JPH067181Y2 - かもい上げ器 - Google Patents
かもい上げ器Info
- Publication number
- JPH067181Y2 JPH067181Y2 JP1986013940U JP1394086U JPH067181Y2 JP H067181 Y2 JPH067181 Y2 JP H067181Y2 JP 1986013940 U JP1986013940 U JP 1986013940U JP 1394086 U JP1394086 U JP 1394086U JP H067181 Y2 JPH067181 Y2 JP H067181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- screw rod
- door
- push
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、雪荷重でかもいが下って戸の開閉が困難の場
合に使用するかもい上げ器に関するもので知る。
合に使用するかもい上げ器に関するもので知る。
豪雪地方においては、雪荷重でかもいが下り戸(特に4
枚戸)の開閉が困難な場合がある。
枚戸)の開閉が困難な場合がある。
ところが、これと云った解決策はなかった。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、簡単にしてか
もいを押し上げて戸の開閉をスムーズに行うことが出来
るかもい上げ器を提供することが技術的課題である。
もいを押し上げて戸の開閉をスムーズに行うことが出来
るかもい上げ器を提供することが技術的課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
敷居1上に接地する接地台2上に支柱3の下端部を、軸
杆8と軸受け7との嵌合構造とした枢着機構を介して軸
支して、接地台2上に支柱3を回動自在に立設し、この
支柱3の上端部に支柱3に比べて短い螺子杆4を螺着
し、この螺子杆4の先端部にかもい5の戸溝に係合する
押上当接部6を設けた事を特徴とするかもい上げ器に係
るものである。
杆8と軸受け7との嵌合構造とした枢着機構を介して軸
支して、接地台2上に支柱3を回動自在に立設し、この
支柱3の上端部に支柱3に比べて短い螺子杆4を螺着
し、この螺子杆4の先端部にかもい5の戸溝に係合する
押上当接部6を設けた事を特徴とするかもい上げ器に係
るものである。
支柱3はアルミパイプ製にして、両端部に軸受け7が設
けられている。このパイプも丸パイプでも良いが、回動
しやすいように角パイプを使用しても良い。
けられている。このパイプも丸パイプでも良いが、回動
しやすいように角パイプを使用しても良い。
この下方の軸受け7の中心に接地台2の軸杆8を軸支し
て接地台2上に支柱3を回動自在に立設し、上方の軸受
け7の中心よりずらした所に螺子杆4を螺着していい
る。
て接地台2上に支柱3を回動自在に立設し、上方の軸受
け7の中心よりずらした所に螺子杆4を螺着していい
る。
この押上当接部6は 状板を使用し、 状板上部を戸溝に係合して使用するように構成してい
る。
る。
接地台2の下面にはゴム板9が張設されている。
尚下方の軸杆8を螺子杆4に変え、且つ上方の螺子杆4
を軸杆8に変えても同様である。
を軸杆8に変えても同様である。
本考案は、上述の様に構成したから第3図に示すように
螺子杆4の突出度を縮小させた状態で本案品を敷居1と
かもい5の中間に立て、下方の接地台2を敷居1上に接
地し、上方の押上当接部6をかもい5に当接し得る位置
にして支柱3を回動させると、支柱3はそのままの位置
で螺子杆4のみが伸長するから押上当接部6が押し上げ
られ雪の荷重で下っているかもい5を押しあげることに
なる。この際、上端の押上当接部6はかもいの戸溝に係
合するため、戸溝を傷めることなく、位置ズレしずらい
状態で安定性良くかもいを押し上げできる。
螺子杆4の突出度を縮小させた状態で本案品を敷居1と
かもい5の中間に立て、下方の接地台2を敷居1上に接
地し、上方の押上当接部6をかもい5に当接し得る位置
にして支柱3を回動させると、支柱3はそのままの位置
で螺子杆4のみが伸長するから押上当接部6が押し上げ
られ雪の荷重で下っているかもい5を押しあげることに
なる。この際、上端の押上当接部6はかもいの戸溝に係
合するため、戸溝を傷めることなく、位置ズレしずらい
状態で安定性良くかもいを押し上げできる。
従って、簡単にして、下っているかもい5を押し上げて
正しい位置に是正することが出来るから戸10の開閉をス
ムーズに行うことが出来る。(本案品は必要に応じて左
右に2本立て使用しても良い。) この場合、本案品は敷居1の手前側に設けるものである
から戸10の開閉には何ら支障がないし、また、押上当接
部6の押上度合も螺子杆4を使用しているため簡単に微
調整出来、雪荷重に合わせて使用することが出来る。
正しい位置に是正することが出来るから戸10の開閉をス
ムーズに行うことが出来る。(本案品は必要に応じて左
右に2本立て使用しても良い。) この場合、本案品は敷居1の手前側に設けるものである
から戸10の開閉には何ら支障がないし、また、押上当接
部6の押上度合も螺子杆4を使用しているため簡単に微
調整出来、雪荷重に合わせて使用することが出来る。
更に本案品は構造が簡単であるから支柱3をアルミパイ
プにする等して量産し、それだけ製品を安価に提供する
等秀れた実用上の効果を有するものである。
プにする等して量産し、それだけ製品を安価に提供する
等秀れた実用上の効果を有するものである。
また、本考案はあくまで支柱3を回動すると、長尺な支
柱3はそのままであって上下動せず、支柱3より短い螺
子杆4のみが突出動する構成のため、極めて耐荷重強度
が大きく、強大な雪荷重に対抗して安全にして確実に是
正保持できるかもい上げ器となる。
柱3はそのままであって上下動せず、支柱3より短い螺
子杆4のみが突出動する構成のため、極めて耐荷重強度
が大きく、強大な雪荷重に対抗して安全にして確実に是
正保持できるかもい上げ器となる。
第1図は本案品の斜面図、第2図は本案品の一部を切欠
ける正面図、第3図は本案品の使用状態を示す正面図で
ある。 1…敷居、2…接地台、3…支柱、4…螺子杆、5…か
もい、6…押上当接部、7…軸受け、8…軸杆。
ける正面図、第3図は本案品の使用状態を示す正面図で
ある。 1…敷居、2…接地台、3…支柱、4…螺子杆、5…か
もい、6…押上当接部、7…軸受け、8…軸杆。
Claims (1)
- 【請求項1】敷居上に接地する接地台上に支柱の下端部
を、軸杆と軸受けとの嵌合構造とした枢着機構を介して
軸支して、接地台上に支柱を回動自在に立設し、この支
柱の上端部に支柱に比べて短い螺子杆を螺着し、この螺
子杆の先端部にかもいの戸溝に係合する押上当接部を設
けた事を特徴とするかもい上げ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986013940U JPH067181Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | かもい上げ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986013940U JPH067181Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | かもい上げ器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140187U JPS62140187U (ja) | 1987-09-04 |
JPH067181Y2 true JPH067181Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30803467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986013940U Expired - Lifetime JPH067181Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | かもい上げ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067181Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4559996B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2010-10-13 | 新日本製鐵株式会社 | 鉄系形状記憶合金を用いた建屋の補強構造および補強方法。 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49104927U (ja) * | 1972-12-26 | 1974-09-09 | ||
JPH0346108Y2 (ja) * | 1986-01-13 | 1991-09-30 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1986013940U patent/JPH067181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62140187U (ja) | 1987-09-04 |
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