JPS6129696A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPS6129696A JPS6129696A JP15144484A JP15144484A JPS6129696A JP S6129696 A JPS6129696 A JP S6129696A JP 15144484 A JP15144484 A JP 15144484A JP 15144484 A JP15144484 A JP 15144484A JP S6129696 A JPS6129696 A JP S6129696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- members
- fluid passages
- heat exchanger
- partitionings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0031—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
- F28D9/0037—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the conduits for the other heat-exchange medium also being formed by paired plates touching each other
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プレート式熱交換器の改良に関する。特に、
電子部品を収納する電子回路制御函等の冷却用に使用さ
れるプレート式熱交換器の改良に関する。
電子部品を収納する電子回路制御函等の冷却用に使用さ
れるプレート式熱交換器の改良に関する。
従来の技術
電子回路制御函等の冷却用に、第7図にその平面図を示
す如きプレート式熱交換器が使用されている。循環型と
なしうるため、塵埃や有害化学物質等の侵入を防ぐこと
が容易だからである0図において、lは筒状流体流路で
あり;複数個が順次隣接して相互に平行に図において紙
面に垂直な方向に配列され、その奇数番目には例えば冷
却流体Aが流され、その偶数番目には例えば被冷却流体
Bが流され1、互いに隣接する流体流路を相互に隔て名
隔壁2を介して熱交換される。
す如きプレート式熱交換器が使用されている。循環型と
なしうるため、塵埃や有害化学物質等の侵入を防ぐこと
が容易だからである0図において、lは筒状流体流路で
あり;複数個が順次隣接して相互に平行に図において紙
面に垂直な方向に配列され、その奇数番目には例えば冷
却流体Aが流され、その偶数番目には例えば被冷却流体
Bが流され1、互いに隣接する流体流路を相互に隔て名
隔壁2を介して熱交換される。
か\る構造のプレート式熱交換器は、従来、薄い金属板
3を第8図に示すように成形し、′第9図に示すように
、熱交換器外殻4内に装入し、その上下の末端部にゴム
パツキン等よりなるシール部材5を挿入して接着剤等を
使用して接着してシールして順次隣接する複数の筒状流
体流路の集合体を形成し、その奇数番目には例えば冷却
流体Aが流され、その偶数番目には例えば被冷却流体B
が流され、成形された薄い金属板3よりなる隔壁を介し
て冷却流体Aと被冷却流体Bとの間で、熱交換がなされ
ていた。
3を第8図に示すように成形し、′第9図に示すように
、熱交換器外殻4内に装入し、その上下の末端部にゴム
パツキン等よりなるシール部材5を挿入して接着剤等を
使用して接着してシールして順次隣接する複数の筒状流
体流路の集合体を形成し、その奇数番目には例えば冷却
流体Aが流され、その偶数番目には例えば被冷却流体B
が流され、成形された薄い金属板3よりなる隔壁を介し
て冷却流体Aと被冷却流体Bとの間で、熱交換がなされ
ていた。
なお、冷却流体Aと被冷却流体Bとの流入・流出r、+
51が必要であることは言うまでもないが、さらに、こ
の複数の流入・流出口51を集合するダクト(図示せず
)や、さらには、押し込み用または吸い出し用のファン
等(図示せず)が設けられることが一般である。また、
冷却流体Aと被冷却流体Bの流れの方向は、互いに同一
の方向でも対向する方向でもさしつかえない。
51が必要であることは言うまでもないが、さらに、こ
の複数の流入・流出口51を集合するダクト(図示せず
)や、さらには、押し込み用または吸い出し用のファン
等(図示せず)が設けられることが一般である。また、
冷却流体Aと被冷却流体Bの流れの方向は、互いに同一
の方向でも対向する方向でもさしつかえない。
発明が解決しようとする問題点
従来技術における、か−る構造を有するプレート式熱交
換器は、上記せるとおり、薄い金属板3を波形に成形し
てネの上下の末端部にゴムノクツキン等のシール部材を
挿入接着して流体流路を製造しているが、シール部材の
シール作業に多大の作業工数を要し、製造効率が低いと
いう欠点があった。
換器は、上記せるとおり、薄い金属板3を波形に成形し
てネの上下の末端部にゴムノクツキン等のシール部材を
挿入接着して流体流路を製造しているが、シール部材の
シール作業に多大の作業工数を要し、製造効率が低いと
いう欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記の欠点を解消し、順次隣接して相互に平
行に配設される複数の流体流路よりなり、その隣接する
流体流路の奇数番と偶数番とにそれぞれ温度の異なる流
体が流される熱交換器において、製造作業工数が少なく
、製造効率が高く、さらに、平行流型、対向流型のみな
らず、熱交換効率を向上しやすい直交流型ともなしうる
熱交換器を提供するものであり、その手段は、断面が凹
型をなし、該凹型の底面に設けられた複数の突起よりな
るフィンを有するプラスチ・ンク成形体よりなる単位部
材が複数個積層され、該積層された複数の単位部材のそ
れぞれの間の空間が流体流路とされ、該流体流路の奇数
番と偶数番とにそれぞれ温度の異なる流体が流され、互
に隣接する前記流体流路を相互に隔てる前記単位部材の
底面よりなる隔壁を介し、て熱交換がなされる熱交換器
にある6 作用 本発明は、第1図(a)、(b)に示すように、 (イ)断面が凹型のプラスチ・ンク成形体よりなる単位
部材6を複数個積層して、この単位部材6の底板を隔壁
61となし、この積層された単位部材6相互の間やと形
成される空間な流体流路lとなし、奇数番目の流体流路
には例えば冷却流体Aを流し、偶数番目の流体流路には
例えば被冷却流体Bを流し、単位部材6の底板よりなる
隔壁θlを介して熱交換させることとして、上記のシー
ル部材を不要としシール作業を不要となすことにより、
製造作業工数と製造コストとを低減し、 (ロ)微細形状体の形成が可能であるというプラスチッ
ク成形加工法の特徴を活用して、断面が凹型の単位部材
6の底面よりなる隔壁61には複数の突起よりなるフィ
ン62を設け、このフィン62を機械的補強材として隔
壁(底板) 81の厚さを薄くなして隔壁61を介して
なす流体流路l相互間の熱交換効率を向上し、フィン6
2は帯状とせず隔壁81上に散在する複数の突起状とな
し、さらには、第2図(a)、(b)、(c)に示すよ
うに、その突起よりなるフィン62の配置を方形のみな
らず千鳥状等となし、その形状を四角形のみならず三角
形状等となし、流体流路l中を流れる流れを乱流となし
て熱交換効率を向上し、 (ハ)さらに、単位部材6の積層方向の選択により平行
流型、対向流型(第1図(a)参照)のみならず、熱交
換効率を向上しやすい直交流型(第1図(b)参照)も
可能としたものである。
行に配設される複数の流体流路よりなり、その隣接する
流体流路の奇数番と偶数番とにそれぞれ温度の異なる流
体が流される熱交換器において、製造作業工数が少なく
、製造効率が高く、さらに、平行流型、対向流型のみな
らず、熱交換効率を向上しやすい直交流型ともなしうる
熱交換器を提供するものであり、その手段は、断面が凹
型をなし、該凹型の底面に設けられた複数の突起よりな
るフィンを有するプラスチ・ンク成形体よりなる単位部
材が複数個積層され、該積層された複数の単位部材のそ
れぞれの間の空間が流体流路とされ、該流体流路の奇数
番と偶数番とにそれぞれ温度の異なる流体が流され、互
に隣接する前記流体流路を相互に隔てる前記単位部材の
底面よりなる隔壁を介し、て熱交換がなされる熱交換器
にある6 作用 本発明は、第1図(a)、(b)に示すように、 (イ)断面が凹型のプラスチ・ンク成形体よりなる単位
部材6を複数個積層して、この単位部材6の底板を隔壁
61となし、この積層された単位部材6相互の間やと形
成される空間な流体流路lとなし、奇数番目の流体流路
には例えば冷却流体Aを流し、偶数番目の流体流路には
例えば被冷却流体Bを流し、単位部材6の底板よりなる
隔壁θlを介して熱交換させることとして、上記のシー
ル部材を不要としシール作業を不要となすことにより、
製造作業工数と製造コストとを低減し、 (ロ)微細形状体の形成が可能であるというプラスチッ
ク成形加工法の特徴を活用して、断面が凹型の単位部材
6の底面よりなる隔壁61には複数の突起よりなるフィ
ン62を設け、このフィン62を機械的補強材として隔
壁(底板) 81の厚さを薄くなして隔壁61を介して
なす流体流路l相互間の熱交換効率を向上し、フィン6
2は帯状とせず隔壁81上に散在する複数の突起状とな
し、さらには、第2図(a)、(b)、(c)に示すよ
うに、その突起よりなるフィン62の配置を方形のみな
らず千鳥状等となし、その形状を四角形のみならず三角
形状等となし、流体流路l中を流れる流れを乱流となし
て熱交換効率を向上し、 (ハ)さらに、単位部材6の積層方向の選択により平行
流型、対向流型(第1図(a)参照)のみならず、熱交
換効率を向上しやすい直交流型(第1図(b)参照)も
可能としたものである。
上記の隔壁を薄くすることによる熱交換効率の向上と流
体流路の流れを乱流とすることによる熱交換効率の向上
とについて補足説明する。 −プラスチック材は熱伝
導率が比較的低いため。
体流路の流れを乱流とすることによる熱交換効率の向上
とについて補足説明する。 −プラスチック材は熱伝
導率が比較的低いため。
プラスチック材よりなる隔壁を厚くすると熱交換効率が
悪化するが、厚さを薄く例えば1m+m程度以下にする
と、隔壁の存在は熱交換効率に影響しなくなることが知
られている。すなわち、隔壁の厚さがlff1w程度以
下である場合の熱交換効率は、流体同志を接触させた場
合の熱交換効率と実質的に同一になる。そこで、隔壁8
1の厚さは1鵬腸程度となすことが望ましい。、た(、
この隔壁61は断面が凹型の単位部材6の底板をなして
いるので、この底板の面積との関連において自づと限界
がある。
悪化するが、厚さを薄く例えば1m+m程度以下にする
と、隔壁の存在は熱交換効率に影響しなくなることが知
られている。すなわち、隔壁の厚さがlff1w程度以
下である場合の熱交換効率は、流体同志を接触させた場
合の熱交換効率と実質的に同一になる。そこで、隔壁8
1の厚さは1鵬腸程度となすことが望ましい。、た(、
この隔壁61は断面が凹型の単位部材6の底板をなして
いるので、この底板の面積との関連において自づと限界
がある。
そこで、本発明においては、フィン62を機械的強度補
強材として活用して、隔壁81の厚さを薄くし、熱交換
効率を、流体同志の接触の場合の熱交換効率に極力近付
けたものである。
強材として活用して、隔壁81の厚さを薄くし、熱交換
効率を、流体同志の接触の場合の熱交換効率に極力近付
けたものである。
また、熱交換器の熱交換表面に接触する流体内には温度
勾配が存在するので、熱交換表面近傍において流体の滞
留が不存在であることが熱交換効率向−にに有効である
ことが知られている。そして、層流である場合より乱流
である場合の方が熱交換表面に極めて近接した領域にお
ける流体の滞留が少なくなり、熱交換効率が向上するこ
とが知られている。そこで、本発明においては、フィン
62を連続する帯状のフィンとせず、間隔をおいて断続
的に設けられた複数の突起状となし、流体流路内の流れ
を乱流となして熱交換効率を向上したものである。
勾配が存在するので、熱交換表面近傍において流体の滞
留が不存在であることが熱交換効率向−にに有効である
ことが知られている。そして、層流である場合より乱流
である場合の方が熱交換表面に極めて近接した領域にお
ける流体の滞留が少なくなり、熱交換効率が向上するこ
とが知られている。そこで、本発明においては、フィン
62を連続する帯状のフィンとせず、間隔をおいて断続
的に設けられた複数の突起状となし、流体流路内の流れ
を乱流となして熱交換効率を向上したものである。
実施例
以下、図面を参照しつへ、本発明の実施例に係る熱交換
器について説明する。
器について説明する。
第3図参照
図は、対向流型または平行流型に使用される単位部材6
の部分斜視図であり、この単位部材6はプラスチック成
形法をもって製造される。
の部分斜視図であり、この単位部材6はプラスチック成
形法をもって製造される。
隔壁61をなす底板は薄く作られる。上記せるとおり、
十分薄い場合は、熱交換効率が、隔壁の存在に影響され
なくなり、流体同志の接触である場合と同様、良好な熱
交換効率が実現するからである。た(、隔壁61の面積
との関連において、極端に薄くすることはできないが、
隔壁61の面積が大きいときは、以下に述べるフィン6
2の形状・配置を調整して、機械的補強効果を大きくし
、隔壁81の厚さを1II11程度に近付けている。
十分薄い場合は、熱交換効率が、隔壁の存在に影響され
なくなり、流体同志の接触である場合と同様、良好な熱
交換効率が実現するからである。た(、隔壁61の面積
との関連において、極端に薄くすることはできないが、
隔壁61の面積が大きいときは、以下に述べるフィン6
2の形状・配置を調整して、機械的補強効果を大きくし
、隔壁81の厚さを1II11程度に近付けている。
フィン62は図示するように、断続的に(散在して)設
けられる突起状に形成される。すなわち、突起相互間に
は適当な間隔が設けられて、その間の領域を流体が通過
しうるようにされており、ここを流れる流体の流れが乱
流になる。
けられる突起状に形成される。すなわち、突起相互間に
は適当な間隔が設けられて、その間の領域を流体が通過
しうるようにされており、ここを流れる流体の流れが乱
流になる。
縁部83は熱交換器の外殻を構成することになるので、
適当な機械強度が得られる厚さが選択される。
適当な機械強度が得られる厚さが選択される。
切り欠き64は、第1図(a)に示す平行流型または対
向流型とする場合の筐体流入口であり、65は、第1図
(a)に示す平行流型または対向流型とする場合の端板
である。
向流型とする場合の筐体流入口であり、65は、第1図
(a)に示す平行流型または対向流型とする場合の端板
である。
wS3図、第1図(a)参照
平行流型または対向流型とする場合、熱交換のなされる
流体は切り欠き64よりなる流入口から流入して、隔9
81と縁部83とに囲まれた空間(流体流路)をフィン
62にそって流れて、端板65に対向する位置に設けら
れた開放端(図示せず)(流出口)から流出する。そし
て、隔壁61を介して、隣接する流体流路中を流れる流
体との間で熱交換がなされる。
流体は切り欠き64よりなる流入口から流入して、隔9
81と縁部83とに囲まれた空間(流体流路)をフィン
62にそって流れて、端板65に対向する位置に設けら
れた開放端(図示せず)(流出口)から流出する。そし
て、隔壁61を介して、隣接する流体流路中を流れる流
体との間で熱交換がなされる。
第4図参照
平行流型または対向流型の場合は、単位部材6を第1図
(a)に図示するように積層して、その積層体の]ニ下
に、吸い出しファン8を有する流体収集ダクト7を設け
、例えば冷却流体Aは単位部材6の切り欠き64よりな
る流入口から流入してフィン62にそって流下し、開放
端66を通過して下部流体収集ダクト7に論入し、下部
吸い出しファン8によって外部に排出される。
(a)に図示するように積層して、その積層体の]ニ下
に、吸い出しファン8を有する流体収集ダクト7を設け
、例えば冷却流体Aは単位部材6の切り欠き64よりな
る流入口から流入してフィン62にそって流下し、開放
端66を通過して下部流体収集ダクト7に論入し、下部
吸い出しファン8によって外部に排出される。
一方、例えば、被冷却流体Bは、紙面の裏面に設けられ
る流入口64から流入して上昇し、開放端8Bを通過し
て上部流体収集ダクト7に流入し、」二部吸い出しファ
ン8によって外部に排出される。
る流入口64から流入して上昇し、開放端8Bを通過し
て上部流体収集ダクト7に流入し、」二部吸い出しファ
ン8によって外部に排出される。
第5図参照
図は直交流型に使用される単位部材6の部分斜視図であ
る。第3図に示す物と異なるところは、切ν欠き64と
端板85が存在しないことである。つまり、両端が開放
端6Bとされており、冷却流体や被冷却流体はこの開放
端88を介して隔壁81にそって流入・流出する。
る。第3図に示す物と異なるところは、切ν欠き64と
端板85が存在しないことである。つまり、両端が開放
端6Bとされており、冷却流体や被冷却流体はこの開放
端88を介して隔壁81にそって流入・流出する。
第6図参照
図は直交流型の熱交換器の縦断面図である。第5図に示
す単位部材6を図示するように、互に直交させて積層し
、その積層体の上下と前後(紙面の表面と裏面)とに流
体供給用ダクI・71と吸い出しファン8を有する流体
収集用ダクト72とを設ける。この図においては、紙面
に直交する方向に設けられる波体供給用ダクト71と流
体収集用ダクト72とは図示されていない。
す単位部材6を図示するように、互に直交させて積層し
、その積層体の上下と前後(紙面の表面と裏面)とに流
体供給用ダクI・71と吸い出しファン8を有する流体
収集用ダクト72とを設ける。この図においては、紙面
に直交する方向に設けられる波体供給用ダクト71と流
体収集用ダクト72とは図示されていない。
例えば、冷却流体Aは流体供給用ダクト71の流体吸入
口9から吸入されて単位部材6の開放端8Bを介して、
単位部材6をもって構成される流体流路のそれぞれに分
流し、反対側の開放端6Bを介して波体収集用ダクト7
2中に収集され、吸い出しファン8によって排出される
。
口9から吸入されて単位部材6の開放端8Bを介して、
単位部材6をもって構成される流体流路のそれぞれに分
流し、反対側の開放端6Bを介して波体収集用ダクト7
2中に収集され、吸い出しファン8によって排出される
。
例えば、被冷却流体Bは、上記と同様にして、紙面に直
交する方向に流れるが、この図においては、図示されて
いない。
交する方向に流れるが、この図においては、図示されて
いない。
第2図参照
に記せるとおり、突起状のフィン62の形状φ配置は、
ヒ記二つの目的(隔壁61の機械的補強をなす目的と流
体流路中に乱流を発生させる目的)を達成するために種
々に選択される。まづ、機械的補強機能を向−ヒするに
は、断面積をあまり小さくせず、かなり大きくすること
が望ましい、また、乱流を発生させるためには、千鳥型
に配置するなり、その形状を三角形状にするなりするこ
とが有効である。さらに、任意の複雑な形状としてもよ
い。
ヒ記二つの目的(隔壁61の機械的補強をなす目的と流
体流路中に乱流を発生させる目的)を達成するために種
々に選択される。まづ、機械的補強機能を向−ヒするに
は、断面積をあまり小さくせず、かなり大きくすること
が望ましい、また、乱流を発生させるためには、千鳥型
に配置するなり、その形状を三角形状にするなりするこ
とが有効である。さらに、任意の複雑な形状としてもよ
い。
発明の詳細
な説明せるとおり、本発明に係る熱交換器は、断面が凹
型をなしその底面に複数の突起よりなるフィンが散在的
に設けられたプラスチック成形部材を複数個積層してな
り、この積層された複数の単位部材相互の間の空間が流
体流路とされ、その奇数番目と偶数番目とに、それぞれ
温度の異なる流体が流されることとされ、上記のフィン
を機械的補強材として活用して底板(隔壁)の厚さを減
少し、上記フィンをなす突起の形状・配置が種々に選択
されて乱流が発生するようにされているので、(イ)シ
ール部材が不要とされシール作業等多くの製造作業工数
を必要とする作業が不必要とされて製造作業工数が減少
されて製造コス゛トが低減され、(ロ)熱交換効率が向
上され、(ハ)プラスチック材を使用しているので軽量
とされ、(ニ)平行流型、対向流型のみならず、熱交換
効率を向上しやすい直交流型も可能とされる等、多くの
利益が実現される。
型をなしその底面に複数の突起よりなるフィンが散在的
に設けられたプラスチック成形部材を複数個積層してな
り、この積層された複数の単位部材相互の間の空間が流
体流路とされ、その奇数番目と偶数番目とに、それぞれ
温度の異なる流体が流されることとされ、上記のフィン
を機械的補強材として活用して底板(隔壁)の厚さを減
少し、上記フィンをなす突起の形状・配置が種々に選択
されて乱流が発生するようにされているので、(イ)シ
ール部材が不要とされシール作業等多くの製造作業工数
を必要とする作業が不必要とされて製造作業工数が減少
されて製造コス゛トが低減され、(ロ)熱交換効率が向
上され、(ハ)プラスチック材を使用しているので軽量
とされ、(ニ)平行流型、対向流型のみならず、熱交換
効率を向上しやすい直交流型も可能とされる等、多くの
利益が実現される。
第1図(a)、(b)は、それぞれ平行流型、対向流型
の本発明に係る熱交換器の断面図である。第2図(a)
、(b)、(c)は、本発明の要旨に係る突起状フィン
の形状争配置の例を示す図である。第3図、第4図は、
本発明の一実施例に係る平行流型、対向流型の熱交換器
の、それぞれ、単位部材の部分斜視図と組み立て状態に
おける正面図である。第5図、第6図は1本発明の一実
施例に係る直交流型の熱交換器の、それぞれ。 単位部材の部分斜視図と組み立て状態における縦断面図
である。第7図は従来技術に係るプレート型熱交換器の
平面図である。第8図は従来技術に係るプレート型熱交
換器の熱交換部を構成する薄い金属板の成形体の平面図
である。第9図は従来技術に係るプレート型熱交換器の
末端部の平面図である。 l・・・筒状流体流路、 2・・・隔壁、 3・・
・薄い金属板、 4・・・外殻、 5・・・シール部材
、 51・e・流入・流出口、 A・・・冷却流体、
B・・・被冷却流体、 6・・・単位部材、 61・・
・隔壁(底板)6、62・・・フィン(突起)、 63
パ1・・縁部(外殻)、64・・・切り欠き(流入口)
、 65・・・端板、66・・・開放端、 7.72
・・・流体収集用ダクト、 71・・・流体供給用ダク
ト、 8・・・吸い出しファン、 9・・・流体吸
入口。
の本発明に係る熱交換器の断面図である。第2図(a)
、(b)、(c)は、本発明の要旨に係る突起状フィン
の形状争配置の例を示す図である。第3図、第4図は、
本発明の一実施例に係る平行流型、対向流型の熱交換器
の、それぞれ、単位部材の部分斜視図と組み立て状態に
おける正面図である。第5図、第6図は1本発明の一実
施例に係る直交流型の熱交換器の、それぞれ。 単位部材の部分斜視図と組み立て状態における縦断面図
である。第7図は従来技術に係るプレート型熱交換器の
平面図である。第8図は従来技術に係るプレート型熱交
換器の熱交換部を構成する薄い金属板の成形体の平面図
である。第9図は従来技術に係るプレート型熱交換器の
末端部の平面図である。 l・・・筒状流体流路、 2・・・隔壁、 3・・
・薄い金属板、 4・・・外殻、 5・・・シール部材
、 51・e・流入・流出口、 A・・・冷却流体、
B・・・被冷却流体、 6・・・単位部材、 61・・
・隔壁(底板)6、62・・・フィン(突起)、 63
パ1・・縁部(外殻)、64・・・切り欠き(流入口)
、 65・・・端板、66・・・開放端、 7.72
・・・流体収集用ダクト、 71・・・流体供給用ダク
ト、 8・・・吸い出しファン、 9・・・流体吸
入口。
Claims (1)
- 断面が凹型をなし、該凹型の底面に設けられた複数の突
起よりなるフィンを有するプラスチック成形体よりなる
単位部材が、複数個、積層され、該積層された複数の単
位部材のそれぞれの間の空間が流体流路とされ、該流体
流路の奇数番と偶数番とにそれぞれ温度の異なる流体が
流され、互に隣接する前記流体流路を相互に隔てる前記
単位部材の底面よりなる隔壁を介して熱交換がなされる
熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15144484A JPS6129696A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15144484A JPS6129696A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129696A true JPS6129696A (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=15518733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15144484A Pending JPS6129696A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5159529A (en) * | 1991-05-15 | 1992-10-27 | International Business Machines Corporation | Composite liquid cooled plate for electronic equipment |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15144484A patent/JPS6129696A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5159529A (en) * | 1991-05-15 | 1992-10-27 | International Business Machines Corporation | Composite liquid cooled plate for electronic equipment |
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