JPS61297057A - 工作機械装置 - Google Patents

工作機械装置

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JPS61297057A
JPS61297057A JP13948085A JP13948085A JPS61297057A JP S61297057 A JPS61297057 A JP S61297057A JP 13948085 A JP13948085 A JP 13948085A JP 13948085 A JP13948085 A JP 13948085A JP S61297057 A JPS61297057 A JP S61297057A
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JP
Japan
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temperature
amount
thermal deformation
workpiece
machine tool
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Pending
Application number
JP13948085A
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English (en)
Inventor
Akihiro Sakai
酒井 明弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、工具、電極等の加工物と被加工物とを主軸
やテーブル等により相対的に移動させて。
被加工物を加工する工作機械装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、工作機械装置の中で1例えば電気的エネルギーに
よって被加工物を加工することは広く行われており、最
近の技術として注目を浴びている加工装置に、ワイヤ状
の電極を用いて、あたかも「糸のこ」のように被加工物
を電気的エネルギーによって加工を行う、いわゆるワイ
ヤ放電加工装置がある。
第4図は従来のワイヤ放電加工装置を示す構成図である
。図に示すように、19は被加工物であり、その被加工
物19にはあらかじめドリルなどで開けられた初期孔1
9mにワイヤ電極20を通し、その初期孔19mの孔壁
とワイヤ電極20との間に絶縁性の加工液23を介在さ
せている。加工g23は、タンク24から供給ポンプ2
5によって被加工物19とワイヤ電極20との間隙にノ
ズル26により噴射される。被加工物19とワイヤ電極
20との間の相対的運動は、被加工物19を載置させて
いるテーブル11の移動によって行われる。テーブル1
1は、ボールネジ15を介してX軸モータ12とボール
ネジ16を介してY軸モータ13により駆動される。以
上のような構成により、被加工物19と9イヤ電極20
との間の相対的運動はX、Y軸平面内において2次元子
面の運動となる。
上記ワイヤ電極20はワイヤ電極供給リール27により
供給され、下部ワイヤ電極ガイド28A。
被加工物19中を通過して上部ワイヤ電極ガイド28B
に達し、電気的エネルギーの給電部29を介してワイヤ
電極巻堆り兼テンションローラ10により巻き取られる
。上記各X、Y軸モータ12゜13の駆動及び制御を行
う制御装置14は、数値制御装置(NC装置)や倣い装
置、あるいは電算機を用いた制御装置が用いられる。電
気的エネルギーを供給する加工電源21は1例えば直流
電源2118スイツチング素子21b、電流制限抵抗2
1e及び上記スイッチング素子21bを制御する制御回
路21dによって構成されている。
上記したような構成のワイヤ放電加工装置においては、
各X、Y軸モータ12.13から生じる熱がそれぞれと
一体になっている各ボールネジ15゜16に伝わって熱
変形を生じ、このため、テーブル11の移動量が制御装
置14の指令値と一致しないことがある。このような対
策としては、各X。
Y軸モータ12,13から生じる熱を少しでも多く発散
させるために、各X、Y軸モータ12,13の付近に各
ファン17.18を設置して、各X。
Y軸モータ12,13へ送風を行って発生する熱を逃が
すようにしている。また、各X、Y軸モータ12.13
だけでなく機械装置全体の温度を一定に保つために、そ
の機械装置の内側部分にも通風を行っている。したがっ
て、従来の上記した熱変形の対策は通風を行うことであ
り、このことにより1機械装置全体の温度を周囲温度(
室温)に近付けて一定に保持するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のワイヤ放電加工装置では。
機械装置全体の温度を周囲温度である室温に近付けて一
定に保持しようとしているため、室温が変化した場合に
、機械装置全体の温度も変化して熱変形は避けられない
という問題点があった。特に。
機械装置の設置場所1機械装置の表裏等で温度変化量が
異なると1機械装置にひずみが発生して。
加工精度に多大なる影響を及ぼすという問題点があった
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので1周囲温度の変化や機械駆動系の発熱によって生じ
る機械装置の熱変形を抑えるべく補正を加えて、被加工
物に対する加工精度を著しく向上させる工作機械装置を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る工作機械装置は1周囲温度の変化や機械
駆動系の発熱による機械装置の温度を検知し、その温度
の単位時間当りの変化量を求め。
その温度の変化量を、主軸やテーブル等の移動量蒙ム− に変換して、制御系に補正を加える補正手段を備えるよ
うにしたものである。
〔作用〕
この発明の工作機械装置番とおいては1周囲温度の変化
中機掴駆動系の発熱による機械装置の温度を検知し、そ
の温度の単位時間当りの変化数を求め、その温度の変化
量を1機械装置の熱変形を打ち消すための主軸やテーブ
ル等の移動量に変換して、制御系に補正を加えることに
より、工作機械装置の加工中での熱変形を抑えて、高精
度な加工を行うことができる。
〔実施例〕 第1図はこの発明の一実施例である工作機械装置におけ
る制御系を示すブロック構成図である。
図に示すように、1は熱電対であり、この熱電対1は機
械装置の各部に取り付けられる。2は熱電対lの出力電
圧を増幅するアンプである。3はアンプ2で増幅された
電圧をディジタル量に変換するA / Dコンバータで
あり、このA/Dコンバータ3の出力は、Dフリップフ
ロップ4のT端子にパルスが到来する時にDフリップ7
關ツブ4に入力される。この到来するパルスは、パルス
ジェネレータ7からのパルスである。Dフリップフロッ
プ4のT端子に次のパルスが来ると、Dフリップフロッ
プ4には新たにA/Dコンバータ3の情報が入力され、
それ以前の情報はDフリップフロップ5に入力される。
さらに、各Dフリップフロップ4,5のT端子にパルス
が来ると、各フリップフロップ4.5の情報はディジタ
ル減算器6に入力され、その内部で減算されて各7リツ
プフロツプ4.5の情報の差が得られ、この情報を数値
制御装置(NC装置)8に入力する。つまり、ディジタ
ル減算器6から出力される情報は、パルスジエネレータ
フのパルスの周期の時間内における機械装置の温度の変
化量である。また、上記情報は。
パルスジエネレータフのパルスの周期ごとに数値側#装
置8に入力される。
第2図は、第1図の工作機械装置における機械装置の温
度と熱変形量との関係を示す図である。
第2図には、工作機械装置としてのワイヤ放電加工装置
におけるテーブルの温度とテーブルのY軸方向の熱変形
量を1時間ごとに測定した結果を示している。この結果
からして、以下のことが判明した。
(1)機械変位量と温度との関係は次式で表わされる。
y g+= lc、 −T + kt t ただし、Yは機械変位量、T#′i温度、に、は機械固
有の係数、ktは温度変化のない時の機械精度である。
(2)温度の変化と機械変位量は、その機械変位量1μ
m当り約20公租度のサンプリングで良い。
(3)機械ごとに、又は各x、y、z軸に固有の温度変
化に対する変位係数があり、その変位係数も補正する必
要がある。
以上のことからして、単位時間肖りの温度の変化に対す
る熱変形を打ち消すためには、その熱変形量の反対の符
号の量だけテーブルを移動すれば良いことが分かる。こ
れを行うためには、単位時間当りの温度の変化量と熱変
形量の反対の符号の情報を数値制御装置8内のメモリに
記憶させ、ディジタル減算器6の出力と比較し、一致し
た単位時間当りの温度の変化量に対する移動量を、加ニ
ブログラム内のテーブルの移動指令駿に加算した値だけ
テーブルを移動させる。このようにして。
熱変形量の反対の符号の量だけテーブルを移動させるこ
とにより熱変形を打ち消すことができる。
第3図は、第1図の制御系における移動tを補正するた
めのプログラムを示すフローチャートである。第3図を
用いて、数値制御装置8内での情報の比較や移動量の変
更の仕方について以下に述べる。数値制御装置8におけ
る加ニブログラム内のテーブルの移動量、単位時間当り
の温度変化とその熱変形を打ち消す酸、また。ディジタ
ル減算器6からの情報をすべて変数内の情報とする。
加ニブログラム内のテーブルの移動1 旧 単位時間当りのm度の変化量 H50〜H10〇9一 単位時間当りの熱変形量を打ち消す量 H150〜H2O0 ディジタル減算器6の情報 HO 上記し友H〜は変数を表わし、その変数に1例えばH1
±100〔龍〕などのように値が入力されているものと
する。また、■50〜H100とH150〜H2O0は
H50←H150のように対応したものとする◎ 次に、第3図に示すフローチャートにおいて。
まず最初に、単位時間当りに変化した機械装置の温度量
を10進数で表わして変数HOに入力し。
次に実際に測定して得られた単位時間当りの温度変化量
のH50〜H100と比較する。その比較の仕方は、1
つずつ変数の数を増しながら行う。
温度の変化量が一致すると、その変化量に対する熱変形
を打ち消す量を求めるためにH2の変数の内容に100
を加える。そして、加ニブログラム内で指定している移
動量を示す変数H1にH2を加えて、熱変形を考慮した
移動量を求め、その移動量だけテーブルを移動する。
なお、上記実施例では、テーブルの運m(各X。
Y軸方向の移動)に関して説明したが、主軸(Z軸方向
)の運動に関しても同様のことができる。
また、上記実施例において1機械装置の温度変化が激し
く、それにつれて熱変形を起こすような機械装置では、
パルスジェネレータ7のパルスの周期を短かくして温度
変化を求める時間を短かくTれば良い。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、工作機械装置において
1周囲源度の変化や機械駆動系の発熱による機械装置の
温度を検知し、そのOA度の単位時間当りの変化量を求
め、その温度の変化量を1機械装置の熱変形を打ち消す
ための主軸やテーブル等の移動量に変換して、制御系に
補正を加えるようにしたので、工作機械装置の加工中で
の熱変形を抑えて、被加工物に対する加工精度を著しく
向上させることができるという優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である工作機械装置におけ
る制御系を示すブロック構成図、第2図は、第1図の工
作機械装置における機械装置の温度と熱変形数との関係
を示す図、第3図は、第1図の制御系における移動量を
補正するためのプログラムを示fフローチャート、第4
図は従来のワイヤ放電加工装置を示す構成図である。 図において、l・・・熱電対、2・・・アンプ、3・・
・Al1)コンバータ、4.5・・・Dフリップフロラ
フ。 6・・・ディジタル減算器、7・・・パルスジェネレー
タ。 8・・・数値制御装fit(NC装置)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工具、電極等の加工物と被加工物とを主軸やテー
    ブル等により相対的に移動させて、前記被加工物を加工
    する工作機械装置において、その機械装置の温度を検知
    して、その温度の単位時間当りの変化量を求め、その温
    度の変化量を、周囲温度の変化や機械駆動系の発熱によ
    つて生じる前記機械装置の熱変形を打ち消すための前記
    主軸やテーブル等の移動量に変換して、制御系に補正を
    加える補正手段を備えたことを特徴とする工作機械装置
  2. (2)前記補正手段は、ワイヤ電極と前記被加工物との
    間に加工液を介在させて加工を行うワイヤ放電加工装置
    に適用できることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の工作機械装置。
JP13948085A 1985-06-26 1985-06-26 工作機械装置 Pending JPS61297057A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012200854A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Seibu Electric & Mach Co Ltd ワイヤ放電加工機、ヘッド制御方法、及びそのプログラム
EP2926936A1 (en) 2014-04-03 2015-10-07 Fanuc Corporation Wire electrical discharge machine having upper/lower guide thermal displacement correction function

Cited By (3)

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EP2926936A1 (en) 2014-04-03 2015-10-07 Fanuc Corporation Wire electrical discharge machine having upper/lower guide thermal displacement correction function
US9849529B2 (en) 2014-04-03 2017-12-26 Fanuc Corporation Wire electrical discharge machine having upper/lower guide thermal displacement correction function

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