JPS61296075A - 土木建築用プライマ−組成物 - Google Patents

土木建築用プライマ−組成物

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JPS61296075A
JPS61296075A JP13622885A JP13622885A JPS61296075A JP S61296075 A JPS61296075 A JP S61296075A JP 13622885 A JP13622885 A JP 13622885A JP 13622885 A JP13622885 A JP 13622885A JP S61296075 A JPS61296075 A JP S61296075A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる土木建築用ないしは建材用
ブライマー組成物に関する。
〔従来の技術ならびに発明が解決しようとする問題点〕
近年、コンクリート製の建築物に対して防水や美装など
のためにリシン仕上げや、マスチック仕上げを施すこと
が多くなってきている。
こうした現状にありながら、これまでに行なわれて来た
こうした種々の仕上げ物にあっては、施工後数年を経過
した時点で、リシンやマスチックが、コンクリート面と
の付着不良などのために剥落する場合が見受けられるよ
うになってきている。
〔問題点を解決するだめの手段〕
そこで、本発明者らはこうした従来の仕上は物における
欠点を解消するべく鋭意検討した結果、特定のビニル系
重合体を必須の成分として含んで成る組成物を、コンク
リート、ALC、珪酸カルシウム板またはスレート板な
どの各種無機質基材に対するプライマーとして使用する
ことにより、これらの基材への浸透性が改善される処か
ら、中塗りとの眉間付着が維持されることを見出して、
本発明を完成させるに到った。
すなわち、本発明は必須の成分として、分子量が3,0
00以下、好ましくは1,000〜3,000なるビニ
ル系重合体(以下、とくにこの分子量範囲にある重合体
を「ビニル系オリゴマー」ともいう。)を30重量%以
上含むビニル系重合体を含んで成り、必要に応じてイン
シアネート系硬化剤をも含んで成る土木建築用ないしは
建材用ゾライマー組酸物を提供するものである。
ここにおいて、上記したビニル系オリゴマーを含むビニ
ル系重合体は、下掲する如き各種のビニルモノマーを(
共)重合せしめて得られるものである。すなわち、スチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンの如き芳香
族ビニル化合物;メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレ
ート、imo−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブ
チル(メタ)アクリレート、imo−ブチル(メタ)ア
クリレ−)、tert−ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート。
ラウリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ
)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ゾブ
ロモグロビル(メタ)アクリレート、トリゾロモフェニ
ル(メタ)アクリレートの如き(メタ)アクリレート類
;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチル(メタ
)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリ
レート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、ジー2−ヒドロキシエチルフマレート、
モノ−2−ヒドロキシエチル−モノブチレート、ポリエ
チレングリコールモノ(メタ)アクリレートの如きα、
β−エチレン性不飽和カルがン酸のヒドロキシ(アルキ
ル)エステル類;(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マ
レイン酸−フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸の如き
不飽和上ノーもしくはジカルがン酸をはじめ、これらの
ジカル?ン酸とm個アルコールとのモノエステル類など
のα、β−エチレン性不飽和カル♂ン酸類;N−メチロ
ール化アクリルアマイドの如きメチロール基含有化合物
類:酢酸ビニル、安息香酸ヒニル、「□ベオハ」(オラ
ンダ国シェル社製品)の如キヒニルエステル類;「ビス
コート8F、8FM、3Fもしくは3FM J [:大
阪有機化学■製の含)っ素糸アクリルモノマー]、ノ+
−フルオロシクロヘキシル(メタ)アクリレート、シー
パーフルオロシクロへキシルフマレート’J 7’c 
Id N −imo −プロピル−パーフルオロオクタ
ンスルホンアミドエチル(メタ)アクリレートの如き(
)f−)フルオロアルキル基含有のビニルエステル類、
ビニルエーテル類ないしは(メタ)アクリレート類など
の含ふっ素化合物; r KBM−503J I:信越
シリコーン■製品〕の如きシリコン蟇含有化合物;(メ
タ)アクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
ふっ化♂ニル、ふっ化ビニリデンの如きオレフィン類;
グリシジル(メタ)アクリレート、β−メチルグリシジ
ル(メタ)アクリレート、(メタ)アリルグリシジルエ
ーテルの如き工Iキシ基含有化合物;あるいはジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、
ジアセトン(メタ)アクリルアミドもしくはN−メチロ
ールアクリルアミドのブチルエーテル化物の如き含窒素
化合物などが利用できる。
ソシて、これらのビニルモノマーを、トルエン、キシレ
ンの如き芳香族系、酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソル
ブアセテートの如きエステル系、メII/−ル、エタノ
ール、ブタノールの如キアルコール系、メチルエチルケ
トン、メチルイソプルケトンの如きケトン系、さらには
ヘキサン、シクロヘキサン、石油ナフサ、ミネラルスピ
リットの如き(環状)脂肪族系などの各種有機溶剤と共
に。
アゾビスイソゾチロニトリル、ペンシイ/L/パーオキ
シド、【・rt−プチルノ4−ベンゾニー) 、tar
t −プチルパーオクテート、ジーjsrt−ブチルパ
ーオキシドの如きラジカル重合開始剤の存在下に(共)
重合せしめて、ビニル系オリゴマーを含むビニル系重合
体を得る。
当該ビニル系オリゴマーの調製は、たとえば。
ラジカル重合開始剤の使用量を増大させて高温で行なう
か、α−メチルスチレン・ダイマーやエチルメルカグタ
ンの如き各種連鎖移動剤をラジカル重合開始剤と併用し
て行なうか、あるいは高温加圧重合法によシ行なえばよ
く、かかる方法によれば容易に調製することができる。
本発明においては、これらのビニル系オリゴマ−を含む
ビニル系重合体として、まずビニル系オリゴマーの分子
量の範囲は3,000以下、好ましくは1,000〜3
,000なる範囲が適当であるし、他方、ビニル系重合
体は10,000,000以下が適当であるが、本発明
において「分子量が3,000以下なるビニル系重合体
を30重量%以上含むビニル系重合体」という場合、こ
れらオリゴマ一部分とさらに高分子量の重合体部分とを
明確に区別してそれぞれを相称しているものでは決して
なく、ただオリがマ一部分の分子量範囲と重合体部分の
分子量最高限度が与えられているにすぎないから、連続
した分子量をもった一連のビニル系重合体の中で、特に
オリシマ一部分が30重量−以上含まれている種々の重
合体混合物群を総称しているものであると理解されたい
したがって、ビニル系オリゴマーが100重量%である
場合、すなわちビニル系重合体の全部が前述した範囲の
分子量(3,000以下、好ましくは1,000〜3,
000)をもった、オリがマ一部分のみの場合も勿論、
本発明で言う1ビニル系重合体”に包含される。
そのために1本発明においては、ビニル系オリゴマーを
30重量−以上含むビニル系重合体を調製するには、ま
ず常法により得られたビニル系重合体(一部、オリゴマ
一部分も含まれているものでもよい。)にビニル系オリ
ゴマーをブレンドせしめる方法を採ってもよいし、ある
いは後掲する実施例に示される如き反応の制御によシワ
ンパッチで行なうという方法を採ってもよく、このよう
にして結果として、目的とする分子量が3,000以下
なるビニル系オリゴマーを30重量%含むビニル系重合
体が得られる。そのさいには、特にブレンドによる場合
には、オリゴマ一部分と重合体部分とのそれぞれのビニ
ル系重合体の相溶性を確認した上で行なうことは言うま
でもない。
次に、ビニル系オリゴマーにしても、ビニル系重合体に
しても、ヒドロキシル基を有するものである場合には、
耐水性の向上のためにインシアネート系硬化剤を配合せ
しめることができる。
かかるイソシアネート系硬化剤として代表的なものを挙
げれば、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン
ジイソシアネート、キシリレンジインシアネートの如き
芳香族系ジイソシアネート;テトラメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチル
ヘキサンジイソシアネートの如き脂肪族系ジイソシアネ
ート;イソホロンジイソシアネート、メチルシクロヘキ
サン−2,4−ジイソシアネート、メチルシクロヘキサ
ン−2,6−ジイソシアネート、 4.4′−メチレン
ビス(シクロヘキシルイソシアネー) )、’ L3 
”ジ(イソシアネートメチル)シクロヘキサンの如き脂
環式ジイソシアネート、あるいはこれら各ジイソシアネ
ートとエチレングリコール、プロピレングリコール、ネ
オペンチルグリコール、トリメチロールエタン、トリメ
チロールプロパンの如キ各種の多価アルコール類とか、
イソシアネ−ト基と反応しうる各種の官能基を有する低
分子量のIリエステル系樹脂(油変性タイプのものをも
含も)とか、アクリル共重合体くスチレンを共重合成分
として含んでいてもよい。)とか、さらには水などとの
付加物でアシ、ビウレット体であシ、または上掲した如
き各ジイソシアネート同志の(拗重合体(オリゴマーを
も含む。)などである。
かくして得られる塗料組成物をそのまま、あるいは、か
かる組成物を通常の方法により塗料化させたものを、ス
プレー、刷毛、ローラーなどKよす被塗物に塗布せしめ
た場合には、3,000以下なる分子量のものを10重
量%程度しか含まない市販の1アクリル系プライマー”
の場合と比較して、被塗物に対する浸透性が著しく改善
される。
ここにおいて、被塗物として代表的なものを挙げれば、
コンクリート、モルタル、ALC1珪酸カルシウム板ま
たはスレート板の如き無機質基材などである。
また、ビニル系オリゴマーを30重量−以上含むビニル
系重合体を必須の成分とする本発明組成物の使用によれ
ば、かかるオリゴマ一部分の効果として5本発明組成物
が粘着質となる処から、一般に土木建築用“中塗り”と
して用いられているエポキシ樹脂−ポリアミン系塗料や
りシンまたは(lO) マスチックなどのエマルション塗料との層間付着をはじ
め、さらには一般に土木建築用トップコートとして用い
られているアクリルラッカー塗料またはアクリルウレタ
ン塗料との層間付着も−j話と改善され、とくに経時付
着(二次付着性)が市販アクリル系プライマーに比較し
て良好となるものである。
このような特性を有する本発明組成物は、土木建築用な
いしは建材用のプライマーとしてのみならず、プライマ
ー兼トップコート表るワンコート・システム用としても
有用である。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例および比較例により一層具体的に
説明するが、以下において部およびチは特に断)のない
限シ、すべて重量基準であるものとする。
実施例1 窒素で器内の空気が置換された反応器中に、500部の
キシレンを仕込んで130℃に昇温したのち、210部
のスチレン、90部のn−ブチルアクリレート、30部
のアゾビスイソブチロニトリルおよび200部のキシレ
ンからなる混合物を3時間に亘って滴下し、同温度にさ
らに6時間保持せしめて、不揮発分(NY)が30.0
%で、25℃におけるガードナー粘度(以下、粘度と略
記する。)がA3で、かつ数平均分子量(1−)が1,
500であって5分子量が3,000以下なるオリゴマ
ーを70%含むビニル系重合体の溶液を得た。以下、こ
れを重合体(V−1)と略記する。
実施例2 窒素置換された反応器に400部のキんを仕込んで90
℃に昇温し、200部のスチレン、200部のn−ブチ
ルメタクリレート、99部の2−エチルへキシルアクリ
レート、1部のメタクリル酸、0.6部のアゾビスイソ
ブチロニトリルおよび100部のキシレンからなる混合
物を3時間に亘って滴下し、同温度にさらに6時間保持
せしめた処、Wが50.0チで、粘度がYで、かつ%、
−d120.000であって、分子量が3,000以下
なるオリゴマーを101含むビニル系重合体の溶液が得
られた。以下、これを重合体(V−2’)と略記する。
次いで、この重合体(V−2’)の120部と実施例1
で得られた重合体(V−1)の133部とを混合せしめ
て(固形分重量比で6対4)、分子量が3,000以下
なるオリゴマーを34チ含むビニル系重合体の溶液を得
た。以下、これを重合体(V−3)と略記する。
実施例3 実施例2で得られた重合体(V−3)の100部に、「
タイ(−りR−820J (石原産業■製のルチル型酸
化チタン〕の27.8部を配合し、次いでサンドミルで
練肉せしめてPwCが40チなる白エナメルを得た。
実施例4 窒素置換された反応器に200部のキシレンを仕込んで
130℃に昇温し、70部のスチレン、30部のn−ブ
チルアクリレート、10部のアゾビスイソブチロニトリ
ルおよび100部のキシレンからなる混合物を3時間に
亘って滴下し、同温度にさらに6時間保持した時点でN
Yが25.0%に達したことを確認してから、280部
のスチレン。
120部のn−ブチルアクリレート、0.5部のアゾビ
スイソブチロニトリルおよび100部のキシレンからな
る混合物を3時間かけて滴下し、同温度にさらに6時間
保持せしめて、NYが50.0%で、粘度がMで、かつ
礼が10,000であって、分子量が3,000以下な
るオリゴマーを351含むビニル系重合体の溶液を得た
。以下、これを重合体(V−4)と略記する。
実施例5 窒素置換された反応器に、500部の酢酸ブチルを仕込
んで130℃に昇温し、120部のメチルメタクリレー
ト、120部のn−ブチルアクリレート、60部の2−
ヒドロキシエチルアクリレート、30部のtext−ブ
チルノ母−オクテートおよび200部の酢酸ブチルから
なる混合物を3時間に亘って滴下し、同温度にさらに6
時間保持せしめて、 NYがao、olで、粘度がA2
で、かつ民が1.600であって5分子量が3,000
以下なるオリゴマーを70%含むビニル系重合体の溶液
を得た。以下、これを重合体(V−5)と略記する。
次いで、この重合体(V−5)に「パーノックDN−9
50J [大日本インキ化学工業■製のポリイソシアネ
ート〕を尚量配合せしめてアクリルウレタン塗料を得た
。以下、これを塗料(C−1)と略記する。
実施例6 窒素置換された反応器に、400部のキシ【・・ンを仕
込んで90℃に昇温し、200部のメチルメタクリレ−
)、200部のn−ブチルアクリレート%ioo部の2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、0.6部のアゾビ
スインブチロニトリルおよび100部の酢酸ブチルから
なる混合物を3時間に亘って滴下し、同温度に6時間保
持した処、NVが50.0チで、粘度が21で、かつ尻
が22,000であって、分子量が3,000以下なる
オリゴマーを7チ含むビニル系重合体の溶液が得られた
。以下、これを重合体(V−6’)と略記する。
次いで、この重合体(V−6’)の100部に、実施例
5で得られた重合体(V−5)の133部を混合せしめ
て(固形分重址比で6対4)1分子゛址が3.(XI)
以下なるオリゴマーを30チ含むビニル系重合体の溶液
を得た。以下、これを重合体(V−6)と略記する。
しかるのち、この重合体(V−6)に[パーノックDN
−950Jを当量配合せしめて、アクリルウレタン塗料
を得た。以下、これを塗料(C−2)と略記する。
比較例1 実施例2で得られた重合体(V−2’)をそのままの形
で、対照用の塗料用組成物とした。
比較例2 分子量が3,000以下なるオリゴマーを5チ含む市販
の酢酸ビニル−アクリル系ゾライマーをその筺まの形で
、対照用の塗料用樹脂組成物とした。
以下、これをゾライマー(p −1’ )と略記する。
比較例3 実施例6で得られた重合体(V−6’)に「パーノック
DN−950Jを当量配合せしめて、対照用の塗料用組
成物を得た。以下、これを塗料(C−3’)と略記する
実施例1〜6および比較例1〜3で得られたそれぞれの
塗料用組成物を、ウレタン用シンナーでスプレー粘度に
希釈し、70X70X20+mなる市販のモルタル板上
に膜厚が15〜20μmになるように各別にスプレー塗
装せしめた。
乾燥後、この市販モルタル板への各塗料組成物の浸透深
度を測定して、これを各組成物の浸透性のデータとする
一方1以上のようにして得られた。
各塗料用組成物が塗装され、乾燥されたそれぞれのモル
タル板上に、さらに市販のりシン塗料または市販のアク
リルウレタン塗料を各別に塗装せしめて、これを各組成
物への初期リシン付着性および初期アクリルウレタン付
着性のデーターとした。
また、かくして市販のりシン塗料またはアクリルウレタ
ン塗料の塗装されたそれぞれのモルタル板をサンシャイ
ンウェザロメーターに1,000時間かけて促進耐候試
験を行なったのちのりシン付着性およびアクリルウレタ
ン付着性を調べて、これを各塗料組成物への経時付着性
のデータとした。
それらの結果は壕とめて第1表に示す。
〔発明の効果〕
第1表の結果からも明らかなように、本発明組成物を用
いることにより基材への浸透性が大幅に改善される結果
、中塗υ塗料との層間付着、加えてトッゾコートとの層
間付着も良好となり、とりわけ経時付着が改善されるこ
とが知れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分子量が3,000以下なるビニル系重合体を30重量
    %以上含むビニル系重合体を必須の成分とし、必要に応
    じてイソシアネート系硬化剤をも含んで成る、土木建築
    用ないしは建材用プライマー組成物。
JP60136228A 1985-06-24 1985-06-24 含浸用プライマー組成物 Expired - Fee Related JPH0816203B2 (ja)

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