JPH0329430Y2 - - Google Patents

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JPH0329430Y2
JPH0329430Y2 JP17439886U JP17439886U JPH0329430Y2 JP H0329430 Y2 JPH0329430 Y2 JP H0329430Y2 JP 17439886 U JP17439886 U JP 17439886U JP 17439886 U JP17439886 U JP 17439886U JP H0329430 Y2 JPH0329430 Y2 JP H0329430Y2
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joint
lattice
rod
ears
present
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JP17439886U
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術の属する分野) 本考案は、プールサイドや洗い場等の排水溝の
溝蓋をはじめ、一般のすのこ同様に広く利用でき
るものであつて、搬送、収納、組込み、解体が容
易な溝蓋に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、設置及び取外しに労力を要しないものと
して、鉄製の格子蓋に代つて合成樹脂製の格子杆
の下部に通し孔をあけ、該格子杆の間に仲介環を
介在し、或いは格子杆に間隔保持部を一体に形成
した上で、通し孔に長いゴム杆を通し孔に串通し
て連結するようにした格子蓋等が利用されている
が、経時的にゴム杆が切れ易く、またゴム杆や格
子杆が破損した場合の補修が極めて煩雑である等
の問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題点を解決するものであり、
その要旨は、断面略逆U字形の型材であつてその
両脚部内側に長手方向に沿つて小突条を形成して
係止部となした格子杆Aと、上記格子杆Aの係止
部と係合する係合部を底部より突設してなる溝型
部材であつてその両側辺の上端縁を螺番により枢
支する耳部を有する継手Bとからなるものであつ
て、上記格子杆Aが上記継手Bの溝部に係着して
なる単位体Cが、相隣る単位体Cの継手Bの耳部
によつて枢支可能に連結してなる格子溝蓋であ
る。以下、本考案の実施例を図面により詳細に説
明する。
第1図は、本考案の格子溝蓋を平面図で示し、
第2図は、本考案で用いる格子杆の例を一部省略
斜視図で示し、第3図及び第4図は、本考案で用
いる継手の例を各々斜視図で示し、第5図は、本
考案の連結例を断面図で示し、第6図は、本考案
品を巻回した状態を略示するものである。
本考案の概要は、第2図に示すような断面略逆
U字形の格子杆Aを第3図、第4図に示すような
溝型形状をなす継手Bに嵌着して単位体Cとし、
該単位体Cの継手Bの両側辺5,5の上端縁に設
けた蝶番耳部6を介して連結し、第5図に示す如
く相隣る単位体C同士を矢印方向に枢支して組立
て、また第6図に示す如く巻回できる構成のもの
である。
先ず、本考案で用いる格子杆Aは、第2図に例
示するような断面略逆U字形の型材であつて、そ
の頂部3上面には軟質層で覆つて滑り止め部4を
形成し、またその脚部1の内側には長手方向に沿
つて小突条を形成して後述の継手Bの底部7より
突設した係合部8と係合する係止部2となし、該
脚部1の両端部近傍には継手Bを嵌合したときズ
レを生じないようにするためのズレ止め凹部9を
形成してある。
一方本考案で用いる継手Bは、第3図、第4図
に例示するような溝型形状をなす部材であつて、
その底部7には上記格子杆Aの係止部2と係合す
る小突条の係合部8を形成し、またその両側辺
5,5の上端縁には耳部6,6を形成してある。
該耳部6,6は第3図に示す如き両耳とも雌型の
ものと、第4図に示す如き両耳とも雄型のものと
の連結構造のもの(第5図)や、図示してないが
継手Bの何れか片方の耳部6が第3図のごとき雌
型のものであつて、他方が第4図のごとき雄型の
ものとの連結構造のものであつてもよい。
そして継手Bの底部7の隅角部には上記格子杆
Aのズレ止め凹部9に嵌合してズレを防止するた
めのズレ止め凸部10を形成してある。該ズレ止
め凸部10は第2図に示すように格子杆Aの脚部
1に設けたズレ止め凹部9と嵌合する場合に必要
である。
またズレ止め凹部9の幅を第2図破線で示すよ
うに継手Bの長さL相当の大きな切込みを入れて
形成し、該格子杆Aを継手Bに嵌合し、凹部9に
より継手Bの底部7を跨ぐ如く嵌合する場合には
第3図、第4図に示すようなズレ止め凸部10の
必要はない。
滑り止めのため格子杆Aの頂部3の上面に軟質
層4を形成したのと同様に、格子杆Aの脚部下端
に滑り止めを形成してもよく、又第3図の如く継
手Bの裏面に滑り止め部4を形成してもよい。上
記何れに滑り止め部4を形成するかは覆蓋する溝
肩の構造により決定すればよい。
本考案は、溝幅に相当する長さの多数の格子杆
Aと、その両端近傍で嵌合する継手Bとが、蝶番
耳部6を介して交互に枢着し、格子杆Aの長さ方
向に対し継手による連結方向が、第1図の平面図
に示すように直交方向となるように形成される。
本考案は上記構成の格子杆Aを継手Bに嵌合し
てなる単位体Cが、継手Bの耳部6により枢支可
能に連結されるので、第5図に示す如く矢印方向
に動かせば第6図のようにロール状に巻回できる
ものである。
(考案の効果) 本考案は、上記構成よりなるので下記効果を奏
する。
即ち本考案は、格子杆を継手に嵌合してなる単
位体を、該継手の枢支耳部を介して巻回自在に連
結してなるので、搬送、収納が簡便であり、また
覆蓋するに当つては、巻きを解きながら簡単に敷
設できると共に、所定個所の解体、補修が簡単に
できて便利である。また隣接する格子杆同士を連
結する個所が円滑に枢支回動する構造なので、応
力の集中がなく、機械的強度に優れている。
更に本考案は、人の足が直接踏込まれる格子杆
上面及び溝肩面に当接する格子杆の脚部又は継手
の裏面に滑り止め部を形成したので、実用上極め
て安全である等、従来の問題点を尽く解消したも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の格子溝蓋の平面図であり、第
2図は本考案で用いる格子杆の例を一部省略斜視
図で示し、第3図及び第4図は本考案で用いる継
手の例を各々斜視図で示し、第5図は本考案の連
結例を断面図で示し、第6図は本考案品を巻回し
た状態を示す略図である。 A…格子杆、B…継手、C…単位体、1…脚
部、2…係止部、3…頂部、4…滑り止め部、5
…側辺、6…蝶番耳部、7…底部、8…係合部、
9…ズレ止め凹部、10…ズレ止め凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面略逆U字形の型材であつてその両脚部内側
    に長手方向に沿つて小突条を形成して係止部とな
    した格子杆Aと、上記格子杆Aの係止部と係合す
    る係合部を底部より突設してなる溝型部材であつ
    てその両側辺の上端縁を蝶番により枢支する耳部
    を有する継手Bとからなるものであつて、上記格
    子杆Aが上記継手Bの溝部に係着してなる単位体
    Cが、相隣る単位体Cの継手Bの耳部によつて枢
    支可能に連結してなる格子溝蓋。
JP17439886U 1986-11-13 1986-11-13 Expired JPH0329430Y2 (ja)

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JP17439886U JPH0329430Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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JP17439886U JPH0329430Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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Publication Number Publication Date
JPS6381989U JPS6381989U (ja) 1988-05-30
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JP6521760B2 (ja) * 2015-06-23 2019-05-29 ミヅシマ工業株式会社 グレーチングとその設置方法

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JPS6381989U (ja) 1988-05-30

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