JPS61296211A - 光フアイバジヤイロスコ−プのコイル形成方法及び該方法によつて形成される光フアイバコイル - Google Patents

光フアイバジヤイロスコ−プのコイル形成方法及び該方法によつて形成される光フアイバコイル

Info

Publication number
JPS61296211A
JPS61296211A JP61144708A JP14470886A JPS61296211A JP S61296211 A JPS61296211 A JP S61296211A JP 61144708 A JP61144708 A JP 61144708A JP 14470886 A JP14470886 A JP 14470886A JP S61296211 A JPS61296211 A JP S61296211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
coil
layer
optical fiber
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61144708A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0612261B2 (ja
Inventor
エルヴエ・アルデイテイ
ジヤン・ピエール・ベテイーニ
セルジユ・ボテイ
フイリツプ・グランドルジエ
エルヴエ・ルフエーヴル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
Publication of JPS61296211A publication Critical patent/JPS61296211A/ja
Publication of JPH0612261B2 publication Critical patent/JPH0612261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H55/00Wound packages of filamentary material
    • B65H55/04Wound packages of filamentary material characterised by method of winding
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/72Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
    • G01C19/721Details
    • G01C19/722Details of the mechanical construction

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背m] 本発明は、ジャイロスコープのリングを構成する光ファ
イバコイルを形成する方法に係わる。
(5AGNAC)干渉削ども称されるリング干渉N’l
’ /J<’〆ある。
上記のJ:うな干渉計は主に、通常レーザによって構成
される光エネルギ源と、複数個のミラーかあるいは光フ
ァイバの巻き重ねによって構成される、導波器として機
能する光学デバイスと、光を分割し、また会合させるデ
バイスと、信号を検出して処理するデバイスとを含む。
この干渉計Cは分割デバイスから二つの波が現われ、こ
れらの波は同一の光路を反対方向へ進むことが公知であ
る。
リング干渉計の一基本特徴は相反性 (reCi prOc i ty)であり、即ち光路の
乱れの二つの波に対する影響は、該影響の及ぶ時点も方
向も二つの波の間で相違するにもががゎらり常に同様で
ある。
しかし、上記相反性を損う2種の乱れが存在する。
一つは波が干渉泪の光路沿いに伝搬されるのに掛る時間
に匹敵する時間経過において時と共に変化する乱れであ
り、もう−っはいわゆる゛非相反的な(non−rec
iprocal) ”乱れ、即ち波が光路に沿って何れ
の方向に−,I;; 11されるかによって該層に別様
に影響する乱れである。上記影響とは、波を伝搬する媒
質の対称性を損う物理的影響である。
二つの公知効果が、上記のうち侵者の種類の乱れを惹起
する。
−ファラデー効果もしくはJ(線内磁気光学効果。
この効果によって、磁場が光学H料の電子のスピンの優
先方向を創出する。
−サニャック効果もしくは相対論的慣性効果。
この効果において干渉h1のガリレイ基準に関する回転
が、伝搬時間の対称性を損う。この効果は特にジャイロ
スコープの製造に利用される。
本発明は、上述の分野に適用される。
゛非相反的な乱れが存在しなければ、光路を辿った後分
割及び会合デバイスで再び会合する二つの波の位相差(
以後、記号Δφで示す)はぜ口である。上記乱れが存在
する場合、即ちシステムが慣性空間で回転する場合は、
位相差は関係に従い、この関係においてfは光波の周波
数、Cは真空中での光の速度である。
位相偏移Δφは、リングを構成するファイバコイルの見
掛は表面ベタ1〜ルSと回転ベクトルΩとのスカラー積
に従属する。従ってシステムは、コイルを通る回転へり
トルの流れにλjして鋭敏である。
見掛は表面ベクトルSは、関係 によって定義され、この関係において記号φは光がファ
イバ沿いに辿る経路によって規定される閉曲線における
積分を表わし、またMは前記■曲線上の任意の点、d2
は進行差ベクトルである。
ベクトルSの方向はコイルの対称軸に平行である。従っ
てシステムは、上記えj称軸周囲への回転を検出し、直
交軸周囲への回転は感知しない。進行方向調整への数多
い適用では、コイルの対称軸の方向が非常に安定である
ことが根本的に重要である。いわゆる゛照準(Iayi
H)”のこの安定性は、ファイバコイルの個々の巻きの
変位によって影響される恐れがある。
コイルの巻き層が一重である場合は、問題は簡単に解決
する。コイルを支持するヂ1−ブにファイバの直径より
大きいピッチを有するねじ山状の螺旋溝を形成し、この
溝の中にファイバを巻くことが可能である。困難は2重
目の巻き層を形成する場合に生じる。2重目の巻き層は
1重目の時と同一・の巻付は方向において支持デユープ
沿いに巻き戻ることによって形成され1qるが、その際
螺旋の形成される方向が1車目の時と逆になる。即ち2
重目で【まファイバは−巻き毎に、1重目の巻き層によ
って規定された溝を離れて11目の層の1個の巻きを乗
越え、次の溝の中に再び収まる。このような構成は、例
えば米国特許第3,102,953号の特に第2図に開
示されている。上記乗越えの起こる点は確定せず、特に
温度との関連で変化し得る(膨張現象)。このことは、
巻きの向きを変えて照準安定性に影響を及ぼし、特にフ
ァイバが然サイクルの間に正しい位置に戻らない場合じ
ステリシスを惹起する。コイルの巻付は方向を反転すれ
ば、1重目の巻き層によって規定された溝の中にファイ
バを巻いて2重目の巻き層を形成することができるが、
その場合巻付けに起因するサニヤック効果は電磁コイル
の自己インダクタンスが相殺されるのと同様に相殺され
る。
本発明は、ジャイロスコープのリングを構成する光ファ
イバコイルを形成り゛る方法であって、前記コイルの照
準安定性を改善する形成方法の提供を目的とする。
[発明の概要] 本発明は、光ファイバの多重巻きコイルから成るリング
を含むサニヤック干渉31型ジヤイロスコープを形成す
る方法であって、少なくとも一前記コイルの形成に必要
な長さの光ファイバを少なくとも1個の中間スプールに
巻く予備工程、−前記中間スプールから解いた光ファイ
バを横断面が円形である中央孔を有するシリンダ形支持
体上に、一定ピッチの螺旋上コイルを形成するべく巻い
て1重目の巻き層を形成する第一の工程、−中間スプー
ルを前記シリンダ形支持体の中央孔内に導入し、中央孔
内面に沿って前配置単口の多重巻きと同一方向に巻いた
唯1個の巻きを螺旋状に形成した後部中間スプールを支
持体中央孔から、導入端部とtよ反対の側の端部を経て
除去する第二の工程、及び −光ファイバを下の多重巻きと同一方向に巻くことによ
って次の巻き層を形成し、その際下の多重巻き同士の間
のスペースを光ファイバの案内及び位置決定用溝として
用いる第三の工程を含む形成方法を提供する。
本発明はまた、上記形成方法によって得られる光ファイ
バコイルにも係わる。
以下の配達並びに添付図面から本発明の他の特徴及び利
点が明らかとなり、本発明はにり良く理解されよう。
[好ましい具体例の説明] 本発明の方法は、1個の巻き層を形成した後光ファイバ
を支持チューブ内部に、前記層のさぎと同じ方向に巻い
た螺旋状に通すことから成る。チューブ他端から出てぎ
た光ファイバは前の層の時と同一方向に巻付けられて次
の巻き層を構成し得、その際該光ファイバは前の巻き層
によって規定された溝を辿る。この方法は、支持チュー
ブに容易に通され得るよう前記チューブの内ネ蛋より小
さい外径を有する中間スプールにファイバの全部を巻付
けることを必要とする。光ファイバを支持チューブに通
す作業は複数回繰返し得る。n個の巻きの層は次の巻き
層のフッフィバを受容し得るn−1個のファイバ間スペ
ースを規定し、即ち異なる多重巻き同士は互いに違いに
位置する。個々の巻きが萌の多重巻き間スペースによっ
て横方向に保持され、その結果巻きの位置がはるかに安
定し、熱ヒステリシス効果は減少する。
第1図に、完全な巻き層を形成する作業の全体を概略的
に示す。
この作業ではまず光ファイバEOの全部を、直径が小さ
く、かつ前記ファイバ全部を保有するのに十分な長さを
有づ−る中間スプール2に緩く巻付ける。スプール2に
巻かれたファイバは支持チューブ1に、該ファイバの直
径より大きいピッチ0巻き直される。1重目の巻き層の
形成が終了するとスプール2は支持デユープ1内部に通
され、それによって前記支持チューブ1内部にファイバ
が螺旋状に配置される。続いて2重目の巻き層が、1@
目の多重巻ぎ間スペース内にファイバを巻くことによっ
て形成され得る。このような手続が各巻き層毎に繰返さ
れる。
第1図において、1重目の多重巻きを記号5P11〜5
P1oで示す。同様に、2重目の多重巻きを5P21で
示す。シリンダ形支持体1は、光ファイバFOを巻付け
られたスプール2の総外径20より大きい直径の中央孔
10を有する。
巻き層を重ねて形成された光ファイバFOのコイルBの
軸をΔで示す。
第1図でスプール2の辿る経路を、記号Tで示す。
巻付けは、第1図の支持体1の左方部分から開始し、n
回巻いた後前記支持体1の他端即ち図中右方部分で終了
するものとする。このためスプール2は軸△に平行に左
から右へ移動し、一方支持体1は軸△周囲に回転!l−
る。
左から右へ移動し終えたスプール2は支持体1の中央孔
10内に導入され、左方から出てくる。スプール2が中
央孔10を通り抜ける間に光ファイバFOは螺旋状に巻
かれて、中央孔10の壁面に沿った内部巻きSP+、を
構成する。巻き層1個につき1個の内部巻きが形成され
る。
巻付は作業が継続され、1千目の巻き多重巻き間スペー
ス内に2重目の巻き多重巻きが収納される。第1図には
、2重目の巻き層の最初の巻き5P21のみを示した。
所要個数の巻き層を形成するべく、作業1ナイクルは繰
返し再開される。
第2図〜第5図に、連続する2個の巻き層、この例では
1重目及び2重目の巻き層を形成する作業の4工程を詳
細に示ず。
第2図に、巻きSP  −8P、、から成る完全な巻き
層が形成された後のコイルの状態を示す。
次にスプール2が支持体1内部に挿入され、左方から出
てくる(第3図)。
そこで、第4図に示したく巻き5P21〜5P23〉よ
うに、2重目の巻き層を形成する作業が始まる。
最少に、第5図に示したように2重目の巻き層が完全に
形成された(巻きSP 〜SP   )後、21   
2n−1 スプール2(第5図には図示せず)は再び支持体1内部
に通される。
当然なから、コイルBはその形成の最終]し程において
3個以上の巻き層を有するものとする。そうでない場合
は、巻き層形成作業は第5図に示した工程で終了される
巻付はピッチについては制約が存在する。
実際、巻付はピッチは当然ファイバの直径より大きくな
ければならないが、3重目の巻き層が1重目の巻き層に
触れないようにする場合にはファイバ直径のn倍J、り
小さくなければならない。
第6図及び第7図に、二つの可能な状態を示す。
第6図はコイルBの細部の縦断面図である。
1重目の巻き層は巻きS1〕10,5P1ffl+1゜
5P1111+2を含み、ここでmは1からnまr(7
)任意の数である。2重目の巻き層は特に1重目の多重
巻き間スペースによって構成された溝の中に巻かれた2
個の巻きSP2□、5P211を含む。同様に、3重目
の巻き多重巻ぎ5P3IIlは巻きSl〕2.とSP 
 との間のスペースによって構成された溝2m+1 の中に配置される。
ここに図示した例では、連続する2個の巻きの横断面の
中心O及びO′間の距11ieで表わされ得る巻付はピ
ッチが先に)!べた2条件を同時に満足する、即ち 8 > d              (3)及び e<Jゴd(4) (dは光ファイバFOの、保護外皮を含めた外径)であ
るものとした。
第7図は、距離eが(Ndよ−り大きい場合を示す。
3重目の巻き多重巻き5P3Il17J(1重1]の多
重巻き5P1111+1に触れているのが知見され1q
る。従って巻きSP3.の、2重目の多重巻きS1〕2
□及び5P211+1間のスペース内での位置は厳密に
は規定されない。
第6図に示した重なりのみが本発明によって要求される
安定性を有し、即ち個々の巻きが下の層の2個の巻きに
よって、横方向に変位し得ないように保持されている。
1重目の巻き多重巻きの位置を正確に規定するために、
支持チューブ1はねじ山状の螺旋溝を有し得る。先行技
術にもみられる上記の可能な一構成を、第8図に示す。
第8図には、1重目の巻き層の3個の巻きspl、〜5
P112をポリ。支持体1は、例えば通常7字形である
螺旋溝100を具え、この満100の中に光ファイバF
Oが、1重目の巻き多重巻きspl、〜5P11Il+
2を構成するべく配置される。
別の例では、支持ヂ1−ブの可能な機械加二1:欠陥が
ファイバの光学的挙動に影響する(マイクロベント、偏
光結合等に起因する損失)のを回′a!lるべく、独立
の予備巻き層を形成し得る。
その場合、第6図の1重目の多重巻きspHIl〜5P
1111+2が、コイルを構成するその他の巻き層を上
に形成される仮りの巻き層を構成する。
支持チューブの材料については、特別の制約は無い。前
記材料は、機械加工の容易さと、熱的安定性と、非磁性
と軽さとの兼合いで選択される。
自己支持型コイルを1りるべく溶融性ワックスを用いる
ことも考慮され得る。
光ファイバは、例えば紫外線に晒されると硬化する接着
剤のような適当な物質中に埋込まれ得る。前記のような
物質の一例に、バナコル(PANACoL)(Dコv−
s)p)Lt(co++uecrciala)  C1
154として市販されている生成物がある。硬化が起こ
るとマンドレルが除去され、自己支持型コイルが得られ
る。
上述した本発明方法は、更に改良することができる。
コイルに付与される熱勾配の経時変化が光ファイバジャ
イロスコープにおいて奇生移相を惹起し得ることが確認
されてるい。ファイバをその中央で部分し、得られる2
部分を前記中央から巻いて交互に巻き層となし、こうし
てコイルの対称部分同士を近接させて配置することが、
゛アブライドオブティ”/クス(Applied  0
ptics )、n。
19、654−655頁、 1980年に公表されたシ
ューブ(SCI−IUPE)の論文゛光ファイバ干渉計
において熱的に誘導される非相反性(Tl+crmal
lyinduced non−reciprocity
 in the fiber−opticintcrf
erometcr) ”において示唆されている。
本発明の方法は、幾分改良を加えれば、上記方策とも両
立し得る。ファイバは2個の中間スプールに1/2ずつ
、初めは前記2個のスプールの間に位置する該ファイバ
の中央から解かれ1qるように巻かれな1ノればならな
い。一方の中間スプールからファイバを解き、支持チュ
ーブに巻付けることによって1重目の巻き層が形成され
、その際他方の中間スプールは支持チューブに固定され
たままで、該チューブと共に回転する。1更目の巻き層
の形成が終了すると、2個のスプールは支持チューブに
通され、その位置を交換される。続いて第二のスプール
から解かれるファイバを巻付けることによって2重目の
巻き層が形成され、このような手続が繰返される。コイ
ルは、最後の完全な層の形成によって完成し得、その際
ファイバの中央は、巻き層の個数が偶数であれば1重目
の巻き層の始まりに位置し、層数が奇数であれば1重目
の巻き層の中央に位置する。2個の中間スプール各々か
らのファイバによって巻き層を1/2fつ形成すること
も有利であり19、この方法は、層の両端それぞれを速
かに形成りることが必要である場合にそれを可能にする
。この場合ファイバの中央は、巻き層の個数が偶数であ
れば1重の巻き層の終わりに、奇数であれば中央に位置
する。
第9図〜第12図に、本発明の巻き層形成方法の諸工程
を、上記方策の上述した諸変形例の一つによって示す。
光ファイバFOは、2個の中間スプール2及び3に分け
て巻付けられる。コイル形成後ジャイロスコープのリン
グを構成する光ファイバFOの中央Miは、第9図に示
した例では1v目の巻き層の始まり、即ら支持体1の最
左方に位置する巻きに配置される。第9図は、支持体1
左、側に位置し、該支持体1と共に回転するスプール2
と、支持体1右側において1重目の巻き層の終わりに位
置するスプール3とを概略的に示す。スプール3は、1
重目の巻き層を形成するこの工程において左から右へ移
動した。
次に、第10図に示したように、スプール2及び3はそ
の位置を交換される。スプール2及び3は支持体1に通
される。
続いて第11図に示したように2重目の巻き層が、1重
日の時と同一の巻き付番プ方向において形成され、その
際スプール2は左方へ移動し、またスプール3は支持体
1と共に回転する。
第11図はこの工程の終了を示す。
次いで新たな巻き層が、右へ動くスプール3からのファ
イバによって形成される。
第12図はこの工程の終了を示す。この終了の時点にお
いて2個のスプールは、支持体1に通すことにより再び
位置を交換される。
先に述べた例同様、作業は所要個数の巻き層が得られる
まで繰返される。
スプールが支持体1に通される度、光ファイバは支持体
1の内面に沿って螺旋状に巻かれ、1個の内部巻きを構
成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による巻き層形成方法の全体を示す説明
図、第2図〜第5図は連続する2個の巻き層を形成する
諸工程を示す説明・図、第6図〜第8図は本発明方法に
よって形成された光ファイバコイルの細部を示す説明図
、第9図〜第12図は本発明方法の一変形例を示す説明
図である。 1・・・・・・支持チューブ、2.3・・・・・・中間
スプール、10・・・・・・中央孔、20・・・・・・
外径。 キt1!!人弁理士 中  村   至FIGj2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバの多重巻きコイルから成るリングを含
    むサニャック干渉計型ジャイロスコープのコイル形成方
    法であって、少なくとも −前記コイルの形成に必要な長さの光ファイバを少なく
    とも1個の中間スプールに巻く予備工程、−前記中間ス
    プールから解いた光ファイバを横断面が円形である中央
    孔を有するシリンダ形支持体上に、一定ピッチの螺旋状
    コイルを形成するべく巻いて1重目の巻き層を形成する
    第一の工程、−中間スプールを前記シリンダ形支持体の
    中央孔内に導入し、中央孔内面に沿って前記1重目の層
    の巻きと同一方向に巻いた唯1個の巻きを螺旋状に形成
    した後該中間スプールを支持体中央孔から、導入端部と
    は反対の側の端部を経て除去する第二の工程、及び −光ファイバを下の層の巻きと同一方向に巻くことによ
    って次の巻き層を形成し、その際下の層の巻き同士の間
    のスペースを光ファイバの案内及び位置決定用溝として
    用いる第三の工程 を含む形成方法。
  2. (2)3以上の所与個数の巻き層を有するコイルを形成
    するべく第二及び第三の工程を繰返す工程を更に含む特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記ピッチを光ファイバの外径より大きく、かつ
    前記外径の√3倍より小さい値に選択することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)前記支持体の外面に前記一定ピッチの螺旋状のV
    字形溝を設け、この溝の中に光ファイバを、1重目の巻
    き層を形成するべく巻くことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
  5. (5)第一の工程で形成する1重目の巻き層を独立の予
    備層とし、この予備層上にコイルを構成する複数個の巻
    き層を形成し、その際予備層の巻き同士の間のスペース
    によって前記一定ピッチを規定することを特徴とする特
    許請求の範囲1項に記載の方法。
  6. (6)自己支持型の多重巻きコイルを形成するべく前記
    支持体を溶融材料製とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。
  7. (7)前記コイルの形成に必要な長さの光ファイバを二
    等分して、得られる二つの部分を第一及び第二の中間ス
    プールに巻くことを予備工程として実施し、前記第一及
    び第二の中間スプールから交互に光ファイバを解くこと
    によつて、並びにコイルを構成する前記光ファイバの中
    央が1重目の巻き層に位置するようにして該層を形成し
    た後は2個の巻き層を形成する度に第一及び第二の中間
    スプールを前記中央孔に通してその位置を交換すること
    によってコイルの複数個の巻き層を連続的に形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  8. (8)コイルの巻き層の個数が偶数であり、コイルを構
    成する光ファイバの中央は1重めの巻き層の始まりに位
    置することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
    方法。
  9. (9)コイルの巻き層の個数が奇数であり、コイルを構
    成する光ファイバの中央は1重目の巻き層の中央に位置
    することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の方
    法。
  10. (10)特許請求の範囲第1項に記載のコイル形成方法
    によって形成される、サニャック干渉計型ジャイロスコ
    ープのリングを構成する光ファイバ多重巻きコイル。
JP61144708A 1985-06-21 1986-06-20 光フアイバジヤイロスコ−プのコイル形成方法及び該方法によつて形成される光フアイバコイル Expired - Fee Related JPH0612261B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8509499 1985-06-21
FR8509499A FR2583872B1 (fr) 1985-06-21 1985-06-21 Procede de bobinage d'un gyroscope a fibre optique et bobine de fibre optique ainsi obtenue.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61296211A true JPS61296211A (ja) 1986-12-27
JPH0612261B2 JPH0612261B2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=9320543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61144708A Expired - Fee Related JPH0612261B2 (ja) 1985-06-21 1986-06-20 光フアイバジヤイロスコ−プのコイル形成方法及び該方法によつて形成される光フアイバコイル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4743115A (ja)
EP (1) EP0207844B1 (ja)
JP (1) JPH0612261B2 (ja)
CA (1) CA1289538C (ja)
DE (1) DE3679603D1 (ja)
FR (1) FR2583872B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5168539A (en) * 1990-11-28 1992-12-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Fiber-optic coil and method of manufacturing same
JP2010539529A (ja) * 2007-09-13 2010-12-16 アトラス エレクトロニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 自立形のガラス繊維スプール及び自立形のガラス繊維スプールの製造方法
CN104181661A (zh) * 2014-09-15 2014-12-03 中国电子科技集团公司第八研究所 光纤线包自动跨匝装置
CN104181661B (zh) * 2014-09-15 2017-01-04 中国电子科技集团公司第八研究所 光纤线包自动跨匝装置

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4793708A (en) * 1987-03-27 1988-12-27 Litton Systems Canada Limited Fiber optic sensing coil
US4961545A (en) * 1987-07-02 1990-10-09 Hughes Aircraft Company Deep nested filament winding
IL86754A (en) * 1987-07-02 1991-11-21 Hughes Aircraft Co Method of forming deep nested filament winding
US4925125A (en) * 1987-07-02 1990-05-15 Hughes Aircraft Company Deep nested filament winding
US4883337A (en) * 1988-08-29 1989-11-28 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Low strain optical fiber coil
US5044573A (en) * 1989-06-23 1991-09-03 Hughes Aircraft Company Rotating drum filament dispenser
US5246179A (en) * 1991-08-23 1993-09-21 Eastman Kodak Company Optical fiber take-up assembly
US5506923A (en) * 1991-11-25 1996-04-09 Honeywell Inc. Apparatus and method for trimming of fiber optic winding
RU94027291A (ru) * 1991-11-25 1996-06-20 Ханивелл Инк. (Us) Волоконнооптическая катушка, способ ее намотки и многослойная катушка
BR9306764A (pt) * 1992-07-21 1998-12-08 Honeywell Inc Bobina de fibra ótica e processo de enrolar bobina de fibra ótica
US5371593A (en) * 1992-08-31 1994-12-06 Litton Systems, Inc. Sensor coil for low bias fiber optic gyroscope
US5333214A (en) * 1993-02-12 1994-07-26 Litton Systems, Inc. Apparatus for reducing magnetic field-induced bias errors in a fiber optic gyroscope
US5841932A (en) * 1996-06-21 1998-11-24 Honeywell Inc. Optical fiber coil and method of winding
US5405485A (en) * 1994-01-14 1995-04-11 Litton Systems, Inc. Robotic fiber optic quadrupole coil winder
US5657411A (en) * 1995-12-15 1997-08-12 Honeywell Inc. Negative trimming of fiber optic winding
JPH10206675A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Ngk Insulators Ltd ファイバコイル用リール
US6290588B1 (en) * 1998-02-04 2001-09-18 Ngk Insulators, Ltd. Jig for producing optical parts
US6005665A (en) * 1998-12-29 1999-12-21 Honeywell, Inc. Job zone for a high performance navigation grade rate sensing coil
ITPD20010265A1 (it) 2001-11-08 2003-05-08 Bbs Riva Spa Struttura perfezionata di stampo particolarmente per cerchi di veicoli stradali.
US6783598B2 (en) * 2002-08-15 2004-08-31 Fibersense Technology Corp. Moisture barrier sealing of fiber optic coils
GB0221493D0 (en) * 2002-09-17 2002-10-23 Glaxo Group Ltd Method for loading a medicament dispenser with a medicament carrier
US7042572B2 (en) * 2003-09-24 2006-05-09 Honeywell International Inc. Fiber optic sensing coil with isotropic properties
US7369246B2 (en) * 2005-05-27 2008-05-06 Honeywell Bnternational Inc. Method for winding sensing coils and sensing coil for fiber optic gyroscopes
US7626762B2 (en) * 2007-11-13 2009-12-01 Honeywell International Inc. Jog zone free fiber optic coil
WO2010058597A1 (ja) * 2008-11-21 2010-05-27 古河電気工業株式会社 線条体巻取り装置および線条体巻取り方法
CN101561278B (zh) * 2009-04-23 2011-07-20 浙江大学 光纤涂覆层的连续去除与裸纤绕制装置
DE102011013309A1 (de) * 2011-03-07 2012-09-13 Atlas Elektronik Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Glasfaserspule mit einem selbsttragenden Wickel einer Glasfaserleitung und Glasfaserspule
CN110926446B (zh) * 2019-11-19 2022-10-25 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种用于冷原子干涉仪的磁场线圈开关装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3102953A (en) * 1958-07-09 1963-09-03 Maxson Electronics Corp Electromagnetic wave gyroscopes or angular velocity measuring systems
FR2409518A1 (fr) * 1977-11-22 1979-06-15 Thomson Csf Gyrometre interferometrique a laser
DE3332718C2 (de) * 1983-09-10 1994-12-22 Sel Alcatel Ag Einrichtung zur Messung der Drehgeschwindigkeit
JPS60242315A (ja) * 1984-05-07 1985-12-02 Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency 光フアイバジヤイロ用ドラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5168539A (en) * 1990-11-28 1992-12-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Fiber-optic coil and method of manufacturing same
JP2010539529A (ja) * 2007-09-13 2010-12-16 アトラス エレクトロニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 自立形のガラス繊維スプール及び自立形のガラス繊維スプールの製造方法
US8496858B2 (en) 2007-09-13 2013-07-30 Atlas Elektronik Gmbh Self-supporting optical fiber spool and method for the production thereof
CN104181661A (zh) * 2014-09-15 2014-12-03 中国电子科技集团公司第八研究所 光纤线包自动跨匝装置
CN104181661B (zh) * 2014-09-15 2017-01-04 中国电子科技集团公司第八研究所 光纤线包自动跨匝装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0612261B2 (ja) 1994-02-16
FR2583872B1 (fr) 1987-08-07
DE3679603D1 (de) 1991-07-11
FR2583872A1 (fr) 1986-12-26
EP0207844B1 (fr) 1991-06-05
CA1289538C (fr) 1991-09-24
US4743115A (en) 1988-05-10
EP0207844A1 (fr) 1987-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61296211A (ja) 光フアイバジヤイロスコ−プのコイル形成方法及び該方法によつて形成される光フアイバコイル
US5917983A (en) Optical fiber coil and method of winding
JP5424805B2 (ja) 光ファイバジャイロスコープのための2本巻き光ファイバ収容
JP2939412B2 (ja) 光ファイバコイルおよび光ファイバをセンサスプールに巻く方法
JP2935635B2 (ja) ファイバ式光センサコイルの調整方法
US5848213A (en) Low shupe bias fiber optic rotation sensor coil
JP2009122677A (ja) ジョグゾーンのない光ファイバコイル
JP3357061B2 (ja) 光ファイバーコイルとその巻回方法
JP2775199B2 (ja) 光ファイバ巻線
US7042572B2 (en) Fiber optic sensing coil with isotropic properties
US5475774A (en) Optical fiber sensor coil using reverse quadrupoles and method of winding same
KR19980042516A (ko) 터언 사이의 응력 완화 기능을 가지는 포트 자이로 센서 코일
JPH01305310A (ja) 光ファイバコイル
AU4685993A (en) Trimming of fiber optic winding
JP2616231B2 (ja) 光ファイバコイル
JP2849737B2 (ja) 光ファイバコイルとその巻線方法
JP3376471B2 (ja) 光ファイバコイルおよびその製造方法
JP2001227957A (ja) 光ファイバジャイロスコープ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees