JPS6131098Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131098Y2 JPS6131098Y2 JP7975381U JP7975381U JPS6131098Y2 JP S6131098 Y2 JPS6131098 Y2 JP S6131098Y2 JP 7975381 U JP7975381 U JP 7975381U JP 7975381 U JP7975381 U JP 7975381U JP S6131098 Y2 JPS6131098 Y2 JP S6131098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- extension ring
- invert
- receiving part
- additional ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂製排水マスの特に増結リン
グの構造に関する。
グの構造に関する。
この種排水マスは、第1図に示す如くインバー
ト1の上に、増結リング2を積重ねて地中に埋設
されるが、従来のものでは、図示の如く、インバ
ート1のリング接続口上縁全周及び増結リング2
の上部周縁に沿つて夫々形成された周溝状の受部
1a及び2aに、上段の増結リング2の周壁下部
2bを挿入して重ねるようにしている為、冬期に
おける増結リング2の凍上を防ぐ必要から従来
は、インバート1と増結リング2、増結リング2
相互をビス3で連結しているが、複数箇所でビス
止めしなくてはならないので、手間がかゝり施工
性が良くないという欠点があつた。
ト1の上に、増結リング2を積重ねて地中に埋設
されるが、従来のものでは、図示の如く、インバ
ート1のリング接続口上縁全周及び増結リング2
の上部周縁に沿つて夫々形成された周溝状の受部
1a及び2aに、上段の増結リング2の周壁下部
2bを挿入して重ねるようにしている為、冬期に
おける増結リング2の凍上を防ぐ必要から従来
は、インバート1と増結リング2、増結リング2
相互をビス3で連結しているが、複数箇所でビス
止めしなくてはならないので、手間がかゝり施工
性が良くないという欠点があつた。
本考案は、上記した従来の欠点を除去する為に
なされたもので、増結リングに少くとも一対のフ
ツク腕を設けて該フツク腕の鉛直内面が、下段増
結リングもしくはインバータの受部外周面に上下
方向の複数鋸歯状凹凸で係合する構成とすること
により、増結リング相互、増結リングとインバー
トの連結をワンタツチ操作で手間をかけることな
く行うことができる合成樹脂製排水マスを提供す
ることを目的とする。
なされたもので、増結リングに少くとも一対のフ
ツク腕を設けて該フツク腕の鉛直内面が、下段増
結リングもしくはインバータの受部外周面に上下
方向の複数鋸歯状凹凸で係合する構成とすること
により、増結リング相互、増結リングとインバー
トの連結をワンタツチ操作で手間をかけることな
く行うことができる合成樹脂製排水マスを提供す
ることを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図について説明す
る。
る。
第2図及び第3図において、4は増結リングで
あつて、上向きの周溝状をなす受部4aの外壁4
a1外面が複数本の断面鋸歯状の周突起41を持つ
係合面Aに形成されており、周壁外面の直径をへ
だてる位置からフツク腕5,5が〓字形に伸び、
該フツク腕5,5の上記周壁外面と挿入間隙をへ
だてゝ対向する鉛直内面に、上記係合面Aと雄雌
の関係をなす係合面Bが形成されている。
あつて、上向きの周溝状をなす受部4aの外壁4
a1外面が複数本の断面鋸歯状の周突起41を持つ
係合面Aに形成されており、周壁外面の直径をへ
だてる位置からフツク腕5,5が〓字形に伸び、
該フツク腕5,5の上記周壁外面と挿入間隙をへ
だてゝ対向する鉛直内面に、上記係合面Aと雄雌
の関係をなす係合面Bが形成されている。
6,6はアタツチメントであつて、第4図に示
す如く、側面視ほゞコ字形をなし、外面には増結
リング4の係合面Aと同じ鋸歯状凹凸を持つ係合
面Cが形成されている。アタツチメント6は、上
下に対向する内面に受部1aの外壁1a1の上下端
部が夫々嵌合する巾方向の溝6a,6aを有し、
受部1aの外壁に周方向スライド可能に嵌められ
ている。
す如く、側面視ほゞコ字形をなし、外面には増結
リング4の係合面Aと同じ鋸歯状凹凸を持つ係合
面Cが形成されている。アタツチメント6は、上
下に対向する内面に受部1aの外壁1a1の上下端
部が夫々嵌合する巾方向の溝6a,6aを有し、
受部1aの外壁に周方向スライド可能に嵌められ
ている。
この構成では、増結リング4をインバート1の
受部1aもしくは下段増結リング4の受部4aに
のせて、下向きの力を加えると、フツク腕5の係
合面Bと受部4aの係合面Aもしくはアタツチメ
ント6の係合面Cと係合し、この係合は鋸歯状凹
凸によるものであるから、増結リング4を押上げ
る力が作用しても上記係合ははずれない。
受部1aもしくは下段増結リング4の受部4aに
のせて、下向きの力を加えると、フツク腕5の係
合面Bと受部4aの係合面Aもしくはアタツチメ
ント6の係合面Cと係合し、この係合は鋸歯状凹
凸によるものであるから、増結リング4を押上げ
る力が作用しても上記係合ははずれない。
高さ調節を行う場合、複数の鋸歯状凹凸が高さ
方向に形成されている為、例えば、第2図に鎖線
で示すところを切断しても上記係合が可能であ
る。
方向に形成されている為、例えば、第2図に鎖線
で示すところを切断しても上記係合が可能であ
る。
なお、インバート1にアタツチメント6,6を
嵌めて係合面Cを得ているが、これは、増結リン
グ4のように受部4aに直接設けることが面倒で
ある為であつて、直接に係合面Cを形成してもよ
いことは明らかである。
嵌めて係合面Cを得ているが、これは、増結リン
グ4のように受部4aに直接設けることが面倒で
ある為であつて、直接に係合面Cを形成してもよ
いことは明らかである。
以上の如く、本考案によれば、増結リングに少
くとも一対のフツク腕を設けてこれを下段増結リ
ングもしくはインバートの受部外周面に係止させ
るようにし、しかも両者の係合面に上下方向に並
ぶ複数の鋸歯状凹凸を持たせたことにより、増結
リング相互、増結リングとインバートの連結がワ
ンタツチ操作で済み、従来に比して施工性を著る
しく高めることができる上、この効果を失うこと
なく、増結リングの切除による寸法調整を行うこ
とができる。
くとも一対のフツク腕を設けてこれを下段増結リ
ングもしくはインバートの受部外周面に係止させ
るようにし、しかも両者の係合面に上下方向に並
ぶ複数の鋸歯状凹凸を持たせたことにより、増結
リング相互、増結リングとインバートの連結がワ
ンタツチ操作で済み、従来に比して施工性を著る
しく高めることができる上、この効果を失うこと
なく、増結リングの切除による寸法調整を行うこ
とができる。
第1図は、従来の合成樹脂製排水マスの縦断面
図、第2図は、本考案による合成樹脂製排水マス
の実施例の縦断面図、第3図は、上記実施例にお
ける増結リングの側面図、第4図は、上記実施例
におけるアタツチメント取付状態を示す斜視図で
ある。 1……インバート、1a……受部、4……増結
リング、4a……受部、5……フツク腕、6……
アタツチメント、41……周突起、A,B,C…
…係合面。
図、第2図は、本考案による合成樹脂製排水マス
の実施例の縦断面図、第3図は、上記実施例にお
ける増結リングの側面図、第4図は、上記実施例
におけるアタツチメント取付状態を示す斜視図で
ある。 1……インバート、1a……受部、4……増結
リング、4a……受部、5……フツク腕、6……
アタツチメント、41……周突起、A,B,C…
…係合面。
Claims (1)
- 増結リングの周壁下部を下段増結リングもしく
はインバートの周溝状受部に嵌入して成る排水マ
スにおいて、上記増結リングが上記受部の外周面
に係止される〓字形の少く共一対のフツク腕を有
し、両者の係合面に上下方向に並ぶ複数の鋸歯状
凹凸が形成されていることを特徴とする合成樹脂
製排水マス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7975381U JPS6131098Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7975381U JPS6131098Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57193778U JPS57193778U (ja) | 1982-12-08 |
JPS6131098Y2 true JPS6131098Y2 (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=29875339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7975381U Expired JPS6131098Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131098Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP7975381U patent/JPS6131098Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57193778U (ja) | 1982-12-08 |
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