JPH06209362A - 防側音通話装置 - Google Patents
防側音通話装置Info
- Publication number
- JPH06209362A JPH06209362A JP236493A JP236493A JPH06209362A JP H06209362 A JPH06209362 A JP H06209362A JP 236493 A JP236493 A JP 236493A JP 236493 A JP236493 A JP 236493A JP H06209362 A JPH06209362 A JP H06209362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo
- gain
- level control
- automatic level
- echo path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回線損失補償をする際に、側音を抑圧すると
ともに適正な側音の得られる防側音通話装置とする。 【構成】 エコーキャンセル手段1を含むエコー経路の
利得を推定するエコー経路利得推定手段7と、送話信号
をエコー経路利得推定手段7で推定したエコー経路の利
得と自動レベル制御手段3で制御した利得との積から適
切な側音を合成する適応損失手段8と、合成した側音を
付加する加算手段9を設ける。
ともに適正な側音の得られる防側音通話装置とする。 【構成】 エコーキャンセル手段1を含むエコー経路の
利得を推定するエコー経路利得推定手段7と、送話信号
をエコー経路利得推定手段7で推定したエコー経路の利
得と自動レベル制御手段3で制御した利得との積から適
切な側音を合成する適応損失手段8と、合成した側音を
付加する加算手段9を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機の2線−4線変
換における側音を防止する防側音通話装置に関するもの
である。
換における側音を防止する防側音通話装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の防側音通話装置の構成を示
ものである。図3において、1はエコーキャンセル手
段、2は2線−4線変換器、3は自動レベル制御手段、
4はハンドセット、5はハンドセット4内のマイクロホ
ン、6はハンドセット4内のスピーカである。
ものである。図3において、1はエコーキャンセル手
段、2は2線−4線変換器、3は自動レベル制御手段、
4はハンドセット、5はハンドセット4内のマイクロホ
ン、6はハンドセット4内のスピーカである。
【0003】以上のように構成された防側音通話装置に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【0004】ハンドセット4を持った話者が発声する
と、その音声はハンドセット4内のマイクロホン5で収
音されてエコーキャンセル手段1に送話入力信号として
取り込まれる。一方、ハンドセット4内のマイクロホン
5の出力信号は、2線−4線変換器2を介して2線信号
となり出力される。しかし、2線−4線変換器2では送
話入力信号は全て2線側に出力されるだけでなく、一部
は受話側にも漏れ込んでくる。エコーキャンセル手段1
は2線−4線変換器2側のエコー経路の特性を推定し、
漏れ込んでくるエコーを送話入力信号から合成し、受話
入力から差し引くことにより受話側に漏れ込んできたエ
コーを打ち消す。また、エコーキャンセル手段1から出
力された受話信号は自動レベル制御手段3により増幅さ
れ、ハンドセット4内のスピーカ6からハンドセット4
を持った話者に出力される。このように従来の技術でも
エコーキャンセル手段を用いることにより側音の抑圧が
行える。
と、その音声はハンドセット4内のマイクロホン5で収
音されてエコーキャンセル手段1に送話入力信号として
取り込まれる。一方、ハンドセット4内のマイクロホン
5の出力信号は、2線−4線変換器2を介して2線信号
となり出力される。しかし、2線−4線変換器2では送
話入力信号は全て2線側に出力されるだけでなく、一部
は受話側にも漏れ込んでくる。エコーキャンセル手段1
は2線−4線変換器2側のエコー経路の特性を推定し、
漏れ込んでくるエコーを送話入力信号から合成し、受話
入力から差し引くことにより受話側に漏れ込んできたエ
コーを打ち消す。また、エコーキャンセル手段1から出
力された受話信号は自動レベル制御手段3により増幅さ
れ、ハンドセット4内のスピーカ6からハンドセット4
を持った話者に出力される。このように従来の技術でも
エコーキャンセル手段を用いることにより側音の抑圧が
行える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、側音が抑圧され過ぎ、自分の声が聞こえ
なくなばかりか、自動レベル制御の利得の状態によって
側音が聞こえたり聞こえなかったりするため話づらくな
るといった欠点がある。
うな構成では、側音が抑圧され過ぎ、自分の声が聞こえ
なくなばかりか、自動レベル制御の利得の状態によって
側音が聞こえたり聞こえなかったりするため話づらくな
るといった欠点がある。
【0006】本発明は上記課題を解決するため、適正な
側音の得られる防側音通話装置を提供するものである。
側音の得られる防側音通話装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の防側音通話装置は、エコーキャンセル手段を
含むエコー経路の利得を推定するエコー経路利得推定手
段と、送話信号をエコー経路利得推定手段で推定したエ
コー経路の利得と自動レベル制御手段で制御した利得の
積から適切な側音を合成する適応損失手段と、合成した
側音を付加する加算手段とから構成されている。
に本発明の防側音通話装置は、エコーキャンセル手段を
含むエコー経路の利得を推定するエコー経路利得推定手
段と、送話信号をエコー経路利得推定手段で推定したエ
コー経路の利得と自動レベル制御手段で制御した利得の
積から適切な側音を合成する適応損失手段と、合成した
側音を付加する加算手段とから構成されている。
【0008】
【作用】上記構成によって、2線−4線変換の際に生じ
るエコーはエコーキャンセル手段により打ち消され、エ
コー経路利得推定手段によりエコーキャンセル手段を含
むエコー経路の利得を推定し、エコー経路の利得と自動
レベル制御手段で制御した利得の積から適切な側音を合
成し、加算手段で合成した側音を付加することにより適
正な側音の得られる防側音通話装置とすることができ
る。
るエコーはエコーキャンセル手段により打ち消され、エ
コー経路利得推定手段によりエコーキャンセル手段を含
むエコー経路の利得を推定し、エコー経路の利得と自動
レベル制御手段で制御した利得の積から適切な側音を合
成し、加算手段で合成した側音を付加することにより適
正な側音の得られる防側音通話装置とすることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0010】図1は本発明の第一の実施例における防側
音通話装置の構成を示ものである。図1において、1は
エコーキャンセル手段、2は2線−4線変換器、3は自
動レベル制御手段、4はハンドセット、5はハンドセッ
ト4内のマイクロホン、6はハンドセット4内のスピー
カ、7はエコー経路利得推定手段、8は適応損失手段、
9は加算手段である。
音通話装置の構成を示ものである。図1において、1は
エコーキャンセル手段、2は2線−4線変換器、3は自
動レベル制御手段、4はハンドセット、5はハンドセッ
ト4内のマイクロホン、6はハンドセット4内のスピー
カ、7はエコー経路利得推定手段、8は適応損失手段、
9は加算手段である。
【0011】以上のように構成された防側音通話装置に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【0012】ハンドセット4を持った話者が発声する
と、その音声はハンドセット4内のマイクロホン5で収
音されてエコーキャンセル手段1に送話入力信号として
取り込まれる。一方、ハンドセット4内のマイクロホン
5の出力信号は、2線−4線変換器2を解して2線信号
となり出力される。しかし、2線−4線変換器2では送
話入力信号は全て2線側に出力されるだけでなく、一部
は受話側にも漏れ込んでくる。エコーキャンセル手段1
は2線−4線変換器2側のエコー経路の特性を推定し、
漏れ込んでくるエコーを送話入力信号から合成し、受話
入力から差し引くことにより受話側に漏れ込んできたエ
コーを打ち消す。また、エコーキャンセル手段1から出
力された信号は自動レベル制御手段3により一定レベル
まで増幅される。エコー経路利得推定手段7はエコーキ
ャンセル手段1を含むエコー経路の利得をエコーキャン
セル手段1の送話入力信号と受話出力信号から推定す
る。
と、その音声はハンドセット4内のマイクロホン5で収
音されてエコーキャンセル手段1に送話入力信号として
取り込まれる。一方、ハンドセット4内のマイクロホン
5の出力信号は、2線−4線変換器2を解して2線信号
となり出力される。しかし、2線−4線変換器2では送
話入力信号は全て2線側に出力されるだけでなく、一部
は受話側にも漏れ込んでくる。エコーキャンセル手段1
は2線−4線変換器2側のエコー経路の特性を推定し、
漏れ込んでくるエコーを送話入力信号から合成し、受話
入力から差し引くことにより受話側に漏れ込んできたエ
コーを打ち消す。また、エコーキャンセル手段1から出
力された信号は自動レベル制御手段3により一定レベル
まで増幅される。エコー経路利得推定手段7はエコーキ
ャンセル手段1を含むエコー経路の利得をエコーキャン
セル手段1の送話入力信号と受話出力信号から推定す
る。
【0013】適応損失手段8はエコー経路利得推定手段
7で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段3
で制御した利得との積から適切な側音を合成し、合成さ
れた側音は加算手段9により自動レベル制御手段3の受
話出力信号に加算され、ハンドセット4内のスピーカ6
からハンドセット4を持った話者に出力される。
7で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段3
で制御した利得との積から適切な側音を合成し、合成さ
れた側音は加算手段9により自動レベル制御手段3の受
話出力信号に加算され、ハンドセット4内のスピーカ6
からハンドセット4を持った話者に出力される。
【0014】以上のように本実施例によれば、2線−4
線変換の際に生じるエコーはエコーキャンセル手段によ
りエコーを打ち消され、エコー経路利得推定手段により
エコーキャンセル手段を含むエコー経路の利得を推定す
る。
線変換の際に生じるエコーはエコーキャンセル手段によ
りエコーを打ち消され、エコー経路利得推定手段により
エコーキャンセル手段を含むエコー経路の利得を推定す
る。
【0015】さらに、エコー経路利得推定手段で推定し
たエコー経路の利得と自動レベル制御手段で制御した利
得との利得の積からから適切な側音を合成し、加算手段
で合成した側音を付加する事により適正な側音が得られ
るようになる。
たエコー経路の利得と自動レベル制御手段で制御した利
得との利得の積からから適切な側音を合成し、加算手段
で合成した側音を付加する事により適正な側音が得られ
るようになる。
【0016】図2は本発明の第二の実施例における防側
音通話装置の構成を示ものであり、1はエコーキャンセ
ル手段、2は2線−4線変換器、3は自動レベル制御手
段、4はハンドセット、5はハンドセット4内のマイク
ロホン、6はハンドセット4内のスピーカ、7はエコー
経路利得推定手段、8は適応損失手段、9は加算手段、
10は送話・受話判定手段、11はボイススイッチ手段
である。
音通話装置の構成を示ものであり、1はエコーキャンセ
ル手段、2は2線−4線変換器、3は自動レベル制御手
段、4はハンドセット、5はハンドセット4内のマイク
ロホン、6はハンドセット4内のスピーカ、7はエコー
経路利得推定手段、8は適応損失手段、9は加算手段、
10は送話・受話判定手段、11はボイススイッチ手段
である。
【0017】以上のように構成された防側音通話装置に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【0018】ハンドセット4を持った話者が発声する
と、その音声はハンドセット4内のマイクロホン5で収
音されてエコーキャンセル手段1に送話入力信号として
取り込まれる。一方、ハンドセット4内のマイクロホン
5の出力信号は、2線−4線変換器2を解して2線信号
となり出力される。しかし、2線−4線変換器2では送
話入力信号は全て2線側に出力されるだけでなく、一部
は受話側にも漏れ込んでくる。エコーキャンセル手段1
は2線−4線変換器2側のエコー経路の特性を推定し、
漏れ込んでくるエコーを送話入力信号から合成し、受話
入力から差し引くことにより受話側に漏れ込んできたエ
コーを打ち消す。また、エコーキャンセル手段1から出
力された信号は自動レベル制御手段3により一定レベル
まで増幅され、エコー経路利得推定手段7はエコーキャ
ンセル手段1を含むエコー経路の利得をエコーキャンセ
ル手段1の送話入力信号と受話出力信号から推定する。
また、自動レベル制御手段3の利得が高い場合はエコー
キャンセル手段1の残留エコーが増幅されてしまうた
め、送話・受話判定手段10により送話状態と判定され
た時にはボイススイッチ手段11により、エコー経路利
得推定手段7で推定したエコー経路の利得と自動レベル
制御手段3で制御した利得の積に対応した損失で自動レ
ベル制御手段3の出力信号を減衰させる。
と、その音声はハンドセット4内のマイクロホン5で収
音されてエコーキャンセル手段1に送話入力信号として
取り込まれる。一方、ハンドセット4内のマイクロホン
5の出力信号は、2線−4線変換器2を解して2線信号
となり出力される。しかし、2線−4線変換器2では送
話入力信号は全て2線側に出力されるだけでなく、一部
は受話側にも漏れ込んでくる。エコーキャンセル手段1
は2線−4線変換器2側のエコー経路の特性を推定し、
漏れ込んでくるエコーを送話入力信号から合成し、受話
入力から差し引くことにより受話側に漏れ込んできたエ
コーを打ち消す。また、エコーキャンセル手段1から出
力された信号は自動レベル制御手段3により一定レベル
まで増幅され、エコー経路利得推定手段7はエコーキャ
ンセル手段1を含むエコー経路の利得をエコーキャンセ
ル手段1の送話入力信号と受話出力信号から推定する。
また、自動レベル制御手段3の利得が高い場合はエコー
キャンセル手段1の残留エコーが増幅されてしまうた
め、送話・受話判定手段10により送話状態と判定され
た時にはボイススイッチ手段11により、エコー経路利
得推定手段7で推定したエコー経路の利得と自動レベル
制御手段3で制御した利得の積に対応した損失で自動レ
ベル制御手段3の出力信号を減衰させる。
【0019】適応損失手段8はエコー経路利得推定手段
7で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段3
で制御した利得とボイススイッチ手段11の利得の積か
ら適切な側音を合成し、合成された側音は加算手段9に
より自動レベル制御手段3の受話出力信号に加算され、
ハンドセット4内のスピーカ6からハンドセット4を持
った話者に出力される。
7で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段3
で制御した利得とボイススイッチ手段11の利得の積か
ら適切な側音を合成し、合成された側音は加算手段9に
より自動レベル制御手段3の受話出力信号に加算され、
ハンドセット4内のスピーカ6からハンドセット4を持
った話者に出力される。
【0020】以上のように本実施例によれば、2線−4
線変換の際に生じるエコーはエコーキャンセル手段によ
りエコーを打ち消され、エコー経路利得推定手段により
エコーキャンセル手段を含むエコー経路の利得を推定す
る。また、自動レベル制御手段の利得が高い場合はエコ
ーキャンセル手段の残留エコーが増幅されてきてしまう
ため送話・受話判定手段により送話状態と判定された時
にはボイススイッチ手段によりエコー経路利得推定手段
で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段で制
御した利得の積に対応した損失で自動レベル制御手段の
残留エコーを減衰させる。さらに、エコー経路利得推定
手段で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段
で制御した利得とボイススイッチ手段の利得の積からか
ら適切な側音を合成し、加算手段で合成した側音を付加
する事により適正な側音が得られるようになる。
線変換の際に生じるエコーはエコーキャンセル手段によ
りエコーを打ち消され、エコー経路利得推定手段により
エコーキャンセル手段を含むエコー経路の利得を推定す
る。また、自動レベル制御手段の利得が高い場合はエコ
ーキャンセル手段の残留エコーが増幅されてきてしまう
ため送話・受話判定手段により送話状態と判定された時
にはボイススイッチ手段によりエコー経路利得推定手段
で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段で制
御した利得の積に対応した損失で自動レベル制御手段の
残留エコーを減衰させる。さらに、エコー経路利得推定
手段で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段
で制御した利得とボイススイッチ手段の利得の積からか
ら適切な側音を合成し、加算手段で合成した側音を付加
する事により適正な側音が得られるようになる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、2線−4線変換の際に
生じるエコーはエコーキャンセル手段によりエコーを打
ち消され、エコー経路利得推定手段によりエコー経路の
利得を推定し、自動レベル制御手段の利得が高い場合は
エコーキャンセル手段の残留エコーが増幅されてきてし
まうため送話・受話判定手段により送話状態と判定され
た時にはボイススイッチ手段によりエコー経路利得推定
手段で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段
で制御した利得の積に対応した損失で自動レベル制御手
段の残留エコーを減衰させるため、これにより通話品質
が向上する。また、エコー経路利得推定手段で推定した
エコー経路の利得と自動レベル制御手段で制御した利得
とボイススイッチ手段の利得の積から適切な側音を合成
し、加算手段で合成した側音を付加することにより、常
に一定レベルの側音が得られるようになる。
生じるエコーはエコーキャンセル手段によりエコーを打
ち消され、エコー経路利得推定手段によりエコー経路の
利得を推定し、自動レベル制御手段の利得が高い場合は
エコーキャンセル手段の残留エコーが増幅されてきてし
まうため送話・受話判定手段により送話状態と判定され
た時にはボイススイッチ手段によりエコー経路利得推定
手段で推定したエコー経路の利得と自動レベル制御手段
で制御した利得の積に対応した損失で自動レベル制御手
段の残留エコーを減衰させるため、これにより通話品質
が向上する。また、エコー経路利得推定手段で推定した
エコー経路の利得と自動レベル制御手段で制御した利得
とボイススイッチ手段の利得の積から適切な側音を合成
し、加算手段で合成した側音を付加することにより、常
に一定レベルの側音が得られるようになる。
【図1】本発明の第一の実施例にかかる防側音通話装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第二の実施例にかかる防側音通話装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図3】従来の防側音通話装置の構成を示すブロック図
1 エコーキャンセル手段 2 2線−4線変換器 3 自動レベル制御手段 4 ハンドセット 5 ハンドセット4内のマイクロホン 6 ハンドセット4内のスピーカ 7 エコー経路利得推定手段 8 適応損失手段 9 加算手段 10 ボイススイッチ 11 送話・受話判定手段
Claims (2)
- 【請求項1】送話信号が2線−4線変換の際に受話側に
漏れ込むエコーを打ち消すエコーキャンセル手段と、前
記エコーキャンセル手段から出力された受話信号を一定
レベルまで増幅する自動レベル制御手段と、前記エコー
キャンセル手段を含むエコー経路の利得を推定するエコ
ー経路利得推定手段と、送話信号を前記エコー経路利得
推定手段で推定したエコー経路の利得と前記自動レベル
制御手段で制御した利得の積に対応した損失で減衰させ
る適応損失手段と、前記適応損失手段の出力と前記自動
レベル制御手段の出力信号を加算し出力する加算手段と
を備えたことを特徴とする防側音通話装置。 - 【請求項2】送話信号が2線−4線変換の際に受話側に
漏れ込むエコーを打ち消すエコーキャンセル手段と、前
記エコーキャンセル手段から出力された受話信号を一定
レベルまで増幅する自動レベル制御手段と、前記エコー
キャンセル手段を含むエコー経路の利得を推定するエコ
ー経路利得推定手段と、送話状態か受話状態かを判断す
る送話・受話判定手段と、前記送話・受話判定手段の判
定が送話状態であった時は前記自動レベル制御手段の出
力信号を前記エコー経路利得推定手段で推定したエコー
経路の利得と前記自動レベル制御手段で制御した利得の
積に対応した損失で減衰させるボイススイッチ手段と、
送話信号を前記エコー経路利得推定手段で推定したエコ
ー経路の利得と前記自動レベル制御手段で制御した利得
と前記ボイススイッチ手段で減衰させた利得の積に対応
した損失で減衰させる適応損失手段と、前記適応損失手
段の出力と前記自動レベル制御手段の出力信号を加算し
出力する加算手段とを備えたことを特徴とする防側音通
話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP236493A JPH06209362A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 防側音通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP236493A JPH06209362A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 防側音通話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06209362A true JPH06209362A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11527209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP236493A Pending JPH06209362A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 防側音通話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06209362A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033813A1 (fr) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Terminal de communication |
WO2002056571A1 (en) * | 2001-01-11 | 2002-07-18 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Side-tone control within a telecommunication instrument |
US6711259B1 (en) * | 1999-11-22 | 2004-03-23 | Lucent Technologies Inc | Method and apparatus for noise suppression and side-tone generation |
WO2006007516A2 (en) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Plantronics, Inc. | Limiting maximum gain in duplex communications devices including telephone sets |
US6993126B1 (en) | 2000-04-28 | 2006-01-31 | Clearsonics Pty Ltd | Apparatus and method for detecting far end speech |
KR100910985B1 (ko) * | 2002-05-10 | 2009-08-06 | 국방과학연구소 | 통신 시스템에서의 에코 방지 장치 및 설계 방법 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP236493A patent/JPH06209362A/ja active Pending
Cited By (8)
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US6768795B2 (en) | 2001-01-11 | 2004-07-27 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Side-tone control within a telecommunication instrument |
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