JPS61294152A - 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法 - Google Patents

内燃エンジンのアイドル回転数制御方法

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Publication number
JPS61294152A
JPS61294152A JP13744785A JP13744785A JPS61294152A JP S61294152 A JPS61294152 A JP S61294152A JP 13744785 A JP13744785 A JP 13744785A JP 13744785 A JP13744785 A JP 13744785A JP S61294152 A JPS61294152 A JP S61294152A
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JP
Japan
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combustion engine
value
internal combustion
control
pressure
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Application number
JP13744785A
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English (en)
Inventor
Takeo Kiuchi
健雄 木内
Takahiro Iwata
岩田 孝弘
Akio Yasuoka
安岡 章雄
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61294152A publication Critical patent/JPS61294152A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃エンジンのアイドル回転数制御方法に関
するものであり、特に、内燃エンジンの吸気通路に設C
−tられだスロットル弁の一1二流と■流とを連通ずる
バイパス通路に設Cブたl111御弁により、内燃エン
ジンの吸入空気Wを制御して、内燃エンジンのアイドル
回転数の制御を行なっている内燃エンジンのアイドル回
転数制御方法に関するものでおる。
(従来の技術) 従来から、内燃エンジンの吸気通路に設(プられたスロ
ットル弁をほぼ全開状態にして運転を持続させる、いわ
いるアイドル運転時または低負荷時には、スロワ1ヘル
弁の」電流と下流とを連通ずるバイパス通路に設けた制
御弁により内燃エンジンの吸入空気量を制御して、内燃
エンジンのアイドル回転数制御を行なっている。
ところで、例えば、流体カップリングの自動変速機AT
を適用した自動車では、該自動変速機ATがインギアの
状態m−すなわち、セレクタ位置がドライブ(D>レン
ジの状態では、その負荷が内燃エンジンにかかる。
この為に、従来から、自動変速機ATがDレモン状態の
時には、前記制御弁を開方向に制御して、混合気をエン
ジン内に多く供給することにJ:つて、アイドル回転数
が低下しないようにしている。
なお、電子制御燃料噴射方式の内燃エンジンでも吸入空
気量が増加すると、これに伴なって燃料の噴射量も増加
し、この結果、混合気が増量されることは一般によく知
られている。
ところで、この制御弁の開度は、アイドル運転時、すな
わちスロットル弁がほぼ全開状態であって、かつエンジ
ン回転数が予定のアイドル回転数領域にある時には、ク
ローズドループ制御ざれている。
すなわち、制御弁の開度を比例的に制御するソレノイド
に供給する励磁電流は、次の(1)式により得られる、
ソレノイド電流指令値( cmdに基づいて決定されて
いる。
 5 一 I cmd −I rl}(n) 十I at・(1)
ただし、 ■ft)(n)・・・目標アイドル回転数と、実際のエ
ンジン回転数とのfIiit差に基づいて、比例(2項
)、積分(1項)、微分(D項)制御を行なう為のP 
I’Dフィードバック制御項(基本制御項)。
Jat・・・自動変速機ATがDレンジにある時に一定
値を加算する加算補正項。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
自動車の走行が、クリープ状態またはエンジンブレーキ
状態で、かつエンジン回転数が予定のアイドル回転数領
域の下限値に近い時には、前記加算補正項Jatの値は
、実際のへ1−負荷量に対して大きすぎるのが一般的で
ある。
この為に、目標アイドル回転数に調整するフイ 6 一 −ドパツク制御項1 fb(n)の値は小さくなってし
まう。
ところで、このような状態において、例えば急ブレーキ
などをか(プると自動変速機ATによる負荷か急増する
ことになる。この場合、前記したように、Ifb(n)
の値は小さく設定されているために、前記A下角荷増加
分によるエンジン回転数の減少を前記フィードバック制
御項I fb(n)で補償しきれず、この結果、エンジ
ン回転数が大幅に低下したり、またはエンジン・スト−
ル状態になったりするという欠点があった。
なお、フィードバック制御項T fb(n)のPID係
数(制御ゲイン)は通常小さく設定されている。
この為に、Ifb(n)によるフィードバック制御はゆ
っくり行なわれるのが一般的である。これは、前記制御
ゲインを大きくしてフィードバック制御量を大きくする
と、定常アイドル運転時の安定性が悪くなるからである
。したがって、以上に)ホぺたような欠点が生ずるので
ある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(問題点を解決するだめの手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、(1)内燃エンジン、
したがって制御弁がフィードバック制御されているアイ
ドル運転時であって、かつ例えば、自動変速機ATのセ
レクタ位置がニュー1〜ラル(N)レンジである時(無
負荷状態時)の、スロワ1〜ル弁下流の吸気通路内圧力
(吸入負圧)pbaを学習して学習値Pbrefを算出
し、(2)内燃エンジンの動作状態が前記(1)の時で
あって、かつ自動変速機ATがDレンジになった時(負
荷状態時)は、その時における吸入負圧Pbaを検出し
、該検出値pba(n)と前記(1)で算出した学習値
Pbrefとの差に基づいて前記(1)式の加算補正項
Hatを決定するようにした点に特徴がある。
すなわち、本発明は、制御弁がフィードバック制御され
ているアイドル運転時の加算補正項を、その時の負荷状
態に応じた適正値に設定することににって、フィードバ
ック制御項1 fb(n)の値が小さすぎないようにし
、負荷量が急増しても、エンジン回転数が大幅に低下し
たり、またはエンジン・ストール状態とならないように
した点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の方法が適用された内燃エンジンのア
イドル回転数制御装置の概略構成図でおる。
同図において、スロットル弁32がほぼ仝閉状態になる
アイドル運転時の、インテークマニホールド33におけ
る吸入空気量は、前記スロットル弁32の上流と下流と
を連通ずるバイパス通路31に設けられた制御弁30に
より制御される。
この制御弁30は、ソレノイド16に流れる電流に応じ
てぞの開度が決定される。
噴射ノズル34からの燃料噴射量は、既知の手段にJ:
す、インテークマニホールド33における吸入空気量に
応じて決定されている。なお、シリンダ35内のビス1
ヘン38は、往復運動を繰り返して、クランク軸36に
回転力を与える。
また、TDCセンセンは、各シリンダのビス1〜ンが上
死点前90度に達したときに、パルスを発生する。換言
すれば、前記TDCセンサ5は、クランク軸36が2回
転するごとに気筒数と同じ数のパルス(以下、TDCパ
ルスという)を出力し、これを電子制御装置40へ供給
する。
エンジン回転数カウンタ2は、前記TDCセンセンから
出力される丁DCパルスの間隔を目時することによりエ
ンジン回転数を検出し、これに応じたデジタルのエンジ
ン回転数信号を、電子制御装置40へ供給する。
エアコンセンサ(ACセセン)4は、エアコン・オン時
に、エアコン作動信号を電子制御装置40へ供給する。
スロットル開度センサ6は、スロワ1〜ル弁32の開度
信号をデジタル信号どじで電子制御装置40へ供給する
ATポジションインジケータ7は、自動変速機ATのセ
レクタ位置(ポジション)がDレンジにおる時にDレン
ジ検出信号を、またニコー1〜ラル(N)レンジにおる
時にはNレンジ検出信号を、それぞれ電子制御装置40
へ供給する。
吸入負圧センサ(pbaセン−リ)8は、スロワ1〜ル
弁下流の吸気通路内の負圧を検出し、これに応じたデジ
タルの吸入負圧信号を電子制御装置40へ供給する。
パワーステアリングセン−リ−(PSセセン)9は、パ
ワーステアリングの動作時に、パワーステアリング動作
信号を電子制御装置40へ供給する。なお、該動作信号
は、ハンドルの切り角に応じたデジタルの舵角信号であ
っても1;い。
電子制御装置40は、後述するようにして、ソレノイド
1Gに流れる電流を制御する。
第3図は、第2図の電子制御装置40の内部構成の一見
体例を示す回路図でおる。図において、第2図と同一の
符号は、同一または同等部分をあられしている。
電子制御装置40は、中央波線装置(CPU)50、記
憶装置(メモリ)51および入出力処理回路(インター
フェース)52からなるマイクロコンピュータ53ど、
マイクロコンピュータ530指令(ソレノイド電流指令
値Jcmd)に応じてソレノイド16に流れる電流を制
御する11制御弁駆動回路57′lから構成されている
制御弁駆動回路5/1は、前記I cmdに応じてソレ
ノイド16に流れる電流を制御するための制御信号を出
力する。この結果、制御弁30(第2図)の開度は前記
I cmdに応じて制御され、ひいてはアイドル回転数
も、I cmdに応じて制御されることになる。
以下、図面を用いて本発明の方法の動作を説明する。
第1図は、本発明の一実施例の動作を説明するフローヂ
ャートである。同図のフローヂャートの動作は、TDC
パルスによる割込みによりスター1〜する。
第1図において、ステップS1では、自動変速機ATが
、Dレンジに必るかNレンジにあるかを、ATポジショ
ンインジケータ7の出力から判定する。Dレンジにあれ
ばステップ815へ進み、Nレンジにあればステップ$
2へ進む。
ステップS2・・・制御弁30(第2図)が、フィード
バック制御モード(フィードバックモード)にあるか否
かを判定する。
具体的には、スロットル開度センサ6からの入力信号に
よってスロットル弁32(第2図)の開 13一 度がほぼ全開状態であると判定し、かつエンジン回転数
カウンタ2からの入力信号ににつでエンジン回転数が予
定のアイドル回転数領域であると判定した場合には、フ
ィードバックモードとしてステップS4へ進む。それ以
外の場合は、ステップS3へ進む。
ステップS3・・・後述するステップS9またはステッ
プS32で詐出し、それぞれステップ810またはステ
ップ333においてメモリ51内へ記憶された学習値J
 xref (今回値:n)をソレノイド電流指令値T
 cmdとして制御弁駆動回路54へ出力する。
なお、いまだメモリ51内に学習値IXrefが記憶さ
れてい’+>い場合は、前記学習値に類似するような数
値を予めメモリ51内に記憶させておいて、該数値を学
習値T xref(n)として読み出せばよい。
その後、処理はメインプログラムへ戻る。この結果、制
御弁30(第2図)は、制御弁駆動回路57!′Iおよ
びソレノイド16により、前記I cmdに応じてその
開度が制御される。
ステップ$4・・・後)ホする第8図によって説明する
ようにして、フィードバック制御にd3りる演算から、
Ifb(n)を算出する。
ステップS5・・・車速かある一定値V1以上か否かを
判定する。この判定は、具体的には、例えば、エンジン
回転数カウンタ2からの入力信号を検出することでなさ
れる。車速がv1以上ある時は、後)ホするステップ3
14へ進み、Vlよりも低い時にはステップS6へ進む
ステップS6・・・パワーステアリングが作動している
か否かを、PSセンサ9からの入力信号により判定する
。該判定が成立する時はステップS14へ進み、不成立
の時にはステップS7へ進む。
ステップS7・・・エアコンが作動しているか否かを、
ACセンザ4からの入力信号により判定する。
該判定が成立する時はステップS14へ進み、不成立の
時にはステップS8へ進む。
ステップS8・・・エンジン回転数カウンタ2で検出し
たエンジン回転数の逆数(周期)、またはそれに相当す
るfiMeが、予定の目標アイドル回転数に基づいて設
定された予定領域の上限値ないし下限値の逆数またはそ
れに相当する量の範囲(Mix11〜MiXl)に入っ
ているか否かを判定する。
該判定が不成立の時は、ステップ314へ進む。
一方、判定が成立する時には、後述する学門が可能、ず
な4つち適正な学習値■xrefおよびPbrefが得
られるとして、ステップS9へ進む。
ステップS9・・・つきの(2)式によって定義される
学円値Ixref(n)が算出される。
Jxref(n) −1ai(n) xCcrr/m十
Ixref (n −1> x (m −Ccrr)/
m・・・・・・(2) なお、前記(2)式中のJai(n)は、前記したステ
ップS4に関する後記第8図のステップ345で算出さ
れた数値であり、[ref (n−1)は学習値J X
refの前回値を示している。また、mおにびCcrr
は任意に設定される正の数であり、mとCcrrの関係
はm>ccrrとなっている。
ステップ310・・・以上のようにして算出された学習
値J xrefを、メモリ51に記憶する。
ステップ311・・・自動変速IIATがNレンジの時
の吸入負圧P旧を、つぎの(3)式によって算出する。
Pb1=pba(n) −Pb+4 +Pbpa・・・
・・・(3) ただし、 Pba(n)・・・Pbaセンセンで検出した実際の内
燃エンジンの吸入負圧。
P bel・・・既知の手段により検出した、交流発電
機のフィールド電流(電気負荷量)[1に応じた吸入負
圧減算補正項。
なお、該吸入負圧減算補正項の数値は、具体的には、フ
ィールド電流の関数としてメモリ51内に記憶されてい
るF1〜PI)etテーブルにJ:り決定される。
第4図は電気負荷量[1と吸入負圧減算補正項Pbe1
との関係を示すグラフである。なお、F1〜pb、el
テーブルにおけるPbelは、電気負荷量「1の予定範
囲(F 11−E 11−1.)ではリニアにその数値
が増加する状態(Pbetl−〜Pbc11−1)どな
っている。
P bpa・・・既知の手段により検出した、大気圧P
aに応じた吸入負圧加算補正項。該吸入負圧加算補正項
の数値は、具体的には、大気圧の関数としてメモリ51
内に記憶されているpa〜P bpaルミテーブルり決
定される。
第5図は、大気圧Paと吸入負圧加算補正項p bpa
との関係を示すグラフでおる。なお、Pa〜p bpa
ルミテーブルけるP bpaは、大気圧paの予定範囲
(Pal−〜paH>ではリニアにその数値が減少する
状態(P−bpa l−1〜P bpa l )となっ
ている。
すなわち、本実施例におけるP旧は、内燃エンジンが無
負荷状態で、かつ平地相当でのNレンジの時の吸入負圧
を示すことになる。
ステップS12・・・つきの(4)式により、Nレンジ
の時の吸入負圧の学習値PI)ref(n)を算出する
Pbref(n) −P旧X Cpbref/m十Pb
ref (n −1) X (m −Cpbref)/
m・・・・・・(4−) なお、いまだ、後述するステップ313においてメモリ
51内に学習値Pbrefが記憶されていない場合は、
前記学習値に類似するような数値を予めメモリ51内に
記憶させておいて、該数値を前回の学習値pt)rcf
 (n −1>として読み出せばよい。
また、IIおよびCpbrefは任意に設定される正の
数であり、mとCcbrefの関係はm >Cpbre
fとなっている。
ステップ813・・・以」このようにして算出されたN
レンジの時の吸入負圧の学習値p brefを、メモリ
51内に記憶する。
ステップ314・・・前記ステップS4で算出したJ 
fb(n)を、ソレノイド電流指令値1 cmdとして
制御弁駆動回路5/1へ出力する。その後、処理はメイ
ンプログラムへ戻る。
この結果、制御弁30(第2図)は、制御弁駆動回路5
4およびソレノイド16により、前記J cmdに応じ
てその開度が制御される。
なお、前記ステップS6またはステップS7か= 20
− ら、該ステップ51=1へ進んできた場合には、その負
荷に応じた予定値を、補正項としてJ’fb(n)に加
算し、I cmdを算出するようにすれば、より一層適
正な制御弁30のフィードバック制御が可能となる。
次に、前記ステップ$1において、自動変速機ATがD
レンジであるとしてステップ815へ進むと、ここでは
、Dレンジとなってから予定時間(Har秒)経過した
か否かを判定する。該判定が成立する時は、ステップ8
17へ進み、不成立の時はステップS16へ進む。
ステップ316・・・前記した(1)式における加算補
正項Iatを、一定値I atoと設定する。
ステップ317・・・エンジン回転数Neが予定の回転
数N20以上であるか否かを判定する。該判定が不成立
の時は、ステップ322へ進み、成立する時にはステッ
プ318へ進む。
ステップ318・・・前記した(1)式における加算補
正項Iatを、Oに設定する。
ステップS19・・・前記したステップS2と同様に、
制御弁30(第2図)が、フィードバックモードにある
か否かを判定する。該判定が成立する時はステップ32
1へ進み、不成立の時はステップS20へ進む。
ステップ320・・・前記したステップ310または後
記するステップ333で記憶した最新の学習値T xr
ef(n)に、前記ステップ816、ステップ818ま
たは後述するステップ323で設定したHat(一定値
1 atoまたはO)を加算し、その和をソレノイド電
流指令値ICmdとして制御弁駆動回路54へ出力する
その後、処理はメインプログラムへ戻る。この結果、制
御弁30(第2図)は、制御弁駆動回路54およびソレ
ノイド16により、前記1 cmdに応じてその開度が
制御される。
ステップ321・・・前記ステップS4と同様に、後述
する第8図によって説明するようにして、フィードバッ
ク制御にd5Cブる演算から、Tfb(n)を締出する
。その後、処理は後記するステップS34へ進む。
ステップ322・・・前記したステップS2およびステ
ップS19と同様に、制御弁30(第2図)が、フィー
ドバックモードにあるか否かを判定する。該判定が成立
する時はステップ324へ進み、不成立の時は、ステッ
プ323へ進む。
ステップ323・・・前記した(1)式における加算補
正項)atを、一定値1a10と設定する。その後、処
理は前記ステップ320へと進む。
ステップ324・・・つきの(5)式により、自動変速
機A王がDレンジの時の吸入負圧Pba(n)と、前記
Nレンジの時の吸入負圧の学習値p brefとの差圧
ΔPl)atを算出する。
ΔPbat = Pba(n) −Pbref    
 ・−−−−−<5)ただし、つき′の(5−2)式に
よって、△I’1)atを算出するようにすれば、内燃
エンジンか無負荷状態で、かつ平地相当でDレンジの時
の吸入負圧ど、前記学習値pl)refとの差圧が得ら
れることになる。
ΔPl)at =Pt)a(11) −Pbref−p
bei−Pbps −Pbac +Pbpa ・・・(5−2) (5−2)式にお(プるpl)el、 pbpaは、前
記(3)式と同様の補正項であり、また、Pbps 、
 Pbacは、パワーステアリング作動時およびエアコ
ン作動時に、これらに応じて増加された吸入負圧弁を減
算する減算補正項でおる。
ステップ325・・・前記差圧△P batから、予め
メモリ51内に記憶されているΔPbat −Katテ
ーブルを読み出し、係数Katを決定する。
第6図は差圧ΔPl)atと係数Katとの関係を示=
 24− ずグラフである。なお、このKatは、第6図から明ら
かなように、ΔPbatがOの時には“1″であり、Δ
pt)atが増加するのに比例して減少し、11011
に近づく値である。
ステップS26・・・前記ステップS16またはステッ
プS23で設定した一定値1 atoと、前記係数Ka
tとを乗算して得られた値を、前記した(1)式におけ
る加算補正項)atと定義する。
なお、I atoは、前記したように一定値であっても
よいが、自動変速機ATは、その流体作動油の温度に応
じて内燃エンジンにかかる負荷量が変化するので、より
一層正確なJatを算出する為には、前記流体作動油の
温度に応じたIatOとすることが望ましい。
本実施例では、図示しない既知の手段により検出したエ
ンジンの冷却水温度(TW >で、前記流体作動油の温
度を代表させ、該Hwをパラメータとして、予めメモリ
51内に記憶されているTW−1atoテーブルを読み
出し、fatoの数値を決定するようにしている。
第7図はエンジンの冷却水の温度下WとI at。
との関係の一例を示すグラフでおる。
ステップS27・・・前記ステップS/lおよびステッ
プS21と同様に、また後で第8図によって説明するJ
:うにして、フィードバック制御における演算から、I
 fb(n)を算出する。
ステップ328〜ステツプ331・・・前述したステッ
プ85〜ステツプS8と同様の判断を行ない、ステップ
328ないしステップ330の判断が1つでも成立する
時、またはステップ331の判断が不成立の時には、後
述するI fb(n)の学門に関するステップ332お
にびステップ333はジャンプして、ステップ834へ
進む。それ以外の時には、ステップ332へ進む。
ステップ332・・・前記したステップS9と同様に、
(2)式により学門値1 xre4(+1)が算出され
る。
すa3、(2)式中の1a i (n)は、前記したス
テップ327に関する後記第8図のステップ345で締
出した数値である。
ステップ833・・・以上のようにして算出された学習
値1 xrefを、メモリ51内に記″N 、lる。
ステップS31・・・前記ステップ321またはステッ
プ327で算出したIfb(n)に、前記ステラ7”S
16、ステラ7S 18ifir:A*、)7y7S2
6で設定したIatを加算して得られる和を、ソレノイ
ド電流指令値I cmdとして制御弁駆動回路54へ出
力する。
その後、処理はメインプログラムへ戻る。この結果、制
御弁30(第2図)は、制御弁駆動回路54およびソレ
ノイド16により、前記Icmdに応じてその開度が制
御される。
第8図は、第1図のステップ、S4、ステップS21ま
たはステップ327での演算内容を示すフローヂV−ト
である。
ステップS41・・・エンジン回転数カウンタ2で検知
したエンジン回転数の逆数(周期)、またはぞれに相当
づるIMe(n)を読み込む。
ステップS42・・・前記読み込まれたMe(n)と、
市らかしめ設定した目標アイ1ミル回転数Nrefoの
逆数、またはそれに相当する吊Mr’cfoとの偏差Δ
Mofを算出する。
スフ−ツブS 43 ・・・前記Mc(n)、J’jよ
び該Me(n)と同一のシリンダに713【プる前回訓
8tll fl+’f M e  C当該エンジンが6
気筒エンジンの場合(jl、Me(n−6))の差−す
なわち、周期の変化率△Meを算出する。
ステップS4/’l・・・前記ΔMCおよび△Mef、
ならびに積分項11す御ゲインKim、比例項制御ゲイ
ンKl’1m、(11食分項制御ゲインKdmを用いて
、積分項■i、比例項Tpおよび微分項Idを、ぞれぞ
れ図中に示す演紳式にしたがって算出する。なd3、前
記各制御ゲインは、予めメモリ51内に記憶されている
ものを読み出して得られる。
ステップ345− Iai(n)として、Jai(n−
1)に前記ステップ344で得た積分項Jiを加算する
。なお、ここで得たBa1(n)は次回のrai(n−
1>となる為に、一時メモリ51内に記憶される。しか
し、いまだメモリ51に記憶されていない場合は、Ia
iに類似するJ:うな数値を予めメモリ51内に記憶さ
せておいて、該数値をIai(n−1>として読み出せ
ばよい。
ステップ346・・・ステップ345で算出されたIa
i (n)に、ステップS /1.4で算出されたIt
)おにびidがそれぞれ加算され、Tfb(n)として
定義される。
以上の説明から明らかなように、本発明では、内燃エン
ジンがフィードバック制御されているアイドル運転時に
おける無負荷状態での吸入負圧に基づいて学習値pbr
efを算出し、エンジンが同様の動作状態であって負荷
状態どなった時には、該負荷時の吸入負圧と前記学習値
Pbrefとの差に基づいて、前記(1)式の加算補正
項を決定するようにゴる。
この結果、加算補正項が適正値どなる、−−−rなわち
人ぎずぎる値どならないので、(1)式のフィードバッ
ク制御項I fb(n)も小さすぎる値どなることはな
くなる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)内燃エンジンがフィードバック制御されているア
イドル運転時におりる負荷状態でも、ソレノイド電流指
令値Icmdを定義づけるフィードバック制御項Ifb
(n)が小さすぎる値とならないので、前記負荷が急増
するような状態になっても、該負荷増加分をTfb(n
)で補供することができる。この結果、エンジン回転数
が大幅に低下したり、またはエンジン・ス1〜−ル状態
となることを回避することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の動作を説明するフ[1−チ
ャー1〜である。第2図は、本発明の方法が適用された
内燃エンジンのアイドル回転数制御装置の概略構成図で
ある。第3図は、第2図の電子制御装置の内部構成の一
具体例を示す回路図である。第4図は電気負荷量F1と
吸入負圧減算補正項P belとの関係の一例を示すグ
ラフである。第5図は大気圧Paと吸入負圧加算補正項
p bpaとの関係の一例を示すグラフである。第6図
は差圧Δpl)atど係数Katとの関係の一例を示す
グラフである。第7図はエンジンの冷却水の温度Twと
’f atoとの関係の一例を示すグラフである。第8
図は前記第1図のステップS/1、ステップ821また
はステップ327にお(ブる演算内容を示すフローヂレ
ートである。 2・・・エンジン回転数カウンタ、4・・・ACtン−
リ−15・・・TDCセンセン6・・・スロツ]〜ル開
度セン1丈、7・・・A丁ポジションインジケータ、8
・・・Pbaセンリ−19・・・PSセセン、16・・
・ソレノイド、30・・・制御弁、31・・・バイパス
通路、32・・・スロットル弁、33・・・インテーク
マニホールド、34・・・噴射ノズル、35・・・シリ
ンダ、36・・・クランク軸、3B・・・ビス1〜ン、
40・・・電子制御装置、50・・・CP U、51・
・・メモリ、52・・・インターフェース、53・・・
マイクロコンピュータ、54・・・制御弁駆動回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃エンジンのスロットル弁の上流と下流とを連
    通するバイパス通路に設けられた制御弁を有し、該制御
    弁の開度が、フィードバック制御項と外部負荷に応じて
    予定値を加算する加算補正項との和から得られる制御弁
    指令値に応じて比例的に制御されることによって、アイ
    ドル運転時の内燃エンジンの吸入空気量を制御する内燃
    エンジンのアイドル回転数制御方法において、 前記制御弁がフィードバック制御されている時の前記ス
    ロットル弁下流の吸気通路内圧力を検出し、 前記内燃エンジンの無負荷状態の時には、前記吸気通路
    内圧力の値に基づいて学習値を算出し、 前記内燃エンジンの負荷状態の時には、この時の前記吸
    気通路内圧力と前記学習値との差に基づいて、前記加算
    補正項を決定するようにしたことを特徴とする内燃エン
    ジンのアイドル回転数制御方法。
  2. (2)前記学習値は、前記内燃エンジンの無負荷状態の
    時の吸気通路内圧力と、前記学習値の前回値との関数と
    して算出されることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項記載の内燃エンジンのアイドル回転数制御方法。
  3. (3)前記無負荷状態および負荷状態の判定は、流体カ
    ップリングの自動変速機のセレクタ位置が、それぞれニ
    ュートラルレンジにあるか、あるいはドライブレンジに
    あるかによって決定されることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の内燃エンジンのアイド
    ル回転数制御方法。
  4. (4)前記吸気通路内圧力が、その実測値であることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載の内燃エンジンのアイドル回転数制御方法。
  5. (5)前記吸気通路内圧力は、その実測値に大気圧補正
    を施して得られた値であることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項、第2項または第3項記載の内燃エンジ
    ンのアイドル回転数制御方法。
  6. (6)前記吸気通路内圧力は、その実測値に電気負荷量
    に応じた補正を施して得られた値であることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第
    5項記載の内燃エンジンのアイドル回転数制御方法。
JP13744785A 1985-06-24 1985-06-24 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法 Pending JPS61294152A (ja)

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US06/865,692 US4760823A (en) 1985-06-24 1986-05-22 Method for control of idle rotations of internal combustion engine
EP86107882A EP0206091B2 (en) 1985-06-24 1986-06-10 Method for control of idle rotations of internal combustion engines
DE8686107882T DE3681079D1 (de) 1985-06-24 1986-06-10 Steuerungsmethode der leerlaufdrehzahl von innenbrennkraftmaschinen.
EP89100795A EP0318467A1 (en) 1985-06-24 1986-06-10 Method for control of idle rotations of internal combustion engines
US07/155,676 US4819596A (en) 1985-06-24 1988-02-16 Method for control of idle rotations of internal combustion engine

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