JPS6130233Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6130233Y2
JPS6130233Y2 JP3412577U JP3412577U JPS6130233Y2 JP S6130233 Y2 JPS6130233 Y2 JP S6130233Y2 JP 3412577 U JP3412577 U JP 3412577U JP 3412577 U JP3412577 U JP 3412577U JP S6130233 Y2 JPS6130233 Y2 JP S6130233Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
alarm
gate circuit
signal
set state
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP3412577U
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English (en)
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JPS53129369U (ja
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Priority to JP3412577U priority Critical patent/JPS6130233Y2/ja
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Publication of JPS6130233Y2 publication Critical patent/JPS6130233Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば設定時刻になるとラジオ受信
機が鳴り出すようにしたアラーム付時計に関す
る。
一般に設定時刻になるとラジオ受信機或いはブ
ザー音を鳴らすようにしたアラーム付時計では、
設定時刻にアラームが出されるようにするセツト
釦或いはセツトスイツチを有し、これをセツト状
態にしておくことによつて毎日同一時刻にアラー
ムが出され、非セツト状態にするとアラームが出
されない状態となる。従つてアラームを必要とし
ない日には予め非セツト状態にしておくものであ
るが、非セツト状態からセツト状態に戻す操作を
わすれるとアラームを必要とするときにアラーム
が出されないこととなる。よつて例えば休日に非
セツト状態としたままこれを放置するとその翌日
にアラームが出されず目覚が行なわれない不都合
が生じる。
この考案の目的は一旦アラーム非セツト状態に
しても、設定時刻を1回経過するとそのアラーム
非セツト状態を解除し自動的にアラームセツト状
態に戻すようにしたアラーム付時計を提供するに
ある。
この考案ではリセツト機構を持ちアラームセツ
ト状態を記憶する記憶手段を設け、この記憶手段
をアラーム制御信号の後縁にてリセツトさせるよ
うにするものである。このように構成すれば非セ
ツト状態にしても設定時刻を1回経過すると記憶
手段はリセツトされアラームセツト状態に戻され
る。
以下この考案の一実施例を図面について詳細に
説明する。
図中1はアラーム信号線を示す。この例ではラ
ジオ受信機のチユーナの場合を示し、チユーナの
音声検波出力が第1ゲート回路2を通して増幅器
3に供給され、増幅器3にて増幅された音声信号
が通報手段としてのスピーカ4より放音される。
つまり第1ゲート回路2は或る設定時刻になると
開かれてスピーカ4よりラジオ放送が放音される
ようにした場合を示す。
5は例えば商用電源周波数を計数するカウンタ
等から成る刻時回路を示し、この刻時回路5の出
力端子6に或る設定時刻になると「1」論理の出
力が得られ、この「1」論理出力が例えば1時間
出力され、1時間を経過すると「0」論理に戻る
ように構成されているものとする。また端子7は
リセツト端子を示し、出力端子6に「1」論理が
出力されている間にリセツト端子7に例えば
「1」論理のパルスが供給されると出力端子6の
出力が1時間の経過を待たずに「0」論理に戻さ
れる。刻時回路5の出力端子6に得られた「1」
論理出力信号はアラーム制御信号として用いら
れ、第2ゲート回路8を通じて第1ゲート回路2
の他方の入力端子に供給され、設定時刻にアラー
ム制御信号が「1」論理になると第1ゲート回路
2が開かれラジオの音声がスピーカ4より放音さ
れる。
この考案においてはこのようなアラーム付時計
において、アラームセツト状態に保持するための
記憶手段9を設ける。この記憶手段9は例えばフ
リツプフロツプ回路を用いることができ、フリツ
プフロツプ回路の出力を第2ゲート回路8の一
方の入力端子に供給し、セツト入力端子Sに操作
スイツチS1を通じてアラーム非セツト指令信号を
与える。従つてこの記憶手段9のセツト入力端子
Sにアラーム非セツト指令信号を供給することに
より出力は「0」論理となり第2ゲート回路8
を閉にする。第2ゲート回路8が閉になると刻時
回路5の出力端子6から設定時刻に「1」論理の
アラーム制御信号が出力されても第1ゲート回路
2は開かれずアラームは出されない。
一方、出力端子6に得られるアラーム制御信号
はインバータ10と微分回路11を通じて記憶手
段9を構成するフリツプフロツプ回路のリセツト
端子Rに供給する。インバータ10と微分回路1
1によつてアラーム制御信号の立下り時に正極性
のパルスが得られ、このパルスが記憶手段9のリ
セツト端子Rに供給されるからこの記憶手段9は
アラーム制御信号の立下りによつてリセツトされ
る。よつて記憶手段9がアラーム非セツト状態に
あつても記憶手段9はアラーム制御信号の立下り
によつてリセツトされアラームセツト状態に自動
的に戻される。
尚、12はラジオ受信機を任意の時刻にオン、
オフ操作することができるようにするための制御
用フリツプフロツプ回路を示し、そのセツト入力
端子Sにラジオ受信機のオン、オフスイツチS2
り「1」論理信号を瞬時与えると、Q出力端子が
「1」論理となり、この「1」論理出力を第2ゲ
ート回路8の出力に重畳させて第1ゲート回路2
の他方の入力端子に供給する。またフリツプフロ
ツプ回路12の出力端子の出力を微分回路13
を通じて第3ゲート回路14の一方の入力端子に
供給し、他方の入力端子にアラーム制御信号を供
給する。従つてこの構成によつて刻時回路5の出
力端子6が設定時刻に「1」論理となりラジオ受
信機が鳴り出したときこれを止めるにはフリツプ
フロツプ回路12のセツト入力端子Sに2回
「1」論理信号を供給すればよい。即ちフリツプ
フロツプ回路12を1回反転させ、更にもう1回
反転させると出力端子の出力が「1」論理に立
上る。この立上りを微分して第3ゲート回路14
に供給するから刻時回路5のリセツト端子7には
正極性のパルスが供給され刻時回路5の出力は
「0」論理にリセツトされラジオ受信機が刻時回
路5の出力によつて動作している状態を止めるこ
とができる。
以上説明したようにこの考案によれば設定時刻
にラジオ受信機が動作しないように事前に記憶手
段9をアラーム非セツト状態にしても刻時回路5
の出力端子6から出力されるアラーム制御信号の
立下りによつて記憶手段9をリセツトさせ、記憶
手段9はアラームセツト状態に復帰するから次回
例えば翌日には確実にラジオ受信機が働き、アラ
ームを出すことができる。よつて例えば休日にア
ラームを非セツト状態にしてもアラーム制御信号
の立下りによつてその非セツト状態は自動的にリ
セツトされアラームセツト状態に戻すことがで
き、その効果は実用上において頗る大である。
尚上述では記憶手段9としてフリツプフロツプ
回路を用いたが、その他の手段例えばリレー等を
用いリレーを自己保持させ、アラーム制御信号の
終了時点でこの自己保持を解除するようにしても
よく、フリツプフロツプ回路に限定されるもので
ないこと容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示す接続図である。 1:アラーム信号源、2:第1ゲート回路、
4:スピーカ、5:刻時回路、8:第2ゲート回
路、9:記憶手段、S1:第2ゲート回路を閉に制
御する操作スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アラーム信号源が入力端子に接続され、前記ア
    ラーム信号源からのアラーム信号をゲートする第
    1ゲート回路と、 この第1ゲート回路の出力端子に接続され、前
    記アラーム信号による通報を行なう通報手段と、 予め設定された時刻にアラーム制御信号を発
    し、このアラーム制御信号によつて前記第1ゲー
    ト回路を開き、前記アラーム信号を通過させるよ
    うに制御する刻時回路と、 この刻時回路と前記第1ゲート回路との間に介
    挿され、前記アラーム制御信号を開閉する第2ゲ
    ート回路と、この第2ゲート回路の入力端子に接
    続され、アラームセツト状態を記憶してアラーム
    セツト状態信号を出力し、そのアラームセツト状
    態信号によつて前記第2ゲート回路を開く記憶手
    段と、この記憶手段に接続され、その操作によつ
    て前記記憶手段をアラーム非セツト状態とし前記
    アラームセツト状態信号の出力を阻止して、前記
    第2ゲート回路を閉に制御する操作スイツチと、
    前記アラーム制御信号の後縁により前記記憶手段
    をリセツトしてアラームセツト状態とし前記記憶
    手段から前記アラームセツト状態信号を出力さ
    せ、このアラームセツト状態を次のアラーム制御
    信号の発生まで保持するリセツト手段とを有する
    ことを特徴とするアラーム付時計。
JP3412577U 1977-03-18 1977-03-18 Expired JPS6130233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3412577U JPS6130233Y2 (ja) 1977-03-18 1977-03-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3412577U JPS6130233Y2 (ja) 1977-03-18 1977-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53129369U JPS53129369U (ja) 1978-10-14
JPS6130233Y2 true JPS6130233Y2 (ja) 1986-09-04

Family

ID=28890906

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JP3412577U Expired JPS6130233Y2 (ja) 1977-03-18 1977-03-18

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JPS53129369U (ja) 1978-10-14

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