JPS61292426A - エコ−サプレツサ - Google Patents

エコ−サプレツサ

Info

Publication number
JPS61292426A
JPS61292426A JP13370185A JP13370185A JPS61292426A JP S61292426 A JPS61292426 A JP S61292426A JP 13370185 A JP13370185 A JP 13370185A JP 13370185 A JP13370185 A JP 13370185A JP S61292426 A JPS61292426 A JP S61292426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
level
white noise
signal
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13370185A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Morozumi
両角 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13370185A priority Critical patent/JPS61292426A/ja
Publication of JPS61292426A publication Critical patent/JPS61292426A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は聴感改善回路を有するエコーサプレッサに関
する。
[発明の技術的背景] 従来のエコーサプレッサとしては例えば第2図に示され
るようなものがある。このようなエコーサプレッサは受
話路1から送られる受信信号Rinが2線4線変換回路
3で反射された信号が送話路5に混合する場合にはスイ
ッチ7を開きこの反射信号が相手側に戻るのを防ぐもの
である。
同図において相手側から送られる受信信号Rinはコン
プレッサ9及び固定減衰器11により減衰され受信信号
Ri n’ となり、検波回路13を経て減算回路15
に入力されると同時に、2線4線変換回路3及び交換機
17を介して通話者19に送られる。    − 通話者19から送られる送信信号3inは交換機17.
2線4線変換回路3を経て検波回路21を介して減算回
路15に入力されると共に送話路5を介してスイッチ7
に入力される。送信信号Sin及び受信信号Ri n’
 はそれぞれ検波回路21.13でレベル検出され減算
回路15でその差信号が作られ制御回路23に入力され
る。制御回路23は減算回路15から出力される差信号
に応じてスイッチ7を開閉すると共に、コンプレッサ9
の減衰量を制御する。
第3図はエコーサプレッサの動作領域の区分図であり、
横軸に受信信号Rinのレベル、縦軸に送信信号S;n
のレベルを取っである。
第3図の領域2は送信信号3inのレベルが受信信号R
inのレベルより低い場合であって通話者19は、相手
の声を聞いている場合にほぼ相当する。この領域2にお
いては受信信号Rinは交換機17を経て通話者19に
送られると共に送信信号3inのレベルが受信信号R1
nのレベルより小さいので減算回路15から送られる差
信号により制御回路23はスイッチ7を開く制御を行い
、受信信号Ri n’が2線411交換回路3で反射さ
れた信号が相手側に戻ることが防がれ、I/)わゆるエ
コーが抑圧(5upress)される。
一方、領域Yは送信信号3inのみ存在し、受信信号R
inが無い場合に相当する。この場合には減算回路15
により送られる差信号により制御回路23はスイッチ7
を閉じる制御を行い、送信信号3inは相手側に送られ
る。
また領域Wは同時通話の場合であって、送信信号Sin
が受信信号Rinより大であると制御回路23はスイッ
チ7を閉じ、割り込み(break in)が起こる。
それと同時に制御回路23は固定減衰器11とコンプレ
ッサ9とを動作させ、受信信号R1nの入力レベルを下
げる。
以上は各種の送信信号Sin及び受信信号R1nのレベ
ルに対応するエコーサプレッサの定常動作であるが、実
際の通話中は送信信号3in、受信信号Rinとも時間
的に変化し、それに応じてエコーサプレッサの動作状態
は第3図の各領域間を移動する。尚、領域Vは、領域W
を、7間の移動に伴うヒステリシスを表わす。
[背景技術の問題点] しかしながらこのようなエコーサプレッサでは送信信号
3in及び受信信号R1nの組み合わせにより、通話中
にスイッチ7がしばしば開閉を繰り返し、エコーの回り
込みを抑圧するのであるが、同時に通話者9と2線4線
変換回路3の間に乗っている信号、雑音も抑圧されるこ
とになる。通話者9と2線4線変換回路3の間のS/N
が良好な場合は、この抑圧は聴感上、主として通話信号
の途切れとして感じられ、通話中、障害となるものの、
エコー抑圧の効果との兼合である程度やむを得ない。と
ころが、上記S/Nが低い場合、あるいは雑音レベルが
高い場合は、上記抑圧が発生するたびに通話の相手は、
語信号の途切れに加えて、雑音レベルの急激な変動を感
じ、非常に聞きづらいという問題があった。
また、近年LSI化技術の進歩により、エコーサプレッ
サより聴感改善効果の優れたエコーキャンセラが使われ
つつあるが、これは価格が高いという問題点がある。
[発明の目的] そこでこの発明の目的は前記問題点を解決すべく送話路
上の雑音レベルが高い場合でも通話が容易であり、エコ
ーキャンセラと同等の性能を有してこれより安価なエコ
ーサプレッサを提供することにある。
[発明の概要] 前記目的を達成する為にこの発明は白色雑音を発生する
白色雑音発生回路を設け、送話路に設けられたスイッチ
が開のときには前記送話路を介して該白色雑音を相手側
に供給することを特徴とする。
[発明の実施例] 以下図面に基づいてこの発明の1実施例を詳細に説明す
る。第1図は本実施例に係る聴感改善回路を備えたエコ
ーサプレッサの回路図であり、第2図に示す従来例と同
一の機能を果たす要素には同一の番号を付する。
聴感改善回路25はスイッチ7が開のときに送話路5及
び受話路1が無信号時の送話路5の雑音レベルに等しい
白色雑音を相手側に送るものであり、その詳細な構成は
以下の様である。
白色雑音発生回路27から発生される白色雑音は可変減
衰器29で減衰されてスイッチ31に入力される。制御
回路23からスイッチ7に送られる信号はインバータ3
3を経て前記スイッチ31に供給される。即ちスイッチ
31はスイッチ7が開くまたは閉)のとき閉となる。(
または開となる。)そしてこのスイッチ31は送話路5
に設けられた加算器32と接続される。
送信信号Sinが検波回路21で検波された信号がコン
パレータ35及びサンプルホールド回路37に入力され
る。コンパレータ35は送信信号Sinのレベルが領域
X、Yの境界付近に同値が設定されている。一方、固定
減衰器11は領域X。
Yにおいて損失が挿入されるよう制御回路23により制
御されており、制御回路23から固定減衰器11に入力
される制御信号とコンパレータ35の出力信号とがナン
トゲート39に入力され、このナントゲート39の出力
信号によりサンプルホールド回路37が制御される。即
ち送信信号Sinと受信信号R1nが第3図で示す領w
J、Xにあるときには制御回路23から固定減衰器11
に送られる制御信号が1′となり、コンパレータ35の
出力信号も1′となるので、ナントゲート39の出力は
0′となってサンプルホールド回路37は検波回路21
から送られる送信信号を遂次サンプリングして出力する
又、送信信号3inと受信信号Rinが領域X以外の領
域に移動した場合はナントゲート39の出力が1′とな
りサンプルホールド回路37は領域Xにおける最終のサ
ンプル値を保持する。可変減衰器29はサンプルホール
ド回路37の出力により制御されるがその減衰量は加算
器32に加えられる白色雑音レベルが検波!!21で検
波されサンプルホールド回路37でサンプリングされる
送信信号3inのレベルに等しくなるように設定される
次に動作について説明する。スイッチ7が閉じていると
きにはスイッチ31は開となっているので加算器32に
より白色雑書が混入されることなく送信信号3inが相
手側に送られる。
これに対してエコー抑圧時、即ちスイッチ7が開いてい
るときには白色雑音発生器27で発生する白色雑音を加
算器32により加えることにより送話路上の雑音レベル
の急変を低減させる。そしてこの白色雑音の雑音レベル
はエコーサプレッサへの送信信号3inのレベル及び受
信信号Rinのレベルが領域Xにあるときの送信信号5
inのレベルに等しくされているので、言い換えれば通
話者19と2線4線変換回路3の間に乗る雑音(2線4
I変換回路3での損失を除く)と等しくされているので
通話中スイッチ7の開閉に伴って生ずる雑音レベルの変
化はほとんど無視できる。
本実施例によれば、交換機17の切替えに伴って通話者
19と2線4線変換回路3との間に乗る雑音レベルが変
化した場合でも、サンプル値は通話中に更新されていく
ため、変化する雑音レベルに対応した白色雑音を相手側
に送ることができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したようにこの発明によれば送話路上の
雑音レベルが高い場合でも通話が容易となる。
即ちエコーを打ち消すために送話路を開くというエコー
サプレッサの原理のためにかえって聴感を損う場合でも
これを改善し、長伝搬路を介して(例えば衛星通信)の
通信の品質を向上させることができる。
更にエコーキャンセラと同等の機能を有し、これよりも
安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例に係るエコーサプレッサの
回路図、第2図は従来のエコーサプレッサの回路図、第
3図はエコーサプレッサの動作領域の区分図である。 1・・・受話路、5・・・送話路、・7・・・スイッチ
、27・・・白色雑音発生回路、31・・・スイッチ、
32・・・加算器、33・・・インバータ。 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受話路から送られる受信信号の反射信号が送話路
    に混入した際には開となるスイッチを前記送話路に設け
    てなるエコーサプレッサにおいて、白色雑音を発生する
    白色雑音発生回路を設け前記スイッチが開のときには前
    記送話路を介して該白色雑音を相手側に供給することを
    特徴とするエコーサプレッサ。
  2. (2)前記白色雑音は送話路及び受話路が無信号時の送
    話路の雑音レベルに等しいレベルを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載のエコーサプレッサ
JP13370185A 1985-06-19 1985-06-19 エコ−サプレツサ Pending JPS61292426A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13370185A JPS61292426A (ja) 1985-06-19 1985-06-19 エコ−サプレツサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13370185A JPS61292426A (ja) 1985-06-19 1985-06-19 エコ−サプレツサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61292426A true JPS61292426A (ja) 1986-12-23

Family

ID=15110865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13370185A Pending JPS61292426A (ja) 1985-06-19 1985-06-19 エコ−サプレツサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61292426A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377797B1 (ko) * 2000-12-30 2003-03-26 주식회사 하이닉스반도체 이동통신용 핸즈프리 단말기의 잔여 반향 제거장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377797B1 (ko) * 2000-12-30 2003-03-26 주식회사 하이닉스반도체 이동통신용 핸즈프리 단말기의 잔여 반향 제거장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0204718B1 (en) Full duplex speakerphone for radio and landline telephones
US5313498A (en) Method and arrangement of echo elimination in digital telecommunications system
US5668794A (en) Variable gain echo suppressor
JP2000252881A (ja) ダブルトーク検知装置並びにエコーキャンセラ装置およびエコーサプレッサー装置
US5790657A (en) Echo suppressor capable of suppressing an echo resulting from acoustic coupling without spoiling a natural sound of conversation
US5909489A (en) Method of and circuit arrangement for improving the transmission properties of an echo affected transmission link in a telecommunications network
JPS61292426A (ja) エコ−サプレツサ
JPH06209362A (ja) 防側音通話装置
JPH07226697A (ja) 反響消去装置、反響消去方法及び反響消去装置を有する送受話器
JPH07303065A (ja) エコーキャンセラ
US7734036B1 (en) Dynamic attenuation method and apparatus for optimizing voice quality using echo cancellers
JPS6218836A (ja) ハウリング抑圧回路
JPH07303072A (ja) ダブルトーク検出方法および装置
US6618479B1 (en) Echo canceler
JPS6129178B2 (ja)
JPH0612911B2 (ja) 会議通話装置の音響廻り込み信号抑圧回路
JP3636318B2 (ja) エコー消去回路
JPH04185023A (ja) エコーキャンセラ装置
JPH07303073A (ja) ノイズ低減回路およびこの回路を用いたエコーキャンセラ
JPH03280724A (ja) エコーキヤンセラ装置
JPS61172471A (ja) 会議通話用拡声電話機の廻り込み防止方式
JPS601986B2 (ja) 適応型反響消去装置
JP2596176B2 (ja) エコーキヤンセラ装置
JPS6155293B2 (ja)
JPH09275366A (ja) エコーキャンセラ装置