JPS61293864A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、入力手段から入力した文書を編集。

印字する文書編集機能を有する電子機器であって、特に
拡大文字指定を容易に行うことができる電子機器に関す
る。

［開示の概要］ 本明細書および図面は、文書編集機能を有する電子機器
において、拡大文字を指示する拡大文字キーと、拡大文
字キーの押下により、拡大文字の印字を指示する制御コ
ードを拡大文字の印字桁に対応する文書メモリ内に格納
する手段とを具えることにより、迅速、容易な拡大文字
入力を可能にする技術を開示するものである。

なお、この概要はあくまでも本発明の技術内容に迅速に
アクセスするためにのみ供されるものであって、本発明
の技術的範囲および権利解釈に対しては何の影響も及ぼ
さないものである。

［従来の技術］ ワードプロセッサ等の文書編集機能を有する電子機器に
おける文書作成機能のひとつとして、拡大文字の指定機
能がある。これは、作成文書中の文字の大きさを拡大し
て例えば印字するように指示するものであって、文書の
標題等大きな文字で強調して印字したいときなどに用い
ることができ、該編集機能を有する電子機器では標準的
な機能になっている。

拡大文字の指定方式としては、拡大文字のある行を指示
し、その行にある文字を全て拡大文字として印字したり
、拡大文字の印字桁に対応する文書メモリ内に、オペレ
ータがカーソルを合わせて拡大文字指定コードをいちい
ち入力したりする。

［発明が解決しようとする問題点］ ところがこのような方式においては、前者では、指定し
た行が１打金て拡大文字になるため、１行中に拡大文字
と、通常の大きさの文字とを混在させることはできず、
文書作成に柔軟性が欠ける。また、後者では、１つの拡
大文字を指定するには煩雑な手間が必要であり、オペレ
ータに負担を強いたりするという欠点があった。

［問題点を解′決するための手段］ 本発明の目的は文書編集機能を有する電子機器における
以上のような問題を解消することにあり、そのために、
文書編集機能を有する電子機器において、拡大文字を指
示する拡大文字キーと、拡大文字キーの押下により、拡
大文字の印字を指示する制御コードを拡大文字の印字桁
に対応する文書メモリ内に格納する手段とを具える。

［作　用］ すなわち、本発明は、オペレータが文書中の文字に対し
て１キーの押下という操作をするだけで拡大文字の指定
をし、また、各文字ごとに拡大文字の指定を行う。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

ここでは拡大文字として、通常の縦および横それぞれ２
倍の大きさの文字を作成する場合について説明する。

第１図は、本発明を適用した日本語ワードプロセッサの
一実施例を示す、ここで、符号ｌはコントロール部であ
って、カーソルレジスタＣＲ等のレジスタをなすＲＡＭ
、および論理判断、演算を行うＡＬＵを含み、この装置
全体を制御する。符号２はキー人力装置を示し、オペレ
ータはこのキーにより文書や、指令等を入力する。符号
３は拡大文字キーであって、オペレータはこのキーによ
り文書中の文字を拡大文字にすることを指示する。この
拡大文字キー３は例えばキー人力装置２上に設けること
ができる。

符号４は表示装置であって、キー人力装置２から入力し
た文字等を表示すると共に、作成した文書やオペレータ
に対する応答、作成文書のレイアウト等を表示する。符
号５は印字装置を示し、作成した文書を印字する。符号
６は記憶装置であって、入力装置２を介して作成した文
書を記憶するＲＡＭや文字パターンおよび第３図に示す
如き制御手順のプログラム等を記憶するエリアＰＲＧ等
を有する。

これら符号２ないし符号６により示す要素はコントロー
ル部１に接続され、その制御を受ける。

第２図は本実施例に基づいて拡大文字キー３を押下して
、文書中に拡大文字コードを入力したときの文書とカー
ソルの動きの例を示す、第２図（ａ）は拡大文字キー押
下前の状態、（ｂ）は押下された後の状態をそれぞれ示
す。

第２図に示すように、拡大文字キー３の押下により、文
書中には３つの拡大文字制御コード”　、２″　、↑”
が格納される。なお。

第２図において、２−１で示すのは左マージン記号、２
−２で示すのは右マージン記号、２−３で示すのはカー
ソル、２−４で示すのは拡大文字制御コードである。

第３図は本実施例のキー人力に関する制御手順を示すフ
ローチャートである。なお、表示装置上の文書およびカ
ーソルは第２図を参照する。

第３図において、ステップＳ１ではキー人力装置２上の
キーが押下されたか否かを判定し、キーが押下されてい
なければもとに戻り、押下されていたらステップＳ２へ
進む、ステップＳ２では押下されたキーが拡大文字キー
か否かを判定し、拡大文字キーでなければステップＳ９
にすすんで他のキー（押下キー）に対応した処理を行い
、拡大文字キーであればステップＳ３へ進む。

ステップＳ３ではカーソルレジスタＣＲの指す文字を次
桁位置へ移す、ステップＳ４ではカーソルレジスタＣＲ
の指す文字位置に、拡大文字制御コード軸→”を格納す
る。

ステップＳ５ではカーソルレジスタＣＲの指す文字位置
の１行下に拡大文字制御コード″２”を格納する。ステ
ップＳ６ではカーソルレジスタＣＲの文字位置の次桁の
１行下位置に拡大文字制御コード°°↑”を格納する。

ステップＳ７ではカーソルレジスタを２インクリメント
、すなわちカーソルを２桁先に進める。その後、ステッ
プＳ８でカーソルレジスタＣＲの内容に基づいて表示装
置上に表示する（第２図（ｂ）参照）。

以上の操作により、第２図（ａ）で示す文字°拡”に対
して　、（ｂ）に示す如く拡大文字制御コードの入力が
できる。

［発明の効果］ 以上説明したとおり、本発明によれば拡大文字キーの押
下のみで、文書中の任意の文字を拡大文字にでき、更に
、１行中の文字１文字ずつに拡大文字指定が可能なため
、１行中に通常文字と拡大文字とを混在できる。これに
より、容易に拡大文字の入力が可能となり、かつ、柔軟
な文書作成が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した日本語ワードプロセッサの一
実施例を示すブロック図、 第２図は本実施例による文書の内容を例示する図、 第３図は本実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。 ｌ・・・コントロール部、 ２・・・キー人力装置、 ３・・・拡大文字キー、 ４・・・表示装置、 ５・・・印字装置、 ６・・・記憶装置。 （ｄ） （ｂ） 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書編集機能を有する電子機器において、拡大文字を指
   示する拡大文字キーと、該拡大文字キーの押下により、
   拡大文字の印字を指示する制御コードを拡大文字の印字
   桁に対応する文書メモリ内に格納する手段とを具えたこ
   とを特徴とする電子機器。