用することのできるフレーム
周波数パルス信号である。「垂直駆動」信号はテ
レビジヨン・カメラにおける垂直偏向回路をトリ
ガするために使用される。「垂直先行」信号は垂
直帰線期間に予め設定された時間だけ先行し、ビ
デオ・テープ・レコーダを同期化するために利用
される。 「フイールド指定」信号はPALテレビジヨン
方式における4つの特定フイールドの1つを指定
するためのもので、フイールド周波数の1/4の周
波数でパルスをくり弁し発生する。「フイールド
指定」信号は、ビデオ・テープ・レコーダにおい
て、指定されたフイールドの直後に4つのフイー
ルドの任意の1つを発生させることによつて同期
発生器を即時同期化するために使用される。従つ
て、「フイールド指定」信号はフイールド1の直
後にフイールド4を発生させるように同期発生器
を動作させることもでき、それによつて3つの中
間フイールドを経てくり返す必要なしに単一フイ
ールド期間内に同期化することができる。 第2図は第1図の波形デコーダ12のさらに詳
細なブロツク図である。水平カウンタ30は導線
32から供給される134Hクロツク信号によつて
クロツクされる。水平カウンタ30は134Hクロ
ツク信号を67で割り、導線42上に2H信号を
発生させる。2H信号は÷2カウンタ34および
垂直カウンタ40に供給される。水平カウンタ3
0の個々のフリツプ・フロツプ段からの出力信号
は多重導体44によつて水平デコーダ・ゲート回
路50および垂直デコーダ・ゲート回路60に供
給される。÷2カウンタ34はH信号を発し、こ
の信号は水平デコーダ・ゲート回路50および垂
直デコーダ・ゲート回路60に供給される。H信
号はまた÷2カウンタ36に供給され、該カウン
タ36はH/2信号を発生してこれを垂直デコー
ダ・ゲート回路60に供給する。 垂直カウンタ40は2H周波数の信号を525ある
いは625で割る。これは導体14上の625/525選
択信号によつて選択される。垂直カウンタ40は
導体48上に垂直周波数でくり返し現われる出力
信号を発生する。垂直カウンタ40のそれぞれの
フリツプ・フロツプ段からの個々の信号は多重導
線46によつて垂直デコーダ・ゲート回路60に
供給される。導線48上の垂直周波数の信号は÷
2カウンタ38に供給され、該カウンタ38はテ
レビジヨン・フレーム周波数をもつた信号V/2
を発生する。 水平デコーダ・ゲート回路50は「水平駆動/
クロマ」および「水平進み/遅れ」出力信号を発
生する。垂直デコーダ・ゲート回路60は選択さ
れたテレビジヨン標準方式の残りの同期、駆動お
よび帰線消去信号を生成する。 第3図には波形デコーダの水平カウンタ30お
よび水平デコーダ・ゲート回路50を更に詳細に
示している。水平カウンタ30は134Hクロツク
を67で割るために7個のトグル・フリツプ・フ
ロツプを使用した同期型ルツク・アヘツド(look
ahead)カウンタである。水平カウンタはRCA製
の同心閉論理(Concentric closed logic≡
CCL)型COS―MOSデジタル回路を使用して構
成することができる。試験結果によると、CCL
トグル・フリツプ・フロツプは入力から出力へ約
40ナノ秒の伝播遅れ時間を有していることが判つ
た。第3図のゲート124―136のような入力
論理ゲートは約20ナノ秒の伝播遅れを有してい
る。これらの測定は10ボルトの電圧を加えて行な
われた。もし水平カウンタ30がリブル・スルー
(ripple―through)カウンタ(非同期形のカウン
タで、クロツクが前段の出力から供給されるも
の)として構成されておれば、全カウンタの遅れ
は各段の伝播遅れの合計になり、合計で280ナノ
秒にもなる。表2に示すように、525走査線方式
用の134Hクロツクの周波数は2.108MHzで、474ナ
ノ秒のクロツク期間をもつている。従つて、7段
のリプル・スルー・カウンタ全体を通じてクロツ
ク・パルスをリプル・スルーさせるための時間は
クロツク・パルス期間の1/2以上になる。低電源
電圧では、伝播遅れはクロツク・パルス期間以上
になり得る。 伝播遅れによつて生ずる問題は、第2図の水平
デコーダ・ゲート回路50および垂直デコーダ・
ゲート回路60においては一層重要である。第3
図に示すように、水平カウンタ段100―112
は文字A乃至Gで示す個々の出力を有している。
これらの個々の出力およびその補数乃至は水
平および垂直デコーダ・ゲート回路50および6
0で使用され、同期信号発生器用の駆動、帰線消
去および同期信号のすべてを発生する。例えば、
第3図の「水平進み/遅れ」フリツプ・フロツプ
122のセツトおよびリセツトは水平カウンタの
出力信号,およびフリツプ・フロツプ34の
信号Hによつて決定される。リプル・スルー・カ
ウンタが水平カウンタ30で使用されておれば、
クロツク・パルスが初段から最終段へ向けてカウ
ンタをリプル・スルーする間に、カウンタは中程
度のトランジエント状態となる。トランジエント
状態は水平および垂直デコーダ・ゲート回路を通
つて伝播するのに有限の時間を要し、「水平進
み/遅れ」フリツプ・フロツプ122のような出
力フリツプ・フロツプにスプリアスなセツトおよ
びリセツト信号を与え、同期発生器によつて予期
しない波形を発生させる原因となる。 伝播遅延に基因する問題は第3図の水平カウン
タ30で解消される。論理ゲート124―140
はカウンタに「ルツク・アヘツド」能力を与え、
それによつて各フリツプ・フロツプは状態を変化
させるクロツク・パルスに先行して入力信号を受
信するようになる。例えば、フリツプ・フロツプ
104は、先行するクロツク・パルスの後フリツ
プ・フロツプ100および102が共にセツト状
態にあるときにのみ状態を変化する。ノア・ゲー
ト128は、補出力およびが共に低レベル状
態のときフリツプ・フロツプ104のトグル入力
に高レベル信号を供給することによつてこの状態
を感知する。従つて、次のクロツク・パルスにお
いて、フリツプ・フロツプ104は状態を変化
し、フリツプ100および102は共にリセツト
状態にスイツチされる。 同様にナンド・ゲート130は、フリツプ・フ
ロツプ100,102および104がセツト状態
になつた後、それに続くクロツク・パルスの状態
の変化に対してフリツプ・フロツプ106へのト
グル入力の条件を設定する。フリツプ・フロツプ
100および102がセツトされたときナンド・
ゲート130はノア・ゲート128から高レベル
信号を受信し、フリツプ・フロツプ104がセツ
トされたとき該フリツプ・フロツプ104のC出
力から高レベル信号を受信する。ナンド・ゲート
130への入力が共に高レベルのとき、その出力
には低レベル信号が発生し、フリツプ・フロツプ
106は次のクロツク・パルスで状態を変化す
る。これはフリツプ・フロツプ106は低入力信
号で状態が変化する補入力を有しているからで
ある。 ゲート132,134および136はゲート1
28および130と同じように動作する。従つ
て、水平カウンタ30のフリツプ・フロツプ10
2は同時に状態を変化し、40ナノ秒の伝播遅れの
後安定状態になるものと見ることができる。ゲー
ト124―136はゲート列中の先行するゲート
の出力をサンプリングすることによつて次のクロ
ツク・パルスを「ルツク・アヘツド」し、次のク
ロツク・パルスの変化に対するフリツプ・フロツ
プ100―112のトグル入力の条件付を行な
う。ゲート列中の先行するゲートの変化に応動し
てゲート124―136が安定するとき有限のリ
プル遅延があるけれども、7個全部のゲートが安
定化するときの伝播時間は全体が最悪の場合でも
20ナノ秒の7倍、すなわち140ナノ秒にすぎな
い。従つて、ゲートは安定状態においては次の
134Hのクロツク・パルスよりも遥かに進んでい
る。さらに、このゲート伝播遅れは上述のよう
に、全体のゲートがクロツク期間の最初の40ナノ
秒の期間を除いた残りの期間中安定状態に留まつ
ているフリツプ・フロツプ100―112の出力
には何の影響も与えない。 水平カウンタ30は÷67カウンタであるから、
67個の134Hクロツク・パルスが計数された後に
そのカウンタを初期状態に復帰する必要がある。
カウンタをリセツトするための1つの方法は、
個々のフリツプ・フロツプ段の状態が最高の所定
計数値に達したときにゲートされた制御信号を発
生させることである。次にこの制御信号はカウン
タ段をすべて初期状態にリセツトするために使用
される。しかしながら、水平カウンタ中のすべて
のフリツプ・フロツプを同時にリセツトするには
長時間を要するという好ましくない現象が生じ、
その結果、上述の不安定な変化状態が発生するこ
とが判つた。さらに、1計数サイクルの最大所望
計数は次の計数サイクルの最初の計数でもあるの
で、カウンタは引続く計数サイクルの最初のクロ
ツク期間に対しては不適当な状態(最大計数状
態)にある。またリセツト・パルスはフリツプ・
フロツプを確実にリセツトするためにこれにかな
りの時間にわたつて供給されねばならないが、こ
れに対し次のクロツク・パルスでこのフリツプ・
フロツプを適正にクロツクするためにはリセツ
ト・パルスを充分の時間取除いておく必要があ
る。このような問題点は、リセツト制御パルスを
使用することなくカウンタをその初期状態にリセ
ツトすることのできる新規なゲート技法を使用し
たこの発明の水平カウンタにおいては解決され
る。 フリツプ・フロツプ100乃至110は最初の
64個の134Hクロツク・パルスを計数値0で始ま
り計数値63で終る通常の方法で計数する。この
場合、計数の開始、終了時にはフリツプ・フロツ
プ100乃至110はすべてセツト状態にある。
計数過程の一部が第4図に示されている。同図で
線A乃至Gはそれぞれフリツプ・フロツプ100
乃至112の出力を表わしている。第4図は63の
計数で出力A乃至Gがすべてセツト状態になつて
いることを示している。フリツプ・フロツプ11
2は通常セツト状態にあるので、このときはこの
フリツプ・フロツプ112の出力Gもまたセツト
状態にある。63の計数後はノア・ゲート136の
入力は共に低レベルになり、このゲート136の
2Hパルス出力は高レベルになる。2Hパルスはノ
ア・ゲート140に供給され、それによつてフリ
ツプ・フロツプ112のトグル入力に低レベル信
号を供給する。次のクロツク・パルスで出力A乃
至Fは低レベル状態に切換わり、同様にフリツ
プ・フロツプ112の出力Gも低レベル状態に切
換わる。フリツプ・フロツプ112の出力は高
レベル状態に変化し、この出力はナンド・ゲート
124の1つの入力に供給される。このときフリ
ツプ・フロツプ102のB出力は低レベルである
から、ナンド・ゲート124の出力信号・は
高レベル状態のまゝである。次の2個のクロツ
ク・パルスの後、カウンタは計数値2あるいは66
に増加される。このときフリツプ・フロツプ10
2の出力Bは第4図に示すように高レベルであ
る。この時点ではナンド・ゲート124の入力は
共に高レベルであるから、その出力・は低レ
ベルになり、フリツプ・フロツプ100が次のク
ロツク・パルスでセツトされるのを阻止する。出
力パルス・はまたナンド・ゲート126にも
供給され、フリツプ・フロツプ102の出力Bの
状態が次のクロツク・パルスで変化するようにす
る。フリツプ・フロツプ102のB出力はノア・
ゲート138の入力に供給され、該ノア・ゲート
138の出力を低レベルにする。ノア・ゲート1
40の入力は共に低レベルであるから、ノア・ゲ
ート140の出力は高レベルになり、フリツプ・
フロツプ112の状態を次のクロツク・パルスで
変化させる。従つて、クロツクの68番目の計数で
ある134Hクロツクの次のパルスでは、第4図に
示すようにフリツプ・フロツプ102はリセツト
し、フリツプ・フロツプ112はセツトする。こ
れが水平カウンタの初期状態である。これによつ
てカウンタは次に67個の134Hクロツク・パルス
の計数を開始する。 「水平駆動/クロマ」フリツプ・フロツプ12
0の出力も第4図に示されている。このフリツ
プ・フロツプは、水平カウンタの各計数サイクル
の計数値63のときに現われるHが低レベル、2H
が高レベルのときにセツトされる。従つて、「水
平駆動/クロマ」信号は各水平線毎に1回発生す
る。「水平駆動/クロマ」パルスは出力A,Bお
よびDの信号がすべて高レベル状態になる計数値
11の後に終了する。 「水平進み/遅れ」フリツプ・フロツプ122
は「水平駆動/クロマ」フリツプ・フロツプ12
0と同じように動作する。このフリツプ・フロツ
プは通常セツト状態にあり、各水平線毎に36を計
数したときに1回リセツトされ、16個のクロツ
ク・パルス後の52の計数時においてはリセツト状
態にある。 第3図のフリツプ・フロツプ34はゲート13
6から供給される2H信号を2で割り、水平線周
波数でH信号を発生する。このフリツプ・フロツ
プは外部信号「セツトH」および「リセツトH」
によつてそれぞれセツトおよびリセツトすること
ができる。 フリツプ・フロツプ36はフリツプ・フロツプ
34のH信号を2で割り、H/2信号を生成す
る。フリツプ・フロツプ36へのトグル入力はま
た・パルスによつても条件付けされるので、
H/2信号はHおよび2Hパルスの発生の後3個
のクロツク・パルスの時間に状態を変える。フリ
ツプ・フロツプ36もまた入力「セツトH/2」
および「リセツトH/2」によつて外部からセツ
トおよびリセツトされる。 第5図は垂直カウンタ40をさらに詳細に示し
ている。525走査線あるいは625走査線のいずれか
の方式で動作するときにカウンタの段数を最少に
するために、カウンタは÷25あるいは÷21段52と
÷25段54とに分割されている。段52は導線14に
よつて625/525走査線選択制御から入力を受信
し、選択されたテレビジヨン標準方式のための適
切な分割回路を決定する。625走査線方式におい
ては、カウンタ52は導線56の進み信号を25で
割る。進み信号は水平カウンタ30の所定の出力
から取出されたゲートされた信号で、2Hの周波
数で発生する。525走査線方式に対してはカウン
タ52は進み信号を21で割る。カウンタ52の出
力は÷25段54に供給され、進み信号をさらに割
る。カウンタ54の出力で導線48上に現われる
信号Vは垂直周波数でくり返し発生する。従つ
て、垂直カウンタ40は、625走査線方式に対し
ては、2H周波数の進み信号を25×25すなわち625
で割り、525走査線方式に対しては21×25すなわ
ち525で割る。 第6図は垂直カウンタ40の実施例を示す回路
図である。カウンタ52は2つの別々のクロツク
段に分割されている。第1段はフリツプ・フロツ
プ62,64および66からなり、第2段はフリ
ツプ・フロツプ68,70および72からなつて
いる。第1段はノア・ゲート58によつて発生さ
れる導線56上の進みパルスによつてクロツクさ
れる。進みパルスは水平カウンタ30のフリツ
プ・フロツプの出力D,E,FおよびGが同時に
発生することによつて発生される。第4図に示す
ように、水平カウンタの進みパルスは計数56で開
始し、計数63の後に終了する。 垂直カウンタ段52,54中のすべてのフリツ
プ・フロツプは同期してクロツクされないが3個
の群毎にクロツクされているので、導線56上の
進みパルスの前縁と最終フリツプ・フロツプ84
のセツトあるいはリセツトとの間である程度の遅
れが発生する。各フリツプ・フロツプ段の出力は
垂直デコーダ・ゲート回路60の出力信号に変化
を起させるために使用されるが、垂直カウンタ中
の段52および54の伝播遅れは次の2つの理由
によつて装置に悪影響を与えることはない。第1
に、進みクロツクパルスは8個の134Hクロツク
期間の持続時間を有し、計数値65乃至63の間で水
平カウンタの計数過程の終りで発生するからであ
る。垂直デコーダのゲート出力は水平カウンタ・
サイクルの開始時あるいは開始の僅かに後に変化
するように調時されているので、先行する67の計
数過程の終りにおける垂直カウンタのクロツキン
グは、垂直カウンタの伝播遅れを垂直カウンタの
出力が次の水平カウンタ・サイクルの間に垂直デ
コーダ・ゲート回路によつて使用される前に清算
するに充分である。第2に、垂直デコーダ・ゲー
ト回路60のすべての信号出力は134Hクロツク
によつて同期的にクロツクされ、従つて垂直デコ
ーダ・ゲート回路の出力信号が確実に水平カウン
タ・サイクルの開始時あるいは開始後に同期して
発生するからである。 第6図に示すように、カウンタ52は導線14
上の625/525制御信号の状態に従つて「進み」ク
ロツク入力を21あるいは25で割る。フリツプ・フ
ロツプ62,64,66は「進み」クロツクによ
つて同期的にクロツクされ、その出力はゲートさ
れてナンド・ゲート302の出力に信号Qを発生
させる。信号Qはカウンタ552内のフリツプ・
フロツプ68,70,72を同期的にクロツクす
るために使用される。フリツプ・フロツプ68,
70,72の出力信号M,NおよびPはナンド・
ゲート304で合成され、帰還制御信号Uを発生
する。 カウンタ段52の出力信号Mは÷25カウンタ段
54のフリツプ・フロツプ74,76,78を同
期的にクロツクするために使用される。フリツ
プ・フロツプ78の出力信号Tはフリツプ・フロ
ツプ80,82,84を同期的にクロツクするた
めに使用される。フリツプ・フロツプ76および
78の出力信号SおよびTはナンド・ゲート30
6で合成され、帰還制御信号Vを発生する。同様
に、フリツプ・フロツプ82および84の出力信
号XおよびYはナンド・ゲート308で合成され
て帰還信号Zを発生する。出力信号V,および
はノア・ゲート310で合成され、625走査線
方式に対しては25本の走査線の期間を有し、525
走査線方式に対しては21本の走査線の期間を有す
る「垂直帰線期間」信号を発生する。 垂直カウンタ40のフリツプ・フロツプは「垂
直セツト」信号によつて第2の広い垂直同期パル
スで初期状態にリセツトされる。 第7,8,9,10および11図に垂直デコー
ダ・ゲート回路60の実施例が示されている。垂
直デコーダ・ゲート回路60は水平および垂直カ
ウンタからの出力パルスを利用する論理ゲートか
らなり、同期信号発生器用の各種の出力信号の開
始時および終了時を決定する。その出力信号は
134Hクロツクによつて同期的にクロツクされる
フリツプ・フロツプのセツトおよびリセツトによ
つて発生される。フリツプ・フロツプの出力信号
の制御用として各別のカウンタを使用するよりも
論理ゲートを使用することにより垂直デコーダに
要する素子の数を少なくすることができる。これ
は2入力論理ゲートは一般に1個につき4個のト
ランジスタを必要とするに過ぎないが、計数フリ
ツプ・フロツプは一般に各々22個のトランジスタ
を必要とする。本願発明の素子数が少ないという
ことは特に同期信号発生器を集積回路の形に構成
するときに有利である。フリツプ・フロツプは、
その出力信号を134Hクロツクに確実に同期させ
る必要がある。 第7,8,9,10および11図に示すよう
に、垂直デコーダ・ゲート回路60の出力信号は
134Hクロツクによつて同期的にクロツクされる
D形フリツプ・フロツプのセツトおよびリセツト
によつて発生される。第11図のV/2出力信号
は134Hクロツクによつて直接クロツクされない
が、これは同期的に制御される「垂直駆動」信号
から引出される。 第7,8,9,10および11図のデジタル回
路の動作は図面を見れば当業者には明らかである
ので、それに関する詳細な説明は省略する。これ
らの図面中に示されているフリツプ・フロツプの
出力信号は、高い安定度と大きな駆動容量を与え
るためにバツフア作用が与えられている。 次に同期信号発生器の動作を第12図に示す波
形によつて説明する。ここに示されている波形は
同期信号発生器の水平周波数出力信号を代表して
いる。波形aは134Hクロツク信号を表わしてい
る。水平カウンタ30は0から134まで計数する
間に2回の全計数サイクルを完了する。波形aに
示されているように、水平カウンタの134番目の
計数は次の水平走査線の最初すなわち0計数であ
る。 「方式帰線消去」信号の水平帰線期間が波形b
に示されている。「方式帰線消去」信号は計数値
0の水平走査線の始まりで開始し、525走査線方
式に対しては計数値23で終了し、625走査線方式
に対しては計数値25で終了する。 水平同期パルスが波形cの実線で示されてい
る。水平同期パルスは134Hクロツクの計数値3
で開始し、計数値13で終了する。同期信号発生器
が垂直期間中に等価パルスを発生するときには、
そのパルスは134Hクロツク5個分のパルス幅を
有し点線202で示すように計数8で終了する。
もし同期パルスが計数値8あるいは計数値13で終
了しなければ、点線204で示すように垂直デコ
ーダ・ゲート回路60が計数値60でパルスを自動
的に終了させる。計数値3で始まり、計数値60で
終了する同期パルスは垂直期間中に現われる幅の
広い垂直パルスである。 等価パルスおよび幅の広い垂直パルスは線走査
周波数の1/2の周期で垂直期間中に発生する。水
平線の後半部において発生する等価パルスおよび
幅の広い垂直パルスは波形c中に点線206,2
12,214で示されている。1/2線周期の等価
パルスは点線206で始まり、点線212で終
る。1/2線周期の幅の広い垂直パルスは点線20
6で始まり、点線214で終る。幅の広い垂直パ
ルスの終りと次の垂直パルスの始まりとの間の期
間208は134Hクロツク・パルス10個分の期間
を有する垂直鋸歯状期間(垂直同期パルスに切込
みのある部分)である。 「水平駆動/クロマ」信号が波形dに示されて
いる。このパルスは134Hクロツク・パルス15個
分の持続時間を有し、計数値0で始まり、計数値
15で終了する。 バースト信号が波形eに示されている。バース
ト信号は134Hクロツク・パルス5個分の持続時
間を有し、計数値14で開始し、計数値19で終了す
る。 H信号が波形fに示されている。この信号は1
水平線期間を有し、134Hクロツクの計数値0と
67で状態を変化する。 H/2信号が波形gに示されている。この波形
は2水平線期間を有し、134Hクロツクの計数値
3で状態を変化する。 HおよびH/2フリツプ・フロツプに対するセ
ツトおよびリセツト制御線が第12図のfおよび
gに示す波形を初期設定するために使用される。 「水平進み/遅れ」信号は波形hに示されてい
る。このパルスは各水平線毎に1回発生し、
134Hクロツクの計数値103で開始し、クロツクの
計数値119で終了する。「水平進み/遅れ」信号は
常に次の水平走査線の始まる31のクロツク計数の
前に発生し、同期信号発生器を外部信号源に同期
させるために使用される。 第13図は525走査線のNTSCおよびPAL―M
方式用の同期信号発生器によつて発生される垂直
同期信号を示す。「ボトル・ゲート」信号は同期
信号発生器が525走査線モードにあるときに発生
されるが、これはSECAM標準信号であるため、
これらNTSCおよびPAL―M方式における放送装
置では使われない。「フイールド指定」信号はフ
イールド2の開始時におけるパルスを含んでお
り、この信号によつてこの特定フイールドの指定
を行なう。この同期信号発生器の入力制御信号は
次の垂直期間中に同期信号発生器を特定のフイー
ルドに同期させるために使用される。 第14図は625走査線のPALおよびSECAM方
式用の垂直周波数信号を示す。「ボトル・ゲー
ト」信号は9本の水平線期間を有し、垂直期間後
第2の水平同期パルスで開始するSECAM装置用
のパルスである。「狭垂直帰線消去」信号は201/2の 水平線の持続時間を有し、一般にPALおよび
SECAM装置では使用されない。「フイールド指
定」パルスは625走査線方式におけるフイールド
3の開始時に現われる。 第14図は4つのフイールドの各々に対する
PAL帰線消去信号と合成同期信号との間の変化
の関係を示している。フイールド1,2では、
PAL帰線消去信号は垂直期間前の最後の水平同
期信号の発生時に始まる。フイールド3では、
PAL帰線消去信号は垂直期間前の最後から2番
目の水平同期信号の発生時に始まり、フイールド
4ではPAL帰線消去信号は1番目の等価パルス
の発生時に始まる。
【表】
【表】
【表】
【表】
第15図は第1図の副搬送波カウンタ10をさ
らに詳細に示す図である。プリ・スケーラ20は
標準方式選択導線16からの入力と導線18から
の副搬送波信号を受信する。プリ・スケーラ20
は2進リプル・カウンタ22に結合されている。
2進リプル・カウンタ22からの出力信号はカウ
ンタ・デコーダ24に供給される。カウンタ・デ
コーダ24はまた導線14および16より標準方
式選択制御用の入力信号を受信する。カウンタ・
デコーダ24の出力の導線26にはH/4信号が
発生する。カウンタ・デコーダ24から2進リプ
ル・カウンタへリセツト信号を供給される。 プリ・スケーラ20は色副搬送波信号を除数3
または5で割る。前に示した表1に示されている
ように導線16の標準方式選択信号によつて適当
な除数が選択される。色副搬送波信号は、PAL
―MあるいはSECAM標準方式が選択されたとき
には3で割られ、PALあるいはNTSCのいずれか
の標準方式が選択されたときには5で割られる。
色副搬送波はNTSCおよびPAL―Mに対する
3.58MHzからSECAM(赤副搬送波)およびPAL
に対するそれぞれ4.41MHz、4.43MHzにまで変化
するので、プリ・スケーラ20として同期カウン
タを使用する。このプリ・スケーラの分周された
出力信号は、カウンタ22として2進リプル・カ
ウンタを使用することのできる低周波数信号とな
る。 2進リプル・カウンタ22はプリ・スケーラ2
0によつて生成された信号をさらに分周する。2
進リプル・カウンタは9段のカウンタからなる。
9段の各々の出力はカウンタ・デコーダ24に供
給される。カウンタ・デコーダ24は選択された
テレビジヨン標準方式に対する2進リプル・カウ
ンタの最大計数値を決定する。表1に示すよう
に、カウンタ・デコーダ24はプリ・スケーラの
出力信号を各テレビジヨン標準方式に対して異つ
た除数で割る。選択されたテレビジヨン標準方式
について2進リプル・カウンタが適当な計数値に
到達すると、2進リプル・カウンタ22は次の計
数サイクルの準備のためにリセツトされる。表1
には各テレビジヨン標準方式に対する副搬送波カ
ウンタ10の全計数値およびそれによつて生成さ
れたH/4信号の周波数が示されている。 第16図は副搬送波カウンタ10の概略回路図
である。導線18上の色副搬送波信号はプリ・ス
ケーラ20中のD形フリツプ・フロツプ220,
222および223に供給され、これらのフリツ
プ・フロツプを同期的にクロツクする。導線16
上の「標準方式選択」制御信号はゲート224乃
至228に供給され、除数3で割るか除数5で割
るかのいずれかを選択する。フリツプ・フロツプ
222および223の出力はナンド・ゲート21
8で合成され、プリ・スケーラ出力信号を発生す
る。この出力信号は色副搬送波周波数の1/3ある
いは1/5の周波数を持つている。ナンド・ゲート
218からのプリ・スケーラ出力信号はフリツ
プ・フロツプ220のD入力に供給され、プリ・
スケーラ・カウンタの動作を再循環させる。 リプル・カウンタ22はナンド・ゲート218
から供給されるプリ・セレクタ出力信号によつて
クロツクされる。リプル・カウンタは1乃至25
6によつて示すように9個の出力信号を発生する
9段結合形のフリツプ・フロツプ段からなる。こ
れらの出力信号の補出力は示されていないが、こ
の補出力も出力として利用される。 カウンタ・デコーダ24は標準方式選択制段手
段からの入力信号とリプル・カウンタの出力信号
とを受信する。カウンタ・デコーダ中の論理ゲー
トは選択されたテレビジヨン標準方式に対する適
切な除数に等しい計数値を感知する。例えば、ゲ
ート240からのSECAM出力信号は、ノア・ゲ
ート224からの計数256と8、およびゲート2
40への計数値64,32,16の合計によつて発生さ
れる。これらの計数値の合計は376で、表1に示
すようにSECAM方式におけるカウンタ・デコー
ダに対する適正な除数である。ゲート230乃至
238はPAL,NTSCおよびPAL―M方式に対し
て同様に動作する。しかしながらナンド・ゲート
230の出力に現われる適切な除数を決定するた
めに標準方式選択制御部からの入力を必要とす
る。SECAMゲート240および244は標準方
式選択制御部からの入力を必要としない。これは
SECAMの除数376は他の方式のための除数が
ゲート230乃至238によつて予めデコーダ
(復号)されないときにのみ到達するからであ
る。 ナンド・ゲート230あるいは240の出力で
適切な除数が感知されるとフリツプ・フロツプ2
10の状態を変化させ、低レベル信号をリプル・
カウンタ22のリセツト入力に供給し、導線26
上にH/4出力信号を発生させる。フリツプ・フ
ロツプ210はナンド・ゲート218からのプ
リ・セレクタ出力信号の後縁の発生によつてその
初期状態に変化するから、リセツト・パルスはプ
リ・セレクタ出力信号の期間の1/2の期間のみリ
プル・カウンタに供給される。この後縁はプリ・
セレクタ・パルス期間の中央で発生するので、リ
プル・カウンタは次のプリ・セレクタ出力パルス
と共に再び計数を開始する。 第17図は波形デコーダの134Hクロツクを色
副搬送波信号と同期させるための技術を示してい
る。同期発生器8からの「水平進み/遅れ」信号
は÷4カウンタ92に供給される。÷4カウンタ
92の出力は進み/遅れ制御部94に供給され
る。進み/遅れ制御部94の出力は位相検波器9
6の1つの入力に供給される。同期発生器8から
のH/4信号は位相検波器96に供給される。位
相検波器の出力は低域通過フイルタ98に供給さ
れる。低域通過フイルタ98の出力は電圧制御発
振器100に供給される。電圧制御発振器100
の出力は同期信号発生器8の134H入力に供給さ
れる。 動作について説明すると、同期信号発生器8に
供給される色副搬送波信号は、該色副搬送波信号
と一定の位相関係を有するH/4出力信号を得る
ために適当に分周される。水平線周波数を有し、
水平同期パルスよりも所定の時間だけ先行する
「水平進み/遅れ」信号は4で分周され、水平走
査線周波数の1/4の周波数をもつた信号が生成さ
れる。この信号は進み/遅れ制御部94によつて
進まされまたは遅らされ、位相検波器96に供給
される。ここでH/4信号と位相変移された「水
平進み/遅れ」信号との間の位相差は出力制御信
号を発生するために使用される。出力制御信号は
低域通過フイルタ98を通過し、電圧制御発振器
100を制御するために使用される。これによつ
て電圧制御発振器100は位相と周波数が調整さ
れ、134Hクロツク信号とH/4信号を生成する
ための色副搬送波信号との間の位相関係を適切に
維持する。 同期信号発生器をテレビジヨン用カメラ・チエ
ーンで使用する場合には、テレビジヨン用カメラ
とその制御ユニツトとの間のケーブル中で信号遅
延が生ずる。134Hクロツク信号のタイミングを
とる(調時)際には、これらの信号遅れを考慮に
入れて進み/遅れ制御部94を適当に進めまたは
遅らせる。このようにして同期信号発生器8から
の出力信号は、テレビジヨン・カメラ・システム
におけるケーブル中の遅れに対して適当に進めら
れまたは遅らされる。従つて、テレビジヨン・カ
メラの同期信号は、カメラ制御装置で受信された
ときには、適正な位相と周波数をもつている。 この発明は、通常の方式に加えてPAL帰線消
去信号を発生する。PAL帰線消去信号は625走査
線方式においては9本の線期間を有し、525走査
線方式においては11本の線期間を有している。こ
の信号はフイールド同期期間中に発生し、フイー
ルド同期期間中の特定部分の間カラー・バースト
信号を消去することによつて1つのフイールドか
ら次のフイールドへのカラー・バースト信号の位
相合せを正確に行なうために使用される。この機
能を実現するために、PAL帰線消去信号はテレ
ビジヨン方式の4つの垂直フイールドにおいてそ
れぞれ異つた点で始まりまた終了する。 PAL帰線消去信号は4フイールドの期間を有
しているので、正確なPAL帰線消去信号を発生
させるために従来通り垂直フイールドを計数す
る。もしフイールドの計数値が判つておれば、同
期信号発生器は対応するPAL帰線消去信号を発
生することができる。しかしながら、カウンタは
多くのトランジスタおよび抵抗器を必要とし、そ
のため論理ゲートの特性を持つたものよりも伝播
の遅延量が大きくなるので、集積化された同期信
号発生器としては好ましくない。この発明によれ
ば、フイールド・カウンタを必要としないPAL
帰線消去信号発生器を提供することにより上記の
ような問題点を解決することができる。 PAL帰線消去信号は、特定の時間間隔、すな
わちフイールド同期期間に先行し且つ後続する
「窓」の間で常に始まり終了するということが判
つた。PAL帰線消去信号は、625走査線方式で
は、第1の等価パルス期間に先行する3つの1/2
線期間からなる窓の間に始まり、第2の等価パル
ス期間に後続する3つの1/2線期間からなる窓の
間で終了する。525走査線方式では、終りの方の
窓は第2の等価パルス期間よりも1/2線期間だけ
遅らされている。さらに、一方の極性を持つた
H/2信号の変化は、「開始窓」の間においては
PAL帰線消去信号の前縁の位置を正確に確定
し、反対極性のH/2信号の変化は「終了窓」の
間において信号の後縁を決定する。この発明の帰
線消去信号発生器は、フイールド・カウンタを使
用せずにPAL帰線消去信号を発生することので
きる前述の原理に基いている。 この発明によるPAL帰線消去信号発生器を、
625走査線方式について第18図に示す波形を参
照して説明する。等価および垂直同期期間が波形
402によつて示されている。垂直同期期間40
6と同様に等価パルス404,408も各々5本
分の1/2線期間からなる。開始窓410は3本分
の1/2線期間からなり、等価パルス期間404に
先行している。終了窓412は3本分の1/2線期
間からなり、等価パルス期間408に後続してい
る。各垂直フイールドは奇数本の1/2線期間から
なるので、H/2信号420は1フイールドから
次のフイールドにかけて1/2線期間だけ位相が進
むようになる。H/2信号420の進み位相によ
つて開始窓410の期間中の信号の正方向への変
化の発生時期は変化し、このため4つの垂直フイ
ールドの各々におけるPAL帰線消去信号422
の開始時点は変化する。同様にH/2信号420
の進み位相は相連続する垂直フイールドに対する
終了窓412の期間における信号の負方向への変
化の発生時点を変化させ、それによつて625走査
線方式における各フイールドに対する9本分の
PAL帰線消去信号を適正に終了させることがで
きる。 第19図に525走査線方式の11本からなるPAL
帰線消去信号を示す。波形502は等価パルス期
間504および508と垂直同期期間506とを
示す。これらは各々6本分の1/2線期間を有して
いる。開始窓510は第18図の開始窓410と
同様で、等価パルス期間504に先行する3本分
の1/2線期間を有している。終了窓512も3本
分の1/2線期間を有しているが、第2の等価パル
ス期間508の1/2線期間後に始まつている。625
走査線方式の場合と同様に、PAL帰線消去信号
522の発生は1つのフイールドから次のフイー
ルドにかけてH/2信号520の変化する位相関
係に追従している。PAL帰線消去信号522は
開始窓510の間間においてH/2信号520の
正方向への変化の発生時に始まり、終了窓512
の間においてH/2信号520の負方向への変化
の発生時に終了している。 第9図に示すPAL帰線消去信号発生器の好ま
しい実施例においては、第18図および第19図
の原理は、第6図に示された垂直カウンタによつ
て発生された信号の有利な効果を得るために合成
されて実行される。第9図の装置では、開始パル
スがナンド・ゲート362によつて発生されたと
きにフリツプ・フロツプ372によつてPAL帰
線消去信号が発生され、ナンド・ゲート364に
よて終了パルスが発生されたときに終了する。
PAL帰線消去信号は134Hクロツクによるフリツ
プ・フロツプ372のクロツキングによつて再調
時される。フリツプ・フロツプ372は、その
PB出力端子をゲート368に結合することによ
つてセツト時にラツチされ、そのラツチ状態はゲ
ート364から終了パルスが発生されるまで維持
される。 625走査線方式の開始窓は「垂直駆動期間」信
号に先行する垂直カウンタ40からのQ信号中の
パルスによつて決定される。「垂直駆動期間」信
号は垂直期間の最初の等価パルスと共に発生し、
その垂直期間中の最後の等価パルスの後に終了す
るフイールド周波数を持つたパルスである。「垂
直駆動期間」信号に先行するQパルスは最初の等
価パルス期間に先行する3本分の1/2線期間を有
し、ナンド・ゲート354の1つの入力に供給さ
れる。同期信号発生器が525走査線方式で動作し
ているときには、ナンド・ゲート354は625/52
5選択信号によつて消勢状態とされており、開始
窓はノア・ゲート352の1つの入力に供給され
るM信号によつて支配される。ゲート362の1
つの入力には2信号が直接供給される。ゲー
ト362の出力における開始パルスのタイミング
は2信号とゲート356の出力におけるH.
B.信号とを使用することによつて進められる。
これらの信号によつて開始パルスはフリツプ・フ
ロツプ372のセツトに先行して該フリツプ・フ
ロツプ372のD入力に現われ、それによて
PAL帰線消去信号が134Hクロツクによつて再調
時される。ナンド・ゲート366の出力に発生す
る信号は、もし開始パルスがナンド・ゲート36
2によつて予め生成されなければPAL帰線消去
信号を開始させる棄権状態信号である。ゲート3
66は、525走査線方式に対してはフイールド1
の、625走査線方式に対してはフイールド4の最
初の等価パルスの発生時に始まるPAL帰線消去
信号を開始させる。 2番目の等価パルスの期間の後、ナンド・ゲー
ト364の1つの入力に供給される「垂直駆動期
間」(V.DR、INTVLと示されている)信号は高
レベルになり、ナンド・ゲート364の出力に終
了パルスを発生させる。625走査線方式に対する
終了窓はノア・ゲート356からのH.B.信号
とノア・ゲート358の出力におけるH/2信号
との一致によつて決定される。ノア・ゲート35
2の出力をノア・ゲート358の1つの入力へ結
合することによつて開始窓の期間中に終了パルス
が発生するのを阻止する。 525走査線方式においても、終了窓はゲート3
64の入力に供給されるH.B.信号とH/2信
号との一致によつて同様に決定される。終了窓は
ナンド・ゲート360からの出力によつて2番目
の等価パルスの後1/2線期間だけ遅らされる。ゲ
ート360の入力に供給されるJおよびN信号
は、625525入力信号と同様にこの1/2線期間中
高レベルにあり、これによつて終了ゲート364
を2番目の等価パルス期間後1/2線期間の間消勢
状態とする。625走査線方式の場合は、ゲート3
60は625/525信号によつて消勢される。 ゲート364の出力における負方向終了パルス
はフリツプ・フロツプ372のPB端子からの正
方向のラツチされた出力と共にナンド・ゲート3
68の出力に高レベル信号を発生させ、またナン
ド・ゲート370の出力からフリツプ・フロツプ
372のD入力への低レベル信号を発生させる。
この低レベル信号はフリツプ・フロツプ372に
供給される134Hクロツク信号によて再調時さ
れ、これによつてPAL帰線消去信号を134Hクロ
ツクと同相関係をもつて終了させる。 以上、この発明の特定の実施例について説明し
たが、この発明は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲内で種々の変形が考え
られることは言う迄もない。
らに詳細に示す図である。プリ・スケーラ20は
標準方式選択導線16からの入力と導線18から
の副搬送波信号を受信する。プリ・スケーラ20
は2進リプル・カウンタ22に結合されている。
2進リプル・カウンタ22からの出力信号はカウ
ンタ・デコーダ24に供給される。カウンタ・デ
コーダ24はまた導線14および16より標準方
式選択制御用の入力信号を受信する。カウンタ・
デコーダ24の出力の導線26にはH/4信号が
発生する。カウンタ・デコーダ24から2進リプ
ル・カウンタへリセツト信号を供給される。 プリ・スケーラ20は色副搬送波信号を除数3
または5で割る。前に示した表1に示されている
ように導線16の標準方式選択信号によつて適当
な除数が選択される。色副搬送波信号は、PAL
―MあるいはSECAM標準方式が選択されたとき
には3で割られ、PALあるいはNTSCのいずれか
の標準方式が選択されたときには5で割られる。
色副搬送波はNTSCおよびPAL―Mに対する
3.58MHzからSECAM(赤副搬送波)およびPAL
に対するそれぞれ4.41MHz、4.43MHzにまで変化
するので、プリ・スケーラ20として同期カウン
タを使用する。このプリ・スケーラの分周された
出力信号は、カウンタ22として2進リプル・カ
ウンタを使用することのできる低周波数信号とな
る。 2進リプル・カウンタ22はプリ・スケーラ2
0によつて生成された信号をさらに分周する。2
進リプル・カウンタは9段のカウンタからなる。
9段の各々の出力はカウンタ・デコーダ24に供
給される。カウンタ・デコーダ24は選択された
テレビジヨン標準方式に対する2進リプル・カウ
ンタの最大計数値を決定する。表1に示すよう
に、カウンタ・デコーダ24はプリ・スケーラの
出力信号を各テレビジヨン標準方式に対して異つ
た除数で割る。選択されたテレビジヨン標準方式
について2進リプル・カウンタが適当な計数値に
到達すると、2進リプル・カウンタ22は次の計
数サイクルの準備のためにリセツトされる。表1
には各テレビジヨン標準方式に対する副搬送波カ
ウンタ10の全計数値およびそれによつて生成さ
れたH/4信号の周波数が示されている。 第16図は副搬送波カウンタ10の概略回路図
である。導線18上の色副搬送波信号はプリ・ス
ケーラ20中のD形フリツプ・フロツプ220,
222および223に供給され、これらのフリツ
プ・フロツプを同期的にクロツクする。導線16
上の「標準方式選択」制御信号はゲート224乃
至228に供給され、除数3で割るか除数5で割
るかのいずれかを選択する。フリツプ・フロツプ
222および223の出力はナンド・ゲート21
8で合成され、プリ・スケーラ出力信号を発生す
る。この出力信号は色副搬送波周波数の1/3ある
いは1/5の周波数を持つている。ナンド・ゲート
218からのプリ・スケーラ出力信号はフリツ
プ・フロツプ220のD入力に供給され、プリ・
スケーラ・カウンタの動作を再循環させる。 リプル・カウンタ22はナンド・ゲート218
から供給されるプリ・セレクタ出力信号によつて
クロツクされる。リプル・カウンタは1乃至25
6によつて示すように9個の出力信号を発生する
9段結合形のフリツプ・フロツプ段からなる。こ
れらの出力信号の補出力は示されていないが、こ
の補出力も出力として利用される。 カウンタ・デコーダ24は標準方式選択制段手
段からの入力信号とリプル・カウンタの出力信号
とを受信する。カウンタ・デコーダ中の論理ゲー
トは選択されたテレビジヨン標準方式に対する適
切な除数に等しい計数値を感知する。例えば、ゲ
ート240からのSECAM出力信号は、ノア・ゲ
ート224からの計数256と8、およびゲート2
40への計数値64,32,16の合計によつて発生さ
れる。これらの計数値の合計は376で、表1に示
すようにSECAM方式におけるカウンタ・デコー
ダに対する適正な除数である。ゲート230乃至
238はPAL,NTSCおよびPAL―M方式に対し
て同様に動作する。しかしながらナンド・ゲート
230の出力に現われる適切な除数を決定するた
めに標準方式選択制御部からの入力を必要とす
る。SECAMゲート240および244は標準方
式選択制御部からの入力を必要としない。これは
SECAMの除数376は他の方式のための除数が
ゲート230乃至238によつて予めデコーダ
(復号)されないときにのみ到達するからであ
る。 ナンド・ゲート230あるいは240の出力で
適切な除数が感知されるとフリツプ・フロツプ2
10の状態を変化させ、低レベル信号をリプル・
カウンタ22のリセツト入力に供給し、導線26
上にH/4出力信号を発生させる。フリツプ・フ
ロツプ210はナンド・ゲート218からのプ
リ・セレクタ出力信号の後縁の発生によつてその
初期状態に変化するから、リセツト・パルスはプ
リ・セレクタ出力信号の期間の1/2の期間のみリ
プル・カウンタに供給される。この後縁はプリ・
セレクタ・パルス期間の中央で発生するので、リ
プル・カウンタは次のプリ・セレクタ出力パルス
と共に再び計数を開始する。 第17図は波形デコーダの134Hクロツクを色
副搬送波信号と同期させるための技術を示してい
る。同期発生器8からの「水平進み/遅れ」信号
は÷4カウンタ92に供給される。÷4カウンタ
92の出力は進み/遅れ制御部94に供給され
る。進み/遅れ制御部94の出力は位相検波器9
6の1つの入力に供給される。同期発生器8から
のH/4信号は位相検波器96に供給される。位
相検波器の出力は低域通過フイルタ98に供給さ
れる。低域通過フイルタ98の出力は電圧制御発
振器100に供給される。電圧制御発振器100
の出力は同期信号発生器8の134H入力に供給さ
れる。 動作について説明すると、同期信号発生器8に
供給される色副搬送波信号は、該色副搬送波信号
と一定の位相関係を有するH/4出力信号を得る
ために適当に分周される。水平線周波数を有し、
水平同期パルスよりも所定の時間だけ先行する
「水平進み/遅れ」信号は4で分周され、水平走
査線周波数の1/4の周波数をもつた信号が生成さ
れる。この信号は進み/遅れ制御部94によつて
進まされまたは遅らされ、位相検波器96に供給
される。ここでH/4信号と位相変移された「水
平進み/遅れ」信号との間の位相差は出力制御信
号を発生するために使用される。出力制御信号は
低域通過フイルタ98を通過し、電圧制御発振器
100を制御するために使用される。これによつ
て電圧制御発振器100は位相と周波数が調整さ
れ、134Hクロツク信号とH/4信号を生成する
ための色副搬送波信号との間の位相関係を適切に
維持する。 同期信号発生器をテレビジヨン用カメラ・チエ
ーンで使用する場合には、テレビジヨン用カメラ
とその制御ユニツトとの間のケーブル中で信号遅
延が生ずる。134Hクロツク信号のタイミングを
とる(調時)際には、これらの信号遅れを考慮に
入れて進み/遅れ制御部94を適当に進めまたは
遅らせる。このようにして同期信号発生器8から
の出力信号は、テレビジヨン・カメラ・システム
におけるケーブル中の遅れに対して適当に進めら
れまたは遅らされる。従つて、テレビジヨン・カ
メラの同期信号は、カメラ制御装置で受信された
ときには、適正な位相と周波数をもつている。 この発明は、通常の方式に加えてPAL帰線消
去信号を発生する。PAL帰線消去信号は625走査
線方式においては9本の線期間を有し、525走査
線方式においては11本の線期間を有している。こ
の信号はフイールド同期期間中に発生し、フイー
ルド同期期間中の特定部分の間カラー・バースト
信号を消去することによつて1つのフイールドか
ら次のフイールドへのカラー・バースト信号の位
相合せを正確に行なうために使用される。この機
能を実現するために、PAL帰線消去信号はテレ
ビジヨン方式の4つの垂直フイールドにおいてそ
れぞれ異つた点で始まりまた終了する。 PAL帰線消去信号は4フイールドの期間を有
しているので、正確なPAL帰線消去信号を発生
させるために従来通り垂直フイールドを計数す
る。もしフイールドの計数値が判つておれば、同
期信号発生器は対応するPAL帰線消去信号を発
生することができる。しかしながら、カウンタは
多くのトランジスタおよび抵抗器を必要とし、そ
のため論理ゲートの特性を持つたものよりも伝播
の遅延量が大きくなるので、集積化された同期信
号発生器としては好ましくない。この発明によれ
ば、フイールド・カウンタを必要としないPAL
帰線消去信号発生器を提供することにより上記の
ような問題点を解決することができる。 PAL帰線消去信号は、特定の時間間隔、すな
わちフイールド同期期間に先行し且つ後続する
「窓」の間で常に始まり終了するということが判
つた。PAL帰線消去信号は、625走査線方式で
は、第1の等価パルス期間に先行する3つの1/2
線期間からなる窓の間に始まり、第2の等価パル
ス期間に後続する3つの1/2線期間からなる窓の
間で終了する。525走査線方式では、終りの方の
窓は第2の等価パルス期間よりも1/2線期間だけ
遅らされている。さらに、一方の極性を持つた
H/2信号の変化は、「開始窓」の間においては
PAL帰線消去信号の前縁の位置を正確に確定
し、反対極性のH/2信号の変化は「終了窓」の
間において信号の後縁を決定する。この発明の帰
線消去信号発生器は、フイールド・カウンタを使
用せずにPAL帰線消去信号を発生することので
きる前述の原理に基いている。 この発明によるPAL帰線消去信号発生器を、
625走査線方式について第18図に示す波形を参
照して説明する。等価および垂直同期期間が波形
402によつて示されている。垂直同期期間40
6と同様に等価パルス404,408も各々5本
分の1/2線期間からなる。開始窓410は3本分
の1/2線期間からなり、等価パルス期間404に
先行している。終了窓412は3本分の1/2線期
間からなり、等価パルス期間408に後続してい
る。各垂直フイールドは奇数本の1/2線期間から
なるので、H/2信号420は1フイールドから
次のフイールドにかけて1/2線期間だけ位相が進
むようになる。H/2信号420の進み位相によ
つて開始窓410の期間中の信号の正方向への変
化の発生時期は変化し、このため4つの垂直フイ
ールドの各々におけるPAL帰線消去信号422
の開始時点は変化する。同様にH/2信号420
の進み位相は相連続する垂直フイールドに対する
終了窓412の期間における信号の負方向への変
化の発生時点を変化させ、それによつて625走査
線方式における各フイールドに対する9本分の
PAL帰線消去信号を適正に終了させることがで
きる。 第19図に525走査線方式の11本からなるPAL
帰線消去信号を示す。波形502は等価パルス期
間504および508と垂直同期期間506とを
示す。これらは各々6本分の1/2線期間を有して
いる。開始窓510は第18図の開始窓410と
同様で、等価パルス期間504に先行する3本分
の1/2線期間を有している。終了窓512も3本
分の1/2線期間を有しているが、第2の等価パル
ス期間508の1/2線期間後に始まつている。625
走査線方式の場合と同様に、PAL帰線消去信号
522の発生は1つのフイールドから次のフイー
ルドにかけてH/2信号520の変化する位相関
係に追従している。PAL帰線消去信号522は
開始窓510の間間においてH/2信号520の
正方向への変化の発生時に始まり、終了窓512
の間においてH/2信号520の負方向への変化
の発生時に終了している。 第9図に示すPAL帰線消去信号発生器の好ま
しい実施例においては、第18図および第19図
の原理は、第6図に示された垂直カウンタによつ
て発生された信号の有利な効果を得るために合成
されて実行される。第9図の装置では、開始パル
スがナンド・ゲート362によつて発生されたと
きにフリツプ・フロツプ372によつてPAL帰
線消去信号が発生され、ナンド・ゲート364に
よて終了パルスが発生されたときに終了する。
PAL帰線消去信号は134Hクロツクによるフリツ
プ・フロツプ372のクロツキングによつて再調
時される。フリツプ・フロツプ372は、その
PB出力端子をゲート368に結合することによ
つてセツト時にラツチされ、そのラツチ状態はゲ
ート364から終了パルスが発生されるまで維持
される。 625走査線方式の開始窓は「垂直駆動期間」信
号に先行する垂直カウンタ40からのQ信号中の
パルスによつて決定される。「垂直駆動期間」信
号は垂直期間の最初の等価パルスと共に発生し、
その垂直期間中の最後の等価パルスの後に終了す
るフイールド周波数を持つたパルスである。「垂
直駆動期間」信号に先行するQパルスは最初の等
価パルス期間に先行する3本分の1/2線期間を有
し、ナンド・ゲート354の1つの入力に供給さ
れる。同期信号発生器が525走査線方式で動作し
ているときには、ナンド・ゲート354は625/52
5選択信号によつて消勢状態とされており、開始
窓はノア・ゲート352の1つの入力に供給され
るM信号によつて支配される。ゲート362の1
つの入力には2信号が直接供給される。ゲー
ト362の出力における開始パルスのタイミング
は2信号とゲート356の出力におけるH.
B.信号とを使用することによつて進められる。
これらの信号によつて開始パルスはフリツプ・フ
ロツプ372のセツトに先行して該フリツプ・フ
ロツプ372のD入力に現われ、それによて
PAL帰線消去信号が134Hクロツクによつて再調
時される。ナンド・ゲート366の出力に発生す
る信号は、もし開始パルスがナンド・ゲート36
2によつて予め生成されなければPAL帰線消去
信号を開始させる棄権状態信号である。ゲート3
66は、525走査線方式に対してはフイールド1
の、625走査線方式に対してはフイールド4の最
初の等価パルスの発生時に始まるPAL帰線消去
信号を開始させる。 2番目の等価パルスの期間の後、ナンド・ゲー
ト364の1つの入力に供給される「垂直駆動期
間」(V.DR、INTVLと示されている)信号は高
レベルになり、ナンド・ゲート364の出力に終
了パルスを発生させる。625走査線方式に対する
終了窓はノア・ゲート356からのH.B.信号
とノア・ゲート358の出力におけるH/2信号
との一致によつて決定される。ノア・ゲート35
2の出力をノア・ゲート358の1つの入力へ結
合することによつて開始窓の期間中に終了パルス
が発生するのを阻止する。 525走査線方式においても、終了窓はゲート3
64の入力に供給されるH.B.信号とH/2信
号との一致によつて同様に決定される。終了窓は
ナンド・ゲート360からの出力によつて2番目
の等価パルスの後1/2線期間だけ遅らされる。ゲ
ート360の入力に供給されるJおよびN信号
は、625525入力信号と同様にこの1/2線期間中
高レベルにあり、これによつて終了ゲート364
を2番目の等価パルス期間後1/2線期間の間消勢
状態とする。625走査線方式の場合は、ゲート3
60は625/525信号によつて消勢される。 ゲート364の出力における負方向終了パルス
はフリツプ・フロツプ372のPB端子からの正
方向のラツチされた出力と共にナンド・ゲート3
68の出力に高レベル信号を発生させ、またナン
ド・ゲート370の出力からフリツプ・フロツプ
372のD入力への低レベル信号を発生させる。
この低レベル信号はフリツプ・フロツプ372に
供給される134Hクロツク信号によて再調時さ
れ、これによつてPAL帰線消去信号を134Hクロ
ツクと同相関係をもつて終了させる。 以上、この発明の特定の実施例について説明し
たが、この発明は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲内で種々の変形が考え
られることは言う迄もない。
第1図はこの発明の原理によつて構成された同
期信号発生装置をブロツクの形で示した図であ
る。第2図は第1図の波形デコーダの詳細な具体
化例をブロツクの形で示した図である。第3図は
第2図の同期信号波形デコーダの水平カウンタお
よび水平デコーダ・ゲート回路の概略的な回路構
成を示す図である。第4図は第3図の水平カウン
タの出力波形を示す図である。第5図は第2図の
垂直カウンタの詳細な具体化例をブロツクの形で
示した図である。第6図は第5図の垂直カウンタ
で使用するのに適した回路構成の概略図である。
第7,8,9,10,11図は全体で第2図の波
形デコーダの垂直デコーダ・ゲート回路を概略的
に示す図である。第12図は第2図の波形デコー
ダの水平帰線消去および同期信号の波形を示す図
である。第13図は第2図に波形デコーダによつ
て発生された525走査線テレビジヨン標準方式に
従う垂直帰線消去および同期信号波形を示す図で
ある。第14図は第2図の波形デコーダによつて
発生された625走査線テレビジヨン標準方式に従
う垂直帰線消去および同期信号波形を示す図であ
る。第15図は第1図に副搬送波カウンタをブロ
ツクの形で詳細に示す図である。第16図は第1
5図の副搬送波カウンタで使用するのに適した回
路構成の概略図である。第17図は副搬送波カウ
ンタが波形デコーダ用のクロツク信号源を同期化
するために使用される他の実施例をブロツクの形
で示す図である。第18図は625走査線方式にお
けるPALバースト帰線消去信号の発生を決定す
る波形を示す図である。第19図は525走査線方
式におけるPALバースト帰線消去信号の発生を
決定する波形を示す図である。 30…水平カウンタ、40…垂直カウンタ、3
2…導線、60…垂直デコーダ・ゲート回路、1
00…フリツプ・フロツプ(クロツク・パルス
源)、{36…÷2回路、120…フリツプ・フロ
ツプ、122…フリツプ・フロツプ、372〜3
96…フリツプ・フロツプ}(出力手段)、8…標
準方式選択制御部(制御手段)、14…導線、1
6…導線、362…ナンド・ゲート(第1の付勢
ゲート)、364…ナンド・ゲート(第2の付勢
ゲート)。
期信号発生装置をブロツクの形で示した図であ
る。第2図は第1図の波形デコーダの詳細な具体
化例をブロツクの形で示した図である。第3図は
第2図の同期信号波形デコーダの水平カウンタお
よび水平デコーダ・ゲート回路の概略的な回路構
成を示す図である。第4図は第3図の水平カウン
タの出力波形を示す図である。第5図は第2図の
垂直カウンタの詳細な具体化例をブロツクの形で
示した図である。第6図は第5図の垂直カウンタ
で使用するのに適した回路構成の概略図である。
第7,8,9,10,11図は全体で第2図の波
形デコーダの垂直デコーダ・ゲート回路を概略的
に示す図である。第12図は第2図の波形デコー
ダの水平帰線消去および同期信号の波形を示す図
である。第13図は第2図に波形デコーダによつ
て発生された525走査線テレビジヨン標準方式に
従う垂直帰線消去および同期信号波形を示す図で
ある。第14図は第2図の波形デコーダによつて
発生された625走査線テレビジヨン標準方式に従
う垂直帰線消去および同期信号波形を示す図であ
る。第15図は第1図に副搬送波カウンタをブロ
ツクの形で詳細に示す図である。第16図は第1
5図の副搬送波カウンタで使用するのに適した回
路構成の概略図である。第17図は副搬送波カウ
ンタが波形デコーダ用のクロツク信号源を同期化
するために使用される他の実施例をブロツクの形
で示す図である。第18図は625走査線方式にお
けるPALバースト帰線消去信号の発生を決定す
る波形を示す図である。第19図は525走査線方
式におけるPALバースト帰線消去信号の発生を
決定する波形を示す図である。 30…水平カウンタ、40…垂直カウンタ、3
2…導線、60…垂直デコーダ・ゲート回路、1
00…フリツプ・フロツプ(クロツク・パルス
源)、{36…÷2回路、120…フリツプ・フロ
ツプ、122…フリツプ・フロツプ、372〜3
96…フリツプ・フロツプ}(出力手段)、8…標
準方式選択制御部(制御手段)、14…導線、1
6…導線、362…ナンド・ゲート(第1の付勢
ゲート)、364…ナンド・ゲート(第2の付勢
ゲート)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロツク・パルス源から周波数分割によつて
引出されたパルスが種々の形で組合されて同期等
に関係した信号を形成する型式のテレビジヨン用
同期信号発生装置であつて、 クロツク・パルスに応答して水平線周波数の整
数倍の周波数を持つた信号を生成する同期水平カ
ウンタと、 上記水平カウンタによつて生成された最低周波
数の信号に関して位相の進んだ信号を引出す手段
と、 上記位相の進んだ信号によつてクロツクされ、
上記水平線周波数の2倍の整数分の1の周波数を
持つた信号を生成する垂直カウンタと、 上記水平カウンタ及び垂直カウンタに結合され
これらのカウンタからの信号を組合せて、帰線消
去信号、同期信号及び駆動信号を発生させるため
の条件付け信号を生成するゲート手段と、 上記ゲート手段の出力に結合され、作動時に上
記条件付け信号に対応する上記帰線消去信号、同
期信号及び駆動信号を発生する出力手段と、 上記帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発
生させるために上記出力手段を上記クロツク・パ
ルスに応答して作動させる手段と、 の組合せによつて特徴付けられたテレビジヨン用
同期信号発生装置。 2 上記水平カウンタは水平線周波数の1/2の周
波数を持つた信号と水平線周波数の整数倍の周波
数を持つた複数の信号とを生成し、 上記ゲート手段は、上記水平及び垂直カウンタ
に結合されていて垂直フイールド中の最初の等価
パルス期間に先行する3本の1/2線期間に等しい
持続時間を有する第1の窓期間を設定する第1の
付勢ゲートと、上記水平及び垂直カウンタに結合
されていて垂直フイールド中の最後の等価パルス
期間の後に始まり3本の1/2線期間の持続時間を
有する第2の窓期間を設定する第2の付勢ゲート
とを含み、 上記出力手段は、上記第1及び第2の付勢ゲー
トに結合されていてPAL帰線消去信号を発生す
る手段を含み、 上記PAL帰線消去信号の開始は上記第1の窓
期間内における上記水平線周波数の1/2の周波数
を持つた信号の第1の状態から第2の状態への変
化によつて決定され、また、上記PAL帰線消去
信号の終了は上記第2の窓期間内における上記水
平線周波数の1/2の周波数を持つた信号の上記第
2の状態から上記第1の状態への変化によつて決
定される、 ようにして、PAL帰線消去信号を発生するよう
に構成された特許請求の範囲第1項記載のテレビ
ジヨン用同期信号発生装置。 3 クロツク・パルス源から周波数分割によつて
引出されたクロツク・パルスが種々の形で組合さ
れて、異なる線基準及び同期基準の選択された組
合せのための同期等に関係した信号を形成する型
式のテレビジヨン用同期信号発生装置であつて、 上記選択された組合せに依存した周波数パルス
を供給するクロツク・パルス源と、 上記選択された組合せに従つて動作するように
上記同期信号発生装置を設定し、且つ、上記選択
された組合せの線基準を示す第1の信号と上記選
択された組合せの同期基準を示す第2の信号とを
供給する制御手段と、 上記クロツク・パルスに応答して、上記選択さ
れた組合せの線基準の線周波数の整数倍の周波数
を持つた信号を生成する同期水平カウンタと、 上記水平カウンタによつて生成された最低周波
数の信号に関して位相の進んだ信号を引出す手段
と、 上記位相の進んだ信号によつてクロツクされ、
且つ上記制御手段によつて制御されて、上記選択
された組合せの線基準の線周波数の2倍の整数分
の1の周波数を持つた信号を生成する垂直カウン
タと、 上記制御手段と上記水平カウンタ及び垂直カウ
ンタとに結合されこれらのカウンタからの信号を
組合せて、上記選択された組合せに従つて帰線消
去信号、同期信号及び駆動信号を発生させるため
の条件付け信号を生成するゲート手段と、 上記ゲート手段の出力に結合され、作動時に上
記条件付け信号に対応する上記帰線消去信号、同
期信号及び駆動信号を発生する出力手段と、 上記帰線消去信号、同期信号及び駆動信号を発
生させるために、上記出力手段を上記クロツク・
パルスに応答して作動させる手段と、 の組合せによつて特徴付けられたテレビジヨン用
同期信号発生装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB2281277 | 1977-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53148222A JPS53148222A (en) | 1978-12-23 |
| JPS6131668B2 true JPS6131668B2 (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=10185459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6484978A Granted JPS53148222A (en) | 1977-05-30 | 1978-05-29 | Synchronizing signal generator for television |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4169659A (ja) |
| JP (1) | JPS53148222A (ja) |
| DE (1) | DE2823635A1 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2036492A (en) * | 1978-11-17 | 1980-06-25 | Tektronix Inc | Digital synchronizing signal generator with variable pulse width |
| CH640990A5 (de) * | 1979-03-16 | 1984-01-31 | Siemens Ag Albis | Synchronisierschaltung fuer videotaktgeneratoren. |
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| WO1982000394A1 (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-04 | Corp Rca | Synchronizing circuit adaptable for various tv standards |
| US4316219A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-16 | Rca Corporation | Synchronizing circuit adaptable for various TV standards |
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| KR0185695B1 (ko) * | 1990-04-27 | 1999-05-01 | 이우에 사또시 | 촬상시스템의 동기회로 |
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| KR950003024B1 (ko) * | 1992-02-29 | 1995-03-29 | 삼성전자 주식회사 | 동기신호 발생장치 |
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| JP4603980B2 (ja) * | 2003-09-19 | 2010-12-22 | パナソニック株式会社 | デジタルテレビジョン受信機用モジュール及びそれを備えたデジタルテレビジョン受信機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2138737C3 (de) * | 1971-08-03 | 1974-01-10 | Siemens Ag, 1000 Berlin U. 8000 Muenchen | Impulsgeber, der an Fernsehanlagen unterschiedlicher Norm anpaßbar ist |
| US3777063A (en) * | 1972-01-27 | 1973-12-04 | Westinghouse Electric Corp | Technique for all-digital television sync generation |
-
1978
- 1978-05-05 US US05/903,071 patent/US4169659A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-05-29 JP JP6484978A patent/JPS53148222A/ja active Granted
- 1978-05-30 DE DE19782823635 patent/DE2823635A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2823635C2 (ja) | 1987-06-11 |
| US4169659A (en) | 1979-10-02 |
| DE2823635A1 (de) | 1978-12-07 |
| JPS53148222A (en) | 1978-12-23 |
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