JPS6129916Y2 - - Google Patents

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JPS6129916Y2
JPS6129916Y2 JP18198281U JP18198281U JPS6129916Y2 JP S6129916 Y2 JPS6129916 Y2 JP S6129916Y2 JP 18198281 U JP18198281 U JP 18198281U JP 18198281 U JP18198281 U JP 18198281U JP S6129916 Y2 JPS6129916 Y2 JP S6129916Y2
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JP
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lever
rods
push
pivot
treadle
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JP18198281U
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JPS5885100U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一対の脚杆の各踏桟に軸支した踏板
を起倒するとともに脚杆を開閉する脚立の改良に
関する。出願人の出願に係る実願昭56−164004号
の脚立では各踏桟の踏板を一本の摺動杆で同時に
起倒しうる構成としたが、摺動杆のストロークが
大きく脚杆の開閉時に最上段の踏板より上方へ突
出しているので開脚時には足がつまずく恐れがあ
り、閉脚時には大きく突出するので持ち運び、保
管に邪魔となることがある。
この考案は最上段の踏板を起倒する押上げ杆に
対しそれ以外の各段の踏板を起倒するよう関連さ
せた摺動杆を嵌挿して摺動可能となし、閉脚時に
押上げ杆に摺動杆の一部を押入して全体のストロ
ークを短かくし、最上段の踏板の上方へ突出する
ことがなく各段の踏板を起立させることができ、
開脚時には押上げ杆で最上段の踏板を水平となし
かつ押上げ杆より摺動杆を下方へ引下げて各段の
踏板を水平に保持できるようにして使い勝手を良
くした脚立を提供することを目的とする。
この考案の構成の要旨とするところは上端の枢
軸を支点として開閉自由とした一対の脚杆におい
て、最上段の対向する踏桟に開脚時水平位置で内
端面同志が突当つて止まる踏板をその外端で回動
自由に軸支するとともに両踏板の下面に踏板を起
伏する作動杆を設けて該作動杆を脚杆の中間に昇
降可能に配置した筒状押上げ杆の上端に枢軸で枢
設し、それ以外の各段の対向する踏桟には踏板の
外端を回動自由に軸支するとともにその踏板の下
面に開脚時水平位置で端面同志が突当つて止まる
回動杆を設けかつ該回動杆に踏板を起伏する作動
杆を枢軸で枢支し、前記筒状押上げ杆に対して上
部を嵌挿して出入可能に連設するとともに該押上
げ杆と共動して昇降する摺動杆には最上段を除く
各段の踏板に対応する位置に適宜長さの枢軸案内
用長孔を穿設し、対向する踏板の作動杆を枢支す
る枢軸を該長孔に昇降自由に備え、摺動杆と押上
げ杆を共動して上下摺動することにより両側の各
踏桟を支軸として踏板を起倒するとともに脚杆を
開閉しうるようにした構成にある。
以下にこの考案を第1図乃至第7図に示す実施
例に基づいて詳細に説明する。
1は複数本の踏桟2を設けた脚立の脚杆で、こ
の脚杆1,1を上端において枢軸3で開閉自由と
なす。実施例では踏桟は三段としてあり、脚杆
1,1の上端に連杆9,9を固設してその上端を
枢軸3で枢支し脚杆1,1を開閉自由としてある
が、この構造に限られるものではない。4は短形
状の踏板で、脚杆の両側の各踏桟2に外端を回動
自由に支承すると共に該踏板4には直接又は回動
杆11を介して踏板を起伏する作動杆5を設け
る。6は両側の脚杆1,1の中間に昇降可能に配
置させる筒状押上げ杆で、該筒状押上げ杆に上部
を嵌挿して一定のストローク出入可能に連設する
とともに押上げ杆6と共動する摺動杆7を設け、
最上段の踏板4を起伏する作動杆5,5を押上げ
杆6の上端に枢軸12で枢設し、それ以外の各段
の踏板4を起伏する作動杆5,5を摺動杆7の枢
軸案内用長孔8において枢軸13で枢支して上下
摺動可能となし、押上げ杆6の昇降で最上段の踏
板の内端を上下して起倒し、摺動杆7を上下摺動
することにより作動杆5,5の枢軸13を昇降し
て各段の踏板4の内端を上下して起伏する。実施
例における踏板4は外端に固設した筒状支承部1
0を踏桟2に挿嵌して回動自由に支承し、最上段
の踏板4には下面に傾斜状に作動杆5を直接固設
しかつ二段目と三段目の踏板4には筒状支承部1
0に固着した回動杆11を固設しこの回動杆の下
面に傾斜状に作動杆5を固設してある。このよう
に支承した踏板4を開脚時水平に保持しかつそれ
を起倒する構造を説明すると、最上段の踏板4,
4は開脚時水平位置でその踏板の内端面が突当つ
て止まる長さとなし、かつこの踏板の下面に設け
た作動杆5を押上げ杆6の上部に交叉状に枢軸1
2により枢設して押上げ杆6の上下摺動で最上段
の踏板4,4を起伏させる。又、二段目と三段目
の踏板4の場合対向する踏板が離れていて直接突
当ることがないから、その代りに踏板4下面に回
動杆11を設け、該踏板4を水平位置とした時両
側の回動杆11を内端面同志が突当つて止まる長
さとし、該回動杆11,11に傾斜状に作動杆5
を固設し、対向する作動杆5,5を交叉状として
摺動杆7に穿つた枢軸案内用長孔8において枢軸
13例えばボルトナツトで枢支し、摺動杆7の上
下摺動で枢軸13を昇降して作動杆5,5を上下
に移動する。14は摺動杆7に枢設した把手で、
第7図に示すように使用時だけ直角に引上げるよ
うにしてあるが、これに限定されるものではな
い。又押上げ杆6は下部を開口した筒体で、これ
に摺動杆7の上端を摺動可能に嵌挿し、該筒状押
上げ杆6の一側に係止用長孔15を穿設し、嵌挿
した摺動杆7の上端に係止用長孔15を通じて係
止ねじ16を設けて筒状押上げ杆6に摺動杆7を
連設して一定ストローク摺動可能とするとともに
共動して昇降可能となし、摺動杆7を押上げて長
孔15に沿つて係止ねじを一定ストローク上昇
し、摺動杆7が押上げ杆6の上端に当つた時摺動
杆7で押上げ杆6を押上げ脚杆を閉じる。又摺動
杆7を引下げると係止ねじが長孔15に沿つて下
降し、押下げ杆6を引下げ、開脚する。17は一
方の踏板4下面に90度回転可能に設けたT字型止
め具で、上段の踏板4,4を水平に倒した時止め
具を90度廻わして両側の踏桟にかけて止め、踏板
の端を踏み付けるも踏板が起きないようにしてあ
る。尚、摺動杆7の枢軸案内用長孔8は作動杆5
の枢軸13の開閉時の上下移動ストロークに応じ
た適宜長さとする。
この考案は前記した構造としたので、脚杆1,
1を開きながら摺動杆7を引下げることにより枢
軸案内用長孔8で二段目、三段目の踏板4の作動
杆5の枢軸13を下方へ引下げ、かつ摺動杆7の
上部の係止ねじ16で押上げ杆6を引下げて上段
の踏板4の作動杆5の枢軸12をも引下げ、起立
していた踏板4および回動杆11を踏桟2を支点
として下方へ回動し、脚杆1,1を上端の枢軸3
を支点として開放し、二段目と三段目の踏板4を
倒して回動杆11,11同志を突当つた状態で支
え該踏板を水平に保持し、又上段の踏板4は水平
位置まで回動すると該踏板の端面同志が突当つて
水平に支承され、止め具17を廻わして踏桟2に
第6図のようにかけることにより踏板が起き上が
ることなく水平に保持できる。
次に脚立を閉脚する場合には先ず上段の踏板4
の止め具17を逆に廻わして該踏板を起立可能と
し、脚杆1,1を閉じながら摺動杆7の把手14
を持つて引上げることにより、作動杆案内用長孔
8で二段目、三段目の踏板4の作動杆5の枢軸1
3を引上げて該踏板および回動杆を踏桟2を支点
として上方へ回動して起立せしめ、かつ摺動杆7
が押上げ杆6の上端に当つて押上げ、上段の踏板
の作動杆5の枢軸12を引上げ、該踏板を踏桟2
を支点として回動して起立させ、各踏板4を第4
図、第5図及び第6図に示すように閉脚時脚杆1
に沿わせて収納する。
前記したこの考案によれば押上げ杆に対し摺動
杆の上部を出入可能として閉脚時に押上げ杆に摺
動杆の一部を押入して押上げ杆と摺動杆との全体
のストロークを短かくでき、押上げ杆ぎ最上段の
踏板の上方へ突出るのをなくし、摺動杆と押上げ
杆を共動して両側の踏板を起立状に収めることが
できるので、持ち運び、保管に便利である。また
開脚時には押上げ杆を引下げることにより最上段
の踏板を突当つて水平になすとともに押上げ杆か
ら摺動杆を引下げて各段の踏板の回動杆を突当て
て踏板を水平になして脚杆を開くことができるの
で踏板を階段状に確実に保持することができ、し
かも押上げ杆を引下げるので当然最上段の踏板よ
り突出しないので足がつまずくことなく安全に作
業を行うことができる。更に上段の踏板に止め具
を備えれば作業中踏板が起き上がるのを防止で
き、安全に作業をするのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の脚立の開脚時を示す正面
図、第2図は同側面図、第3図は同縦断側面図、
第4図は閉脚時の縦断側面図、第5図は開脚時に
おける脚立上部の一部切欠拡大側面図、第6図は
上部踏板の止め具を示す拡大側断面図および第7
図は摺動杆の把手を示す側面図である。 1……脚杆、2……踏桟、3……枢軸、4……
踏板、5……傾斜状作動杆、6……筒状押上げ
杆、7……摺動杆、8……枢軸案内用長孔、11
……回動杆、12……枢軸、13……枢軸、15
……係止用長孔、16……係止ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数段の踏桟2を設けた一対の脚杆1,1を上
    端の枢軸3を支点として開閉自由としたものにお
    いて、最上段の対向する踏桟2,2に開脚時水平
    位置で内端面同志が突当つて止まる踏板4,4を
    その外端で回動自由に軸支するとともに両踏板の
    下面に踏板を起伏する作動杆5,5を設けて該作
    動杆を脚杆1,1の中間に昇降可能に配置した筒
    状押上げ杆6の上端に枢軸12で枢設し、それ以
    外の各段の対向する踏桟2には踏板4,4の外端
    を回動自由に軸支するとともにその踏板の下面に
    開脚時水平位置で端面同志が突当つて止まる回動
    杆11,11を設けかつ該回動杆に踏板を起伏す
    る作動杆5,5を枢軸13で枢支し、前記筒状押
    上げ杆6に対して上部を嵌挿して出入可能に連設
    するとともに該押上げ杆6と共動して昇降する摺
    動杆7には最上段を除く各段の踏板に対応する位
    置に適宜長さの枢軸案内用長孔8を穿設し、該長
    孔8に対向する踏板の作動杆の各枢軸13を昇降
    自由に備えて成る脚立。
JP18198281U 1981-12-07 1981-12-07 脚立 Granted JPS5885100U (ja)

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JP18198281U JPS5885100U (ja) 1981-12-07 1981-12-07 脚立

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JP18198281U JPS5885100U (ja) 1981-12-07 1981-12-07 脚立

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Publication Number Publication Date
JPS5885100U JPS5885100U (ja) 1983-06-09
JPS6129916Y2 true JPS6129916Y2 (ja) 1986-09-02

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JP18198281U Granted JPS5885100U (ja) 1981-12-07 1981-12-07 脚立

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4668883B2 (ja) * 2006-08-17 2011-04-13 株式会社日幸 折り畳み式脚立

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JPS5885100U (ja) 1983-06-09

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