JPS6130814A - デジタル式位相検波器 - Google Patents

デジタル式位相検波器

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JPS6130814A
JPS6130814A JP9214085A JP9214085A JPS6130814A JP S6130814 A JPS6130814 A JP S6130814A JP 9214085 A JP9214085 A JP 9214085A JP 9214085 A JP9214085 A JP 9214085A JP S6130814 A JPS6130814 A JP S6130814A
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frequency
signal
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JP9214085A
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スチーブン・ピー・コーク
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Fluke Corp
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John Fluke Manufacturing Co Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D13/00Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations
    • H03D13/003Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations in which both oscillations are converted by logic means into pulses which are applied to filtering or integrating means
    • H03D13/004Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations in which both oscillations are converted by logic means into pulses which are applied to filtering or integrating means the logic means delivering pulses at more than one terminal, e.g. up and down pulses
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は2つのデジタル入力信号間の位相及び又は周波
数(以下単に「位相/周波数」と言う)の差を比較する
デジタル式位相検波器に関し、特に2つの入力信号間の
位相/周波数の差が各信号の1サイクルを越えた時に、
位相口yクドルーブ(P hase  L ocked
loop)内の位相/周波数検波器の有効最大平均出力
を増加さゼて、この検波器の位相/周波数捕捉を改良す
るものに関する。
[関連技術及びその問題点コ 従来より、2つのデジタル入力信号間の位相/周波数の
差を検波する回路は実用化されており、特にデジタル伝
送や周波数シン上1ノイザにおいて重要である。この種
の回路としてはデジタル式位相ロックドループが知られ
ており、入力信号を位相検波器へ供給し基準信号と比較
する。この入力信号と基準信号間の瞬時の位相/周波数
の差である誤差信号はフィルタを介して電圧制御発振器
(以下VCOという)のtll WE lI圧となり、
VCOl、:加えられる。vCOの出力は位相ロックド
ループの出力に相当し、また基準信号として位相検波器
へ加えられvCOの位相/周波数に入力信号の位相/周
波数を゛ロック°′させる。
一般に、位相ロックドループは1979年発行のフロイ
ド・エム・ガードナー著Fフェーズ・ロック・テクニッ
クスJ  (Phaseしock Technique
s  ; J ohn W 1ley& 3 onsn
出社)の第2版第9章に開示されているように、復調の
ために使用されている。また、位相ロックドループはガ
ードナーの前記著書の第9章に記述されている変調に用
いられたり本願出願人に譲渡された米国特許第4,36
0.788号に開示されているように周波数シンセサイ
ザに使用されている。
いずれの場合でも、従来のデジタル位相/周波数検波器
はフィードバック回路内のロジックゲートに接続してい
る一組の7リツプ70ツブ又は双安定回路を備えている
。この2つの7リツプ70ツブのロジック状態は位相/
周波数の差が検出される2つのデジタル入力信号とフィ
ードバックゲートによって決まる。始め、両フリップフ
ロップはリセットされており、データ入力端子にロジッ
ク゛°1″が加えられてクロック端子に各々2つのデジ
タル入力信号が加えられる。そして、入力信号の立ち上
がりが検出されるとそのフリップフロップの出力は°1
″にセットされる。このように、第1のノリツブフロッ
プに加わる入力信号が1番目の立ち上がりを検出すれば
、第1のフリップフロップの出力が1′′になり、その
後第2の7リツプフロツプに加わる入力信号が立ち上が
りを検出して第2の7リツプフOツブの出力も1″にセ
ットされる。
しかし、第2のフリップフロップが1°°になるや否や
、両フリップフロップの出力に応答するロジックゲート
が両フリップフロップをリセットし、次にどちらか一方
の7リツプフロツプがその入力信号の立も上がりを検出
づるまで両フリップフロップはリセットされたままにな
る。
このように、両フリップフロップの出力は2つの入力信
号間の位相/周波数の差に応答したデユーティ比を持つ
矩形波となる。第1の入力信号が第2の入力信号よりリ
ードしていれば第1の7リツプ70ツブのみが肉入力信
号間の位相/周波数の差に応答したデユーティ比を持つ
矩形波を出力し、一方、第2の入ツノ信号が第1の入力
信号よりリードしていれば第2のフリップフロップのみ
が肉入力信号間の位相/周波数の差に応じたデユーティ
比を持つ矩形波を出力する。この2つの矩形波(j比較
回路で合成された後積分されて、O(ゼロ)を中心とし
て第1の入力信号がリードしている時に一方の極性を有
し第2の入力信号がリードしている時に他方の極性を有
する鋸波となる。この鋸波の振幅は入力信号間の位相/
周波数の差に対応し、また周期は360°に固定してい
る。入力信号間の位相/周波数の差が単調に増加してい
れば、検波器の出力は入力信号間の位相/周波数の差の
一連のサイクルに対応するサイクルを有する鋸波群とな
る。
検波器の出力はフィルタを通ってvCOの出力を入力信
号にロックさせると、この検波器の出力は鋸波のピーク
値の手分になる。これは正確に検波器の出力の最大周期
を制限し、検波器のアクティブ領域(入力信号の1周期
内)に基準信号を設定できる時間を増加させ、その結果
位相ロックを行わせる。さらに、ノイズ成分を減少させ
るために位相ロックドループ内にフィルタを挿入すれば
ループ内に位相シフトが生ずるため、位相オフセットに
依存するバイアス電圧がループに供給されて変調による
歪みが減少する。
実際には、前記米国特許第4,360,788号に開示
されているタイプの周波数シンセサイザで得られるバイ
アスは検波器の出力のピーク値の40%となる。前述し
たように検波器の最大平均出力は鋸波のピーク値の50
%にしかすぎないため、バイアスと最大平均出力間の1
0%のマージンでは不十分であり、位相Oツクドループ
は゛ロック外れ″となる。位相ロックドループ内のフィ
ルタによる位相シフトの詳細はガードナーの前記著書に
詳述されているため、その説明は省略する。
このように、デジタル式位相ロックドループの位相検波
器においては、検波器の最大平均出力を増加させると、
バイアスと最大平均出力間のマージン差とフィルタとの
間に相互作用が発生し、ロック外れや他の問題が発生す
る。また、入力信号と基準信号がロックから外れている
と、位相検波器の最大平均出力を増加させた場合、位相
ロックドループの捕捉時間が減少する問題もある。
[発明の目的1 本発明は上記問題点に基づいてなされたものであり、第
1の目的はデジタル式位相検波器の最大平均出力を増加
するデジタル式位相検波器を提供することにある。
第2の目的は前記位相検波器の最大平均出力を増加する
ことによって信号の捕捉時間を短縮するデジタル式位相
検波器を提供することにある。
第3の目的は入力信号と基準信号との間の位相/周波数
の差が所定値を越えた時に、デジタル式位相検波器の最
大平均出力をラッチさせて、この出力を増加するデジタ
ル式位相検波器を提供することにある。
第4の目的は入力信号と基準信号との間の位相/周波数
の差が1サイクルを越えた時に、その差の関数として繰
り返し鋸波を発生し、デジタル式位相検波器の出力を鋸
波のピーク値にラッチすることにより従来の検波器を改
良できるデジタル式位相検波器を提供することにある。
し発明の構成1 本発明の上記又は他の目的を達成するための第1発明の
構成は入力信号と基準信号とを入力する入力手段と、前
記入力信号と基準信号との間の位相及び周波数の差に応
答し、かつ、前記差のサイクルと共に繰り返されるデユ
ーティ比を持つ矩形波を出力する矩形波出力手段と、前
記位相及び周波数の差が前記入力信号又は基準信号の1
サイクルを越えた時に前記デユーティ比を最大デユーテ
ィ比にラッチするラッチ手段とを備え、入力信号と基準
信号との間の位相及び周波数の差を検知することである
第2発明の構成は入力信号と基準信号とに応答してこの
入力信号と基準信号との間の位相及び周波数の差の関数
として誤差信号を出力する位相検波手段と、このw4差
信号を減衰するフィルタ手段と、この減衰された誤差信
号に応答して前記基準信号として前記位相検波手段に出
力信号を供給する発振手段とを備えたデジタル式位相ロ
ックドループにおいて、前記位相検波手段が前記入力信
号と基準信号との間の位相及び周波数の差に応答し、か
つ、この差のサイクルとともにり返されるデユーティ比
を持つ矩形波を出力する矩形波出力手段と、前記矩形波
を積分して前記矩形波のデユーティ比に応答する傾きを
有する鋸波を出力する砺波出力手段と、前記位相及び周
波数の差が前記入力信号又は基準信号の1サイクルを越
えた時に前記鋸波の最大振幅を有する一定の出力信号を
出力するラッチ手段とを備えたことである。
第3の発明構成は入力信号と基準信号を入力する入力手
段と、この入力信号と基準信号を各々入力する端子を有
し固定電位に接続された第1及び第2の双安定回路と、
ロジックゲートとを備え、前記第1及び第2の双安定回
路は前記ロジックゲートの入力端子に各々接続する出力
端子と前記ロジックゲートの出力に応答する入力端子と
を有するとともに、前記入力信号と基準信@間の位相及
び周波数の差に応答し、かつこの差のサイクルで繰り返
されるデユーティ比を持つ矩形波を出力し、かつ前記第
1及び第2の双安定回路の出力を積分して鋸波を出力す
る鋸波出力手段と、前記位相及び周波数の差が前記入力
信号又は基準信号の1サイクルを越えた時に前記第1及
び第2の双安定回路の出力をラッチするラッチ手段を備
え、前記位相及び周波数の差を検知することである。
第4の発明構成は入力信号の位相及び周波数を基準信号
の位相及び周波数と比較し、これらの信号間の位相及び
周波数の差に応答しかつこの差のサイクルで繰り返され
るデユーティ比を持つ矩形波を出力するよう前記入力信
号と基準48@に各々応答する第1及び第2の双安定回
路と、これらの第1及び第2の双安定回路の出力を積分
して鋸波を出力する鋸波出力手段とを備えたデジタル式
位相検波器において、前記位相及び周波数の差が前記入
力信号又番よ基準信号の1サイクルを越えた時に前記第
1又は第2の双安定回路の出力を最大デユーティ比にラ
ッチするラッチ手段を備えたことである。
第5発明の構成は入力信号の位相及び周波数を基準信号
の位相及び周波数と比較し、これらの信号間の位相及び
周波数の差に応答しかつこの差のサイクルで繰り返され
るデユーティ比を持つ矩形波を出力するよう前記入力信
号と基準信号に各々応答する第1及び第2の双安定回路
と、これらの第1及び第2の双安定回路の出力を積分し
て鋸波を出力する鋸波出力手段とを備えたデジタル式位
相検波器において、前記位相及び周波数の差が前記入力
信号又は基準信号の1サイクルを越えた時に前記第1又
は第2の双安定回路の出力を最大デユーティ比にラッチ
するラッチ手段を備え、前記位相検波器の最大平均出力
信号を増加することである。
本発明の他の目的及び効果は具体例を記した以下の明細
書により当業者に容易に理解されよう。また、本発明の
要旨の範囲内で適宜変形可能である。
E発明の実M例コ 本発明によればデジタル入力信号と基準信号との間の位
相/周波数の差を関数とする繰り返しの調波を発生する
従来のデジタル式位相/周波数検波器の出力ピーク値に
ラッチすることによって達成できる。すなわち、フィル
ドパック回路に接続するロジックゲートを有づる例えば
フリツブフロツブのような一組の双安定回路の各々入力
端子に入力信号と基準信号を提供すると、この双安定回
路は入力信号と基準信号間の瞬間の位相/周波数差とど
ちらの信号がリードしているかによって決定するデユー
ティ比を有する矩形波を出力する。これらの信号は減算
や積分されて、2つの双安定回路から出力される矩形波
のデユーティ比に対応する傾きや極性を有する繰り返し
鋸波となる。この鋸波の最大平均出力は鋸波のピーク値
の半分である。したがって、最大平均出力を2母にする
には、位相/周波数の差が1サイクルを越えた時に入力
信号と基準信号のどちらかがリードしているかにもよる
が、双安定回路の一方から出力されている矩形波に10
0%のデユーティ比を有するように、双安定回路の出力
をラッチさせる。このように鋸波をそのピーク値にラッ
チさせて、位相ロックドループを捕捉へと移行させるよ
う検波器の出力値を2倍にする。
従来のデジタル式位相/周波数検波器を構成する回路は
、入力信号と基準信号を入力する手段と、この入力信号
と基準信号間の位相/周波数の差に対応し、この差に関
するリーイクルで繰り返丈デコーティ比を有する矩形波
を出ツノする手段とを有している。そして、本発明の改
良点は、入力信号と基準信号間の位相/周波数の差が所
定のサイクルを越えた時に矩形波出力手段の出力を最大
にラッチするラッチ手段を備えたことである。
さらに、詳述すると、位相/周波数検波器はフィルタと
電圧制御発振器(VCO)を有し、このvCOの出力は
基準信号として検波器へと供給される。好ましくは、矩
形波出力手段は双安定回路特にDフリップフロップから
なり、位相/周波数の差の所定周期は1サイクルすなわ
ち360@である。
また、ラッチ手段は矩形波を出力するフリップフロップ
と他の一組のロジックゲートに接続されるもう一組のフ
リップフロップを有し、位相/周波数の差が1サイクル
を越えた時に入力信号と基準信号のどちらがリードして
いるかにしたがって矩形波を出力するフリップフロップ
の出力をラッチする。
本発明は、本願出願人が製造している周波数シンセサイ
ザ(商品番号6060A)に関する米国特許第4,36
0,788号等に記述されているタイプのデジタル式位
相ロックドループにおいて捕捉時間を短縮したりロック
外れをなくすものであり、本発明の改良点はデジタル式
位相/周波数検波器が測定する位相/周波数の差が1サ
イクルを越えた時に、この検波器の出力を一定の最大値
にラッチさせるものである。
第1図において、従来の位相ロックドループ10は位相
検波器12と、フィルタ14と、前のループにフィード
バックする電圧制御発i器16(以下■COという)を
備えている。位相検波器12は入力信号Fiを入力する
第1入力端子と基準信号Frを入力する第2入力端子と
を有しており、両信号間の位相及び周波数の差に対応す
る信号を出力づる。この検波器12の出力信号はフィル
タ14で平滑化されて■coieへ制御信号として加え
られる。■C016の出力は基準信号Frとしてプログ
ラマブル分周器18を介して位相検波器12ヘフイード
バツクされる。前記米国特許No、 4,360,78
8等に開示されているように、V C016の出力信号
は分周器18のプログラムに応じて入力信号F1の整数
倍又は分周した周波数及び入力信号の位相に関連して検
波器12内のオフセットバイアスに応答する所定の位相
を持つように制御されている。
第1図には本発明の位相検波器を位相ロックドループに
使用したものを詳述しているが、信号処理や信号測定な
どの他の種々に使用できる。
しかし、フィルタ14や他の回路によって生ずる位相シ
フトと、従来の位相検波器のオフセラ1〜電圧と最大平
均出力間に存在する比較的小さなマージンとの間の相互
作用を除去するために、従来と比較して増加する最大平
均出力が重要であるので、本発明tよ特にモデル606
0A分周器に内蔵されているタイプの位相ロックドルー
プに使用することが有用である。
第2図において、検波器12は一組のDフリップフロッ
プ20.22を備えており、このフリップフロップにお
いて、D端子に供給されるロジック信号はクロック端子
に供給されるクロックパルスの立ち上がりにより出力端
子Qに移動する。Dフリップフロップ20.22は出力
端子Qのコンブリメントである出力端子ごと、ロジック
110 I+すなわちL″に応答して出力端子QをO″
にリセットするリセット端子Rとを有している。すなわ
ち、ノリツブフロップ20.22は正のロジックで動作
するよう成されており、ロジック゛1″はH′。
(高)N圧、O′″は’L”(低)電圧を定義している
NANDゲート24は各々フリップフロップ20、22
の出力端子Qに接続する2つの入力とフリップフロップ
20.22のりヒラ1〜端子Rに接続する出力とを有し
ている。ノリツブフロップ20.22の入力端子りには
” i ”が供給され、フリップフロップ20のクロッ
ク端子には入力信号Vが、フリップフロップ22のクロ
ック端子には基準信号Rが各々供給される。この信号V
、Rは任意であるが、入力信号Vtよ第1図におけるF
(に、基準信号RはFrに各々対応する。また、両信号
V、Rともに可変でかつ異なる周波数と位相とを持つデ
ジタル又は矩形波であるが、信@Rは一定の周波数と位
相とを持つ基準信号としてもよい。
フリップフロップ20.22の出力Qは各々ライン26
.28を介して任意のフィルタ30.32へ出力され、
それらの出力信号U、Lは減算器又は比較回路34へ送
られる。この比較回路34の出力は積分器36で平均又
は平滑化される。
位相ロックドループ内に検波器12が有れば、この積分
された出力はフィルタ14へ出力される。
検波器12を詳述すれば、ノリツブ70ツブ20、22
の出力Qは入力信号V又はRのどちらかがそのりOツク
端子に入力された時にその立ち上がりによって°゛1″
にセットされる。
しかし、もし両フリップフロップ20.22ともにセッ
トされると、NANDゲート24がO″を7リツプ70
ツブのリセット端子に出力するため、すぐに7リツプフ
ロツブ20.22の出力Qはリセットされる。このよう
にして、入力(g @ V又はRの最初の立ち上がりに
より、フリップフロップ20.22のどちらかがセット
され、次の立ち上がりにより、両フリップフロップとも
にリセットされる。このように、フリップフロップ20
.22は2つの入力信号間の位相及び周波数の差に対応
するデユーティ比を持った矩形波を出力し、もし入力信
号VがRよりリードしている時、ノリツブフロップ20
が優先して矩形波を出力し、フリップフロップ22は動
作しない。一方、入力信号Rがリードすると、フリップ
フロップ22が優先して矩形波を出力し、フリップフロ
ップ20は動作しない。
この検波器12の動作を第3図の波形図を基に説明する
。第3図の(1)、(2)は各々ノリツブフロップ20
.22のクロック端子に供給される入力信号V、Rを示
す。これらの入力信号は異なる周波数とデユーティ比を
持つが、各々の7リツプフロツブ20.22がリードづ
る立ち上がりに応答するため、デユーティ比は重要では
ない。第3図の(3)、(4)はライン26.28の出
力信号波形を示す。
フリップフロップ20.22は入力信号の最初の立ち上
がり38によってリセットされており、第3図(3ン、
(4ンの40.42で示すようにフリップフロップ20
.22の出力QはO″である。第3図(2)の入力信号
Rの立ち上がり44によってノリツブフロップ22の出
力Qは(4)の46で示すように1″にセットされる。
次の入力信号Vの立ち上がり48によってフリップフロ
ップ20の出力Qは′1″にセットされようとするが、
NANDゲート24はすぐに7リツプフロツブ20.2
2をリセットし、(4)の50で示すようにフリップフ
ロップ22の出力QをO″に反転する。
そして、引き続き入力信号Rの立ち上がり52と入力信
号Vの立ち上がり54及び入力信号Rの立ち上がり56
と入力信@Vの立も上がり58によってこのサイクルが
繰り返される。この間、フリップノロツブ22が゛優先
”°して矩形波を出力するが、この矩形波のデユーティ
比は両信号R,V間の位相/周波数の差が減少するにつ
れて減少する。そして、その間ノリツブ70ツブ回路2
0の出力はO′°のままである。 しかし、入力信号V
の立ち上がり60によって、次の入力信号Rの立ら上が
り62の前に、フリップフロップ20のクロック端子に
は2つの立ち上がり58.60が連続して供給されるこ
とになる。立ち上がり60の前にフリップフロップ20
.22がともにリセットされているため、この立ち上が
り60によって7リツプフロツプ22の出力が1゛にセ
ラ1〜される。
その結果、入力信号Rの立ち上がり62がフリップフロ
ップ20の出力Qをリセッ]〜し、第3図(3)、(4
)で示すように、逆にフリップフロップ20が優先して
動作し、フリップフロップ22が動作しない。このよう
に、入力信号RとVとの間の位相/周波数の差が変化覆
るにつれて、常に一方のフリップフロップが動作して位
相/周波数の差に応じたデユーティ比をもつ矩形波を出
力し、他方の7リツプ70ツブは動作しない。ノリツブ
70ツブ20゜22のどちらが動作するかは入力信号V
、Rのどららがリードするかによる。
そして、フリップフロップ20.22の出力ライン26
.28は任意のローパスフィルタ30.32を介して比
較器34に接続され、この比較器34の出力は積分器3
6で平均又は平滑化される。
゛優先”が第3図(1)〜(4)で示す領域内にノリツ
ブ70ツブ20.22の間で交互に起こるとともに、第
4図で示す2πの周期で繰り返されると、積分器36で
積分された比較信号は第3図(5)のように0″を通過
する鋸波となる。2つの入力信号V、Rが正又は負のり
一イクル内で互いに同調又は゛ロック″された時、検波
器12の特性は第4図のように゛アクティブ領域”にあ
る。2つの入力信号がこのアクティブfI4wtから外
れていると、検波器12は鋸波のピーク値の半分の振幅
とどちらの入力信号がリードしているかによる極性を持
つ最大平均信号(第4図の点線で示す)を有する鋸波を
出力する。
鋸波の最大平均値がピーク値の半分であることから(2
つの入力信号が位相/周波数において」−分に互いに離
れていると検波器12の信号の振幅は制限され、前述し
たようにオフセット位相と最大平均出力との間の小マー
ジンによって問題が悪化する。
本発明はこのような従来のデジタル式位相検波器を改良
することにあり、2つの入力信号間の位相/周波数の差
がアクティブ領域外にある時に、第5図で示すように最
大平均出力を砺波出力のピーク値へ増加させるものであ
る。
第6図において、従来の検波器12の回路は点線で示さ
れており、この検1112の出力を第4図の鋸波のピー
ク値に等しい最大出力にラッチする前記ラッチ手段はも
う1組のDノリツブ70ツブ回路64.66と1組の負
論l!I!NORグー1〜68.70から構成される。
この負論理NORゲート68.70は正論理NANDゲ
ー1−ど同機能を有する。ゲート68はフリップフロッ
プ20.64を有する回路に、一方ゲート10はフリッ
プフロップ22.66を有する回路に各々接続されてい
る。すなわち、ゲート68のインバート入力端子はフリ
ップフロップ20.64の出力端子ごに、その出力端子
はフリップフロップ64のD端子に接続している。同様
に、ゲート70のインバート入力端子はフリップフロッ
プ22.66の出力端子dに、出力端子はフリップフロ
ップ66のD端子に接続している。
この場合、第2図に示した従来の位相検波器12と異な
り、ゲート68.70が負論理であることから、フリッ
プフロップ22.66の出力Φを出力用としてゲート6
8.70の入力端子へ接続している。フリップフロップ
64のリセット端子Rはフリップフロップの出力0に、
一方フリップフロップ6Gのリセット端子Rはフリップ
フロップ20の出力dに接続している。尚、抵抗Rとコ
ンデンサCとでローパスフィルタを構成している。
先ず、入力信号V、R間の位相/周波数の差が第4図の
アクティブ領域内にあるとする。
フリップフロップ20.22のクロック端子には交互に
パルスが供給されて、入力信@V、 Rのどちらがリー
ドしているかによって、一方の7リツプフロツプが動作
する。始め、フリップフロップ64.66はリセットさ
れており、互いの出力dは1″であり、ゲート68.7
0はフリップフロップ20.22の出力を通過させる。
このフリップフロップ20.22の出力は第3図<3)
、<4)で示されている。しかし、入力信号間の位相/
周波数の差が第4図のアクティブ領域外に掃引されてい
ると、フリップフロップ64.66の出力はラッチされ
て各々ゲート68又は10を動作さゼない。
もし、フリップフロップ20が優先してかつ位相/周波
数の差がアクティブ領域外にあると、ゲート68は動作
せず、ゲート出力Cをうツチして最大の出力Uとなる。
一方、フリップフロップ22が優先しかつアクティブ領
域外にあると、ゲート10は動作せず、出力りを最大に
ラッチする。フリップフロップ64は一方の入力信号R
の連続した2つの立ち上がり内に発生する他方の入力信
号Vの連続した2つの立ち上がりに応答してフリップフ
ロップ20が優先しかつアクティブ領域外にあることを
検知する。このようにして、フリップフロップ64は入
力信号V、R間の位相/周波数の差が1サイクル以上に
なることを検知し、そしてゲート68を不動作にする。
第7図は要部の波形を示しており、入ツノ信号Vは<1
)、Rは(7)である。フリップフロップ64の出力ζ
は(2)の81フリツプ70ツブ20の出力は(3)の
b、ゲート68の出力は(4)のC、フリップフロップ
20のリセット信号は(5)のd、フリップフロップ6
4のリセット信号は(6)のeで各々示されている。
次に第6図の上半分の回路を用いて動作を詳述する。(
下半分の回路動作も同じ)始め、ノリツブフロップ20
.22は波形dの16で示すゲート24の出力によりリ
セットされており、フリップフロップ64.66もリセ
ットされている。このため、4つの7リツプ70ツブの
出力Qはすべて°1″であり、このノリツブフロップ6
4.20の出力Qのみが(2>、(3)で図示されてい
る。ゲート68の出力Cは始めフリップフロップ64の
D端子とともに0′。
である。入力信号■の最初の立ち上がり72によってノ
リツブフロップ20の出力0が第7図(3)の74で示
すように0″に反転づる。
ゲート68の出力Cは15で示すように′1″に反転し
、この°1″が7リツプンロツプ64のD端子に供給さ
れる。
第7図(7)で示す入力信号Rの立ち上がりの前に入力
信号Vの2番目の立ち上がり77が生ずる。これは入力
信号V、R間の位相/周波数の差がアクティブ領域外に
あることを示している。フリップフロップ20の出力d
はII OIIのままであり、フリップフロップ64の
出力ζはa波形の78で示すように゛0パに反転する。
ゲート68の出力Cはここで゛ラッチ″され、出力Cす
なわち信号Uはフリップフロップ20の出力ごとは無関
係に1″となる。
言いかえると、結果として生ずるゲート24によるフリ
ップフロップ20のリセット(第7図(3)のハツチン
グ部分)はゲート信号Cの状態を左右しない。このよう
に、入力信号817間の位相/周波数の差が過去の1ザ
イクル掃引すると、フリップフロップ20は可変づるデ
ユーティ比をもつ矩形波を出力し、この矩形波は積分さ
れて第4図のように鋸波となり、積分器36の出力vO
は第5図に示すように鋸波のピーク値に固定される。
入力信号R,V間の位相/周波数の差がアクティブ領域
内に戻るすなわちその差が1サイクル内になるとはじめ
てゲート68は動作する。これはフリップフロップ22
の出力dが” o ”になると言う特徴をもも、入力信
号Rが入力信号Vよりもリードしたことを示す。
フリップフロップ22の出力dのO″はライン80を介
してノリツブフロップ64のリヒット端子Rへ供給され
、ローパスフィルタR,Cにより適宜減衰される。この
ため、ノリツブフロップ64がリセットされ、ゲート6
8が動作してフリップフロップ20の出力dを比較器3
4に出力する。
以上、本発明の一実施例を詳述したが、本発明の要旨の
範囲内で適宜変形可能である。
[発明の効果] 以上詳述しtcように本発明によればデジタル式位相ロ
ックドループにおいて入力信号と基準信号との間の位相
差を検知する位相検波器の出力をピーク値にラッチする
ことにより、最大平均出力を増加して信号の捕捉時間を
短縮できる。そして、前記入力信号と基準信号間の位相
差が1サイクルを越えた時に、その差の関数として繰り
返し鋸波を発生し、位相検波器の出力を樹枝のピーク値
にラッチすることにより、位相検波器のオフセット電圧
と最大平均出力間のノイスマージンの相互作用を除去で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデジタル式位相ロックドループのブロッ
ク図、第2図は従来のデジタル式位相検波器の回路図、
第3図(1)〜(5)は第2図の要部の波形図、第4図
は第2図の位相検波器の特性図、第5図は本発明に係る
理想の位相検波器の特性図、第6図は本発明の要部の回
路図、第7図(1)〜(7)は第6図の要部の波形図で
ある。 10・・・位相ロックドループ 12・・・位相検波器 14・・・フィルタ 16・・・N圧制御発振器(Co) 18・・・分周器 20、22・・・フリップフロップ 24・・・NANDゲート 30、32・・・フィルタ 34・・・比較器 3G・・・積分器 64、86・・・フリップフロップ 68、70・・・NORゲート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号と基準信号とを入力する入力手段と、前
    記入力信号と基準信号との間の位相及び周波数の差に応
    答し、かつ、前記差のサイクルと共に繰り返されるデュ
    ーティ比を持つ矩形波を出力する矩形波出力手段と、前
    記位相及び周波数の差が前記入力信号又は基準信号の1
    サイクルを越えた時に前記デューティ比を最大デューテ
    ィ比にラッチするラッチ手段とを備え、入力信号と基準
    信号との間の位相及び周波数の差を検知することを特徴
    とするデジタル式位相検波器。
  2. (2)前記矩形波出力手段により出力された矩形波を積
    分して前記矩形波のデューティ比に応答する傾きを有す
    る鋸波を出力すると共に、前記ラッチ手段の出力を前記
    鋸波のピーク振幅値で一定とすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のデジタル式位相検波器。
  3. (3)前記基準信号が所定の周波数と位相を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデジタル式位
    相検波器。
  4. (4)前記矩形波出力手段がフリップフロップであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデジタル式
    位相検波器。
  5. (5)入力信号と基準信号とに応答してこの入力信号と
    基準信号との間の位相及び周波数の差の関数として誤差
    信号を出力する位相検波手段と、この誤差信号を減衰す
    るフィルタ手段と、この減衰された誤差信号に応答して
    前記基準信号として前記位相検波手段に出力信号を供給
    する発振手段とを備えたデジタル式位相ロックドループ
    において、前記位相検波手段が前記入力信号と基準信号
    との間の位相及び周波数の差に応答し、かつ、この差の
    サイクルとともにり返されるデューティ比を持つ矩形波
    を出力する矩形波出力手段と、前記矩形波を積分して前
    記矩形波のデューティ比に応答する傾きを有する鋸波を
    出力する鋸波出力手段と、前記位相及び周波数の差が前
    記入力信号又は基準信号の1サイクルを越えた時に前記
    鋸波の最大振幅を有する一定の出力信号を出力するラッ
    チ手段とを備えたことを特徴とするデジタル式位相ロッ
    クドループ。
  6. (6)入力信号と基準信号を入力する入力手段と、この
    入力信号と基準信号を各々入力する端子を有し固定電位
    に接続された第1及び第2の双安定回路と、ロジックゲ
    ートとを備え、前記第1及び第2の双安定回路は前記ロ
    ジックゲートの入力端子に各々接続する出力端子と前記
    ロジックゲートの出力に応答する入力端子とを有すると
    ともに、前記入力信号と基準信号間の位相及び周波数の
    差に応答し、かつこの差のサイクルで繰り返されるデュ
    ーティ比を持つ矩形波を出力し、かつ前記第1及び第2
    の双安定回路の出力を積分して鋸波を出力する鋸波出力
    手段と、前記位相及び周波数の差が前記入力信号又は基
    準信号の1サイクルを越えた時に前記第1及び第2の双
    安定回路の出力をラッチするラッチ手段を備え、前記位
    相及び周波数の差を検知することを特徴とするデジタル
    式位相検波器。
  7. (7)入力信号の位相及び周波数を基準信号の位相及び
    周波数と比較し、これらの信号間の位相及び周波数の差
    に応答し、かつ、この差のサイクルで繰り返されるデュ
    ーティ比を持つ矩形波を出力するよう前記入力信号と基
    準信号に各々応答する第1及び第2の双安定回路と、こ
    れらの第1及び第2の双安定回路の出力を積分して鋸波
    を出力する鋸波出力手段とを備えたデジタル式位相検波
    器において、前記位相及び周波数の差が前記入力信号又
    は基準信号の1サイクルを越えた時に前記第1又は第2
    の双安定回路の出力を最大デューティ比にラッチするラ
    ッチ手段を備えたことを特徴とするデジタル式位相検波
    器。
  8. (8)入力信号の位相及び周波数を基準信号の位相及び
    周波数と比較し、これらの信号間の位相及び周波数の差
    に応答しかつこの差のサイクルで繰り返されるデューテ
    ィ比を持つ矩形波を出力するよう前記入力信号と基準信
    号に各々応答する第1及び第2の双安定回路と、これら
    の第1及び第2の双安定回路の出力を積分して鋸波を出
    力する鋸波出力手段とを備えたデジタル式位相検波器に
    おいて、前記位相及び周波数の差が前記入力信号又は基
    準信号の1サイクルを越えた時に前記第1又は第2の双
    安定回路の出力を最大デューティ比にラッチするラッチ
    手段を備え、前記位相検波器の最大平均出力信号を増加
    することを特徴とするデジタル式位相検波器。
JP9214085A 1984-07-10 1985-04-26 デジタル式位相検波器 Pending JPS6130814A (ja)

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GB2161660A (en) 1986-01-15
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