JPS61297114A - トランスフア・モ−ルド加工方法 - Google Patents

トランスフア・モ−ルド加工方法

Info

Publication number
JPS61297114A
JPS61297114A JP13935885A JP13935885A JPS61297114A JP S61297114 A JPS61297114 A JP S61297114A JP 13935885 A JP13935885 A JP 13935885A JP 13935885 A JP13935885 A JP 13935885A JP S61297114 A JPS61297114 A JP S61297114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
tablet
plunger
resin
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13935885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Suzuki
泰 鈴木
Kazukuni Kajiwara
梶原 一訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13935885A priority Critical patent/JPS61297114A/ja
Publication of JPS61297114A publication Critical patent/JPS61297114A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 ヒの発明は、トランスファーモールド加工方法に係わり
、とくに電子部品や光学部品などを熱硬化性樹脂で気密
に包囲してモールドする方法の改良に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕例えば第6図に
示すように光通信環に使用される光電素子11は、内部
の半導体素子や周辺回路素子が透明樹脂12により気密
的に包囲されてモールドされる。そして一部にリード端
子ISがひき出されている。また所要箇所に、との透明
樹脂自身を材料とする光学レンを部14が同時に一体成
形される。モールド樹脂12には、気泡等の欠陥が皆無
である必要がある。とくに仁のような光学レンズ部を有
するものではそれけ不可欠である。そして大量生産では
、安定して欠陥のない製品を得る必要がある。
ところで、モールP樹脂は、第7図に示すような円筒状
の熱硬化性樹脂タブレット15を、予熱したプレス装置
に設けられたポット内に入れ、プランジャにより圧縮し
た所定形状の金型内に流動させ、熱硬化させる。従来一
般には、プレス装置の上型と下型とを閉じて全体を予熱
し、その/、)からシランシャを抜き出した状態で第7
図に示す予熱した樹脂タブレットを上方からポット内に
投入し、そして上方からプランジャを下降させて圧縮し
樹脂を流動させて被モールド加工部品のまわりを包囲し
て加工している。しかしながら従来の加工方法によると
、タブレットを投入したポット内に空気が多く残留し、
またタブレットがポット内に傾いて落下してしまう不都
合が生じやすい。そのため軟化し流動する樹脂内に気泡
が入りやすく、気密性が悪かったり気泡の多い製品とな
りやすい不都合がある。
〔発□明の目的〕
この発明は、以上の不都合を解消し、電子部品や光学部
品など素子を包囲するモールP樹脂に気泡が生じK〈く
、高品質の製品を安定して製造しうるトランスファ・モ
ールド加工方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
この発明は、下型の樹脂タブレット受け部に樹脂タブレ
ットを投入する前に上型、下型、ポ、トを加熱し、次に
上型と下型とを樹脂タブレットの高さ寸法よりも大きい
間隔に開−て、下型のタブレット受け部に予熱した樹脂
タブレットを装着し、上型のプランジャを上型下端面か
らこのプランジャ下端面までの高さが前記タブレットの
高さよりわずかに高い位置まで下降させたうえで上型と
下型を閉じ、次にプランジャを下降させてタブレットを
圧縮し流動路および素子成形金型部に樹脂を流動させて
加工することを特徴とするトランスファ・そ−ルド加工
方法である。これによって樹脂タブレットを配置するポ
ット内の空間が必要最小限となり、残留空気の排出が少
量で済み、製品の樹脂に気泡がほとんど生じない。した
がって高品質の製品を安定的に製造することができる。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照してその実施例を説明する。
なお同一部分は同一符号であられす。
まずこの発明の加工方法の実施に使用する加工装置概要
を第1図および第2図により説明する。なお同図は、後
述する加工工程の途中工程、すなわち予熱したタブレッ
トを所定位置に入れ、上型と下型とを完全に閉じる直前
の状態を例示している。
同図に示すように下型21は、樹脂タゾレ。
ト15を入れるための円形凹部からなるタラレット受け
部22を有し、その両側に4方向に延びる凹溝状の樹脂
流動路23.23・・・が形成され、その途中にさらに
横方向に延びる各注入路74.24・・・が形成され、
それらの先端に成形金型部as、xs・・・が形成され
てbる。これら金型部ss、is・・・は、その中に被
モールド加工部品が装着され、所定位置にレンズ部を形
成するためのレンズ成形部26.26・・・が形成され
ている。各流動路23の先端、および各金型部の一部に
は微細な複数本の排気用スリ、トxr、zsが形成され
ている。またこの下型には加熱ヒータ2gが埋設されて
いる。この下型に対応、する上型31Fi、その中央部
に円筒状ボ、トS2が固定され、加熱ヒータ33が埋設
されている。そして下型に対向する下面には、上型成形
金型部114.34・・・が形成されている。
/、)JJ内にはプランジャ35が密に嵌合され、図の
上方から上下動されるようになっている。なおこの実施
例では、上型31が図示しないプレス基台に固定され、
下型が油圧により上下動するようになっている。
次にこの装置を使用してこの発明の詳細な説明する。
まず第3図に示すように、fvト31からグランシャS
5を上方に抜いた状態でこのプラン6一 シャおよび各部を消浄化する。そして上型31および下
型21の各合せ面を突合せた状態で、加熱ヒータにより
これら金型およびポットを所定温度に加熱する。ま念シ
ランツヤ35をポット32の途中まで押下げ、主として
上型の加熱ヒータからの伝導熱で加熱する。
次に第4図に示すように、下型21を降下させて上型と
下型とを樹脂タブレットの高さ寸法よりも大きい間隔に
開いて、下型のタプレ、ト受け部22に、別途予熱した
樹脂タブレット15を定位置に入れる。また上型31の
ポット内に、シランシャ35を押し込み、上型の下端面
からプランジャの下端面までの高さ寸法H1が、下型の
型面からタブレットの上面までの高さ寸法H2と同等ま
たけそれより数■高い範囲の高さになるように設定する
・ 次にこの状態で第1図に示したように下型2ノを上昇さ
せ、合せ面を合致させる。そしてプランジャ35をゆっ
くり下降させ、第5図に示すように樹脂タブレット16
を流動路23、注入路24に流動させ、被加工部品が入
れられている成形金型25内に流し込む。この工程で、
/、)内および各流動路、成形金型内に残留する空気は
、排気用ス’)vト2?、2Bから排出されたうえで、
樹脂が流入する。こうして樹脂が成形金型内に充填され
た状態で所定時間、所定温度に保持し、樹脂を熱硬化さ
せる。
熱硬化が完了したら、下型を下降させて樹脂モールドさ
れた製品を取出す、またプランジャを上昇させ、各部を
消浄化して上述の加工工程をくりかえす。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、とくに上型と下
型とを樹脂タブレットの高さ寸法よ 。
りも大きい間隔に開いて下型のタプレ、ト受け部に予熱
した樹脂タブレットを装着し、上型のプランジャを上型
下端面からこのプランジャ下端面までの高さが前記タル
レットの高さと同等またはそれよりわずかに高い位置ま
で下降させたうえで上型と下型を閉じ、次にシランシャ
を下降させてタブレットを圧縮し流動路および素子成形
金型部に樹脂を流動させて加工するので、樹脂タブレッ
トを配置するポット内の空間が必要最小限となり、比較
的速いノランジャ下降速度でも残留空気の排出がすみや
かに確実に済み、製品に気泡がほとんど生じない。すな
わち上型と下型とを合致させる状態で内部に残留する空
気量がきわめて少なく、プランジャの押込みに対して排
気スリットからの残留空気の排出が確実に表されるとと
もに、また樹脂タブレットも確実に水平に挿入でき、軟
化・流動する樹脂に気泡が生じるおそれがきわめて少な
い、こうして高品質の製品を安定的に製造することがで
きる。と〈K光学レンズ部をこの樹脂そのもので形成す
る電子部品あるいは光学部品などの加工に好適する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す一工程における装置の
縦断面図、第2図はその下型の平面図、第3図乃至第5
図は各々その各工程におけ一〇− る装置の断面図、第6図は製品の斜視図、第7図は樹脂
タブレットの斜視図である。 15・・・樹脂タブレット、21・・・下型、22・・
・タプレ、ト受け部、23・・・流動路、24・・・注
入路、25・・・成形金型部、27・・・排気スリット
、31・・・上型、32・・・ボ、ト、35・・・シラ
ンシャ、39.33・・・加熱ヒータ。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦−1ト 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 樹脂タブレット受け部、樹脂流動路、被モールド加工部
    品が配置された成形金型部、および加熱ヒータを有する
    下型と、ポットおよび加熱ヒータを有する上型と、前記
    ポット内に挿入される圧縮プランジャを備えるプレス加
    工機により、被モールド加工部品を熱硬化性樹脂により
    気密に包囲して加工するトランスファ・モールド加工方
    法において、 まず樹脂タブレットを投入する前に上型、下型、ポット
    を加熱し、次に上型と下型とを樹脂タブレットの高さ寸
    法よりも大きい間隔に開いて、上記下型のタブレット受
    け部に予熱した樹脂タブレットを装着し、上型のプラン
    ジャを上型下端面から該プランジャ下端面までの高さが
    前記タブレットの高さよりわずかに高い位置まで下降さ
    せたうえで上型と下型を閉じ、次に前記プランジャを下
    降させてタブレットを圧縮して流動路および成形金型部
    に樹脂を流動させて加工することを特徴とするトランス
    ファ・モールド加工方法。
JP13935885A 1985-06-26 1985-06-26 トランスフア・モ−ルド加工方法 Pending JPS61297114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13935885A JPS61297114A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 トランスフア・モ−ルド加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13935885A JPS61297114A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 トランスフア・モ−ルド加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61297114A true JPS61297114A (ja) 1986-12-27

Family

ID=15243466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13935885A Pending JPS61297114A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 トランスフア・モ−ルド加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61297114A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008093511A1 (ja) * 2007-01-30 2008-08-07 Konica Minolta Opto, Inc. 光学素子の成形装置及び光学素子の成形方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008093511A1 (ja) * 2007-01-30 2008-08-07 Konica Minolta Opto, Inc. 光学素子の成形装置及び光学素子の成形方法
JPWO2008093511A1 (ja) * 2007-01-30 2010-05-20 コニカミノルタオプト株式会社 光学素子の成形装置及び光学素子の成形方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100373567C (zh) 树脂封装方法、半导体器件的制造方法及固形树脂封装结构
JP4336499B2 (ja) 電子部品の樹脂封止成形方法及び装置
US9524885B2 (en) Apparatus for molding a semiconductor wafer and process therefor
JP2019034444A (ja) 樹脂成形品の搬送機構、樹脂成形装置及び樹脂成形品の製造方法
JP6546767B2 (ja) 樹脂成形金型
JPS61297114A (ja) トランスフア・モ−ルド加工方法
JP2003133352A (ja) 半導体樹脂封止装置
CN111618256A (zh) 固定装置及铸造成型设备
JP3999909B2 (ja) 樹脂封止装置及び封止方法
JP5774538B2 (ja) 樹脂封止装置及び樹脂封止方法
CN211730031U (zh) 一种杯状注塑模具
JPS6248372B2 (ja)
CN113314441B (zh) 元器件封装设备及其使用方法
CN216400394U (zh) 一种写字笔笔壳注塑加工设备
CN210453431U (zh) 一种隐形眼镜注胶模具
CN109087847B (zh) 一种用于含弯折引脚to管壳的烧结模具
JPH08139117A (ja) 半導体装置の外囲器の形成方法
JPH06349872A (ja) 電子部品モールド金型
JPH09328321A (ja) ガラス成形用下金型
CN115692262A (zh) 一种金属管壳引线烧结工装
JPH03215325A (ja) プレス用金型
CN113620573A (zh) 热弯设备、盖板及其成型方法
JPH07137081A (ja) チップのモールドプレス装置
JPH0717723A (ja) 光学素子成形方法及び成形装置
JPH06210658A (ja) 樹脂成形用金型装置