JPS61296118A - 香りを有するポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents
香りを有するポリエステル繊維の製造方法Info
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- JPS61296118A JPS61296118A JP13509785A JP13509785A JPS61296118A JP S61296118 A JPS61296118 A JP S61296118A JP 13509785 A JP13509785 A JP 13509785A JP 13509785 A JP13509785 A JP 13509785A JP S61296118 A JPS61296118 A JP S61296118A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、香り傭するポリエステル繊維の製造方法に関
するものであり、さらに詳しくｉｊ％査シを有する物質
をホリエステル中に均一に分散混合せしめて％長期間に
わたル一定の香シを有することのできるポリエステル繊
細を製造する方法に関するものである。
するものであり、さらに詳しくｉｊ％査シを有する物質
をホリエステル中に均一に分散混合せしめて％長期間に
わたル一定の香シを有することのできるポリエステル繊
細を製造する方法に関するものである。
ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレ
ートなどのアルキレンテレフタレートを主成分とするポ
リエステルは、繊維としてすぐれた性質を有し、衣料、
産業資材、およびふとんやカーペットなどのインテリア
用品などに広く用いられている。
ートなどのアルキレンテレフタレートを主成分とするポ
リエステルは、繊維としてすぐれた性質を有し、衣料、
産業資材、およびふとんやカーペットなどのインテリア
用品などに広く用いられている。
ポリエステル繊維は、一般に無臭であり、好ましい香り
を付与するためには香料など香シを有する物質を、ポリ
エステル繊維にｓｂ込んだシ、表面に固着せしめる方法
が考えられる。香シを有する物質（以下これを有香物質
と呼称Ｔる）を繊維表面に付着せしめる場合は、擦過に
よる脱落や蒸発などによシ有香物質が消失しやすく、長
い期間一定の香シを持続させることは困難である。また
有香物質をポリエステルに練り込む場合に一般に長期間
の持続性は期待できるか、以下に述べるような問題点か
めシ、商業的生産はきわめて困難であった。すなわち問
題点として第一に有香物質の大部分は沸点が低いため、
ポリエステルを紡糸する際、蒸発し、歩留シがきわめて
低くなり、コスト的に不利であること、第二に高温で粘
性が低くまたポリエステルとの相溶性が低いためポリエ
ステル溶融物との均一な混合が行われず斑になり紡糸性
の低下をきたすこと、かりに繊維化できたとしても、廂
香物質が繊維表面に移行しやすく、脱落や蒸発による消
失が大きいことがめげられる。
を付与するためには香料など香シを有する物質を、ポリ
エステル繊維にｓｂ込んだシ、表面に固着せしめる方法
が考えられる。香シを有する物質（以下これを有香物質
と呼称Ｔる）を繊維表面に付着せしめる場合は、擦過に
よる脱落や蒸発などによシ有香物質が消失しやすく、長
い期間一定の香シを持続させることは困難である。また
有香物質をポリエステルに練り込む場合に一般に長期間
の持続性は期待できるか、以下に述べるような問題点か
めシ、商業的生産はきわめて困難であった。すなわち問
題点として第一に有香物質の大部分は沸点が低いため、
ポリエステルを紡糸する際、蒸発し、歩留シがきわめて
低くなり、コスト的に不利であること、第二に高温で粘
性が低くまたポリエステルとの相溶性が低いためポリエ
ステル溶融物との均一な混合が行われず斑になり紡糸性
の低下をきたすこと、かりに繊維化できたとしても、廂
香物質が繊維表面に移行しやすく、脱落や蒸発による消
失が大きいことがめげられる。
これらの問題点を解決するための方法として特開昭４８
−９３７１４号公報に記載のごとく、有香物質を含むポ
リマーを芯成分とする芯鞘型の複合紡糸繊維とする方法
かあるが、複合紡糸を行うためには高価な設備が必要で
あり、簡単に開業化することはでさない。また、成型品
用としては、特公昭４３−６２８３号公報に記載のごと
く有香物質を吸着性多孔質粉末に吸着せしめてポリマー
中に添加し分散する方法があるが、ポリエステル中に吸
着性の微粒子を多量に、均一に分散さゼることは難しく
、成型物を製造することはできても、安定に紡糸するこ
とは困難であるＯ 本発明者らは長期間持続した香りを有するポリエステル
を製造するにあたり前記のごとき問題点を解決すべく装
量研究の結果、本発明に到達したものである。
−９３７１４号公報に記載のごとく、有香物質を含むポ
リマーを芯成分とする芯鞘型の複合紡糸繊維とする方法
かあるが、複合紡糸を行うためには高価な設備が必要で
あり、簡単に開業化することはでさない。また、成型品
用としては、特公昭４３−６２８３号公報に記載のごと
く有香物質を吸着性多孔質粉末に吸着せしめてポリマー
中に添加し分散する方法があるが、ポリエステル中に吸
着性の微粒子を多量に、均一に分散さゼることは難しく
、成型物を製造することはできても、安定に紡糸するこ
とは困難であるＯ 本発明者らは長期間持続した香りを有するポリエステル
を製造するにあたり前記のごとき問題点を解決すべく装
量研究の結果、本発明に到達したものである。
本発明の方法とは、アルキレンチレフタレ−トを主成分
とするポリエステル１００１童部に対し、香りを有し且
つ沸点が２５０℃以上の物質（ａ）を０．２〜３．０Ｉ
ｋｉ部、平均分子量２０００〜４０００の脂肪族ポリエ
ステルポリオール（ｂ）を０．１〜２．５重量部および
平均一次粒子径０．１〜０．５μｍの二酸化チタン微粒
子（ｃ）を０．０２〜０．２］Ｉ’１１部の割合で、且
つ相互の１量比が下記一般式（イ）および（ロ）０．２
≦Ｂ／Ａ≦０．８ （イ）０．１≦Ｃ／Ｂ≦０
．３ （ロ）を満足するように上記（ａ） ％
（１））および（ｃ）を予め混合し、得られた混合物
を該ポリエステルの溶融物に添加し、溶融紡糸すること
を特□徴とする香シを有する繊維の製造方法である。
とするポリエステル１００１童部に対し、香りを有し且
つ沸点が２５０℃以上の物質（ａ）を０．２〜３．０Ｉ
ｋｉ部、平均分子量２０００〜４０００の脂肪族ポリエ
ステルポリオール（ｂ）を０．１〜２．５重量部および
平均一次粒子径０．１〜０．５μｍの二酸化チタン微粒
子（ｃ）を０．０２〜０．２］Ｉ’１１部の割合で、且
つ相互の１量比が下記一般式（イ）および（ロ）０．２
≦Ｂ／Ａ≦０．８ （イ）０．１≦Ｃ／Ｂ≦０
．３ （ロ）を満足するように上記（ａ） ％
（１））および（ｃ）を予め混合し、得られた混合物
を該ポリエステルの溶融物に添加し、溶融紡糸すること
を特□徴とする香シを有する繊維の製造方法である。
本発明におけるアルキレンテレフタレート１１成分とす
るポリエステルとは、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレ７タレート、およびアルキレングリコー
ルとテレフタル酸を主成分とし、これらとアジピン酸、
イソフタル酸、ナトリウム−３，５ジカルボメトキシベ
ンゼンスルホン酸、ジエチレングリコール、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、メトキシポリエ
チレングリコールなどのエステル形成性有機化合物を共
１合して得られるポリエステルのことでメジ。
るポリエステルとは、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレ７タレート、およびアルキレングリコー
ルとテレフタル酸を主成分とし、これらとアジピン酸、
イソフタル酸、ナトリウム−３，５ジカルボメトキシベ
ンゼンスルホン酸、ジエチレングリコール、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、メトキシポリエ
チレングリコールなどのエステル形成性有機化合物を共
１合して得られるポリエステルのことでメジ。
艶消剤や熱安定剤なと一般にポリエステルに添加される
物質を含んでいてもよい。
物質を含んでいてもよい。
本発明に用いられる有香物質としてｔｒ、ｘ １一般に
香料として用いられている物質の内で沸点か２５０℃以
上のもの、例えにジフェニルオキサイド、ジャスモン、
へりオトロビン、／クニリン、クマリンなどの香料、お
よび各種の天然香料や合成香料から分離して得られる沸
点２５０℃以上の有香物質およびこれらの請合香料など
かめる。有香物質の沸点が２５０ ’Ｃ，より低い場合
には、ポリエステル繊維を紡糸する際、口金直下での蒸
発が激しく、本発明の方法には適さない０有香物質の添
加量は目的とする香シの種類と強さにより適尚な量を選
ぶべきであるが、その範凹は、ポリエステル１００重量
部に対し０．２〜３．ｏ、ｉ’ｊｓｔ部にする必要がわ
る。
香料として用いられている物質の内で沸点か２５０℃以
上のもの、例えにジフェニルオキサイド、ジャスモン、
へりオトロビン、／クニリン、クマリンなどの香料、お
よび各種の天然香料や合成香料から分離して得られる沸
点２５０℃以上の有香物質およびこれらの請合香料など
かめる。有香物質の沸点が２５０ ’Ｃ，より低い場合
には、ポリエステル繊維を紡糸する際、口金直下での蒸
発が激しく、本発明の方法には適さない０有香物質の添
加量は目的とする香シの種類と強さにより適尚な量を選
ぶべきであるが、その範凹は、ポリエステル１００重量
部に対し０．２〜３．ｏ、ｉ’ｊｓｔ部にする必要がわ
る。
添加量が０．２重量部よシ少い場合は、香りが弱く本来
の目的を達することができず、また添加量が３０重量よ
シ多い場合は添加量の増加にくらべて香りの強さは強く
ならず、高価な有香物質の有効利用ができない。また、
有香物質の添７ＪＩＩ ’Ｉｋか多くなるとポリエステ
ル繊維の機械的性質の低下をまねくことがあり、望まし
くない。
の目的を達することができず、また添加量が３０重量よ
シ多い場合は添加量の増加にくらべて香りの強さは強く
ならず、高価な有香物質の有効利用ができない。また、
有香物質の添７ＪＩＩ ’Ｉｋか多くなるとポリエステ
ル繊維の機械的性質の低下をまねくことがあり、望まし
くない。
本発明で用いられる脂肪族ポリエステルポリオールは例
えば酸成分としてコノ・り岐、アジピン酸、セパシン酸
、アゼライン酸なとを用い、グリコール成分としてエチ
レングリコール、トリメチレンクリコール、１．４ブタ
ンジオール、１．６ヘキフングリコールなどを主体に用
い重縮合反応を行って得られるポリエステルポリオール
であり、平均分子量が２０００〜４０００のものである
。脂肪族ポリエステルポリオールのかわシにポリアルキ
レングリコール、末端封鎖ポリアルキレングリコールの
使用が考えられるがこれらは有香物質をポリエステル中
に均一に分散したシ、有香物質とポリエステルの相溶性
を高める性能が劣っており、本発明の方法には通してい
ない。脂肪族ポリエステルポリオールの平均分子量が２
０００．Ｌシ小さい場合には、ポリエステル繊維の機械
的性質の低下を１ねくことがあシ好ましくなくまた平均
分子量が４０００より大きい場合は有香物質との相ｌ＠
件が低くなり、ポリエステルへの象加が円滑Ｖ（行なえ
なくなるため好ましくない。
えば酸成分としてコノ・り岐、アジピン酸、セパシン酸
、アゼライン酸なとを用い、グリコール成分としてエチ
レングリコール、トリメチレンクリコール、１．４ブタ
ンジオール、１．６ヘキフングリコールなどを主体に用
い重縮合反応を行って得られるポリエステルポリオール
であり、平均分子量が２０００〜４０００のものである
。脂肪族ポリエステルポリオールのかわシにポリアルキ
レングリコール、末端封鎖ポリアルキレングリコールの
使用が考えられるがこれらは有香物質をポリエステル中
に均一に分散したシ、有香物質とポリエステルの相溶性
を高める性能が劣っており、本発明の方法には通してい
ない。脂肪族ポリエステルポリオールの平均分子量が２
０００．Ｌシ小さい場合には、ポリエステル繊維の機械
的性質の低下を１ねくことがあシ好ましくなくまた平均
分子量が４０００より大きい場合は有香物質との相ｌ＠
件が低くなり、ポリエステルへの象加が円滑Ｖ（行なえ
なくなるため好ましくない。
脂肪族ポリエステルポリオールの絵加量は、ポリエステ
ル１００Ｎ量部に対し０．１〜２．５重量部にする必要
かめる。添加量が０．ＩＮＮ郡部シ少い場合には、有香
物質をポリエステル中に均一に、かつ相溶性良〈混合分
散させることができなくなり好ましくなく、また添加量
が２５重量部よシ多い場合にはポリエステル繊維の機械
的性質の低下をまねき好ましくない０ 本発明における脂肪族ポリエステルポリオールの添加量
は、ポリエステルに添加すべき有香物質に対し重量比で
０．２〜０．８にする必要がある。脂肪族ポリエステル
ポリオールと有香物質の重量比が０，２よシ小さい場合
は、有香物質をポリエステル中に均一にかつ相溶性良く
混合分散させることができなくなり好ましくなく、また
０、 ８より犬さくなっても有香物質のポリエステル中
への均一分散性と相溶性は変わらず、かえってポリエス
テル繊維の機械的性質の低下をまねくことになシ好ｌし
くない。
ル１００Ｎ量部に対し０．１〜２．５重量部にする必要
かめる。添加量が０．ＩＮＮ郡部シ少い場合には、有香
物質をポリエステル中に均一に、かつ相溶性良〈混合分
散させることができなくなり好ましくなく、また添加量
が２５重量部よシ多い場合にはポリエステル繊維の機械
的性質の低下をまねき好ましくない０ 本発明における脂肪族ポリエステルポリオールの添加量
は、ポリエステルに添加すべき有香物質に対し重量比で
０．２〜０．８にする必要がある。脂肪族ポリエステル
ポリオールと有香物質の重量比が０，２よシ小さい場合
は、有香物質をポリエステル中に均一にかつ相溶性良く
混合分散させることができなくなり好ましくなく、また
０、 ８より犬さくなっても有香物質のポリエステル中
への均一分散性と相溶性は変わらず、かえってポリエス
テル繊維の機械的性質の低下をまねくことになシ好ｌし
くない。
本発明における添加成分として、有香物質と脂肪族ポリ
エステルポリオールに加えて平均一次粒子径が０．１〜
０．５μｍの二酸化チタン微粒子をポリエステル１００
１童邪に対し０．０２〜０．２１皇部添加する必要があ
る〇二酸化チタン微粒子を添加する理由は、有香物質と
脂肪族ポリニスナルポリオールの混合物に適度の粘性を
与え、ポリエステル＃融物への添加と混合を円滑に行う
ためである。
エステルポリオールに加えて平均一次粒子径が０．１〜
０．５μｍの二酸化チタン微粒子をポリエステル１００
１童邪に対し０．０２〜０．２１皇部添加する必要があ
る〇二酸化チタン微粒子を添加する理由は、有香物質と
脂肪族ポリニスナルポリオールの混合物に適度の粘性を
与え、ポリエステル＃融物への添加と混合を円滑に行う
ためである。
二酸化チタンのかわシに無水ケイ酸の微粒子を用いるこ
とが考えられるが、無水ケイ酸の場合は、有香物質と結
合してゲル状物質を形成したシ、あるいは微粒子同士の
凝集などによりポリエステル繊維中で異物を生成しやす
く紡糸性を著し、＜低下させる。二酸化チタンの平均一
次粒子径が０．１μｉｎより小さい場合は、有香物質と
脂肪族ポリエステルポリオールの混合物に添加した時の
増粘作用か大きすぎたシ、凝集を起こして異物となるた
め使用できず、また０、５μｍより大きい場合は増粘作
用が小さすぎて有香物置混合物に適度の粘性を与えるこ
とができない。二酸化チタン微粒子の添加量はポリエス
テルｌ００３！１部に対し０．０２〜０．２１量部にす
る必要かめるが、添加量が０．０２ｉ１Ｅ量部より少々
い場合には、これと有香物質および脂肪族ポリエステル
ポリオールとを混合した時の粘性を高くする効果が小さ
く、また添加量か０．２重量部を越える場合には、粘性
が高くなシすぎるため好ましくない。また二酸化チタン
微粒子の添加蓋は、同時に用いる脂肪族ポリエステルポ
リオールの添加量に対し重量比で０．１〜０．３である
必要がある。二酸化チタンが脂肪族ポリエステルポリオ
ールに対し重量比で０．１より小さい場合は、混合物の
粘性を高くする効果が小さく、また０、３より大きい場
合は混合物の粘性が高くなりすぎるため好ましくない。
とが考えられるが、無水ケイ酸の場合は、有香物質と結
合してゲル状物質を形成したシ、あるいは微粒子同士の
凝集などによりポリエステル繊維中で異物を生成しやす
く紡糸性を著し、＜低下させる。二酸化チタンの平均一
次粒子径が０．１μｉｎより小さい場合は、有香物質と
脂肪族ポリエステルポリオールの混合物に添加した時の
増粘作用か大きすぎたシ、凝集を起こして異物となるた
め使用できず、また０、５μｍより大きい場合は増粘作
用が小さすぎて有香物置混合物に適度の粘性を与えるこ
とができない。二酸化チタン微粒子の添加量はポリエス
テルｌ００３！１部に対し０．０２〜０．２１量部にす
る必要かめるが、添加量が０．０２ｉ１Ｅ量部より少々
い場合には、これと有香物質および脂肪族ポリエステル
ポリオールとを混合した時の粘性を高くする効果が小さ
く、また添加量か０．２重量部を越える場合には、粘性
が高くなシすぎるため好ましくない。また二酸化チタン
微粒子の添加蓋は、同時に用いる脂肪族ポリエステルポ
リオールの添加量に対し重量比で０．１〜０．３である
必要がある。二酸化チタンが脂肪族ポリエステルポリオ
ールに対し重量比で０．１より小さい場合は、混合物の
粘性を高くする効果が小さく、また０、３より大きい場
合は混合物の粘性が高くなりすぎるため好ましくない。
上記有香物質（ａ）、脂肪族ポリエステルポリオール（
ｂ）および二酸化チタン（ｃ）は予め混合された後に紡
糸直前のポリエステル溶融物に添加される。添加された
浴融混合物は通常の方法によシ溶融紡糸される。
ｂ）および二酸化チタン（ｃ）は予め混合された後に紡
糸直前のポリエステル溶融物に添加される。添加された
浴融混合物は通常の方法によシ溶融紡糸される。
本発明で得られるポリエステル繊維は、ふとん、枕、ク
ッション、縫いぐるみ等の詰め稀として、またカーペッ
トの基布として、さらにハイバイルカーペットの基布あ
るいはパイル用と［、て、さらにはホットカーペットの
基布やパイル用としテｆｆｌしている。
ッション、縫いぐるみ等の詰め稀として、またカーペッ
トの基布として、さらにハイバイルカーペットの基布あ
るいはパイル用と［、て、さらにはホットカーペットの
基布やパイル用としテｆｆｌしている。
次に実施例により本発明の効果を具体的に説明する０
実施例１〜５ 比較例１〜６
クマリンと脂肪族ポリエステルポリオールとしてアジピ
ン酸と１．４ブタンジオールとから重縮合反応によって
得られた、平均分子１が２５００の化合物と、平均一次
粒子径０．２５μｍの二酸化チタンを所定の重量比で混
合し、］】０〜１２０”Ｃに加熱し、機械的に混練して
第１表に示すが如き有香物質含有混合物（イ）〜（ホ）
を得た。
ン酸と１．４ブタンジオールとから重縮合反応によって
得られた、平均分子１が２５００の化合物と、平均一次
粒子径０．２５μｍの二酸化チタンを所定の重量比で混
合し、］】０〜１２０”Ｃに加熱し、機械的に混練して
第１表に示すが如き有香物質含有混合物（イ）〜（ホ）
を得た。
第 １ 六
固南粘度が０．６８ ｄｉ、Ｑのポリエチレンテレフタ
レートチップを常法により乾燥し、押出機を用いて２８
０℃で押出した後、骸ポリエステル溶融物に対し、第１
表に示す有香物質含有混合物（イ）〜（ト）を所定の比
率で添加し、スタティックぐキサ−で混合し、孔径０．
３０■孔数１７０個の口金から押出し、８００ｍ／分で
捲き取シ、次いで水浴中で延伸シてポリエステル繊維と
した。それぞれの紡糸状況をよび繊維品質は第２表に示
すとおシである。第２表中で有香物質含有混合物の添加
量はポリエステル１００重量部に対する重量部である。
レートチップを常法により乾燥し、押出機を用いて２８
０℃で押出した後、骸ポリエステル溶融物に対し、第１
表に示す有香物質含有混合物（イ）〜（ト）を所定の比
率で添加し、スタティックぐキサ−で混合し、孔径０．
３０■孔数１７０個の口金から押出し、８００ｍ／分で
捲き取シ、次いで水浴中で延伸シてポリエステル繊維と
した。それぞれの紡糸状況をよび繊維品質は第２表に示
すとおシである。第２表中で有香物質含有混合物の添加
量はポリエステル１００重量部に対する重量部である。
第 ２ 表
−】３−
実施例６〜７．比較例８〜９
バニリン１００重量部と、脂肪族ポリエステルポリオー
ルとしてアジピン酸と１．４ブタンジオールとからｍ縮
合反応によって得られた平均分子Ｉが１０００．２００
０，４０００ｊ？よび５０００の各化合物５０車量部お
よび平均一次粒子径が０．３０ ／Ｊｍの二酸化チタン
１５重量部を混合し、約３００〜１２０℃に加熱し機械
的に混練して４８１類の有香物質含有混合物を得た。
ルとしてアジピン酸と１．４ブタンジオールとからｍ縮
合反応によって得られた平均分子Ｉが１０００．２００
０，４０００ｊ？よび５０００の各化合物５０車量部お
よび平均一次粒子径が０．３０ ／Ｊｍの二酸化チタン
１５重量部を混合し、約３００〜１２０℃に加熱し機械
的に混練して４８１類の有香物質含有混合物を得た。
一方、固有粘Ｋが０．６８ ｄｔ／ｆのポリエチレンテ
レフタレートチップを常法によシ乾燥し押出機を用いて
２８０℃で押出した後、該ポリエステル溶融物１００重
量部に対し、前記の有香物質含有混合物を３３ｋｉｔｆ
ｆｌ添加し、スタティックミキツ・−で混合した後、孔
径０．３０■、孔数１７０個の口金から押出しｓｏｏｍ
／分で捲きとった。この時の紡糸状況は第３表に示すと
おシとなつｋ。
レフタレートチップを常法によシ乾燥し押出機を用いて
２８０℃で押出した後、該ポリエステル溶融物１００重
量部に対し、前記の有香物質含有混合物を３３ｋｉｔｆ
ｆｌ添加し、スタティックミキツ・−で混合した後、孔
径０．３０■、孔数１７０個の口金から押出しｓｏｏｍ
／分で捲きとった。この時の紡糸状況は第３表に示すと
おシとなつｋ。
−】４−
第 ３ 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アルキレンテレフタレートを主成分とするポリエステル
１００重量部に対し、香りを有し且つ沸点が２５０℃以
上の物質（ａ）を０．２〜３重量部、平均分子量２００
０〜４０００の脂肪族ポリエステルポリオール（ｂ）を
０．１〜２．５重量部および平均一次粒子径０．１〜０
．５μｍの二酸化チタン微粒子（ｃ）を０．０２〜０．
２重量部の割合で、且つ相互の重量比が下記一般式（イ
）および（ロ） ０．２≦Ｂ／Ａ≦０．８（イ） ０．１≦Ｃ／Ｂ≦０．３（ロ） 〔式中、Ａは香りを有する物質（ａ）の重量部Ｂは脂肪
族ポリエステルポリオール（ｂ） の重量部 Ｃは二酸化チタン微粒子（ｃ）の重量部 表す。〕 に満足するように上記（ａ）、（ｂ）および（ｃ）を予
め混合し、得られた混合物を該ポリエステルの溶融物に
添加し、溶融紡糸することを特徴とする香りを有するポ
リエステル繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13509785A JPS61296118A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 香りを有するポリエステル繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13509785A JPS61296118A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 香りを有するポリエステル繊維の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61296118A true JPS61296118A (ja) | 1986-12-26 |
| JPH0248646B2 JPH0248646B2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=15143761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13509785A Granted JPS61296118A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 香りを有するポリエステル繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61296118A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63203817A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-23 | Kuraray Co Ltd | 消臭ポリエステル繊維 |
| JPH0242074U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-23 | ||
| FR2641797A1 (fr) * | 1988-12-27 | 1990-07-20 | Rhone Poulenc Fibres | Monofilament synthetique parfume a base d'homo- ou de co-polyamide et procede de fabrication |
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