JPS6130420Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130420Y2 JPS6130420Y2 JP1978034971U JP3497178U JPS6130420Y2 JP S6130420 Y2 JPS6130420 Y2 JP S6130420Y2 JP 1978034971 U JP1978034971 U JP 1978034971U JP 3497178 U JP3497178 U JP 3497178U JP S6130420 Y2 JPS6130420 Y2 JP S6130420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- case
- motor
- shield case
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
例えばラジオカセツトテープレコーダなどのい
わゆる音響機器に用いられるマイクロモータは電
気ノイズの防止機構を備えている。
わゆる音響機器に用いられるマイクロモータは電
気ノイズの防止機構を備えている。
そして一般には第1図又は第2図のようにシー
ルドケース1′にケイ素鋼板2′を捲きつけたモー
タ本体3′を弾性材4′を介して挿入し、該ケース
の一側挿入開口部を蓋5′で閉塞するようになつ
ているが、この閉塞手段が何れも蓋5′を断面〓
状に形成し、そしてこの蓋5′をシールドケース
に螺合したビス6′にて緊圧するような形式なる
ためケース1′と蓋5′との間に隙間があり、モー
タノイズがどうしても洩れると云う不都合があ
る。
ルドケース1′にケイ素鋼板2′を捲きつけたモー
タ本体3′を弾性材4′を介して挿入し、該ケース
の一側挿入開口部を蓋5′で閉塞するようになつ
ているが、この閉塞手段が何れも蓋5′を断面〓
状に形成し、そしてこの蓋5′をシールドケース
に螺合したビス6′にて緊圧するような形式なる
ためケース1′と蓋5′との間に隙間があり、モー
タノイズがどうしても洩れると云う不都合があ
る。
そのため従来では、第2図のように上記ケイ素
鋼板2′を巻付けることの他更にシールドケース
1′の外側をアルミケース7′で蔽つてやる手段が
採られてきたが、それでもまだ電気ノイズの解消
にはなつていない。
鋼板2′を巻付けることの他更にシールドケース
1′の外側をアルミケース7′で蔽つてやる手段が
採られてきたが、それでもまだ電気ノイズの解消
にはなつていない。
そこで、この考案では簡単な手段によつて電気
ノイズの洩出を防がせることにある。
ノイズの洩出を防がせることにある。
そして4バンドラジ付オカセツトテープレコー
ダなどの最もノイズの影響を嫌う音響機器のモー
タとして有効に使用させようとするものである。
ダなどの最もノイズの影響を嫌う音響機器のモー
タとして有効に使用させようとするものである。
以下第3図に就いて本案実施例の詳細を述べ
る。
る。
シールドケース1にモータ本体3を挿入し、該
ケースの一側挿入開口部を蓋5で閉塞する式のマ
イクロモータにおいて、上記蓋5を板厚が1.2mm
以上を有し且外周縁の素地を露出(メツキなどを
除く)させた金属平板にて形成する。
ケースの一側挿入開口部を蓋5で閉塞する式のマ
イクロモータにおいて、上記蓋5を板厚が1.2mm
以上を有し且外周縁の素地を露出(メツキなどを
除く)させた金属平板にて形成する。
一方ケース1の開口部内周縁に同じ素地を露出
させた嵌合段部8を形成し、この段部8に上記蓋
5の周縁を強力に圧入嵌合したものである。
させた嵌合段部8を形成し、この段部8に上記蓋
5の周縁を強力に圧入嵌合したものである。
上述のように本考案によれば、蓋を金属製の平
板にて形成し、そしてその周縁の素地を露出さ
せ、一方この周縁が嵌合されるケース側にも素地
を露出させて接触抵抗を少くし、両素地同志の圧
入関係となすためシールドケースと蓋との間には
スキ間が完全になくなり、これに加え蓋の板厚を
1.2mm以上としたことによつて以下の結果を得
た。
板にて形成し、そしてその周縁の素地を露出さ
せ、一方この周縁が嵌合されるケース側にも素地
を露出させて接触抵抗を少くし、両素地同志の圧
入関係となすためシールドケースと蓋との間には
スキ間が完全になくなり、これに加え蓋の板厚を
1.2mm以上としたことによつて以下の結果を得
た。
即ち、第4図で圧入強度とシールドケースを同
じとして実験したところ1.2mm以上とするとノイ
ズレベルは極端に小さくなり、よつて第2図のよ
うなアルミケース7′などでシールドケースを蔽
わなくとも充分ノイズの影響を嫌う4バンドラジ
オ付カセツトテープレコーダのモータとして有効
に用いることが可能なることが判明した。
じとして実験したところ1.2mm以上とするとノイ
ズレベルは極端に小さくなり、よつて第2図のよ
うなアルミケース7′などでシールドケースを蔽
わなくとも充分ノイズの影響を嫌う4バンドラジ
オ付カセツトテープレコーダのモータとして有効
に用いることが可能なることが判明した。
併せて本考案によれば、上記アルミケースが不
要なるのでリード線の引出しも容易となり組立作
業性の簡易化に加え、コストダウンを計ることが
できるなど実用上の効果は大きい。
要なるのでリード線の引出しも容易となり組立作
業性の簡易化に加え、コストダウンを計ることが
できるなど実用上の効果は大きい。
第1図並に第2図は従来例のモータの側断面
図、第3図は本考案によるモータの側断面図、第
4図は特性図である。 1……シールドケース、2……モータ本体、3
……蓋。
図、第3図は本考案によるモータの側断面図、第
4図は特性図である。 1……シールドケース、2……モータ本体、3
……蓋。
Claims (1)
- シールドケースにモータ本体を挿入し、該ケー
スの開口部を蓋で閉塞する形式のモータにおい
て、上記蓋を板厚が1.2mm以上を有する金属性平
板にて形成し、この蓋の周縁をシールドケースの
開口に形成した係合段部に両者を素地同志の接触
関係を保つて圧入嵌合したことを特徴として成る
マイクロモータのシールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978034971U JPS6130420Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978034971U JPS6130420Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54137105U JPS54137105U (ja) | 1979-09-22 |
JPS6130420Y2 true JPS6130420Y2 (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=28893352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978034971U Expired JPS6130420Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130420Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5257362Y2 (ja) * | 1973-07-27 | 1977-12-26 |
-
1978
- 1978-03-17 JP JP1978034971U patent/JPS6130420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54137105U (ja) | 1979-09-22 |
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