JPS6130572A - (rs)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸の光学分割法 - Google Patents
(rs)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸の光学分割法Info
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- JPS6130572A JPS6130572A JP15191884A JP15191884A JPS6130572A JP S6130572 A JPS6130572 A JP S6130572A JP 15191884 A JP15191884 A JP 15191884A JP 15191884 A JP15191884 A JP 15191884A JP S6130572 A JPS6130572 A JP S6130572A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は医薬品裂地中間体等としてYf川な光学活性1
−アセチルインドリン−2−カルボン酸く以下rA I
CJと呼ぶ)を(RS)−A I Cから光学分割す
る方法に関する。
−アセチルインドリン−2−カルボン酸く以下rA I
CJと呼ぶ)を(RS)−A I Cから光学分割す
る方法に関する。
従来の技術
従来、ア7ジオテンシン変換酵素阻害剤の製i負中間体
としてイj用な(S) −A I Cを、(RS)−A
ICからノーン7コニジンを用いて光学分割する方法が
知られているgJ、 Mcd、 Chcm、 26(0
)、 1267〜77 (1083) )。
としてイj用な(S) −A I Cを、(RS)−A
ICからノーン7コニジンを用いて光学分割する方法が
知られているgJ、 Mcd、 Chcm、 26(0
)、 1267〜77 (1083) )。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この方法は、高価な光学活性天然塩基で
あるノーシンコニジ/を使用しナケればならない事、望
む(s)−Atc・ノーシン=ノニシ/塩の溶解度が、
不要な(R) −A I C・ノーシンコニジン塩の溶
解度よりも大きいため、(S)−AIC・ノーシンコニ
ジン塩を母液から取得しなければならない事及び分割収
率が低い事等の欠点をイfしており、丁業的規模での実
施に適するとは言い難い。
あるノーシンコニジ/を使用しナケればならない事、望
む(s)−Atc・ノーシン=ノニシ/塩の溶解度が、
不要な(R) −A I C・ノーシンコニジン塩の溶
解度よりも大きいため、(S)−AIC・ノーシンコニ
ジン塩を母液から取得しなければならない事及び分割収
率が低い事等の欠点をイfしており、丁業的規模での実
施に適するとは言い難い。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、光学活性N−置換フェニルアラニノールを用
いて(RS) −A I Cを光学分割することにより
、光学純度が極めて高い光学活性AICを容易かつ高収
率に得ることを目的としている。
のであり、光学活性N−置換フェニルアラニノールを用
いて(RS) −A I Cを光学分割することにより
、光学純度が極めて高い光学活性AICを容易かつ高収
率に得ることを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は、(RS)−AICをアミン系光学分割剤を用
いて光学分割する方法においてアミン系光学分割剤とし
て一般式(I) (式中、Rは水素原子、イソプロピル基、1−エチルプ
ロピル基、シクロペンチル基、シクロへ4シル基、シク
ロへブチル基、ベンジル基、4−フルオロベンジル基、
4−り■10べ/ジル基、4−ブロモベンジル基、4−
メチルベンジル基、4−メトキシベンジルM、3゜4−
ジメトキシベンジル基、3,4−メチレンジオキシベン
ジル基、α−ナフチルメチル基又はβ−ナフチルメチル
基を意味する。)で表されるN−置換フェニルアラニノ
ールの光学活性体を用いることを特徴とする(RS)
−A ICの光学分割法に関する。
いて光学分割する方法においてアミン系光学分割剤とし
て一般式(I) (式中、Rは水素原子、イソプロピル基、1−エチルプ
ロピル基、シクロペンチル基、シクロへ4シル基、シク
ロへブチル基、ベンジル基、4−フルオロベンジル基、
4−り■10べ/ジル基、4−ブロモベンジル基、4−
メチルベンジル基、4−メトキシベンジルM、3゜4−
ジメトキシベンジル基、3,4−メチレンジオキシベン
ジル基、α−ナフチルメチル基又はβ−ナフチルメチル
基を意味する。)で表されるN−置換フェニルアラニノ
ールの光学活性体を用いることを特徴とする(RS)
−A ICの光学分割法に関する。
本発明を用いて光学活性AICを得るには、(RS)
−A I C、!: N−置換フェニルアラニノール(
I)(以下「置換フェニルアラニノール」と呼ぶ)の光
学活性体とを適当な溶媒中で反応させて2種のジアステ
レオマー塩を生成させ、溶解度差を利用して両者を分離
し、次いで各々を遊離酸に変換する。
−A I C、!: N−置換フェニルアラニノール(
I)(以下「置換フェニルアラニノール」と呼ぶ)の光
学活性体とを適当な溶媒中で反応させて2種のジアステ
レオマー塩を生成させ、溶解度差を利用して両者を分離
し、次いで各々を遊離酸に変換する。
置換フェニルアラニノールの光学活性体は相当するフェ
ニルアラニ/から容易に高収率で得ることができ(特開
昭59−59651参照)、その使用量は(■セ5)−
AIC1モルに対して0.5〜1.5モル、好ましくは
0.9〜1.1モルである。溶媒きしては、ジアステレ
オマー塩の分離が可能な溶媒ならば何でもよいが、特に
メタ/−ル、エタノール、インプロパツール等のアルコ
ール類及びこれらの混合溶媒が好ましい。反応は室温か
ら溶媒の沸点までの温度で行い、室温で反応させた場合
はそのまま放置後冷却し、加熱して反応させた場合は室
4まで徐々に放冷し必要ならば冷却する。接種は必ずし
も必要ではないが、する方が好ましい。
ニルアラニ/から容易に高収率で得ることができ(特開
昭59−59651参照)、その使用量は(■セ5)−
AIC1モルに対して0.5〜1.5モル、好ましくは
0.9〜1.1モルである。溶媒きしては、ジアステレ
オマー塩の分離が可能な溶媒ならば何でもよいが、特に
メタ/−ル、エタノール、インプロパツール等のアルコ
ール類及びこれらの混合溶媒が好ましい。反応は室温か
ら溶媒の沸点までの温度で行い、室温で反応させた場合
はそのまま放置後冷却し、加熱して反応させた場合は室
4まで徐々に放冷し必要ならば冷却する。接種は必ずし
も必要ではないが、する方が好ましい。
(S) −A I Cを得たい場合、分割剤としてL−
置換フェニルアラニノールを用いれば(S) −AIC
−L−置換フェニルアラニノール塩が析出し、(R)−
AIC−L−置換フェニルアラニノール塩は母液に残る
。析出した塩をd・2取し、必要ならば再結晶して精製
し、後述の相当するカルボン酸への変換法を用いて望む
(S) −A ICを得ることができる。(R)−AI
Cを得たい場合には、分割剤としてD −Ill換フェ
ニルアラニノールを用いれば、(R)−AICとの塩か
析出し、(S)−AICとの塩が母液に残るので、同様
にして++? ;に した塩を分離精製、変換すればよ
い。
置換フェニルアラニノールを用いれば(S) −AIC
−L−置換フェニルアラニノール塩が析出し、(R)−
AIC−L−置換フェニルアラニノール塩は母液に残る
。析出した塩をd・2取し、必要ならば再結晶して精製
し、後述の相当するカルボン酸への変換法を用いて望む
(S) −A ICを得ることができる。(R)−AI
Cを得たい場合には、分割剤としてD −Ill換フェ
ニルアラニノールを用いれば、(R)−AICとの塩か
析出し、(S)−AICとの塩が母液に残るので、同様
にして++? ;に した塩を分離精製、変換すればよ
い。
分πFした塩は必ずしも高い光学純度をイ■している必
要はなく、95%以」二であれば、後述する遊離酸を析
出させる方法によって、より高い光学純度の遊離酸に変
換させることができる。
要はなく、95%以」二であれば、後述する遊離酸を析
出させる方法によって、より高い光学純度の遊離酸に変
換させることができる。
難溶性塩の遊離酸への変換は、通常のカルボ/酸塩から
カルボン酸への変換方法に阜じ適宜に行うことかできる
。例えば、塩にり7m、t%!酸、塩酸等の鉱酸又はク
エン酸、トリフルオロ吊酸等の有機酸を作用させ、析出
するAICを濾取するか、析出しない場合には適当な有
機溶媒で抽出して単離ず2゜好ましくは花硫酸を作用さ
せてATCを析出させ、これを13取する。
カルボン酸への変換方法に阜じ適宜に行うことかできる
。例えば、塩にり7m、t%!酸、塩酸等の鉱酸又はク
エン酸、トリフルオロ吊酸等の有機酸を作用させ、析出
するAICを濾取するか、析出しない場合には適当な有
機溶媒で抽出して単離ず2゜好ましくは花硫酸を作用さ
せてATCを析出させ、これを13取する。
発明の効果
本発明によれば、従来、手間がかかり低収率であった(
R8) −A I Cの光学分割が、容易かっ高収率で
行え、更に光学純度の高い光学活性AICをi!)るこ
とかできる。又、これらのメリ・ノドに彷わせて、分割
剤である置換フエニルアラニ/−ルは容易かつほぼ定量
的に回収することができるので、本発明は工業的規栓の
実施にも適したものと言い得る。
R8) −A I Cの光学分割が、容易かっ高収率で
行え、更に光学純度の高い光学活性AICをi!)るこ
とかできる。又、これらのメリ・ノドに彷わせて、分割
剤である置換フエニルアラニ/−ルは容易かつほぼ定量
的に回収することができるので、本発明は工業的規栓の
実施にも適したものと言い得る。
実施例
本発明を更に詳細に説明するため、以下側こ実″ 施例
をあげるが、本発明はこれらに限定されるものではない
。
をあげるが、本発明はこれらに限定されるものではない
。
実施例1
(RS)’−1−アセチルインドリン−2−カルj!y
ffi2.05gとN−47プo ヒJl/ −L −
フェニルアラニノール1.93gとをイソプロノ(ノー
ル10m1に加熱溶解させ、その後室昌で放置し、析出
品を濾取した。これをインプロl(ノール30m1を用
いて再結晶して1.24g(62,3%)の(S)−1
−アセチルインドリ/−2−カルボン酸・N−イソプロ
ピルフェニルアラニノール塩を得り。
ffi2.05gとN−47プo ヒJl/ −L −
フェニルアラニノール1.93gとをイソプロノ(ノー
ル10m1に加熱溶解させ、その後室昌で放置し、析出
品を濾取した。これをインプロl(ノール30m1を用
いて再結晶して1.24g(62,3%)の(S)−1
−アセチルインドリ/−2−カルボン酸・N−イソプロ
ピルフェニルアラニノール塩を得り。
[α]蓄 −73,4° (c=1.027゜EtOH
)、光学純度95,4% メチル1−((−)−メ
ントキシカルボニル)−インドリン−2−カルボキシレ
ートに誘導化後、キャピラリーガスクロマトグラフィー
(以下rCG1、、 CJと呼ぶ)によって求めた。以
下同様。
)、光学純度95,4% メチル1−((−)−メ
ントキシカルボニル)−インドリン−2−カルボキシレ
ートに誘導化後、キャピラリーガスクロマトグラフィー
(以下rCG1、、 CJと呼ぶ)によって求めた。以
下同様。
得られた塩の10gを水に溶解し、IN−硫酸を加え、
析出した結晶を濾取して(S)−アセチルインドリ/−
2−カルボン酸0.46sr(89,3%)を得た。
析出した結晶を濾取して(S)−アセチルインドリ/−
2−カルボン酸0.46sr(89,3%)を得た。
m、 p、208〜11°c、[α]? −13’4
.6゜(c 〜1.058.EtOH) 前記CG
L Cによる結果では(R)−異性体は全く認められな
かった。
.6゜(c 〜1.058.EtOH) 前記CG
L Cによる結果では(R)−異性体は全く認められな
かった。
(文献値 m、p、214〜215℃、[α]。
−133,3° (c=1. 165. EtOII
))実施例2 (RS) −1−アセチルインドリン−2−カルボンf
f14’9gとN−イソプロピル−し−7エニルアラニ
/゛−ル50.8gとをインプロパツール500m1に
加熱溶解し接種後室温で5時間放冷した。析出した結晶
をσ3取しインプロパツール50m1で洗浄後乾燥して
37.4gを得た。
))実施例2 (RS) −1−アセチルインドリン−2−カルボンf
f14’9gとN−イソプロピル−し−7エニルアラニ
/゛−ル50.8gとをインプロパツール500m1に
加熱溶解し接種後室温で5時間放冷した。析出した結晶
をσ3取しインプロパツール50m1で洗浄後乾燥して
37.4gを得た。
m、p、162〜8.5℃、[α:+z、6 7 l
、 7゜(c=1.014.EtOH)、光学純度9
1 、4 % これをインプロパツール20(1mlとエタノール10
0m1との混合溶媒から接種して再結晶し、30.1g
(63,2%)の(S)−1−アセチルインドリン−2
−カルボン酸−N−イソプロピルフェニルアラニノール
塩を得た。
、 7゜(c=1.014.EtOH)、光学純度9
1 、4 % これをインプロパツール20(1mlとエタノール10
0m1との混合溶媒から接種して再結晶し、30.1g
(63,2%)の(S)−1−アセチルインドリン−2
−カルボン酸−N−イソプロピルフェニルアラニノール
塩を得た。
m、p、163〜7℃、[6片−77,3゜(c 〜1
.041.EtOH)、光学純度99% 得られた塩の15gを水100m1に溶解しIN−硫酸
50m1を加え、析出した結晶を濾取して(S)−1−
アセチルインドリン−2−カルボン酸7.5gを得た。
.041.EtOH)、光学純度99% 得られた塩の15gを水100m1に溶解しIN−硫酸
50m1を加え、析出した結晶を濾取して(S)−1−
アセチルインドリン−2−カルボン酸7.5gを得た。
m、p、208〜11℃、[α理−134,2゜(c=
1.024.EtOH) CGLCによる結果では(
R)−異性体は全く認められながうた。
1.024.EtOH) CGLCによる結果では(
R)−異性体は全く認められながうた。
実施例3
(RS)”1−アセチルインドリン−2−カルボ7酸2
.5gとN−イソプロピル−D−7エニルアラニ/−ル
2.59gとをインプロパツール25m1に加熱溶解し
室温で放冷後、4℃4時間玲却した。析出品を濾取しエ
ーテルで洗浄後乾燥して1.94gを得た(79.9%
)。
.5gとN−イソプロピル−D−7エニルアラニ/−ル
2.59gとをインプロパツール25m1に加熱溶解し
室温で放冷後、4℃4時間玲却した。析出品を濾取しエ
ーテルで洗浄後乾燥して1.94gを得た(79.9%
)。
m、p、160〜2℃、[61%:+70゜4゜(c=
0.994.EtOH) これにN−イソプロピル−D−フェニルアラニノール0
.094gを加えてインプロパツール14m1で加熱溶
解後、室温で2日間放置し、更に4°Cで5時間冷却し
て析出品を濾取した。少量のインプロパツールで洗浄後
乾燥して1.72g (70,8%)の(R)−1−ア
セデルインドリン−2−カルボン酸・N−イソブロビル
フェニルアラニ/−ル塩を得た。
0.994.EtOH) これにN−イソプロピル−D−フェニルアラニノール0
.094gを加えてインプロパツール14m1で加熱溶
解後、室温で2日間放置し、更に4°Cで5時間冷却し
て析出品を濾取した。少量のインプロパツールで洗浄後
乾燥して1.72g (70,8%)の(R)−1−ア
セデルインドリン−2−カルボン酸・N−イソブロビル
フェニルアラニ/−ル塩を得た。
m、p、103〜5℃、[α]:’+75.7゜(c=
1.018.EtOH)、光学純度1〕 8 2 % iil算値 C:69.32 Nニア、50 Nニ
ア、03実i’ljlイ八C:69.17Hニア、77
Nニア、07上記塩1.6gを水10m1に溶解後、I
N−硫酸5.6mlを加え、水冷し析出品を濾取した。
1.018.EtOH)、光学純度1〕 8 2 % iil算値 C:69.32 Nニア、50 Nニ
ア、03実i’ljlイ八C:69.17Hニア、77
Nニア、07上記塩1.6gを水10m1に溶解後、I
N−硫酸5.6mlを加え、水冷し析出品を濾取した。
水洗後乾燥して(R)−1−アセチルインドリン−2−
カルボンff10.78g (94,7%)を得た。
カルボンff10.78g (94,7%)を得た。
m、p、210〜12℃、[a]り+133.3゜(c
=0.988.EtOH) CGLCによる結果では
(S)−異性体は全く認められなかった。
=0.988.EtOH) CGLCによる結果では
(S)−異性体は全く認められなかった。
C1+HllN03として
計算値 C:64.38 11:5.40 N:6.
83実測値 C:64.27 H:5.22 N:
6.85実施例4 (RS)−1−アセチルイ/ドリン−2−カルボンff
12.5gをN−シクロヘプチル−し−フェニルアラニ
ノールを用い、実施例1と同様にして光学分割して(S
)−1−アセチルインドリ/−2−カルボン酸・N−シ
クロへブヂル−L −フェニルアラニノール塩を得た。
83実測値 C:64.27 H:5.22 N:
6.85実施例4 (RS)−1−アセチルイ/ドリン−2−カルボンff
12.5gをN−シクロヘプチル−し−フェニルアラニ
ノールを用い、実施例1と同様にして光学分割して(S
)−1−アセチルインドリ/−2−カルボン酸・N−シ
クロへブヂル−L −フェニルアラニノール塩を得た。
m、’p、167〜8°C(イソプロパツール)。
[α]2ニー83.8° (c=1.108゜M c
OI−1) 該塩からIN−硫酸を用いて(S)−1−アセチルイン
ドリン−2−カルボン酸を得た。CGLCによる結果で
は(R)−異性体は全く認められなかった。
OI−1) 該塩からIN−硫酸を用いて(S)−1−アセチルイン
ドリン−2−カルボン酸を得た。CGLCによる結果で
は(R)−異性体は全く認められなかった。
実施例5
(RS)−1−アセチルインドリ/−2−カルボ7ry
12.5gをN−(4−プローr=べyジル)−L−7
,ニルアラニノールを用い、実施例1と同様にして光学
分割して(S)、−1−アセヂルイ/ドリン−2−カル
ボ7Wl−N−<4−ブロモベンジル)−L−フェニル
アラニノール塩ヲ得た。
12.5gをN−(4−プローr=べyジル)−L−7
,ニルアラニノールを用い、実施例1と同様にして光学
分割して(S)、−1−アセヂルイ/ドリン−2−カル
ボ7Wl−N−<4−ブロモベンジル)−L−フェニル
アラニノール塩ヲ得た。
m、p、1.95〜6°C(インプロパツール)。
[α]ニー76.8° (c=1’、o05゜M e
OH) 診塩からIN−硫酸を用いて(S)−1−アセチルイ/
トリノー2−カルボ/酸を得た。C,Gi、Cによる結
果では(R)−異性体は令(認められなかった。
OH) 診塩からIN−硫酸を用いて(S)−1−アセチルイ/
トリノー2−カルボ/酸を得た。C,Gi、Cによる結
果では(R)−異性体は令(認められなかった。
実施例6
(RS)−1−アセチルインドリン−2−カルボンfi
2.5gをL−フエ二ノVアラニノールを用い、実施例
1と同様にして光学分割して(S) −1−アセヂルイ
7ドリンー2−カルボ/酸・17−フェニルアラニノー
ル塩を得り。
2.5gをL−フエ二ノVアラニノールを用い、実施例
1と同様にして光学分割して(S) −1−アセヂルイ
7ドリンー2−カルボ/酸・17−フェニルアラニノー
ル塩を得り。
m、9.204〜7℃(インプロパ/−ル)。
[a ]”、” −94、7° (c=1.011゜
M e OI−1) 該塩からIN−硫酸を用いて(S)−1−アセチルイン
ドリン−2−カルボン酸を得た。CGLCによる結果で
は(R)’−i性体は全く認められなかった。
M e OI−1) 該塩からIN−硫酸を用いて(S)−1−アセチルイン
ドリン−2−カルボン酸を得た。CGLCによる結果で
は(R)’−i性体は全く認められなかった。
実施例7
(RS)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸を
N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−L−7,
ニルアラニノールを用い、実施例1と同様にして光学分
割して(S)−1−アセデルインドリノ−2−カルボン
酸・N−(3゜4−メヂレンシ副キシベアジル)−L−
フェニルアラニ7−ル塩を得た。
N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−L−7,
ニルアラニノールを用い、実施例1と同様にして光学分
割して(S)−1−アセデルインドリノ−2−カルボン
酸・N−(3゜4−メヂレンシ副キシベアジル)−L−
フェニルアラニ7−ル塩を得た。
m、 p、173〜5℃(インプロパツール)。
[α耳 −81,6° (、c=1.004゜M c
OH) 該塩カらIN−硫酸を用いて(S)−1−’7セヂルイ
/トリンー2−カルボ/酸を得た。1cGL Cによる
結果では(R)−異性体は全く認められなかった。
OH) 該塩カらIN−硫酸を用いて(S)−1−’7セヂルイ
/トリンー2−カルボ/酸を得た。1cGL Cによる
結果では(R)−異性体は全く認められなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (RS)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸を
アミン系光学分割剤を用いて光学分割する方法において
、アミン系光学分割剤として一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子、イソプロピル基、1−エチルプ
ロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シク
ロヘプチル基、ベンジル基、4−フルオロベンジル基、
4−クロロベンジル基、4−プロモベンジル基、4−メ
チルベンジル基、4−メトキシベンジル基、3,4−ジ
メトキシベンジル基、3,4−メチレンジオキシベンジ
ル基、α−ナフチルメチル基又はβ−ナフチルメチル基
を意味する。) で表されるN−置換フェニルアラニノールの光学活性体
を用いることを特徴とする(RS)−1−アセチルイン
ドリン−2−カルボン酸の光学分割法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15191884A JPS6130572A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | (rs)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸の光学分割法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15191884A JPS6130572A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | (rs)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸の光学分割法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130572A true JPS6130572A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15529040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15191884A Pending JPS6130572A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | (rs)−1−アセチルインドリン−2−カルボン酸の光学分割法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100383119C (zh) * | 1998-02-13 | 2008-04-23 | Dsmip财产有限公司 | 旋光二氢吲哚-2-羧酸或其衍生物的制备方法 |
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1984
- 1984-07-20 JP JP15191884A patent/JPS6130572A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100383119C (zh) * | 1998-02-13 | 2008-04-23 | Dsmip财产有限公司 | 旋光二氢吲哚-2-羧酸或其衍生物的制备方法 |
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