JPS61297002A - 溝加工装置 - Google Patents

溝加工装置

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Publication number
JPS61297002A
JPS61297002A JP13785785A JP13785785A JPS61297002A JP S61297002 A JPS61297002 A JP S61297002A JP 13785785 A JP13785785 A JP 13785785A JP 13785785 A JP13785785 A JP 13785785A JP S61297002 A JPS61297002 A JP S61297002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facing
cutting tool
groove
slider
main shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13785785A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Uetake
伸二 植竹
Junji Ishihara
石原 順治
Tateo Kajiura
梶浦 楯雄
Shinji Kato
加藤 晋二
Kenji Matsushita
賢治 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Koki KK filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP13785785A priority Critical patent/JPS61297002A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、同一加工面に対し互いに偏心する複数の溝部
を高精度かつ高能率に加工する溝加工装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉 オイルポンプギヤ溝部のように同一加工面に互いに偏心
する複数の溝部を加工する溝加工装置は、例えば特公昭
56−45721号で公知である。この公知の装置は、
加工ヘッドに互いに偏心する軸線の回りに独立して回転
可能するスリーブと主軸を設け、この主軸の先端に固着
されたフェーシングドラムに工具スライドを半径方向に
移動可能に案内し、この工具スライドに、フェーシング
加工用工具と溝加工用工具との2本の工具を半径方向及
び軸方向に所定量オフセットして固着した構成のもので
あり、第1工程ではフェーシング加工用工具によりフェ
ーシング加工を行い、第2工程で溝加工用工具により第
1溝加工を行い、第3工程でスリーブを回転して主軸中
心を第2溝部中心に一致させて溝加工用工具により第2
溝加工を行うものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来の装置は、フェーシング加工と溝加工とは別々
の工具で行っており、少なくとも2本のバイトを必要と
している。また溝加工用工具は片刃であり、2つの偏心
溝内の内径のみの2つの加工部を加工するものであり、
溝の外径加工ができないものである。しかも従来のもの
では汎用性がなく、ワークの変更に容易に対応できない
問題がある。
本発明は、1本の工具により溝の内、外径並びにフェー
シング加工を可能とし、上記従来の問題点を解決した溝
加工装置を提供するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、ベッド上に、主軸を回転駆動可能に軸承し、
かつこの主軸軸線方向に進退送り移動可能に設置した加
工ヘッドと、前記主軸の一端に固着され半径方向に移動
可能なスライダを案内したフェーシングドラムと、この
スライダに半径方向に所定量オフセットして固着された
両端切刃をもつバイトと、前記ベッド上に主軸軸線方向
に対し直角な方向に移動可能に設けられ、ワークを保持
してワークの第1溝加工中心と、この第1溝加工中心に
対して偏心した第2溝加工中心とを主軸中心に一致させ
るべく位置決め制御されるスライドテーブルと、前記バ
イトを第1溝加工位置と第2溝加工位置において、少な
く4とも3位置に位置させるべく半径方向に位置決めす
るサーボモータ駆動によるスライダ送り装置とを備えた
ものである。
〈実 施 例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
及び第2図において、2は加工ヘッドであり、主軸8を
回転可能に軸承している。
この加工ヘッド2はベッド1上に主軸8の軸線方向に進
退送り移動可能に設置されている。3は加工ヘッド送り
用サーボモータである。
前記主軸8の先端にフェーシングドラム4が固着されて
いる。このフェーシングドラム4には径方向の案内面1
1を有し、この案内面11にスライダ12が半径方向に
移動可能に案内されている。このスライダ12には両端
に切刃をもったバイト13が半径方向に所定量オフセッ
トして固着している。主軸8の後端には歯付プーリ9が
固着されており、加工ヘッド2上に固設した主軸駆動モ
ータ5と歯付ベルト10を介して連結されている。
主軸8の先端前方のベッド1上に、ワークWを載置する
スライドテーブル7が主軸8の軸線に対し直角な方向に
移動可能に設けられている。このスライドテーブル7は
回路のサーボモータによって、第4図及び第5図に示す
ようにワークWの2つの中心01,02を主軸8の中心
に一致させるよう位置決め制御される。従って、スライ
ドテーブル7上に固定されるワークWは、その2つの中
心Q+、02が主軸8の軸線と一致する高さ位置でテー
ブル摺動方向に水平に並ぶよう位置決めされる。
前記スライダ12を半径方向に移動させる送り装置は次
のような構成である。
スライダ12にT形スロットを形成した係合駒14が固
定されている。また主軸8の軸心には操作ロッド15が
軸線方向に進退移動可能に挿通し、この操作ロッド15
の先端に設けたT形係合突起16を前記係合駒14のT
形スロットに係合している。
操作ロッド15の後端には係合杆18が固着されている
。この係合杆18は、主軸8に設けた切欠き17内を軸
線方向に摺動可能に係合され、回転方向は主軸と一体に
回転される。そして、係合杆18は主軸8の外径に軸線
方向に摺動可能に嵌合された摺動スリーブ19と結合し
ている。
一方、加工ヘッド2にフェーシング送り用サーボモータ
6が固設されている。22はフェーシング送り用サーボ
モータ6により正逆回転する送りねじである。この送り
ねじ22は主軸8と平行な軸線で配置されている。さら
に、この送りねじ22を中央にして一対のガイドバー2
0が平行な軸線で配設され、このガイドバー20に摺動
体21が案内されている。この摺動体21には送りナツ
ト23が固設され、送りナツト23は送りねじ22に螺
合している。そして、摺動体21は前記摺動スリーブ)
9と摺動スリーブ19の回転を許容し、かつ軸方向は拘
束して結合している。
ワークWは第4図及び第5図で示すように、同一加工面
に第1の中心01点を半径とする第1溝部G1と、第2
の中心02を半径とする第2溝部62が所定量偏心して
形成されており、前記1本のバイト13により第1溝部
G1の内径A、外径B及びフェーシングD1と、第2溝
部G2の内径C及びフェーシングD2の加工が行われる
次に上記本発明による加工動作を説明する。
先ず第1工程としては第1溝部G1の内径Aとフェーシ
ング[)+の一部を加工する。そのために、ワークWの
第1の中心Q+を主軸8の中心と一致するようスライド
テーブル7にて位置決めする。そして、加工ヘッド2を
前進送り移動して両端切刃のバイト13の一方の切刃に
より第1溝部G1の内径Aを、バイト13の先端切刃に
よりフェーシングD1の一部を加工する。次いで第2工
程として第1溝部G1の外径Bとフェーシング[)+の
残る一部を加工する。そのために、前記第1工程の加工
完了後にバイト13が第1溝部Glより外部に抜ける程
度に加工ヘッド2を後退移動させ、バイト13の他方の
切刃が第1溝部G1の外径Bを加工するようバイト13
の回転半径が小さくなる方向に移動させる。このバイト
13の回転半径の移動はフェーシング送り用モータ6の
作動によって行われる。バイト13の回転半径を小さく
させるためにはスライダ12を第2図において上方に移
動させることによって得られる。そのためには、操作ロ
ッド15を前進移動さぜ、T形係合突起16七係合駒1
4のT形スロットの傾斜角度により行われる。それには
、摺動体21を送りねじ22により第2図において左方
に所定量送り移動させ、摺動スリーブ19及び係合杆1
8を介して操作ロッド15に伝達するものである。然る
後に、再び加工ヘッド2を前記と同一位置まで前進移動
させることにより第1溝部Glの外径Bと残るフェーシ
ングD1の加工が行われる。
第3工程としては第2溝部G2の内径Cとフェーシング
D2を加工する。そのために、前記第2工程の加工完了
後にバイト13を第1溝部G1より抜ける程度に加工ヘ
ッド2を後退移動させ、スライドテーブル7を移動して
ワークWの第2の中心02を主軸8の中心と一致するよ
う位置決めする。そして、バイト13の一方の切刃が第
2溝部G2の内径Cと対応するようフェーシング送り用
モータ6により前記の通りスライダ12を移動させ、加
工ヘッド2を前進移動して第2溝部G2の内径Cを加工
する。バイト13が第2溝部G2の所定深さに達し、内
径Cの加工が完了すると、再びフェーシング送り用モー
タ6を作動し、バイト13を回転中心方向に送り移動し
てフェーシングD2を加工ヘッド2を後退移動すること
により第3工程の加工が完了する。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、フェーシングドラムのス
ライダに両端切刃をもった1本のバイトを設け、前記ス
ライダをサーボモータにより半径方向の送り移動を制御
するようにしたので、1本のバイトにより互いに偏心す
る第1゜第2溝部の外径、内径並びに溝底面のフェーシ
ング加工が可能となり、精度が要求される第1、第2溝
部の内、外径と底面のフェーシングの平面度とが高精度
に、しかも高能率に加工することができ、NC制御によ
り径の変化や偏心量変化に速やかに対応して汎用性が高
められる。
また、1本のバイトであるため、バイト摩耗時のセッチ
ングも容易となる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の平面図、第2図は加工ヘッドの要部断
面平面図、第3図はフェーシングドラム部の平面図、第
4図及び及び第5図はワ一 lO− りの加工部位を示す説明図である。 1・・・ベッド、2・・・加工ヘッド、4・・・フェー
シングドラム、6・・・フェーシング送り用サーボモー
タ、7・・・スライドテーブル、8・・・主軸、12・
・・スライダ、13・・・バイト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベッド上に、主軸を回転駆動可能に軸承し、かつこの主
    軸軸線方向に進退送り移動可能に設置した加工ヘッドと
    、前記主軸の一端に固着され半径方向に移動可能なスラ
    イダを案内したフェーシングドラムと、このスライダに
    半径方向に所定量オフセットして固着された両端切刃を
    もつバイトと、前記ベッド上に主軸軸線方向に対し直角
    な方向に移動可能に設けられ、ワークを保持してワーク
    の第1溝加工中心と、この第1溝加工中心に対して偏心
    した第2溝加工中心とを主軸中心に一致させるべく位置
    決め制御されるスライドテーブルと、前記バイトを第1
    溝加工位置と第2溝加工位置において、少なくとも3位
    置に位置させるべく半径方向に位置決めするサーボモー
    タ駆動によるスライダ送り装置とを備えたことを特徴と
    する溝加工装置。
JP13785785A 1985-06-26 1985-06-26 溝加工装置 Pending JPS61297002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13785785A JPS61297002A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 溝加工装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13785785A JPS61297002A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 溝加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61297002A true JPS61297002A (ja) 1986-12-27

Family

ID=15208388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13785785A Pending JPS61297002A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 溝加工装置

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JP (1) JPS61297002A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645721A (en) * 1979-09-20 1981-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Swing type oil smoke treatment device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645721A (en) * 1979-09-20 1981-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Swing type oil smoke treatment device

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