JPS6130711B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130711B2 JPS6130711B2 JP8870578A JP8870578A JPS6130711B2 JP S6130711 B2 JPS6130711 B2 JP S6130711B2 JP 8870578 A JP8870578 A JP 8870578A JP 8870578 A JP8870578 A JP 8870578A JP S6130711 B2 JPS6130711 B2 JP S6130711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hour
- wheel
- time
- world
- pinion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 claims description 7
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 3
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ほぼ全世界の時刻を表示したアナロ
グ式のカレンダー付世界時計に関するものであ
る。従来のアナログ式世界時計は、通常時刻をホ
ームタイムとして、外部操作部材の操作により回
転されるワールドタイム表示リングによるデユア
ルタイム方式のものであつた。
グ式のカレンダー付世界時計に関するものであ
る。従来のアナログ式世界時計は、通常時刻をホ
ームタイムとして、外部操作部材の操作により回
転されるワールドタイム表示リングによるデユア
ルタイム方式のものであつた。
また、最近の電子回路を利用したデイジタル式
のカレンダー付世界時計では、ワールドタイムを
知るには、外部スイツチ操作によりホームタイム
を呼び出さねばならなかつた。
のカレンダー付世界時計では、ワールドタイムを
知るには、外部スイツチ操作によりホームタイム
を呼び出さねばならなかつた。
本発明のカレンダー付世界時計は、24時間に１
回転する筒車に、時円盤を付けることにより、何
んらの操作もすることなく、ほぼ、全世界の時刻
を同時に表示出来るようにしたものである。
回転する筒車に、時円盤を付けることにより、何
んらの操作もすることなく、ほぼ、全世界の時刻
を同時に表示出来るようにしたものである。
以下、第１図、第２図により本発明を詳細に説
明する。
明する。
１は、24時間に１回転する筒車２に付けた時円
盤である。この時円盤１上には、第１図で明らか
なように世界の主要都市（LONDON、PARIS、
GAIRO等）に対応した時マーク１ａを、時差に
比例して印してある。
盤である。この時円盤１上には、第１図で明らか
なように世界の主要都市（LONDON、PARIS、
GAIRO等）に対応した時マーク１ａを、時差に
比例して印してある。
また、ある期間サマータイム（夏時間）を用い
ている都市（LONDON、PARIS、
HONGKONG、SYDNEY等）に対しては、一般
的な時刻マーク１ｂ、サマータイムマーク１ｃで
印した。
ている都市（LONDON、PARIS、
HONGKONG、SYDNEY等）に対しては、一般
的な時刻マーク１ｂ、サマータイムマーク１ｃで
印した。
５は秒針で、秒真７にとりつけられていて１分
間に１回転し、６は分針で筒カナ３にとりつけら
れていて１時間に１回転することは従来と同様で
ある。８は、前記時円盤１のまわりに、24時制の
時刻目盛８ａを印した時刻板であり、その外周に
は通常の目盛８ｂ，８ｃを印して分針、秒針の表
示する時刻を読みとれるようにしてある。
間に１回転し、６は分針で筒カナ３にとりつけら
れていて１時間に１回転することは従来と同様で
ある。８は、前記時円盤１のまわりに、24時制の
時刻目盛８ａを印した時刻板であり、その外周に
は通常の目盛８ｂ，８ｃを印して分針、秒針の表
示する時刻を読みとれるようにしてある。
９は、時計台の基台となる地板であり、１０
は、裏物部品や日車１１を受けるための日車押エ
である。次に第２図により、前記の筒車２が、24
時間に１回転することや、カレンダー部材である
日車１１、曜車１２への、筒カナ３からの伝達に
ついて説明する。
は、裏物部品や日車１１を受けるための日車押エ
である。次に第２図により、前記の筒車２が、24
時間に１回転することや、カレンダー部材である
日車１１、曜車１２への、筒カナ３からの伝達に
ついて説明する。
図に於いて、４ａは筒カナ３と噛み合う日ノ裏
歯車、４ｂは日ノ裏歯車４ａと一体の日ノ裏第１
カナで筒車２と噛み合つている。１３ａは筒カナ
３を回転軸とした伝エ車１５と噛み合う中間歯
車、１３ｂは中間歯車１３ａと一体で、日送り車
１４ａと噛み合う中間カナ、１４ｂは日送車１４
ａと一体で、日送爪１６を送る日送車ピンであ
る。前記日車１１は前記日送爪１６によつて送ら
れ、前記曜車１２も、前記日送車ピン１４ｂに送
られる曜送爪１７によつて送られる。これら輪列
の伝達は下記のように、日車へつながる系統と筒
車へつながる２系統に分かれる。
歯車、４ｂは日ノ裏歯車４ａと一体の日ノ裏第１
カナで筒車２と噛み合つている。１３ａは筒カナ
３を回転軸とした伝エ車１５と噛み合う中間歯
車、１３ｂは中間歯車１３ａと一体で、日送り車
１４ａと噛み合う中間カナ、１４ｂは日送車１４
ａと一体で、日送爪１６を送る日送車ピンであ
る。前記日車１１は前記日送爪１６によつて送ら
れ、前記曜車１２も、前記日送車ピン１４ｂに送
られる曜送爪１７によつて送られる。これら輪列
の伝達は下記のように、日車へつながる系統と筒
車へつながる２系統に分かれる。
(1) 筒カナ３→日ノ裏歯車４ａ→日ノ裏第２カナ
４ｃ→伝エ車１５→中間歯車１３ａ→中間カナ
１３ｂ→日送歯車１４ａ→日送爪１６→日車１
１（曜送爪１７→曜車１２）。
４ｃ→伝エ車１５→中間歯車１３ａ→中間カナ
１３ｂ→日送歯車１４ａ→日送爪１６→日車１
１（曜送爪１７→曜車１２）。
(2) 筒カナ３→日ノ裏歯車４ａ→日ノ裏第１カナ
４ｂ→筒車２。
４ｂ→筒車２。
(2)の系統において、筒カナ３→筒車２の減速比
は１／24にしておく。従つて筒カナ３にとりつけ
られた時円盤１は24時間に１回転する。
は１／24にしておく。従つて筒カナ３にとりつけ
られた時円盤１は24時間に１回転する。
一方、日ノ裏歯車４ａの回転を中間車１３以降
のカレンダー輪列へ伝えるのは、伝エ車１５であ
るが、筒カナ３→伝エ車１５の減速比を１／12に
し、伝エ車１５→日送車１４ａの減速比を１／２
にしておけば、伝エ車１５は12時間に１回転し、
日車１１、曜車１２は、24時間に１回送られる。
のカレンダー輪列へ伝えるのは、伝エ車１５であ
るが、筒カナ３→伝エ車１５の減速比を１／12に
し、伝エ車１５→日送車１４ａの減速比を１／２
にしておけば、伝エ車１５は12時間に１回転し、
日車１１、曜車１２は、24時間に１回送られる。
また、８は、前記の時円盤１のまわりに、24時
制の時刻目盛８ａを印した時刻板であり、その外
周には、通常の目盛８ｂ，８ｃを印して、分針、
秒針の表示する時刻を読みとれるようにしてあ
る。この時刻板８に設けた穴８ｄは、日車１１上
の日付１１ａ、曜車１２上の曜日１２ａを読み取
るための窓である。したがつてこれらをおおつて
配置した前記の時円盤１は、透明部材で形成され
ねばならない。
制の時刻目盛８ａを印した時刻板であり、その外
周には、通常の目盛８ｂ，８ｃを印して、分針、
秒針の表示する時刻を読みとれるようにしてあ
る。この時刻板８に設けた穴８ｄは、日車１１上
の日付１１ａ、曜車１２上の曜日１２ａを読み取
るための窓である。したがつてこれらをおおつて
配置した前記の時円盤１は、透明部材で形成され
ねばならない。
第１図の場合、前記の時刻板８に設けた窓８ｄ
と、透明部材から形成された時円盤１をとおして
日車１１からは15日（１１ａ）、曜車１２からは
SUN（日曜日）１２ａなることが、読みとれ
る。
と、透明部材から形成された時円盤１をとおして
日車１１からは15日（１１ａ）、曜車１２からは
SUN（日曜日）１２ａなることが、読みとれ
る。
一方、時刻の方は、丁度00分00秒の状態を表わ
しているが、前記の時円盤１と時刻板８とから、
TOKYOが21時のときに、LONDONの一般的な
時刻は12時、そのサマータイムは13時、
MOSCOWは15時、HONOLULUは２時というよ
うに読みとれる。
しているが、前記の時円盤１と時刻板８とから、
TOKYOが21時のときに、LONDONの一般的な
時刻は12時、そのサマータイムは13時、
MOSCOWは15時、HONOLULUは２時というよ
うに読みとれる。
以上の場合、カレンダーは、ホームタイムと同
期して動くようにしておけば、他の諸都市の時刻
により、その都市の日曜は判断可能である。
期して動くようにしておけば、他の諸都市の時刻
により、その都市の日曜は判断可能である。
以上のように、本発明によれば、特別な操作を
することなく、ほぼ全世界の時刻を同時に、一見
して知ることが出来る大変便利なカレンダー付世
界時計を実現出来る。
することなく、ほぼ全世界の時刻を同時に、一見
して知ることが出来る大変便利なカレンダー付世
界時計を実現出来る。
第１図は、本発明のカレンダー付世界時計の表
示部の平面図、第２図は第１図の要部断面図であ
る。 １……時円盤、１ａ……時マーク、１ｂ……一
般的な時刻マーク、１ｃ……サマータイム（夏時
間）マーク、２……筒車、３……筒カナ、４……
日ノ裏車、４ａ……日ノ裏歯車、４ｂ……日ノ裏
第１カナ、４ｃ……日ノ裏第２カナ、８……時刻
板、８ａ……24時制の時刻目盛、８ｂ，８ｃ……
分針や秒針用の通常目盛、１４ａ……日送車、１
５……伝エ車。
示部の平面図、第２図は第１図の要部断面図であ
る。 １……時円盤、１ａ……時マーク、１ｂ……一
般的な時刻マーク、１ｃ……サマータイム（夏時
間）マーク、２……筒車、３……筒カナ、４……
日ノ裏車、４ａ……日ノ裏歯車、４ｂ……日ノ裏
第１カナ、４ｃ……日ノ裏第２カナ、８……時刻
板、８ａ……24時制の時刻目盛、８ｂ，８ｃ……
分針や秒針用の通常目盛、１４ａ……日送車、１
５……伝エ車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 日ノ裏車に減速比の異なる第１と第２の２つ
のカナを設け、筒カナ→日ノ裏歯車→日ノ裏第１
カナ→筒車の裏輪列において、筒カナ→筒車の減
速比を１／24とし、24時制の時刻目盛を印した時
刻板に対して、前記筒車に世界の主・要都市に対
応した時マークを時差に比例して印した透明部材
から成る時円盤をとりつけると共に、筒車と噛合
わない日ノ裏第２カナには、伝え車が噛合い、日
送車と間接的に噛合つていることを特徴とするカ
レンダー付世界時計。 ２ 時マークは、サマータイム（夏時間）も印し
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
カレンダー付世界時計。 ３ 時刻板には、時円盤上の時マーク用の24時制
目盛、分針や秒針用の通常目盛を印したことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のカレンダー
付世界時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8870578A JPS5516234A (en) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | World watch with calendar |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8870578A JPS5516234A (en) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | World watch with calendar |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5516234A JPS5516234A (en) | 1980-02-04 |
| JPS6130711B2 true JPS6130711B2 (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=13950290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8870578A Granted JPS5516234A (en) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | World watch with calendar |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5516234A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH657007GA3 (ja) * | 1984-08-23 | 1986-08-15 | Tissot Sa | |
| JPH0590385U (ja) * | 1992-05-11 | 1993-12-10 | 喜美 田村 | アースウオッチ |
-
1978
- 1978-07-20 JP JP8870578A patent/JPS5516234A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5516234A (en) | 1980-02-04 |
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