JPS6130999A - パルスモ−タ制御方式 - Google Patents
パルスモ−タ制御方式Info
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- JPS6130999A JPS6130999A JP15077084A JP15077084A JPS6130999A JP S6130999 A JPS6130999 A JP S6130999A JP 15077084 A JP15077084 A JP 15077084A JP 15077084 A JP15077084 A JP 15077084A JP S6130999 A JPS6130999 A JP S6130999A
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- motor
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/36—Protection against faults, e.g. against overheating or step-out; Indicating faults
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
姓生立!
こ、の発明は、プリンタのキャリッジ駆動用や、活字ホ
イールの回転用、紙送り機構等の駆動手段、その他各種
の位置制御装置の駆動手段として使用するのに好適なパ
ルスモータの制御方式に係り、特にモータの巻線の温度
が上昇する高速運転時でも、効率よく、シかも安定した
制御が行えるようにしたパルスモータ制御方式に関する
。
イールの回転用、紙送り機構等の駆動手段、その他各種
の位置制御装置の駆動手段として使用するのに好適なパ
ルスモータの制御方式に係り、特にモータの巻線の温度
が上昇する高速運転時でも、効率よく、シかも安定した
制御が行えるようにしたパルスモータ制御方式に関する
。
災未伎宜
一般に、シリアルプリンタのキャリッジ送り機構や、活
字ホイールのセレクション機構、紙送り機構等の駆動手
段では、パルスモータが使用されている。
字ホイールのセレクション機構、紙送り機構等の駆動手
段では、パルスモータが使用されている。
この場合に、パルスモータをオープンループで制御する
と、モータの巻線の温度が上昇して1巻線の抵抗値が大
きくなる。
と、モータの巻線の温度が上昇して1巻線の抵抗値が大
きくなる。
その結果、充分な駆動電流が得られなくなり、モータの
トルクが減少する。そのため、特に高速度で駆動する場
合には、税調現象が生じたりして回転動作が不安定にな
る、という問題があった。
トルクが減少する。そのため、特に高速度で駆動する場
合には、税調現象が生じたりして回転動作が不安定にな
る、という問題があった。
そこで、従来から、モータの巻線の温度上昇を予め想定
してマージンをとり、励磁パルスのタイミングを決定す
る、等の方法が用いられていた。
してマージンをとり、励磁パルスのタイミングを決定す
る、等の方法が用いられていた。
しかし、このような制御方法では、最適なタイミングで
モータを駆動することは不可能であるから、効率の良い
駆動を行うことはできない、という不都合があった。
モータを駆動することは不可能であるから、効率の良い
駆動を行うことはできない、という不都合があった。
且−一教
そこで、この発明のパルスモータ制御方式では、従来の
オープンループ制御におけるこのような不都合を解決し
、モータ巻線の温度変化に対した、最適な加減速タイミ
ングの駆動を可能にして、高速回転時にも、効率の良い
安定した制御が行えるようにすることを目的とする。
オープンループ制御におけるこのような不都合を解決し
、モータ巻線の温度変化に対した、最適な加減速タイミ
ングの駆動を可能にして、高速回転時にも、効率の良い
安定した制御が行えるようにすることを目的とする。
■−−腹
そのために、この発明のパルスモータ制御方式において
は、モータの巻線の近傍に設置された温一度検出手段と
、温度変化に対応する加減速のタイミングを補正するデ
ータが予め記憶された補正データの記憶手段とを設け、
温度検出手段からの検出出力によって記憶手段のデータ
を選択することにより、モータの加減速のタイミングを
補正するようにしている。
は、モータの巻線の近傍に設置された温一度検出手段と
、温度変化に対応する加減速のタイミングを補正するデ
ータが予め記憶された補正データの記憶手段とを設け、
温度検出手段からの検出出力によって記憶手段のデータ
を選択することにより、モータの加減速のタイミングを
補正するようにしている。
次に、この発明のパルスモータ制御方式について、図面
を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明のパルスモータ制御方式を実施する
場合に使用される駆動制御回路の一例を示す機能ブロッ
ク図である。図面において、1はROM (リード・オ
ンリー・メモリ)、2はマイクロプロセッサ等のCPU
、3はI10インターフェイス回路、4はドライブ回路
、5はパルスモータ、6はモータ負荷、7は温度センサ
ー、8はA/D (アナログ/ディジタル)変換回路を
示す。
場合に使用される駆動制御回路の一例を示す機能ブロッ
ク図である。図面において、1はROM (リード・オ
ンリー・メモリ)、2はマイクロプロセッサ等のCPU
、3はI10インターフェイス回路、4はドライブ回路
、5はパルスモータ、6はモータ負荷、7は温度センサ
ー、8はA/D (アナログ/ディジタル)変換回路を
示す。
この第1図の回路では、ROM1と、温度センサー7と
、A/D変換回路8とが付加されている。
、A/D変換回路8とが付加されている。
まず、従来の駆動制御回路と共通する動作について説明
すれば、CPU2は、I10インターフェイス回路3を
介して、ドライブ回路4へ駆動用のパルス信号を与え、
パルスモータ5を回転させる。そのため、モータ5の回
転によって、モータ負荷6も回転される。
すれば、CPU2は、I10インターフェイス回路3を
介して、ドライブ回路4へ駆動用のパルス信号を与え、
パルスモータ5を回転させる。そのため、モータ5の回
転によって、モータ負荷6も回転される。
この場合に、この発明のパルスモータ制御方式では、後
で詳しく説明するように、付加された温度センサー7に
よってモータ5の巻線の温度を検出し、その検出出力を
A/D変換回路8でディジタル値に変換する。そして、
このディジタル化された検出温度により、ROM1に記
憶された加減速タイミングの補正データを読出して、モ
ータの加減速のタイミングを補正する。
で詳しく説明するように、付加された温度センサー7に
よってモータ5の巻線の温度を検出し、その検出出力を
A/D変換回路8でディジタル値に変換する。そして、
このディジタル化された検出温度により、ROM1に記
憶された加減速タイミングの補正データを読出して、モ
ータの加減速のタイミングを補正する。
次の第2図は、この発明のパルスモータ制御方式の動作
原理を説明するための加減速カーブの一例を示す特性図
である。図面の横軸は時間、縦軸は回転角を示し、また
、#1と#2はそれぞれ特性の異なる加減速カーブを示
す。
原理を説明するための加減速カーブの一例を示す特性図
である。図面の横軸は時間、縦軸は回転角を示し、また
、#1と#2はそれぞれ特性の異なる加減速カーブを示
す。
例えば、パルスモータが加減速カーブ#1で駆動されて
いた場合に、その巻線の温度が上昇すると、加減速カー
ブ#2で駆動されるようにして、加減速タイミングを長
くし、また、最高周波数も低くする。
いた場合に、その巻線の温度が上昇すると、加減速カー
ブ#2で駆動されるようにして、加減速タイミングを長
くし、また、最高周波数も低くする。
このように、パルスモータの巻線の温度変化に対応して
、加減速タイミングを補正すれば、効率が良くて、しか
も安定した制御を行うことができる。
、加減速タイミングを補正すれば、効率が良くて、しか
も安定した制御を行うことができる。
そのために、第1図のROM1には、予め加減速のタイ
ミング、および各温度における加減速タイミングの補正
係数を設定して、記憶させておく。
ミング、および各温度における加減速タイミングの補正
係数を設定して、記憶させておく。
そして、パルスモータ5が駆動を開始して、その巻線の
温度が上昇すると、温度センサー7が巻線の温度の上昇
を検知する。
温度が上昇すると、温度センサー7が巻線の温度の上昇
を検知する。
検知された温度は、A/D変換回路8によってディジタ
ル値に変換される。
ル値に変換される。
このようにしてディジタル化された値は、ROM1の値
と比較され、その温度における加減速タイミングの補正
係数が算出される。
と比較され、その温度における加減速タイミングの補正
係数が算出される。
次に、同様にROM1に記憶されている加減速のタイミ
ングにより、その補正を行う。
ングにより、その補正を行う。
このような比較・補正を、一定時間毎に繰返えすことに
よって、常に安定した制御が可能となる。
よって、常に安定した制御が可能となる。
この場合に、ROM1に記憶させておくデータ量を可能
な限り少なくして、しかも正確な制御を行うためには、
実用上必要な温度範囲のデータは細かく設定し、それ以
外の温度範囲については、細かなデータを省略すればよ
い。
な限り少なくして、しかも正確な制御を行うためには、
実用上必要な温度範囲のデータは細かく設定し、それ以
外の温度範囲については、細かなデータを省略すればよ
い。
第3図は、温度と補正係数との関係の一例を示す特性図
である0図面の横軸は温度、縦軸は補正係数を示し、T
1とT2は実用上の温度範囲の上限値と下限値、C1と
02はそれぞれ温度TlとT2に対応する補正係数であ
る。
である0図面の横軸は温度、縦軸は補正係数を示し、T
1とT2は実用上の温度範囲の上限値と下限値、C1と
02はそれぞれ温度TlとT2に対応する補正係数であ
る。
この第3図に示すように、ROM1の記憶容量をできる
だけ小さくするために、実用上使用されると考えられる
温度筒[T 1〜T2について、その加減速タイミング
の補正係数を記憶させておき。
だけ小さくするために、実用上使用されると考えられる
温度筒[T 1〜T2について、その加減速タイミング
の補正係数を記憶させておき。
下限温度T+(’C)以下と、上限温度Tz(’C)以
上の温度については、それぞれの補正係数を一定値とす
ればよい。
上の温度については、それぞれの補正係数を一定値とす
ればよい。
このようにして、予め設定された補正用のデータを、R
OM1に格納しておく。
OM1に格納しておく。
この発明のパルスモータ制御方式は、すべての位置決め
装置のパルスモータに適用することができることはいう
までもないが、モータの回転に伴つて巻線温度の上昇が
特に著しい高速駆動用のモータの場合、その効果が、よ
り顕著に現われる。
装置のパルスモータに適用することができることはいう
までもないが、モータの回転に伴つて巻線温度の上昇が
特に著しい高速駆動用のモータの場合、その効果が、よ
り顕著に現われる。
そのため、この発明のパルスモータの制御方式は、特に
シリアルプリンタのキャリッジ送り機構や、活字ホイー
ルのセレクション機構、紙送り機構等のように、パルス
モータがスルーイングで連続的に回転制御されるシステ
ムの場合には、その効果が一層大である。
シリアルプリンタのキャリッジ送り機構や、活字ホイー
ルのセレクション機構、紙送り機構等のように、パルス
モータがスルーイングで連続的に回転制御されるシステ
ムの場合には、その効果が一層大である。
そこで、次に、この発明のパルスモータ制御方式を適用
するのに好適な、プリンタの制御回路について簡単に説
明する。
するのに好適な、プリンタの制御回路について簡単に説
明する。
第4図は、プリンタの制御回路の要部構成の一例を示す
機能ブロック図である0図面において、9は主制御部、
10はセレクションサーボドライブ回路、11はセレク
ションセンサー、12はハンマードライブ回路、13は
ハンマーマグネット、14は”スペースサーボドライブ
回路、15はスペースセンサー、16はリボンフィード
ドライブ回路、17はラインフィードドライブ回路、1
8はリボンリフトドライブ回路、19はリボンリフトマ
グネット、20はシフトドライブ回路、21はシフトマ
グネット、M1〜M4はそれぞれパルスモータを示す。
機能ブロック図である0図面において、9は主制御部、
10はセレクションサーボドライブ回路、11はセレク
ションセンサー、12はハンマードライブ回路、13は
ハンマーマグネット、14は”スペースサーボドライブ
回路、15はスペースセンサー、16はリボンフィード
ドライブ回路、17はラインフィードドライブ回路、1
8はリボンリフトドライブ回路、19はリボンリフトマ
グネット、20はシフトドライブ回路、21はシフトマ
グネット、M1〜M4はそれぞれパルスモータを示す。
各部の機能は一般のプリンタと同様で、概路次のとおり
である。
である。
主制御部9は、その他の各部を制御し、CPUやインタ
ーフェイス回路が含まれている。また、印字のために必
要なキャラクタコードや、印字圧データ、リボンの可変
送りデータ等の各種のデータも、内部のメモリに保持し
ていたり、外部から与えられて、各部へ供給することが
できる。
ーフェイス回路が含まれている。また、印字のために必
要なキャラクタコードや、印字圧データ、リボンの可変
送りデータ等の各種のデータも、内部のメモリに保持し
ていたり、外部から与えられて、各部へ供給することが
できる。
セレクションサーボドライブ回路10は、セレクション
モータMlの回転方向と回転量の制御と、モータの励磁
電流を変化させて回転速度の制御を行う。また、セレク
ションセンサー11は、セレクションモータM1の回転
速度を検出する。
モータMlの回転方向と回転量の制御と、モータの励磁
電流を変化させて回転速度の制御を行う。また、セレク
ションセンサー11は、セレクションモータM1の回転
速度を検出する。
ハンマードライブ回路12は、ハンマーマグネットI3
に吸引力を発生させる回路で、その電流により印字圧が
制御される。
に吸引力を発生させる回路で、その電流により印字圧が
制御される。
スペースサーボドライブ回路14は、スペースモータM
2の回転方向と回転量1回転速度を制御する。スペース
センサー15は、スペースモータM2の回転速度を検出
する。
2の回転方向と回転量1回転速度を制御する。スペース
センサー15は、スペースモータM2の回転速度を検出
する。
リボンフィードドライブ回路16は、リボンフィードモ
ータM3と、リボンフィードマグネットの回転量を制御
する。
ータM3と、リボンフィードマグネットの回転量を制御
する。
ラインフィードドライブ回路17は、ラインフィードモ
ータM4の回転方向と回転量、回転速度を制御する。
ータM4の回転方向と回転量、回転速度を制御する。
リボンリフトドライブ回路18は、リボンリフトマグネ
ット19を動作させる。
ット19を動作させる。
シフトドライブ回路20は、シフトマグネット21を動
作させる回路で、起動回路と保持のための制御回路とか
らなる。
作させる回路で、起動回路と保持のための制御回路とか
らなる。
このように、一般にプリンタでは、多くのパルスモータ
M1〜M4が使用されており、各モータは、印字動作中
は、連続的にしかも高速度で回転駆動される。
M1〜M4が使用されており、各モータは、印字動作中
は、連続的にしかも高速度で回転駆動される。
例えば、セレクションサーボドライブ回路10によって
駆動されるセレクションモータM1は、その回転軸に結
合された活字ホイールを回転させることによって活字位
置の選択動作を行うが、高速プリンタの場合には、その
回転速度も極めて高くなる。
駆動されるセレクションモータM1は、その回転軸に結
合された活字ホイールを回転させることによって活字位
置の選択動作を行うが、高速プリンタの場合には、その
回転速度も極めて高くなる。
また、このような活字ホイール等が搭載されたキャリッ
ジを駆動するスペースモータM2は、その回転力により
、ガイドバー等によって直線運動を行うキャリッジを、
印字ピッチに対応して間欠的に移動させる。
ジを駆動するスペースモータM2は、その回転力により
、ガイドバー等によって直線運動を行うキャリッジを、
印字ピッチに対応して間欠的に移動させる。
なお、特に図示はしないが、ドツトプリンタの場合には
、マトリックス状あるいは1列に配列された印字部を有
する印字ヘッドが.キヤリツジ上に搭載されており.キ
ヤリツジの移動に対応しながら、キャラクタコードで与
えられた文字をドツトパターンで印字する。このドツト
プリンタの場合にも、多くのパルスモータが使用される
。
、マトリックス状あるいは1列に配列された印字部を有
する印字ヘッドが.キヤリツジ上に搭載されており.キ
ヤリツジの移動に対応しながら、キャラクタコードで与
えられた文字をドツトパターンで印字する。このドツト
プリンタの場合にも、多くのパルスモータが使用される
。
このように、特にプリンタでは、多くのパルスモータが
使用されており、高品質の印字が求められながら、しか
も、高速化も′要求されている。
使用されており、高品質の印字が求められながら、しか
も、高速化も′要求されている。
そのため、モータの回転速度も高くなり、すでに説明し
たように、モータの巻線の温度上昇による巻線の抵抗値
の増加によって、その励磁電流が減少し、モータのトル
クが低下して、税調現象等の不都合が生じる。
たように、モータの巻線の温度上昇による巻線の抵抗値
の増加によって、その励磁電流が減少し、モータのトル
クが低下して、税調現象等の不都合が生じる。
そこで、プリンタで用いられるこれらのパルスモータM
1〜M4に、それぞれ第1図に示したような温度センサ
ー7と、A/D変換回路8とを付加し、また、温度補正
用のデータが記憶されたROMIを接続しておけば、簡
単かつ正確に、モータ巻線の温度変化に対応したタイミ
ングで、各モータM1〜M4の加減速の制御を行うこと
ができる。
1〜M4に、それぞれ第1図に示したような温度センサ
ー7と、A/D変換回路8とを付加し、また、温度補正
用のデータが記憶されたROMIを接続しておけば、簡
単かつ正確に、モータ巻線の温度変化に対応したタイミ
ングで、各モータM1〜M4の加減速の制御を行うこと
ができる。
この場合に使用される温度センサー7としては、サーミ
スタが好適である。サーミスタは、温度に対応してその
抵抗値が変化するので、抵抗値を検出すれば、正確な温
度を知ることができる。
スタが好適である。サーミスタは、温度に対応してその
抵抗値が変化するので、抵抗値を検出すれば、正確な温
度を知ることができる。
この温度検出用のサーミスタは、パルスモータのステー
タコイルに接触させておけば、比較的簡単に、正確なモ
ータの巻線温度を検出することができる。
タコイルに接触させておけば、比較的簡単に、正確なモ
ータの巻線温度を検出することができる。
また、モータの外壁にビス等の固定手段で、直接固定し
ても、近似的に巻線の温度を検知することができる。こ
の場合には、補正用のデータも、取付は位置に応じた値
で設定すれば、より正確な制御が可能となる。
ても、近似的に巻線の温度を検知することができる。こ
の場合には、補正用のデータも、取付は位置に応じた値
で設定すれば、より正確な制御が可能となる。
第5図は、温度センサー7をモータ5に取付ける場合の
一例を示す概略構成図である0図面の符号は第1図と同
様であり、また、22は断熱キャップ、23はビスを示
す。
一例を示す概略構成図である0図面の符号は第1図と同
様であり、また、22は断熱キャップ、23はビスを示
す。
この第5図に示す取付は方法では、モータ5の外壁に穴
を設け、温度センサー7としてサーミスタを埋込み、そ
の周囲にシリコーングリスを充填した後、その穴の外部
を断熱キャップ22で覆うようにしている。また、この
断熱キャップ22は。
を設け、温度センサー7としてサーミスタを埋込み、そ
の周囲にシリコーングリスを充填した後、その穴の外部
を断熱キャップ22で覆うようにしている。また、この
断熱キャップ22は。
ビス23でモータの外壁に固定される。
なお1以上の実施例の説明では、主として、パルスモー
タの加速スルーイングを制御する場合について述べたが
、モータの駆動用電源の電圧や電流値を変化させること
によって、検出温度に対応した励磁電流が得られるよう
に制御しても、同様の効果を生じることは明らかである
。
タの加速スルーイングを制御する場合について述べたが
、モータの駆動用電源の電圧や電流値を変化させること
によって、検出温度に対応した励磁電流が得られるよう
に制御しても、同様の効果を生じることは明らかである
。
したがって、この発明のパルスモータ制御方式は、単に
加速スルーイングの制御だけでなく、このような制御方
法をも包含するものであることはいうまでもない。
加速スルーイングの制御だけでなく、このような制御方
法をも包含するものであることはいうまでもない。
以上に詳細に説明したとおり、この発明のパルスモータ
制御方式では、モータの巻線の近傍に設置された温度検
出手段と、温度変化に対応する加減速のタイミングを補
正するデータが予め記憶された補正データの記憶手段と
を設け、温度検出手段からの検出出力によって記憶手段
のデータを選択することにより、モータの加減速のタイ
ミングを補正するようにしている。
制御方式では、モータの巻線の近傍に設置された温度検
出手段と、温度変化に対応する加減速のタイミングを補
正するデータが予め記憶された補正データの記憶手段と
を設け、温度検出手段からの検出出力によって記憶手段
のデータを選択することにより、モータの加減速のタイ
ミングを補正するようにしている。
豊−一来
したがって、この発明のパルスモータ制御方式によれば
、パルスモータは、常に温度に対応した最適な加減速の
タイミングで制御されるので、高速駆動の場合でも、効
率良く、シかも安定した制御が可能となる。
、パルスモータは、常に温度に対応した最適な加減速の
タイミングで制御されるので、高速駆動の場合でも、効
率良く、シかも安定した制御が可能となる。
また、プリンタの各機構部の駆動手段として用いられる
パルスモータに、この発明のパルスモータ制御方式を適
用すれば、高速印字の場合にも、印字位置の揃った高品
質のプリントが得られる、等の多くの優れた効果が奏せ
られる。
パルスモータに、この発明のパルスモータ制御方式を適
用すれば、高速印字の場合にも、印字位置の揃った高品
質のプリントが得られる、等の多くの優れた効果が奏せ
られる。
第1図はこの発明のパルスモータ制御方式を実施する場
合に使用される駆動制御回路の一例を示す機能ブロック
図、第2図はこの発明のパルスモータ制御方式の動作原
理を説明するための加減速カーブの一例、第3図は温度
と補正係数との関係の一例を示す特性図、第4図はプリ
ンタの制御回路の要部構成の一例を示す機能ブロック図
、第5図は温度センサー7をモータ5に取付ける場合の
一例を示す概略構成図である。 図面において、1はROM、2はCPU、3はI10イ
ンターフェイス回路、4はドライブ回路。 5はパルスモータ、6はモータ負荷、7は温度センサー
、8はA/D変換回路を示す。 特許出履人 株式会社 リ コ −同代理人弁理
士 官川俊崇 手続補正書(自発) 昭和60年2月19日
合に使用される駆動制御回路の一例を示す機能ブロック
図、第2図はこの発明のパルスモータ制御方式の動作原
理を説明するための加減速カーブの一例、第3図は温度
と補正係数との関係の一例を示す特性図、第4図はプリ
ンタの制御回路の要部構成の一例を示す機能ブロック図
、第5図は温度センサー7をモータ5に取付ける場合の
一例を示す概略構成図である。 図面において、1はROM、2はCPU、3はI10イ
ンターフェイス回路、4はドライブ回路。 5はパルスモータ、6はモータ負荷、7は温度センサー
、8はA/D変換回路を示す。 特許出履人 株式会社 リ コ −同代理人弁理
士 官川俊崇 手続補正書(自発) 昭和60年2月19日
Claims (2)
- 1.パルスモータの駆動制御回路において、パルスモー
タの巻線の近傍に設置された温度検出手段と、温度変化
に対応する加減速のタイミングを補正するデータが予め
記憶された補正データの記憶手段とを設け、前記温度検
出手段からの検出出力によつて前記記憶手段のデータを
選択することにより、モータの加減速のタイミングを補
正することを特徴とするパルスモータ制御方式。 - 2.キヤリツジ送り機構や活字ホイールのセレクシヨン
機構、紙送り機構等のプリンタの駆動手段として、パル
スモータを使用することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のパルスモータ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15077084A JPS6130999A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | パルスモ−タ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15077084A JPS6130999A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | パルスモ−タ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130999A true JPS6130999A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15504035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15077084A Pending JPS6130999A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | パルスモ−タ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130999A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018025664A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ制御回路、モータ制御装置、アクチュエータ及びステッピングモータの制御方法 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15077084A patent/JPS6130999A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018025664A1 (ja) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ制御回路、モータ制御装置、アクチュエータ及びステッピングモータの制御方法 |
US10742146B2 (en) | 2016-08-03 | 2020-08-11 | Minebea Mitsumi Inc. | Motor control circuit, motor control device, actuator and control method for stepping motor |
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