JPS61293377A - たばこから成る連続体を造るための方法および装置並びにこのような方法で造られたシガレツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 料から連続体を形成し、引き続きこの連続体を被覆材料
テープ（シガレット被覆紙テープ）で被覆し゛、この連
続体から外側領域におけるよりも内部領域において圧縮
密度の僅かがシガレット或いは類似の喫煙可能な棒体を
裁断してシガレット或いは類似の物品を造るだめの、た
ばこ或いは類似の喫煙可能な材料から連続体を造る方法
に関する。

更に、本発明は後続して設けられた被覆装置および外側
領域におけるよりも内側領域において圧縮密度の僅かな
シガレット或いは類似の喫煙可能な棒体を連続体から裁
断するための裁断装置を備えている、たばこ或いは類似
の喫煙可能な材料から連続体を形成するための装置に関
する。

また、本発明は外側領域よりも僅かなたばこ圧縮密度を
備えている内側領域（心領域）を有するシガレットにも
関する。

「喫煙可能な材料」と言う概念は、たばこ屑或いはたば
ことは異質の物質から得られる材料おも意味する。

しかも本発明により、繊維としてフィルタ材料から成る
、たばこ加工産業において使用されるフィルタロンドを
も造ることが可能である。

ドイツ連邦共和国特許公報第１１　６４　９０７号によ
り、たばこ連続体内に定置して設けられる心金を使用し
、この連続体から心金によって形成される中央の中空空
域を維持するための固化体を連続的に導出させて形成し
た中央に通気路を備えたシガレットを造ることが知られ
ている。

外側領域におけるよりも圧縮密度の僅かな中央の円筒形
の中空空域或いは右部を備えたシガレットは英国特許公
報第１　０８６　４４８号に記載されている。

英国公開特許公報第２　１５０　４０８号には、Ｕ　−
字形に形成されたたばこ連続体をその脚部を圧密するこ
とによシ閉じるようにして行う内側領域において僅かな
圧縮密度を有するシガレット連続体を形成する方法が記
載されている。

英国公開特許公報第２　１５０　００８号には、二つの
Ｕ一字形に形成された半分の長さの連続体を互いに上下
に載置し、一緒にして一本のシガレット連続体に圧縮形
成するようにして行う、内側領域において僅かな圧縮密
度を有するシガレット連続体の形成方法が記載されてい
る。この場合先ず両半分の長さ連続体間に定置の右部が
設けられる。

本発明の根底をなす課題は、右部が外側領域よりも圧縮
密度が僅かなシガレットを実地に則した方法により造る
ことである。

上記の課題は本、発明による方法により、凹状の、その
中空部に喫煙不可能な材料から成る右部が存在している
半分長の連続体を連続的に形成すること、内部に右部を
有する完全長の連続体を形成するためにたばこおよび心
部上に他のたばこ粒子を振掛けること、このようにして
形成されたたばこ連続体と右部とを互いに分離すること
、およびその後たばこ連続体を被覆することによって解
決される。

この場合心部は半分長の連続体が形成された後始めて中
空部内に達する。しかしこの右部が半分長の連続体の形
成時には既にそこに存在していてもよい。

半分長の連続体は本発明の有利な構成により構造的に簡
単な方法で回転する連続体コンベヤ、特に溝の深さが縁
部領域よりも中央領域において僅かに深く形成されてい
る溝付き給止で先ず凸状の半分長の連続体として形成さ
れ、この半分長の連続体が引き続き連続体コンベヤに引
渡され、この連続体コンベヤに溢って凹状の半分長の連
続体として送られる。この場合たばこは吸込み空気によ
り連続体コンベヤに固持される。

均一化のため半分長の連続体は溝付き給止で、連続体コ
ンベヤにおける仕上がりたばこ連続体と同様に、表面を
平滑化されることによシ、特に過剰のたばこが取去られ
ることにより均一化される。

固定された右部に沿ったたばこ連続体の摩擦を伴うこと
のない送りを保証するため、たばこ連続体は本発明によ
る他の構成により特に超音波領域で振動運動させられる
。同様な目的で空気が適当な管路を経て心部の内部から
吹出される。この空気によりたばこのコンディションを
変えることができる。即ち空気を暖めた状態でおよび／
または湿った状態で使用することができる。また空気は
芳香物質を含んでいてもよく、この芳香物質は最後の成
る時点で被覆処理以前にたばこ内に人込み、したがって
この芳香物質は可能な限り発散が免れる。

例えば溝付き給止での半分長の連続体を形成する際の問
題は、良好な配量状態での繊維流供給にある。本発明の
他の構成により、このような良好な予備配量は以下のよ
うにして達せられる。即ち、たばこ繊維を先ず貯蔵部か
ら取出し、その後長手方向で運動する細いたばこ連続体
に集積し、このたばこ連続体からたばこ繊維を導管内に
移行させ、そして例えば溝付き輪に供給するようにして
予備配量を行う。

極めて正確な予備配量を可能にする本発明の他の構成に
よシ、たばこ繊維は貯蔵部から取出された後細いシャワ
ーの形で連続的に連続体形成帯域内に送られ、この連続
体形成帯域内でたばこ繊維はこれに対して横方向で運動
する連続体に集積される。この目的でたばこ繊維が運動
する細い連続体コンベヤベルト上で連続してたばこ連続
体に集積され、この連続体コンベヤベルトにこのベルト
を経て流過して来る吸込み空気によって保持されるのが
有利である。

正確な予備配量のための本発明による他の構成によりた
ばこ連続体は特にその高さが一定に維持されることによ
り均整化される。このやり方は半分長の連続体内に収受
されるたばこ量の制御にも利用することができる。予備
配量されたたばこ繊維のための溝付き輪に通じている導
管は、本発明の他の構成によシ、たばこ繊維がこの導管
内を空気圧によシ溝付き輪に送られ、連続体形成のため
に使用されなかったたばこ繊維が空気から分離され、そ
の後この分離されたたばこ繊維がたばこ貯蔵部に戻され
るように構成されている。たばこ繊維のこの戻される量
は適当な測定装置（例えばエネルギーに富んだ光線で作
動する測定装置）で検出される。この測定装置は、これ
が例えばトリミング装置の刃面を連続体コンベヤに対す
る位置に関して制御するように構成した場合、同様にた
ばこ連続体内に予備配量されるたばこの量の制御にも使
用することができる。空気と戻されるたばこ繊維との必
要な分離を行うため、本発明による他の構成によりサイ
クロン分離機を使用するのが有利である。

本発明による装置の特徴とするところは、半分長の連続
体と心部上に振掛けることにより完全長の連続体を形成
するための他のたばこ粒子のための供給装置および心部
から分離されたたばこ連続体を被覆材料テープで被覆す
るための後続して設けられる被覆装置とを備えた、凹状
の、その中空部に喫煙不可能な材料から成る心部が存在
している半分長の連続体を連続的に形成するための連続
体形成装置を備えていることである。

本発明による装置の有利な他の構成は、特許請求の範囲
第１５項から第２９項に記載した。

内部領域の圧縮密度が僅かな冒頭に記載したシガレット
は本発明による方法および装置によって造ることができ
る。

本発明によって得られる利点は、半分長の連続体の製造
が更にたばこを振掛けることなく特別なコンベヤ上で行
われることである。更に、固定された心部を半分長の連
続体の形成後始めてこの半分長の連続体の中空部内に入
れることができ、従って多数の形成工程段の重塁によっ
て生じる障害を憂慮する必要がない。その上、本発明は
公知の、使用の有用性が立証されている構造要素を使用
して行うことが可能である。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。

第１図にはたばこ連続体を造るための機械が概略図示さ
れている。このたばこ連続体はその形成後公知様式で−
例えばシガレット被覆紙で一被覆され、一本分の或いは
二本分の使用長さのシガレットに裁断され、この場合こ
のシガレットはその内部領域の圧縮密度がその外部領域
における僅かである。

以下に機械の重要な主要機器に関して説明するが、本発
明にとって重要な細部は（第２図から始まって）他の図
面に図示し、かつこれを基に説明する。

参照符号ＶＥＩで配量装置を示した。この配量装置内で
たばこは貯蔵部から取出され、予備配量される。繊維連
続体の形状に予備配量されたけ たばこ引続き導管（給送導管）７１を経て空気圧により
溝付き輪７６に送られ、この溝付き輪はたばこ繊維を集
積して凸状の連続した連続体に形成する。溝付き輪７６
によって取去られなかった送られるたばこは排送導管７
３を経てサイクロン分離機８１−そのうち駆動モータ８
２およびベンチュレータ８３が認めラレる−に給送され
る。排送導管７８はベンチュレータ８３の吸込導管と結
合されている。取去られなかったたばこ繊維を逆送する
吸込み空気流はサイクロン内部の図示していない湾曲し
ている案内面内で自体公知の方法でたばこ繊維から分離
され、たばこ繊維は分離後図示していないエアロツクに
よりサイクロンから搬出され、配量装置に戻される。

溝付き輪７６によって連続的に集積されるたばこ繊維は
連続体形成装置５８に案内され、そこでたばこ繊維は連
続体コンベヤ上に、たばこがそこでその引渡された後下
方に指向している脚部を有する凹状の半分長の連続体を
形成するように、連続的に載置される（第８図参照）。

分配ユニツ）　ＶＦ６から他のたばこ繊維が上記のよう
にして形成された半分長の連続体およびその中空部に存
在している心部上にシャワー状に振掛けられる（第９図
参照）。

制御可能なトリミング装置５は過剰のたばこを取去る。

連続体がトリミングされた後定置の右部を去つてしまう
と、その内部領域の圧縮密度は外部領域よりも僅かとな
る。この密度配分は後に仕上がりシガレットにまで圧縮
が行われても維持される。

連続体形成ユニットＳＥはガーニチュアの様式の被覆装
置Ｕを備えており、このガーニチュア内で仕上げられた
組合わせ連続体は、ボビン５２から引出されかつ後に重
塁継目に形成される領域内で糊付けされる被覆紙テープ
（シガレット被覆紙テープ）で被覆されて無端のシガレ
ット連続体に形成される。糊付けされた重塁継目は加熱
装置５３内で乾燥され、ナイフ装置５４により一本分の
或いは二本分の使用長さのシガレットに裁断される。

トリミング装置１５を有する分配ユニットＶＥ２と連続
体形成ユニットＳＥは同じ名称の下で本出願人の製造に
係わるｒ　ＰＲＯＴＯ８−シガレット製造機」の主機械
ユニットとして公知であり、従ってここでは詳細に説明
しない。

■１と冗２に供給される繊維は喫煙可能・な材料、例え
ば天然或いは人工的に造られたたばこから成る繊維或い
はたばこ代用品、例えばセルロースから成る繊維である
。

しかもこの「繊維」と言う概念には根本的にたばこフィ
ルタ用の繊維をも意味する。

第２図および第２ａ図による予備配量装置■１はたばこ
加工産業においてｒＰＲＯＴＯ８Ｊの名称で知られてい
る本出願人のシガレット製造機の分配ユニツ）ＶＦ８０
に相当する。

いわゆる予備配量装置２の予備配景槽１は、貯蔵槽１内
の主貯蔵部４の水準が光線バリヤ６の水準以下に降下し
た際、エアロツク３から順次たばこ繊維が供給される。

以下に詳しく説明する取出しコンベヤ７・・・３１はた
ばこ４を取出し、このたばこを予備配量のため連続体形
成領域Ｚ１に供給する。この目的のためレーキロール７
は貯蔵槽１からたばこ繊維４を掻き出し、たばこ貯蔵部
８が光線バリヤ１１の水準以下に降下した際、貯蔵槽９
内に僅かなたばこ貯蔵量を補う。

このようにして、貯蔵槽９内においてほぼ一定のたばこ
貯蔵量８が維持される。帯行部材１２を備えている急傾
斜コンベヤ１３はたばこ貯蔵量８から連続的にたばこを
取出し、この際、　帯行部材１２はその都度価かな部分
量のたばこを捉える。このたばこ部分量は、帯行部材１
２から突出しているたばこを掻取りロール１４が掻取る
ことにより、均一化される。急傾斜コンベヤ１３はたば
こをシュート１６内に供給し、このシュート内でたばこ
貯蔵量１７は光線バリヤ１８によって監視され、この際
この光線バリヤは急傾斜コンベヤ１８をシュート１６内
のたばこ量水率が一定に維持されるように制御する。

シュート１６の出口１９においてたばこスパイクトロー
ル２１により掻出される。この際振動する平滑化条片２
２が成形された鼻でもってスパイクトロール２１の均一
な充填を保証する。

振動する平滑化条片２２はたばこをシュート１６の下方
領域内で常に運動状態に保持しており、従ってたばこは
支障なく滑り運動する。叩出しスール２３はたばこをス
パイクトロール２１のスパイクから叩出し、たばこを散
布クロス２４上に投出する。そこで形成されたたばこフ
リースは一定の速度でふるい装置２６内に放出され、こ
のふるい装置内でたばこ繊維は開口２７から吹出すエア
カーテンの作用範囲内に到達する。比較的型いたばこ粒
子部分（葉骨部分）はこのエアカーテンを通過し、捕集
容器２８内に達する。他のすべてのたばこ粒子は開口２
７から吹出す空気流によシその飛しよう軌跡から転向さ
れ、ホッパ２９内に到達する。ここでたばこ粒子はスパ
イクトロール８１の様式の振掛は装置により捕らえられ
、細いシャワー４６の形で連続体形成領域ｚｌ内に設け
られているたばこ管路３２内に放出される。たばこ管路
３２内でたばこ連続体コンベヤベルト３３の送り方向に
指向されて（第２ａ図参照）、空気管路８４から流出す
る空気流によって捉えられ、この際たばこ連続体コンベ
ヤベルト８３の送り方向の送り分力が与えられる。連続
体コンベヤベルト３３は細い空気透過性の連続体送りベ
ルトとして形成されている。この連続体コンベヤのたば
こ連続体Ｓ１とは反対側において連続体コンベヤベルト
は有孔底部４７上を案内されており、との有孔底部の背
面において負圧室４８が導管４９を介してペンチュレー
タ５１の吸込み側と結合されている。連続体コンベヤベ
ルト３８には連続的にたばこ連続体Ｓ１が振掛けられ、
このたばこ連続体は公知の様式でトリミング装置（参照
符号３５で図示し、第８図において詳しく図示し、かつ
説明した）で平坦化される。取出し装置として形成され
たトリミング装置３５によってたばこ連続体Ｓ１から取
出された過剰のたばこ分配部に再び供給される。この目
的のため、貯蔵槽９の下方において容器３７が急傾斜コ
ンベヤ１３に設けられている。この容器３７は貯蔵槽９
から底板３６により分離されている。容器３７内には、
逆送されて来る過剰のたばこを容器３７内に送込むコン
ベヤ３８、例えばコンベヤベルト或いは振動コンベヤが
開口している。このコンベヤ３８を介して凹状の半分長
の連続体を形成するのに不必要なたばこも容器３７内に
逆送される。

第３図にはトリミング体３５を備えた連続体コンベヤベ
ルト３３の側面図およびたばこ連続体Ｓ１として予備配
量されたたばこを溝付き輪７６（第４ａ図）に送る給送
導管７１へのこのたばこ連続体Ｓ１として配量されたた
ばこの移行部が示されている。第３図において参照符号
７８で給送導管を示した。この給送導管を経て溝付き輪
７６によって引取られなかったたばこがサイクロン分離
機８１に、そしてそこから予備配量装置孔１内に供給さ
れる。

管路３２を経て矢印８６に沿ってうずたかく振掛けられ
たたばこ繊維は連続体コンベヤベルト３３に沿ってたば
こ連続体Ｓ１を形成し、このたばこ連続体Ｓ１は空気透
過性のベルトを介して流入して来る吸込み空気により固
持される。

過剰のたばこ８８を取去る所属する（図示していない）
掻取シ輪を備えた接線方向に設けられたトリミング円板
８７の様式の自体公知のトリミング体３５はたばこ連続
体Ｓ１を形成する。

過剰のたばこ８８はコンベヤベルト３８Ｖｃよシ予備配
量装置■１に送り戻される。平坦化されたばこ連続体Ｓ
１として予備配量されたたばこ繊維は負圧室４８の一保
持力の無い一端部において連続体コンベヤベルト３８か
ら解放され、極めて一定した繊維流の形で導管７１を経
て溝付き輪７６（第４ａ図）に到達する。

トリミング装置３５によって取去られた過剰量のたばこ
、即ち部分形成部に供給される物質流は、トリミング円
板８７を、例えばモータとして形成されたー調節部材８
９にょシ連続体コンベヤベルト３３に多少接近させるこ
とによって、有利に制御することが可能である。調節部
材８９の制御は、平坦化されたばこ連続体の量流のため
の測定値付与体９１によって干渉される測定信号に依存
して自動的に行われる。このような、特にβ−光線で働
く連続体量流（量／長さ単位）に関する測定値付与体は
例えば本出願人の製造に係わるＮ５Ｒ−機器の名称で公
知である。この場合量に依存した測定信号は基準値信号
と比較され、これにより連続体の基準値からの差を基に
トリミング円板の運動の修正が行われる。

トリミング体の制御を導管７３を経てＶＥＩに供給され
かつ連続体形成には使用されないたばこ繊維の量流のた
めの測定値付与体９２に依存して行うのが有利である。

第４ａ図から認られるように上方へと導かれている導管
７１は湾曲した導管部分８９を備えており、この湾曲し
た導管部分は第５図に図示されているように環状の断面
を有している。この導管部分３９内に溝付き輪７６の様
式の、軸４２を中心にして矢印４１の方向で駆動回転可
能な送シ手段が、たばこを案内する外側の管路壁４３が
半径方向で溝付き輪７６方向に指向されるように、突出
している。供給領域Ａ内において導管７１は、第６図に
図示したように、ますます先細りになって、Ｕ−字形の
管路４４を形成している。この管路の幅は最後には溝付
き輪の領域内においてほぼ溝５６の幅に相応している。

管路壁４３は左方向で続いており、溝付き輪７６の周囲
に密接している。溝付き輪７６の溝５６は溝底部５８内
の吸込み空気開口５７（第７図）を介して溝付き輪７６
の内部内の低圧室５９とこの低圧室の、収受されたたば
こが送られる運動軌跡の部分に沿って連通可能である。

溝付き輪７６の引渡し位置６１において吸込み空気開口
５７は、溝５６内に存在しているたばこの引渡しを助勢
するために僅かな超加圧で負荷可能な排気室６２と連通
可能である。

溝付き輪７６の上方には、たばこを溝付き輪７６の溝５
６から引取るための連続体コンベヤ６３の様式の連続体
形成部ＳＢが設けられている。この連続体コンベヤ６３
は空気透過性のコンベヤベルト６４を備えており、この
コンベヤベルトは側壁７０（第８図）を備えたたばこ管
路底部に沿ってローラ６６を介して案内されておシ、こ
のコンベヤベルトの背面側には背圧室６７が設けられて
いる。

溝付き輪７６の傍らで引渡し位置６１の手前には、固定
されたナイフ７７と回転するナイフドラム７４とから成
る、概略図示した過剰たばこ取去り装置７２が設けられ
ている。ナイフドラム７４のナイフの刃縁がナイフドラ
ムの軸平行な母線に対して傾斜しているのが有利である
。

これにより固定されているナイフとの協働により削ぎ作
用を行う部分が形成される。このようにして、過剰量の
たばこの取去りの際何等妨げられること無く、溝付き輪
７６の溝５６内を送られるたばこの形状構成が形成され
る。ナイフが斜めに設けられていることによシ、取去ら
れた過剰量のたばこは自動的に軸方向で放出される。調
節部材により溝付き輪７６の周囲に対するナイフドラム
７４の位置を調節することが可能であり、これにより取
去れる過剰量のたばこの量が調節可能となる。

溝５６の形状は第７図の断面図から認られる。

この溝５６は中央部領域６９においてその隣接する縁部
領域６８よシも僅かに深い溝底部５８を備えている。第
７ａ図は第７図に図示した溝底部の変形であり、丸みを
付して形成されている。

導管７１を経て送られて来るたばこ７８は管路壁４３の
湾曲部に沿って回転する溝付き輪７６の背圧室５９内に
流入する空気の作用領域内に到達する。従ってたばこ大
部分溝５６内に引取られ、先ず凸状に形成された半分長
の連続体として送られる。突出しているたばこは過剰た
ばこ取去り装置７２によって取去れ、従って溝５６内に
存在しているたばこのたばこ表面は平滑化される。過剰
量のたばこ７８ａは排出導管７３を介して配量装置■１
に戻される。

引渡し位置６１においてコンベヤベルト６４に引渡され
たたばこはコンベヤベルト６４に平坦に当接している底
部分９８ａと下方に突出していてかつ間に中空部９８０
を備えている二つの側方の脚部８９ｂとを備えた凹状の
半分長の連続体９３の形状を備える。このたばこは矢印
９４に沿って送られる過程中に担持体９６に固定されて
いる８部９７の領域内に達する。この８部は矢印９４の
方向でたばこシュート９８の全長にわたって延びていて
かつ凹状の半分長の連続体の脚部３９ｂの間の中空部９
３ｃを充填する。

たばこシュート９８を経て、他のたばこ繊維は原理上第
２図による取出し装置７〜３１に相当する分配ユニツ）
　ＶＦ６により矢印９９の方向で供給される。このたば
こ繊維は送られる間半分長の連続体９３と乙部９７上に
振掛けられる。

従って８部９７が完全にたばこ繊維内に埋没され、完全
なたばこ連続体１０１が仕上げられる。

不所望の摩擦を回避するため８部９７は可能な限り平滑
な表面を有しているのが有利である。

８部９７の担持体９６は振動体、特に超音波−周波数領
域で振動するバイブレータ９５と結合されている。なぜ
なら特に高い周波数の振動は摩擦を低下させるからであ
る。場合によっては８部９７は中空状に形成されていて
もよく、かつ心部内部に供給される圧縮空気のための流
出路を備えていてもよい。流出する空気も同様にたばこ
と右部表面間の摩擦を低減する。この空気はたばこの味
加減にもおよび／又はたばこのコンデジョン（温度、湿
度）の変更にも利用される。

完全に形成されたたばこは一第４ｂ図に図示したように
一右部９７に沿ってトリミング装置５の領域内に達し、
ここで平坦化される。

たばこは更に送られることにより８部９７との接触から
脱し、シガレット被覆紙テープ１０２に引渡される。こ
のシガレット被覆紙テープはガーニチャ１０８から引出
され、ガーニチャ１０４内でたばこ連続体の周面に巻付
けられ、糊付は装置１０６により縁部において糊付けさ
れる。継目が閉じられかつ糊が乾燥された後、こうして
形成されたシガレット連続体１０７−その内部領域の圧
縮密度が８部９７の作用により外側領域における圧縮密
度よシも僅かであるーはナイフ装置５４により同様に内
側領域の圧縮密度が僅かな一本分の或いは二本分の使用
長さに裁断される。

図面を見易くするために第４ａ図および部分的に第４ｂ
図ではたばこ連続体は溝付き輪７６と連続体コンベヤベ
ルト６４上には図示されていない。しかし、第７図〜第
９図には、溝付き輪７６のたばこによる充填工程並びに
コンベヤベルト９４における半分長の連続体９３並びに
最終的に振掛けられたたばこ連続体１０１が図示されて
いる。

【図面の簡単な説明】

第１図は内側領域の圧縮密度が僅かなシガレット連続体
を造るための機械の展望図、第２図は予備配量装置ＶＥ
Ｉの第１図に比して拡大して示した横断面図、 第２ａ図は連続体形成帯行きの拡大図、第３図は予備配
量されたたばこを溝付き輪に給送するための給送導管を
含む予備配量のための装置の他の部分の拡大図、 第４ａ図および第４ｂ図は内側領域の圧縮密度が僅かな
シガレット連続体を形成するための連続体形成部の側面
図、 第５図は第４ａ図の線Ｖ　−Ｖ　Ｋ　Ｇつた断面図、第
６図は第４ａ図の線ＶＩ−ＶＩに沿った断面図、第７図
は第４ａ図の線■−■に沿った拡大断面図、 第７ａ図は第７図の他の実施例を示す図、第８図は第４
ａ図の線■−■に涜りた拡大断面図、 第９図は第４ａ図の線ＩＸ−ＩＸに沿った拡大断面図、 図中符号は、 ７６、６８−・ｅ連続体形成部 ９８ａ　、　９１ｂ・・・半分長の連続体９８ｃ争φ・
中空部 ９７・・・心部 ９８拳・・供給装置 ＶＦ６・・・供給装置 １０２・・・被覆紙テープ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、たばこ或いは類似の喫煙可能な材料から連続体を形
   成し、引き続きこの連続体を被覆材料テープ（シガレツ
   ト被覆紙テープ）で被覆し、この連続体から外側領域に
   おけるよりも内部領域において圧縮密度の僅かなシガレ
   ツト或いは類似の喫煙可能な棒体を裁断してシガレツト
   或いは類似の物品を造るための、たばこ或いは類似の喫
   煙可能な材料から連続体を造る方法において、中空部内
   に喫煙不可能な材料から成る心部存在している凹状の半
   分長の連続体を連続して形成すること、内部に心部を備
   えた完全な連続体を形成するためにたばこと心部上に他
   のたばこ粒子を振掛けること、このようにして形成され
   たばこ連続体と心部とを互いに分離すること、およびそ
   の後たばこ連続体を被覆することを特徴とする、たばこ
   から連続体を形成するための方法。 ２、半分長の連続体を回転する連続体コンベヤ、特に溝
   が中央領域内において縁部領域内よりも僅かに浅い溝付
   き輪上で凸状の半分長の連続体として形成し、引き続き
   連続体コンベヤに引渡し、この連続体コンベヤに沿って
   凹状の半分長の連続体として送る、特許請求の範囲第１
   項に記載のたばこから連続体を形成するための方法。 ３、たばこを溝付き輪の溝および特に空気透過性のコン
   ベヤベルトとして形成された連続体コンベヤに吸込み空
   気により固持する、特許請求の範囲第１項或いは第２項
   に記載のたばこから連続体を形成するための方法。 ４、凸状の半分長の連続体を溝付き輪上でトリミングす
   る、特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか一
   つに記載の、たばこから連続体を形成するための方法。 ５、仕上げられた連続体を、心部がまだ連続体の内部領
   域に存在している間にトリミングする、特許請求の範囲
   第１項から第４項までのいずれか一つに記載のたばこか
   ら連続体を形成するための方法。 ６、心部を超音波領域内で振動運動させる、特許請求の
   範囲第１項から第５項までのいずれか一つに記載のたば
   こから連続体を形成するための方法。 ７、心部表面とたばこ間の摩擦を低減するために、およ
   び／又はたばこのコンデイシヨンを変えるために空気を
   管路を経て心部の内部からたばこ内に導入する、特許請
   求の範囲第１項から第６項までのいずれか一つに記載の
   たばこから連続体を形成するための方法。 ８、半分長の連続体を形成するために供給される繊維を
   先ず貯蔵部取出し、その後細い長手方向で運動するたば
   こ連続体に集積し、このたばこ連続体としてたばこ繊維
   を導管内に移行させかつ給送する、特許請求の範囲第１
   項から第７項までのいずれか一つに記載のたばこから連
   続体を形成するための方法。 ９、たばこ繊維を貯蔵部から取出した後細いシヤワーの
   形で連続して連続体形成帯域内に給送し、この連続体形
   成帯域内でたばこ繊維を連続体形成帯域に対して横方向
   で運動するたばこ連続体に集積する、特許請求の範囲第
   ８項に記載のたばこから連続体を形成するための方法。 １０、たばこ繊維を運動する細い連続体コンベヤベルト
   上に連続して集積したばこ連続体に形成し、この連続体
   コンベヤベルトにベルトを透過して来る吸込み空気によ
   り固持する、特許請求の範囲第８項或いは第９項に記載
   のたばこから連続体を形成するための方法。 １１、たばこ連続体をその高さを一定に維持するためト
   リミングする、特許請求の範囲第１項から第１０項まで
   のいずれか一つに記載のたばこから連続体を形成するた
   めの方法。 １２、たばこ繊維を導管で空気力により供給し、半分長
   の連続体の形成に使用されなかった繊維を空気から分離
   し、その後このたばこ繊維をたばこ貯蔵部に戻す、特許
   請求の範囲第１項から第１１項までのいずれか一つに記
   載のたばこから連続体を形成するための方法。 １３、送り戻されるたばこの量に相当する測定信号を形
   成し、この測定信号に依存して刃面の間隔を変えること
   によって制御する、特許請求の範囲第１２項に記載のた
   ばこから連続体を形成するための方法。 １４、後続して設けられた被覆装置および外側領域にお
   けるよりも内側領域において圧縮密度が僅かなシガレツ
   ト或いは類似の喫煙可能な棒体を連続体から裁断するた
   めの裁断装置を備えている、たばこ或いは類似の喫煙可
   能な材料から連続体を形成するための装置において、半
   分長の連続体と心部上に振掛けることにより完全な連続
   体を形成するための他のたばこ多粒子のための供給装置
   （ＶＥ２、９８）および心部から分離されたたばこ連続
   体を被覆材料テープ（１０２）で被覆するための後続し
   て設けられた被覆装置（１０３・・・１０６）とを備え
   た、中空部（９３ｃ）内に喫煙不可能な材料から成る心
   部（９７）が存在している凹状の半分長の連続体（９３
   ａ、９３ｂ）を連続して形成するための連続体形成部（
   ７６、６３）が設けられていることを特徴とするたばこ
   から連続体を形成するための装置。 １５、連続体形成部が回転する連続体コンベヤ、有利に
   は、中央領域（６９）内において縁部領域（６８）にお
   けるよりも僅かに深い溝（５６）を備えている回転する
   溝付き輪（７６）を有している、特許請求の範囲第１３
   項に記載のたばこから連続体を形成するための装置。 １６、連続体形成部がコンベヤベルト（６４）を有して
   いる連続体コンベヤ（６３）を備えており、このコンベ
   ヤベルトに溝付き輪（７６）からたばこが引渡され、こ
   のたばこがコンベヤベルト上で二つの脚部（９３ａ、９
   ３ｂ）とこれらの脚間に存在する中空部（９３ｃ）を備
   えた凹状の半分の長連続体が形成されるように構成され
   ている、特許請求の範囲第１４項に記載のたばこから連
   続体を形成するための装置。 １７、溝付き輪および／又は連続体コンベヤがたばこを
   吸込み空気により固持するための背圧室（５９、６７）
   を備えている、特許請求の範囲第１４項或いは第１５項
   に記載のたばこから連続体を形成するための装置。 １８、溝付き輪上方にたばこのためのトリミング体（７
   ２）が設けられている、特許請求の範囲第１３項から第
   １６項までのいずれか一つに記載のたばこから連続体を
   形成するための装置。 １９、仕上げられたたばこ連続体（１０１）のためのト
   リミング装置（５）が設けられている、特許請求の範囲
   第１３項から第１７項までのいずれか一つに記載のたば
   こから連続体を形成するための装置。 ２０、心部（９７）のための超音波領域内で振動するバ
   イブレータ（９５）が設けられている、特許請求の範囲
   第１３項から第１８項までのいずれか一つに記載のたば
   こから連続体を形成するための装置。 ２１、心部表面とたばこ間の摩擦を低減するためのおよ
   び／又はたばこをコンデイシヨニングするための空気が
   流通案内される中空内室と管路とを備えている心部（９
   ７）が設けられている、特許請求の範囲第１３項から第
   １９項までのいずれか一つに記載のたばこから連続体を
   形成するための装置。 ２２、たばこ繊維を貯蔵部（４）から取出す取出しコン
   ベヤ装置（７・・・３１）、取出されたたばこ繊維を細
   いたばこ連続体（Ｓ１）の形で収受する運動する連続体
   コンベヤ（３３）、および連続体コンベヤの後方に設け
   られていてかつたばこ連続体からたばこ繊維を連続的に
   取去りかつ連続体形成部（７６）に供給する導管とを備
   えている、特許請求の範囲第１３項から第 ２０項までのいずれか一つに記載のたばこか連続体を形
   成するための装置。 ２３、たばこ繊維を、連続体コンベヤの運動方向に対し
   て横方向に指向している細いシヤワー（４６）の形で連
   続体コンベヤに供給するための、連続体コンベヤの手前
   に設けられた振掛装置（３１）を備えている、特許請求
   の範囲第２１項に記載のたばこから連続体を形成するた
   めの装置。 ２４、空気透過性に形成されていてかつたばことは反対
   側の背面側において吸込み空気によつて負荷される細い
   連続体コンベヤベルト（３３）が設けられている、特許
   請求の範囲第２１項或いは第２２項に記載のたばこから
   連続体を形成するための装置。 ２５、たばこ連続体のためのトリミング装置（３５）が
   設けられている、特許請求の範囲第２１項から第２３項
   までのいずれか一つに記載のたばこ連続体を形成するた
   めの装置。 ２６、過剰のたばこをたばこ連続体から取去るためのト
   リミング装置としての制御可能な取去力手段（３５）が
   設けられている、特許請求の範囲第２４項に記載のたば
   こから連続体を形成するための装置。 ２７、連続体コンベヤベルト（３３）と連続体形成部と
   の間に、たばこ繊維を連続した繊維流として空気、特に
   吸込み空気により給送する導管（７１）が設けられてい
   る、特許請求の範囲第２１項から第２５項までのいずれ
   か一つに記載のたばこから連続体を形成するための装置
   。 ２８、たばこ繊維と給送空気とを分離するためのサイク
   ロン分離機（８１）を備えている、特許請求の範囲第２
   ６項に記載のたばこから連続体を形成するための装置。 ２９、外側領域におけるよりも僅かなたばこ圧縮密度を
   有している内側領域（心部領域）を備えているシガレツ
   トにおいて、このシガレツトが上記特許請求の範囲第１
   項による方法および特許請求の範囲第１４項に記載の装
   置によつて造られていることを特徴とする、上記シガレ
   ツト。