JPS6130213Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6130213Y2
JPS6130213Y2 JP1981197438U JP19743881U JPS6130213Y2 JP S6130213 Y2 JPS6130213 Y2 JP S6130213Y2 JP 1981197438 U JP1981197438 U JP 1981197438U JP 19743881 U JP19743881 U JP 19743881U JP S6130213 Y2 JPS6130213 Y2 JP S6130213Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
base
power supply
load
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981197438U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5897509U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19743881U priority Critical patent/JPS5897509U/ja
Publication of JPS5897509U publication Critical patent/JPS5897509U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6130213Y2 publication Critical patent/JPS6130213Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば車輛の走行速度あるいはエ
ンジン回転数を検出し、任意設定値に達したとき
電磁弁あるいは警報ブザー等の負荷を作動させる
改良された回転角検出装置に関するものである。
従来この種の装置にあつては、計器の可動部材
にプログラム的に切欠き部を設けた遮蔽板を突設
し、さらに計器の固定部材に上記遮蔽板をはさん
で対向する発振コイルもしくは光電素子を突設し
て、上記遮蔽板の遮蔽効果により回転角を検出す
るものがあるが、上記発振コイルにおいてはそれ
自体の有するヒステリシス特性により、車輛の振
動や微妙な速度変化に起因するチヤタリング現象
を防止できるものの、ヒステリシスの大きさを設
定するためにはコイル形状を変えるか上記遮蔽板
の侵入角度を調整しなければならず、おのずと制
限されてしまい、さらにコイル自体の有するヒス
テリシスのバラツキにより、正確な検出が行なえ
ず個々に調整しなければならない等極めて煩わし
い操作を必要としていた。また光電素子を使用し
た場合には、その突設位置や遮蔽板形状を適宜設
定することにより正確な検出を行なうことができ
るが、上記チヤタリングを防止するためには、駆
動回路の入力等に時定数回路を接続しなければな
らず、これによる負荷作動の遅れは光電素子のも
つ鋭利な検出特性を阻害するものであり、精度の
よい検出が得られないという欠点を有している。
さらに、エンジン制御等のバルブの開度をコント
ロールするに際し、作動点にヒステリシスを設け
て安定した走行を行なわせる装置等においては特
に正確なヒステリシス特性が要求されており、こ
うした精度の高い検出装置が望まれている。
本考案は如上の点に鑑みてなされたもので、上
記光電素子の鋭利な検出特性を生かし、簡易な回
路構成によりヒステリシスを任意に設定できる回
転角検検出装置の提供を目的とするものである。
以下添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳
述する。
第1図において、1はフレーム、2はフレーム
1に支承され、図示しない駆動源と接続されて回
転する軸、3は軸2に固着され、軸2と共動する
マグネツト、4はフレーム1に支承され、図示し
ない指針を保持する軸、5は軸4に固着され、上
記マグネツト3と少許間隙を介在して対設された
ロータを各示し、マグネツト3の回転運動により
発生する渦電流作用によつてロータ5を図示しな
いヒゲバネに釣合して角度運動に変換し、たとえ
ば車速を測定するそれ自体周知の渦電流型計器を
構成する。
ところで、6はロータ5と同心的に、かつその
回転軌跡上に一定幅を保有してロータ5から突設
された扇形遮蔽板、7はフレーム1に付設され、
遮蔽板6に対設されたコ字状保持体、8は保持体
7に形成され、遮蔽板6が通過する空隙、9,1
0は遮蔽板6の回転軌跡方向および半径方向に若
干位置を変えて保持体7に埋設された発光素子、
11,12は該発光素子9,10に各々対向し
て、保持体7に埋設された受光素子を各示す。
ここで受光素子11,12の感応状態を
“1”、非感応状態を“0”とすれば、上記遮蔽板
6には設定車速範囲たとえば77Km/h未満、77
Km/h〜80Km/h,80Km/h以上に対応して各々
第3図表に示すように(1,1),(0,1)、
(0,0)の状態となるように切欠き部が設けら
れている。
第2図は上記受光素子11,12からの出力に
より負荷を作動するための回路構成図であり、1
3,14は発光ダイオードを示し、保護抵抗1
5,16を介して電源に接続されている。17,
18は上記発光ダイオード13,14に各々対向
したフオトトランジスタでそのコレクタは抵抗1
9,20を介して電源に接続されるとともに、逆
流防止ダイオード21,22および抵抗23,2
4を介して接地され、これを出力端子とする検出
器A,Bを構成する。各検出器A,Bの出力は電
源に直列接続した2個のトランジスタ25,26
からなる論理回路Cの各入力に接続され、抵抗2
7,28の接続点には保持回路Dを構成するトラ
ンジスタ29のベースが接続され、そのコレクタ
出力は抵抗30を介して上記トランジスタ26の
ベースに接続されている。上記論理回路Cにおけ
るトランジスタ25,26の接続点は抵抗31を
通して負荷回路Eを構成するトランジスタ33の
ベースに接続され、かつ抵抗32を通して電源に
接続されている。上記負荷回路Eはトランジスタ
33および増幅用トランジスタ34、警告負荷3
5から構成され、検出速度に達したときブザー等
で警告を与えるようにしている。尚Fはツエナー
ダイオード36、抵抗37からなる周知の定電圧
回路を示す。
ここで、発光ダイオード13,14は第1図の
発光素子9,10に相当し、フオトトランジスタ
17,18は受光素子11,12に相当するもの
で、遮蔽板6の回転による照射制御による上記設
定車速範囲におけるフオトトランジスタ17,1
8の出力状態は各々第3図に示すQ1,Q2で現
わされる。
次に上記構成における動作を第3図、第4図を
併用して説明する。
まず、通常走行域である車速77Km/h未満では、
発光ダイオード13,14とフオトトランジスタ
17,18の間に遮蔽板6が介在しないため、上
記フオトトランジスタ17,18は照射光により
導通し、論理回路Cにおける直列トランジスタ2
5,26のベース電位は低レベルになり、従つて
負荷回路Eにおけるトランジスタ33も導通せず
警告負荷35は作動されない。次に車速が77Km/
hに達すると、遮蔽板6により発光ダイオード1
3の照射光が遮られるため、フオトトランジスタ
17は遮断状態となり、論理回路Cにおけるトラ
ンジスタ25のベースには抵抗19、ダイオード
21を通して電源電圧が印加されるが、他方のト
ランジスタ26は非導通状態を維持するため、論
理回路Cの出力状態は変わらず、負荷回路Eも作
動しない。
車速が警告点である80Km/hに達した場合、遮
蔽板6の遮蔽によりフオトトランジスタ17,1
8ともに遮断状態となるため、論理回路Cにおけ
るトランジスタ25,26ともに導通し、その出
力状態は低レベルとなる。従つて、負荷回路Eに
おけるトランジスタ33が導通し、トランジスタ
34を通して警告負荷35を作動するとともに、
保持回路Dのトランジスタ29が導通し、抵抗3
0を介してトランジスタ26のベースに保持電流
を供給する作動が同時に行なわれる。
ここで警告負荷35が作動した後に減速した場
合、遮蔽板6の離脱によりフオトトランジスタ1
8が再び導通することになるが、論理回路Cにお
けるトランジスタ26のベース電位はダイオード
22と保持回路Dの働きにより高レベルを維持す
るため、警告動作は継続して行なわれる。
さらに減速して遮蔽板6が検出器A,Bのいず
れからも離脱した場合、フオトトランジスタ1
7,18ともに導通するため、保持電流の供給さ
れないトランジスタ25が遮断し、論理回路Cの
直列回路を開放してトランジスタ29を遮断す
る。従つて、論理回路Cの出力が開放状態となり
負荷回路Eも作動を停止し、結局第4図に示すよ
うに警告負荷35を車速77Km/h〜80Km/hのヒ
ステリシス幅を有して作動させることができるも
のである。
以上の実施例は車速警告動作に3Km/hのヒス
テリシスを設けた構成を説明するものであるが、
ヒステリシス幅は検出器A,Bの離間距離の設定
で極めて自由に選択でき、エンジン制御における
電磁弁のヒステリシス制御等、より大きなヒステ
リシスを必要とする装置においても極めて正確に
その作動点を設定し得るとともに、より微細なヒ
ステリシス制御にも良好な特性の得られる検出装
置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る検出器の取付構造を示す
側断面図、第2図は第1図の検出器からの出力に
より負荷を作動する回路結線図、第3図は第2図
要部の出力状態図、第4図は遮蔽と検出器の位置
関係および負荷の作動状態を各示す説明図であ
る。 A,B……検出器、C……論理回路、D……保
持回路、E……負荷回路、F……定電圧回路、6
……遮蔽板、7……保持体、9,10……発光素
子、11,12……受光素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 測定事象の変化に応動して回動する回転軸の異
    なる2つの回転角を各々検出する2個の光電検出
    器と、各検出器の出力に各々ベース接続し、電源
    の正負間に直列接続した2つのトランジスタと、
    各トランジスタの接続点にベース接続し、負荷を
    作動するトランジスタ回路と、上記直列接続した
    2つのトランジスタの電源正側トランジスタのコ
    レクタに直列接続した分圧抵抗間にベース接続さ
    れ、電源負側トランジスタのベースにコレクタを
    接続し、かつエミツタを電源正側に接続したトラ
    ンジスタとからなる回転角検出装置。
JP19743881U 1981-12-25 1981-12-25 回転角検出装置 Granted JPS5897509U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19743881U JPS5897509U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 回転角検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19743881U JPS5897509U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 回転角検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897509U JPS5897509U (ja) 1983-07-02
JPS6130213Y2 true JPS6130213Y2 (ja) 1986-09-04

Family

ID=30110662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19743881U Granted JPS5897509U (ja) 1981-12-25 1981-12-25 回転角検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897509U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522676B2 (ja) * 1974-01-25 1980-06-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930419Y2 (ja) * 1978-08-01 1984-08-30 日本精機株式会社 角度検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522676B2 (ja) * 1974-01-25 1980-06-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897509U (ja) 1983-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0409326B1 (en) Rotary speed sensor
US4037157A (en) Electro-optical speed transducer
US3805161A (en) Apparatus for sensing speed
JPH05161398A (ja) ステップモータ絞りコントローラ及びステップモータコントローラ並びにステップモータフィードバックシステム
US3636447A (en) Wide-angle two-coil electrical gauge
JPS59185665U (ja) デジタルパルス発生システム
US3634792A (en) System for automatically sensing and indicating the acceleration and deceleration of a vehicle
KR880010311A (ko) 전자식 각도측정 장치
JPS6130213Y2 (ja)
US3939372A (en) Contact-free pulse generators
US3582679A (en) Speed sensitive control circuit
JPS5930419Y2 (ja) 角度検出装置
JP2712363B2 (ja) 発電型回転数センサの信号入力装置
JPS5841498Y2 (ja) 回転検出装置
JPS623696Y2 (ja)
US4486890A (en) Control arrangement for an acreage counter
US3410362A (en) Speed control system
US5698974A (en) Robust gauge driving circuit with pulse modulated input
GB1113893A (en) Control circuit
JP2579970B2 (ja) 回転制御装置
JPS6213012Y2 (ja)
JPH02340Y2 (ja)
JPS63148102A (ja) 回転角検出装置
JPS6245099B2 (ja)
JP3019185B2 (ja) 回転検出装置