JPS61295690A - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

Info

Publication number
JPS61295690A
JPS61295690A JP13693585A JP13693585A JPS61295690A JP S61295690 A JPS61295690 A JP S61295690A JP 13693585 A JP13693585 A JP 13693585A JP 13693585 A JP13693585 A JP 13693585A JP S61295690 A JPS61295690 A JP S61295690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plates
printed circuit
circuit board
conductive circuit
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13693585A
Other languages
English (en)
Inventor
征夫 井口
筋田 成子
間瀬 健一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP13693585A priority Critical patent/JPS61295690A/ja
Publication of JPS61295690A publication Critical patent/JPS61295690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、磁気シールド性および剛性に優れかつスル
ホール性が良好なプリント基板に関し、とくに小型モー
ター用プリント基板としての用途に用いてとりわけ好適
なものである。
(従来の技術) 近年、VTR,ビデオディスク、コンパクトディスクお
よびフロッピーディスクなどの電気機器に使用される小
型モーターの需要が急激に増加している。
ところでこの種モーターに使用されるプリンミル基板と
しては、現在合成樹脂製のものが主に用いられているが
、各機器とも小型化、薄型化が進んでいく中で、高品質
、長寿命はいうまでもなく種々の特性に対する要求が一
段と高まっている。
たとえば、オフィス・オートメーション機器およびパー
ソナルコンピュータの普及によって磁気ディスクメモリ
ーとしてのフロッピーディスク装置は、小型化によりヘ
ッドとモーターとの距離が短くなっているが、磁気ヘッ
ドの近傍に磁界が存在すると、ヘッドで磁束集中が生じ
るため、再生特性を劣化させたり、甚しい場合にはディ
スクに記録させたデータを消去してしまうこともある。
また近傍の巻線やコントロール回路からの磁束の影響を
受けることもあり、従ってかような磁束をシールドする
性能に優れることが要求される。
さらに従来のプリント基板は、上述したとおり主に合成
樹脂でできているため、モーターの過熱に起因したわず
かの温度上昇によっても長時間の使用においては、変形
が生じることから、機械的強度が高いことも必要とされ
る。
機械的強度を高めるためには、母材の板厚を厚くするこ
とが考えられるけれども、ただ単に板厚を厚くたたけで
は、かかるプレート基板に透し孔を開けた場合に、以下
に述べるような問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) すなわらプレート基板に透し孔を開けた場合には、この
透し孔の内壁に絶縁処理を施す必要が生じるところ、厚
肉母材の場合には絶縁被膜の密着性が弱いすなわちスル
ーホール性に劣るところに問題を残していたのである。
この発明は、上記したスルーホール性の改善、さらには
磁気シールド性および剛性の改善をも併せて実現したプ
リント基板を提案することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) さて発明者らは、上記の問題を解決すべく鋭意研究を重
ねたところ、剛性の増強手段として単に母材の肉厚を厚
くするのではなく、薄い板を複数枚貼り合わせることが
、所期した目的の達成に極めて有効であることを見出し
た。
すなわち、複数枚の薄板を貼り合わせた複合鋼板では、
透し孔に絶縁被膜を被成する場合、薄板間の接着層(以
下中間接着層という)が絶縁処理剤を安定につなぎ止め
る役割りをはたし、その結果透し孔内壁における絶縁層
のはく離が生じ難くなることの知見を得たのである。
また薄板どしてけい素鋼板やステンレス鋼板を用いるこ
とにより、磁気シールド性が向上すること、さらにとく
にけい素鋼板においては、薄肉の方が導電回路に電流を
流したときに鉄損が小さい点で好都合であることも併せ
て見出したのである。
この発明は、上記の知見に立脚するものである。
すなわちこの発明は、厚み:0.1〜1.01の低炭素
鋼板、けい素鋼板およびステンレス鋼板のうちから選ん
だ同種または異種の鋼板を複数枚貼り合わせた複合鋼板
を母板とし、この母板上に、絶縁性接着剤を介して貼着
した銅箔のエツチング処理により形成した導電回路と、
該導電回路上に被成した絶縁保護層をそなえて成る、プ
リント基板である。
またこの発明は、上記の母板上に、無機質または半有機
質の絶縁被膜層と、該絶縁被膜層上に絶縁性接着剤を介
して貼着した銅箔のエツチング処理により形成した導電
回路と、該導電回路上に被成した絶縁保護層をそなえて
成る、プリント基板である。
この発明において、母板を構成する鋼板の厚みを0.1
〜1.Ommの範囲に限定したのは゛、0.1m111
未満の板は製造が困難であり、一方1.On+llを超
える厚みのものではとくに複数枚貼り合わせたことによ
る強度上昇効果が薄れるためである。
ここに鋼板同志を貼り合わせる接着剤としては、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂およびボイリミド樹脂等が有利
に適合する。
またこの発明では、母板上に、絶縁性接着剤を介して導
電回路を形成するに先立って、金属塩と酸化物を主成分
とする無機質または金属塩と樹脂を主成分とする半有機
質の絶縁被膜層を被成する場合があるが、かかる絶縁被
膜層の厚みは5〜150μm程度とするのが好ましい。
導電回路の形成に当っては、母板上または絶縁被1ul
l上に、絶縁性接着剤を介して銅箔を貼り付けたのち、
フォトマスクによって所定の回路パターンを印刷し、つ
いでエツチングにより不要部分を除去すればよい。
さらに最外層として被覆する絶縁保Wi層としては、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂およびポリイミド樹脂など
が有利に適合し、ここにその被覆厚みは5〜150μm
程度とするのが望ましい。
(作 用〉 プリント基板の母板とし゛C,薄板複数枚を貼り合わせ
た複合鋼板を用いることによってスルーホール性が向上
するのは、中間接着層が、透し孔を被覆すべき絶縁処理
剤の密着性向上に寄与することによる。
また積層板とすることによって剛性が向上し、さらに薄
板としてけい素鋼板やステンレス鋼板を用いることによ
って磁気シールド性の向上も図り得る。
なお磁気シールド性がとくに必要とされない用途におい
ては、薄板として高価なけい素鋼板やステンレス鋼板を
用いる必要はなく、低炭素鋼板で十分である。
〈実施例) 実施例1 0.51厚のけい素鋼板と0.6mm厚のステンレス鋼
板を貼り合わせた複合鋼板の表面に、エポキシ樹脂系の
絶縁性接着剤で銅箔を貼着したのち、フォトマスクによ
って所定の回路パターンを印刷してからエツチング処理
により不要部分を除去して、導電回路を形成した。
しかるのちエポキシ樹脂系の絶縁保護層を被成した。
かくして得られたプリント基板は、剛性に冨み、また磁
気シールド性も良好であった。
その侵、所定の位置に透し孔を開け、該孔の内壁に絶縁
処理を施したところ、得られた絶縁被膜の密着性は極め
て良好であった。
実施例2 0.31@厚のステンレス鋼板と0.7mm厚の低炭素
鋼板を貼り合わせた複合鋼板の、低炭素鋼側表面に、フ
ェノール系接着剤でt!4箔を貼り付けたのち、フォト
・エツチング処理によって導電回路を形成した。
しかるのちフェノール樹脂系の絶縁保it層を被成した
かくして得られたプリント基板は、剛性および磁気シー
ルド性とも優れていた。
その後、所定の位置に透し孔を開け、この孔の内壁に絶
縁処理を施したところ、得られた絶縁被膜の密着性は極
めて良好であった。
実施例3 0、5mmのけい素鋼板2枚を貼り合わせた複合鋼板の
表面に、りん酸塩とコロイダルシリカとを主成分とする
絶縁コーティング処理液を塗布したのち、焼付けて、無
鍬質絶縁被膜を被成した。
ついでこの絶縁被膜上に、エポキシ樹脂系の接着剤を介
して銅箔を貼り付けたのち、フォト・エツチング処理に
よって導電回路を形成した。
しかるのちエポキシ樹脂系の絶縁保護層を被成した。
かくして得られたプリント基板は、磁気シールド性、剛
性ともに優れていた。
その後、上記基板の所定位置に透し孔を開け、その内壁
に絶縁処理を施し、得られた絶縁被膜の密着性について
調べたところ、その結果は極めて良好であった。
(発明の効果) かくしてこの発明によれば、剛性および磁気シールド性
に優れ、しかもスルーホール性も良好なプリント基板を
得ることができ、とくにフロッピーディスクやVTRな
どの小型モーター用プリント基板として偉効を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、厚み:0.1〜1.0mmの低炭素鋼板、けい素鋼
    板およびステンレス鋼板のうちから選んだ同種または異
    種の鋼板を複数枚貼り合わせた複合鋼板を母板とし、こ
    の母板上に、絶縁性接着剤を介して貼着した銅箔のエッ
    チング処理により形成した導電回路と、該導電回路上に
    被成した絶縁保護層をそなえて成る、プリント基板。 2、厚み:0.1〜1.0mmの低炭素鋼板、けい素鋼
    板およびステンレス鋼板のうちから選んだ同種または異
    種の鋼板を複数枚貼り合わせた複合鋼板を母板とし、こ
    の母板上に、無機質または半有機質の絶縁被膜層と、該
    絶縁被膜層上に絶縁性接着剤を介して貼着した銅箔のエ
    ッチング処理により形成した導電回路と、該導電回路上
    に被成した絶縁保護層をそなえて成る、プリント基板。
JP13693585A 1985-06-25 1985-06-25 プリント基板 Pending JPS61295690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13693585A JPS61295690A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13693585A JPS61295690A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 プリント基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61295690A true JPS61295690A (ja) 1986-12-26

Family

ID=15186981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13693585A Pending JPS61295690A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 プリント基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61295690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007043110A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Samsung Electronics Co Ltd 可撓性印刷回路及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007043110A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Samsung Electronics Co Ltd 可撓性印刷回路及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100640659B1 (ko) 가요성 인쇄회로 및 이의 제조방법
US6208031B1 (en) Circuit fabrication using a particle filled adhesive
JPS59167096A (ja) 回路基板
JPH10265572A (ja) 回路基板、回路付きサスペンション基板及びそれらの製造方法
JPS61295690A (ja) プリント基板
JPH046893A (ja) パッケージ
JPS61295691A (ja) フレキシブル基板
JPS60242693A (ja) 印刷配線板とその製造方法
JPS617694A (ja) 複合プリント配線板
JPS589399A (ja) 金属芯印刷配線板の製造方法
JPS627192A (ja) プリント配線基板
JPS63133593A (ja) 電気回路形成用基盤
JPS61226994A (ja) 可撓性金属ベ−ス回路基板
JPH1012984A (ja) 回路基板、回路付きサスペンション基板及びそれらの製造方法
JP2837015B2 (ja) 磁気ヘッドユニット
JPS6398437A (ja) 金属ベ−ス基板
JPH0729657A (ja) 磁気記録装置用のフレキシブルプリント基板
JP2012226803A (ja) フレキシャ、該フレキシャの製造方法、前記フレキシャを備えるヘッド・スタック・アセンブリ、該ヘッド・スタック・アセンブリを備える磁気ディスク装置
JPS61188999A (ja) プリント配線基板用放熱、シ−ルド板
JPS6173398A (ja) 多層プリント基板
JPS61292391A (ja) 回路用基板
JPS5940595A (ja) 回路基板の製造方法
JPS61160991A (ja) 真鍮ベ−ス回路板
JPS6252989A (ja) 金属ベース両面可撓性回路基板の製造法
JPS6225488A (ja) 金属箔張金属基板とその製造方法