JPS6131568Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131568Y2 JPS6131568Y2 JP382281U JP382281U JPS6131568Y2 JP S6131568 Y2 JPS6131568 Y2 JP S6131568Y2 JP 382281 U JP382281 U JP 382281U JP 382281 U JP382281 U JP 382281U JP S6131568 Y2 JPS6131568 Y2 JP S6131568Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support base
- clamp member
- protrusion
- leaf spring
- vibration
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 12
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は重ね板ばね機構を利用した防振装置に
関する。
関する。
衝撃や振動等を発生する装置、たとえば往復動
機構や不平衡部を有する回転機構などを含む装置
においては、防振装置として防振ゴム、空気ば
ね、コイルばね、板ばねなどの他に空気および水
を利用した浮力式防振基礎など、各種のものが用
いられている。しかし、従来のこの種の防振装置
においては一般に防振機能の調整に手数を要し、
したがつて防振機能を充分に発揮させ得ない場合
が少なくない。
機構や不平衡部を有する回転機構などを含む装置
においては、防振装置として防振ゴム、空気ば
ね、コイルばね、板ばねなどの他に空気および水
を利用した浮力式防振基礎など、各種のものが用
いられている。しかし、従来のこの種の防振装置
においては一般に防振機能の調整に手数を要し、
したがつて防振機能を充分に発揮させ得ない場合
が少なくない。
本考案は上記事情のもとになされたもので、そ
の目的とするところは、防振機能の調整が容易
で、したがつて汎用性に優れた防振装置を提供す
ることにある。
の目的とするところは、防振機能の調整が容易
で、したがつて汎用性に優れた防振装置を提供す
ることにある。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。図面において相対向して間隔的に配設された
一対の支持台１，１はそれぞれに固設された台座
２，２を備えている。台座２は適宜曲率の弧状を
なす突出部３を備えている。台座２には軸の一例
としてのピン４を介してクランプ部材５の下端部
が回動自在に連結されている。クランプ部材５の
中間部にはピン４とほぼ平行をなす腕部６が突設
されている。腕部６は、台座２の突出部３と間隔
的に対向し適宜曲率の弧状をなす突出部７を備え
ている。クランプ部材５の上端部にはピン８を介
してねじ軸９が回動自在に連結されている。ねじ
軸９には、支持台１を遊貫した先端部に位置して
ナツト１０が螺着されている。そして、ねじ軸９
に対するナツト１０の回動方向および角度に応じ
てクランプ部材５のピン４の回りにおける回動方
向および角度が可変設定されるようになつてい
る。
る。図面において相対向して間隔的に配設された
一対の支持台１，１はそれぞれに固設された台座
２，２を備えている。台座２は適宜曲率の弧状を
なす突出部３を備えている。台座２には軸の一例
としてのピン４を介してクランプ部材５の下端部
が回動自在に連結されている。クランプ部材５の
中間部にはピン４とほぼ平行をなす腕部６が突設
されている。腕部６は、台座２の突出部３と間隔
的に対向し適宜曲率の弧状をなす突出部７を備え
ている。クランプ部材５の上端部にはピン８を介
してねじ軸９が回動自在に連結されている。ねじ
軸９には、支持台１を遊貫した先端部に位置して
ナツト１０が螺着されている。そして、ねじ軸９
に対するナツト１０の回動方向および角度に応じ
てクランプ部材５のピン４の回りにおける回動方
向および角度が可変設定されるようになつてい
る。
上記支持台１およびクランプ部材５の各突出部
３および７の間には、重ね板ばね機構１１の板端
部近傍が挿通されている。重ね板ばね機構１１
は、厚さ方向に重合された複数（図は３つの場
合）の板ばね１２…を備えている。板ばね１２は
長手方向中央部に設けられた基部１３と、この基
部１３の両端部と連接し板端部方向に厚さが漸減
するテーパ部１４，１４とを一体に備え、たとえ
ばばね鋼などの弾性材料から帯状に形成されてい
る。基部１３…は相互間に適宜の介挿体１５…が
介設されるとともに、これらを共通に貫通するボ
ルト１６と、このボルト１６と螺合するナツト１
７とにより厚さ方向に締付けられている。ボルト
１６の頭部１８は、筒状をなす案内部材１９に遊
挿されている。ボルト１６には被支持体ａがナツ
ト２０によつて取付けられている。れにより被支
持体ａは重ね板ばね機構１１を介して弾性的に支
持されている。
３および７の間には、重ね板ばね機構１１の板端
部近傍が挿通されている。重ね板ばね機構１１
は、厚さ方向に重合された複数（図は３つの場
合）の板ばね１２…を備えている。板ばね１２は
長手方向中央部に設けられた基部１３と、この基
部１３の両端部と連接し板端部方向に厚さが漸減
するテーパ部１４，１４とを一体に備え、たとえ
ばばね鋼などの弾性材料から帯状に形成されてい
る。基部１３…は相互間に適宜の介挿体１５…が
介設されるとともに、これらを共通に貫通するボ
ルト１６と、このボルト１６と螺合するナツト１
７とにより厚さ方向に締付けられている。ボルト
１６の頭部１８は、筒状をなす案内部材１９に遊
挿されている。ボルト１６には被支持体ａがナツ
ト２０によつて取付けられている。れにより被支
持体ａは重ね板ばね機構１１を介して弾性的に支
持されている。
上述のように構成された装置においては、重ね
板ばね機構１１が厚さ方向の荷重によつて湾曲変
形される際、各板ばね１２…の板端部近傍が相互
に摺接して摩擦力を生ずる。この摩擦力は支持台
１とクランプ部材５との各突出部３と７とによつ
て与えられる押圧力に関連して定まる。そして、
この押圧力は上記ナツト１０を回動操作してクラ
ンプ部材５の回動位置を可変設定することにより
調節される。したがつて、被支持体ａによつて加
えられる荷重の大きさや性質などに応じて重ね板
ばね機構１１のばね定数やクランプ部材５による
上記摩擦力などを適宜に設定しておくことによ
り、衝撃や振動等を効果的に抑制することができ
る。また、ばね定数および板間摩擦力の調整が簡
単かつ容易であるから汎用性に優れており、しか
も構造が簡単で低コストである。
板ばね機構１１が厚さ方向の荷重によつて湾曲変
形される際、各板ばね１２…の板端部近傍が相互
に摺接して摩擦力を生ずる。この摩擦力は支持台
１とクランプ部材５との各突出部３と７とによつ
て与えられる押圧力に関連して定まる。そして、
この押圧力は上記ナツト１０を回動操作してクラ
ンプ部材５の回動位置を可変設定することにより
調節される。したがつて、被支持体ａによつて加
えられる荷重の大きさや性質などに応じて重ね板
ばね機構１１のばね定数やクランプ部材５による
上記摩擦力などを適宜に設定しておくことによ
り、衝撃や振動等を効果的に抑制することができ
る。また、ばね定数および板間摩擦力の調整が簡
単かつ容易であるから汎用性に優れており、しか
も構造が簡単で低コストである。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、たとえば板ばね１２はテーパ部１４
を有しないものであつてもよい。また、クランプ
部材５の回動位置設定手段は上記ねじ軸９および
ナツト１０に代る他の適宜手段であつてよい。そ
の他、本考案の要旨とするところの範囲内で種々
の変更ないし応用が可能である。
のではなく、たとえば板ばね１２はテーパ部１４
を有しないものであつてもよい。また、クランプ
部材５の回動位置設定手段は上記ねじ軸９および
ナツト１０に代る他の適宜手段であつてよい。そ
の他、本考案の要旨とするところの範囲内で種々
の変更ないし応用が可能である。
本考案は、上述したように突出部を有する支持
台と、この支持台に配された軸を中心として回動
自在にかつ回動位置を可変設定自在に設けられる
とともに上記突出部と間隔的に対向する突出部を
有するクランプ部材と、厚さ方向に重合された複
数の板ばねを有し板端部近傍が上記支持台および
クランプ部材の各突出部の間に挟持されるととも
に基部に連結された被支持体を弾性的に支持する
重ね板ばね機構とを具備している。したがつて、
上記クランプ部材の回動位置を調節して板ばね相
互間の板間摩擦力を適宜に設定することにより振
動および衝撃を効果的に抑制することができる。
また、重ね板ばね機構のばね定数および板間摩擦
力を容易に調節し得るので、振動および衝撃等の
態様を異にする各種の装置に適応させることがで
き、汎用性に優れている。しかも、構造が簡単で
低コストであるなど、実用上、優れた効果を奏す
ることができる。
台と、この支持台に配された軸を中心として回動
自在にかつ回動位置を可変設定自在に設けられる
とともに上記突出部と間隔的に対向する突出部を
有するクランプ部材と、厚さ方向に重合された複
数の板ばねを有し板端部近傍が上記支持台および
クランプ部材の各突出部の間に挟持されるととも
に基部に連結された被支持体を弾性的に支持する
重ね板ばね機構とを具備している。したがつて、
上記クランプ部材の回動位置を調節して板ばね相
互間の板間摩擦力を適宜に設定することにより振
動および衝撃を効果的に抑制することができる。
また、重ね板ばね機構のばね定数および板間摩擦
力を容易に調節し得るので、振動および衝撃等の
態様を異にする各種の装置に適応させることがで
き、汎用性に優れている。しかも、構造が簡単で
低コストであるなど、実用上、優れた効果を奏す
ることができる。
図面は本考案の一実施例を示す正面図である。
１……支持台、３，７……突出部、４……ピン
軸、５……クランプ部材、９……ねじ軸、１０…
…ナツト、１１……重ね板ばね機構、１２……板
ばね、１３……基部。
軸、５……クランプ部材、９……ねじ軸、１０…
…ナツト、１１……重ね板ばね機構、１２……板
ばね、１３……基部。
Claims (1)
- 突出部を有する支持台と、この支持台に配され
た軸を中心として回動自在にかつ回動位置を可変
設定自在に上記支持台に設けられるとともに上記
突出部と間隔的に対向する突出部を有するクラン
プ部材と、厚さ方向に重合された複数の板ばねを
有し板端部近傍が上記支持台およびクランプ部材
の各突出部の間に挟持されるとともに基部に連結
された被支持体を弾性的に支持する重ね板ばね機
構とを具備してなる防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP382281U JPS6131568Y2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP382281U JPS6131568Y2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57117440U JPS57117440U (ja) | 1982-07-21 |
| JPS6131568Y2 true JPS6131568Y2 (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=29802262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP382281U Expired JPS6131568Y2 (ja) | 1981-01-14 | 1981-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131568Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002073063A2 (en) * | 2001-03-14 | 2002-09-19 | John Cunningham | Vibration isolator with adjustable response |
-
1981
- 1981-01-14 JP JP382281U patent/JPS6131568Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57117440U (ja) | 1982-07-21 |
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