JPS61296936A - キツクスタ−タア−ムの製造法 - Google Patents
キツクスタ−タア−ムの製造法Info
- Publication number
- JPS61296936A JPS61296936A JP13728485A JP13728485A JPS61296936A JP S61296936 A JPS61296936 A JP S61296936A JP 13728485 A JP13728485 A JP 13728485A JP 13728485 A JP13728485 A JP 13728485A JP S61296936 A JPS61296936 A JP S61296936A
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- JP
- Japan
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- arm
- die
- cold
- forging
- mold
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はオートバイ、芝刈機、バギー車、スクータ等に
使用されるエンジン始動用のキックスタータアームの製
造法に関するものである。
使用されるエンジン始動用のキックスタータアームの製
造法に関するものである。
(従来の技術)
従来、オートバイ、芝刈機、バギー車、スタータ等のキ
ックスタータアームは第7図のように基端のペダルスト
ッパ部(51)と先端のクランク軸取付部(52)の形
状がアーム主体(50)の径よりも、大きいため、冷間
のすえ込鍛造では離型ができないこと、およびデザイン
の自由度が大きいこと等の理由により型鍛造金型による
熱間の型鍛造加工あるいは切削加工によって製゛造され
ていた。
ックスタータアームは第7図のように基端のペダルスト
ッパ部(51)と先端のクランク軸取付部(52)の形
状がアーム主体(50)の径よりも、大きいため、冷間
のすえ込鍛造では離型ができないこと、およびデザイン
の自由度が大きいこと等の理由により型鍛造金型による
熱間の型鍛造加工あるいは切削加工によって製゛造され
ていた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが熱間の型鍛造加工や切削加工では材料中の30
〜50%がパリや切削屑として捨てられて歩留が悪いと
いう問題点があり、しかもパリトリミング後その部分を
グラインダによって手仕上を行ったり、熱間加工による
スケールを除去するためにシaソトピーニング加工をし
なければならず、多くの処理工程が必要となってコスト
高となる問題がある;さらに、熱間の型鍛造用金型は冷
間のすえ込鍛造用金型に比較して摩耗が激しく寿命が短
かいために製品形状が正確でない等の種々の問題点があ
る。
〜50%がパリや切削屑として捨てられて歩留が悪いと
いう問題点があり、しかもパリトリミング後その部分を
グラインダによって手仕上を行ったり、熱間加工による
スケールを除去するためにシaソトピーニング加工をし
なければならず、多くの処理工程が必要となってコスト
高となる問題がある;さらに、熱間の型鍛造用金型は冷
間のすえ込鍛造用金型に比較して摩耗が激しく寿命が短
かいために製品形状が正確でない等の種々の問題点があ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記のような問題点を解決するために完成され
たもので、円孔主型部の一端に連設された細径型孔部に
最大径を円孔主型部の内径以下とした一対の断面扇形の
型凹部を備えるとともに該円孔主型部の他端には偏平状
の拡大型凹部を備えたすえ込鍛造用金型により棒状素材
を冷間すえ込鍛造加工して基端の細径部にアーム主体よ
り若干小径のペダルストッパ部を有し先端にクランク軸
取付部を有する直線状のアーム素材を成形し、次に該ア
ーム素材を型鍛造用金型で冷間曲げ加工することを特徴
とするものである。
たもので、円孔主型部の一端に連設された細径型孔部に
最大径を円孔主型部の内径以下とした一対の断面扇形の
型凹部を備えるとともに該円孔主型部の他端には偏平状
の拡大型凹部を備えたすえ込鍛造用金型により棒状素材
を冷間すえ込鍛造加工して基端の細径部にアーム主体よ
り若干小径のペダルストッパ部を有し先端にクランク軸
取付部を有する直線状のアーム素材を成形し、次に該ア
ーム素材を型鍛造用金型で冷間曲げ加工することを特徴
とするものである。
(実施例)
次に本発明を図示の実施例について詳細に説明する。第
1図、第2図において(5)はすえ込鍛造用金型であり
、円孔主型部+11の一端に円孔主型部径よりも小径の
細径型孔部(3)を連設し、該細径型孔部(3)に最大
径を円孔主型部(1)の内径以下とした断面扇形の型凹
部(2)を軸対象位置に一対形成するとともに、該円孔
主型部(1)の他端に偏平状の拡大型凹部(4)を形成
したものである。このようなすえ込鍛造用金型(5)内
に一点鎖線で示されるように棒状素材(6)を装入して
パンチ(7)で冷間すえ込鍛造加工を行い、第3図に示
されるような基端の細径部(10)にアーム主体(11
)より若干小径の一対のペダルス)−/パ部(12)を
備え、先端にクランク軸取付部(13)を形成した直線
状のアーム素材(14)を得る。
1図、第2図において(5)はすえ込鍛造用金型であり
、円孔主型部+11の一端に円孔主型部径よりも小径の
細径型孔部(3)を連設し、該細径型孔部(3)に最大
径を円孔主型部(1)の内径以下とした断面扇形の型凹
部(2)を軸対象位置に一対形成するとともに、該円孔
主型部(1)の他端に偏平状の拡大型凹部(4)を形成
したものである。このようなすえ込鍛造用金型(5)内
に一点鎖線で示されるように棒状素材(6)を装入して
パンチ(7)で冷間すえ込鍛造加工を行い、第3図に示
されるような基端の細径部(10)にアーム主体(11
)より若干小径の一対のペダルス)−/パ部(12)を
備え、先端にクランク軸取付部(13)を形成した直線
状のアーム素材(14)を得る。
このとき、ペダルストッパ部(12)の最大径はアーム
主体(11)の外径よりも小さいので、冷間すえ込鍛造
加工は円滑に行われることとなる。次にノックピン(8
)によりすえ込鍛造用金型(5)からアーム素材(14
)を離型し、第4図、第5図に示すようにアーム素材(
14)の最終仕上形状をした型凹部(20)を有する冷
間型鍛造用金型(21)の下型(22)内にアーム素材
(14)を載置したうえ冷間型鍛造用金型(21)の上
型(23)を下降させれば、アーム素材(14)はは−
とんどバリを生ずることもなく最終仕上形状に冷間型鍛
造曲げ加工され第6図に示される製品(30)が得られ
る。
主体(11)の外径よりも小さいので、冷間すえ込鍛造
加工は円滑に行われることとなる。次にノックピン(8
)によりすえ込鍛造用金型(5)からアーム素材(14
)を離型し、第4図、第5図に示すようにアーム素材(
14)の最終仕上形状をした型凹部(20)を有する冷
間型鍛造用金型(21)の下型(22)内にアーム素材
(14)を載置したうえ冷間型鍛造用金型(21)の上
型(23)を下降させれば、アーム素材(14)はは−
とんどバリを生ずることもなく最終仕上形状に冷間型鍛
造曲げ加工され第6図に示される製品(30)が得られ
る。
(発明の効果)
本発明は前記説明によって明らかなように、すえ込鍛造
用金型により棒状素材を冷間すえ込鍛造加工を行ってア
ーム素材を得たうえ、型鍛造用金型によりアーム素材を
冷間曲げ加工を行って最終仕上げ製品を得るものである
から、パリがほとんど発生せず、従来のようにパリトリ
ミングや切削加工による材料の無駄がなく、歩留が大巾
に改善される。しかも、熱間加工の場合のようにスケー
ルがなくて表面肌が美しく鏡面仕上をする場合以外、特
別の表面処理を施す必要がないので、処理工程が少なく
、さらに熱間鍛造金型に比較して金型寿命が長いうえに
型形状も正確である等多くの利点を有するもので、業界
にもたらすところ極めて大なものである。
用金型により棒状素材を冷間すえ込鍛造加工を行ってア
ーム素材を得たうえ、型鍛造用金型によりアーム素材を
冷間曲げ加工を行って最終仕上げ製品を得るものである
から、パリがほとんど発生せず、従来のようにパリトリ
ミングや切削加工による材料の無駄がなく、歩留が大巾
に改善される。しかも、熱間加工の場合のようにスケー
ルがなくて表面肌が美しく鏡面仕上をする場合以外、特
別の表面処理を施す必要がないので、処理工程が少なく
、さらに熱間鍛造金型に比較して金型寿命が長いうえに
型形状も正確である等多くの利点を有するもので、業界
にもたらすところ極めて大なものである。
第1図、第2図は冷間すえ込鍛造による鍛造加工を示す
断面図、第3図は冷間すえ込鍛造されたアーム素材の斜
視図、第4図、第5図は冷間型鍛造による冷間曲げ加工
を示す断面図、第6図は最終仕上製品の斜視図、第7図
は従来のキックスタータアームの斜視図である。 (l)二円孔主型部、(2):型凹部、(3):細径型
孔部、(4) :拡大型凹部、(5);すえ込鍛造用金
型、(6):棒状素材、(14) : アーム素材、(
21) :型鍛造用金型。 特許出廓人 丸茂精密工業株式会社 代 理 人 名 嶋 明 部
間 綿 貫 達 離開
山 零 文 夫第3図 f3 第4図 第5図 第6図 第7 区
断面図、第3図は冷間すえ込鍛造されたアーム素材の斜
視図、第4図、第5図は冷間型鍛造による冷間曲げ加工
を示す断面図、第6図は最終仕上製品の斜視図、第7図
は従来のキックスタータアームの斜視図である。 (l)二円孔主型部、(2):型凹部、(3):細径型
孔部、(4) :拡大型凹部、(5);すえ込鍛造用金
型、(6):棒状素材、(14) : アーム素材、(
21) :型鍛造用金型。 特許出廓人 丸茂精密工業株式会社 代 理 人 名 嶋 明 部
間 綿 貫 達 離開
山 零 文 夫第3図 f3 第4図 第5図 第6図 第7 区
Claims (1)
- 円孔主型部の一端に連設された細径型孔部に最大径を円
孔主型部の内径以下とした一対の断面扇形の型凹部を備
えるとともに該円孔主型部の他端には偏平状の拡大型凹
部を備えたすえ込鍛造用金型により棒状素材を冷間すえ
込鍛造加工して基端の細径部にアーム主体より若干小径
のペダルストッパ部を有し先端にクランク軸取付部を有
する直線状のアーム素材を成形し、次に該アーム素材を
型鍛造用金型で冷間曲げ加工することを特徴とするキッ
クスタータアームの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13728485A JPS61296936A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | キツクスタ−タア−ムの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13728485A JPS61296936A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | キツクスタ−タア−ムの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296936A true JPS61296936A (ja) | 1986-12-27 |
JPH0259013B2 JPH0259013B2 (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=15195083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13728485A Granted JPS61296936A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | キツクスタ−タア−ムの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296936A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178741A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Nishio Seimitsu Kk | 鍛造ターボフィンの製造方法 |
EP3147045A1 (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-29 | Essence Fastening System (Shanghai) Co., Ltd. | A manufacturing method for wear-resistant transmission link assemblies of automobile turbochargers |
CN107855447A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-03-30 | 国营第六六厂 | 一种齿弧热模锻和热冲压复合塑性成形方法 |
CN107891116A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-04-10 | 国营第六六厂 | 一种复合塑性成形的模具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636357A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of stepped shaft and its device |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13728485A patent/JPS61296936A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636357A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of stepped shaft and its device |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178741A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Nishio Seimitsu Kk | 鍛造ターボフィンの製造方法 |
EP3147045A1 (en) * | 2015-09-24 | 2017-03-29 | Essence Fastening System (Shanghai) Co., Ltd. | A manufacturing method for wear-resistant transmission link assemblies of automobile turbochargers |
CN107855447A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-03-30 | 国营第六六厂 | 一种齿弧热模锻和热冲压复合塑性成形方法 |
CN107891116A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-04-10 | 国营第六六厂 | 一种复合塑性成形的模具 |
CN107855447B (zh) * | 2017-10-18 | 2019-04-09 | 国营第六一六厂 | 一种齿弧热模锻和热冲压复合塑性成形方法 |
CN107891116B (zh) * | 2017-10-18 | 2019-07-09 | 国营第六一六厂 | 一种复合塑性成形的模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0259013B2 (ja) | 1990-12-11 |
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